JP2001009277A - ルテニウム−スズ系担持触媒及びこれを用いるアルコールの製造方法 - Google Patents
ルテニウム−スズ系担持触媒及びこれを用いるアルコールの製造方法Info
- Publication number
- JP2001009277A JP2001009277A JP2000116123A JP2000116123A JP2001009277A JP 2001009277 A JP2001009277 A JP 2001009277A JP 2000116123 A JP2000116123 A JP 2000116123A JP 2000116123 A JP2000116123 A JP 2000116123A JP 2001009277 A JP2001009277 A JP 2001009277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- ruthenium
- tin
- carrier
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
て、製造過程でのハロゲン化水素の発生が少なく、かつ
カルボン酸又はそのエステルを水素還元して対応するア
ルコールとする反応に高い活性を示すルテニウム−スズ
系担持触媒の提供。 【解決手段】 ルテニウム、スズの少なくとも一方がハ
ロゲン化物である触媒成分を担体に担持した後、アルカ
リ性溶液により処理してハロゲンを除去する工程を経て
得られたルテニウム−スズ系担持触媒。
Description
ボン酸エステルの水素化により相当するアルコールを製
造する際の触媒として高い活性を示すルテニウム−スズ
系担持触媒及びこれを用いるアルコールの製造方法に関
する。
は、カルボン酸の水素化反応に高い活性を示すことが報
告されている(特開平7−165644号公報、及び特
開平10−306047号公報参照)。触媒調製に用い
るルテニウムやスズの化合物として最も一般的なものの
一つはハロゲン化物、特に塩化物であるが、これらを用
いて触媒を調製すると、水素ガスを用いて高温で気相還
元をする過程で塩化水素ガス等が発生するので、製造装
置の腐蝕に対する対策をとる必要がある。また特開平6
−228028号公報には、触媒の調製に用いられるル
テニウム化合物及びスズ化合物の少なくとも一方が塩素
を含有する化合物である場合には、塩素の除去工程とし
て、焼成、洗浄、予備還元等の工程を採用して触媒を調
製するのがよいことが記載されている。
及びスズを含む担持触媒であって、ルテニウム及びスズ
の少なくとも一方の原料としてハロゲン化物が用いられ
ているにもかかわらず、気相還元時における塩化水素ガ
スの発生が少なく、かつカルボン酸又はカルボン酸エス
テルの水素化反応に対して高い活性を示す触媒を提供す
ることを目的とする。
及びスズを含む担持触媒は、ルテニウム及びスズの少な
くとも一方がハロゲン化物である触媒成分を担体に担持
し、次いでアルカリ性溶液により処理し、更に還元処理
して得られることを特徴とするルテニウム−スズ系担持
触媒である。この触媒は、驚くべきことに、アルカリ性
溶液による処理を適切に行うならば、アルカリ性溶液に
よる処理を行わない以外は同様にして調製した触媒に比
して、カルボン酸又はカルボン酸エステルの水素化反応
によるアルコールの製造に対し有意に優れた触媒活性を
示す。
担持触媒は、ルテニウム及びスズの少なくとも一方の成
分がハロゲン化物、特に塩化物である触媒成分を担体に
担持し、次いでアルカリ性溶液と接触させ、更に、還元
剤で還元して得られる。触媒中には更に白金を含有させ
るのが好ましい。
としては、通常はハロゲン化物、硝酸塩、硫酸塩などの
鉱酸塩が用いられる。また、これら以外にも酢酸塩など
の有機酸塩、水酸化物、酸化物、更には有機金属化合物
や錯塩なども用いることができるが、中でも塩化物を用
いるのが特に好ましい。ルテニウム及びスズの担持量
は、担体に対してそれぞれ金属として、0.5〜50重
量%、好ましくは1〜20重量%、更に好ましくは1〜
10重量%である。スズはルテニウムに対して、原子比
で通常は0.3〜10倍存在させるが、0.5〜8倍、
特に0.5〜5倍存在させるのが好ましい。また、白金
を含む場合は、白金はルテニウムに対して原子比で通常
は0.05〜2.5倍存在させるが、0.1〜1.5
倍、特に0.1〜0.4倍存在させるのが好ましい。
の溶媒に溶解して担体に担持させることができる。通常
は水溶液として担持させるが、メタノール、アセトン等
の有機溶媒溶液として担持させることもできる。また溶
液中での触媒成分の安定化のため、溶液に塩酸や硝酸な
どを添加してもよい。
ミナ、シリカ、ケイソウ土、ジルコニア等の多孔質担体
を用いることができるが、中でも活性炭等の炭素質担体
を用いるのが特に好ましい。担体の形状は反応形式によ
り適宜選択すればよいが、数μmの粉末状から数mmな
いし数十mmの粒状、ペレット状など任意の形状のもの
を用いることができる。通常は粒状、ペレット状のもの
が用いられる。担体への触媒成分の担持は、浸漬法、イ
オン交換法、含浸法、スプレー法など担持触媒の調製に
常用されている任意の方法で行うことができる。
