JPH09235752A - 旋回作業機のボンネット装置 - Google Patents
旋回作業機のボンネット装置Info
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- JPH09235752A JPH09235752A JP4631696A JP4631696A JPH09235752A JP H09235752 A JPH09235752 A JP H09235752A JP 4631696 A JP4631696 A JP 4631696A JP 4631696 A JP4631696 A JP 4631696A JP H09235752 A JPH09235752 A JP H09235752A
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- Japan
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- radiator
- bonnet
- fuel tank
- opening
- tank
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0858—Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
- E02F9/0891—Lids or bonnets or doors or details thereof
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/30—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
- E02F3/32—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom working downwardly and towards the machine, e.g. with backhoes
- E02F3/325—Backhoes of the miniature type
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0858—Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
- E02F9/0883—Tanks, e.g. oil tank, urea tank, fuel tank
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックホーにおいて、作動油タンク、燃料タ
ンク、ラジエータへの給油・給水・点検の作業の作業性
等の改善を図る。 【解決手段】 燃料タンク20および作動油タンク21
の給油口20a,21aとラジエータ22の給水口22
aとを集中的に配置すると共に給油・給水用の開口部2
8をボンネット18に形成し、この開口部28を開閉自
在に閉塞するカバー25bを設ける。
ンク、ラジエータへの給油・給水・点検の作業の作業性
等の改善を図る。 【解決手段】 燃料タンク20および作動油タンク21
の給油口20a,21aとラジエータ22の給水口22
aとを集中的に配置すると共に給油・給水用の開口部2
8をボンネット18に形成し、この開口部28を開閉自
在に閉塞するカバー25bを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバックホー
等の旋回作業機のボンネット装置に関するものである。
等の旋回作業機のボンネット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来バックホーにあっては、図8に示す
ように、走行装置に上下方向の軸心廻りに回動自在に支
持される旋回台51上の前部左側に運転席52を設け、
この運転席52の後方にエンジン53を配置し、このエ
ンジン53の右側方にラジエータ54を配置し、運転席
52の右側方に、各種油圧機器用の作動油タンク55と
エンジン用の燃料タンク56とを配置し、エンジン5
3,ラジエータ54,作動油タンク55および燃料タン
ク56をボンネット57によって覆ったものがある。
ように、走行装置に上下方向の軸心廻りに回動自在に支
持される旋回台51上の前部左側に運転席52を設け、
この運転席52の後方にエンジン53を配置し、このエ
ンジン53の右側方にラジエータ54を配置し、運転席
52の右側方に、各種油圧機器用の作動油タンク55と
エンジン用の燃料タンク56とを配置し、エンジン5
3,ラジエータ54,作動油タンク55および燃料タン
ク56をボンネット57によって覆ったものがある。
【0003】前記ボンネット57は一体的に形成するの
が困難であることから複数に分割されており、作動油タ
ンク55および燃料タンク56の前方側を構成する前カ
バー部57Aと、作動油タンク55を覆うタンクカバー
部57Bと、燃料タンク56を覆うタンクカバー部57
Cと、エンジン53とラジエータ54の前半部分を覆う
固定カバー部57Dと、エンジン53とラジエータ54
