JP2001003390A - 旋回作業機の上部構造 - Google Patents

旋回作業機の上部構造

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JP2001003390A JP11180418A JP18041899A JP2001003390A JP 2001003390 A JP2001003390 A JP 2001003390A JP 11180418 A JP11180418 A JP 11180418A JP 18041899 A JP18041899 A JP 18041899A JP 2001003390 A JP2001003390 A JP 2001003390A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部体におけるウエイトと後ボンネット、側
部カバー体等との関係性を改善する。 【解決手段】 旋回台2の後部にエンジンルーム3を形
成し、旋回台2の後下部にエンジンルーム3の後面から
左右後側面に至る平面視略円弧状の背面を有するウエイ
ト4を設け、エンジンルーム3の上部から左右側部に至
りかつ左右側部下縁が前記ウエイト4に隣接するカバー
体5を設け、このカバー体5とウエイト4とで区切られ
るエンジンルーム3の後上方を上部枢支でかつ平面視略
円弧状の背面を有する後ボンネット6で覆い、前記後ボ
ンネット6の下端縁6aを中央から左右へ次第に下がる
円弧状に形成し、この下端縁6aと隣接しているウエイ
ト4の上面を、左右方向略中央部で平坦面4aに形成
し、この中央平坦面4aから左右へ次第に下がる円弧面
4bに形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバックホー
等の旋回作業機の上部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、標準型、後方小旋回型又は超小
旋回型と称される旋回作業機では、旋回台の後部にエン
ジンを配置したエンジンルームを形成し、旋回台の後下
部にエンジンルームの後面から左右後側面に至る平面視
略円弧状の背面を有するウエイトを設け、エンジンルー
ムの上部から左右側部に至りかつ左右側部下縁が前記ウ
エイトの左右側部に隣接するカバー体を設け、このカバ
ー体とウエイトとで区切られるエンジンルームの後上方
を上部枢支でかつ平面視略円弧状の背面を有する後ボン
ネットで覆い、旋回台の左右側部を側部カバーで覆って
いる。
【0003】前記後ボンネットの下端縁とそれに隣接し
ているウエイトの上面とは平行に形成されており、特開
平11−1939号公報(従来技術1)に示されるよう
な、水平線状の平坦面形状であるか、又は、中央部で最
も高く、中央から左右へ次第に下がる背面視円弧形状に
なっている(従来技術2)。また、後ボンネットは周縁
にシール(ウエザーストリップ)を有し、後下部には閉
鎖時に旋回台を構成するフレーム又はウエイトに係脱自
在に係合する錠前を設けている。
【0004】されに、旋回台上に運転席を覆うキャビン
を搭載し、このキャビンに後方へ開放するドアを設けた
ものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記後ボンネットをウ
エイト及びカバー体に密接して錠前を施錠できるように
するために、後ボンネットをウエイト側に押しつけてい
くと、後ボンネットは前上部が枢支され、下縁が後部か
ら側方へ次第に前方になる円弧形状であることにより、
前記従来技術1、2のどちらにおいても、後中央部が左
右側部より大きく下がり、後中央部のシールを圧迫し過
ぎたり、左右側部が浮き上がったり、シールを取り付け
ているボンネットトリムがはみ出たりすることがある。
【0006】また、ウエイトの左右側部の前部は側部カ
バーの後部及びカバー体の側下部と交わる位置にあり、
その交差部分に大きな隙間ができ易く、騒音漏れを生じ
ることがある。さらに、ウエイトの左右側部は、側部カ
