JP2001009276A - アルキル芳香族またはパラフィンを相当するアルケニル芳香族または相当するオレフィンへ酸化的脱水素するための触媒系、および方法 - Google Patents

アルキル芳香族またはパラフィンを相当するアルケニル芳香族または相当するオレフィンへ酸化的脱水素するための触媒系、および方法

Info

Publication number
JP2001009276A
JP2001009276A JP2000168046A JP2000168046A JP2001009276A JP 2001009276 A JP2001009276 A JP 2001009276A JP 2000168046 A JP2000168046 A JP 2000168046A JP 2000168046 A JP2000168046 A JP 2000168046A JP 2001009276 A JP2001009276 A JP 2001009276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst system
range
weight
magnesium
catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000168046A
Other languages
English (en)
Inventor
Patrizia Ingallina
パトリツィア、インガリーナ
Luciano Carluccio
ルチアーノ、カルルッチオ
Giuseppe Bellussi
ジウゼッペ、ベッルッシ
Piero Gastone Del
ガストーネ、デル、ピエロ
Eugenio Andreoli
エウジェニオ、アンドレオーリ
Renato Paludetto
レナート、パルデット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eni Tecnologie SpA
Enichem SpA
Original Assignee
Eni Tecnologie SpA
Enichem SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eni Tecnologie SpA, Enichem SpA filed Critical Eni Tecnologie SpA
Publication of JP2001009276A publication Critical patent/JP2001009276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C5/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms
    • C07C5/42Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by dehydrogenation with a hydrogen acceptor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
    • B01J23/16Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
    • B01J23/20Vanadium, niobium or tantalum
    • B01J23/22Vanadium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の触媒と比べて、反応開始時における選
択性を示す図であるが良好であり、総生産性が高く、触
媒自身の寿命も長い、新規な触媒系を提供すること。 【解決手段】 酸化バナジウム、酸化ビスマス、および
マグネシウムを基剤とする担体、からなる、アルキル芳
香族(特に、エチルベンゼン)またはパラフィンを、相
当するアルケニル芳香族(特に、スチレン)または相当
するオレフィンへ酸化的脱水素するための触媒系であっ
て、Vとして表されるバナジウムが1〜15重量
%、好ましくは2〜10重量%の範囲の量であり、Bi
として表されるビスマスが2〜30重量%、好ま
しくは5〜25重量%の範囲であり、総量を100とす
る残部が担体である、前記触媒系。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】発明の分野 本発明は、アルキル芳香族、特にエチルベンゼン、また
はパラフィンを、相当するアルケニル芳香族、特にスチ
レンまたは相当するオレフィンへ、酸化的脱水素するた
めの触媒系および対応する方法に関する。
【0002】背景技術 プラスチック材料の重要な中間体であるスチレンは、主
としてポリスチレン(GPPS結晶、耐衝撃性HIP
S、および発泡性EPS)、アクリルニトリル−スチレ
ン−ブタジエン(ABS)コポリマーおよびスチレン−
アクリルニトリル(SAN)コポリマー、およびスチレ