の後半部分を覆う開閉カバー部57Eとから構成されて
いる。
が困難であることから複数に分割されており、作動油タ
ンク55および燃料タンク56の前方側を構成する前カ
バー部57Aと、作動油タンク55を覆うタンクカバー
部57Bと、燃料タンク56を覆うタンクカバー部57
Cと、エンジン53とラジエータ54の前半部分を覆う
固定カバー部57Dと、エンジン53とラジエータ54
の後半部分を覆う開閉カバー部57Eとから構成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、作動油タンク55又は燃料タンク56への給油・
点検に際しては、各タンクを覆うタンクカバー部57
B,57Cを開ける、あるいは前カバー部57Aを開け
る等し、ラジエータ54への給水・点検については開閉
カバー部57Eを開けることによって行っているので、
これらの給油・給水・点検作業が煩雑であるという問題
がある。
ては、作動油タンク55又は燃料タンク56への給油・
点検に際しては、各タンクを覆うタンクカバー部57
B,57Cを開ける、あるいは前カバー部57Aを開け
る等し、ラジエータ54への給水・点検については開閉
カバー部57Eを開けることによって行っているので、
これらの給油・給水・点検作業が煩雑であるという問題
がある。
【0005】また、前記構成のボンネット57にあって
は、分割面(ボンネット構成体の接合面)が多く、部品
間の製作歪みによるズレに起因する外観不良の問題もあ
る。そこで、本発明は、作動油タンク、燃料タンク、ラ
ジエータへの給油・給水・点検の作業の作業性の改善、
外観の改善を図った旋回作業機のボンネット装置を提供
することを目的とする。
は、分割面(ボンネット構成体の接合面)が多く、部品
間の製作歪みによるズレに起因する外観不良の問題もあ
る。そこで、本発明は、作動油タンク、燃料タンク、ラ
ジエータへの給油・給水・点検の作業の作業性の改善、
外観の改善を図った旋回作業機のボンネット装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた第1の技術的手段は、走行装置2上に
旋回台7を上下方向の軸心廻りに回動自在に設け、この
旋回台7上に燃料タンク20,作動油タンク21および
ラジエータ22を設けると共に、これらを覆うボンネッ
ト18を設けた旋回作業機において、前記燃料タンク2
0および作動油タンク21の給油口20a,21aとラ
ジエータ22の給水口22aとを集中的に配置すると共
に給油・給水用の開口部28をボンネット18に形成
し、この開口部28を開閉自在に閉塞するカバー25b
を設けたことを特徴とする。
するために講じた第1の技術的手段は、走行装置2上に
旋回台7を上下方向の軸心廻りに回動自在に設け、この
旋回台7上に燃料タンク20,作動油タンク21および
ラジエータ22を設けると共に、これらを覆うボンネッ
ト18を設けた旋回作業機において、前記燃料タンク2
0および作動油タンク21の給油口20a,21aとラ
ジエータ22の給水口22aとを集中的に配置すると共
に給油・給水用の開口部28をボンネット18に形成
し、この開口部28を開閉自在に閉塞するカバー25b
を設けたことを特徴とする。
【0007】また、第2の技術的手段は、前記構成に加
えて、燃料タンク20,作動油タンク21およびラジエ
ータ22を旋回台7の左右一側部に配置したものにおい
て、ボンネット18を複数に分割すると共に、一つのボ
ンネット構成体で燃料タンク20,作動油タンク21お
よびラジエータ22を覆うようにしたことを特徴とす
る。
えて、燃料タンク20,作動油タンク21およびラジエ
ータ22を旋回台7の左右一側部に配置したものにおい
て、ボンネット18を複数に分割すると共に、一つのボ
ンネット構成体で燃料タンク20,作動油タンク21お
よびラジエータ22を覆うようにしたことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面は旋回作業機として例示する
小型のバックホー1を示しており、図5において、この
バックホー1は走行装置2と旋回体3と掘削装置4とか
ら主構成されている。
に基づいて説明する。図面は旋回作業機として例示する
小型のバックホー1を示しており、図5において、この
バックホー1は走行装置2と旋回体3と掘削装置4とか
ら主構成されている。
【0009】なお、以下、図1に矢示Aで示すバックホ
ー1の走行方向を前後方向といい、この前後方向に直交
する矢示Bで示す横方向を左右方向という。走行装置2
は、図1および図5に示すように、ゴム製履帯を有する
クローラ走行体5を左右一対備えると共に、これら走行
体5を走行モータMで駆動するようにしたクローラ式走
行装置が採用されている。この走行装置2の前部にはド
ーザ6が設けられている。
ー1の走行方向を前後方向といい、この前後方向に直交
する矢示Bで示す横方向を左右方向という。走行装置2
は、図1および図5に示すように、ゴム製履帯を有する
クローラ走行体5を左右一対備えると共に、これら走行
体5を走行モータMで駆動するようにしたクローラ式走
行装置が採用されている。この走行装置2の前部にはド
ーザ6が設けられている。
【0010】旋回体3は、走行装置2の左右クローラ走
