JP2001006788A - 電気コネクタ及び電気コネクタ用ケース - Google Patents

電気コネクタ及び電気コネクタ用ケース

Info

Publication number
JP2001006788A
JP2001006788A JP2000167049A JP2000167049A JP2001006788A JP 2001006788 A JP2001006788 A JP 2001006788A JP 2000167049 A JP2000167049 A JP 2000167049A JP 2000167049 A JP2000167049 A JP 2000167049A JP 2001006788 A JP2001006788 A JP 2001006788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
flap
case
electrical connector
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000167049A
Other languages
English (en)
Inventor
Guenther Mumper
ムンパー ギュンター
Geruke Horst
ゲルケ ホルスト
Wolfgang Exner
エクスナー ボルフガンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Whitaker LLC
Original Assignee
Whitaker LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Whitaker LLC filed Critical Whitaker LLC
Publication of JP2001006788A publication Critical patent/JP2001006788A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロックアームの位置を検出でき、付加的な部品
を要することなくロックアームを固定できる電気コネク
タ及びそれに用いるケースの提供。 【解決手段】電気コネクタは、少なくとも1個の収容室
(8)と、第1ロックアーム(11)と、第2のヒンジ
結合されたロックフラップ(15)とを具備するケース
(1)を有する。収容室(8)は、少なくとも一側に縦
方向に沿って互いにオフセットされた2個のロック肩
(31,32)を有する電気コンタクト(30)を受容
する。第1ロックアーム(11)は、弾性変形可能であ
って無負荷状態で収容室(8)内に突出してコンタクト
(30)の第1ロック肩(31)と協働するラッチフッ
ク(12)を自由端に有する。ロックフラップ(15)
は、ロック突起(17)を有し最終ラッチ位置で第2ロ
ック肩(32)と協働する。最終ラッチ位置に位置する
フラップ(15)は、無負荷状態にあるロックアーム
(11)を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタに関
し、更に詳細には、ケースを有する電気コネクタであっ
て、前記ケースが、少なくとも1個のロック肩を有する
電気コンタクトを受容する少なくとも1個の収容室と、
弾性変形可能であって無負荷状態で前記収容室内に突出
して前記コンタクトの前記ロック肩と協働するラッチフ
ックを自由端に有する第1ロックアームと、前記ケース
に結合されて最終ラッチ位置を有するヒンジ結合された
フラップとを具備する電気コネクタに関する。また、本
発明は、ケースを有する電気コネクタであって、前記ケ
ースが、少なくとも一側に縦方向に沿って互いにオフセ
ットされた2個のロック肩を有する電気コンタクトを受
容する少なくとも1個の収容室と、弾性変形可能であっ
て無負荷状態で前記収容室内に突出して前記コンタクト
の前記ロック肩のうち第1ロック肩と協働するラッチフ
ックを自由端に有する第1ロックアームと、ロック突起
を有し最終ラッチ位置で前記ロック肩のうち第2ロック
肩と協働するフラップとを具備する電気コネクタに関す
る。更に、本発明は、電気コンタクトを受容する少なく
とも1個の収容室と、弾性変形可能であって無負荷状態
で前記収容室内に突出して該収容室の内幅を小さくする
ラッチフックを自由端に有する第1ロックアームと、最
終ラッチ位置で前記収容室内に突出して該収容室の内幅
を小さくする少なくとも1個のロック突起を有する第2
のヒンジ結合されたロックフラップとを具備する電気コ
ネクタ用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】米国特
許第5,316,504号明細書には、ケースを有する
電気コネクタが開示されている。このケースは、電気コ
