JP2001002151A - ウェットティッシュ包装体 - Google Patents

ウェットティッシュ包装体

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JP2001002151A
JP2001002151A JP11178694A JP17869499A JP2001002151A JP 2001002151 A JP2001002151 A JP 2001002151A JP 11178694 A JP11178694 A JP 11178694A JP 17869499 A JP17869499 A JP 17869499A JP 2001002151 A JP2001002151 A JP 2001002151A
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JP
Japan
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container
wet tissue
take
container body
top surface
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Pending
Application number
JP11178694A
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English (en)
Inventor
Masao Tsurusaki
政雄 津留崎
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加温された状態においても容器変形をおこさな
い紙成形容器を使用したウェットティッシュ包装体を提
供すること。 【解決手段】頂面11、側壁12、13および該側壁の
下端から横方向に突出したフランジ部14、15を有す
る容器本体10と、該容器本体の頂面11に設けられた
ウェットティッシュ取り出しユニット20と、容器本体
の開口を閉鎖する底部30とから構成される容器1内
に、ウェットティッシュ2と共に、脱酸素剤3を収納し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙成形容器に収納
されたウェットティッシュ包装体に関するものであり、
特に加温しても容器が膨張することのないウェットティ
ッシュ包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紙、不織布などの繊維素材にアル
コールなどの清浄液を含浸させたウェットティッシュが
手指などの汚れを落とすものとして多用されている。ウ
ェットティッシュは紙や不織布などに、目的に応じた液
体を含浸させたものであるが、この液体は水やアルコー
ルが主体であるため、ウェットティッシュを収納する容
器としては密封性の高いものが要求され、熱可塑性プラ
スチック樹脂製の成形容器などに収納されていた。
【0003】しかし最近では、ウェットティッシュを収
納する容器として、熱可塑性プラスチック樹脂製の成形
容器に代わって、紙に熱可塑性プラスチックフィルム
(シート)を積層した複合紙を容器状に成形した紙成形
容器が出てきた。
【0004】この紙成形容器は、紙と熱可塑性プラスチ
ックフィルムから成るため、使用後の廃棄性、燃焼性に
は優れているものの、特に、加温された状態にあって
は、ウェットティッシュに含浸された清浄液からアルコ
ールが蒸発し、そのアルコールによって容器が膨張して
円くなり、店頭での見栄えが悪くなるという問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、紙成形容器
を使用したウェットティッシュ包装体に関する以上のよ
うな問題点に着目してなされたもので、加温された状態
においても、容器変形をおこさない紙成形容器を使用し
たウェットティッシュ包装体を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
頂面、側壁および該側壁の下端から横方向に突出したフ
ランジ部を有する容器本体と、該容器本体の頂面に設け
られたウェットティッシュ取り出しユニットと、前記容
器本体の開口を閉鎖する底部とから構成される容器内
に、ウェットティッシュと共に、酸素ガスを吸収する脱
酸素剤を収納したことを特徴とするウェットティッシュ
包装体である。
【0007】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記容器本体は、1枚の紙製ブランクシートと1枚
の熱可塑性プラスチックフィルムとからなり、前記ブラ
ンクシートが折り曲げられて容器の頂面とそれに連続す
る側壁ならびにフランジ部を形成すると共に、折り曲げ
られたブランクシート製容器の内側全体ならびにフラン
ジ部を被覆するように前記熱可塑性プラスチックフィル
ムが折り曲げられたブランクシート製容器のほぼ全体に
固着されており、前記容器本体の頂面に孔が穿設されて
おり、該孔にはウェットティッシュ取り出しユニットが
嵌合されており、容器の内部に入るウェットティッシュ
取り出しユニットの部分は、その全周縁が容器本体の頂
