JPH1113083A - 旋回作業機のサービスポート配管構造 - Google Patents
旋回作業機のサービスポート配管構造Info
- Publication number
- JPH1113083A JPH1113083A JP16630797A JP16630797A JPH1113083A JP H1113083 A JPH1113083 A JP H1113083A JP 16630797 A JP16630797 A JP 16630797A JP 16630797 A JP16630797 A JP 16630797A JP H1113083 A JPH1113083 A JP H1113083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- boom
- tip
- service port
- bucket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
- E02F9/2267—Valves or distributors
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/30—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
- E02F3/32—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom working downwardly and towards the machine, e.g. with backhoes
- E02F3/325—Backhoes of the miniature type
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/38—Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
- E02F9/2271—Actuators and supports therefor and protection therefor
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
- E02F9/2275—Hoses and supports therefor and protection therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バケット以外の作業機をアームの先端に取り
付けられるバックホーにおいて、バケット以外の作業機
に対する配管接続作業が簡単に行え、しかも、配管後の
掘削装置の運転操作をより行いやすくする。 【解決手段】 走行装置2上に旋回台8が上下方向の軸
心回りに回動自在に設けられ、この旋回台8に揺動自在
に枢着されたブーム34と、このブーム34の先端に揺
動自在に枢着されたアーム35と、このアーム35の先
端にスクイ・ダンプ自在に取り付けられたバケット36
とを有する掘削装置4が設けられ、この掘削装置4のブ
ーム34、アーム35及びバケット36を駆動する各油
圧シリンダ37,38,39に作動油を供給する制御バ
ルブユニット13が旋回台8に設けられている旋回作業
機において、制御バルブユニット13に接続されたサー
ビスポート用配管46が前記ブーム34の断面内を通過
してアーム35の先端部まで延設され、このアーム35
の先端部に、サービスポート用配管46の先端が接続さ
れたサービスポート取出プラグ47が取り付けられてい
る。
付けられるバックホーにおいて、バケット以外の作業機
に対する配管接続作業が簡単に行え、しかも、配管後の
掘削装置の運転操作をより行いやすくする。 【解決手段】 走行装置2上に旋回台8が上下方向の軸
心回りに回動自在に設けられ、この旋回台8に揺動自在
に枢着されたブーム34と、このブーム34の先端に揺
動自在に枢着されたアーム35と、このアーム35の先
端にスクイ・ダンプ自在に取り付けられたバケット36
とを有する掘削装置4が設けられ、この掘削装置4のブ
ーム34、アーム35及びバケット36を駆動する各油
圧シリンダ37,38,39に作動油を供給する制御バ
ルブユニット13が旋回台8に設けられている旋回作業
機において、制御バルブユニット13に接続されたサー
ビスポート用配管46が前記ブーム34の断面内を通過
してアーム35の先端部まで延設され、このアーム35
の先端部に、サービスポート用配管46の先端が接続さ
れたサービスポート取出プラグ47が取り付けられてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバックホー
等の旋回作業機のサービスポート配管構造に関するもの
である。
等の旋回作業機のサービスポート配管構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、小型のバックホーとして、特開平
9−95976号公報に記載のものがある。このバック
ホーでは、走行装置上に旋回台が上下方向の軸心回りに
回動自在に設けられ、この旋回台に揺動自在に枢着され
たブームと、このブームの先端に揺動自在に枢着された
アームと、このアームの先端にスクイ・ダンプ自在に取
り付けられたバケットとを有する掘削装置が設けられ、
この掘削装置のブーム、アーム及びバケットを駆動する
各油圧シリンダに作動油を供給する制御バルブユニット
が旋回台に設けられている。
9−95976号公報に記載のものがある。このバック
ホーでは、走行装置上に旋回台が上下方向の軸心回りに