ンタクトを受容する2列のコンタクト収容室を具備す
る。各コンタクト収容室には、無負荷状態でラッチフッ
クがコンタクト収容室内に突出するロックアームが設け
られている。コンタクトが挿入されると、ロックアーム
が弾性変形するので、コンタクトの貫通を可能にする。
次に、ロックアームは、電気コンタクトのロック肩の背
後に位置するラッチ突起にラッチ係合する。また、第2
コンタクトロックを保護するために、電気コンタクトの
ロック肩と協働するロック突起を具備するフラップが設
けられている。電気コネクタは、対向する両側のコンタ
クト収容室の各列にロックフラップをそれぞれ有する。
縦方向に沿って互いにオフセットされたこれら2個のロ
ック肩は、例えば電気コンタクトの同一側に配置され
る。ロックアームの形態をなす保護された第1コンタク
トロックは、付加的に固定されていない。このため、大
きな引抜き力の下では弾性変形する可能性がある。
【0003】独国特許第4410951号からは、コン
タクトロックを保護するように作用すると共に弾性変形
するロックアームと、このロックアームが弛緩状態かど
うかを決めると共にその状態のロックアームを固定する
検出要素との組合せが公知である。しかし、保護された
第2コンタクトロックは、同特許から開示されていな
い。
【0004】国際特許公開98/18181号には、一
側で互いにオフセットされて配置された2個のロック肩
を具備する電気コンタクトが開示されている。この文献
では、電気コンタクトを固定するために1個のロックア
ームのみが設けられている。
【0005】本発明は、ロックアームの位置を検出で
き、付加的な部品を要することなくロックアームを固定
できる電気コネクタを提供することを目的とする。
【0006】本発明は、保護された第1コンタクトロッ
クに加えて、保護された第2コンタクトロックを具備す
る電気コネクタを提供することを別の目的とする。更
に、本発明は、上記目的を達成する電気コネクタ用ケー
スを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ
は、ケースを有する電気コネクタであって、前記ケース
が、少なくとも1個のロック肩を有する電気コンタクト
を受容する少なくとも1個の収容室と、弾性変形可能で
あって無負荷状態で前記収容室内に突出して前記コンタ
クトの前記ロック肩と協働するラッチフックを自由端に
有する第1ロックアームと、前記ケースに結合されて最
終ラッチ位置を有するヒンジ結合されたフラップとを具
備する電気コネクタにおいて、前記最終ラッチ位置に位
置する前記フラップが、前記無負荷状態にある前記ロッ
クアームを固定することを特徴とする。
【0008】本発明の電気コネクタは、ケースを有する
電気コネクタであって、前記ケースが、少なくとも一側
に縦方向に沿って互いにオフセットされた2個のロック
肩を有する電気コンタクトを受容する少なくとも1個の
収容室と、弾性変形可能であって無負荷状態で前記収容
室内に突出して前記コンタクトの前記ロック肩のうち第
1ロック肩と協働するラッチフックを自由端に有する第
1ロックアームと、ロック突起を有し最終ラッチ位置で
前記ロック肩のうち第2ロック肩と協働する第2のヒン
ジ結合されたロックフラップとを具備する電気コネクタ
において、前記最終ラッチ位置に位置する前記フラップ
が、前記無負荷状態にある前記ロックアームを固定する
ことを特徴とする。
【0009】本発明の電気コネクタ用ケースは、電気コ
ンタクトを受容する少なくとも1個の収容室と、弾性変
形可能であって無負荷状態で前記収容室内に突出して該
収容室の内幅を小さくするラッチフックを自由端に有す
る第1ロックアームと、最終ラッチ位置で前記収容室内
に突出して該収容室の内幅を小さくする少なくとも1個
のロック突起を有する第2のヒンジ結合されたロックフ
ラップとを具備する電気コネクタ用ケースにおいて、前
記最終ラッチ位置に位置する前記フラップが、前記無負
荷状態にある前記ロックアームを固定することを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。図1は、一体成形されたロック
フラップを有する本発明の電気コネクタ用ケースの斜視
図である。図2は、内部構造を破線で示した図1のケー
スの側面図である。
【0011】図1及び図2を参照して、本発明の電気コ
ネクタ用ケースを説明する。ケース1は、2個の横壁
2,3、嵌合端4、ケーブル側端5、下側面6、上側面
7からなる略直方体構造を有する。ケース1は、1列に
配列され嵌合端4からケーブル側端5まで延びる4個の
コンタクト収容室8を具備する。コンタクト収容室8
は、電気コンタクトを挿入するための入口9をケース1
のケーブル側端5に有し、嵌合相手コンタクトピンを挿
入するための漏斗状入口10を嵌合端4に有する。各コ
ンタクト収容室8はロックアーム11に関連する。ロッ
