JP2001001749A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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Abstract
早くするとともに、暖房能力を向上させる。 【解決手段】 室内熱交換器25と、室外熱交換器21
と、可変容量圧縮機31、絞り抵抗34及び四方弁33
を具備してなるコンプレッサユニット20とが冷媒流路
30により連結され、冷媒の流れ方向を切り換えて冷房
運転及び暖房運転を実施するヒートポンプ式空調装置
が、ブロワファン24と、エンジン冷却水系37に接続
されたヒータコア26を備えてなる車両用空調装置であ
って、吸入空気の流路となるケーシング23a内に上流
側から順に室内熱交換器25及びヒータコア26を配置
し、ヒータコア26の上部に空気流路35を形成すると
共に、空気流路35を全閉または全開の状態に切換操作
するダンパ36を設けてなる空調部ユニット23を具備
して構成した。
Description
設置される車両用空調装置に係り、特に、ヒートポンプ
式空調装置がエンジン冷却水を熱源とする暖房用熱交換
器を備えている車両用空調装置に関するものである。
問題に伴い、低公害車、代替エネルギ車に対する導入ニ
ーズが高まりを見せている。この中で、エネルギ源を天
然ガスなどに置き換える場合は、基本的には燃料のみの
変更であってもともとの内燃機関エンジン(以下エンジ
ンと呼ぶ)があるため、空調装置(以下エアコンと呼
ぶ)に関する基本構成の変更は不要である。
つである電気自動車やハイブリッド車(駆動源として電
動モータとエンジンとを併用)に従来車のエアコンをそ
のまま適用すると、暖房運転時の熱源や冷房運転時の圧
縮機駆動源を見直す必要が生じてくる。すなわち、暖房
運転時においては、従来車のように加熱源となるエンジ
ン冷却水が全くない(電気自動車)か、あるいは、エン
ジンを停止して電動モータのみで走行するというモータ
走行モードがあるため十分な温水が得られない(ハイブ
リッド車)という問題が生じてくる。また、冷房運転時
においては、従来車のように圧縮機の駆動源をエンジン
だけにたよることはできず、他の駆動源を設ける必要が
ある。たとえばハイブリッド車の場合、電動モータのみ
で走行するモータ走行モードがあったり、あるいは、エ
ンジンで走行していても停車時にはエンジンを停止して
アイドリング運転を行わないようにしたものもあるた
め、圧縮機の駆動源がエンジンのみでは安定したエアコ
ンの運転が不可能になる。
リッド車などの車両に設置するエアコンとして、家庭用
の冷暖房エアコン等に利用されているヒートポンプ式を
採用することが行われている。図4は従来のヒートポン
プ式車両用空調装置の概略構成例を示したもので、図中
の符号1は室内熱交換器、2はコンプレッサユニット、
3は室外熱交換器、4は外気吸い込み用ファンである。
この場合、室外熱交換器3はコンプレッサユニット2な
どとともに動力室内に設置され、外気吸い込み用ファン
4を作動させることにより、動力室内に外気を吸引でき
るようになっている。
に循環して車室内の冷暖房を実施する。暖房運転時の冷
媒は、図中に実線矢印で示すように時計廻りに循環す
る。コンプレッサユニット2内の圧縮機で高温高圧の気
体となった冷媒は、室内熱交換器1に送られて車外の空
気(外気)または車室内空気(内気)と熱交換する。こ
の結果、外気または内気(以下吸入空気と呼ぶ)は高温
高圧の気体冷媒から熱を奪って温風となり、同時に、高
温高圧の気体冷媒は熱を奪われて凝縮液化し、高温高圧
の液冷媒となる。続いて、高温高圧の液冷媒はコンプレ
ッサユニット2を通過して低温低圧の液冷媒となって室
外熱交換器3へ送られるが、室外熱交換器3では、低温
低圧の液冷媒が外気から熱を汲み上げ、蒸発気化するこ
とで低温低圧の気体冷媒となる。この低温低圧の気体冷
媒は、再度コンプレッサユニット2へ送られて圧縮さ
れ、高温高圧の気体となる。以下、上述した過程を繰り
返す。すなわち、暖房運転時においては、室外熱交換器
3がエバポレータとして機能し、室内熱交換器1が凝縮
器として機能している。
印で示すように反時計廻りに循環する。コンプレッサユ
ニット2内の圧縮機で高温高圧の気体となった冷媒は、