ン−ブタジエンゴム(SBR)の生産に用いられる。
【0003】現在では、スチレンは主として次の2つの
工程によって製造される。すなわち、エチルベンゼン
(EB)の脱水素化による工程と、モリブデン錯体を基
剤とする触媒を用いる、プロピレンのエチルベンゼンヒ
ドロペルオキシドによるエポキシ化における副生成物と
しての工程により得られる。
【0004】もう一つのモノマーの製造法は、酸素の存
在下またはなしで行うことができる水素の同時酸化によ
るエチルベンゼンの脱酸素化である。
【0005】酸素なしの酸化的脱水素化は、1種類以上
の金属酸化物の使用にあり、エチルベンゼンの脱水素化
反応を触媒することを除き、生成した水素を酸化物自身
で利用可能な酸素により酸化して、下記反応(1)によ
りスチレン(STY)の形成へ平衡のシフトを促進する
ことができる。
【化1】
【0006】反応(1)から明らかであるが、触媒はま
た、試薬として作用することによって反応の化学量論に
関与し、反応の開始時には、酸素の一部を生じることが
できかつ還元化合物種(触媒red)となることができ
る酸化的状態(触媒ox)にある。反応を触媒するに
は、還元された触媒が酸素を容易に取り戻して、下記反
応(2)によって新たな酸化的脱水素化サイクルに用い
られる出発時の酸化化合物種に変換できることが必要で
ある。
【化2】
【0007】脱水素化を行うこの特定の方法は、伝統的
な酸化的脱水素化、すなわち酸素の存在下における脱水
素化、と同じ利点を有し、脱水素化に要する熱を生成し
かつ脱水素化反応の平衡を生成物へシフトすることがで
き、酸化性ガスの使用による酸化化合物の副生のような
欠点はない。
【0008】酸化性ガスの非存在下での炭化水素の酸化
的脱水素化を行う考え方は、Bayerの米国特許第3,1
18,007号明細書によって60年代の前半に既に報
告されていた。この特許明細書には、酸化性ガスの非存
在下でかつ酸素輸送体としても作用する酸化鉄を基剤と
した触媒を用いる炭化水素の脱水素化法が記載されてい
る。この明細書には、流動床条件下で操作し、触媒を連
続的に除去して再酸化相へ付し、続いて反応相へ再循環
することができることも記載されている。
【0009】酸化性ガスの非存在下での酸化的脱水素化
に関する様々な特許が過去数年間に出願されており、そ
の内で最も適当なものは下記のものである。
【0010】FINAの欧州特許第482276号明細書に
は、酸素輸送体として作用する触媒であって、かつ一旦
消費されてしまっても第二の反応装置中で空気を用いて
処理することによって再生させることができる触媒を用
いて、505℃において、既にエチルベンゼンを完全に
変換する方法が記載されている。遷移金属の酸化物を含
む触媒は、好ましくはマグネシウム上に担持されたバナ
ジウムを基剤としており、高い脱水素化活性並びに水素
の燃焼を目的とする構造酸素を供給する強い傾向を有す
る。この特許明細書に記載された結果は、燃焼が反応の
最も重要な相であることを示しており、実際に、触媒活
性の開始時には、エチルベンゼンおよび/またはスチレ
ンの燃焼から誘導される多量の炭素酸化物と共にスチレ
ンが低選択性で生成する。この特許明細書は、触媒を一
酸化炭素で処理することによる部分的前処理により、そ
の強力な酸化力を調節することができ、活性の第一相に
おいて既に高選択性を得ることができることを示してい
る。しかしながら、この場合には、転換率が急速に低下
し、約50%の値で安定化する。
【0011】BASFの英国特許第2297043号明細書
には、ビスマス、チタン、ランタン、カリウムを基剤と
し、貴金属で処理した混合酸化物からなる触媒の、酸素
の非存在下でのエチルベンゼンの酸化的脱水素化への使
用が記載されている。示された結果では、触媒性能を経
時的に正確に評価することはできない。特許明細書の本
文には、触媒は初期には活性が極めて高いが、余り選択
的ではなく、炭化水素の燃焼に由来する化合物が形成さ
れることが記載されている。FINAの特許明細書の場合に
既に見られるように、工程が進行すると、触媒は余り活
性でなくなりかつ次第に選択的になり、最終的に最大値
に到達する。
【0012】
【発明の概要】本発明者らは、驚くべきことに、上記の
既知の触媒と比較して、適切に担持されたバナジウムお
よびビスマスを基剤とする触媒を用いると、主として反
応の開始時に選択性が一層良好になり、総生産性が一層
高くなることに加えて、触媒自身の寿命も長くなること
を見出した。
【0013】アルキル芳香族(特に、エチルベンゼン)
またはパラフィンを、相当するアルケニル芳香族(特
に、スチレン)または相当するオレフィンへ酸化的脱水
素(oxidative dehydrogenation)するための本発明の触
媒系は、酸化バナジウム、酸化ビスマス、およびマグネ
シウムを基剤とする担体からなり、Vとして表さ
れるバナジウムが1〜15重量%、好ましくは2〜10
重量%の範囲の量であり、Biとして表されるビ
スマスが2〜30重量%、好ましくは5〜25重量%の