クアーム11はケーブル側端5でケース1に結合されて
おり、その自由端にラッチフック12を有する。ケース
の側面7は、外部からロックアーム11にアクセスでき
るように、ロックアーム11の領域に開口13が形成さ
れている。コンタクト収容室8は、上側面7に開口14
を更に有する。また、ケース1の上側面7には、ヒンジ
結合されたフラップ15が設けられている。このヒンジ
結合されたロックフラップ15は、ケース1のケーブル
側端5に近接した位置にヒンジ16を有する。このヒン
ジ16は、例えばロックフラップ15がケース1に一体
成形された位置に薄い刃からなっていてもよい。ロック
フラップ15は、その自由端にロック突起17を有す
る。各ロック収容室8はロック突起17に関連する。ロ
ック突起17のうち2個は、一体成形された点18を介
してケース1に結合されている。これらの一体成形され
た点18は破断点として作用し、最初にロックフラップ
15が図1及び図2に示される第1位置から第2の最終
ラッチ位置に移行する際に破断される。この過程では、
ロックフラップ15の自由端19に設けられたラッチ突
起20が、上側面7の一部分21の背後にラッチする。
【0012】また、ロックフラップ15は、それが最終
ラッチ位置にある場合にケース1の上側面7上に配置さ
れる開口22を有する。ロックフラップは、この開口2
2内に工具を挿入することにより再度開けることができ
る。上側面7に面するロックフラップ15の側面には、
固定リブ23が設けられている。このリブ23は、嵌合
方向に対して略直交する方向に延び、全てのロックアー
ム11を固定するように作用する。また、ロックアーム
11の位置は、リブ23によって検出できる。このタイ
プの検出は、ロックフラップ15が移動する際に行な
う。
【0013】ロックアーム11は、ヒンジ16及びロッ
ク突起17間の領域のロックフラップ15の下に位置す
る。ロックアーム11のラッチフック12及びロックフ
ラップ15のロック突起17は、縦方向に沿って連続的
に配置され、ロック突起17はコネクタの嵌合端4によ
り近接して配置される。その結果、ロックアーム11
は、ロックフラップ15により完全に覆われ、それ故、
保護される。
【0014】図3は、本発明の電気コネクタに挿入可能
な電気コンタクトの側面図である。図4は、図3のコン
タクトの平面図である。図5は、図3のコンタクトの斜
視図である。図3ないし図5を参照して、本発明の電気
コネクタ内に挿入可能なコンタクト30を説明する。こ
のタイプの電気コンタクト30の基本的特性は、一側の
縦方向に沿って相互にオフセット(位置ずれ)された2
個のロック肩31,32を有する。
【0015】図示のコンタクト30は、絶縁された電気
導体を固定及び接続するための圧着部33と、嵌合相手
コンタクトピンと接触するための接触部34とからなる
単一部品のコンタクトである。第1ロック肩31は接触
部34及び圧着部33の間の過渡部に位置するが、第2
ロック肩32は接触部34の開口により形成される。
【0016】図6は、一体成形されたロックフラップ及
び挿入された電気コンタクトと共に、図1のケースを一
収容室に沿って断面した断面図である。図7は、ロック
フラップがロックされた状態の断面図である。図6及び
図7を参照して、電気コンタクト30が本発明のケース
1内にどのように固定されるかを説明する。不図示の電
気導体が接続された後、電気コンタクト30は、接触部
34を先頭にして入口9からケース1の収容室8内に挿
入される。接触部34の寸法のため、ロックアーム11
は、ラッチフック12が収容室の内幅を制限しないよう
に、収容室から外方に撓む。コンタクトが収容室の嵌合
端に衝突すると、ラッチフック12が電気コンタクト3
0のロック肩31の背後にラッチする。ロックアーム1
1は、この位置では無負荷状態にある。電気コンタクト
30は、ロックアーム11によりコンタクト収容室8内
に固定される。ロックフラップ15は、それを移動させ
ることによって、設定された破断点でケース1から引き
離される。固定リブ23により、ロックアーム11が無
負荷状態にあるかどうかが最初に決定される。ロックア
ーム11が無負荷状態にある場合、ロックフラップ15
を更に挿入でき、ロック突起17が電気コンタクト30
の第2ロック肩32に背後に係止する。ラッチ突起20
がケース1の上側面7の一部の背後に係止し、ロックフ
ラップ15がラッチする。収容室8の内幅はロック突起
17により再び制限され、コンタクトが収容室内に固定
される。
【0017】
【発明の効果】本発明の電気コネクタの特に有利な点
は、互いに独立した2個の保護されたコンタクトロック
を有することである。第1の保護されたコンタクトロッ
クは、一側がケースに接続されたロックアームからな
り、その自由端には無負荷状態の収容室内へ突出するラ
ッチフックを具備する。コンタクトが挿入されると、コ