室外熱交換器3へ送られて外気と熱交換する。この結
果、冷媒は外気に熱を与えて凝縮液化し、高温高圧の液
冷媒となる。このようにして高温高圧の液冷媒となった
冷媒は、コンプレッサユニット2内の絞り抵抗を通過し
て低温低圧の液冷媒となり、室内熱交換器1に送られ
る。続いて、低温低圧の液冷媒は、室内熱交換器1で車
室内空気から熱を奪って冷却するので、冷風を車室内に
供給でき、同時に、冷媒自身は蒸発気化して低温低圧の
気体冷媒となる。こうして低温低圧の気体となった冷媒
は、再度コンプレッサユニット2内の圧縮機に送られて
圧縮され、高温高圧の気体となる。以下、上述した過程
を繰り返す。すなわち、冷房運転時においては、室内熱
交換器1がエバポレータとして機能し、室外熱交換器3
が凝縮器として機能している。
車両用空調装置を内燃機関を備えた車両、たとえば従来
車やハイブリッド車に搭載する場合、暖房運転時におけ
るエンジン排熱の有効利用が望まれる。すなわち、エン
ジンを駆動源として走行し、高温のエンジン冷却水を熱
源として十分に利用できるような運転状況では、ヒータ
コアと呼ばれる暖房用熱交換器を設けて高温のエンジン
冷却水を導入すれば、ヒータコアを通過する吸入空気を
加熱して暖房することができる。
ては、特開昭61−94811号公報に記載されたもの
がある。この従来技術では、図4に示すように、温度調
整をエアミックスによって行うものであるため、エンジ
ン冷却水を熱源とするヒータコアHを傾斜させて設置す
るとともに、同ヒータコアHの熱交換能力制御手段とし
て、通過する空気量を開度に応じて調整するダンパDを
設けた構成となっている。
1号の装置は有効なものではあるが、より高性能化が要
求されている。上記事情に鑑み、本発明においては、暖
房運転時における暖房起動時の立ち上げを早くするとと
もに、暖房能力を向上させることができ、しかも送風用
ファンの負荷が小さくてすむ車両用空調装置の提供を目
的とする。
号の装置は、冷房運転時にヒータコアを通過しない流路
をできるだけ大きく確保することやエアミックス性能を
重視することに起因しており、結果的に吸入空気の流れ
を複雑にする傾向がある。つまり、ヒータコアを傾斜さ
せた状態で設置すると、通過距離が長くなるためヒータ
コアを通過する吸入空気の圧力損失が大きくなり、結果
的に送風用ファンの負荷が増すという問題がある。さら
に、ダンパでヒータコア入口を全閉するという操作は吸
入空気が通過できる面積を減少させるので、ヒータコア
自体による圧力損失はあるものの全体としての流路抵抗
を増すことになり、従って、これによっても送風用ファ
ンの負荷が増すことになる。
ば、その駆動源となる電動モータの消費電力が増大し、
また、空調装置の運転騒音も増大するという問題が生じ
る。さらに、エアミックスによる複雑な空気の流れも、
送風用ファンの負荷や空調騒音を増加させる要因にな
る。特に、モータ駆動モードを有するハイブリッド車の
場合、エンジン騒音がないことから空調騒音が目立つこ
とになるし、消費電力が大きいことは走行可能距離を縮
めることにもなる。
は以下の手段を採用した。請求項1に記載の車両用空調
装置は、冷媒と吸入空気との間で熱交換を行う室内熱交
換器と、冷媒と外気との間で熱交換を行う室外熱交換器
と、圧縮機、絞り抵抗及び四方弁を具備してなるコンプ
レッサユニットとが冷媒流路により連結され、前記冷媒
の流れ方向を切り換えて冷房運転及び暖房運転を実施す
るヒートポンプ式空調装置が、送風用のファンと、エン
ジン冷却水系に接続された暖房用熱交換器を備えてなる
車両用空調装置であって、前記吸入空気の流路となるケ
ーシング内に上流側から順に前記室内熱交換器及び前記
暖房用熱交換器を配置し、前記暖房用熱交換器の上部に
空気流路を形成すると共に、該空気流路を全閉または全
開の状態に切換操作する開閉手段を設けてなる空調部ユ
ニットを具備して構成したことを特徴とするものであ
る。
シング内に直立して設置されるのが好ましく、また、前
記圧縮機が可変容量型であることが好ましい。
用熱交換器の形成した空気通路を開閉手段により全閉ま
たは全開に切換操作するように構成したので、吸入空気
の通過が開閉手段によって遮断される面積をなくすこと
ができ、結果として流路の圧力損失が低減されるととも
に送風用ファンの負荷を低減できる。そして、吸入空気
の流れが単純になるので、送風用ファンの風量を制御す