回動自在に設けられ、この旋回台に揺動自在に枢着され
たブームと、このブームの先端に揺動自在に枢着された
アームと、このアームの先端にスクイ・ダンプ自在に取
り付けられたバケットとを有する掘削装置が設けられ、
この掘削装置のブーム、アーム及びバケットを駆動する
各油圧シリンダに作動油を供給する制御バルブユニット
が旋回台に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のバックホーで
は、油圧ブレーカ(削岩機)やオーガ等のバケット以外
の作業機をアームの先端に取り付け、バケット掘削の他
に削岩等の作業を行うことがある。しかるに、上記従来
のバックホーでは、バケット以外の作業機に作動油を供
給するためのサービスポート取出プラグが旋回台側に設
けられていたので、バケット掘削以外の例えば削岩作業
を行う場合に、アームの先端に取り付けた油圧ブレーカ
と旋回台側の取出プラグとの間の非常に長い距離を別途
用意した油圧ホースで接続せねばならず、その配管接続
作業に手間がかかるものであった。
は、油圧ブレーカ(削岩機)やオーガ等のバケット以外
の作業機をアームの先端に取り付け、バケット掘削の他
に削岩等の作業を行うことがある。しかるに、上記従来
のバックホーでは、バケット以外の作業機に作動油を供
給するためのサービスポート取出プラグが旋回台側に設
けられていたので、バケット掘削以外の例えば削岩作業
を行う場合に、アームの先端に取り付けた油圧ブレーカ
と旋回台側の取出プラグとの間の非常に長い距離を別途
用意した油圧ホースで接続せねばならず、その配管接続
作業に手間がかかるものであった。
【0004】また、この場合、油圧ブレーカ用の油圧ホ
ースはブームやアームの外側面に沿ってある程度の弛み
をもって配管されることになるので、作業中にその油圧
ホースの弛み部分が木や石に引っ掛かるのを回避しなが
ら掘削装置のブームやアームを操作せねばならず、削岩
作業がしづらいという欠点もある。本発明は、このよう
な実情に鑑み、バケット以外の作業機をアームの先端に
取り付けられるバックホーにおいて、バケット以外の作
業機に対する配管接続作業が簡単に行え、しかも、配管
後の掘削装置の運転操作をより行いやすくすることを目
的とする。
ースはブームやアームの外側面に沿ってある程度の弛み
をもって配管されることになるので、作業中にその油圧
ホースの弛み部分が木や石に引っ掛かるのを回避しなが
ら掘削装置のブームやアームを操作せねばならず、削岩
作業がしづらいという欠点もある。本発明は、このよう
な実情に鑑み、バケット以外の作業機をアームの先端に
取り付けられるバックホーにおいて、バケット以外の作
業機に対する配管接続作業が簡単に行え、しかも、配管
後の掘削装置の運転操作をより行いやすくすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明が講じた技術的手段は、走行装置上に旋回台が上
下方向の軸心回りに回動自在に設けられ、この旋回台に
揺動自在に枢着されたブームと、このブームの先端に揺
動自在に枢着されたアームと、このアームの先端にスク
イ・ダンプ自在に取り付けられたバケットとを有する掘
削装置が設けられ、この掘削装置のブーム、アーム及び
バケットを駆動する各油圧シリンダに作動油を供給する
制御バルブユニットが前記旋回台に設けられている旋回
作業機において、前記制御バルブユニットに接続された
サービスポート用配管が前記ブームの断面内を通過して
前記アームの先端部まで延設され、このアームの先端部
に、前記サービスポート用配管の先端が接続されたサー
ビスポート取出プラグが取り付けられている点にある。
本発明が講じた技術的手段は、走行装置上に旋回台が上
下方向の軸心回りに回動自在に設けられ、この旋回台に
揺動自在に枢着されたブームと、このブームの先端に揺
動自在に枢着されたアームと、このアームの先端にスク
イ・ダンプ自在に取り付けられたバケットとを有する掘
削装置が設けられ、この掘削装置のブーム、アーム及び
バケットを駆動する各油圧シリンダに作動油を供給する
制御バルブユニットが前記旋回台に設けられている旋回
作業機において、前記制御バルブユニットに接続された
サービスポート用配管が前記ブームの断面内を通過して
前記アームの先端部まで延設され、このアームの先端部
に、前記サービスポート用配管の先端が接続されたサー
ビスポート取出プラグが取り付けられている点にある。
【0006】この場合、サービスポート用配管がアーム
の先端部まで延設されて同先端部にサービスポート取出
プラグが取り付けられているので、同アームの先端に取
り付けられるバケット以外の油圧ブレーカ等の作業機に
対して配管せねばならない距離を従来より短くできる。
また、制御バルブユニットに接続されたサービスポート
用配管が前記ブームの断面内を通過して前記アームの先
端部まで延設されているので、同配管の弛み部分がブー
ムの外部に露出することがない。
の先端部まで延設されて同先端部にサービスポート取出
プラグが取り付けられているので、同アームの先端に取
り付けられるバケット以外の油圧ブレーカ等の作業機に
対して配管せねばならない距離を従来より短くできる。
また、制御バルブユニットに接続されたサービスポート
用配管が前記ブームの断面内を通過して前記アームの先
端部まで延設されているので、同配管の弛み部分がブー
ムの外部に露出することがない。
【0007】本発明は、サービスポート取出プラグの取
付位置についてはアームの先端部外周面であれば特に限
定しないが、その好ましい実施態様として、当該取出プ
ラグのホース接続部がアームの背面に対して交差する方