ンタクトのラッチフック用に開口が使用可能になると直
ぐに、ロックアームが撓んで無負荷状態に戻る。次に、
ヒンジ結合されたフラップの形態をなす第2の保護され
たコンタクトロックは、その第1位置から第2の最終ラ
ッチ位置に移動可能である。
【0018】本実施形態の特に有利な点は、ロックアー
ムの位置、従ってコンタクトの位置が検出されることで
ある。ヒンジ結合されたフラップは、第1ロックアーム
が無負荷状態にある場合にのみ、最終ラッチ位置に移行
できる。ヒンジ結合されたフラップ又はロック突起が設
けられていることにより、電気コンタクトは、第1ロッ
クとは独立してコンタクト収容室内で第2ロックにより
固定される。
【0019】更に有利な点は、ロックアームがロックフ
ラップにより固定されることである。この結果、ロック
フラップが閉じていると、ロックアームは変形できな
い。
【0020】更に有利な点は、ロックアームが外部から
ロックフラップに重なることである。これにより、ロッ
クアームがケース外部から影響されないで保護される。
【0021】更に有利な点は、ロックフラップは、ケー
スのケーブル側端に近接したヒンジによりケースに固定
される一方で、少なくともケース嵌合端の第1位置でケ
ースから突出する。このため、例えばロックフラップが
その最終ラッチ位置に位置する場合にのみ、コネクタが
嵌合相手コネクタと嵌合可能になることを保証し、また
このことは、ロックアームが無負荷状態にあることを意
味する。
【0022】更に有利な点は、ロックフラップが、ケー
スの嵌合端に向ってケースと一体に形成され、設定され
た破断点によりケースに結合されていることである。こ
れにより、ロックフラップの偶発的な移動がより生じに
くくなり、例えば輸送中のロックフラップの移動が防止
されることが保証される。
【0023】更に有利な点は、ロックフラップが、ロッ
ク突起及びヒンジの間のロックアームを向く固定リブを
有することである。これにより、ロックフラップが若干
移動しても、ロックアームの検出が可能になる。ロック
フラップは、この過程で小角度だけ撓む。これにより、
コンタクトが適正に配置されずロックアームが無負荷状
態にない場合であっても、ロックフラップのロック突起
がコンタクト内に潜り込もうとすることを防止する。
【0024】更に有利な点は、ロックフラップを再び開
けるのが容易であることである。これは、ロックフラッ
プが上側面に開口を有し、この開口を介して工具がケー
スの壁に達することができることにより達成される。こ
のため、ロックフラップを開けるのが簡単になる。
【0025】ロックフラップを開けるのを簡単にする方
法は、ロックフラップの横面に、例えばドライバが挿入
できる面取りを設けることである。このドライバにより
ロックフラップをロック解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一体成形されたロックフラップを有する本発明
の電気コネクタ用ケースの斜視図である。
【図2】内部構造を破線で示した図1のケースの側面図
である。
【図3】本発明の電気コネクタに挿入可能な電気コンタ
クトの側面図である。
【図4】図3のコンタクトの平面図である。
【図5】図3のコンタクトの斜視図である。
【図6】一体成形されたロックフラップ及び挿入された
電気コンタクトと共に、図1のケースを一収容室に沿っ
て断面した断面図である。
【図7】ロックフラップがロックされた状態の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ケース 2,3,6,7 横壁 4 嵌合端 5 ケーブル側端 8 収容室 11 第1ロックアーム 12 ラッチフック 15 フラップ 16 ヒンジ 17 ロック突起 18 破断点 22 開口 23 固定リブ 30 電気コンタクト 31 第1ロック肩 32 第2ロック肩
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボルフガンク エクスナー ドイツ国 バットソーデン デー65812 アンデアビルヘルムショーヘ 9

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースを有する電気コネクタであって、前
    記ケースが、少なくとも1個のロック肩を有する電気コ
    ンタクトを受容する少なくとも1個の収容室と、弾性変
    形可能であって無負荷状態で前記収容室内に突出して前
    記コンタクトの前記ロック肩と協働するラッチフックを
    自由端に有する第1ロックアームと、前記ケースに結合
    されて最終ラッチ位置を有するヒンジ結合されたフラッ
    プとを具備する電気コネクタにおいて、 前記最終ラッチ位置に位置する前記フラップが、前記無
    負荷状態にある前記ロックアームを固定することを特徴
    とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】前記ケースの前記フラップが、前記ロック
    アームを囲むように配置されていることを特徴とする請
    求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】ケースを有する電気コネクタであって、前
    記ケースが、少なくとも一側に縦方向に沿って互いにオ
    フセットされた2個のロック肩を有する電気コンタクト
    を受容する少なくとも1個の収容室と、弾性変形可能で
    あって無負荷状態で前記収容室内に突出して前記コンタ
    クトの前記ロック肩のうち第1ロック肩と協働するラッ
    チフックを自由端に有する第1ロックアームと、ロック
    突起を有し最終ラッチ位置で前記ロック肩のうち第2ロ
    ック肩と協働する第2のヒンジ結合されたロックフラッ
    プとを具備する電気コネクタにおいて、 前記最終ラッチ位置に位置する前記フラップが、前記無
    負荷状態にある前記ロックアームを固定することを特徴
    とする電気コネクタ。
  4. 【請求項4】前記ロックフラップが、前記ロックアーム
    に外部から重なることを特徴とする請求項3記載の電気
    コネクタ。
  5. 【請求項5】前記ケースが、4個の横壁、ケーブル側端
    及び嵌合端を有し、 前記ロックフラップが、ヒンジにより前記ケーブル側端
    に近接した側に前記ケースに結合されていることを特徴
    とする請求項3又は4記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】前記ロックフラップは、前記ヒンジにより
    結合されていない側が前記ケースの前記嵌合端に向かっ
    た設定された破断点により前記ケースに結合されている
    ことを特徴とする請求項5記載の電気コネクタ。
  7. 【請求項7】前記設定された破断点は、前記ロックフラ
    ップが前記最終ラッチ位置へ最初に移行する際に破断す
    ることを特徴とする請求項6記載の電気コネクタ。
  8. 【請求項8】前記ロックフラップが、ヒンジにより結合
    されていない側に近接して前記ロック突起を具備するこ
    とを特徴とする請求項3ないし請求項7のうちいずれか
    1項記載の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】前記ロック突起及び前記ヒンジ間の前記ロ
    ックフラップが、前記ロックアームの方に向いた少なく
    とも1個の固定リブを具備することを特徴とする請求項
    5ないし請求項8のうちいずれか1項記載の電気コネク
    タ。
  10. 【請求項10】前記ロックフラップが、該ロックフラッ
    プを開けるために工具を受容する開口を具備することを
    特徴とする請求項1ないし請求項9のうちいずれか1項
    記載の電気コネクタ。
  11. 【請求項11】電気コンタクトを受容する少なくとも1
    個の収容室と、弾性変形可能であって無負荷状態で前記
    収容室内に突出して該収容室の内幅を小さくするラッチ
    フックを自由端に有する第1ロックアームと、最終ラッ
    チ位置で前記収容室内に突出して該収容室の内幅を小さ
    くする少なくとも1個のロック突起を有する第2のヒン
    ジ結合されたロックフラップとを具備する電気コネクタ
    用ケースにおいて、 前記最終ラッチ位置に位置する前記フラップが、前記無
    負荷状態にある前記ロックアームを固定することを特徴
    とする電気コネクタ用ケース。
  12. 【請求項12】前記ロックフラップが、前記ロックアー
    ムを外部から囲んで重なることを特徴とする請求項11
    記載の電気コネクタ用ケース。
JP2000167049A 1999-06-03 2000-06-05 電気コネクタ及び電気コネクタ用ケース Pending JP2001006788A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99110706 1999-06-03
EP99110706.1 1999-06-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001006788A true JP2001006788A (ja) 2001-01-12

Family

