JPH09102364A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH09102364A JPH09102364A JP7286696A JP28669695A JPH09102364A JP H09102364 A JPH09102364 A JP H09102364A JP 7286696 A JP7286696 A JP 7286696A JP 28669695 A JP28669695 A JP 28669695A JP H09102364 A JPH09102364 A JP H09102364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- housing
- female
- male
- housings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
ウジング全体の小型化を達成する。 【解決手段】 雌ハウジング1の上面にロック縁5を形
成する。雄ハウジング2はフード部2Bの一部が切り欠
かれ、この切り欠かれた部分を開閉するロック蓋7をヒ
ンジ縁8によって接続する。ロック蓋7はロック孔9が
開口してあり、雌雄両ハウジング1,2が正規に嵌合し
た時点でロック孔9とロック縁5とが係合する。また、
ロック蓋7の接続片11には係止孔12が形成されてお
り、ロック蓋7を閉じたときに係止突起13と係合す
る。これによって、ロック蓋7が閉止状態に保持され
る。
Description
に雌雄の両コネクタハウジングを嵌合状態に保持するた
めのロック機構を備えたコネクタに関する。
を嵌合状態に保持する手段として、図5に示すようなも
のが知られている。すなわち、雌ハウジング20の上面
には片持ち状に支持されて撓み変形可能なロックアーム
21が形成されており、このロックアーム21の上面に
は係止突起22が形成されている。一方、雄ハウジング
23にはロックアーム21に対応して係止受け部24が
設けられており、ここには雌雄両ハウジング20,23
が正規に嵌合したときに係止突起22が係合する係止孔
が開口している。
来技術では、ロックアーム21を雌ハウジング20の上
面に配し、また雄ハウジング23についても係止受け部
24がハウジング23の一部を膨出させる等、両ハウジ
ング20,23をロックさせるための構成をハウジング
の外部に求めている。ハウジングは、その要求される極
数等によってそれ自体の大きさは一定の制約があり、こ
うした関係から、ハウジング全体は小型化が図りにくい
状況となっている。
発工夫されたものであり、その目的とするところは、ハ
ウジングの小型化を図ることができるコネクタを提供す
ることである。
めの請求項1の発明は、雌コネクタのハウジングと、こ
の雌ハウジングの外面に嵌合可能な嵌合筒部を備えた雄
コネクタのハウジングとからなり、この嵌合筒部の一部
には開口部が形成されかつここには前記両ハウジングを
嵌合状態にロックするためのロック蓋が前記開口部を閉
止可能に形成されるとともに、このロック蓋には前記両
ハウジングが正規に嵌合したときに、雌ハウジング側と
係合するロック手段が設けられていることを特徴とする
ものである。
ものにおいて、前記ロック蓋は前記開口部にヒンジを介
して開閉可能に取り付けられていることを特徴とするも
のである。
ものにおいて、前記嵌合筒部とロック蓋との対向部分に
はロック蓋を閉止状態に保持するために、相互に係合可
能な係止手段が配されていることを特徴とするものであ
る。
のハウジングを正規に嵌合させた状態で、ロック蓋のロ
ック手段を雌ハウジング側に係合させれば、雌雄両ハウ
ジングが嵌合状態に保持される。
ロック蓋を、嵌合筒部の一部を兼ねて設けるようにした
ため、従来のように独立してロック機構を設ける場合に
比較してハウジング全体を小型化することができる。
は自然状態では開口部を開放し、正規嵌合した状態でヒ
ンジ周りに閉止操作すればロック手段によって雌ハウジ
ング側と係合させることができる。つまり、ロック蓋の
一体化により、コネクタの取扱性・操作性に優れる。
した状態が係止手段によって保持されるため、コネクタ
同士のロック状態も併せて保持される。
〜図4に基づいて説明する。図1は雌雄コネクタハウジ
ング1,2を示すものであり、共に合成樹脂材により一
体に形成されている。雌ハウジング1は内部に複数のキ
ャビティ3を有しており、ハウジング1の前後方向に沿
って貫通して形成されるとともに、それぞれは雌端子金
具(図示しない)を収容可能である。キャビティ3の内
部には図示しないランスが形成され、雌端子金具と弾性
的に係合することによってこれらの抜け止めが図られる
ようになっている。
ハウジング2との嵌合を案内するためのガイド突部4が
設けられている。両ガイド突部4は雌ハウジング1の嵌
合面を始端として長さ方向に沿って所定範囲にわたって
形成されている。
ジング2との嵌合状態を保持するためのロック縁5が設
けられている。このロック縁5は雌ハウジング1の上面
のやや後部寄りの位置において幅方向に沿って突出形成
されている。
た端子収容部2Aと前部側に配されたフード部2B(本
発明の嵌合筒部に相当する。)とから形成されている。
端子収容部2Aは雌ハウジング1と対応した複数のキャ
ビティ(図示しない)が配され、これら各キャビティは
前後方向に沿って貫通し、フード部2B内へ連通してい
る。各キャビティの内部は図示しない雄端子金具を挿入
可能としており、雄端子金具は正規に挿入された状態で
その先端がフード部2B内に突出するようになってい
る。また、それぞれの内部にはランスが設けられ、雄端
子金具と弾性的に係合することによって抜け止めができ
るようになっている。
をなして形成されるとともに、雌ハウジング1を嵌合可
能としている。そして、雌ハウジング1と正規に嵌合さ
れると、雌雄両端子金具が電気的に導通した状態で接続
がなされるようにしてある。また、フード部2Bの内側
面の下部寄りの高さ位置には、雌ハウジング1のガイド
突部4と嵌合可能なガイド溝6が形成されている。両ガ
イド溝6はフード部2Bの前面から後方へ水平にかつ所
定長さ範囲にわたって凹み形成されており、これによっ
て雌雄両ハウジング1,2がこじりなく嵌め合い可能と
なる。
切り欠かれ、その開放された部分はロック蓋7によって
開閉されるようになっている。つまり、ロック蓋7はフ
ード部2Bの上半分を形成する部材ということになる。
ロック蓋7はフード部2Bと端子収容部2Aとの境界部
分において、端子収容部2Aの前縁にヒンジ縁8を介し
て接続されている。但し、ロック蓋7は図3に示すよう
に、端子収容部2Aあるいはこれと同じ幅をもって形成
されたフード部2Bの下半分の幅よりもやや広めの幅を
もって形成されている。
係合可能なロック孔9が幅方向に沿って開口している。
但し、ロック孔9は、雌雄両ハウジング1,2が正規に
嵌合した状態でロック縁5と係合する位置に配されてい
る。さらに、ロック蓋7の両側面にはフード部2Bにお
いて切り欠かれた部分の側面部分を覆う一対の側壁10
が形成され、さらに両側壁10の下縁中央には接続片1
1が垂下形成されている。また、両側接続片11にはロ
ック蓋7を閉止状態に保持するための係止孔12がそれ
ぞれ開口している。これに対応して、フード部2Bの外
側面にはそれぞれ係止突起13が突出しており、ロック
蓋7を閉止した係止孔12と係合できるようになってい
る。また、係合動作を円滑に行わせるために、係止突起
13の上面は下向き勾配の面取り13Aが施されてい
る。
の作用効果を具体的に説明する。雌雄両ハウジング1,
2を嵌合させる場合には、予めロック蓋7を図1に示す
ような開放状態にしておく。この状態で、両ハウジング
1,2を対向させ、雌ハウジング1をフード部2Bへ嵌
め込む。嵌合の過程ではガイド突部4がガイド溝6に嵌
まり合ってゆくため、こじりなく嵌合操作を行うことが
できる。そして、両ハウジング1,2が正規状態まで嵌
合されると、図示しない雌雄端子金具同士が電気的に導
通した状態で接続される。
して閉じ操作を行い、フード部2Bの上半分を覆うよう
にする。この閉止操作によって、ロック孔9とロック縁
5が係合しかつ係止孔12と係止突起13とがそれぞれ
係合する。すなわち、ロック孔9とロック縁5との係合
によって両ハウジング1,2がロック状態になるととも
に、係止孔12と係止突起13との係合によりロック蓋
7が閉止状態になるため、これらによって雌雄両ハウジ
ング1,2がロック状態に保持される。
ド部2Bの一部を構成するロック蓋7にロック孔9を形
成し、これによって雌ハウジング1とのロックが可能に
なっているため、従来のようなフード部2Bとは別にロ
ック機構を設ける場合に比較して雄ハウジング2を小型
化することができる。また、ロック蓋7はヒンジによっ
て接続されて一体化されているため、雄ハウジング2の
取扱性にも優れ、またその開閉操作によって両ハウジン
グ1,2のロックおよびその解除を容易に行うことがで
きる。
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
形されたものに限らず、別体に形成したものであっても
よい。つまり、フード部2Bの一部に開口を設けるとと
もに、ここを覆うようにして別体のロック蓋7を設け
る。そして、雌雄両ハウジングが正規に嵌合した状態で
ロック蓋7を閉じたときに、このロック蓋7が雌ハウジ
ング1側に係合できるようにすればよい。
とロック縁5)とロック蓋7の係止手段とを別に配置し
たが、ロック機構の係止方法を変更して、係止手段を兼
ねたものを使用することも可能である。
ロック縁5をフード部2Bの内面に形成するようにして
もよい。
を設けていわゆるリテーナの機能を付加することも可能
である。つまり、ロック蓋7の内面に突部を設けて雄端
子金具と係合させるようにすることも考えられる。
Claims (3)
- 【請求項1】 雌コネクタのハウジングと、この雌ハウ
ジングの外面に嵌合可能な嵌合筒部を備えた雄コネクタ
のハウジングとからなり、この嵌合筒部の一部には開口
部が形成されかつここには前記両ハウジングを嵌合状態
にロックするためのロック蓋が前記開口部を閉止可能に
形成されるとともに、このロック蓋には前記両ハウジン
グが正規に嵌合したときに、雌ハウジング側と係合する
ロック手段が設けられていることを特徴とするコネク
タ。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記ロッ
ク蓋は前記開口部にヒンジを介して開閉可能に取り付け
られていることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、前記嵌合
筒部とロック蓋との対向部分にはロック蓋を閉止状態に
保持するために、相互に係合可能な係止手段が配されて
いることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7286696A JPH09102364A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7286696A JPH09102364A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102364A true JPH09102364A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17707808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7286696A Pending JPH09102364A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102364A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100463180B1 (ko) * | 2002-05-24 | 2004-12-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전기 커넥터 조립체 |
JP2006120450A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Maspro Denkoh Corp | コネクタ抜け防止具 |
US7048570B2 (en) | 2001-12-27 | 2006-05-23 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Lockable electric connector |
JP2007005248A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Tokai Rika Co Ltd | コネクタ |
US10459172B1 (en) | 2018-04-27 | 2019-10-29 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Adapter retention mechanisms |
KR20230041160A (ko) * | 2021-09-16 | 2023-03-24 | 주식회사 경신 | 커넥터 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7286696A patent/JPH09102364A/ja active Pending
Cited By (10)
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JP4504154B2 (ja) * | 2004-10-21 | 2010-07-14 | マスプロ電工株式会社 | コネクタ抜け防止具 |
JP2007005248A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Tokai Rika Co Ltd | コネクタ |
JP4521324B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2010-08-11 | 株式会社東海理化電機製作所 | コネクタ |
US10459172B1 (en) | 2018-04-27 | 2019-10-29 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Adapter retention mechanisms |
WO2019210313A1 (en) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Adapter retention mechanisms |
CN112313551A (zh) * | 2018-04-27 | 2021-02-02 | 慧与发展有限责任合伙企业 | 适配器保持机构 |
KR20230041160A (ko) * | 2021-09-16 | 2023-03-24 | 주식회사 경신 | 커넥터 |
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Legal Events
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