向に向くように同アームの背面側に取り付けることを推
奨する(図1参照)。この場合、サービスポート取出プ
ラグに接続されたサービスポート用の油圧ホースはアー
ムの背面側に位置することになるので、当該油圧ホース
に弛みがあってもその弛み部分が殆ど作業の邪魔になら
ない。
付位置についてはアームの先端部外周面であれば特に限
定しないが、その好ましい実施態様として、当該取出プ
ラグのホース接続部がアームの背面に対して交差する方
向に向くように同アームの背面側に取り付けることを推
奨する(図1参照)。この場合、サービスポート取出プ
ラグに接続されたサービスポート用の油圧ホースはアー
ムの背面側に位置することになるので、当該油圧ホース
に弛みがあってもその弛み部分が殆ど作業の邪魔になら
ない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図7は本実施形態で採用した小型
のバックホー1を示しており、このバックホー1は走行
装置2と旋回機体3と掘削装置4とから主構成されてい
る。なお、以下、バックホー1の走行方向(図7の左右
方向)を前後方向といい、この前後方向に直交するバッ
クホー1の左右方向(図7の紙面貫通方向)を左右方向
という。
施の形態を説明する。図7は本実施形態で採用した小型
のバックホー1を示しており、このバックホー1は走行
装置2と旋回機体3と掘削装置4とから主構成されてい
る。なお、以下、バックホー1の走行方向(図7の左右
方向)を前後方向といい、この前後方向に直交するバッ
クホー1の左右方向(図7の紙面貫通方向)を左右方向
という。
【0009】走行装置2は、ゴム製履帯を有するクロー
ラ走行体5を左右一対備えると共に、これら走行体5を
油圧モータM1で駆動するようにしたクローラ式走行装
置が採用されている。この走行装置2の前部にはドーザ
6が設けられている。旋回機体3は、走行装置2の左右
クローラ走行体5間の中央部に設けられた軸受体7に、
上下方向の旋回軸心A回りに回動自在に支持された旋回
台8を備え、この旋回台8の後部には同旋回台8前部に
取り付けられた掘削装置4等との重量バランスを図るカ
ウンタウェイト9が装着されている。
ラ走行体5を左右一対備えると共に、これら走行体5を
油圧モータM1で駆動するようにしたクローラ式走行装
置が採用されている。この走行装置2の前部にはドーザ
6が設けられている。旋回機体3は、走行装置2の左右
クローラ走行体5間の中央部に設けられた軸受体7に、
上下方向の旋回軸心A回りに回動自在に支持された旋回
台8を備え、この旋回台8の後部には同旋回台8前部に
取り付けられた掘削装置4等との重量バランスを図るカ
ウンタウェイト9が装着されている。
【0010】この旋回機体3の後面側は、図3に示すよ
うに、略旋回軸心Aを中心とする円弧状に形成されてい
ると共に、旋回したときにこの機体後面が描く旋回軌跡
円が走行装置2の左右幅内に収まるように形成されてい
る。また、旋回機体3の左右幅は前記機体後面が描く旋
回軌跡円の直径より幅狭に形成されている。旋回機体3
後部の、旋回台8とウェイト9との間は上方に開口状と
され、この開口部10はボンネット11により閉塞状と
され、また旋回台8の内部は機器類が収容可能なように
中空状とされている。
うに、略旋回軸心Aを中心とする円弧状に形成されてい
ると共に、旋回したときにこの機体後面が描く旋回軌跡
円が走行装置2の左右幅内に収まるように形成されてい
る。また、旋回機体3の左右幅は前記機体後面が描く旋
回軌跡円の直径より幅狭に形成されている。旋回機体3
後部の、旋回台8とウェイト9との間は上方に開口状と
され、この開口部10はボンネット11により閉塞状と
され、また旋回台8の内部は機器類が収容可能なように
中空状とされている。
【0011】旋回機体3上の前部左側には、走行装置
2、旋回機体3、掘削装置4に備えられた油圧機器操作
用のレバー、ペダル等を備えた操縦装置12が設けら
れ、この操縦装置12下方の旋回機体3内には各油圧機
器を制御する制御バルブユニット13が配置されてい
る。このバルブユニット13は、操縦装置12からの制
御信号に基づき、前記走行用の油圧モータM1や旋回機
体3旋回用の油圧モータM2、及び、掘削装置4の後述
するブーム34、アーム35及びバケット36を駆動す
る各油圧シリンダ37,38,39等に作動油を供給す
る。
2、旋回機体3、掘削装置4に備えられた油圧機器操作
用のレバー、ペダル等を備えた操縦装置12が設けら
れ、この操縦装置12下方の旋回機体3内には各油圧機
器を制御する制御バルブユニット13が配置されてい
る。このバルブユニット13は、操縦装置12からの制
御信号に基づき、前記走行用の油圧モータM1や旋回機
体3旋回用の油圧モータM2、及び、掘削装置4の後述
するブーム34、アーム35及びバケット36を駆動す
る各油圧シリンダ37,38,39等に作動油を供給す
る。
【0012】また、操縦装置12後方のボンネット11
上には運転席14が設けられ、このボンネット11上面
の運転席14が設けられるところは、安定感をだすため
に、上方から凹設された凹部15とされている。さら
に、操縦装置12とボンネット11との間は、左右どち
らからでも乗降できると共に左右方向に通過可能な通路
状に形成されている。
上には運転席14が設けられ、このボンネット11上面
の運転席14が設けられるところは、安定感をだすため
に、上方から凹設された凹部15とされている。さら
に、操縦装置12とボンネット11との間は、左右どち
らからでも乗降できると共に左右方向に通過可能な通路
状に形成されている。