バー体及び後ボンネットの側面より外方へ若干突出して
おり、キャビンのドアを開放位置に移動したとき、ドア
の後下部が干渉して、ドア開度が小さくなることがあ
る。本発明は、このような従来技術の問題点を解決でき
るようにした旋回作業機の上部構造を提供することを目
的とする。
【0007】本発明は、ウエイトと後ボンネット、側部
カバー体等との関係性を改善した旋回作業機の上部構造
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、旋回台2の後部にエンジ
ンルーム3を形成し、旋回台2の後下部にエンジンルー
ム3の後面から左右後側面に至る平面視略円弧状の背面
を有するウエイト4を設け、エンジンルーム3の上部か
ら左右側部に至りかつ左右側部下縁が前記ウエイト4に
隣接するカバー体5を設け、このカバー体5とウエイト
4とで区切られるエンジンルーム3の後上方を上部枢支
でかつ平面視略円弧状の背面を有する後ボンネット6で
覆い、前記後ボンネット6の下端縁6aを中央から左右
へ次第に下がる円弧状に形成し、この下端縁6aと隣接
しているウエイト4の上面を、左右方向略中央部で平坦
面4aに形成し、この中央平坦面4aの左右側方を次第
に下がる円弧面4bに形成していることである。
【0009】これによって、後ボンネット6の下端縁6
aを閉鎖のためにウエイト4及びカバー体5に密接すべ
く押しつけていっても、ウエイト4の中央平坦面4aは
その左右側部の円弧面4bの延長面よりも低くなってい
て、後ボンネット6の中央部下端縁6aが下がることが
でき、また、後ボンネット6はこの中央部でのつっかえ
がないことにより左右側部の浮き上がりがない。本発明
における課題解決のための第2の具体的手段は、第1の
具体的手段に加えて、旋回台2の少なくとも左右一側部
に側部カバー7を設け、この側部カバー7の後部をウエ
イト4の前部に、後上部をカバー体5の側下部にそれぞ
れ隣接させ、前記ウエイト4の側部の前部から前上部に
かけて、側部カバー7の後縁とカバー体5の側下縁とオ
ーバラップするカバー継ぎ部8を形成していることであ
る。
【0010】これによって、ウエイト4の側前部と側部
カバー7の後縁とカバー体5の側下縁とが交わる部分
で、カバー継ぎ部8が側部カバー7の後縁とカバー体5
の側下縁とオーバラップするため、内部騒音が外部に漏
れ難くなる。本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、第1又は2の具体的手段に加えて、旋回台
2に運転席23を覆うキャビン11を搭載し、このキャ
ビン11に後方へ開放するドア12を設け、前記ウエイ
ト4の側前上部に後方へ開放したドア12との干渉を回
避する切欠部9を形成していることである。
【0011】これによって、キャビン11に後方へ開放
するドア12を使用していても、ウエイト4の側前上部
が干渉することがなく、ドア12の開放度合いが大きく
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図7は旋回作業機として例示する
後方小旋回型のバックホー15であり、このバックホー
15はクローラ走行装置16と、旋回台2を有する上部
体17と、旋回台2の前部に設けた掘削装置26と、旋
回台2上に搭載されたキャビン11とから主構成されて
いる。クローラ走行装置16は、トラックフレーム18
の上部に旋回ベアリング19を介して旋回台2を旋回軸
Xを中心に旋回自在に搭載しており、前部にはドーザ2
0を昇降自在に装着している。
【0013】旋回台2は基板上に支持フレームを固着
し、その支持フレーム上にステップを形成する上板を装
着して構成されており、この旋回台2には、エンジン2
2、運転席23、操縦装置24等が搭載され、運転席2
3及び操縦装置24等をキャビン11で覆い、これらに
よって上部体17が形成されている。前記旋回台2の前
部には、ブラケット25を介して掘削装置26が縦軸回
り揺動自在に装着されている。掘削装置26は、前記ブ
