JP2001011243A - 導電性熱可塑性エラストマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマーシート - Google Patents
導電性熱可塑性エラストマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマーシートInfo
- Publication number
- JP2001011243A JP2001011243A JP21769499A JP21769499A JP2001011243A JP 2001011243 A JP2001011243 A JP 2001011243A JP 21769499 A JP21769499 A JP 21769499A JP 21769499 A JP21769499 A JP 21769499A JP 2001011243 A JP2001011243 A JP 2001011243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- thermoplastic elastomer
- carbon fiber
- sheet
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導電性炭素繊維の少量の添加で、１０４〜１
０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵抗値を有し、引張強
さ、伸び、硬さ等の物理的性能が低下していない熱可塑
性エラストマーを母材とする導電性熱可塑性エラストマ
ーシートの提供。 【構成】 熱可塑性エラストマー１００重量部当たり、
導電性炭素繊維２０乃至４０重量部、及び導電性カーボ
ンブラック１乃至５重量部、及び通常のプラスチック・
ゴム用添加材から成る。
０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵抗値を有し、引張強
さ、伸び、硬さ等の物理的性能が低下していない熱可塑
性エラストマーを母材とする導電性熱可塑性エラストマ
ーシートの提供。 【構成】 熱可塑性エラストマー１００重量部当たり、
導電性炭素繊維２０乃至４０重量部、及び導電性カーボ
ンブラック１乃至５重量部、及び通常のプラスチック・
ゴム用添加材から成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、導電性熱可塑性エラス
トマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマー
シートに関し、より詳細に述べれば、母材としての熱可
塑性エラストマーに、種類及び形状の異なる少なくとも
２種以上の導電フィラーを添加してシートに成形するこ
とによって、導電フィラーを各々単独で使用した場合に
比べて少量で、同等以上の体積固有抵抗値を付与し、し
かも引張強さ、伸び、硬さ等の物理的性能の低下をきた
さない導電性シートに関する。本発明の導電性熱可塑性
エラストマーシートは、静電気除去材、医療用ゴム製
品、導電タイヤ、カーペット、導電性床材等、各種帯電
防止材料に使用される。
トマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマー
シートに関し、より詳細に述べれば、母材としての熱可
塑性エラストマーに、種類及び形状の異なる少なくとも
２種以上の導電フィラーを添加してシートに成形するこ
とによって、導電フィラーを各々単独で使用した場合に
比べて少量で、同等以上の体積固有抵抗値を付与し、し
かも引張強さ、伸び、硬さ等の物理的性能の低下をきた
さない導電性シートに関する。本発明の導電性熱可塑性
エラストマーシートは、静電気除去材、医療用ゴム製
品、導電タイヤ、カーペット、導電性床材等、各種帯電
防止材料に使用される。
【０００２】
【従来の技術】体積固有抵抗値が１０７Ω−ｃｍ以下の
プラスチック製又はゴム製のシートを、通常、導電性シ
ートと云う。従来から、導電性シートは、母材としての
ゴム又はプラスチックに、Ａｕ，Ａｇ，Ｐｔ，Ｐｄや、
それらの合金粉（Ａｕ−Ｐｄ，Ａｕ−Ｐｔ，ＡＧ−Ｐ
ｄ，Ａｇ−Ｐｔ等），Ｎｉ粉，Ｃｕ粉、カーボン粒子、
カーボン短繊維等を添加して製造される。
プラスチック製又はゴム製のシートを、通常、導電性シ
ートと云う。従来から、導電性シートは、母材としての
ゴム又はプラスチックに、Ａｕ，Ａｇ，Ｐｔ，Ｐｄや、
それらの合金粉（Ａｕ−Ｐｄ，Ａｕ−Ｐｔ，ＡＧ−Ｐ
ｄ，Ａｇ−Ｐｔ等），Ｎｉ粉，Ｃｕ粉、カーボン粒子、
カーボン短繊維等を添加して製造される。
【０００３】導電性シートを製造するには、用途に応じ
