JP2000514390A - 球状ヒドロキシアパタイト粒子およびその生産方法 - Google Patents

球状ヒドロキシアパタイト粒子およびその生産方法

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Abstract

(57)【要約】 250ミクロンを越えないサイズを持ち少なくとも3.00g/ccの密度を有する球状無孔ヒドロキシアパタイト粒子を生産する方法。この方法は唯一の添加剤としての水の存在下で少なくとも97%の純度を持ちまた500ppmを越えない金属不純物を有するヒドロキシアパタイト粉体供給材料を塊状化して350ミクロンを越えないサイズを持つヒドロキシアパタイト粒子を形成することを含む。この粒子は次いで乾燥され、次いで約1,100℃乃至約1,200℃の温度で焼結されて250ミクロンを越えずまた少なくとも3.00g/ccの密度を持つ形状無孔ヒドロキシアパタイト粒子を提供する。このような粒子は骨置換、移植片被覆、歯槽隆起増強・歯根抜歯部位充填・歯周骨損傷修復などの歯科適用および軟組織増強を含むさまざまな医学用途を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】 球状ヒドロキシアパタイト粒子およびその生産方法 この発明は、ヒドロキシアパタイトおよびそのような粒子の生産に関する。よ り詳細には、この発明は、小さく、密で、かつ球状のヒドロキシアパタイト粒子 に関する。 小さな粒子サイズ(例えば500ミクロン以下のもの)を持ち、また高い密度 (例えば3.02g/ccと同じかそれ以上のもの)を持ち、かつ球状であるヒ ドロキシアパタイト粒子は様々な用途を有する。このような粒子は骨置換におけ る移植材料として、移植片の被覆材として、また歯科用途では菌槽隆起増強、歯 根抜歯部位充填および歯周骨損傷の修復に使用される。このような粒子は更に身 体にも注入される。粒子はまた分解に対し最大の抵抗を示す。 ヒドロキシアパタイト粒子あるいは顆粒を作る現在の方法は粒子サイズが大き なものでない限り高い密度あるいは球状のどちらかであり、その両方をもたない 製品を提供する。 密な微粒子あるいは粒状製品は(i)ヒドロキシアパタイト濾過ケーキを乾燥 焼結し、次いで細砕して(あるいは多分中間加焼および細砕の細砕段階を伴って )作られ、もしくは(ii)粉体を加圧焼結し次いで細砕することにより作られ る。いずれの場合でも密な形態のヒドロキシアパタイトが生産され、次いでサイ ジングスするために細砕される。細砕工程は不規則に形状化され球状でない粒子 を提供する。更にがら研磨法などの加工により粒子は研磨されるが、そのような 加工は粒 子を球状にしない。 一般に球状粒子はアグロメレーション(塊状集積)工程により粉体から作られ る。集塊粒子は次いで焼結されサイジングのため篩分けされる。しかし集塊粒子 は極めて多孔性であり、焼結工程を通じてのみ密になる。ヒドロキシアパタイト あるいは結晶構造サイズもしくは幾何学的構造にある不純物は十分な密度を持つ ヒドロキシアパタイト粒子を形成することを妨げることができる。 従来のアグロメレーション工程は結合材の使用あるいは密度を増加するための 集塊される材料の溶液の使用に依存する。このような方法はヒドロキシアパタイ トには有効ではない。結合剤はたとえ燃焼で鉱物質残渣を残さない有機結合剤が 使用されるとしても焼結工程に干渉する。ヒドロキシアパタイト溶液の形成は酸 が溶液に加えられない限り実行可能ではない。しかし酸はそれがもはやヒドロキ シアパタイトではないようにヒドロキシアパタイトの化学的性質を変化させる。 従って球状で、密なまたそのような粒子がたやすく注射できるようにする大き さを持つ無孔ヒドロキシアパタイト粒子の生産方法を提供することがこの発明の 目的である。 この発明の一つの見地に従って、無孔ヒドロキシアパタイト粒子を生産するた めの方法が提供される。粒子は少なくとも3.00g/cc、望ましくは少なく とも3.01g/cc、より望ましくは少なくとも3.02g/ccの密度を有 し、球状であり、また一般的に250ミクロンを越えない大きさである。粒子は 少なくとも97%の純度を持つヒドロキシアパタイ ト粉体から形成され、それが含む金属不純物は500ppmを越えない量である 。一般にそのような粉体はヒドロキシアパタイトのスラリを形成するために水は 存在するが、分散剤および界面活性剤の不在下で水酸化カルシウムをリン酸と反 応させることで形成される。スラリは次いで乾燥されて少くとも97%の純度を 持ち500ppmを越えない量の金属不純物を含むヒドロキシアパタイト粉体を 提供する。