範囲であり、総量を100とする残部が担体であるもの
である。
【0014】
【発明の具体的説明】マグネシウムを基剤とする担体
は、好ましくは、酸化マグネシウムからなる担体、酸化
マグネシウムと酸化ジルコニウムからなる担体であっ
て、ここで、MgOとして表されるマグネシウムが触媒
系に対して好ましくは20〜40重量%の範囲であり、
ZrOとして表されるジルコニウムが触媒系に対して
30〜50重量%の範囲であるもの、およびマグネシウ
ムとアルミニウムヒドロタルサイトからなる担体であっ
て、ここで、マグネシウム/アルミニウムの原子比が好
ましくは70/30〜30/70の範囲であるもの、か
ら選択される。
【0015】前記の触媒系の製造法は、本質的に触媒系
の成分の誘導体を基剤とする溶液または懸濁液を調製
し、調製した溶液または懸濁液を混合して、混合物をゲ
ル化させ、得られたゲルを乾燥させ、該乾燥させた固形
物を550〜780℃の範囲の温度で焼成する工程によ
って行うことができる。
【0016】本発明の触媒系は、いずれのエチルベンゼ
ンの固定、流動または移動床脱水素化技術に応用するこ
ともできる。
【0017】触媒系が750℃での焼成形態での酸化マ
グネシウムと酸化ジルコニウムからなる担体上の酸化バ
ナジウムまたは酸化ジルコニウムからなるときには(例
1参照)、電子衝撃カウンター装置を備えた垂直ゴニオ
メーターによって、表1(表中、dは面間距離である)
および図1に示される主反射を含むCuKα放射線(λ
=1.54178オングストローム)を用いて記録した
X線回折スペクトルを有する。
【0018】相(X)として示される未知相(構造的に
特定されていない)、並びにZrO およびMgO相の
存在が見られる。
【0019】本発明者らは、酸化マグネシウムと酸化ジ
ルコニウムからなる担体上の酸化バナジウム、酸化ビス
マスからなる触媒系の場合にも、調製の最後の部分、す
なわち焼成を特定の温度範囲内で行うと、驚くべきこと
に、より高温で焼成した上記の触媒系と比較して一層良
好な触媒活性を有する触媒系が得られることも見出し
た。
【0020】本発明のもう一つの目的を形成する触媒活
性が改良されたこの触媒系は、酸化バナジウム、酸化ビ
スマス、および酸化マグネシウムと酸化ジルコニウムか
らなる担体からなり、Vとして表されるバナジウ
ムが1〜15重量%、好ましくは2〜10重量%、更に
好ましくは2〜5重量%の範囲の量であり、Bi
として表されるビスマスが2〜30重量%、好ましくは
5〜25重量%の範囲であり、MgOとして表されるマ
グネシウムが20〜40重量%の範囲であり、ZrO
として表されるジルコニウムが30〜50重量%の範囲
であり、かつ触媒系はその焼成形態では、電子衝撃カウ
ンター装置を備えた垂直ゴニオメーターによって、表2
(表中、dは面間距離である)および図2に示される主
反射を含むCuKα放射線(λ=1.54178オング
ストローム)を用いて記録したX線回折スペクトルを有
する。
【0021】750℃で焼成した上記の触媒系に関し
て、この系は相(X)に帰属される回折ピークを持たな
いことが分かる。
【0022】上記のように、この触媒系の調製法は、上
記の方法に類似しており、調製の最終段階を形成する焼
成を585〜615℃の範囲の温度で行う。
【0023】従って、上記の触媒系の調製法は、本質的
に触媒系の成分の誘導体を基剤とする溶液または懸濁液
を調製し、調製した溶液または懸濁液を混合して、混合
物をゲル化させ、得られたゲルを乾燥させ、該乾燥させ
た固形物を585〜615℃の範囲の温度で焼成する工
程を含んでなる。
【0024】本発明のもう一つの目的であるアルキル芳
香族、特にエチルベンゼン、またはパラフィンを、酸化
的に脱水素して、相当するアルケニル芳香族、特にスチ
レン、または相当するオレフィンとする方法は、アルキ
ル芳香族またはパラフィンを、400〜750℃の範囲
の温度、0.1〜30psiaの圧力および0.01〜
10秒−1、好ましくは0.1〜1秒−1(標準−炭化
水素のリットル数/秒×触媒のリットル数)の範囲のG
HSV空間速度で場合によっては希釈剤の存在下で操作
する反応装置で、上記の触媒系を用いて反応させ、40
0℃をより高い温度で操作する反応相中に堆積したコー
クスを燃焼させることによって再生装置中でこの触媒系
を再生させることから実質的になる。
【0025】この方法で用いられる酸化性媒質は、酸素
および/または空気であることができる。
【0026】用いることができる希釈剤は、例えば
、CH、HO(蒸気)、CO、COなどが挙
げられる。
【0027】本発明をもっとよく説明するために幾つか
の例を示すが、これらは本発明の範囲を制限するもので
はない。
【0028】
【実施例】9種類の触媒(その中の5種類は比較用)を
合成した後、相当する触媒試験を行う。
【0029】例1 MgOおよびZrO 上に担持され
た触媒の合成 下記の混合物を調製する。 懸濁液A: VOSO・5HO(4.30g)/エ
タノール(20g)(分子量=253gモル−1,0.
