JP2001012486A - 軸受リングの軸方向固定構造 - Google Patents
軸受リングの軸方向固定構造Info
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- JP2001012486A JP2001012486A JP2000173764A JP2000173764A JP2001012486A JP 2001012486 A JP2001012486 A JP 2001012486A JP 2000173764 A JP2000173764 A JP 2000173764A JP 2000173764 A JP2000173764 A JP 2000173764A JP 2001012486 A JP2001012486 A JP 2001012486A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/723—Shaft end sealing means, e.g. cup-shaped caps or covers
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/067—Fixing them in a housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転がり軸受２の軸受リング１を、ハウジング
３ないし軸に対して、軸受リング１およびハウジング３
ないし軸の溝状凹所５，６にかみ合い係合する固定要素
４によって、軸方向に固定するための軸受リングの軸方
向固定構造において、簡単に組み立てることができ、ハ
ウジング３ないし軸に対する軸受リング１の確実な軸方
向固定が保証されるようにする。 【解決手段】 固定要素４が円形外周をもつように形成
され、該固定要素４の前記凹所５，６に係合する部分
が、固定要素４の円周方向にわたって配置されている複
数の部分７，７′に分割されている。
３ないし軸に対して、軸受リング１およびハウジング３
ないし軸の溝状凹所５，６にかみ合い係合する固定要素
４によって、軸方向に固定するための軸受リングの軸方
向固定構造において、簡単に組み立てることができ、ハ
ウジング３ないし軸に対する軸受リング１の確実な軸方
向固定が保証されるようにする。 【解決手段】 固定要素４が円形外周をもつように形成
され、該固定要素４の前記凹所５，６に係合する部分
が、固定要素４の円周方向にわたって配置されている複
数の部分７，７′に分割されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受、特に転がり
軸受のリングを、ハウジングないし軸に対して、軸受リ
ングおよびハウジングないし軸の溝状凹所にかみ合い係
合する固定要素によって、軸方向に固定するための軸受
リングの軸方向固定構造に関する。
軸受のリングを、ハウジングないし軸に対して、軸受リ
ングおよびハウジングないし軸の溝状凹所にかみ合い係
合する固定要素によって、軸方向に固定するための軸受
リングの軸方向固定構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】冒頭に述べた形式の転がり軸受リングの
軸方向固定構造は、ドイツ特許出願公開第１５１０９２
０号明細書で知られている。この公知のものでは、変形
可能な固定要素が、その一部で、転がり軸受の外輪に設
けられている溝に係合している。この固定要素は、他の
部分が、ハウジングの溝に係合している。軸受リングは
隙間ばめでハウジングの内径内に置かれており、上記固
定要素によって、転がり軸受の外輪のハウジングに対す
る軸方向固定が達成されている。
軸方向固定構造は、ドイツ特許出願公開第１５１０９２
０号明細書で知られている。この公知のものでは、変形
可能な固定要素が、その一部で、転がり軸受の外輪に設
けられている溝に係合している。この固定要素は、他の
部分が、ハウジングの溝に係合している。軸受リングは
隙間ばめでハウジングの内径内に置かれており、上記固
定要素によって、転がり軸受の外輪のハウジングに対す
る軸方向固定が達成されている。
【０００３】軸受を固定するための公知の固定要素は、
多くの場合、小さな軸方向力あるいは中程度の軸方向力
を伝達するためにしか適用されない。これは多くの用途
においては十分である。しかし、固定要素を（軸受外輪
およびハウジングにおける）両方の溝に同時に挿入する
ために利用する空間が狭すぎるとき、問題が生ずる。こ
の場合、組立の際に、軸受リングが引っ掛かってしま
い、組立に手間を要し、作業が困難となる。
多くの場合、小さな軸方向力あるいは中程度の軸方向力
を伝達するためにしか適用されない。これは多くの用途
においては十分である。しかし、固定要素を（軸受外輪
およびハウジングにおける）両方の溝に同時に挿入する
ために利用する空間が狭すぎるとき、問題が生ずる。こ
の場合、組立の際に、軸受リングが引っ掛かってしま
い、組立に手間を要し、作業が困難となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
の軸受リングの軸方向固定構造を、固定要素を容易に組