行体5間の中央部に設けられた軸受体8に、上下方向の
旋回軸心廻りに回動自在に支持された旋回台7を備え、
この旋回台7は、前部および中途部が、板材からなる枠
材を組み合わせて構成されたフレームをカバー部材で覆
うことで構成され、後部が、前記フレームに取付固定さ
れていて旋回台7の前部に取付けられる掘削装置4等と
の重量バランスを図るカウンタウェイト9によって構成
されており、旋回台7は該旋回台7のフレームに支持さ
れた旋回モータによって旋回軸心廻りに回動されるよう
に構成されている。
行体5間の中央部に設けられた軸受体8に、上下方向の
旋回軸心廻りに回動自在に支持された旋回台7を備え、
この旋回台7は、前部および中途部が、板材からなる枠
材を組み合わせて構成されたフレームをカバー部材で覆
うことで構成され、後部が、前記フレームに取付固定さ
れていて旋回台7の前部に取付けられる掘削装置4等と
の重量バランスを図るカウンタウェイト9によって構成
されており、旋回台7は該旋回台7のフレームに支持さ
れた旋回モータによって旋回軸心廻りに回動されるよう
に構成されている。
【0011】このバックホー1は後方小旋回と呼称され
ており、前記旋回体3は平面視において、後面側が略旋
回軸心を中心とする円弧状に形成されると共に、旋回し
たときにこの旋回体後面が描く旋回軌跡円が、左右クロ
ーラ走行体5の左右幅内に収まるようになっており、旋
回体3の左右側面は、図1に示す旋回体3が前方を向い
た状態で、前後方向に沿う面に形成されていて旋回体後
面が描く旋回軌跡円の直径より幅狭に形成されており、
また、同状態において、旋回体3の前面は左右方向に沿
う面に形成され、左側は右側よりも前方に突出され、旋
回体前面右側には掘削装置4を支持する上下一対の支持
部材10が突出されている。
ており、前記旋回体3は平面視において、後面側が略旋
回軸心を中心とする円弧状に形成されると共に、旋回し
たときにこの旋回体後面が描く旋回軌跡円が、左右クロ
ーラ走行体5の左右幅内に収まるようになっており、旋
回体3の左右側面は、図1に示す旋回体3が前方を向い
た状態で、前後方向に沿う面に形成されていて旋回体後
面が描く旋回軌跡円の直径より幅狭に形成されており、
また、同状態において、旋回体3の前面は左右方向に沿
う面に形成され、左側は右側よりも前方に突出され、旋
回体前面右側には掘削装置4を支持する上下一対の支持
部材10が突出されている。
【0012】支持部材10には支軸を介して揺動ブラケ
ット11が上下軸廻りに左右揺動自在に枢着され、この
揺動ブラケット11は図示省略の油圧シリンダによって
左右に揺動されるようになっている。前記掘削装置4
は、基部が揺動ブラケット11に左右軸廻りに揺動自在
に枢着されたブーム12と、このブーム12の先端側に
左右軸廻りに揺動自在に枢着されたアーム13と、アー
ム13の先端側にスクイ・ダンプ自在に取付けられたバ
ケット14とを備えてなる。
ット11が上下軸廻りに左右揺動自在に枢着され、この
揺動ブラケット11は図示省略の油圧シリンダによって
左右に揺動されるようになっている。前記掘削装置4
は、基部が揺動ブラケット11に左右軸廻りに揺動自在
に枢着されたブーム12と、このブーム12の先端側に
左右軸廻りに揺動自在に枢着されたアーム13と、アー
ム13の先端側にスクイ・ダンプ自在に取付けられたバ
ケット14とを備えてなる。
【0013】ブーム12は、揺動ブラケット11とブー
ム12の中途部との間に設けられたブームシリンダ15
によって揺動動作され、アーム13は、ブーム12の中
途部とアーム13の基部との間に設けられたアームシリ
ンダ16によって揺動動作され、バケット14は、アー
ム13の基部とバケット14の取付部との間に設けられ
たバケットシリンダ17によってスクイ・ダンプ動作さ
れる。
ム12の中途部との間に設けられたブームシリンダ15
によって揺動動作され、アーム13は、ブーム12の中
途部とアーム13の基部との間に設けられたアームシリ
ンダ16によって揺動動作され、バケット14は、アー
ム13の基部とバケット14の取付部との間に設けられ
たバケットシリンダ17によってスクイ・ダンプ動作さ
れる。
【0014】旋回台7の後部上面および右側上面は開放
状とされており、これら開放部分は旋回台7の上面から
上方に突出状とされたボンネット18によって覆われ、
ボンネット18内にはエンジン19、該エンジン19用
の燃料タンク20、各種油圧機器用の作動油タンク21
およびラジエータ22等が収納されて旋回台7のフレー
ム等に取付固定されている。
状とされており、これら開放部分は旋回台7の上面から
上方に突出状とされたボンネット18によって覆われ、
ボンネット18内にはエンジン19、該エンジン19用
の燃料タンク20、各種油圧機器用の作動油タンク21
およびラジエータ22等が収納されて旋回台7のフレー
ム等に取付固定されている。
【0015】燃料タンク20と作動油タンク21とは旋
回台7の右側前部に配置されて左右方向に並設され、作
動油タンク21の後方にはラジエータ22が、該ラジエ
ータ22のコアが左右方向を向くように配置されてい
る。ラジエータ22の左側側方にはエンジン19が左右