0085モルV) 溶液B: 70%Zr(OC(59.46
g)溶液(分子量=327gモル−1,0.127モル
ZrO) 溶液D: TPA−OH(40%,3.79g)/H
O(12g)(分子量=203gモル−1,0.007
5モル)。 溶液Bを加熱(約60℃)下およびマグネチックスター
ラーによる攪拌下にて懸濁液Aに加え、褐色懸濁液(懸
濁液C)を得る。Bi(NO・5HO8.24
g(分子量=485gモル−1,0.0085モルBi
)およびMgO 11.65g(分子量=40.
3gモル−1,0.29モルMgO)を加熱下およびマ
グネチックスターラー攪拌下にてこのようにして得られ
た懸濁液に加え、懸濁液が得られ、これに溶液Dを加え
る。水酸化アルキルアンモニウムを加えるとゲルが形成
され、これを24時間エージングした後、ゲルを120
℃で一晩乾燥し、最後に気流中で750℃にて4時間焼
成する。
【0030】例2 Mg−Alヒドロタルサイト上に担
持された触媒の合成 NHVO(分子量=117gモル−1,0.004
1モルV)を水40gに溶解し、ヒドロタルサイ
ト(MgO/Al=1,重量比)7.28gをこ
のようにして得られた溶液に加える。Bi(NO
・5HO 3.98g(分子量=485gモル−1
0.0041モルBi)を、このようにして得ら
れた黄白色懸濁液に加える。黄橙色懸濁液を、5時間攪
拌を継続した後、乾燥し、固形物を空気中にて650℃
で4時間焼成する。
【0031】例3 MgOに担持された触媒の合成 NHVO 2.80g(分子量=117gモ
−1,0.012モルV)を、90℃の温度で
水100gに分散させる。この懸濁液を、90℃の温度
で加熱しながらMgO 15.00g(分子量=40.
3gモル−1,0.375モルMgO)およびBi(N
・5HO 11.64g(分子量=485g
モル−1,0.012モルBi)を水100gに
加えることによって得られる懸濁液に加える。このよう
にして得られた混合物を90℃で2時間蒸解した後、N
気流下にて乾燥する。次いで、これを600℃の温度
で気流中にて4時間焼成する。
【0032】例4 600℃で焼成したMgOおよびZ
rO 上に担持された触媒の合成 気流中で750℃の代わりに600℃で4時間焼成を行
うことを除き例1と同様にして調製したMgOおよびZ
rO上に担持されたVおよびBi からな
る触媒を調製する。
【0033】例5(比較例) 酸化バナジウム 下記の混合物を調製する。 懸濁液A: VOSO・5HO(2.15g)/エ
タノール(20g)(分子量=253gモル−1,0.