み立てることができ、しかも確実な軸方向固定が保証さ
れるように、改良することにある。即ち、固定要素が、
組立のために過度に大きな力を要することなしに、軸受
リングおよびハウジングの凹所に嵌め込めるようにする
ことである。また、それにも拘らず、軸受リングの軸方
向移動が十分に防止されることを保証することである。
の軸受リングの軸方向固定構造を、固定要素を容易に組
み立てることができ、しかも確実な軸方向固定が保証さ
れるように、改良することにある。即ち、固定要素が、
組立のために過度に大きな力を要することなしに、軸受
リングおよびハウジングの凹所に嵌め込めるようにする
ことである。また、それにも拘らず、軸受リングの軸方
向移動が十分に防止されることを保証することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】この課題
は、本発明に基づいて、固定要素が円形外周をもつよう
に形成され、該固定要素の溝状凹所に係合する部分が、
固定要素の円周方向にわたって配置されている複数の部
分に分割されていることによって解決される。
は、本発明に基づいて、固定要素が円形外周をもつよう
に形成され、該固定要素の溝状凹所に係合する部分が、
固定要素の円周方向にわたって配置されている複数の部
分に分割されていることによって解決される。
【０００６】かかる本発明に基づくと、従来技術と異な
って、固定要素は、軸受リングないしハウジングの溝状
凹所にそれ自体挿入される個々の円周部分を有してい
る。これによって、組立時に、軸受リングの固着ないし
引っ掛かりが従来のように簡単に起こらないので、その
組立費用が低減される。
って、固定要素は、軸受リングないしハウジングの溝状
凹所にそれ自体挿入される個々の円周部分を有してい
る。これによって、組立時に、軸受リングの固着ないし
引っ掛かりが従来のように簡単に起こらないので、その
組立費用が低減される。
【０００７】本発明の実施態様において、固定要素の少
なくとも係合部分が、硬いけれども弾性変形可能な材
料、好適には熱可塑性プラスチックあるいは熱硬化性プ
ラスチックから成っている。この材料は、当初は非常に
容易な組立を保証するため、そして組立後は、それでも
軸受の十分な軸方向固定に機能するために、特に有効に
適用される。
なくとも係合部分が、硬いけれども弾性変形可能な材
料、好適には熱可塑性プラスチックあるいは熱硬化性プ
ラスチックから成っている。この材料は、当初は非常に
容易な組立を保証するため、そして組立後は、それでも
軸受の十分な軸方向固定に機能するために、特に有効に
適用される。
【０００８】更に特に、固定要素の円周方向に位置する
少なくとも２つの係合部分は、第１係合部分が軸受リン
グにだけ、および第２係合部分がハウジングないし軸に
だけ係合するように形成されている、ことが特に有利で
ある。その場合、特に、固定要素が、互い違いに軸受リ
ングにだけあるいはハウジングないし軸にだけ係合する
偶数の係合部分を有している、ことが特に有利である。
少なくとも２つの係合部分は、第１係合部分が軸受リン
グにだけ、および第２係合部分がハウジングないし軸に
だけ係合するように形成されている、ことが特に有利で
ある。その場合、特に、固定要素が、互い違いに軸受リ
ングにだけあるいはハウジングないし軸にだけ係合する
偶数の係合部分を有している、ことが特に有利である。
【０００９】この最後に延べた実施態様によれば、固定
要素の円周方向にわたって配置されている個々の係合部
分が、軸受リングあるいはハウジングの溝状凹部に互い
違いに係合するので、有利に組み立てることができる。
その場合、組立中における固定要素の引っ掛かりは実質
的に防止され、しかも、軸受リングの軸方向移動を防止
するための十分な係止機能を得る。
要素の円周方向にわたって配置されている個々の係合部
分が、軸受リングあるいはハウジングの溝状凹部に互い
違いに係合するので、有利に組み立てることができる。
その場合、組立中における固定要素の引っ掛かりは実質
的に防止され、しかも、軸受リングの軸方向移動を防止
するための十分な係止機能を得る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図に示した実施形態を参照
して本発明を詳細に説明する。
して本発明を詳細に説明する。
【００１１】図１には、詳細に示されていない軸受２の
一部、つまり軸受２の外輪１しか示されていない。この
外輪１は隙間ばめでハウジング３内に置かれている。こ
の外輪１はハウジング３に対して軸方向に固定されねば
ならない。このような軸受装置の場合、軸方向に過度に
大きな力を伝達する必要はない。むしろ、緩い軸受の外
輪が運転中において軸方向に移動しないようにすること
だけが問題となる。
一部、つまり軸受２の外輪１しか示されていない。この
外輪１は隙間ばめでハウジング３内に置かれている。こ
の外輪１はハウジング３に対して軸方向に固定されねば
ならない。このような軸受装置の場合、軸方向に過度に
大きな力を伝達する必要はない。むしろ、緩い軸受の外
輪が運転中において軸方向に移動しないようにすること
だけが問題となる。
【００１２】このような問題に対処するために、固定要
素４が設けられている。この固定要素４は、射出成形さ