ては特に制限はなく、全ての触媒成分を同時に担持して
も、各成分を個別に担持してもよい。また所望ならば各
成分を複数回に分けて担持してもよい。触媒成分を担持
させた担体は、通常は引き続いて溶媒を除去するために
乾燥させる。乾燥は通常は300℃以下、好ましくは2
50℃以下で行われる。好ましくは50〜200℃、特
に50〜180℃の温度で減圧下に保持するか、又は窒
素や空気などの乾燥ガスを流通させればよい。
リ性溶液で処理する。処理は操作の容易な室温〜50℃
で行うのが好ましいが、この範囲外で行うことも勿論可
能である。その場合でも操作上の便宜からして通常は5
〜100℃、特に10〜90℃で行われる。この処理に
よりハロゲン化物として担持されている触媒成分からハ
ロゲンが除去され、触媒成分はハロゲンを含まない形で
担体に固定される。アルカリ性溶液としてはpH7.5
〜13.0、特に8.0〜12.5のものを用いるのが
好ましい。例えばアルカリ金属の炭酸塩や重炭酸塩など
が用いられる。好ましくはアンモニア又は炭酸アンモニ
ウム、重炭酸アンモニウムなどのような弱酸のアンモニ
ウム塩を用いる。一般にアンモニアやアンモニウム塩な
どの弱塩基の溶液を用いた方が、強塩基の溶液を用いる
よりも活性の高い触媒が得られる。
イオンに対し通常は1〜50当量用いればよい。好まし
くは1〜20当量、特に1〜10当量用いる。アルカリ
は通常は水溶液として用いるが、所望ならばメタノー
ル、エタノール、アセトン、更にはエチレングリコール
ジメチルエーテル等を含む水性溶液として用いてもよ
い。アルカリ性溶液は、触媒成分を担持している担体の
細孔を完全に充満するに足る量、すなわち担体の細孔容
積と等量以上用いるのが好ましい。アルカリ性溶液の使
用量の上限は任意であるが、最大でも担体の細孔容積の
50倍も用いれば十分であり、通常は30倍、特に10
倍も用いれば十分である。廃水処理等を考慮すると、ア
ルカリ性溶液の最も好ましい使用量は担体の細孔容積の
1〜2倍である。
次いで水洗して過剰のアルカリや生成したアルカリハロ
ゲン化物を除去する。洗浄は操作上の便宜からして通常
は10〜100℃で行うが、温水を用いるのが洗浄効率
がよいので50〜100℃、特に70〜90℃で行うの
が好ましい。洗浄後は所望により乾燥したのち還元処理
することにより、目的とする触媒が得られる。還元は液
相及び気相のいずれで行うこともできる。通常は水素や
メタノールなどを還元ガスとして用いて、100〜60
0℃で気相還元する。200〜500℃、特に250〜
500℃で気相還元するのが好ましい。
はカルボン酸エステルとしては、工業的に容易に入手し
うる任意のものを用いることができる。例えばカルボン
酸としては、一般式(1)又は(2)
よく、置換基以外の炭素数が1〜30である飽和、不飽
和の脂肪族もしくは脂環族の炭化水素基又は芳香族の炭
化水素基を表す)で表されるものが用いられる。また、
これらのカルボン酸のエステルを用いる場合には、その
アルコール成分としてメタノール、エタノール、i−プ
ロパノール、n−ブタノールの低級アルコールが挙げら
れるが、本発明による水素化反応で生成するアルコール
を用いることもできる。
するカルボン酸のいくつかを例示すると、シクロヘキサ
ンカルボン酸、ナフテン酸、シクロペンタンカルボン酸
等の脂環系カルボン酸類;ギ酸、酢酸、酪酸、ラウリン
酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ステアリン
酸、パルミチン酸等の直鎖もしくは分岐鎖状の飽和又は
不飽和の脂肪族カルボン酸類;グルタル酸、アジピン
酸、ピメリン酸、セバシン酸、シクロヘキサンジカルボ
ン酸、1,2,4−ブタントリカルボン酸等の飽和脂肪
族もしくは脂環式ポリカルボン酸類;フタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸等の芳香族カルボン酸類が挙げら
れる。上述したカルボン酸の中でも、式(2)で表され
るジカルボン酸を用いるのが好ましい。反応は無溶媒で
行うこともできるが、通常は溶媒の存在下で行われる。
溶媒としては、通常、水、メタノールやエタノールなど
の低級アルコール類、反応生成物のアルコール類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサンやエチレングリコールジメ
チルエーテルなどのエーテル類、ヘキサン、デカリンな
どの炭化水素類など、常用の溶媒を単独あるいは必要で
あれば混合溶媒として用いることができる。特にカルボ
ン酸を水素化する際には溶解性等の理由から水を含む水
性溶媒を用いるのが好ましい。溶媒の使用量は、通常、
原料に対して0.1〜20重量倍程度であるが0.5〜
10重量倍、特に1〜10重量倍程度用いるのが好まし
い。
れる。反応は通常50〜350℃で行われるが100〜
300℃で行うのが好ましい。一般的に好ましい反応温
度は100〜250℃であるが、高い反応速度を望む場
合には150〜280℃で行うのが好ましい。また反応
圧力は通常0.1〜30MPaであるが、1〜25MP
a、特に5〜20MPaが好ましい。反応は通常は液相
で行うが、気相で行うこともできる。