ることにより、吹出温度を容易に調整することができ
る。また、暖房用熱交換器を直立させて設置すれば、暖
房用熱交換器の通過距離が短くなるので、暖房用熱交換
器自体の圧力損失を低減できる。さらに、可変容量型の
圧縮機を使用することにより、エアミックスによる温度
調整が不要になる。
と吸入空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、冷媒
と外気との間で熱交換を行う室外熱交換器と、圧縮機、
絞り抵抗及び四方弁を具備してなるコンプレッサユニッ
トとが冷媒流路により連結され、前記冷媒の流れ方向を
切り換えて冷房運転及び暖房運転を実施するヒートポン
プ式空調装置が、送風用のファンと、エンジン冷却水系
に接続された暖房用熱交換器を備えてなる車両用空調装
置であって、前記エンジン冷却水系にバイパス弁を設
け、前記暖房用熱交換器をバイパスしてエンジン冷却水
を流すバイパス流路を形成可能に構成したことを特徴と
するものである。この場合の前記バイパス弁は、流量制
御弁であることが好ましい。
が不要な場合にエンジン冷却水の全量をバイパス流路に
導くことで、暖房用熱交換器にエンジン冷却水が供給さ
れないようにすることができる。従って、室内熱交換器
を通過して冷風となった吸入空気が、暖房用熱交換器に
より加熱されて温度上昇するのを防止できる。また、バ
イパス弁を流量制御弁とすることで、暖房用熱交換器に
供給するエンジン冷却水とバイパス流路に導くエンジン
冷却水との流量を制御できるので、吹出温度の調整が可
能になる。
と吸入空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、冷媒
と外気との間で熱交換を行う室外熱交換器と、圧縮機、
絞り抵抗及び四方弁を具備してなるコンプレッサユニッ
トとが冷媒流路により連結され、前記冷媒の流れ方向を
切り換えて冷房運転及び暖房運転を実施するヒートポン
プ式空調装置が、送風用のファンと、エンジン冷却水系
に接続された暖房用熱交換器を備えてなる車両用空調装
置であって、前記エンジン冷却水系にエンジン停止時に
作動する冷却水ポンプを設けたことを特徴とするもので
ある。
ジン停止時に作動する冷却水ポンプにより、エンジン停
止時においてもエンジン冷却水を暖房用熱交換器に供給
することができるので、エンジン停止時でもエンジン冷
却水が有する熱を有効利用することができる。このよう
なエンジン冷却水の排熱利用は、エンジン停止を頻繁に
実施するハイブリッド車にとって特に有効である。
の車両用空調装置を搭載したハイブリッド車について、
図面に基づいて説明する。図2において、符号の10は
ハイブリッド車であり、車体前部に前輪駆動用のモータ
11を内蔵したドライブユニット12を備え、車体後部
の動力室内には後輪駆動用のエンジン13を備えてい
る。このハイブリッド車10は、低速時はモータ11を
駆動源とする前輪駆動車として走行し、一定速度以上の
高速時においては駆動源をエンジン13に切り替えて後
輪駆動車として走行する。また、モータ11を車体前部
に設けたため、搭載スペース上の理由および空気抵抗
(Cd値)の低減を考慮し、エンジン13を車体後部に
設けている。なお、エンジン13とモータ11とが同時
に駆動源として起動され、四輪駆動車として走行する場
合もある。
電源となるバッテリであり、15はエンジン13の駆動
力を電力に変換してバッテリ14に蓄積するモータ・ジ
ェネレータ・ユニットである。モータ・ジェネレータ・
ユニット15には発電用モータ(図示省略)が搭載され
ており、該発電用モータにエンジン13の駆動力が伝達
されることによって発電が行われる。モータ・ジェネレ
ータ・ユニット15はまた、電力によって発電用モータ
を駆動させることにより、バッテリ14に蓄積された電
力を駆動力に変換する機能も有する。なお、符号の50
は、エンジン13に設けられたI/C(インタークー
ラ)・EGRシステムである。
ータであり、17はエンジン冷却用ラジエータ16と併
設されたパワエレ用ラジエータである。パワエレ用ラジ
エータ16は駆動用モータ11、モータ・ジェネレータ
・ユニット15を冷却するためのものである。これらエ
ンジン冷却用ラジエータ16、パワエレ用ラジエータ1
7はラジエータ冷却用ファン18を備えており、車体側