面に固着していることを特徴とする請求項1記載のウェ
ットティッシュ包装体である。
【0008】また、第3の発明は、第1または第2の発
明において、前記ウェットティッシュ取り出しユニット
は、取り出し口を有する取り出し本体と、該取り出し口
を覆う蓋部とから成り、少なくとも取り出し本体は熱可
塑性プラスチック製であり、取り出し本体の周縁が容器
本体の頂面に溶着されていることを特徴とするウェット
ティッシュ包装体である。
【0009】上記のように本発明によれば、容器内にウ
ェットティッシュと共に脱酸素剤が収納されているの
で、容器内の酸素は脱酸素剤に吸収され、容器内の内圧
は常時平衡状態に保たれる。
【0010】容器本体や底部は、紙と熱可塑性プラスチ
ックフィルムから構成されていると共に、取り出し本体
は熱可塑性プラスチック製であり、取り出し本体の周縁
が容器本体の頂面に溶着されているので、密閉性や使用
後の廃棄性、焼却性に優れている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。図1は本発明のウェットティッシュ包装体の
一実施例を示す斜視説明図であり、図2は本発明のウェ
ットティッシュ包装体の一実施例を示す断面説明図であ
る。
【0012】本発明のウェットティッシュ包装体は、例
えば、図1、2に示すように、容器本体10の頂面11
に設けられたウェットティッシュ取り出しユニット20
および容器本体の下部の開口を閉鎖する底部30とから
構成される容器1の内部に多数枚のウェットティッシュ
2と、酸素ガスを吸収させる脱酸素剤3が収納密封され
ている。
【0013】容器本体10は、1枚の板紙製のブランク
シート10aと1枚の熱可塑性プラスチックフィルム1
0bからなるものであり、板紙製のブランクシートは容
器本体の所望形状を構成するように裁断されており、一
方、熱可塑性プラスチックフィルムは板紙製のブランク
シートを容器本体の形状に折り曲げた状態で容器の内部
となる側のほぼ全面に固着される。
【0014】熱可塑性プラスチックフィルムを固着し易
くするために、容器本体の形状は直方体の形状とするよ
りも、頂面よりも底面が広い台形形状のものが好まし
い。また、頂面よりも底面が広い台形形状とすることに
より、本発明のウェットティッシュ包装体からウェット
ティッシュを取り出す際にもウェットティッシュ包装体
が安定しており、ウェットティッシュの取り出しが容易
になる。
【0015】容器本体に使用する板紙には、コートボー
ル、コートマニラ、アイボリー等が好ましく使用でき
る。板紙の坪量は特に限定されるものではなく、例え
ば、200〜500g/m2 程度のものが適当である。
【0016】また、熱可塑性プラスチックフィルムとし
て使用する熱可塑性樹脂は、ポリプロピレン(PP)樹
脂、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)樹脂等の熱融着性を有する樹脂が好ま
しく使用できる。このフィルムの厚みは30〜300μ
m程度のものが好ましく使用できる。
【0017】熱可塑性プラスチックフィルムをブランク
シートに固着させるにあたっては、ブランクシートを所
望の折り曲げ線に沿って折り曲げ、頂面、側壁およびフ
ランジ部が形成されるように折り曲げておき、これを容
器本体の形を有する成形型に入れ、その上に加熱した熱
可塑性プラスチックフィルムを供給し、真空成形法ある
いは圧空成形法によりフィルムを吸引あるいは空気によ
りブランクシート製容器に押しつけて、その内面全体に
接着させる。
【0018】熱可塑性プラスチックフィルムをブランク
シートに固着させるために、あらかじめ、熱可塑性樹脂
プラスチックフィルムに熱により接着性を発揮する樹脂
や接着剤を塗布しておくこともできる。
【0019】必要に応じては、板紙の両面に熱可塑性プ
ラスチック樹脂を積層することもあり、また、容器本体
や底部の外側面に印刷表示層やオーバーコートニス層を
設けることもある。
【0020】その後、容器本体の頂面に孔を開けるか、
あるいは例えば、例えばコの字状の切り離し用切り込み
を設ける。この孔や切り離し用切り込みの部分にウェッ
トティッシュ取り出しユニット20が取り付けられる。
【0021】本発明で使用するウェットティッシュ取り
出しユニット20は、取り出し口21を有する取り出し
本体22と、取り出し口を口を覆う蓋部23とから構成
されている。前記両部分は連結されていても良く、ある
いは2つの部材として組み合わせて使用する形態として
も良い。
【0022】ウェットティッシュ取り出しユニットの2
つの部分のうち、少なくとも取り出し口本体は熱可塑性
プラスチック樹脂製である。ウェットティッシュ取り出
しユニット20は射出成形法により作製しても良く、あ
るいは、真空成形法、圧空成形法などの熱成形法により
作製しても良い。
【0023】取り出し口本体22は容器本体の内部に入
った状態で、容器本体の頂面に設けられた孔または切離
し用切り込みの外周囲においてその全周囲が頂面に固着
される。このように、取り出し口本体は容器本体の内部
に入った状態であるのでプラスチック樹脂製とし、ウェ
ットティッシュに含浸された清浄液に濡れない状態とす
ることが必要である。
【0024】また、取り出し口本体22は容器本体の孔
または切り離し用切り込みの外周囲においてその全周囲