方向に横置き配置され、エンジン19の右側には該エン
ジン19によって回転駆動されるラジエータファン23
が設けられ、エンジン19の左側には油圧ポンプ24が
設けられている。
回台7の右側前部に配置されて左右方向に並設され、作
動油タンク21の後方にはラジエータ22が、該ラジエ
ータ22のコアが左右方向を向くように配置されてい
る。ラジエータ22の左側側方にはエンジン19が左右
方向に横置き配置され、エンジン19の右側には該エン
ジン19によって回転駆動されるラジエータファン23
が設けられ、エンジン19の左側には油圧ポンプ24が
設けられている。
【0016】また、燃料タンク20および作動油タンク
21の給油口20a,21aは後部に設けられ、ラジエ
ータ22の給水口22aは前部右側に設けらていて、こ
れらが集中的に配置されている。なお、燃料タンク20
と作動油タンク21とは前後方向に並設されていてもよ
い。
21の給油口20a,21aは後部に設けられ、ラジエ
ータ22の給水口22aは前部右側に設けらていて、こ
れらが集中的に配置されている。なお、燃料タンク20
と作動油タンク21とは前後方向に並設されていてもよ
い。
【0017】ボンネット18は樹脂製(又は薄板鋼板
製)で、燃料タンク20、作動油タンク21、ラジエー
タ22およびラジエータファン23等を覆う右側カバー
部25と、ボンネット18後部を構成してエンジン19
の後部を覆う開閉カバー部26と、ボンネット18の左
側から右側カバー部25までを構成しエンジン19を覆
う左側カバー部27とから構成されており、該ボンネッ
ト18の分割面(ボンネット構成体の接合部分)が少な
くされ、部品間の製作歪みによるズレが改善され、丸み
を帯びたデザインでの製作も容易となっている。
製)で、燃料タンク20、作動油タンク21、ラジエー
タ22およびラジエータファン23等を覆う右側カバー
部25と、ボンネット18後部を構成してエンジン19
の後部を覆う開閉カバー部26と、ボンネット18の左
側から右側カバー部25までを構成しエンジン19を覆
う左側カバー部27とから構成されており、該ボンネッ
ト18の分割面(ボンネット構成体の接合部分)が少な
くされ、部品間の製作歪みによるズレが改善され、丸み
を帯びたデザインでの製作も容易となっている。
【0018】開閉カバー部26は左側カバー部27にヒ
ンジを介して左右軸廻りに回動自在に取付支持されて開
閉自在とされ、この開閉カバー部26を開放させること
によってエンジン18およびエンジン廻りの点検が可能
とされ、左側カバー部27は旋回台7に固定されると共
に油圧ポンプ24の接合部分で2分割され、その2分割
された左側部分は着脱自在とされる。
ンジを介して左右軸廻りに回動自在に取付支持されて開
閉自在とされ、この開閉カバー部26を開放させること
によってエンジン18およびエンジン廻りの点検が可能
とされ、左側カバー部27は旋回台7に固定されると共
に油圧ポンプ24の接合部分で2分割され、その2分割
された左側部分は着脱自在とされる。
【0019】図1乃至図6に示すように、右側カバー部
25は本体部25aと点検カバー25bとから構成さ
れ、本体部25aは旋回台7に固定され、この本体部2
5aには、燃料タンク20および作動油タンク21の給
油口20a,21aと、ラジエータ22の給水口22a
とに対応する開口部28が形成され、この開口部28を
前記点検カバー25bが閉塞している。
25は本体部25aと点検カバー25bとから構成さ
れ、本体部25aは旋回台7に固定され、この本体部2
5aには、燃料タンク20および作動油タンク21の給
油口20a,21aと、ラジエータ22の給水口22a
とに対応する開口部28が形成され、この開口部28を
前記点検カバー25bが閉塞している。
【0020】開口部28の前縁側、後縁側および左縁部
側には溝部32が形成され、開口部28の周縁には点検
カバー25b下面に接当するシール部材33が嵌着され
ている。点検カバー25bの左側縁部下面にはヒンジ2
9の回動片29aを取り付ける取付部34が設けられ、
本体部25aには前記ヒンジ29の固定片29bを取り
付ける取付部35が設けられており、点検カバー25b
が前後一対のヒンジ29を介して前後軸廻りに回動自在
に支持されて開閉自在とされ、この点検カバー25bを
開くことによって、燃料タンク20および作動油タンク
21への給油およびラジエータ22への給水が可能とさ
れている。
側には溝部32が形成され、開口部28の周縁には点検
カバー25b下面に接当するシール部材33が嵌着され
ている。点検カバー25bの左側縁部下面にはヒンジ2
9の回動片29aを取り付ける取付部34が設けられ、
本体部25aには前記ヒンジ29の固定片29bを取り
付ける取付部35が設けられており、点検カバー25b
が前後一対のヒンジ29を介して前後軸廻りに回動自在
に支持されて開閉自在とされ、この点検カバー25bを
開くことによって、燃料タンク20および作動油タンク
21への給油およびラジエータ22への給水が可能とさ
れている。
【0021】点検カバー25bの右側後部にはストライ
カ30が設けられ、このストライカ30に結合して点検
カバー25bを閉塞状態に維持させるロック装置31が