面から吸い込んだ外気を通過させて冷却することでエン
ジンルーム内周囲の空気に放熱されるようになってい
る。さらに、エンジン13の熱をバッテリ14に与える
バッテリ熱交換器19が設けられている。
るエアコンについて説明する。図1及び図2に示す第1
の実施形態において、符号の20は冷媒供給量が可変の
コンプレッサユニット、21は室外熱交換器、22は外
気吸い込み用ファン、23はHPVM(Heat Pump Vent
ilating Module)と呼ばれている空調部ユニットであ
り、吸入空気の流路となるケーシング23aの内部に
は、流れ方向から順に、送風用ファンとして設けたブロ
ワファン24、室内熱交換器25、暖房用熱交換器であ
るヒータコア26などを備えている。
たエンジンルーム内の右側面部に設けられ、外気吸い込
み用ファン22の作動によって車体側面の開口部から吸
い込んだ外気と熱交換器内部を流れる冷媒とが強制的に
熱交換される。空調部ユニット23は車体後部の中央に
設けられ、同ユニット23前面には車体下部中央に沿っ
て車体前方に延びるダクト27が接続されている。ダク
ト27は筒状に形成されているとともに、同ダクト27
の中央部および前端部にはそれぞれ吹出部28、29が
設けられている。この場合、吹出部28が後席用、吹出
部29が前席用であるが、必要に応じて適宜増減が可能
である。
の作動により車外から吸引した外気または車室内から吸
引した内気を室内熱交換器25、ヒータコア26を通過
させることで、冷暖房及び除湿を行って空気調和を実施
するモジュールである。室内熱交換器25は、コンプレ
ッサユニット20及び室外熱交換器21と冷媒流路30
により接続されてヒートポンプ式空調装置を構成してい
る。コンプレッサユニット20内には、可変容量圧縮機
31、アキュムレータ32、四方弁33、及び膨張弁等
の絞り抵抗34を具備しており、可変容量圧縮機31を
運転することで空調負荷に応じて容量制御された冷媒を
循環させてヒートポンプ運転が実施される。この場合、
吹出空気の温度調整は、可変容量圧縮機31による冷媒
供給量の制御により実施される。
ケーシング23a内に直立して設置されたヒータコア2
6の上部に空気流路35を設けるとともに、同空気流路
35を全閉または全開の何れかに選択切り換えする開閉
手段としてダンパ36を設けてある。このダンパ36
は、ケーシング23a内の上壁に対し、ヒンジ36aを
もって揺動可能に取り付けられている。従って、ダンパ
36を全閉にした状態では、ブロワファン24に吸引さ
れた吸入空気は、その全量が室内熱交換器25及びヒー
タコア26を通過して空調されることになる。この場
合、ヒータコア26を直立させているので、傾斜させた
場合と比較して吸入空気の通過距離が小さくてすむこと
になり、その分ヒータコア通過による圧力損失を小さく
できる。そして、ダンパ36が全開の状態では、ブロワ
ファン36に吸引された吸入空気は空気流路35とヒー
タコア26を通過する流路とに分配されて流れる。この
時、ヒータコア26側の流路は、空気流路35側に比べ
て実質的な圧力損失が大きいため、実際にヒータコア2
6を通過して流れる吸入空気は少量となる。しかし、全
体としての流路面積はヒータコア26がダンパ等で塞が
れた場合に比べて大きいため、その分圧力損失は小さく
てすむ。
ン冷却水系37と接続されており、高温のエンジン冷却
水の供給を受けることで、通過する吸入空気を加熱する
暖房機能を有している。エンジン13のエンジン冷却水
系37は、エンジン13の出力から一部を駆動力として
得て作動する図示省略のポンプにより、エンジン本体内
を循環して高温となったエンジン冷却水をラジエータ1
6へ送り、外気に放熱させて冷却する回路である。な
お、図示は省略されているが、通常のエンジン冷却水系
37にはサーモバルブが設けられており、エンジン冷却
水が所定値以上の高温になるまでサーモバルブを閉じて
おき、ラジエータ16への循環を阻止することで短時間
でエンジン冷却水が昇温するようにしてある。
運転を冷房・除湿運転及び暖房運転に分けて説明する。
最初に暖房運転について説明する。通常の暖房運転は、
ダンパ36を全閉として、ヒータコア26にエンジン冷
却水を流す方式が採用される。この場合、ブロワファン
24の作動でケーシング23a内に吸引された内気また