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものでない。 実施例1 触媒調製;活性炭(MORIT製 RX1.5 EXT
RA、直径1.5mmの柱状活性炭)を30%硝酸水溶
液で、95℃、3時間加熱処理した後ろ過した。水で洗
浄後、2mmHgの減圧下、80℃で5時間乾燥した。
塩化ルテニウム水和物1.86g、塩化白金酸(IV)6
水和物0.955g、塩化スズ(II)2水和物1.59
gを水12.1gに溶解した。この溶液に上記の活性炭
を10.1g加えた。エバポレーターにて60℃、25
mmHgの減圧下で溶媒を留去した後、アルゴン流通下
に150℃で2時間乾燥し、触媒Aを得た。
7.9mlを加えた溶液(pH=12.1)に上記の触
媒Aを加え、室温で30分間保持した。触媒をろ別し、
室温のイオン交換水2Lで充分洗浄した。これを再度エ
バポレーターにて60℃、25mmHgの減圧下で溶媒
を留去した後、アルゴン流通下に150℃で2時間乾燥
した。次いで水素気流下、450℃で2時間還元し、6
%Ru−3%Pt−7%Sn/活性炭触媒Bを得た。水
素還元前の触媒中の残存塩素量を蛍光X線分析で求め表
1に示した。
ブに、アジピン酸20g、水30g及び上記の触媒B4
gをアルゴン雰囲気下で仕込んだ。水素圧1MPa下で
230℃まで昇温し、230℃に達した時点で8.5M
Paになるように水素を圧入して反応を開始した。8.
5MPaの圧力下で3時間反応させた後冷却した。アル
カリ滴定及びガスクロマトグラフィーにより反応液の分
析を行った。結果を表1に示した。
水素気流下、450℃で2時間還元し6%Ru−3%P
t−7%Sn/活性炭触媒Cを得た。水素還元前の触媒
中の残存塩素量を蛍光X線分析で求め表1に示した。 反応;触媒Cを用いた以外は実施例1と同様の方法で反
応を行った。結果を表1に示した。
後の触媒を80℃のイオン交換水2Lで洗浄した以外は
実施例1と同様にして触媒Dを得た。水素還元前の触媒
中の残存塩素量を蛍光X線分析で求め表1に示した。 反応;触媒Dを用いた以外は実施例1と同様の方法で反
応を行った。結果を表1に示した。
40倍のスケールで行い、触媒Eを得た。アンモニア水
の代わりに炭酸アンモニウムの20重量%水溶液(pH
=8.4)を、触媒Eの塩素に対しアンモニウムイオン
が2当量となるように用いた以外は、実施例1と同様に
して後続する処理を行った。得られた還元済触媒に、5
容量%の酸素を含む窒素ガスを室温で接触させて触媒の
安定化を行い、触媒Fを得た。水素還元前の触媒中の残
存塩素量を蛍光X線分析で求め表2に示した。 反応;触媒Fを用い、かつ触媒の仕込みを大気中で行っ
た以外は実施例1と同様の方法で反応を行った。結果を
表2に示した。
代わりに重炭酸アンモニウムの20重量%水溶液(pH
=8.5)を用いた以外は、実施例3と同様にして触媒
Gを得た。水素還元前の触媒中の残存塩素量を蛍光X線
分析で求め表2に示した。 反応;触媒Gを用いた以外は実施例3と同様の方法で反
応を行った。結果を表2に示した。
かった以外は実施例3と同様に処理して触媒Hを得た。 反応;触媒Hを用いた以外は実施例3と同様の方法で反
応を行った。結果を表2に示した。
Claims (8)
- 【請求項1】 ルテニウム及びスズを含む担持触媒であ
って、ルテニウム及びスズの少なくとも一方がハロゲン
化物である触媒成分を担体に担持し、次いでアルカリ性
溶液により処理し、更に還元処理して得られるルテニウ
ム−スズ系担持触媒。 - 【請求項2】 ハロゲン化物が塩化物であることを特徴
とする請求項1記載のルテニウム−スズ系担持触媒。 - 【請求項3】 白金を含むことを特徴とする請求項1又
は2に記載のルテニウム−スズ系担持触媒。 - 【請求項4】 担体が炭素質担体であることを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれかに記載のルテニウム−ス
ズ系担持触媒。 - 【請求項5】 アルカリ性溶液がpH7.5〜13.0
の溶液であることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れかに記載のルテニウム−スズ系担持触媒。 - 【請求項6】 アルカリ性溶液がアンモニア溶液である
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
ルテニウム−スズ系担持触媒。 - 【請求項7】 アルカリ性溶液が弱酸のアンモニウム塩
であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
記載のルテニウム−スズ系担持触媒。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のル
テニウム−スズ系担持触媒を用いて、カルボン酸又はカ
ルボン酸エステルを水素で還元するアルコールの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000116123A JP3911955B2 (ja) | 1999-04-28 | 2000-04-18 | ルテニウム−スズ系担持触媒の製造方法。 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12196899 | 1999-04-28 | ||