望ましくはこのようなヒドロキシアパタイト粉体はそのアグロメレー ションに先立ち25ミクロン以下の平均粒子サイズを持つ。 ヒドロキシアパタイト粉体は次いで望ましくはアグロメレーション工程の間に 採用される唯一の添加剤としての水と共にアグロメレーションを受ける。アグロ メレーション工程では結合剤あるいは他の有機材料は一切採用されない。アグロ メレーション工程は350ミクロンを一般には越えないサイズのヒドロキシアパ タイト顆粒を提供する。ヒドロキシアパタイト顆粒は乾燥され、次いで前記の望 ましいサイズおよび密度を持つ無孔球状ヒドロキシアパタイト粒子を得るために 約1,100℃から約1,200℃までの温度で焼結される。 ここで使用される「無孔」という用語はヒドロキシアパタイトの多孔率が5% を越えないことを意味する。ここで使用される「球状」という用語は粒子が最大 幅の少なくとも90%である最小幅を持つことを意味する。驚くべきことに、少 なくとも97%の純度を持ち500ppmを越えない金属不純物を有するヒドロ キシアパタイト粉体を誰かが集塊化するとすれば、無孔でかつ球状の望ましい密 度を持つヒドロキシアパタイト粒子 を得ることができることを出願人は発見した。 ヒドロキシアパタイト粉体は水酸化カルシウムをリン酸と反応させることで生 産される。望ましくは水酸化カルシウムは少なくとも95%、より望ましくは少 なくとも97%の純度を持ち、また500ppmを越えない金属不純物を有する 。そのような反応中に、分散剤あるいは界面活性剤は反応混合物に一切加えられ ない。望ましくは反応は非金属反応容器内で行われ、それにより金属混合物との 反応による汚染を防止する。一つの実施例において、反応は再循環および混合の ための空気式隔膜ポンプを取付けたポリプロピレンタンク内で行われる。 一般に水酸化カルシウムは反応容器内で水に懸濁され、水で希釈されたリン酸 がぜん動性ポンプにより容器に加えられる。反応が一度完了すると、スラリは乾 燥前に循環される。望ましければ更に水が噴霧乾燥前に反応容器に加えられる。 噴霧乾燥は送りホースを反応器に接続することにより行われる。ホースと反応 器の間の接続部には75ミクロンフィルターなどのフィルターが含まれる。スラ リはその技術分野に属する通常の知識を有する者に既知のいずれかの適切な噴霧 乾燥機を通じて乾燥される。噴霧乾燥に際して、ヒドロキシアパタイト粉体は、 いずれかの塊を除去するために例えば90ミクロンスクリーンなどの適切なスク リーンを通じて篩分けされる。 生成するヒドロキシアパタイト粉体は一般に少なくとも97%、望ましくは少 なくとも98%、より望ましくは少なくとも99%の純度を持つ。ヒドロキシア パタイト粉体は500ppmを越えない、また望ましくは350ppmを越えな い、 更により望ましくは300ppmを越えない金属不純物を含む。もっとも望まし くは、金属不純物は200ppmを越えない。このような粉体は望ましくは更に 25ミクロン以下の平均粒子サイズを有する。 ヒドロキシアパタイト粉体は噴霧乾燥の後、次いでアグロメレーションを受け る。ヒドロキシアパタイト粉体は集塊器に加えられ、水がゆっくり加えられる。 水は過剰の塊状化を起こさないようにあるいは顆粒が壊れることのないような連 度で加えられる。顆粒化工程が終了したと見られる時、これは視覚的に決定され るかあるいは集塊器のモーターのトルク出力などの定量測定により決定されるが 、工程は停止され顆粒は除去される。ヒドロキシアパタイト顆粒は空気乾燥され 、暖かいオーブンで乾燥され、あるいは流動床造粒器で乾燥される。 顆粒が乾燥されると、それは望ましい粒子サイズに篩分けされる。75乃至1 25ミクロンの望ましい粒子サイズを持つ粒子を得るために、焼成あるいは焼結 の間の(焼結)縮みに基づいて、乾燥顆粒は90乃至212ミクロンまでの大き さを持つ顆粒を得るために篩分けされることが望まれる。 顆粒は次いで望ましい粒子サイズを持つヒドロキシアパタイト粒子を得るため に焼結される。一般に、顆粒は約1,100℃から約1,200℃、望ましくは 約1,200℃の温度で焼結される。顆粒は水の追加ありもしくは無しの下で空 気中あるいは不活性雰囲気の中で焼結される。 生成するヒドロキシアパタイト粒子は必ずしもそれに限定されないが、移植材 料、移植片被覆、歯槽隆起増強・下顎骨増 強・歯根抜歯部位充填および歯周骨損傷修復などの歯科用途を含む各種用途を持 つ。このようなヒドロキシアパタイト粒子は更に尿道括約筋増強材として尿失禁 の治療に使用される。またヒドロキシアパタイト粒子は軟組織空隙部の充填、軟 組織水疱の創出、一側性声帯麻痺の治療、乳房移植に使用される。 