【0013】図3に示すように、ボンネット11内に
は、エンジン16、ラジエータ17、前記エンジン16
により駆動される油圧ポンプ18、エンジン16用の燃
料タンク19、各油圧機器用の作動油タンク20等が収
容されている。前記エンジン16は旋回機体3の左右方
向中央部に横置き配置されていて、エンジン16のクラ
ンク軸心Dが旋回機体3の左右方向に略一致されてい
る。このエンジン16の右側方にラジエータ17が配置
され、エンジン16の左側に油圧ポンプ18が配置され
て固定されている。油圧ポンプ18の上方にはマフラ2
1が前後方向に配置され、油圧ポンプ18の下方には前
後方向に長く形成された燃料タンク19が配置され、エ
ンジン16の後方下部側には作動油タンク20が配置さ
れている。
は、エンジン16、ラジエータ17、前記エンジン16
により駆動される油圧ポンプ18、エンジン16用の燃
料タンク19、各油圧機器用の作動油タンク20等が収
容されている。前記エンジン16は旋回機体3の左右方
向中央部に横置き配置されていて、エンジン16のクラ
ンク軸心Dが旋回機体3の左右方向に略一致されてい
る。このエンジン16の右側方にラジエータ17が配置
され、エンジン16の左側に油圧ポンプ18が配置され
て固定されている。油圧ポンプ18の上方にはマフラ2
1が前後方向に配置され、油圧ポンプ18の下方には前
後方向に長く形成された燃料タンク19が配置され、エ
ンジン16の後方下部側には作動油タンク20が配置さ
れている。
【0014】前記作動油タンク20はウェイト9に上方
から凹設することにより一体形成されており、左右方向
横長に形成され、この作動油タンク20の上端開口を閉
塞する蓋体20aの左側には、補助タンク22が設けら
れている。また、この補助タンク22の左側にはバッテ
リ23が配置固定されている。また、エンジン16の上
部右側後方には、エアクリーナ24が左右方向に配置さ
れ、このエアクリーナ24の吸気ホース25は、このエ
アクリーナ24からエンジン16上部の左側を迂回して
エンジン16の前方側に延設されているとともに、エン
ジン16上部前方を右方に向けて延設され、ラジエータ
17の前側で下方に向けて該ラジエータ17の下方側ま
で延設されている。
から凹設することにより一体形成されており、左右方向
横長に形成され、この作動油タンク20の上端開口を閉
塞する蓋体20aの左側には、補助タンク22が設けら
れている。また、この補助タンク22の左側にはバッテ
リ23が配置固定されている。また、エンジン16の上
部右側後方には、エアクリーナ24が左右方向に配置さ
れ、このエアクリーナ24の吸気ホース25は、このエ
アクリーナ24からエンジン16上部の左側を迂回して
エンジン16の前方側に延設されているとともに、エン
ジン16上部前方を右方に向けて延設され、ラジエータ
17の前側で下方に向けて該ラジエータ17の下方側ま
で延設されている。
【0015】図3に示すように、ラジエータ17はボン
ネット11の右側よりに配置されており、また、エンジ
ン16の右側には、同エンジン16によって回転駆動さ
れるファン26が取り付けられ、このファン26によっ
て起風される冷却風は、右方すなわちラジエータ17に
向けて送風され、ラジエータ17のコアを通ってボンネ
ット11の側面に形成した排風口(図示せず)から排出
される。
ネット11の右側よりに配置されており、また、エンジ
ン16の右側には、同エンジン16によって回転駆動さ
れるファン26が取り付けられ、このファン26によっ
て起風される冷却風は、右方すなわちラジエータ17に
向けて送風され、ラジエータ17のコアを通ってボンネ
ット11の側面に形成した排風口(図示せず)から排出
される。
【0016】なお、ラジエータ17の下方側の、旋回機
体3の下面に冷却空気の取入れ口(図示せず)が形成さ
れている。また、ラジエータ17のコアを通った冷却風
がラジエータ17の左方にもどらないよう、ラジエータ
17の上面および前後面とボンネット11内面との間、
ラジエータ17の右側下端縁と開口部10の右側縁部と
の間はシール材によって閉塞されている。
体3の下面に冷却空気の取入れ口(図示せず)が形成さ
れている。また、ラジエータ17のコアを通った冷却風
がラジエータ17の左方にもどらないよう、ラジエータ
17の上面および前後面とボンネット11内面との間、
ラジエータ17の右側下端縁と開口部10の右側縁部と
の間はシール材によって閉塞されている。
【0017】図4に示すように、ボンネット11は後下
端部がヒンジアーム27を介してウェイト9に設けた左
右軸28に回動自在に枢着されていて、図4に仮想線で
示すように、当該ボンネット11全体を後方側に回動さ
せてボンネット11内の各種機器を点検できるようにな
っている。なお、エンジン16の右側前方の旋回機体3
内には、同旋回機体3旋回用の油圧モータM2が配置さ
れている。
端部がヒンジアーム27を介してウェイト9に設けた左
右軸28に回動自在に枢着されていて、図4に仮想線で
示すように、当該ボンネット11全体を後方側に回動さ
せてボンネット11内の各種機器を点検できるようにな
っている。なお、エンジン16の右側前方の旋回機体3
内には、同旋回機体3旋回用の油圧モータM2が配置さ
れている。
【0018】図3に示すように、旋回機体3内の右側前
部には上下一対の支持ブラケット29が配置されて旋回
機体3に固定され、この支持ブラケット29の前端部は
旋回機体3前面に形成された開口から前方へ突出され、
この突出端部に支軸31を介して揺動ブラケット32が
上下軸回りに回動自在に枢着されている。この揺動ブラ
ケット32の右部には、ラジエータ17下方の旋回機体