が頂面に固着しているので、清浄液が容器本体の孔の端
面あるいは切離し用切り込みの部分に移行することを防
止できる。
【0025】ウェットティッシュ取り出しユニットの取
り出し口本体と蓋部とが別体である場合は、蓋部は容器
本体の頂面の切り離し用切り込みで囲まれた部分に固着
される。
【0026】ウェットティッシュ取り出しユニットは、
一般的に使用されている携帯用ウェットティッシュ容器
などに用いられている再封可能なテープとすることもで
きる。
【0027】ウェットティッシュから蒸発される酸素ガ
スを吸収する脱酸素剤は、一般的に使用されている酸化
鉄を主成分とする鉄系の脱酸素剤、例えば、鮮度保持剤
Fシリーズ(凸版印刷株式会社製)を使用すれば良い。
そして、脱酸素剤を包装する包装材料としては、紙、不
織布、穿孔プラスチックフィルム等の通気性材料を適宜
積層した積層材料が使用できる。
【0028】また、包装体への脱酸素剤の収納量は、容
器内の酸素ガスを吸収するだけの酸化鉄が含まれる量の
脱酸素剤量とすれば良い。
【0029】ウェットティッシュ取り出しユニット20
を取り付けた容器本体10に、ウェットティッシュ2と
脱酸素剤3を収納し、容器本体の開口の周縁部を全周に
わたって底部材を固着して底部30とし、容器本体の開
口を閉鎖密封してウェットティッシュ包装体とする。
【0030】容器本体の開口を閉鎖する底部は、紙に防
水加工を施したものを用いれば良い。防水加工した紙と
しては、例えば、紙に熱可塑性プラスチック樹脂をコー
ティングしたり、あるいは紙にフィルムを貼ったものが
使用できる。また底部に使用するものとしてフィルムの
みとすることも可能である。しかし、フィルムのみの場
合よりも、紙とフィルムの組み合わせ、あるいは、紙に
熱可塑性プラスチック樹脂をコーティングした場合の方
が好ましい。
【0031】容器本体の開口の周縁部と底部材との固着
の方法は特に限定されないが、ヒートシール法で行うの
が簡単である。この場合、熱融着性の熱可塑性プラスチ
ック樹脂(例えば、PE、PET、PP、エチレン−酢
酸ビニル共重合体)をコーティングしたり、熱融着性の
熱可塑性プラスチック樹脂フィルムをラミネートしたも
のが使用できる。特に、本発明においては、容器本体に
フランジ部を設けたので底部と容器本体のフランジ部と
を容易にかつ確実にヒートシールすることができる。
【0032】
【実施例】以下に本発明の実施例をさらに具体的に説明
する。 〈実施例1〉図1は本発明のウェットティッシュ包装体
の一実施例を示す断面説明図であり、ウェットティッシ
ュ取り出しユニットの蓋部を閉鎖した状態を示してい
る。図2は図1に示した実施例の斜視説明図であり、蓋
部を開放した状態を示している。図3は容器本体を構成
するブランクシートの展開説明図であり、図4はウェッ
トティッシュ取り出しユニットの一実施例を示す斜視説
明図である。
【0033】図2に示すように、本発明のウェットティ
ッシュ包装体は容器本体10の頂面11に設けられたウ
ェットティッシュ取り出しユニット20ならびに容器本
体10の下部の開口を閉鎖する底部30とから構成さ
れ、この容器1の内部にウェットティッシュ2と脱酸素
剤3が収納密封されている。
【0034】容器本体10は紙製ブランクシート10a
と熱可塑性プラスチックフィルム10bとから構成さ
れ、図1の斜視説明図に示すような形状で、方形の頂面
11と頂面から下方に向かって外側に傾斜した側壁1
2、13を有し、さらに側壁12、13の下端には横方
向に突出したフランジ部14、15が設けられている。
また、側壁12と側壁13の間には三角コーナー部16
が形成されている。三角コーナー部と対応するフランジ
の個所もコーナーフランジ部18が側壁13と連設する
フランジ部15と連続して設けられている。
【0035】図2に示した容器本体10は図3に示した
ような展開図を有するブランクシート10aから形成さ
れる。図3に示すように、ブランクシート10aは方形
の頂面11の各辺にそれぞれ側壁12、13が設けら
れ、側壁12の側方に三角コーナー部16が設けられ、
さらに三角コーナー部に連設して重ね合わせ部17が設
けられている。また、側壁12に連設してフランジ部1
4が設けられている。
【0036】一方、側壁13にはその下端にフランジ部
15が連設され、さらにフランジ部15の側方に三角コ
ーナーフランジ部18が設けられている。そして各個所
を折り曲げ線に沿って折り曲げてトレー形状の容器とす
る。この容器状に折り曲げた状態で成形型に入れ、加熱
軟化させた熱可塑性プラスチックフィルム10bを型に
入れたブランクシート10aの上に供給し、真空成形法
によりフィルムをブランクシートに固着させる。この
際、フィルムを軟化させて融着によりブランクシートに
固着させても良いし、あるいはフィルムまたはブランク
シートにあらかじめ熱により接着性を発揮する樹脂をコ
ーティングしておき、加熱により接着させても良い。
【0037】ウェットティッシュ取り出しユニット20
は、例えば図4に示すように、取り出し口21を有する
取り出し口本体22とこの取り出し口を塞ぐ蓋部23と
からなる。本実施例では取り出し口本体22と蓋部23
とはヒンジ24により連結して一体的に成形されてい
る。
【0038】取り出し口21の周囲には周壁25が立設