本体部25a側に設けられ、このロック装置31はエン
ジンキー等によって解除可能とされている。ボンネット
18の左側カバー部27の左右方向中央部には運転席3
6が配置され、この運転席36の左右両側には、操作台
37,38が配置され、左側操作台37には旋回台7の
旋回操作用およびアーム操作用の操作レバー39が設け
られ、右側操作台38にはブーム操作用およびバケット
操作用の操作レバー40が設けられている。また、運転
席36の前方には、左右走行体5を操作する走行レバー
41が設けられている。
カ30が設けられ、このストライカ30に結合して点検
カバー25bを閉塞状態に維持させるロック装置31が
本体部25a側に設けられ、このロック装置31はエン
ジンキー等によって解除可能とされている。ボンネット
18の左側カバー部27の左右方向中央部には運転席3
6が配置され、この運転席36の左右両側には、操作台
37,38が配置され、左側操作台37には旋回台7の
旋回操作用およびアーム操作用の操作レバー39が設け
られ、右側操作台38にはブーム操作用およびバケット
操作用の操作レバー40が設けられている。また、運転
席36の前方には、左右走行体5を操作する走行レバー
41が設けられている。
【0022】なお、図2、図6および図7に示すよう
に、ボンネット18の右側カバー部25の側面後部に
は、ラジエータファン23から送出されてラジエータ2
2のコアを通過した冷却風を外部に排出させるべく、多
数の長孔から構成された排出口42が形成されている。
この排出口42とラジエータ22との間には、ラジエー
タ22の上下縁部および前後縁部から排出口42の周囲
に向けて突出されて、ラジエータ22のコアを通過した
冷却風を洩れなく排出口42に案内する上下および前後
の案内壁43A,43B,43C,43Dが設けられて
いる。
に、ボンネット18の右側カバー部25の側面後部に
は、ラジエータファン23から送出されてラジエータ2
2のコアを通過した冷却風を外部に排出させるべく、多
数の長孔から構成された排出口42が形成されている。
この排出口42とラジエータ22との間には、ラジエー
タ22の上下縁部および前後縁部から排出口42の周囲
に向けて突出されて、ラジエータ22のコアを通過した
冷却風を洩れなく排出口42に案内する上下および前後
の案内壁43A,43B,43C,43Dが設けられて
いる。
【0023】また、旋回台7上の部材の配置構造は左右
逆配置であってもよい。
逆配置であってもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、走行装置2上に旋回台
7を上下方向の軸心廻りに回動自在に設け、この旋回台
7上に燃料タンク20,作動油タンク21およびラジエ
ータ22を設けると共に、これらを覆うボンネット18
を設けた旋回作業機において、前記燃料タンク20およ
び作動油タンク21の給油口20a,21aとラジエー
タ22の給水口22aとを集中的に配置すると共に給油
・給水用の開口部28をボンネット18に形成し、この
開口部28を開閉自在に閉塞するカバー25bを設けた
ので、一つのカバー25bを開くことによって、燃料タ
ンク20および作動油タンク21への給油とラジエータ
22への給水を行うことができる。
7を上下方向の軸心廻りに回動自在に設け、この旋回台
7上に燃料タンク20,作動油タンク21およびラジエ
ータ22を設けると共に、これらを覆うボンネット18
を設けた旋回作業機において、前記燃料タンク20およ
び作動油タンク21の給油口20a,21aとラジエー
タ22の給水口22aとを集中的に配置すると共に給油
・給水用の開口部28をボンネット18に形成し、この
開口部28を開閉自在に閉塞するカバー25bを設けた
ので、一つのカバー25bを開くことによって、燃料タ
ンク20および作動油タンク21への給油とラジエータ
22への給水を行うことができる。
【0025】また、第2の技術的手段は、前記構成に加
えて、燃料タンク20,作動油タンク21およびラジエ
ータ22を旋回台7の左右一側部に配置したものにおい
て、ボンネット18を複数に分割すると共に、一つのボ
ンネット構成体で燃料タンク20,作動油タンク21お
よびラジエータ22を覆うようにすることによって、従
来のもの比べ、ボンネット18の分割面(ボンネット構
成体の接合面)が少なくなり、製作歪みによるズレも改
善されると共に、外観が良好にできる。
えて、燃料タンク20,作動油タンク21およびラジエ
ータ22を旋回台7の左右一側部に配置したものにおい
て、ボンネット18を複数に分割すると共に、一つのボ
ンネット構成体で燃料タンク20,作動油タンク21お
よびラジエータ22を覆うようにすることによって、従
来のもの比べ、ボンネット18の分割面(ボンネット構
成体の接合面)が少なくなり、製作歪みによるズレも改
善されると共に、外観が良好にできる。
【図1】本発明に係るバックホーの平面図である。
【図2】ボンネット右側の平面図である。
【図3】ボンネット右側の背面断面図である。
【図4】ボンネット右側の側面断面図である。
【図5】本発明に係るバックホーの全体側面図である。
【図6】旋回体右側の側面図である。
【図7】旋回体の背面図である。