は外気(以下吸入空気)は、室内熱交換器25を通過し
た後、ヒータコア26を通過してエンジン冷却水の熱で
加熱される。この結果、昇温した吸入空気がダクト27
に導かれて各吹出部28,29から吹き出すので、この
吸入空気により車室内の暖房を実施することができる。
エンジン13が駆動されている走行状態では、通常の暖
房負荷であればこのような暖房運転で十分対応すること
ができる。なお、必要に応じて、ヒートポンプ空調装置
で後述する冷房・除湿運転を実施すれば、室内熱交換器
25を通過して除湿された吸入空気を加熱して暖房する
こともできる。
暖房運転は、外気が極端に低温でない場合、あるいは、
エンジン13が運転されていて高温のエンジン冷却水が
十分に供給される場合には特に問題はない。しかし、こ
れらの条件が満たされない場合、すなわちエンジン冷却
水温が低い場合や暖房負荷が大きい場合には、暖房運転
の立ち上がりに時間を要するなど暖房能力に不足を生じ
ることがある。このように暖房要求があるレベル以上に
なると、コンプレッサユニット20内の可変容量圧縮機
31を駆動して、ヒートポンプ式空調装置による暖房運
転をヒータコア26と同時に実施する。なお、暖房要求
のレベルについては、たとえば吹出温度などを検出して
判断することができる。
について説明する。この時の冷媒の流れは、図1におい
て時計廻り(実線矢印で表示)となる。さて、可変容量
圧縮機31では、低温低圧の気体冷媒を吸引して圧縮
し、暖房負荷に応じた量の冷媒を高温高圧の気体冷媒と
して四方弁33へ送り出す。この時、四方弁33は室内
熱交換器25へ冷媒を送るように設定されているので、
高温高圧の気体冷媒が冷媒流路30を通って室内熱交換
器25へ送られ、ブロワファン24で吸引された吸引空
気と熱交換して暖める。すなわち、高温高圧の気体冷媒
が吸引空気に熱を奪われて凝縮液化することで高温高圧
の液冷媒となり、同時に、室内熱交換器25を通過する
吸引空気がこの熱で暖められた温風となって車室内に供
給される。この場合の室内熱交換器25は、凝縮器とし
て機能している。
5を出た冷媒は、コンプレッサユニット20内の絞り抵
抗34で減圧・膨張して低温低圧の液冷媒となり、車体
の側面に沿って設置された室外熱交換器21へ送られ
る。この室外熱交換器21は、外気吸い込みファン22
で吸い込んだ外気が通過することで、外気と熱交換して
熱を汲み上げることになる。このため、低温低圧の液冷
媒は相対的に温度の高い外気により暖められて蒸発気化
し、低温低圧の気体冷媒となる。この場合の室外熱交換
器21は、エバポレータとして機能している。
四方弁33へ送られ、さらにアキュムレータ32で液状
成分が除去された後、再度圧縮機21に吸引されて圧縮
される。以後、同様の冷凍サイクルが繰り返されて、車
室内の暖房が実施される。
なった吸入空気は、ダンパ36が全閉となっていること
から、全量がヒータコア26を通過して再度加熱され
る。従って、ヒータコア26単独で加熱暖房するのと比
較すると、室内熱交換器25及びヒータコア26による
2段階の加熱を受けるので、吸入空気を加熱する熱量が
増す。また、ヒータコア26による加熱は、高い温度の
吸入空気に対して行われることになる。このため、暖房
性能が向上し、暖房運転開始時には素早く温度上昇させ
ることができ、また、吸入空気の温度が低い場合でも所
望の温度まで昇温した温風を吹き出して暖房することが
可能になる。
を行えば、吹出温度を容易に調整することができる。す
なわち、ダンパ36が全閉のままで流路側の条件が変化
しないので、室内熱交換器25及びヒータコア26の加
熱条件を一定にすれば、吸入空気の風量を増すことで吹
出温度が低下し、反対に風量を減らすことで吹出温度が
上昇する。なお、ヒータコア26を直立させているの
で、ヒータコア26を通過する際の圧力損失が小さくて
すみ、ブロワファン24の負荷が低減される。
い場合には、実質的にはヒートポンプ式空調装置のみで
暖房運転を実施することになり、最初はダンパ36を全
開して主に空気流路35を通過する温風で暖房する。こ
のヒートポンプ式空調装置による暖房運転は、ヒータコ
ア26に供給されるエンジン冷却水が所定値以上の高温
になるまで続けられる。このようなダンパ36全開の運
転では、空気流路35及びヒータコア26を通過して温
風が流れるので、流路の面積が大きくとれて抵抗値は低
いものとなる。従って、圧力損失が低減され、ブロワフ
ァン24の負荷も小さくてすむ。また、吸入空気(温
風)の流れもほぼストレートに流れる単純なものとな
り、この点でもブロワファン24の負荷が小さくてすむ
ので、空調運転に伴う騒音を小さくすることができる。
なお、上述したヒートポンプ式空調装置単独の暖房運転
を実施する際、ダンパ36を全閉にしておくことによ
り、ヒータコア26内のエンジン冷却水を加熱できるの
で、吹出温度は低くなるもののエンジン冷却水の温度を
短時間で所定値まで上昇させることができ、上述した2
段階加熱による暖房運転が短時間で実施可能になる。
合のダンパ36は全開位置にあり、この時の冷媒の流れ
は図1において反時計廻り(実線矢印で表示)となる。
さて、可変容量圧縮機21では、低温低圧の気体冷媒を
吸引して圧縮し、冷房負荷に応じて供給量が変化する冷
媒を高温高圧の気体冷媒として四方弁33へ送り出す。
この時、四方弁33は室外熱交換器21へ冷媒を送るよ
うに設定されているので、高温高圧の気体冷媒が冷媒流
路30を通って室外熱交換器21へ送られ、外気吸い込
みファン22に吸引された外気と熱交換する。この結
果、高温高圧の気体冷媒は相対的に低温の外気に熱を奪
われて凝縮液化し、高温高圧の液冷媒となる。この場合
の室外熱交換器21は、凝縮器として機能している。
へ送られ、絞り抵抗34を通過する際に減圧・膨張して
低温低圧の液冷媒となる。こうして低温低圧となった液
冷媒は室内熱交換器25へ送られ、ブロワファン24で
吸い込んだ吸引空気と熱交換し、吸引空気から熱を奪っ
て冷却する。この結果、低温低圧の液冷媒は蒸発気化し
て低温低圧の気体冷媒となり、同時に、吸引空気は冷風
となって空気流路35及びヒータコア26を通過して車
室内に供給される。この時、冷風が流れる流路面積はヒ
ータコア26を通過できる分広くとれるので、圧力損失
が低減されることによりブロワファン24の負荷が小さ
くてすみ、また、空調運転に伴う騒音も小さくてすむ。
なお、この場合の室内熱交換器25は、エバポレータと
して機能している。また、室内熱交換器25を出た低温
低圧の気体冷媒は、四方弁33を通ってアキュムレータ
32へ送られ、冷媒中の液分が除去される。そして、低
温低圧の気体冷媒は、アキュムレータ32から再度圧縮
機31に吸引され、圧縮された後同様の冷凍サイクルが
繰り返されて、車室内の冷房が実施される。
2の実施形態を図1に基づいて説明する。この実施形態
では、エンジン冷却水系37にバイパス弁38を設け
て、ヒータコア26をバイパスして流れるバイパス流路
を形成可能にしてある。このバイパス弁38は、エンジ
ン13からヒータコア26へエンジン冷却水を導く1次
側流路37aと、ヒータコア26からエンジン13へエ
ンジン冷却水を戻す2次側流路37bとの間を連結し、
ヒータコア26を通過しないでエンジン13へ戻すバイ
パス流路を選択的に形成可能とするものである。すなわ
ち、バイパス弁38の開閉操作をすることで、エンジン
13からヒータコア26を通ってエンジン13に戻る通
常のエンジン冷却水流路と、エンジン13からバイパス
弁38を通ってエンジン13へ戻るエンジン冷却水バイ
パス流路のいずれか一方を選択することができる。
磁弁のように全閉/全開タイプのものでもよいが、たと
えばバタフライ弁のようにエンジン冷却水の流量制御が
可能な流量制御弁とするのが好ましい。このようなバイ
パス弁38を設けることにより、冷房運転時に高温のエ
ンジン冷却水の全量をバイパス流路に流すよう切り換え
ることができるので、室内熱交換器25を通過して冷風
となった吸入空気がヒータコア26に供給されるエンジ
ン冷却水の熱で加熱されるのを防止できる。すなわち、
室内熱交換器25で冷風となった吸入空気がヒータコア
26の加熱を受けて温度上昇するのを防止できるので、
冷房能力が損なわれることはない。
すると、ヒータコア26をバイパスさせるエンジン冷却
水の流量を0〜100パーセントの範囲で適宜調整でき
るようになる。このため、室内熱交換器25で冷風とな
った吸入空気、あるいは単に室内熱交換器25を通過し
た吸入空気をヒータコア26により適宜加熱して、吹出
温度を調整することが可能になる。すなわち、ヒータコ
ア26に流すエンジン冷却水の流量を増せば増すほど加
熱量が大となって吹出温度が高くなり、反対にヒータコ
ア26に流すエンジン冷却水の流量を少なくするほど吹
出温度を低く設定できる。
の適用に加えて、上述した第1の実施形態との組合せも
可能である。特に、冷房運転時においては、圧力損失を
低減するために空気流路35に加えてヒータコア26も
吸入空気の流路としていることから、室内熱交換器25
でせっかく冷房した冷風を加熱して冷房能力が低下する
のを防止できる。また、可変容量圧縮機31により冷媒
供給量を制御して室内熱交換器25を通過する吸入空気
を温度調整するのに加えて、バイパス弁38に流量調整
弁を採用してヒータコア26を通過する吸入空気を温度
調整するようにすれば、単純な吸入空気の流れで吹出空
気のきめ細かい温度調整が可能になる。
3の実施形態を図1に基づいて説明する。この実施形態
では、エンジン冷却水系37に冷却水ポンプ39を設け
てある。この冷却水ポンプ39は、バッテリ14などで
作動する図示省略の電動モータを駆動源とするものであ
り、エンジン13が運転されている時には電動モータへ
の給電は停止されている。そして、エンジン13が停止
した時、特に暖房運転時において、必要に応じて電動モ
ータへの給電を開始して冷却水ポンプ39を作動させ、
該ポンプ39によりエンジン冷却水をヒータコア26へ
循環させるものである。なお、エンジン13の作動中に
おいては、通常エンジン13に内蔵されているポンプ
(図示省略)が作動してエンジン冷却水を循環させてい
る。
エンジン13を停止した後でも高温のエンジン冷却水を
ヒータコア26に供給して、暖房運転に利用することが
できる。すなわち、上述したハイブリッド車の場合、通
常はエンジン13で高速走行を行うため、ある程度以上
エンジン走行を続けた後には、モータ走行モードに切り
替わってからでもしばらくの間エンジン冷却水はかなり
高温の状態にある。従って、このエンジン冷却水の熱を
ヒータコア26に供給して有効に利用すれば、ヒートポ
ンプ式空調装置を運転しなくても暖房を得ることができ
るので、バッテリ14の消費を抑制できる。また、第1
の実施形態で説明したようにヒータコア26とヒートポ
ンプ式空調装置とを併用すれば、エンジン冷却水が温度
低下することにより時間的な制限は受けるものの、車両
用空調装置の暖房能力を向上させることができる。
の実施形態及び第2の実施形態と適宜組み合わせて実施
することが可能なことはいうまでもない。また、以上説
明した車両用空調装置では、ヒートポンプ式空調装置に
可変容量圧縮機を使用していたが、容量一定の圧縮機を
使用してクラッチによるON/OFF制御運転を実施し
てもよい。なお、以上の説明では、車両用空調装置を設
置する車両がハイブリッド車であったが、たとえば従来
車のように内燃機関エンジンを搭載する車両に適用可能
なことはいうまでもない。
調装置によれば、下記のような効果を奏する。 (1) 吸入空気の流路となるケーシング内に上流側
から順に前記室内熱交換器及び前記暖房用熱交換器を配
置し、暖房用熱交換器の上部に空気流路を形成すると共
に、該空気流路を全閉または全開の状態に切換操作する
開閉手段を設けた空調部ユニットを具備しているので、
暖房運転中は暖房用熱交換器の上部に設けた空気流路を
閉じておき、吸入空気の全量が暖房用熱交換器を通過す
るように設定できるようになる。従って、暖房負荷が大
きい場合にヒートポンプ式空調装置を暖房運転すると、
室内熱交換器及び暖房用熱交換器の順に吸入空気を2段
階で加熱することが可能になるので、暖房能力が向上
し、暖房起動時の立ち上がりを早くすることができる。
この時、送風用ファンで風量制御を行えば、容易に吹出
温度を調整することもできる。 (2) 開閉手段の全閉時においては、暖房用熱交換
器が直立して設置されているので、傾斜設置に比べて通
過距離が短くなり、吸入空気の通過による圧力損失は小
さくてすむ。また、開閉手段の全開時においては、空気
流路及び暖房用熱交換器が吸入空気の通過流路となるの
で、通過面積が大きくとれて圧力損失が小さくてすむ。
従って、送風機ファンの負荷を小さくでき、駆動源の消
費電力及び空調運転時の騒音を低減できる。 (3) 送風機ファンの消費電力及び空調運転騒音が
低減されることは、特にハイブリッド車にとって好まし
い。すなわち、消費電力の低減はバッテリの消費を抑制
してモータによる走行距離を増加させ、また、空調運転