て得ようとする導電性、即ち体積固有抵抗値の幅を決定
し、添加すべき導電フィラーの種類を添加量を選定して
いる。通常、導電フィラーは、単品で添加される。従っ
て、できるだけ低い体積固有抵抗値を得ようとする場合
は、出来るだけ多くの導電フィラーを添加しなければな
らない。たとえば、帯電防止材に要求される体積固有抵
抗値を１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲に設定するには、
母材に対して最低でも６０ｐｈｒ添加しなければならな
い。母材に対して導電フィラーを６０ｐｈｒ以上添加す
ると、製造されたシートの伸び、硬さ、引張強さ等物理
的性能が低下し、加工性が低下するという欠陥を引起こ
す。
て得ようとする導電性、即ち体積固有抵抗値の幅を決定
し、添加すべき導電フィラーの種類を添加量を選定して
いる。通常、導電フィラーは、単品で添加される。従っ
て、できるだけ低い体積固有抵抗値を得ようとする場合
は、出来るだけ多くの導電フィラーを添加しなければな
らない。たとえば、帯電防止材に要求される体積固有抵
抗値を１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲に設定するには、
母材に対して最低でも６０ｐｈｒ添加しなければならな
い。母材に対して導電フィラーを６０ｐｈｒ以上添加す
ると、製造されたシートの伸び、硬さ、引張強さ等物理
的性能が低下し、加工性が低下するという欠陥を引起こ
す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る主たる課題は、母材としての熱可塑性エラストマーか
ら成る導電性シートを製造するに当たり、母材に少量の
導電フィラーを添加し、シートの各種物理的性能を低下
させずに、１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵
抗値を有する導電性シートを製造することができなかっ
たことである。発明が解決しようとする別の課題及び利
点は以下逐次明らかにされるであろう。
る主たる課題は、母材としての熱可塑性エラストマーか
ら成る導電性シートを製造するに当たり、母材に少量の
導電フィラーを添加し、シートの各種物理的性能を低下
させずに、１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵
抗値を有する導電性シートを製造することができなかっ
たことである。発明が解決しようとする別の課題及び利
点は以下逐次明らかにされるであろう。
【０００５】
【課題を解決するための手段】現在、例えばスチレン・
ブタジエン・有機金属化合物の共重合体で、加熱溶融し
型に注入すれば、加硫せずにゴム弾性を有する製品を製
造することができる、いわゆる熱可塑性エラストマーが
各種の分野で利用されて来ている。本発明者は、この熱
可塑性エラストマーを、導電性を付与する母材として検
討した。
ブタジエン・有機金属化合物の共重合体で、加熱溶融し
型に注入すれば、加硫せずにゴム弾性を有する製品を製
造することができる、いわゆる熱可塑性エラストマーが
各種の分野で利用されて来ている。本発明者は、この熱
可塑性エラストマーを、導電性を付与する母材として検
討した。
【０００６】１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有
抵抗値を有する導電性ゴムシートを製帯するために、各
種ゴムに炭素繊維を添加する方法は従来から提案されて
いる。この従来方法の場合、炭素繊維を母材に対して、
約４０乃至６０ｐｈｒ添加しなければならないので、前
述したように、製造されたシートの物理的性能が低下す
る。即ち、この従来方法では、炭素繊維を大量に添加す
れば、希望するように体積固有抵抗値を低下させること
ができるが、一方、製造されたシートの物理的性能が低
下するという二律背反から免れなかった。
抵抗値を有する導電性ゴムシートを製帯するために、各
種ゴムに炭素繊維を添加する方法は従来から提案されて
いる。この従来方法の場合、炭素繊維を母材に対して、
約４０乃至６０ｐｈｒ添加しなければならないので、前
述したように、製造されたシートの物理的性能が低下す
る。即ち、この従来方法では、炭素繊維を大量に添加す
れば、希望するように体積固有抵抗値を低下させること
ができるが、一方、製造されたシートの物理的性能が低
下するという二律背反から免れなかった。
【０００７】さらに、炭素繊維を母材に添加して、均一
に分散させることは技術的に難しく、均一に分散させる
には、より大量の炭素繊維を添加することが必要で、そ
の点からも、炭素繊維を単品で使用することは、物理的
性能及びコストの観点から欠点があった、