JP11-121968 | 1999-04-28 | ||
JP2000116123A JP3911955B2 (ja) | 1999-04-28 | 2000-04-18 | ルテニウム−スズ系担持触媒の製造方法。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001009277A true JP2001009277A (ja) | 2001-01-16 |
JP3911955B2 JP3911955B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=26459208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000116123A Expired - Fee Related JP3911955B2 (ja) | 1999-04-28 | 2000-04-18 | ルテニウム−スズ系担持触媒の製造方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3911955B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013508423A (ja) * | 2009-10-26 | 2013-03-07 | セラニーズ・インターナショナル・コーポレーション | シリカ質担体上の白金−スズを含む、酢酸の水素化によってエタノールを製造するための触媒 |
US8993815B2 (en) | 2008-07-31 | 2015-03-31 | Celanese International Corporation | Process for vapor phase hydrogenation |
WO2015178459A1 (ja) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | 三菱化学株式会社 | 金属担持触媒、金属担持触媒の保存方法及びアルコールの製造方法 |
WO2021172829A1 (ko) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | 한국화학연구원 | 잔류염소 제거 방법 및 그 방법에 의한 질소산화물 저감용 scr 촉매, 이의 제조방법 |
KR20210109358A (ko) * | 2020-02-27 | 2021-09-06 | 한국화학연구원 | 염기 용액을 이용한 무기물 내의 염소 제거 방법 및 이 방법으로 제조된 질소산화물 선택적 환원용 촉매 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102481666B1 (ko) * | 2020-12-15 | 2022-12-27 | 한국화학연구원 | 암모니아를 이용한 무기물 내의 염소 제거 방법 및 이 방법으로 제조된 질소산화물 선택적 환원용 촉매 |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000116123A patent/JP3911955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8993815B2 (en) | 2008-07-31 | 2015-03-31 | Celanese International Corporation | Process for vapor phase hydrogenation |
JP2013508423A (ja) * | 2009-10-26 | 2013-03-07 | セラニーズ・インターナショナル・コーポレーション | シリカ質担体上の白金−スズを含む、酢酸の水素化によってエタノールを製造するための触媒 |
CN106457219B (zh) * | 2014-05-23 | 2020-10-23 | 三菱化学株式会社 | 负载金属催化剂、负载金属催化剂的保存方法以及醇的制造方法 |
CN106457219A (zh) * | 2014-05-23 | 2017-02-22 | 三菱化学株式会社 | 负载金属催化剂、负载金属催化剂的保存方法以及醇的制造方法 |
CN111715221A (zh) * | 2014-05-23 | 2020-09-29 | 三菱化学株式会社 | 负载金属催化剂、负载金属催化剂的保存方法以及醇的制造方法 |
JP2020168628A (ja) * | 2014-05-23 | 2020-10-15 | 三菱ケミカル株式会社 | 金属担持触媒、金属担持触媒の製造方法及び保存方法、並びにアルコールの製造方法 |
WO2015178459A1 (ja) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | 三菱化学株式会社 | 金属担持触媒、金属担持触媒の保存方法及びアルコールの製造方法 |
CN111974388A (zh) * | 2014-05-23 | 2020-11-24 | 三菱化学株式会社 | 负载金属催化剂、负载金属催化剂的保存方法以及醇的制造方法 |
