JP2001010722A - スターホイール装置 - Google Patents

スターホイール装置

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JP2001010722A
JP2001010722A JP11182708A JP18270899A JP2001010722A JP 2001010722 A JP2001010722 A JP 2001010722A JP 11182708 A JP11182708 A JP 11182708A JP 18270899 A JP18270899 A JP 18270899A JP 2001010722 A JP2001010722 A JP 2001010722A
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JP
Japan
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star wheel
cylinder
hole
disk
switching valve
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Pending
Application number
JP11182708A
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English (en)
Inventor
Yasusaburo Kodama
安三郎 児玉
Seiji Nakajima
清治 中島
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Omron Kirin Techno System Co Ltd
Original Assignee
Kirin Techno System Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kirin Techno System Co Ltd filed Critical Kirin Techno System Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品取替えが簡易にできるように改良したス
ターホイール装置を提供する。 【解決手段】 スターホイール本体3と、スターホイー
ルのポケット3aに設けられた吸着パッド4と、回転軸
1の上端に設けられスターホイール本体3を支持する円
板5と、円板5の下方に設けられ周囲に真空切替弁6が
組込まれた円筒7とからなり、回転軸1内部の孔1aと
円筒7内部の孔7aとをとおして、真空切替弁6が真空
源に接続されているスターホイール装置において、円筒
7を円板5に取付け、回転軸1内部の孔1aと円筒7内
部の孔7aとは、円板5に設けた連通路11を経由し
て、回転軸1の端面で接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸着パッドを備え
たスターホイール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンベヤで搬入された容器を入口スター
ホイールに取込んでメインロータに移送し、メインロー
タで検査をして出口スターホイールに移送し、出口スタ
ーホイールからコンベヤへ排出する装置がある。出口ス
ターホイールは容器を真空吸着する吸着パッドをポケッ
トに備えている。良品は吸着されないでコンベヤへ排出
され、不良品は吸着されてコンベヤをすぎた位置へ移送
されて排除される。
【0003】出口スターホイール装置は、スターホイー
ル本体と、スターホイールのポケットに設けられた吸着
パッドと、回転軸の上端に設けられスターホイール本体
を支持する円板と、円板の下方に設けられ周囲に真空切
替弁が組込まれた円筒とからなり、回転軸内部の孔と円
筒内部の孔とをとおして、真空切替弁が真空源に接続さ
れている。円筒は回転軸に嵌込まれ、回転軸内部の孔と
円筒内部の孔とは回転軸の側面で接続されている。
【0004】スターホイール装置においては、取扱う容
器の直径が変わる場合は、スターホイール本体をポケッ
トの直径が異なるものに取替える必要がある。取替前と
取替後とでポケットの数が同じときは、スターホイール
本体を吸着パッドと共に取替える。このとき、吸着パッ
ドの配管を接続する必要があるが、本件出願人は特願平
9−290479号(平成9年10月7日出願)におい
て接続が簡易にできる方式を提案している。
【0005】取替前と取替後とでポケットの数が異なる
ときは、スターホイール本体に加えて、ポケットと同数
の真空切替弁が組込まれた円筒に取替える必要がある。
このため、円筒の下方で回転軸にフランジを設けフラン
ジから上部を取替える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置で真空切替
弁を取替える場合、回転軸の下方に設けたフランジから
上部を取替えるので、作業がやりにくいという問題があ
る。取扱う容器が変わることは多いので、取替えが簡易
にできる方式が要望されている。本発明は、上述の事情
に鑑みなされたもので、部品取替えが簡易にできるよう
に改良したスターホイール装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、スターホイール本体と、スターホイール
のポケットに設けられた吸着パッドと、回転軸の上端に
設けられスターホイール本体を支持する円板と、円板の
下方に設けられ周囲に真空切替弁が組込まれた円筒とか
らなり、回転軸内部の孔と円筒内部の孔とをとおして、
真空切替弁が真空源に接続されているスターホイール装
置において、円筒を円板に取付け、回転軸内部の孔と円
筒内部の孔とは、円板に設けた連通路を経由して、回転
軸の端面で接続されていることを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明は、真空切替弁が組込まれた円筒を
円板に取付け、この円板を回転軸に取付け、真空源との
接続は円板を経由して行う構造としているため、円板を
外すことにより真空切替弁を組込んだ円筒も同時に外す
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスターホイー
ル装置の一実施形態を図1乃至図3を参照して説明す