に分散させることは技術的に難しく、均一に分散させる
には、より大量の炭素繊維を添加することが必要で、そ
の点からも、炭素繊維を単品で使用することは、物理的
性能及びコストの観点から欠点があった、
【０００８】本発明者は、母材に対する炭素繊維の分散
性をよくするためにも、炭素繊維の添加量を少量に押さ
えることを検討した。然しながら、少量の炭素繊維で
は、１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵抗値を
付与することができないので、種類と形状が異なる導電
フィラーを補助導電フィラーとして添加することを検討
した。その結果、それらの相乗効果によって、少量の炭
素繊維でも希望する体積固有抵抗値を付与し、且つ物理
的性能の低下も来さず、コストダウンにもつながること
を発見した。即ち、本発明はこの発見に基づいている。
性をよくするためにも、炭素繊維の添加量を少量に押さ
えることを検討した。然しながら、少量の炭素繊維で
は、１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵抗値を
付与することができないので、種類と形状が異なる導電
フィラーを補助導電フィラーとして添加することを検討
した。その結果、それらの相乗効果によって、少量の炭
素繊維でも希望する体積固有抵抗値を付与し、且つ物理
的性能の低下も来さず、コストダウンにもつながること
を発見した。即ち、本発明はこの発見に基づいている。
【０００９】本発明で使用する炭素繊維は、数値的に特
段に限定されないが、母材への分散性という観点から、
平均糸長は０．１乃至１ｍｍの範囲、繊維径は１０乃至
１８μｍの範囲が好ましい。
段に限定されないが、母材への分散性という観点から、
平均糸長は０．１乃至１ｍｍの範囲、繊維径は１０乃至
１８μｍの範囲が好ましい。
【００１０】本発明で使用する炭素繊維の母材への添加
量は、２０乃至４０ｐｈｒの範囲が好ましい。炭素繊維
の添加量が、最低量の２０ｐｈｒ以下の場合は、１０４
〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵抗値を有する導電
性シートを得られず、逆に最高量の４０ｐｈｒ以上にな
ると、母材への分散性が低下し、製造された導電性シー
トの物理的性能の低下を来たし、さらにコストを上昇さ
せる要因になる。
量は、２０乃至４０ｐｈｒの範囲が好ましい。炭素繊維
の添加量が、最低量の２０ｐｈｒ以下の場合は、１０４
〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵抗値を有する導電
性シートを得られず、逆に最高量の４０ｐｈｒ以上にな
ると、母材への分散性が低下し、製造された導電性シー
トの物理的性能の低下を来たし、さらにコストを上昇さ
せる要因になる。
【００１１】本発明で使用する導電性カーボンブラック
は、通常の市販の導電性カーボンブラックでよく、その
母材への添加量は、１乃至５ｐｈｒの範囲が好ましい。
導電性カーボンブラックの添加量が、最低量の１ｐｈｒ
以下の場合は、炭素繊維との相乗効果が十分に発揮され
ないので、１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵
抗値を有する導電性シートを得られず、逆に最高量の５
ｐｈｒ以上になると、母材への分散性が低下し、製造さ
れた導電性シートの物理的性能の低下を来たし、さらに
コストを上昇させる要因になる。
は、通常の市販の導電性カーボンブラックでよく、その
母材への添加量は、１乃至５ｐｈｒの範囲が好ましい。
導電性カーボンブラックの添加量が、最低量の１ｐｈｒ
以下の場合は、炭素繊維との相乗効果が十分に発揮され
ないので、１０４〜１０７Ω−ｃｍの範囲の体積固有抵
抗値を有する導電性シートを得られず、逆に最高量の５
ｐｈｒ以上になると、母材への分散性が低下し、製造さ
れた導電性シートの物理的性能の低下を来たし、さらに
コストを上昇させる要因になる。
【００１２】本発明で母材となる熱可塑性エラストマー
は、通常市販されているものでよく、例えば、エチレン
・プロピレン共重合体ゴム、プロピレン・エチレン共重
合体ゴム、エチレン・プロピレン非共役ジエン共重合体
ゴム、プロピレン・エチレン非共役ジエン共重合体ゴ
ム、エチレン・ブタジエン共重合体ゴム、プロピレン・
ブタジエン共重合体ゴム等のα−オレフィン系共重合体
ゴム、エチレン又はプロピレンの単独重合体、またはエ
チレン若しくはプロピレンと少量の他の重合性単量体と
の共重合体等ポリオレフィン系樹脂、及びパラフィン系
鉱油を含有する部分的に架橋された熱可塑性エラストマ
ーが例示される。この熱可塑性エラストマーの範疇に包
含されるものは多数市販されているが、例えば、サント
プレーン（商標名）が例示される。
は、通常市販されているものでよく、例えば、エチレン
・プロピレン共重合体ゴム、プロピレン・エチレン共重
合体ゴム、エチレン・プロピレン非共役ジエン共重合体
ゴム、プロピレン・エチレン非共役ジエン共重合体ゴ
ム、エチレン・ブタジエン共重合体ゴム、プロピレン・
ブタジエン共重合体ゴム等のα−オレフィン系共重合体
ゴム、エチレン又はプロピレンの単独重合体、またはエ
チレン若しくはプロピレンと少量の他の重合性単量体と
の共重合体等ポリオレフィン系樹脂、及びパラフィン系
鉱油を含有する部分的に架橋された熱可塑性エラストマ
ーが例示される。この熱可塑性エラストマーの範疇に包
含されるものは多数市販されているが、例えば、サント
プレーン（商標名）が例示される。
【００１３】本発明の導電性シートを製造するには、例
えば、熱可塑性エラストマー１００重量部に対して、炭
素繊維（糸長０．９６ｍｍ、繊維径１８μｍ）を２０重
量部、導電性カーボンブラックを１重量部、及び通常使
用されているゴム、プラスチック用各種添加材を配合し
て押出成形する。
えば、熱可塑性エラストマー１００重量部に対して、炭
素繊維（糸長０．９６ｍｍ、繊維径１８μｍ）を２０重
量部、導電性カーボンブラックを１重量部、及び通常使
用されているゴム、プラスチック用各種添加材を配合し
て押出成形する。
【００１４】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。尚、実施例参照のためであって、本発明を何等限定
するものではない。
る。尚、実施例参照のためであって、本発明を何等限定
するものではない。
【００１５】熱可塑性エラストマーとして、エー・イー
・エスジャパン社製の”サントプレーン１２１−５８
Ｗ”（商標名）を使用した。
・エスジャパン社製の”サントプレーン１２１−５８
Ｗ”（商標名）を使用した。
【００１６】炭素繊維として、大阪ガス株式会社から入
手できるリノベスＳ−３４４（商標名）を使用した。”
リノベスＳ−３４４”（商標名）の外形的特徴は、平均
糸長が０．９６ｍｍ、繊維径が、１８μｍである。
手できるリノベスＳ−３４４（商標名）を使用した。”
リノベスＳ−３４４”（商標名）の外形的特徴は、平均
糸長が０．９６ｍｍ、繊維径が、１８μｍである。
【００１７】導電性カーボンブラックとして、三菱化学
株式会社から入手できる“ケッチェンブラックＥＣ−６
００ＪＤ”（商標名）を使用した。
株式会社から入手できる“ケッチェンブラックＥＣ−６
００ＪＤ”（商標名）を使用した。
【００１８】上述した主要成分を下記のように配合し
た。
た。
【００１９】上記の配合物を押出成形によって厚さ２ｍ
ｍのシートに成形した。体積固有抵抗率を測定したとこ
ろ１０４Ω−ｃｍであった。また、このシートの比重は
１．０４、引張強さ（ｋｇｆ／ｃｍ２）は４２．３、伸
び（％）は３１３、硬さ（ＪＩＳ．Ｈ）は７０であっ
た。
ｍのシートに成形した。体積固有抵抗率を測定したとこ
ろ１０４Ω−ｃｍであった。また、このシートの比重は
１．０４、引張強さ（ｋｇｆ／ｃｍ２）は４２．３、伸
び（％）は３１３、硬さ（ＪＩＳ．Ｈ）は７０であっ
た。
【００２０】
【比較例１】比較のため、実施例で使用した導電性カー
ボンブラックを使用しないことを除いて実施例と同じ手
順を繰り返したところ、製造されたシートの体積固有抵
抗率は、１０１２以上であった。
ボンブラックを使用しないことを除いて実施例と同じ手
順を繰り返したところ、製造されたシートの体積固有抵
抗率は、１０１２以上であった。
【００２１】
【比較例２】比較のため、実施例で使用した導電性カー
ボンブラックを使用しないで、炭素繊維単品で１０４Ω
−ｃｍの体積固有抵抗率を付与する炭素繊維の添加量を
策定したところ、６６重量部であった。そして、製造さ
れたシートの比重は１．１２１、引張強さ（ｋｇｆ／ｃ
ｍ２）は２４．９、伸び（％）は６７、硬さ（ＪＩＳ．
Ｈ）は８０であった。
ボンブラックを使用しないで、炭素繊維単品で１０４Ω
−ｃｍの体積固有抵抗率を付与する炭素繊維の添加量を
策定したところ、６６重量部であった。そして、製造さ
れたシートの比重は１．１２１、引張強さ（ｋｇｆ／ｃ
ｍ２）は２４．９、伸び（％）は６７、硬さ（ＪＩＳ．
Ｈ）は８０であった。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、母材と
しての熱可塑性エラストマーに、主導電フィラーとして
導電性炭素繊維と、副導電フィラーとして導電性カーボ
ンブラックを添加してシートに成形することによって、
主導電フィラーとして導電性炭素繊維を単品で使用する
場合に比べて顕著に少量で、希望する体積固有抵抗率を
有する導電性シートが得られ、しかも主導電フィラーと
して導電性炭素繊維を単品で使用する場合に比べて、引
張強さ、伸び、硬さ等の物理的性能の低下をきたさな
い。
しての熱可塑性エラストマーに、主導電フィラーとして
導電性炭素繊維と、副導電フィラーとして導電性カーボ
ンブラックを添加してシートに成形することによって、
主導電フィラーとして導電性炭素繊維を単品で使用する
場合に比べて顕著に少量で、希望する体積固有抵抗率を
有する導電性シートが得られ、しかも主導電フィラーと
して導電性炭素繊維を単品で使用する場合に比べて、引
張強さ、伸び、硬さ等の物理的性能の低下をきたさな
い。
フロントページの続き Ｆターム(参考） 4F071 AA13X AA15X AA20X AA76X AB03 AD01 AD02 AE15 AF37 BA01 BB06 BC01 4J002 AE052 BB031 BB041 BB121 BB141 BB151 DA016 DA037 FA046 FD016 FD017 FD116 FD117 GB01 GC00 GL00 GN01
Claims (2)
- 【請求項１】熱可塑性エラストマー１００重量部当た
り、導電性炭素繊維２０乃至４０重量部、及び導電性カ
ーボンブラック１乃至５重量部、及び通常のプラスチッ
ク・ゴム用添加材から成る導電性熱可塑性エラストマー
シート用組成物。 - 【請求項２】熱可塑性エラストマー１００重量部当た
り、導電性炭素繊維２０乃至４０重量部、及び導電性カ
ーボンブラック１乃至５重量部、及び通常のプラスチッ
ク・ゴム用添加材から成る導電性熱可塑性エラストマー
シート用組成物から製造された導電性熱可塑性エラスト
マーシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21769499A JP2001011243A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 導電性熱可塑性エラストマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマーシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21769499A JP2001011243A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 導電性熱可塑性エラストマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマーシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001011243A true JP2001011243A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16708268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21769499A Pending JP2001011243A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 導電性熱可塑性エラストマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマーシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001011243A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010018685A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Mitsubishi Plastics Inc | 導電性樹脂フィルム |
| JP2010275460A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Bridgestone Corp | 導電性ゴム |
| JP2012524851A (ja) * | 2009-09-25 | 2012-10-18 | エルジー・ハウシス・リミテッド | 導電性床材およびその製造方法 |
| CN104072974A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-01 | 周开雄 | 一种ppo-pa66合成塑料的制备方法 |
-
1999
- 1999-06-25 JP JP21769499A patent/JP2001011243A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010018685A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Mitsubishi Plastics Inc | 導電性樹脂フィルム |
| JP2010275460A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Bridgestone Corp | 導電性ゴム |
| JP2012524851A (ja) * | 2009-09-25 | 2012-10-18 | エルジー・ハウシス・リミテッド | 導電性床材およびその製造方法 |
| US9677286B2 (en) | 2009-09-25 | 2017-06-13 | Lg Hausys, Ltd. | Conductive flooring material and a production method therefor |
| CN104072974A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-01 | 周开雄 | 一种ppo-pa66合成塑料的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2863192B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| US3862056A (en) | Semiconductor polymer compositions comprising a grafted block copolymer of synthetic rubber and polyolefin and carbon black | |
| JP2003342480A (ja) | 導電性熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JPH0468340B2 (ja) | ||
| CN111032715A (zh) | 减低碰撞噪声的热塑性树脂组合物及成型品 | |
| JP2001011243A (ja) | 導電性熱可塑性エラストマーシート用組成物及び導電性熱可塑性エラストマーシート | |
| US7060755B2 (en) | Olefin thermoplastic elastomer composition and coated electric wire | |
| JP4713065B2 (ja) | 基材層にａｂｓ樹脂を用いたシート | |
| JP3326957B2 (ja) | 繊維強化熱可塑性組成物及びその製造方法 | |
| JP4485636B2 (ja) | 電線用被覆材料及び該被覆材料を用いた電線 | |
| JPH1067901A (ja) | 熱可塑性重合体組成物 | |
| JPH05112726A (ja) | 音響機材用樹脂組成物 | |
| JP3177654B2 (ja) | 振動エネルギー吸収材 | |
| JPH0976424A (ja) | 導電性複合プラスチックシート及び容器 | |
| JP2003327754A (ja) | ゴム組成物 | |
| JP2001288310A (ja) | 導電性樹脂組成物及びその成形品 | |
| JP3196547B2 (ja) | ポリプロピレン複合組成物 | |
| JP2002100237A (ja) | 導電性樹脂組成物及びその成形品 | |
| JP3485168B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
| JPH1120069A (ja) | 導電性複合プラスチックシート | |
| JP3308748B2 (ja) | 導電性樹脂組成物 | |
| JPH1060220A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
| JP3298759B2 (ja) | 導電性樹脂組成物 | |
| JP3324682B2 (ja) | 導電性複合プラスチックシートの製造法 | |
| JPH1087874A (ja) | 導電性樹脂組成物の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060424 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080828 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080909 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090127 |