【図8】従来例を示すバックホーの平面図である。
1 バックホー 2 走行装置 7 旋回台 18 ボンネット 20 燃料タンク 21 作動油タンク 22 ラジエータ 28 開口部 25b 点検カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 走行装置(2)上に旋回台(7)を上下
方向の軸心廻りに回動自在に設け、この旋回台(7)上
に燃料タンク(20),作動油タンク(21)およびラ
ジエータ(22)を設けると共に、これらを覆うボンネ
ット(18)を設けた旋回作業機において、 前記燃料タンク(20)および作動油タンク(21)の
給油口(20a),(21a)とラジエータ(22)の
給水口(22a)とを集中的に配置すると共に給油・給
水用の開口部(28)をボンネット(18)に形成し、
この開口部(28)を開閉自在に閉塞するカバー(25
b)を設けたことを特徴とする旋回作業機のボンネット
装置。 - 【請求項2】 燃料タンク(20),作動油タンク(2
1)およびラジエータ(22)を旋回台(7)の左右一
側部に配置したものにおいて、ボンネット(18)を複
数に分割すると共に、一つのボンネット構成体で燃料タ
ンク(20),作動油タンク(21)およびラジエータ
(22)を覆うようにしたことを特徴とする請求項1記
載の旋回作業機のボンネット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4631696A JPH09235752A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 旋回作業機のボンネット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4631696A JPH09235752A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 旋回作業機のボンネット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09235752A true JPH09235752A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12743772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4631696A Pending JPH09235752A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 旋回作業機のボンネット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09235752A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1150492A (ja) * | 1997-06-03 | 1999-02-23 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 旋回式建設機械 |
JPH11256616A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-21 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 超小旋回型作業車 |
JPH11310934A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-11-09 | Karl Schaeff Gmbh & Co Mas Fab | 掘削機、特にミニ掘削機 |
JP2006299515A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Ishikawajima Constr Mach Co | 建設機械の燃料タンクの開閉カバー |
EP2431536A1 (en) * | 2010-09-16 | 2012-03-21 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
-
1996
- 1996-03-04 JP JP4631696A patent/JPH09235752A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2431536A1 (en) * | 2010-09-16 | 2012-03-21 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
CN102444148A (zh) * | 2010-09-16 | 2012-05-09 | 日立建机株式会社 | 工程机械 |
US8708087B2 (en) | 2010-09-16 | 2014-04-29 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
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