婦人の緊張性失禁、あるいは男性の前立腺切除などの尿失禁の場合、膀胱から の尿の漏れを避けるために括約筋を助けて尿道を閉鎖するように圧迫する必要が ある。 この発明のヒドロキシアパタイト粒子は尿道壁に注入され容積を加え括約筋お よびもしくは尿道への圧迫を局在化し、それによりヒドロキシアパタイト粒子の 1回もしくはそれ以上の注射を通じて管腔サイズを減少させかくして婦人および 男性における不全の括約筋による緊張性失禁を減少あるいは除去する。 ヒドロキシアパタイト粒子は更に痘疹跡あるいは瘢痕などのような軟組織欠損 部を充填し滑らかにすることができる。ヒドロキシアパタイト粒子の更なる用途 はこの軟組織塊の形状を変えることによる喉頭音声発生器の心臓内注射のための ものである。この処置は望ましくは注射によるヒドロキシアパタイトの治療部位 への送達を含む。 ヒドロキシアパタイト粒子はまた乳房移植に使用することがでぎ、ポリウレタ ン、エチレンプロピレンジエンモノマー、エチレンプロピレンゴム、ポリオレフ ィンおよびシリコーン弾性体などの重合材料で作られた適切な外皮に入れること ができる。それは外皮なしでも使用することができ、何故ならばヒド ロキシアパタイト粒子は移動せず特定の区域あるいはボーラスに留まるからであ る。 ヒドロキシアパタイト粒子は患者に移植あるいは注射を通じて投与される。一 般にヒドロキシアパタイトは約5gから約20g、望ましくは約10gから約1 5gの量で投与される。投与される正確な粒子用量は患者の年令、体重、および 性、ならびに治療される欠損部のサイズおよび発病度、あるいは実施される増強 の程度などを含む各種の因子に依存する。粒子は許容生理担体と併用して注射さ れる。許容生理担体は必ずしもそれに限定されないが、グリセロールおよび多糖 セルロースゲルである。一つの実施例において、多糖セルロースゲルは水、グリ セリンおよびカルボキシメチルセルロースナトリウムを含む。ゲルに含まれる他 の多糖類は必ずしもそれに限定されないが、セルロース、メチルセルロース寒天 、ヒドロキシメチルセルロース、エチルセルロース、微晶質セルロース、酸化セ ルロース、および他の等価材料を含む。 この発明はここで下記の実施例と関連して説明されるであろう。しかしこの発 明の範囲はこれにより限定されることを意図するものではない。 実施例1 6,500グラムの高純度水酸化カルシウムが再循環プラスチックタンク内で 95リットルの水に懸濁された。脱塩水で約40%に希釈された5,960グラ ムの高純度(85%)リン酸が3時間以上の期間にわたり水酸化カルシウム懸濁 液に加えた。追加の速度は次いでおそくされ、残りの(約600グラム の)リン酸が1時間にわたり加えられた。 16時間混合後、20リットルの脱塩水がスラリに加えられ、反応スラリは回 転噴霧器を持つナイロ・プロダクションマイナー噴霧乾燥器内で3時間噴霧乾燥 された。入口温度は200℃で出口温度は約80℃であった。噴霧乾燥機から収 集されたヒドロキシアパタイト粉体は90ミクロン篩で篩分けされた。平均粒子 サイズは16ミクロンであった。 ヒドロキシアパタイト粉体は少なくとも97%の純度であり、下記の濃度で下 記の金属元素を有していた。 元素 濃度.ppm Cd <1 Zn <1 Al 15 Ba 0.5 Fe 17 Mn 0.5 K <50 Mg 110 Na 80 Sr 11 Si 20 造粒はナイロ・ペル・ミクスアグロメレーターでそれぞれ約750グラムのバ ッチで行われた。混合インペラ速度が周期的に175rpmから650rpmに 増加されたので、各バッチに対し490グラムの水が、約25分間にわたりゆっ く加えら れた。造粒は750rpmのインペラ速度で約10分間更に材料を混合して完成 された。粒子はストリー−1流動床乾燥器で約80℃で乾燥された。乾燥粒子は 篩分けされ212ミクロン以上のサイズの粒子27%、90ミクロンから212 ミクロンのサイズの粒子61%、および90ミクロン以下のサイズの粒子12% を得た。 篩分け粒子は電気炉で1,200℃で10時間焼結された。炉は空気に対して 開かれ約1リットルの水がゆっくり空気流に加えられそれは焼結の間炉に供給さ れた。焼結の後粒子は75乃至125ミクロンの粒子サイズを持ち、密度は3. 02g/ccおよび3.05g/ccの間にあった。 実施例2 実施例1の手順が繰返されたが水は焼結中に加えられなかった。焼結後、顆粒 は75乃至125ミクロンの粒子サイズを持ち、粒子の密度は3.02g/cc であった。 