3内に配置されたスイングシリンダ33のピストンロッ
ド33aが上下軸回りに回動自在に枢着されており、該
スイングシリンダ33のピストンロッド33aの出退に
よって揺動ブラケット32が支軸31回りに左右に揺動
される。
部には上下一対の支持ブラケット29が配置されて旋回
機体3に固定され、この支持ブラケット29の前端部は
旋回機体3前面に形成された開口から前方へ突出され、
この突出端部に支軸31を介して揺動ブラケット32が
上下軸回りに回動自在に枢着されている。この揺動ブラ
ケット32の右部には、ラジエータ17下方の旋回機体
3内に配置されたスイングシリンダ33のピストンロッ
ド33aが上下軸回りに回動自在に枢着されており、該
スイングシリンダ33のピストンロッド33aの出退に
よって揺動ブラケット32が支軸31回りに左右に揺動
される。
【0019】図7に示すように、前記掘削装置4は、基
部が揺動ブラケット32に左右軸回りに揺動自在に枢着
されたブーム34と、このブーム34の先端に左右軸回
りに揺動自在に枢着されたアーム35と、このアーム3
5の先端にスクイ・ダンプ自在に取り付けられたバケッ
ト36とを備えている。図1及び図2に示すように、ブ
ーム34は、揺動ブラケット32とブーム34の中途部
との間に設けられたブームシリンダ37によって揺動動
作され、アーム35は、ブーム32の中途部とアーム3
5の基部との間に設けられたアームシリンダ38によっ
て揺動動作され、バケット36は、アーム35の基部と
バケット36の取付部との間に設けられたバケットシリ
ンダ39によってスクイ・ダンプ動作される。
部が揺動ブラケット32に左右軸回りに揺動自在に枢着
されたブーム34と、このブーム34の先端に左右軸回
りに揺動自在に枢着されたアーム35と、このアーム3
5の先端にスクイ・ダンプ自在に取り付けられたバケッ
ト36とを備えている。図1及び図2に示すように、ブ
ーム34は、揺動ブラケット32とブーム34の中途部
との間に設けられたブームシリンダ37によって揺動動
作され、アーム35は、ブーム32の中途部とアーム3
5の基部との間に設けられたアームシリンダ38によっ
て揺動動作され、バケット36は、アーム35の基部と
バケット36の取付部との間に設けられたバケットシリ
ンダ39によってスクイ・ダンプ動作される。
【0020】すなわち、これらの各油圧シリンダ37,
38,39のうち、ブームシリンダ37は、その基端部
がブーム34の屈曲部にピン結合され、そのピストンロ
ッド37aが揺動ブラケット32の上部にピン結合され
ている。また、アームシリンダ38は、その基端部がブ
ーム34の屈曲部の背面側に形成したブームブラケット
40にピン結合され、そのピストンロッド38aがアー
ム35の基端部に一体形成されたアームブラケット41
の後端部にピン結合されている。更に、バケットシリン
ダ39は、その基端部がアームブラケット41の前端部
にピン結合され、そのピストンロッド39aがアーム3
5の先端に揺動自在に設けたバケットリンク42にピン
結合されている。
38,39のうち、ブームシリンダ37は、その基端部
がブーム34の屈曲部にピン結合され、そのピストンロ
ッド37aが揺動ブラケット32の上部にピン結合され
ている。また、アームシリンダ38は、その基端部がブ
ーム34の屈曲部の背面側に形成したブームブラケット
40にピン結合され、そのピストンロッド38aがアー
ム35の基端部に一体形成されたアームブラケット41
の後端部にピン結合されている。更に、バケットシリン
ダ39は、その基端部がアームブラケット41の前端部
にピン結合され、そのピストンロッド39aがアーム3
5の先端に揺動自在に設けたバケットリンク42にピン
結合されている。
【0021】上記各油圧シリンダ37に作動油を供給す
るための油圧ホース43,44,45はすべて前記制御
バルブユニット13に接続されているとともに、図2に
示すように、中空角形断面よりなるブーム34内に収納
されている。このうち、ブーム37用の油圧ホース43
は、ブーム37の屈曲部の手前から背面側に露出するよ
うに配管され、ブームシリンダ37のプラグに接続され
ている。
るための油圧ホース43,44,45はすべて前記制御
バルブユニット13に接続されているとともに、図2に
示すように、中空角形断面よりなるブーム34内に収納
されている。このうち、ブーム37用の油圧ホース43
は、ブーム37の屈曲部の手前から背面側に露出するよ
うに配管され、ブームシリンダ37のプラグに接続され
ている。
【0022】また、アーム35用の油圧ホース44は、
ブームブラケット37の間からブーム34の背面側に露
出するように配管され、アームシリンダ38のプラグに
接続されている。更に、バケット36用の油圧ホース4
5は、ブーム34の先端からアームの背面側に露出する
ように配管され、バケットシリンダ39のプラグに接続
されている。
ブームブラケット37の間からブーム34の背面側に露
出するように配管され、アームシリンダ38のプラグに
接続されている。更に、バケット36用の油圧ホース4
5は、ブーム34の先端からアームの背面側に露出する
ように配管され、バケットシリンダ39のプラグに接続
されている。
【0023】なお、上記各油圧シンダ37,38,39
の制御バルブユニット13に対する配管、及び、後述す
るサービスポート用配管46はその全ての経路をゴム製
の油圧ホースで行ってもよいし、ブーム34の断面内を
通過する部分を鉄管で構成するようにしてもよい。前記
制御バルブユニット13には、更に、油圧ブレーカやオ
ーガ等のバケット掘削以外の作業を行う作業機に作動油