ラケット25に縦軸を介して支持された揺動ブラケット
27にブーム28とブームシリンダ29の各基端部を枢
支し、ブーム28の先端にアーム30を枢支してアーム
シリンダ31で揺動可能にし、アーム30の先端にバケ
ット32を枢支してバケットシリンダ33で掬い及びダ
ンプ動作可能にしている。
【0014】図1〜5において、旋回台2の後部にウエ
イト(カウンタウェイト)4を設け、このウエイト4の
前側でかつ運転席23の後下方にエンジン22を搭載し
ている。前記エンジン22を配置したエンジンルーム3
は後ボンネット6とカバー体5とで包囲されており、こ
れらの前側に取り付け台及びサスペンション装置を介し
て運転席23を設けている。前記エンジンルーム3にお
いて、掘削装置26を前側として、エンジン22は横向
き(クランク軸が左右方向)に配置され、その右側に多
連式の油圧ポンプ36が駆動可能に装備され、左側にラ
ジエータ37が配置されている。
【0015】前記エンジン22、油圧ポンプ36及びラ
ジエータ37等を跨ぐように、パイプ材等で形成された
支持フレーム38が旋回台2に設けられ、この支持フレ
ーム38に、エアークリーナ39及びその他の機器が装
着され、後ボンネット6の前上部が装着されている。後
ボンネット6はエンジンルーム3の後上方と後方とを覆
っている。後ボンネット6は前上部が支持フレーム38
に蝶番等の枢支具41を介して横軸回り揺動自在に枢支
され、後下部には旋回台2の支持フレーム又はウエイト
4との間で施錠する錠前42が設けられている。
【0016】ラジエータ37は吸い込み式で、後ボンネ
ット6の左側部又は旋回台2の下部の空気孔(図示せ
ず)から空気をエンジンルーム3内に吸引して、エンジ
ン22を冷却し、熱風を後ボンネット6の右側から外方
へ吐出する。燃料タンク43は空気吸引側である旋回台
2の左内部に配置されている。前記カバー体5は、エン
ジンルーム3の左側部と上部とを覆い、かつ旋回台2に
対して固定されいる左カバー体5Lと、エンジンルーム
3の右側部とタンクルーム40とを覆い、かつ旋回台2
に対して開閉自在又は着脱自在に設けられた右カバー体
5Rとを有する。
【0017】前記運転席23の配置と反対側の右側でか
つ油圧ポンプ36の前側にはタンクルーム40が形成さ
れ、オイルタンク44及びコントロールバルブ45が配
置されており、略箱形状の右カバー体5Rによって上
方、前方、左側方及び右側方が覆われている。前記左右
カバー体5L、5Rは後側が後方開放形状になってい
て、その後側縁5aは閉鎖した状態で、後ボンネット6
の左右側縁と突き合わせ状に隣接する形状となってい
る。
【0018】前記右カバー体5Rの上部内面に補強フレ
ーム46が設けられ、この補強フレーム46の前下部は
旋回台2に枢支手段47を介して横軸回り揺動自在に連
結され、補強フレーム46の後上部は後取り付け手段
(キャッチ具)48を介して支持フレーム38に着脱自
在に取り付けられており、この後取り付け手段48は後
ボンネット6を開放することにより解錠することができ
る。前記後ボンネット6と右カバー体5Rとは、開放す
ることにより、エンジンルーム3とタンクルーム40と
を平面視で略L字状の一連開放状態にできる。
【0019】後ボンネット6は平面視略円弧状の背面を
有し、下端縁6aは中央から左右へ次第に下がる円弧状
に形成されており、下端縁6aの全長が略連続した円弧
形状であり、この下端縁6aを含む全外周にゴム等で形
成されたシール(ウエザーストリップ)が設けられてい
る。ウエイト4は平面視形状が後ボンネット6及び左右
カバー体5L、5Rの後部と略平行な円弧状背面に形成
され、その円弧状背面の左右両端から前方に延びる側面
を有し、後ボンネット6及び左右カバー体5L、5Rの
後部よりも若干外方に突出している。
【0020】前記後ボンネット6の下端縁6aと隣接し
ているウエイト4の上面は、その左右方向略中央部が略
平坦面4aに形成されており、その側方が中央平坦面4
aから左右へ次第に下がる円弧面4bに形成されてい
る。換言すると、ウエイト4の中央上面は、後ボンネッ