0042モルV) 溶液B: 70%Zr(OC(59.46
g)溶液(分子量=327gモル−1,0.127モル
ZrO) 溶液D: TPA−OH(40%,3.79g)/H
O(12g)(分子量=203gモル−1,0.007
5モル)。 溶液Bを加熱(約60℃)下およびマグネチックスター
ラーによる攪拌下にて懸濁液Aに加え、褐色懸濁液(懸
濁液C)を得る。MgO 11.65g(分子量=4
0.3gモル−1,0.29モルMgO)を加熱下およ
びマグネチックスターラー攪拌下にて上記の方法で得ら
れた懸濁液に加え、懸濁液が得られ、これに溶液Dを加
える。水酸化アルキルアンモニウムを加えるとゲルが形
成され、これを24時間エージングした後、ゲルを12
0℃で一晩乾燥し、最後に気流中で750℃にて4時間
焼成する。
【0034】例6(比較例) MgOおよびZrO
に担持された酸化ビスマス 下記の溶液を調製する。 懸濁液A: 70%Zr(OC(59.46
g)溶液(分子量=327gモル−1,0.127モル
ZrO) 溶液C: TPA−OH(40%,3.79g)/H
O(12g)(分子量=203gモル−1,0.007
5モル)。 エタノール50gを溶液Aに加え、Bi(NO
5HO 4.12g(分子量=485gモル−1
0.0042モルBi)およびMgO 11.6
5g(分子量=40.3gモル−1,0.29モルMg
O)をマグネチックスターラー攪拌下にて加え、懸濁液
を得て、これに溶液Cを加える。水酸化アルキルアンモ
ニウムを加えるとゲルが形成され、これを24時間エー
ジングした後、ゲルを120℃で一晩乾燥し、最後に気
流中で750℃にて4時間焼成する。
【0035】例7(比較例) ヒドロタルサイト上に担
持された酸化バナジウム NHVO 1.93g(分子量=117gモ
−1,0.0082モルV )を、90℃の温度
で水40gに溶解させ、このようにして得られた溶液を
用いて、ヒドロタルサイト(MgO/Al=1,
重量比)8.50gを含浸させる。含浸の後、ケーキを
80℃のオーブンで一晩乾燥した後、気流中で650℃
で4時間焼成する。
【0036】例8(比較例) 酸化バナジウム−アルミ
ナ−マグネシア NHVO 1.82g(分子量=117gモ
−1,0.0156モルV)をTPA−OH 7.9
0g(40%水溶液)(分子量=203gモル−1
0.0156モル)によってアルカリ性にした水20g
に溶解する。 溶液B: Al(sec−OC(20.54
g)(分子量=246gモル−1,0.0835モルA
l)/エタノール(50g)。 溶液Aを懸濁液Bに加え、MgO 4.25g(分子量
=40.3gモル−1,0.105モルMgO)を、こ
のようにして得られた懸濁液Cにマグネチックスターラ
ー攪拌下にて加える。懸濁液の攪拌を5時間継続した
後、乾燥し、固形物をこれを空気中650℃で4時間焼
成する。
【0037】例9(比較例) バナジウム−マグネシア 欧州特許第0403462号明細書(FINA)の実施例1に
準じて調製した触媒。下記の混合物を調製する。 溶液A: NHVO5.6gを、HO 100ml
に加熱溶解する。 溶液B: MgO 15.00gを、HO 100ml
に懸濁する。次に、懸濁液を90℃の温度まで加熱す
る。 溶液Aを懸濁液Bに加熱下にて添加し、生成する懸濁液
をマグネチックスターラーにて2時間攪拌する。次に、
これを120℃まで加熱し、溶媒をN気流中で除去す
る。乾燥生成物を、600℃で4時間焼成する。
【0038】例1〜9の触媒の触媒試験 総ての触媒試験は、微量反応装置でエチルベンゼンのパ
ルス供給を行いながら行った。総ての試験では、触媒約
500gを充填し、500℃の空気雰囲気中で2時間活
性化した。この前処理が終了したならば、エチルベンゼ
ン約3mgのパルスを供給しながら、約1.1秒の接触時
間で、反応を500℃(480℃で行った例4の触媒を
用いる反応を除く)で行った。
【0039】エチルベンゼンの転換率およびスチレンへ
の選択性を、それぞれ図3(a)〜11(a)および3
(b)〜11(b)のグラフに示す(図3〜11におい
ては、それぞれ触媒の合成例1〜9を用いる)。
【表1】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】酸化マグネシウムと酸化ジルコニウムからなる
担体上の酸化バナジウムまたは酸化ジルコニウムからな
る触媒系の、電子衝撃カウンター装置を備えた垂直ゴニ
オメーターにより、主反射を含むCuKα放射線(λ=
1.54178オングストローム)を用いて記録したX
線回折スペクトルを示す。
【図2】酸化バナジウム、酸化ビスマス、および酸化マ
グネシウムと酸化ジルコニウムからなる担体からなる触
媒系の、電子衝撃カウンター装置を備えた垂直ゴニオメ
ーターにより、主反射を含むCuKα放射線(λ=1.