を供給するためのサービスポート用配管46が接続され
ており、この配管46は、図1及び図2に示すように、
ブーム34の断面内を通過してアーム35の先端部まで
延設されており、かつ、そのアーム35の先端部に、当
該サービスポート用配管46の先端が接続されたサービ
スポート取出プラグ47が取り付けられている。
の制御バルブユニット13に対する配管、及び、後述す
るサービスポート用配管46はその全ての経路をゴム製
の油圧ホースで行ってもよいし、ブーム34の断面内を
通過する部分を鉄管で構成するようにしてもよい。前記
制御バルブユニット13には、更に、油圧ブレーカやオ
ーガ等のバケット掘削以外の作業を行う作業機に作動油
を供給するためのサービスポート用配管46が接続され
ており、この配管46は、図1及び図2に示すように、
ブーム34の断面内を通過してアーム35の先端部まで
延設されており、かつ、そのアーム35の先端部に、当
該サービスポート用配管46の先端が接続されたサービ
スポート取出プラグ47が取り付けられている。
【0024】この取出プラグ47は、アーム35の背面
に固定された取付本体部48と、油圧ブレーカ等の油圧
ホース48を接続するためのホース接続部49とを備え
ており、このホース接続部49がアーム35の背面に対
して交差(図例では直交)する方向に向くように、取付
本体部48をアーム35の背面側に取り付けるようにし
ている。
に固定された取付本体部48と、油圧ブレーカ等の油圧
ホース48を接続するためのホース接続部49とを備え
ており、このホース接続部49がアーム35の背面に対
して交差(図例では直交)する方向に向くように、取付
本体部48をアーム35の背面側に取り付けるようにし
ている。
【0025】図5〜7に示すように、ボンネット11の
前面下端縁部にはボンネット11を旋回機体3に対して
固定するためのロック装置50が設けられている。この
ロック装置50は、ボンネット11に回動自在に設けら
れた操作レバー51と、ボンネット11の内部へ貫通し
た操作レバー51の回動軸52に固定された掛止フック
53と、この掛止フック53が掛止すべく旋回機体3の
床プレート54に固定されたロックピン55と、このロ
ックピン55を掛止フック53の掛止位置に案内するた
めのガイド部材56と、を備えている。
前面下端縁部にはボンネット11を旋回機体3に対して
固定するためのロック装置50が設けられている。この
ロック装置50は、ボンネット11に回動自在に設けら
れた操作レバー51と、ボンネット11の内部へ貫通し
た操作レバー51の回動軸52に固定された掛止フック
53と、この掛止フック53が掛止すべく旋回機体3の
床プレート54に固定されたロックピン55と、このロ
ックピン55を掛止フック53の掛止位置に案内するた
めのガイド部材56と、を備えている。
【0026】このうち、操作レバー51の回動中心に固
定した回動軸52はボンネット11の内側に固定した筒
部57に挿通され、この筒部57から突出する回動軸5
2の突出端部に、前記掛止フック53の上部が固定され
ている。掛止フック53の下端部には前記ロックピン5
3に引っ掛かる鉤部58が形成されている。また、掛止
フック53の上部には前記筒部57に巻き付けられた巻
きバネ59の一端が引っ掛けられ、この巻きバネ59に
より当該掛止フック53の鉤部58を常にロックピン5
5側へ付勢している。
定した回動軸52はボンネット11の内側に固定した筒
部57に挿通され、この筒部57から突出する回動軸5
2の突出端部に、前記掛止フック53の上部が固定され
ている。掛止フック53の下端部には前記ロックピン5
3に引っ掛かる鉤部58が形成されている。また、掛止
フック53の上部には前記筒部57に巻き付けられた巻
きバネ59の一端が引っ掛けられ、この巻きバネ59に
より当該掛止フック53の鉤部58を常にロックピン5
5側へ付勢している。
【0027】なお、上記鉤部58の下端縁には、ロック
ピン55が当接すると当該掛止フック53をそのロック
ピン55から離れる方向へ揺動させるカム面60が形成
されている。ボンネット11の内面側には、断面コ字状
のチャンネル材よりなる固定部材61が前記筒部57を
上から覆うように固定されており、この固定部材61の
内側でかつ掛止フック53とボンネット11壁面との間
に、鋼製板材よりなる前記ガイド部材56が固定されて
いる。このガイド部材56は、上方に向かうに従ってロ
ックピン55に近づく方向に傾斜したガイド縁部62を
その下端縁に備えており、ボンネット11のシール材6
3(図5参照)が床プレート54に当接したときに、当
該ガイド縁部52の中間部がロックピン55に丁度接す
るように位置決めされている。
ピン55が当接すると当該掛止フック53をそのロック
ピン55から離れる方向へ揺動させるカム面60が形成
されている。ボンネット11の内面側には、断面コ字状
のチャンネル材よりなる固定部材61が前記筒部57を
上から覆うように固定されており、この固定部材61の
内側でかつ掛止フック53とボンネット11壁面との間
に、鋼製板材よりなる前記ガイド部材56が固定されて
いる。このガイド部材56は、上方に向かうに従ってロ
ックピン55に近づく方向に傾斜したガイド縁部62を
その下端縁に備えており、ボンネット11のシール材6
3(図5参照)が床プレート54に当接したときに、当
該ガイド縁部52の中間部がロックピン55に丁度接す
るように位置決めされている。
【0028】上記構成に係るロック装置50によれば、
開放状態にあるボンネット11を閉方向に下方揺動させ
ると、掛止フック53のカム面60がロックピン55に