ト6の下端縁6aと略平行な左右側部の円弧面4bから
中央側に延長した面よりも低くなるように円弧面を裁頭
した形状で、中央平坦面4aが左右円弧面4bの延長面
よりも低く、背面視略水平線状であり、後ボンネット6
の下端縁6aとの間の隙間が円弧面4bとの隙間よりも
大きくなっている。
【0021】従って、後ボンネット6を閉鎖したときに
は、その下端縁6aのシールは中央平坦面4aで圧迫が
弛められ、円弧面4bでは従来と同様に適正に圧迫され
ており、ウエイト4及び後ボンネット6の製作誤差及び
組立て誤差等の公差があって、後ボンネット6がウエイ
ト4及びカバー体5に押しつけられると、後ボンネット
6の下端縁6aの中央部が下がっても、シールが圧迫さ
れ過ぎになることはなく、前記下端縁6aの中央部が下
方に逃げるので、左右側部の浮き上がりもない。
【0022】これによって、シールが破損することがな
く、耐久性を向上でき、後ボンネット6とウエイト4及
びカバー体5との間に隙間を発生したりすることがな
く、後ボンネット6の収まりが良好となり、3者の関係
性が向上する。なお、ウエイト4の上面は、外周側から
内周側に次第に高くなる傾斜面となっており、中央平坦
面4aも外周側から内方へ上向き傾斜しているが、傾斜
のない水平面に形成してもよい。旋回台2は基板の上側
に支持フレームを取り付け、その支持フレームの上側に
ステップ用上板等を固着していて、その内部を目隠しす
るために左右側部に側部カバー7が設けられている。
【0023】左右側部カバー7L、7Rは金属又は合成
樹脂の薄板で形成されており、後端がウエイト4の前部
に隣接しており、後上部が左右カバー体5L、5Rの側
下部に隣接している。前記ウエイト4は左右側部の前端
に左右側部カバー7L、7Rの内側でオーバラップする
前カバー継ぎ部8aを有し、前上部に左右カバー体5
L、5Rの側下部の内側でオーバラップする上カバー継
ぎ部8bを有し、前、上カバー継ぎ部8a、8bはウエ
イト4の表面より1段内側に位置し、連続して一体形成
されており、ウエイト4と左右カバー体5L、5R及び
左右側部カバー7L、7Rとの継ぎ目を内側から塞ぐこ
とができる。
【0024】これによって、ウエイト4、左右カバー体
5L、5R及び左右側部カバー7L、7Rの間の隙間を
隠し、エンジンルーム3内の騒音が外部に漏れないよう
にでき、これら3者の関係性を良好にできる。なお、前
記前、上カバー継ぎ部8a、8bは、ウエイト4の左右
一方にのみ設けていてもよい。図3、4において、符号
9はウエイト4の上カバー継ぎ部8bの近傍に形成した
切欠部であり、旋回台2に運転席23を覆うキャビン1
1を搭載た場合に、ドア12とウエイト4との干渉を回
避するために形成されている。
【0025】前記キャビン11は、図6に示すように、
左右の前支柱51と左右の後支柱52および中間支柱5
3の上下端を左右方向横部材及び前後方向横部材で連結
して枠組を構成し、その枠組に屋根部材54を装着し、
また、フロントガラス55、リヤガラス及びサイドガラ
ス等を設けて構成し、旋回台2上に搭載している。キャ
ビン11の左側面部の前左支柱51と中間支柱53の間
が乗降口とされていて、この乗降口にはスライド式のド
ア12が備えられている。このドア12は、キャビン1
1の左側面部の上下で前後方向に配設したガイドレール
56に沿って移動可能になっている。
【0026】ドア12には、上下ガイドレール56に嵌
合されて転動又は摺動する被ガイド体57と、開閉リン
ク手段58とを備えている。開閉リンク手段58はキャ
ビン11側に枢支された第1リンク58Aと、ドア12
側に枢支された第2リンク58Bとを互いに連結して構
成されている。そしてドア12は、図6に実線で示す閉
鎖状態から前部を外方へ移動するように、被ガイド部5
7を中心に揺動して半開き状態(図6に2点鎖線で示
す)にし、その後に被ガイド部57をガイドレール56
で案内して、後方へ開放して全面開放状態にする。
【0027】この全面開放状態で、ドア12の後下部は