る。図1は本発明のスターホイール装置の縦断面図であ
る。図1に示すように、スターホイール装置は、フレー
ム30に支持されるとともにモータ(図示せず)に連結
された回転軸1と、容器2がはまりこむポケット3aが
円周上に複数あるスターホイール本体3と、各ポケット
3aに設けられ容器2の側面を吸着する吸着パッド4
と、回転軸1の上端に設けられスターホイール本体3を
支持する円板5と、円板5の下方に設けられ周囲に真空
切替弁6が組込まれた円筒7とを備えている。
【0010】前記円筒7は回転軸1の上端部を囲むよう
に設けられており、円筒7はボルト8によって円板5に
固定されている。また回転軸1と円板5とは、ピン9お
よび固定用ねじ10により固定されている。ピン9は回
転軸1のトルクを円板5に伝達するために設けられてい
る。また回転軸1の内部には孔1aが形成され、円筒7
の内部には孔7aが形成されている。そして、回転軸1
の孔1aと円筒の孔7aとは、円板5に設けた連通路1
1を経由して、回転軸1の端面で接続されている。
【0011】図2は図1のA部拡大断面図である。図2
に示すように、回転軸1の孔1aの端部にはリップパッ
キン12が設けられ、回転軸1の孔1aと円板5の連通
路11との連通を確保している。円板5に設けた連通路
11は、穴11a,11bと溝11cとから構成され、
これら穴11a,11bおよび溝11cは回転軸1の軸
心に対称に2カ所形成されている。溝11cは蓋体25
により覆われている。一方、円筒7の孔7aの下端部は
リング状ヘッダ14に連通されている。そして、リング
状ヘッダ14と真空切替弁6とは孔16を介して接続さ
れている。円筒7に組込まれた真空切替弁6は、吸着パ
ッド4に対応して同数設けられており、スプール孔17
とスプール孔17内に上下動可能に設けられたスプール
弁18とから構成されている。
【0012】前記真空切替弁6は、図1に示すように、
配管19A、円板5に形成された孔、スターホイール本
体3に形成された孔および配管19Bを介して吸着パッ
ド4に接続されている。なお、スターホイール本体3の
孔と円板5の孔との接続部にはリップパッキン20が設
けられている。またフレーム30の所定位置には真空切
替弁作動用ピストン21が固定されており、真空切替弁
6がピストン21の上方にきたときにピストン21が作
動してスプール弁18を押上げ真空切替弁6を作動させ
るようになっている。またピストン21とは円周方向に
離間したフレーム30の所定位置には、スプール弁18
を押下げて真空切替弁6を復帰させるための真空切替弁
復帰用レバー22が固定されている。
【0013】次に、前述のように構成されたスターホイ
ール装置の作用を説明する。回転軸1の回転にともな
い、容器2は所定位置でスターホイール本体3のポケッ
ト3aに取込まれるとともに容器2の側面は吸着パッド
4により吸着される。これは、ピストン21が作動する
ことによって吸着パッド4が配管19A,19B、真空
切替弁6、円筒7のヘッダ14および孔7a、円板5の
連通路11、回転軸1の孔1aを介して真空源に接続さ
れることにより行われる。容器2がスターホイール本体
3および吸着パッド4により保持された状態で所定位置
まで回転した後に、真空切替弁復帰用レバー22により
スプール弁18が押下げられ真空切替弁6が復帰する。
これにより、吸着パッド4による容器2の吸着が解除さ
れ、容器2はスターホイール装置から排出される。
【0014】取扱う容器2の直径が変わる場合は、スタ
ーホイール本体3を吸着パッド4とともに交換する必要
がある。この場合、図3に示すように、固定用ねじ10
を取り外して、スターホイール本体3、吸着パッド4、
円板5、および真空切替弁6が組込まれた円筒7を一体
的なユニットとして回転軸1から取り外す。そして、ス
ターホイール本体3、吸着パッド4、円板5、および真
空切替弁6が組込まれた円筒7からなる別の一体的なユ
ニットを回転軸1に固定する。即ち、図1および図2に
示すスターホイール装置の構成によれば、真空切替弁6
が組込まれた円筒7を円板5に取付け、この円板5を回
転軸1の上端に取付け、真空源との接続は円板5を経由
して行うので、円板5を外すことにより真空切替弁6を
組込んだ円筒7も同時に外れる。したがって、真空切替
弁6の取替えが簡易にできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
真空切替弁が組込まれた円筒を回転軸上端の円板に取付
け、真空源との接続は円板を経由して行うので、円板を
はずすことにより円筒もはずれることになり、真空切替
弁の取替えが簡易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスターホイール装置の縦断面図であ
る。
【図2】図1のA部拡大断面図である。
【図3】スターホイール本体および吸着パッドを取替え
る場合を示す分解図である。
【符号の説明】
1 回転軸 1a,7a,16 孔 2 容器 3 スターホイール本体 3a ポケット 4 吸着パッド 5 円板 6 真空切替弁 7 円筒 8 ボルト 9 ピン 10 固定用ねじ 11 連通路 11a,11b 穴 11c 溝 14 リング状ヘッダ 17 スプール孔 18 スプール弁 19A,19B 配管 20 リップパッキン 21 真空切替弁作動用ピストン 22 真空切替弁復帰用レバー 25 蓋体 30 フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スターホイール本体と、スターホイール
    のポケットに設けられた吸着パッドと、回転軸の上端に
    設けられスターホイール本体を支持する円板と、円板の
    下方に設けられ周囲に真空切替弁が組込まれた円筒とか
    らなり、回転軸内部の孔と円筒内部の孔とをとおして、
    真空切替弁が真空源に接続されているスターホイール装
    置において、 円筒を円板に取付け、回転軸内部の孔と円筒内部の孔と
    は、円板に設けた連通路を経由して、回転軸の端面で接
    続されていることを特徴とするスターホイール装置。
JP11182708A 1999-06-29 1999-06-29 スターホイール装置 Pending JP2001010722A (ja)

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