れたプラスチック材料（熱可塑性プラスチック）から成
り、円形外周をもつ形態に形成されている。該固定要素
４には、外輪１の外周の範囲において、係合部分７，
７′が設けられている。この係合部分７，７′は固定要
素４の他の部分に比べて厚肉に形成されている。この係
合部分７，７′は組立状態において軸受リング１の溝状
凹所５およびハウジング３の溝状凹所６にそれぞれ同時
に係合している。これらの溝状凹所５，６は軸方向にて
必ずしも同位置にある必要はなく、軸方向にて互いに間
隔を隔てて配置することもできる。係合部分７，７′が
溝状凹所５、６にかみ合い係合していることによって、
軸受リング１がハウジング３に対してもはや軸方向に移
動できない。むしろ、係合部分７，７′はプラスチック
材料の強度によって、上記の軸方向移動を阻止する係止
要素としての機能を確実にしている。
素４が設けられている。この固定要素４は、射出成形さ
れたプラスチック材料（熱可塑性プラスチック）から成
り、円形外周をもつ形態に形成されている。該固定要素
４には、外輪１の外周の範囲において、係合部分７，
７′が設けられている。この係合部分７，７′は固定要
素４の他の部分に比べて厚肉に形成されている。この係
合部分７，７′は組立状態において軸受リング１の溝状
凹所５およびハウジング３の溝状凹所６にそれぞれ同時
に係合している。これらの溝状凹所５，６は軸方向にて
必ずしも同位置にある必要はなく、軸方向にて互いに間
隔を隔てて配置することもできる。係合部分７，７′が
溝状凹所５、６にかみ合い係合していることによって、
軸受リング１がハウジング３に対してもはや軸方向に移
動できない。むしろ、係合部分７，７′はプラスチック
材料の強度によって、上記の軸方向移動を阻止する係止
要素としての機能を確実にしている。
【００１３】組み立てる際、軸受リング１およびハウジ
ング３が隙間嵌めのもとで位置決めされた後で、固定要
素４が矢印方向に押し込められる。固定要素４は少なく
とも係止部分７，７′が硬いけれども弾性変形可能な材
料から成っている。従って、係止部分７，７′は圧縮性
を有し、これによって、係止部分７，７′は軸受リング
１における段状壁８並びにハウジング３における段状壁
９に圧せられて弾性変形して、軸受リング１の溝状凹所
５ないしハウジング３にある溝状凹所６へスナップ状に
嵌まり込む。このスナップ効果によって、軸受リング１
がハウジング３に対して軸方向に固定される。
ング３が隙間嵌めのもとで位置決めされた後で、固定要
素４が矢印方向に押し込められる。固定要素４は少なく
とも係止部分７，７′が硬いけれども弾性変形可能な材
料から成っている。従って、係止部分７，７′は圧縮性
を有し、これによって、係止部分７，７′は軸受リング
１における段状壁８並びにハウジング３における段状壁
９に圧せられて弾性変形して、軸受リング１の溝状凹所
５ないしハウジング３にある溝状凹所６へスナップ状に
嵌まり込む。このスナップ効果によって、軸受リング１
がハウジング３に対して軸方向に固定される。
【００１４】図１では明らかに理解できないが、本発明
に基づく固定要素４は、係合部分７，７′が、固定要素
４の円周方向にわたって均一に連続して延びてはおら
ず、個々の部分に分割されているように、形成されてい
る。このことは、図２から明らかに理解できる。ここで
は固定要素４は、それぞれ溝状凹所５，６に係合する合
計８個の係合部分７，７′を有している。固定要素４の
円周にわたって係合部分７，７′をセグメント状に分割
することによって、目的に適って、簡単に組み立てるこ
とができる。つまり、個々の円周方向セグメントはそれ
ぞれ弾性をもって固定要素４に設けられ、個々のセグメ
ントはその弾性域内で変形できるので、固定要素４の固
着あるいはかじりは防止される。
に基づく固定要素４は、係合部分７，７′が、固定要素
４の円周方向にわたって均一に連続して延びてはおら
ず、個々の部分に分割されているように、形成されてい
る。このことは、図２から明らかに理解できる。ここで
は固定要素４は、それぞれ溝状凹所５，６に係合する合
計８個の係合部分７，７′を有している。固定要素４の
円周にわたって係合部分７，７′をセグメント状に分割
することによって、目的に適って、簡単に組み立てるこ
とができる。つまり、個々の円周方向セグメントはそれ
ぞれ弾性をもって固定要素４に設けられ、個々のセグメ
ントはその弾性域内で変形できるので、固定要素４の固
着あるいはかじりは防止される。
【００１５】さらに、図２および図３から判るように、
係合部分７，７′は、これらが半径方向で「内向き」な
いし「外向き」に係合するように、互い違いに配置され
ているようにすることもできる。その一方の係合部分７
は、これが外向きに係合するように、即ちハウジング３
の溝状凹所６に係合するように向けられている。これに
対し、他方の係合部分７′は内向きに係合するように、
即ち軸受リング１の溝状凹所５に係合するように向けら
れている。この状態は、図２におけるＡ−Ａ線に沿った
断面図である図３を参照して、明確に理解できる。
係合部分７，７′は、これらが半径方向で「内向き」な
いし「外向き」に係合するように、互い違いに配置され
ているようにすることもできる。その一方の係合部分７