ウエイト4の左側部の前上部に近接し、若干オーバラッ
プする。このオーバラップ部分にドア12に対向する切
欠部9を形成しており、ドア12がウエイト4に干渉す
ることなく後方移動でき、乗降口を正常に開放できるよ
うにしている。なお、本発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々変形することができる。例え
ば、キャビン11はドアを後部中心に前部を後方へ回動
して開く形式でもよく、また、キャビン11の代わりに
旋回台2の運転席23の後方にキャノピ、ロプス、日よ
け装置等と称される後立ち枠を設けてもよく、その場合
は前記切欠部9は不要になり、バッテリ、燃料タンク4
0等をタンクルーム40内に配置したり、ラジエータ3
7を前吹き出し式にしたりしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、後ボンネ
ット6を閉鎖のためにウエイト4及びカバー体5に密接
すべく押しつけていっても、ウエイト4の中央部上面は
その左右側部の上面の延長面よりも低くなっているの
で、後ボンネット6の中央部下端縁6aが下がることが
でき、また、後ボンネット6はこの中央部でのつっかえ
がないことにより左右側部の浮き上がりが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す旋回作業機の上部体
の背面図である。
【図2】同ウエイトの平面図である。
【図3】同上部体の後部左側面図である。
【図4】同上部体の平面図である。
【図5】同上部体の右側面図である。
【図6】図7のY−Y線断面図である。
【図7】キャビン付き旋回作業機の全体側面図である。
【符号の説明】
2 旋回台 3 エンジンルーム 4 ウエイト 4a 中央平坦面 4b 円弧面 5 カバー体 6 後ボンネット 6a 下端縁 7 側部カバー 8 カバー継ぎ部 11 キャビン 12 ドア 15 バックホー(旋回作業機) 17 上部体 22 エンジン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回台の後部にエンジンルームを形成
    し、旋回台の後下部にエンジンルームの後面から左右後
    側面に至る平面視略円弧状の背面を有するウエイトを設
    け、エンジンルームの上部から左右側部に至りかつ左右
    側部下縁が前記ウエイトの左右側部に隣接するカバー体
    を設け、このカバー体とウエイトとで区切られるエンジ
    ンルームの後上方を上部枢支でかつ平面視略円弧状の背
    面を有する後ボンネットで覆い、前記後ボンネットの下
    端縁を中央から左右へ次第に下がる円弧状に形成し、こ
    の下端縁と隣接しているウエイトの上面を、左右方向略
    中央部で平坦面に形成し、この中央平坦面の左右側方を
    次第に下がる円弧面に形成していることを特徴とする旋
    回作業機の上部構造。
  2. 【請求項2】 旋回台の少なくとも左右一側部に側部カ
    バーを設け、この側部カバーの後部をウエイトの前部
    に、後上部をカバー体の側下部にそれぞれ隣接させ、前
    記ウエイトの側部の前部から前上部にかけて、側部カバ
    ーの後縁とカバー体の側下縁とオーバラップするカバー
    継ぎ部を形成していることを特徴とする請求項1に記載
    の旋回作業機の上部構造。
  3. 【請求項3】 旋回台に運転席を覆うキャビンを搭載
    し、このキャビンに後方へ開放するドアを設け、前記ウ
    エイトの側前上部に後方へ開放したドアとの干渉を回避
    する切欠部を形成していることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の旋回作業機の上部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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