当接した状態で同フック53が反ロック方向に揺動さ
れ、さらにボンネット11を閉方向に揺動させると、ロ
ックピン55がカム面60から外れて巻きバネ59の付
勢力により掛止フック53がロック方向に揺動し、これ
によって鉤部58がロックピン55を掛止してロック状
態となる。
開放状態にあるボンネット11を閉方向に下方揺動させ
ると、掛止フック53のカム面60がロックピン55に
当接した状態で同フック53が反ロック方向に揺動さ
れ、さらにボンネット11を閉方向に揺動させると、ロ
ックピン55がカム面60から外れて巻きバネ59の付
勢力により掛止フック53がロック方向に揺動し、これ
によって鉤部58がロックピン55を掛止してロック状
態となる。
【0029】この場合、当該ロック装置50では、ボン
ネット11の閉鎖移動過程において、ガイド部材56の
ガイド縁部62がロックピン55を掛止フック53の掛
止位置に案内するので、本実施形態で採用したフルオー
プン式のボンネット11のように下端縁部が撓みやすい
ボンネット11であっても、当該ボンネット11を閉鎖
するだけで確実なロックが行えるようになる。
ネット11の閉鎖移動過程において、ガイド部材56の
ガイド縁部62がロックピン55を掛止フック53の掛
止位置に案内するので、本実施形態で採用したフルオー
プン式のボンネット11のように下端縁部が撓みやすい
ボンネット11であっても、当該ボンネット11を閉鎖
するだけで確実なロックが行えるようになる。
【0030】また、図6に示すように、ボンネット11
の閉鎖後において、ガイド部材56のガイド縁部62が
ロックピン55を掛止フック53との間で挟み込み、同
ロックピン55を適性な掛止位置に位置決めするので、
掛止フック53がロックピン55から外れにくくなって
ロック状態を確実に保持できるようになる。なお、図7
に示すように、本実施形態のバックホー1にはキャノピ
64が着脱自在に装着され、このキャノピ64の支柱は
ウェイト9の左右側部に取り付けられている。
の閉鎖後において、ガイド部材56のガイド縁部62が
ロックピン55を掛止フック53との間で挟み込み、同
ロックピン55を適性な掛止位置に位置決めするので、
掛止フック53がロックピン55から外れにくくなって
ロック状態を確実に保持できるようになる。なお、図7
に示すように、本実施形態のバックホー1にはキャノピ
64が着脱自在に装着され、このキャノピ64の支柱は
ウェイト9の左右側部に取り付けられている。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アームの先端に取り付けられるバケット以外の油圧ブレ
ーカ等の作業機に対する配管距離を可及的に短くできる
ので、バケット以外の作業機に対する配管接続作業が簡
単になり、また、同配管の弛み部分がブームの外部に露
出することがないので、配管後の掘削装置の運転操作が
より行いやすくなる。
アームの先端に取り付けられるバケット以外の油圧ブレ
ーカ等の作業機に対する配管距離を可及的に短くできる
ので、バケット以外の作業機に対する配管接続作業が簡
単になり、また、同配管の弛み部分がブームの外部に露
出することがないので、配管後の掘削装置の運転操作が
より行いやすくなる。
【図1】掘削装置の先端部の側面図である。
【図2】掘削装置の基端部の側面図である。
【図3】旋回機体の平面断面図である。
【図4】旋回機体の側面断面図である。
【図5】ボンネットのロック装置の断面図である。
【図6】図5のロック装置を右側から見た側面図であ
る。
る。
【図7】バックホーの全体側面図である。
1 バックホー(旋回作業機) 2 走行装置 3 旋回機体 4 掘削装置 8 旋回台 13 制御バルブユニット 34 ブーム 35 アーム 36 バケット 37 ブームシリンダ 38 アームシリンダ 39 バケットシリンダ 46 サービスポート用配管 47 サービスポート取出プラグ 49 ホース接続部
Claims (2)
- 【請求項1】 走行装置(2)上に旋回台(8)が上下
方向の軸心回りに回動自在に設けられ、この旋回台
(8)に揺動自在に枢着されたブーム(34)と、この
ブーム(34)の先端に揺動自在に枢着されたアーム
(35)と、このアーム(35)の先端にスクイ・ダン
プ自在に取り付けられたバケット(36)とを有する掘
削装置(4)が設けられ、この掘削装置(4)のブーム
(34)、アーム(35)及びバケット(36)を駆動
する各油圧シリンダ(37)(38)(39)に作動油
を供給する制御バルブユニット(13)が前記旋回台
(8)に設けられている旋回作業機において、 前記制御バルブユニット(13)に接続されたサービス
ポート用配管(46)が前記ブーム(34)の断面内を
通過して前記アーム(35)の先端部まで延設され、こ
のアーム(35)の先端部に、前記サービスポート用配
管(46)の先端が接続されたサービスポート取出プラ
グ(47)が取り付けられていることを特徴とする旋回
作業機のサービスポート配管構造。 - 【請求項2】 サービスポート取出プラグ(47)は、
そのホース接続部(49)がアーム(35)の背面に対
して交差する方向に向くように同アーム(35)の背面
側に取り付けられている請求項1に記載の旋回作業機の