ID=8238285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000167049A Pending JP2001006788A (ja) 1999-06-03 2000-06-05 電気コネクタ及び電気コネクタ用ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001006788A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012111572A1 (ja) * 2011-02-18 2012-08-23 矢崎総業株式会社 コネクタ及び該コネクタの組立用治具
JP2017191776A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH コンタクト要素および当該コンタクト要素を有するコンタクトデバイス
KR20180026917A (ko) * 2016-09-05 2018-03-14 주식회사 비츠온라이팅 기판 에칭 장치
WO2020196480A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012111572A1 (ja) * 2011-02-18 2012-08-23 矢崎総業株式会社 コネクタ及び該コネクタの組立用治具
JP2012174430A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Yazaki Corp コネクタ及び該コネクタの組立用治具
JP2017191776A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH コンタクト要素および当該コンタクト要素を有するコンタクトデバイス
KR20180026917A (ko) * 2016-09-05 2018-03-14 주식회사 비츠온라이팅 기판 에칭 장치
WO2020196480A1 (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
JP2020166947A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
JP7088109B2 (ja) 2019-03-28 2022-06-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 ジョイントコネクタ
US11942737B2 (en) 2019-03-28 2024-03-26 Autonetworks Technologies, Ltd. Joint connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1333536B1 (en) Connector shutter
US4969841A (en) Double locking structure for terminal in electrical connectors
JPH01105482A (ja) コネクタ
US10446969B2 (en) Electrical connector with terminal position assurance member
US4679874A (en) Connector housing
JPH11238545A (ja) 電気コネクタ
US7867028B2 (en) Remote detection of partially seated electrical terminal
JP3060302B2 (ja) 端子位置保証機構を備えた電気コネクタ
JP2001110526A (ja) コネクタ
US4758183A (en) Electrical connector with a wire cover
EP0898331B1 (en) Connector
JP2001006788A (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ用ケース
JP2729561B2 (ja) コネクタ
JP4544065B2 (ja) コネクタ
JP2982107B2 (ja) コネクタの半嵌合検知構造
JP4172696B2 (ja) 電気コネクタ組立体
US7806728B2 (en) Electrical connector with crimp contact
JPH09102364A (ja) コネクタ
JPH0319180Y2 (ja)
US20230402786A1 (en) Hinged Connector Feature for Terminal Retainment and Position Assurance for High Mating Cycle Applications
JPH10255891A (ja) コネクタ
KR102584713B1 (ko) 터미널 위치 보장기를 포함하는 커넥터
JPH0537428Y2 (ja)
JPH09139249A (ja) 電線カバー付きコネクタ
JP2001006801A (ja) コネクタ