され、蓋部23の周囲には蓋周壁26が下方に向けて立
設され、蓋を閉じた状態では図1に示すように周壁25
と蓋周壁26が係合して取り出し口21を塞ぐ。取り出
し口本体22の縁部27は容器本体10の頂面11に固
着される。
【0039】ウェットティッシュ取り出しユニット20
を容器本体の頂面に形成させた孔に嵌入し、取り出し口
本体22の縁部27は容器本体の頂面11に容器本体の
内側において固着される。この固着は接着剤、例えばホ
ットメルト接着剤などを使用して固着しても良いし、容
器本体を構成する熱可塑性プラスチックフィルム10b
が熱融着性を有するものであればヒートシールによって
固着することも可能である。一方、蓋部23は、容器本
体の頂面に形成させた孔から容器本体の外表面に現れ
る。
【0040】最後にウェットティッシュ取り出しユニッ
ト20を取り付けた容器1に、ウェットティッシュ2と
脱酸素剤3である鮮度保持剤FDP(凸版印刷株式会社
製)を収納し、底部となる部材30を供給し、容器本体
10のフランジ部14、15とヒートシーラーにより熱
圧着して密封する。脱酸素剤3の収納量は、容器内の酸
素ガスを吸収するだけの脱酸素剤量とする。
【0041】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、容器内に
ウェットティッシュと共に脱酸素剤が収納されているの
で、倉庫等で保管中などに加温されウェットティッシュ
のアルコールが蒸発しても、容器内の酸素ガスは脱酸素
剤に吸収され、容器が膨れることはない。店頭等で展示
されている際も、加温されて容器が円くなることを防ぐ
ことができる。さらに、容器中の酸素ガスが消費され
て、ウェットティッシュに黴が発生することを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェットティッシュ包装体の一実施例
を示す、断面説明図であり、蓋部を閉鎖した状態を示し
ている。
【図2】図1に示した実施例の斜視説明図であり、蓋部
を開放した状態を示している。
【図3】容器本体のブランクシートの一実施例を示す展
開説明図である。
【図4】ウェットティッシュ取り出しユニットの一実施
例を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1‥‥容器 2‥‥ウェットティッシュ 3‥‥脱酸素剤 10‥‥容器本体 10a‥ブランクシート 10b‥熱可塑性プラスチックフィルム 11‥‥頂面 12、13‥‥側壁 14、15‥‥フランジ部 16‥‥三角コーナー部 17‥‥重ね合わせ部 18‥‥三角コーナーフランジ部 20‥‥ウェットティッシュ取り出しユニット 21‥‥取り出し口 22‥‥取り出し口本体 23‥‥蓋部 24‥‥ヒンジ 25‥‥周壁 26‥‥蓋周壁 27‥‥縁部 30‥‥底部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頂面、側壁および該側壁の下端から横方向
    に突出したフランジ部を有する容器本体と、該容器本体
    の頂面に設けられたウェットティッシュ取り出しユニッ
    トと、前記容器本体の開口を閉鎖する底部とから構成さ
    れる容器内に、ウェットティッシュと共に、脱酸素剤を
    収納したことを特徴とするウェットティッシュ包装体。
  2. 【請求項2】前記容器本体は、1枚の紙製ブランクシー
    トと1枚の熱可塑性プラスチックフィルムとからなり、
    前記ブランクシートが折り曲げられて容器の頂面とそれ
    に連設する側壁ならびにフランジ部を形成すると共に、
    折り曲げられたブランクシート製容器の内側全体ならび
    にフランジ部を被覆するように前記熱可塑性プラスチッ
    クフィルムが折り曲げられたブランクシート製容器のほ
    ぼ全体に固着されており、前記容器本体の頂面に孔が穿
    設されており、該孔にはウェットティッシュ取り出しユ
    ニットが嵌合されており、容器の内部に入るウェットテ
    ィッシュ取り出しユニットの部分は、その全周縁が容器
    本体の頂面に固着していることを特徴とする請求項1記
    載のウェットティッシュ包装体。
  3. 【請求項3】前記ウェットティッシュ取り出しユニット
    は、取り出し口を有する取り出し本体と、該取り出し口
    を覆う蓋部とから成り、少なくとも取り出し本体は熱可
    塑性プラスチック製であり、取り出し本体の周縁が容器
    本体の頂面に溶着されていることを特徴とする請求項1
    または2記載のウェットティッシュ包装体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012206781A (ja) * 2010-11-25 2012-10-25 Kikuo Yamada ウェットティッシュ包装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012206781A (ja) * 2010-11-25 2012-10-25 Kikuo Yamada ウェットティッシュ包装体

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