サービスポート配管構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16630797A JPH1113083A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 旋回作業機のサービスポート配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16630797A JPH1113083A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 旋回作業機のサービスポート配管構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1113083A true JPH1113083A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15828923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16630797A Pending JPH1113083A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 旋回作業機のサービスポート配管構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1113083A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001081808A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-27 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 油圧管の配管構造 |
KR100497452B1 (ko) * | 2002-05-09 | 2005-06-23 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 백호우 |
US7070383B2 (en) | 2002-09-24 | 2006-07-04 | Kubota Corporation | Boom assembly for swiveling utility vehicle |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP16630797A patent/JPH1113083A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001081808A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-27 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 油圧管の配管構造 |
KR100497452B1 (ko) * | 2002-05-09 | 2005-06-23 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 백호우 |
US7070383B2 (en) | 2002-09-24 | 2006-07-04 | Kubota Corporation | Boom assembly for swiveling utility vehicle |
DE10340671B4 (de) * | 2002-09-24 | 2008-08-21 | Kubota Corp. | Auslegeranordnung für schwenkbares Nutzfahrzeug |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3443371B2 (ja) | 建設機械の油圧配管構造 | |
JPH10266260A (ja) | 作業機の油圧管類の配設構造 | |
JP2009215701A (ja) | 掘削作業機の油圧配管構造 | |
JPH1113083A (ja) | 旋回作業機のサービスポート配管構造 | |
JP2000273904A (ja) | 旋回作業機の配管構造 | |
JP4015979B2 (ja) | 掴み機能付きブレーカ装置およびそれを備えた作業機械 | |
JP7039397B2 (ja) | 旋回作業車 | |
WO2006008836A1 (ja) | アウトリガーの油圧シリンダ | |
JP3927429B2 (ja) | 旋回型作業機械 | |
JP3396151B2 (ja) | 旋回作業機のブーム配管構造 | |
JP4226430B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JPH09235752A (ja) | 旋回作業機のボンネット装置 | |
JP3238310B2 (ja) | 小型バックホーのボンネット内の配置構造 | |
JP3662784B2 (ja) | バックホー | |
JP7369311B2 (ja) | 旋回作業車 | |
JP3697440B2 (ja) | 旋回作業機のブーム配管構造 | |
JP7217823B2 (ja) | 旋回作業車 | |
JP3354845B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP3459352B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP2001041043A (ja) | 冷却機の清掃容易化構造 | |
JP3274329B2 (ja) | 作業機 | |
JP3863680B2 (ja) | 旋回作業車の作業機構造 | |
JPH1181378A (ja) | 旋回作業機 | |
JP3648412B2 (ja) | バックホー | |
JP3291181B2 (ja) | バックホー |