JP7052831B2 (ja) | 2014-05-23 | 2022-04-12 | 三菱ケミカル株式会社 | 金属担持触媒、金属担持触媒の製造方法及び保存方法、並びにアルコールの製造方法 |
CN111715221B (zh) * | 2014-05-23 | 2023-10-31 | 三菱化学株式会社 | 负载金属催化剂、负载金属催化剂的保存方法以及醇的制造方法 |
CN111974388B (zh) * | 2014-05-23 | 2023-10-31 | 三菱化学株式会社 | 负载金属催化剂、负载金属催化剂的保存方法以及醇的制造方法 |
WO2021172829A1 (ko) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 | 한국화학연구원 | 잔류염소 제거 방법 및 그 방법에 의한 질소산화물 저감용 scr 촉매, 이의 제조방법 |
KR20210109358A (ko) * | 2020-02-27 | 2021-09-06 | 한국화학연구원 | 염기 용액을 이용한 무기물 내의 염소 제거 방법 및 이 방법으로 제조된 질소산화물 선택적 환원용 촉매 |
KR102382083B1 (ko) * | 2020-02-27 | 2022-04-01 | 한국화학연구원 | 염기 용액을 이용한 무기물 내의 염소 제거 방법 및 이 방법으로 제조된 질소산화물 선택적 환원용 촉매 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3911955B2 (ja) | 2007-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4472109B2 (ja) | カルボン酸水添用触媒 | |
JPH06116182A (ja) | 有機カルボン酸及び/又は有機カルボン酸エステルの水素化方法 | |
JP2001009277A (ja) | ルテニウム−スズ系担持触媒及びこれを用いるアルコールの製造方法 | |
JP4659056B2 (ja) | 脱ハロゲン化触媒の製造方法 | |
JP2000007596A (ja) | 1,4−シクロヘキサンジメタノールの製造方法 | |
JP2015054828A (ja) | アルコールの製造方法 | |
JP2008503440A (ja) | 微孔質シリカゲルの合成および合成ガスからのc2酸素化物合成のための触媒の製造に対するその適用 | |
JP3773293B2 (ja) | アンモニア合成触媒の製造法 | |
JP3994123B2 (ja) | 多孔質フッ化カルシウムの製造方法、水素化反応用触媒及びトリハイドロフルオロカーボンの製造方法 | |
JP3921877B2 (ja) | 1,4−シクロヘキサンジメタノールの製造方法 | |
JP4472108B2 (ja) | カルボン酸水添触媒 | |
JP3672367B2 (ja) | アンモニア合成触媒およびその製造法 | |
JP2002186854A (ja) | 選択水素化反応用触媒および該触媒を用いた選択水素化反応方法 | |
JPH1147597A (ja) | 水素化反応用触媒、及び水素化法 | |
JP2000051701A (ja) | 触媒の再生方法及び再生触媒を用いる水素化方法 | |
JP4214830B2 (ja) | グリコール酸エステルの製造方法 | |
US6855662B2 (en) | Catalyst for preparing fluorine-containing alcohol compound and a process for preparation of fluorine-containing alcohol compound | |
JPH05246915A (ja) | 有機カルボン酸及び/又はカルボン酸エステルの水素化方法 | |
JP2003144921A (ja) | 脱ハロゲン化触媒及び高純度モノクロロ酢酸の製造法 | |
JP2002126524A (ja) | 水素化反応用触媒及びそれを用いたアルコール類の製造方法 | |
JP3546560B2 (ja) | グリコール酸エステルの製造法 | |
JP2001002604A (ja) | ジオール類の製法 | |
US10717697B2 (en) | Method for preparing 1,3-cyclohexanedicarboxylic acid | |
JPH0665125A (ja) | アルコールの製法 | |
JP2005539078A (ja) | 光学的に純粋な(S)−β−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンの連続製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070122 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3911955 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |