JP2001003713A - ロッカアーム - Google Patents

ロッカアーム

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JP2001003713A JP11176638A JP17663899A JP2001003713A JP 2001003713 A JP2001003713 A JP 2001003713A JP 11176638 A JP11176638 A JP 11176638A JP 17663899 A JP17663899 A JP 17663899A JP 2001003713 A JP2001003713 A JP 2001003713A
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Nobutsuna Motohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロッカアームにおいて、板金製の胴体に対する
傾動支軸支持用の筒体の取り付けを簡易な作業で行える
ようにして、低コスト化を図ること。 【解決手段】板金製の胴体5の貫通孔14,14に対し
て傾動支軸2支持用の筒体8を打刻かしめで取り付けた
うえで、その筒体8の内孔の軸端部分に加圧かしめで塑
性変形面取り部22を設けている。このように筒体8の
内孔の両開口端に設ける面取り部22,22について、
加圧かしめにより得るようにしているから、従来例で提
示した研削処理に比べて作業が簡単かつ迅速となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カムにより傾動さ
せられてシリンダヘッドに設けられたバルブを開閉動作
させるロッカアームに係り、特に板金製の胴体に傾動支
軸支持用の筒体を取り付ける形態に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロッカアームにおいて、その胴体
を鋳型にて製造する場合では、シリンダヘッドに設置さ
れる傾動支軸(ロッカシャフト)の支持形態として、胴
体の所要位置に円筒形の孔を形成して、ここに傾動支軸
を挿通させるようにしており、十分な支持剛性を確保で
きるので問題なかったが、全体の軽量化と低コスト化を
図ることを目的として胴体を板金製とする場合では、傾
動支軸の支持形態として、胴体における一対の対向側壁
に対して同軸状の貫通孔を形成し、この貫通孔それぞれ
にスリーブを架設し、このスリーブの内周に傾動支軸を
挿通させるような形態にしなければならなかった。
【0003】このスリーブの取り付け形態としては、従
来では、胴体の貫通孔にスリーブを嵌入した状態で、ス
リーブの軸方向両端面を打刻かしめして径方向外向きに
膨出する偏肉膨出部を形成することにより、スリーブを
抜け止めさせるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記スリー
ブの打刻かしめでは、スリーブの端面に径方向外向きの
偏肉膨出部が形成される他に、径方向内向きに膨出する
部分も形成されてしまうために、スリーブと傾動支軸と
の嵌め合い隙間が詰まり、傾動支軸の局部に対する接触
応力が増大することになる。そこで、この径方向内向き
の膨出部分について、従来では、打刻かしめ後に研削加
工することにより除去するようにしているが、それによ
って製造コストが嵩む結果となっていた。
【0005】このような事情に鑑み、本発明は、ロッカ
アームにおいて、板金製の胴体に対する傾動支軸支持用
の筒体の取り付けを簡易な作業で行えるようにして、低
コスト化を図ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カム
により傾動させられてシリンダヘッドに設けられたバル
ブを開閉動作させるロッカアームであって、一枚の金属
板をほぼ逆さU字形に屈曲して帯状の一対の対向側壁お
よびそれらの少なくとも長手方向一端側に連接天井壁を
設けてなる板金製の胴体と、この胴体における一対の対
向側壁の長手方向他端側に同軸状に設けられる貫通孔そ
れぞれに対して架設される傾動支軸支持用の筒体とを有
し、前記筒体が、その軸方向両端面に打刻かしめにより
設けられる径方向外向きの偏肉膨出部によって前記両貫
通孔に抜け止めされていて、この筒体の内孔の両開口端
に、加圧かしめによる塑性変形面取り部が設けられてい
る。
【0007】この構成では、板金製の胴体の貫通孔に対
する筒体の取り付けを従来例と同様の打刻かしめで行っ
ているので、この打刻かしめ後に筒体の内孔の開口端に
対して径方向内向きの偏肉膨出部が発生するのは避けら
れないが、この偏肉膨出部については、筒体の内孔の開
口端に加圧かしめにより得られる塑性変形面取り部を設
けることによって除去するようにしている。これによ
り、筒体と傾動支軸との嵌め合い隙間を適正に確保する
ことができ、しかも、加圧かしめそのものが従来例のよ
うな研削処理により得る場合に比べて作業が簡単かつ効
率的であるから、製造上の無駄を省けるようになる。
【0008】請求項2の発明は、カムにより傾動させら
れてシリンダヘッドに設けられたバルブを開閉動作させ
るロッカアームであって、一枚の金属板をほぼ逆さU字
形に屈曲して帯状の一対の対向側壁およびそれらの少な
くとも長手方向一端側に連接天井壁を設けてなる板金製
の胴体と、この胴体における一対の対向側壁の長手方向
他端側に同軸状に設けられる貫通孔それぞれに対して架
設される傾動支軸支持用の筒体とを有し、前記筒体が、
その軸方向両端に加圧かしめにより設けられる径方向外
向きの塑性変形反り部によって前記両貫通孔に抜け止め
されている。
【0009】この構成では、板金製の胴体の貫通孔に対
する筒体の取り付ける形態として、従来例のような打刻
かしめとせずに、筒体の内孔の両開口端を加圧かしめに
より塑性変形させて径方向外向きに反らせるような形態
にしているから、筒体の抜け止めと筒体の内孔の両開口
端に対する面取り部の形成とを同時に行えるようにな
り、上記請求項1や従来例に比べて工数が少なくて済
む。
【0010】請求項3の発明は、上記請求項1または2
に記載のロッカアームにおいて、前記胴体における一対
の対向側壁の長手方向中間には、カムが当接させられる
ローラが支軸を介して回転可能に支持されており、ま
た、前記連接天井壁には、バーリング加工により円筒形
膨出部が設けられているとともに、この円筒形膨出部の
内孔にバルブアジャストスクリューが螺合されるネジ山
が設けられている。
【0011】この構成では、ロッカアームの胴体にロー
ラやバルブアジャストスクリューの取り付け位置を限定
して、胴体の長手方向片端側を支点として傾動させるエ
ンドピボットタイプとしている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
【0013】図1ないし図7に本発明の一実施形態を示
している。図1は、ロッカアームの側面図、図2は、ロ
ッカアームの分解斜視図、図3は、ロッカアームの上面
図、図4は、図3の(4)−(4)線断面の矢視図、図
5は、ロッカアーム胴体の製造手順を示す説明図、図6
は、ロッカアーム胴体のバルブアジャストスクリューの
装着部の加工形態を示す説明図、図7は、ロッカアーム
胴体に対するスリーブの取り付け手順を示す説明図であ
る。
【0014】図例のロッカアーム1は、シリンダヘッド
に設置される傾動支軸(ロッカシャフト)2が挿通され
る長手方向他端を支点としてカム3により傾動させられ
てバルブ4を開閉動作させるエンドピポッドタイプと呼
ばれるものであり、胴体5とバルブアジャストスクリュ
ー6とローラ7とスリーブ8とを有している。
【0015】胴体5は、一枚の金属板を断面ほぼ逆さU
字形に型曲げ加工を施すことにより、帯状の一対の対向
側壁9,10とそれらを長手方向両端側で連接する連接
天井壁11,12とが設けられている。一対の対向側壁
9,10の長手方向中間には同軸状の貫通孔13,13
が、また、一対の対向側壁9,10の長手方向他端側に
は同軸状の貫通孔14,14がそれぞれ穿設されてい
る。一方の連接天井壁11には、円筒形膨出部15がバ
ーリング加工により設けられており、この円筒形膨出部
15の内孔にはネジ山が形成されている。
【0016】バルブアジャストスクリュー6は、バルブ
4の上端に当接されるもので、胴体5の円筒形膨出部1
5に対する螺合量を可変することによりバルブ4との接
触状態を調整するものである。
【0017】ローラ7は、胴体5における一対の対向側
壁9,10の貫通孔13,13に架設される支軸16に
対して複数のニードルローラ17を介して回転可能に支
持されている。
【0018】スリーブ8は、金属パイプなどからなり、
胴体5における一対の対向側壁9,10の貫通孔14,
14に架設された状態で抜け止めされている。このスリ
ーブ8の内孔に対して傾動支軸2が所要隙間を介して挿
通される。
【0019】この実施形態では、胴体5に対するスリー
ブ8の取り付け形態に特徴がある。その詳細については
後述する。
【0020】ここで、上記ロッカアーム1の胴体5の製
造手順を説明する。
【0021】まず、図5(a)に示すように、一枚の金
属板Aを平面視でほぼ「ロ」字形状に打ち抜き、その所
要領域にバーリング加工を施して円筒形膨出部15を形
成するとともに、その内孔にネジ山を形成する。なお、
バーリング加工により円筒形膨出部15を形成すると、
図6(a)に示すように、その内孔において加工上流側
の開口端にR面15aが形成されてしまい、後のネジ山
形成時においてネジ山の数が少なくなるので、例えば図
6(b)に示すように、受け金型Bと押し金型Cとを用
いて加圧プレスすることにより、円筒形膨出部15を押
し込んでR面15aを小さく塑性変形させるようにして
いる。
【0022】この後、図5(b)に示すように、金属板
Aの所要領域に貫通孔13,13,14,14を形成す
る。なお、貫通孔14,14の外端には、テーパ状面取
り14a,14aが設けられている。このとき、貫通孔
14,14の近傍に透孔18,18を設けておくこと
で、後の型曲げ加工時に貫通孔14,14が楕円形に変
形してしまうことを防ぐようにしている。
【0023】そして、金属板Aの両側部分を、図5
(c)に示すように、型曲げ加工により、図5(b)の
破線に沿ってほぼ逆さU字形に折り曲げる。これによ
り、一対の対向側壁9,10と連接天井壁11,12と
を得る。なお、連接天井壁11,12により対向側壁
9,10を両端で一体としているので、後の熱処理時の
変形を防ぐことができる。
【0024】この後、胴体5に焼入れ硬化などの熱処理
工程を経て一対の対向側壁9,10の貫通孔13,13
に対してローラ7を支軸16およびニードルローラ17
を介して取り付けるとともに、貫通孔14,14に対し
てスリーブ8を取り付ける。このスリーブ8の取り付け
は、以下のとおりである。
【0025】すなわち、まず、スリーブ8を胴体5の貫
通孔14,14に対して挿通し、例えば図7(a)に示
すように、スリーブ8の軸方向両端面に対してパンチン
グ治具Dを用いて打刻かしめを施す。これにより、スリ
ーブ8の両端面に打刻溝20が形成されるとともに、そ
れに伴い塑性流動する肉部が径方向外向きに膨出させら
れることになって偏肉膨出部21が形成され、この偏肉
膨出部21によりスリーブ8が貫通孔14,14に対し
て抜け止めされることになる。なお、偏肉膨出部21
は、貫通孔14,14のテーパ状面取り14a,14a
に押し付けられており、外部に突出させないようになっ
ている。
【0026】しかしながら、前述の打刻かしめにより、
スリーブ8の内孔の両開口端に径方向内向きの偏肉膨出
部21aが形成されてしまうので、この後、図7(b)
に示すように、スリーブ8の内孔の両開口端に対して先
細円錐面E1を有するパンチング治具Eを用いて加圧か
しめを施す。これにより、スリーブ8の内孔の両開口端
がパンチング治具Eの先細円錐面E1により潰されるこ
とになり、外方へ向けて漸次拡径する形状の塑性変形面
取り部22が形成されることになる。
【0027】以上説明したように、胴体5に対してスリ
ーブ8を取り付けるにあたって、従来例と同様に打刻か
しめ処理を施すのであるが、打刻かしめ処理に伴いスリ
ーブ8の内孔の両開口端に発生する径方向内向きの偏肉
膨出部21aを削除してスリーブ8と傾動支軸2との嵌
め合い隙間を適正に確保するための後処理として加圧か
しめ処理を行うことによって塑性変形面取り部22を設
けるようにしている。したがって、従来例のような研削
処理で面取りする場合に比べて作業を簡単かつ迅速に済
ませることができるとともに、打刻かしめと加圧かしめ
とを連続的に行うことができるから、生産性の向上なら
びに製造コストの低減に貢献できるようになる。
【0028】なお、本発明は上述した実施形態のみに限
定されるものではなく、種々な応用や変形が考えられ
る。
【0029】(1) 上記実施形態では、胴体5の貫通
孔14,14に対してスリーブ8を打刻かしめにより取
り付けるようにしているが、図8および図9に示すよう
に、貫通孔14,14に対してスリーブ8を挿通した状
態において、スリーブ8の軸方向両端に対して1回の加
圧かしめによって径方向外向きに反った塑性変形反り部
30を設けることにより、スリーブ8を貫通孔14,1
4に対して抜け止めさせるような形態とすることができ
る。なお、塑性変形反り部30の内周面は、外方へ向け
て漸次拡径する面取り部31となっている。このような
加圧かしめでは、スリーブ8の抜け止めとスリーブ8の
内孔の両開口端に対する面取り部31の形成とを同時に
行えるから、上記実施形態や従来例で提示したような打
刻かしめに比べて工数を少なくできて、生産性ならびに
製造コストの低減を図るうえで有利になる。
【0030】(2) 上記実施形態において、ローラ7
を支軸16に対して複数のニードルローラ17を介して
支持させているが、このニードルローラ17を用いずに
すべり接触により回転支持させることができる。つま
り、ローラ7を支軸16に対してすきま嵌めにより直接
外嵌させたり、あるいは図示しないが、すべり軸受を介
して嵌合したりすることができる。
【0031】(3) 上記実施形態では、エンドピボッ
トタイプのロッカアーム1を例示したが、図示しない
が、センタピボットタイプのロッカアームにも本発明を
適用することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明では、胴体の貫通孔に対
して傾動支軸支持用の筒体を打刻かしめにより取り付け
て当該打刻かしめに伴う弊害について加圧かしめで対処
するようにしているから、従来例に比べて簡単かつ迅速
に、筒体と傾動支軸との嵌め合い隙間を適正に確保した
状態とすることができる。これにより、本発明では、低
コストで量産化に適したロッカアームを提供できるよう
になる。
【0033】請求項2の発明では、胴体の貫通孔に対す
る傾動支軸支持用の筒体の取り付けについて請求項1の
発明に比べてさらに簡単かつ迅速にミスアライメントの
ない状態とすることができる。
【0034】なお、請求項3の発明は、請求項1,2の
発明の構成要素を限定し、生産性に優れたエンドピボッ
トタイプのロッカアームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のロッカアームの側面図
【図2】ロッカアームの分解斜視図
【図3】ロッカアームの上面図
【図4】図3の(4)−(4)線断面の矢視図
【図5】ロッカアーム胴体の製造手順を示す説明図
【図6】ロッカアーム胴体のバルブアジャストスクリュ
ーの装着部の加工形態を示す説明図
【図7】ロッカアーム胴体に対するスリーブの取り付け
手順を示す説明図
【図8】本発明の他の実施形態のロッカアームの側面図
【図9】図8のロッカアームで、図4に対応する図
【符号の説明】 1 ロッカアーム 2 傾動支軸 3 カム 4 バルブ 5 ロッカアームの胴体 6 ロッカアームのバルブアジャストスクリュー 7 ロッカアームのローラ 8 ロッカアームのスリーブ 9 胴体の一方の対向側壁 10 胴体の他方の対向側壁 11 胴体の一方の連接天井壁 12 胴体の他方の連接天井壁 13 ローラ取付用の貫通孔 14 スリーブ取付用の貫通孔 15 ローラの支軸 20 スリーブの打刻溝 21 スリーブの偏肉膨出部 22 スリーブの塑性変形面取り部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カムにより傾動させられてシリンダヘッド
    に設けられたバルブを開閉動作させるロッカアームであ
    って、 一枚の金属板をほぼ逆さU字形に屈曲して帯状の一対の
    対向側壁およびそれらの少なくとも長手方向一端側に連
    接天井壁を設けてなる板金製の胴体と、 この胴体における一対の対向側壁の長手方向他端側に同
    軸状に設けられる貫通孔それぞれに対して架設される傾
    動支軸支持用の筒体とを有し、 前記筒体が、その軸方向両端面に打刻かしめにより設け
    られる径方向外向きの偏肉膨出部によって前記両貫通孔
    に抜け止めされていて、 この筒体の内孔の両開口端に、加圧かしめによる塑性変
    形面取り部が設けられている、ことを特徴とするロッカ
    アーム。
  2. 【請求項2】カムにより傾動させられてシリンダヘッド
    に設けられたバルブを開閉動作させるロッカアームであ
    って、 一枚の金属板をほぼ逆さU字形に屈曲して帯状の一対の
    対向側壁およびそれらの少なくとも長手方向一端側に連
    接天井壁を設けてなる板金製の胴体と、 この胴体における一対の対向側壁の長手方向他端側に同
    軸状に設けられる貫通孔それぞれに対して架設される傾
    動支軸支持用の筒体とを有し、 前記筒体が、その軸方向両端に加圧かしめにより設けら
    れる径方向外向きの塑性変形反り部によって前記両貫通
    孔に抜け止めされている、ことを特徴とするロッカアー
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のロッカアームに
    おいて、 前記胴体における一対の対向側壁の長手方向中間には、
    カムが当接させられるローラが支軸を介して回転可能に
    支持されており、 また、前記連接天井壁には、バーリング加工により円筒
    形膨出部が設けられているとともに、この円筒形膨出部
    の内孔にバルブアジャストスクリューが螺合されるネジ
    山が設けられている、ことを特徴とするロッカアーム。
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