54178オングストローム)を用いて記録したX線回
折スペクトルを示す。
【図3】例1の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図4】例2の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図5】例3の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図6】例4の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図7】例5の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図8】例6の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図9】例7の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図10】例8の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
【図11】例9の触媒におけるエチルベンゼンの転換率
(a)およびスチレンへの選択性(b)を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 パトリツィア、インガリーナ イタリー国ミラノ、サン、ドナート、ミラ ネーゼ、ビア、ケネディ、26 (72)発明者 ルチアーノ、カルルッチオ イタリー国ミラノ、サン、ドナート、ミラ ネーゼ、ビア、アルフォンシネ、1 (72)発明者 ジウゼッペ、ベッルッシ イタリー国ピアチェンツァ、ビア、アルベ ルト、スコト、44 (72)発明者 ガストーネ、デル、ピエロ イタリー国ミラノ、ビアーレ、モンツァ、 196 (72)発明者 エウジェニオ、アンドレオーリ イタリー国マントバ、ビアーレ、マンツォ ーニ、3 (72)発明者 レナート、パルデット イタリー国ミラノ、ビア、クレッシェンツ ァーゴ、16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化バナジウム、 酸化ビスマス、およびマグネシウムを基剤とする担体、
    からなる、アルキル芳香族またはパラフィンを相当する
    アルケニル芳香族または相当するオレフィンへ酸化的脱
    水素するための触媒系であって、 Vとして表されるバナジウムが1〜15重量%の
    範囲の量であり、 Biとして表されるビスマスが2〜30重量%の
    範囲であり、 総量を100とする残部が担体である、前記触媒系。
  2. 【請求項2】マグネシウムを基剤とする担体が、酸化マ
    グネシウム、酸化マグネシウムと酸化ジルコニウム、お
    よびマグネシウムとアルミニウムヒドロタルサイトから
    なる担体から選択される、請求項1に記載の触媒系。
  3. 【請求項3】MgOとして表されるマグネシウムが20
    〜40重量%の範囲であり、ZrO として表されるジ
    ルコニウムが30〜50重量%の範囲である、請求項2
    に記載の触媒系。
  4. 【請求項4】ヒドロタルサイト中におけるマグネシウム
    /アルミニウムの原子比が70/30〜30/70の範
    囲である、請求項2に記載の触媒系。
  5. 【請求項5】Vとして表されるバナジウムが2〜
    10重量%の範囲の量であり、Bi として表され
    るビスマスが5〜25重量%の範囲である、請求項1に
    記載の触媒系。
  6. 【請求項6】Vとして表されるバナジウムが1〜
    15重量%の範囲であり、 Biとして表されるビスマスが2〜30重量%の
    範囲であり、 MgOとして表されるマグネシウムが20〜40重量%
    の範囲であり、 ZrOとして表されるジルコニウムが30〜50重量
    %の範囲である、請求項1に記載の触媒系であって、表
    2に示されるX線回折スペクトルを有することを特徴と
    する、触媒系。
  7. 【請求項7】Vとして表されるバナジウムが2〜
    10重量%の範囲の量であり、Bi として表され
    るビスマスが5〜25重量%の範囲である、請求項6に
    記載の触媒系。
  8. 【請求項8】Vとして表されるバナジウムが2〜
    5重量%の範囲である、請求項7に記載の触媒系。
  9. 【請求項9】成分の誘導体を基剤とする溶液または懸濁
    液を調製し、 調製した溶液または懸濁液を混合して、混合物をゲル化
    させ、 得られたゲルを乾燥させ、 該乾燥させた固形物を585〜615℃の温度で焼成す
    る工程によって調製される、請求項6〜8のいずれか一
    項に記載の触媒系。
  10. 【請求項10】アルキル芳香族、特にエチルベンゼン、
    またはパラフィンを脱水素して、相当するアルケニル芳
    香族、特にスチレン、または相当するオレフィンとする
    方法であって、 アルキル芳香族またはパラフィンを、400〜750℃
    の範囲の温度、0.1〜30psiaの圧力および0.