は、これが外向きに係合するように、即ちハウジング３
の溝状凹所６に係合するように向けられている。これに
対し、他方の係合部分７′は内向きに係合するように、
即ち軸受リング１の溝状凹所５に係合するように向けら
れている。この状態は、図２におけるＡ−Ａ線に沿った
断面図である図３を参照して、明確に理解できる。
【００１６】図２および図３における固定要素４が組立
状態においてどのようになるかは、図４から理解でき
る。そこでは、図２におけるＡ−Ａ線に沿った断面にお
ける組立経過が理解できる。図４の上側範囲において、
係合部分７が外向きにハウジング３の溝状凹所６に係合
し、他方向において（即ち軸受リング１の溝状凹所５の
方向では）自由であることが理解できる。これによっ
て、特に組立が簡単となる。これに対して、図４の下側
範囲において、固定要素４の係合部分７′が軸受リング
１の溝状凹所５に係合していることが理解できる。ここ
でも、他方向において（ハウジング３の溝状凹所６に向
かって）隙間が存在しているので、組立は支障なしに行
なわれる。
状態においてどのようになるかは、図４から理解でき
る。そこでは、図２におけるＡ−Ａ線に沿った断面にお
ける組立経過が理解できる。図４の上側範囲において、
係合部分７が外向きにハウジング３の溝状凹所６に係合
し、他方向において（即ち軸受リング１の溝状凹所５の
方向では）自由であることが理解できる。これによっ
て、特に組立が簡単となる。これに対して、図４の下側
範囲において、固定要素４の係合部分７′が軸受リング
１の溝状凹所５に係合していることが理解できる。ここ
でも、他方向において（ハウジング３の溝状凹所６に向
かって）隙間が存在しているので、組立は支障なしに行
なわれる。
【００１７】本発明に基づく方式によれば、固定リング
４をきわめて簡単に組み立てることができる。このため
に、過度に大きな力を利用する必要はない。それにもか
かわらず、軸受外輪１のハウジング３に対する十分な軸
方向固定が保証される。
４をきわめて簡単に組み立てることができる。このため
に、過度に大きな力を利用する必要はない。それにもか
かわらず、軸受外輪１のハウジング３に対する十分な軸
方向固定が保証される。
【００１８】固定要素４は（図示されていないが）軸受
２に対するシール要素を備えて、二重の機能を果たすこ
ともできる。
２に対するシール要素を備えて、二重の機能を果たすこ
ともできる。
【図１】外輪が固定要素によってハウジングに対して軸
方向に固定されている軸受の部分断面図である。
方向に固定されている軸受の部分断面図である。
【図２】図１における固定要素の正面図である。
【図３】図２におけるＡ−Ａ線に沿った断面図である。
【図４】図２および図３における固定要素の組立状態に
おける図１に相当する断面図である。
おける図１に相当する断面図である。
１ 軸受リング（外輪） ２ 軸受 ３ ハウジング ４ 固定要素 ５ 軸受リングの溝状凹所 ６ ハウジングの溝状凹所 ７，７′ 固定要素の係合部分 ８ 軸受リングの段状壁 ９ ハウジングの段状壁
フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート ハオク ドイツ連邦共和国、97502 オイエルバッ ハ、 フォンシュタイナウシュトラッセ ６ (72)発明者 クルト ケマー ドイツ連邦共和国、97490 ポッペンハウ ゼンキュッツベルク、 アム マリエンベ ルク 20 (72)発明者 アルミン シュナイダー ドイツ連邦共和国、97488 シュタットラ ウリンゲン、 ドルンヘッケ ７
Claims (4)
- 【請求項１】 転がり軸受２のリング１を、ハウジング
３ないし軸に対して、軸受リング１およびハウジング３
ないし軸の溝状凹所５，６にかみ合い係合する固定要素
４によって、軸方向に固定するための軸受リングの軸方
向固定構造において、固定要素４が円形外周をもつよう
に形成され、該固定要素４の前記溝状凹所５，６に係合
する部分が、固定要素４の円周方向にわたって配置され
ている複数の部分７，７′に分割されていることを特徴
とする軸受リングの軸方向固定構造。 - 【請求項２】 固定要素４の少なくとも係合部分７，
７′が、硬いけれど弾性変形可能な材料、好適には熱可
塑性プラスチックあるいは熱硬化性プラスチックから成
っていることとする請求項１に記載の軸受リングの軸方
向固定構造。 - 【請求項３】 固定要素４の円周方向に位置する少なく
とも２つの係合部分７，７′は、第１係合部分７が軸受
リング１にだけ、そして第２係合部分７′がハウジング
３ないし軸にだけ係合するように形成されていることと
する請求項１又は請求項２に記載の軸受リングの軸方向
固定構造。 - 【請求項４】 固定要素４が、互い違いに軸受リング１
にだけあるいはハウジング３ないし軸にだけ係合する偶
数の係合部分７，７′を有していることとする請求項３
に記載の軸受リングの軸方向固定構造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE1999129536 DE19929536C1 (de) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | Anordnung zur axialen Festlegung des Ringes eines Lagers |