実施例3 手順は実施例1の手順と同じであったが、焼結が窒素対水素ガスの比率が90 :10の割合の窒素および水素ガスの混合物で水を追加してしばしば洗浄される 不活性炉で行われた。その結果は実施例1と同一であった。 実施例4 実施例1の手順が繰り返されたが、更に500グラムのポリアンモニウム分散 剤(ディスペックス)が、90%のリン酸が加えられた後の水酸化カルシウムと リン酸の反応スラリに加えられ、最終酸追加時間は減らされなかった。90乃至 212ミ クロンのサイズを持つ(焼結前の)顆粒の産出量は6%であった。焼結後の製品 の密度は3.02g/ccと3.05g/ccの間にあった。 実施例5 実施例4の手順が繰返されたが、焼結条件は実施例3で行われた。90乃至2 12ミクロンのサイズを持つ粒子の焼結前の顆粒収率は6%であり、焼結製品は 3.02g/ccの密度あった。実施例6 実施例1の手順が繰返されたが、4.9グラム(重量で1%)の有機結合剤( メチルセルロース)が造粒工程で使用された水に加えられた。焼結前90乃至2 12ミクロンのサイズを持つ粒子の収率は7%であった。焼結後の粒子密度は3 .08g/ccであった。 実施例7 実施例6の手順が繰返されたが、焼結条件は実施例3が採用された。90乃至 212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率は7%であり、焼結製品の密度 は3.08g/ccより大きかった。 実施例8 実施例6の手順が繰返されたが、焼結は水の追加なしで1,200℃で大気中 で行われた。90乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率は7%で あり、最終焼結製品の密度は3.05から3.08g/ccであった。 実施例9 実施例8の手順が繰返されたが、焼結温度は1,100℃であった。90乃至 212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率は7%であり、焼結製品の密度 は3.08g/ccであった。 実施例10 実施例6の手順が繰返されたが、500グラムのポリアンモニウム分散剤(デ ィスペックス)が90%の酸が追加された後に反応スラリに加えられ、また最終 酸追加時間は減少されなかった。90乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前 顆粒の収率はゼロであり、また98%の顆粒が1mm径以上であった。 実施例11 実施例1の手順が繰返されたが、焼結は1,100℃で行われた。焼結製品は 2.99から3.02g/ccの密度を有していた。 実施例12 実施例1の手順が繰返されたが、低純度水酸化ナトリウムおよび低純度リン酸 が反応し、下記の量で下記の金属元素を持つヒドロキシアパタイト顆粒製品を形 成した。 元素 濃度.ppm Cd <1 Zn 4 Al 360 Ba 2 Fe 195 Mn 6 K 50 Mg 4,000 Na 120 Sr 104 Si 700 90乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率は75%であった。 焼結製品の密度は2.96g/ccであった。 実施例13 実施例2の手順が繰返されたが、低純度の水酸化カルシウムおよび低純度のリ ン酸が反応させられた。90乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収 率は75%であった。最終焼結製品の密度は2.96g/cc以下であった。 実施例14 実施例3の手順が繰返されたが、低純度の水酸化カルシウムおよび低純度のリ ン酸が反応させられた。90乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収 率は75%であり、最終焼結製品の密度は2.96g/cc以下であった。 実施例15 実施例12の手順が繰返されたが、500グラムのディスペックス分散剤が9 0%の酸が追加された後に反応スラリに加えられ、また最終酸追加時間は減少さ れなかった。90乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率はゼロで あり、殆どすべての粒子は1.5mm径以上であった。焼結粒子の密度は2.96 g/cc以下であった。実施例16 実施例12の手順が繰返されたが、4.9グラム(重量で1%)のメチルセル ロース結合剤が、造粒工程に使用される水の前に追加された。90乃至212ミ クロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率は1%であり、焼結粒子の密度は2.9 6g/cc以下であった。 