騒音の低減はモータ走行時における快適性を向上させ
る。 (4) エンジン冷却水系にバイパス弁を設け、暖房
用熱交換器をバイパスしてエンジン冷却水を流すバイパ
ス流路を形成したので、暖房が不要な場合にエンジン冷
却水の全量をバイパス流路に導くことで、暖房用熱交換
器(ヒータコア)にエンジン冷却水が供給されるのを防
止できる。従って、室内熱交換器を通過して冷風となっ
た吸入空気が暖房用熱交換器により加熱されて温度上昇
することはないので、冷房能力が低下することはない。 (5) バイパス弁に流量制御弁を採用したので、暖
房用熱交換器に供給するエンジン冷却水及びバイパス流
路に導くエンジン冷却水の流量を制御できるようにな
り、暖房時の温度調整が可能になる。 (6) エンジン冷却水系にエンジン停止時に作動可
能な冷却水ポンプを設けたので、エンジン停止時におい
てもエンジン冷却水を暖房用熱交換器に供給することが
できるようになる。従って、エンジン停止時でもエンジ
ン冷却水が有する熱を有効利用することで、車両用空調
装置の暖房能力を向上させることができる。
の構成を示す系統図である。
置を搭載したハイブリッド車の平面配置図である。
置の概略構成を示す系統図である。
る。
ating Module) 24 ブロワファン 25 室内熱交換器 26 ヒータコア(暖房用熱交換器) 30 冷媒流路 31 可変容量圧縮機 32 アキュムレータ 33 四方弁 34 絞り抵抗 35 空気流路 36 ダンパ(開閉手段) 37 エンジン冷却水系 38 バイパス弁 39 冷却水ポンプ
Claims (6)
- 【請求項1】 冷媒と吸入空気との間で熱交換を行う
室内熱交換器と、冷媒と外気との間で熱交換を行う室外
熱交換器と、圧縮機、絞り抵抗及び四方弁を具備してな
るコンプレッサユニットとが冷媒流路により連結され、
前記冷媒の流れ方向を切り換えて冷房運転及び暖房運転
を実施するヒートポンプ式空調装置が、送風用ファン
と、エンジン冷却水系に接続された暖房用熱交換器を備
えてなる車両用空調装置であって、 前記吸入空気の流路となるケーシング内に上流側から順
に前記室内熱交換器及び前記暖房用熱交換器を配置し、
前記暖房用熱交換器の上部に空気流路を形成すると共
に、該空気流路を全閉または全開の状態に切換操作する
開閉手段を設けてなる空調部ユニットを具備して構成し
たことを特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項2】 前記暖房用熱交換器が前記ケーシング
内に直立して設置されたことを特徴とする請求項1に記
載の車両用空調装置。 - 【請求項3】 前記圧縮機が可変容量型であることを
特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。 - 【請求項4】 冷媒と吸入空気との間で熱交換を行う
室内熱交換器と、冷媒と外気との間で熱交換を行う室外
熱交換器と、圧縮機、絞り抵抗及び四方弁を具備してな
るコンプレッサユニットとが冷媒流路により連結され、
前記冷媒の流れ方向を切り換えて冷房運転及び暖房運転
を実施するヒートポンプ式空調装置が、送風用ファン
と、エンジン冷却水系に接続された暖房用熱交換器を備
えてなる車両用空調装置であって、 前記エンジン冷却水系にバイパス弁を設け、前記暖房用
熱交換器をバイパスしてエンジン冷却水を流すバイパス
流路を形成可能に構成したことを特徴とする車両用空調
装置。 - 【請求項5】 前記バイパス弁が流量制御弁であるこ
とを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。 - 【請求項6】 冷媒と吸入空気との間で熱交換を行う
室内熱交換器と、冷媒と外気との間で熱交換を行う室外
熱交換器と、圧縮機、絞り抵抗及び四方弁を具備してな
るコンプレッサユニットとが冷媒流路により連結され、
前記冷媒の流れ方向を切り換えて冷房運転及び暖房運転
を実施するヒートポンプ式空調装置が、送風用ファン
と、エンジン冷却水系に接続された暖房用熱交換器を備
えてなる車両用空調装置であって、 前記エンジン冷却水系にエンジン停止時に作動する冷却
水ポンプを設けたことを特徴とする車両用空調装置。
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