| DE19929536.0 | 1999-06-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001012486A true JP2001012486A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=7912796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000173764A Pending JP2001012486A (ja) | 1999-06-28 | 2000-06-09 | 軸受リングの軸方向固定構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001012486A (ja) |
| DE (1) | DE19929536C1 (ja) |
| FR (1) | FR2795466B1 (ja) |
| GB (1) | GB2351534B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005121230A (ja) * | 2003-10-11 | 2005-05-12 | Fag Kugelfischer Ag | ころがり軸受を軸線方向に固定するシステム |
| JP2007085520A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Nsk Ltd | 玉軸受 |
| JP2008267585A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Nsk Ltd | 軸受装置および軸受装置の組立方法 |
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| US6872005B2 (en) * | 2001-12-05 | 2005-03-29 | Rexnord Industries, Inc. | Snap-in bearing end cap |
| US6659651B1 (en) * | 2002-05-24 | 2003-12-09 | Dana Corporation | Driving and locking mechanism for a threaded bearing cup |
| US7374345B2 (en) | 2003-10-28 | 2008-05-20 | Fag Kugelfischer Ag | System for securing a roller bearing in axial directions |
| DE102005027486B4 (de) * | 2005-06-15 | 2012-04-19 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Radial-Nadellager, insbesondere Nadelhülse |
| DE102007033168A1 (de) * | 2007-07-17 | 2009-01-22 | Wilo Ag | Befestigung eines Radiallagers im Spalttopf |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE6906343U (de) * | 1969-02-14 | 1969-07-31 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Zweiteilige gewindehuelse, insbesondere zum axialen anstellen von paarweise eingebauten lagern |
| DE8531659U1 (de) * | 1985-11-09 | 1985-12-19 | SKF GmbH, 8720 Schweinfurt | Vorrichtung zur Befestigung von Lagern |
| DE3731710C2 (de) * | 1986-09-19 | 1997-11-27 | Papst Motoren Gmbh & Co Kg | Axial kompakter Kleinstventilator |
| DE3842192A1 (de) * | 1988-12-15 | 1990-06-21 | Skf Gmbh | Durch einpressadapter in einer gehaeusebohrung festgelegte waelzlagerung, insbesondere mit einem zweireihigen schraegkugellager |
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-
1999
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