    01〜10秒−1(標準−炭化水素のリットル数/秒×
    触媒のリットル数)の範囲のGHSV空間速度で操作す
    る反応装置において、請求項1〜9のいずれか一項に記
    載の触媒系を用いて反応させ、400℃より高い温度で
    操作する反応相中に堆積したコークスを燃焼させること
    によって再生装置中で前記触媒系を再生させることから
    実質的になる、前記方法。
JP2000168046A 1999-06-03 2000-06-05 アルキル芳香族またはパラフィンを相当するアルケニル芳香族または相当するオレフィンへ酸化的脱水素するための触媒系、および方法 Pending JP2001009276A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT99A001242 1999-06-03
IT1999MI001242A IT1312340B1 (it) 1999-06-03 1999-06-03 Sistema catalitico e procedimento per la deidrogenazione ossidativa dialchilaromatici o paraffine ai corrispondenti alchenilaromatici o alle

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001009276A true JP2001009276A (ja) 2001-01-16

Family

ID=11383108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000168046A Pending JP2001009276A (ja) 1999-06-03 2000-06-05 アルキル芳香族またはパラフィンを相当するアルケニル芳香族または相当するオレフィンへ酸化的脱水素するための触媒系、および方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6586360B1 (ja)
EP (1) EP1057530B1 (ja)
JP (1) JP2001009276A (ja)
AT (1) ATE249275T1 (ja)
CA (1) CA2310203C (ja)
DE (1) DE60005083T2 (ja)
ES (1) ES2204399T3 (ja)
IT (1) IT1312340B1 (ja)
MX (1) MXPA00005391A (ja)
RU (1) RU2218986C2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014073471A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Cosmo Oil Co Ltd 酸化脱水素触媒及びその製造方法、並びにアルカジエンの製造方法
JP2015509046A (ja) * 2012-01-20 2015-03-26 サムスン トータル ペトロケミカルズ カンパニー リミテッド ノルマル−ブタンの酸化的脱水素化反応触媒用マグネシア−ジルコニア複合担体の製造方法、それによって製造されたマグネシア−ジルコニア複合担体に担持されたマグネシウムオルソバナデート触媒の製造方法及び前記触媒を用いたノルマル−ブテンと1,3ーブタジエンの製造方法
JP2016509536A (ja) * 2013-11-18 2016-03-31 エルジー・ケム・リミテッド 触媒組成物及びその製造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1318551B1 (it) * 2000-06-01 2003-08-27 Enichem Spa Procedimento per la preparazione di sistemi catalitici per ladeidrogenazione ossidativa di alchilaromatici o paraffine.
DE10028432A1 (de) * 2000-06-13 2001-12-20 Basell Polyolefine Gmbh Auf calciniertes Hydrotalcit geträgerter Katalysatorfeststoff zur Olefinpolymerisation
KR100962082B1 (ko) * 2008-07-31 2010-06-09 희성촉매 주식회사 수소를 이용한 질소산화물의 환원제거용 촉매 및 이를이용한 질소산화물의 환원제거 방법
BRPI0918229A2 (pt) * 2008-09-04 2016-03-01 Basf Corp E Basf Ag isomerizacao de olefina e catalisador de metatese
US9676695B2 (en) 2011-03-02 2017-06-13 Aither Chemical LLC Methods for integrated natural gas purification and products produced therefrom
US8809226B2 (en) * 2011-03-09 2014-08-19 Samsung Total Petrochemicals Co., Ltd. Method of producing carrier for catalyst for oxidative dehydrogenation of n-butane, method of producing carrier-supported magnesium orthovanadate catalyst, and method of producing n-butene and 1, 3-butadiene using said catalyst
KR101238553B1 (ko) 2011-03-09 2013-02-28 삼성토탈 주식회사 노르말-부탄의 산화적 탈수소화 반응 촉매용 지르코니아 담체의 제조방법, 그에 의해 제조된 지르코니아 담체에 담지된 마그네슘 오르소바나데이트 촉매의 제조방법 및 상기 촉매를 이용한 노르말-부텐과 1,3-부타디엔의 제조 방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE645110A (ja) * 1963-03-14
JPS5137634B2 (ja) * 1972-01-18 1976-10-16
US4444908A (en) * 1979-04-04 1984-04-24 Union Oil Company Of California Catalyst and process for oxidizing hydrogen sulfide
US5188886A (en) * 1988-10-14 1993-02-23 Raychem Corporation Metal oxide dielectric dense bodies, precursor powders therefor, and methods for preparing same
ES2081970T3 (es) * 1990-10-22 1996-03-16 Fina Research Proceso para la deshidrogenacion catalitica de hidrocarburos alkiloaromaticos.
KR960003792B1 (ko) * 1992-12-31 1996-03-22 한국과학기술원 신규한 다성분계 혼합산화물 촉매 조성물 및 그의 제조방법
DE19545095A1 (de) * 1995-12-04 1997-06-05 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Styrol aus Ethylbenzol und Xylole enthaltenden C¶8¶-Gemischen

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015509046A (ja) * 2012-01-20 2015-03-26 サムスン トータル ペトロケミカルズ カンパニー リミテッド ノルマル−ブタンの酸化的脱水素化反応触媒用マグネシア−ジルコニア複合担体の製造方法、それによって製造されたマグネシア−ジルコニア複合担体に担持されたマグネシウムオルソバナデート触媒の製造方法及び前記触媒を用いたノルマル−ブテンと1,3ーブタジエンの製造方法
JP2014073471A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Cosmo Oil Co Ltd 酸化脱水素触媒及びその製造方法、並びにアルカジエンの製造方法
JP2016509536A (ja) * 2013-11-18 2016-03-31 エルジー・ケム・リミテッド 触媒組成物及びその製造方法
US9592496B2 (en) 2013-11-18 2017-03-14 Lg Chem, Ltd. Catalyst composition and method for preparing same

Also Published As

Publication number Publication date
IT1312340B1 (it) 2002-04-15
ATE249275T1 (de) 2003-09-15
EP1057530B1 (en) 2003-09-10
DE60005083D1 (de) 2003-10-16
MXPA00005391A (es) 2002-06-04
DE60005083T2 (de) 2004-06-24
ITMI991242A1 (it) 2000-12-03
RU2218986C2 (ru) 2003-12-20
ITMI991242A0 (it) 1999-06-03
ES2204399T3 (es) 2004-05-01
CA2310203C (en) 2009-07-28
CA2310203A1 (en) 2000-12-03
US6586360B1 (en) 2003-07-01
EP1057530A1 (en) 2000-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4185024B2 (ja) アルカンの脱水素のための触媒及び方法
US4144277A (en) Dehydrogenation of hydrocarbons with zinc titanate catalyst
CA1240709A (en) Selective oxidation of hydrogen
US7435703B2 (en) Catalyst comprising iron oxide made by heat decomposition of an iron halide and a lanthanide
JP2001009276A (ja) アルキル芳香族またはパラフィンを相当するアルケニル芳香族または相当するオレフィンへ酸化的脱水素するための触媒系、および方法
US4310717A (en) Oxidative dehydrogenation and catalyst
US4218346A (en) Zinc titanate catalyst for dehydrogenation of hydrocarbons
US20100179358A1 (en) Proccess of oxidative dehydrogenation using a boria-alumina catalyst
US20040242945A1 (en) Dehydrogenation of alkyl aromatic compound over a gallium-zinc catalyst
TW200914412A (en) Dehydrogenation of ethylbenzene and ethane using mixed metal oxide or sulfated zirconia catalysts to produce styrene
US4812597A (en) Dehydrogenation of dehydrogenatable hydrocarbons
US5759946A (en) Catalysts for oxidative dehydrogenation of hydrocarbons
CN113226540B (zh) 包含氧载体物质及脱氢催化剂的烯烃制造用催化剂
JP5571680B2 (ja) パラフィン系低級炭化水素の酸化的脱水素化プロセス
JP2010260793A (ja) アルカンの酸化脱水素用触媒、当該触媒の製造方法、並びに当該触媒を用いた不飽和炭化水素化合物および/または含酸素炭化水素化合物の製造方法、または不飽和酸の製造方法。
AU2003247653B2 (en) A process for the dehydrogenation of an unsaturated hydrocarbon
US6531638B2 (en) Process for the preparation of catalytic systems for the oxidative dehydrogenation of alkylaromatics or paraffins
US5902918A (en) Catalyst and catalytic oxidative dehydrogenation of alkylaromatics and paraffins
WO1999003806A1 (fr) Procede de production de styrene
KR20210065376A (ko) 알칸족 가스로부터 올레핀 제조용 탈수소촉매 및 그 제조방법
JP2001500137A (ja) アルキル芳香族およびパラフィン化合物の接触的酸化脱水素方法およびこの目的用の触媒
JPH10502617A (ja) アルキル芳香族及びパラフィンの接触酸化的脱水素のための触媒及び脱水素法
JP2004307451A (ja) オレフィン類への二酸化炭素促進脱水素プロセス
JPH09249583A (ja) 酸素キャリアーを用いたパラフィン類の酸化脱水素反応によるオレフィン類の製造方法
JPS5857410B2 (ja) ビニルフェノ−ル類を製造する方法