実施例17 実施例16の手順が続けられたが、焼結は実施例3の手順に従って行われた。 90乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率は1%であり、また焼 結製晶の密度は2.99乃至3.02g/ccであった。 実施例18 実施例12の手順が繰返されたが、4.9グラム(重量で1%)のメチルセル ロース結合剤が造粒工程で使用される水に加えられた。90乃至212ミクロン のサイズを持つ焼結前顆粒の収率はゼロであり、またすべての顆粒は0.5mm径 以上であった。焼結製品の密度は2.96g/cc以下であった。 実施例19 実施例4の手順が繰返されたが、焼結は水の追加なしで空気中で行われた。9 0乃至212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の収率は6%であった。焼結製 品の密度は2.99乃至3.02g/ccであった。 実施例20 実施例19の手順が繰返されたが、焼結は1,100℃で行われた。90乃至 212ミクロンのサイズを持つ焼結前顆粒の 収率は6%であった。焼結製品の密度は2.96g/ccであった。 しかしこの発明の範囲は前記の特異的実施例に限定されるべきでないことは理 解されねばならない。この発明は特に記載されたもの以外に実施することができ 、しかも下記の請求範囲内にあり得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.250ミクロンを越えないサイズを持ち少なくとも3.00g/ccの密度 を有する球状無孔ヒドロキシアパタイト粒子を生産する一つの方法であって、 少なくとも97%の純度を持ちまた500ppmを越えない金属不純物を有す るヒドロキシアパタイト粉体供給材料を唯一の添加剤としての水の存在下で塊状 化して350ミクロンを越えないサイズを持つヒドロキシアパタイト粒子を形成 し、 前記ヒドロキシアパタイト粒子を乾燥し、また 前記ヒドロキシアパタイト粒子を約1,100℃乃至約1,200℃の温度で 焼結して250ミクロンを越えないサイズを持ち少なくとも3.00g/ccの 密度を有する球状無孔ヒドロキシアパタイトを提供する、 ことを含む方法。 2.請求の範囲第1項記載の方法であって、ここで前記ヒドロキシアパタイト粉 体が少なくとも約98%の純度を持つことを特徴とする方法。 3.請求の範囲第1項記載の方法であって、ここで前記ヒドロキシアパタイト粉 体が350ppmを越えない金属不純物を持つことを特徴とする方法。 4.請求の範囲第3項記載の方法であって、ここで前記ヒドロキシアパタイト粉 体が300ppmを越えない金属不純物を持つことを特徴とする方法。 5.請求の範囲第1項記載の方法であって、ここで前記球状無孔ヒドロキシアパ タイト粒子が約75ミクロン乃至約125ミ クロンのサイズを持つことを特徴とする方法。 6.請求の範囲第1項記載の方法であって、ここで前記球状ヒドロキシアパタイ ト粒子が約1,200℃の温度で焼結されることを特徴とする方法。 7.請求の範囲第1項記載の方法であって、ここで前記ヒドロキシアパタイト粉 体供給材料がアグロメレーションの前に25ミクロン以下の平均粒子サイズを持 つことを特徴とする方法。 8.請求の範囲第1項記載の方法であって、ここで前記球状無孔ヒドロキシアパ タイト粒子が少なくとも3.02g/ccの密度を持つことを特徴とする方法。 9.請求の範囲第1項記載の方法に従って生産されるヒドロキシアパタイト粒子 。 10.250ミクロンを越えないサイズを持ち少なくとも3.00g/ccの密 度を有する球状無孔ヒドロキシアパタイト粒子を生産する一つの方法であって、 少なくとも95%の純度を持ちまた500ppmを越えない金属不純物を有す る水酸化カルシウムをリン酸と共に合散剤あるいは界面活性剤の不在化で反応さ せ、少なくとも97%の純度を持ちまた50ppmを越えない金属不純物を有す るヒドロキシアパタイト粉体供給材料を提供し、 前記ヒドロキシアパタイト供給材料を唯一の添加剤としての水の存在下で塊状 化して350ミクロンを越えないサイズを持つヒドロキシアパタイト粒子を形成 し、 前記ヒドロキシアパタイト粒子を乾燥し、また 前記ヒドロキシアパタイトを約1,100℃乃至約1,20 0℃の温度で焼結して250ミクロンを越えないサイズを持ちまた少なくとも3 .00g/ccの密度を有する球状無孔ヒドロキシアパタイト粒子を提供する ことを含む方法。
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