JP2000511339A - 電気および熱的異方性伝導性構造体 - Google Patents

電気および熱的異方性伝導性構造体

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Abstract

(57)【要約】 伝導構造体(30)は、第1の表面(34)と第2の表面(36)とを有する誘電性母材(32)を含む。少なくとも1つの通路(40)は母材の第1の表面から母材の第2の表面に延在する。少なくとも1つの通路内に、伝導性要素(42)と随意の結合剤とを含む伝導性部材(45)が形成される。伝導性要素は、(i)少なくとも通路長の約5%、および(ii)少なくとも通路幅の約10%の最大寸法を有する。結合剤の組成物だけでなく、各通路内の伝導性要素のサイズ、形状、および数は、特定の用途に対して、制御した電気的および/または熱的伝導性、および制御した弾性を有する伝導性要素を提供するように選択されても良い。

Description

【発明の詳細な説明】 電気および熱的異方性伝導性構造体 発明の背景技術分野 本発明は、密接して配置された伝導性接触部分の大規模アレイを有する集積回 路素子など、電子構成要素の電気的および/または熱的連結に関する。厳密には 、本発明は、母材を通る少なくとも1方向の電気的および/または熱的伝導性を 提供するために母材を貫通して延在する少なくとも1つの電気的および/または 熱的伝導性要素を有する誘電性材料の異方性伝導性母材である。より厳密にいえ ば、本発明は、電気的および/または熱的伝導性要素から成る伝導性部材を、好 ましくは高分子結合剤内に含有する少なくとも1つの通路を備えたエラストマ母 材である。これらの伝導性要素は、(i)母材を貫通する通路長の約5%〜約1 20%、および(ii)通路幅の約10%〜約100%の最大寸法を有する。結合 剤やマトリックス材料の特性だけでなく、伝導性要素のサイズや形状も、指定さ れた電気的および/または熱的特性および堅牢性を有する伝導性部材を各通路内 に提供して、電子素子の接触部分間の確実な相互接続を形成するように選択され ても良い。従来技術 電気的接続の高密度を達成すると同時にC-4またはソルダーボール接続装置と 関連した多くの問題を多少とも解消するために、電子素子と、電子素子が電気的 に相互接続され、機械的に実装されるパッケージとの間に可撓性接続部を有する ことが望ましい。多くの例が、横方向に延在する伝導性要素の別々の構造を有す る弾性誘電性マトリックス材料から成る電気的接続用の異方性伝導挿入体の技術 では知られている。誘電性マトリックス材料の特性は電気的相互接続で重要な働 きをするが、伝導性要素の特性も弾性挿入体によって提供される接続の品質に重 要な影響を及ぼすことも理解されよう。 例えば、コネクタの伝導性部材は、相互接続される電子素子の接触部間の高さ の差に適応させ、脆弱な接触部への過度な応力が加わるのを防止し、試験やバー ンイン用途の再使用可能な構造体を提供するのに十分な弾力性を持たなければな らない。但し、弾性接続装置内の伝導性部材は、素子の合わせ接触面上の表面フ ィルム、埃、酸化物層に貫通するような接触拭い作用を提供して接触抵抗を最小 限に抑えるのに十分な堅さでなければならない。 例えば、レイレック(Reylek)の米国特許第5,049,085号は、それを貫通する 複数の伝導性部材と共に、高分子層またはフィルム、好ましくは現存の接着剤を 含む異方性伝導性高分子母材を説明する。好ましくは設計が環状である伝導性部 材は、厚みが約100Å〜約0.005インチ(0. 013cm)の高分子層内 のオリフィスの壁上に付着させた金属から製造されるのが好ましい。米国特許第 5,049,085号は、伝導性表面の厚みが増すと、導体壁がより硬くなり、変形し難 くなって、相互接続される電子素子上の合わせ接触面の高さおよび形状の変化に 適合できなくなることによって接触効率が低下することが記載されている。 合わせ接触表面のそのような高さ/形状変化に適合させるために、弾性母材内 の伝導性部材が弾性結合剤内の伝導性パウダーを含めても良いことは当業界では 知られている。例えば、ポン(Ponn)の米国特許第4,008,300号は、回路基盤な どを相互接続するための多導体要素を説明する。弾性液体ビークル内の伝導性パ ウダーのスラリーから成る伝導性材料は、エラストマ母材内に造られたギャップ 内に充填され、その伝導性材料はエラストマ母材の表面上にはみ出る。米国特許 第4,008,300号に記載されたコネクタ内の弾性接触部によって提供される圧力付 勢された接続は、繊細な電子素子を接続工程中の損傷を防ぎ、合わせ接触面の形 状および構造の変化に適合させるが、エラストマビークル内の伝導性パウダーの 組合せは、合わせ接触面上の表面に好適な拭い作用を提供するのに十分な堅さと なる伝導性部材を提供しない。拭い作用についての同様の欠如は、エラストママ トリックス材料内の伝導性部材が伝導性粒子で充填された弾性ゲルから成る、カ シオッティ(Casciotte)その外の米国特許第5,037,312号に記載されたコネクタ から予測されても良い。 カルフーン(Calhoun)の米国特許第5,275,856号は、接着剤層を圧迫する低粘 着面を有する少なくとも1つの可撓性キャリヤウエブを備えた導電性接着テープ を説明する。このテープは、各穴が導電性粒子で充填される複数の孔で形成され る。これらの伝導性粒子は、金属、金属被覆高分子粒子およびグラファイトを含 んでも良い。米国特許第5,275,856号の例で使用されたこれらの伝導性粒子は、 約2.2〜約7μmのフィッシャー超分粒度を有し、これらの粒子は、約0.1 mmの最大幅と少なくとも0.5mmの深さとを有する接着剤母材内の通路内に設置 された。この伝導性接着テープは、その厚みにわたって約10amps/cm2を流すこ とができた。 好適用途では、カルフーンの米国特許第5,275,856号で記載された複数の孔も 、伝導性粒子だけでなく、各孔の中の粒子を耐久性コラム状伝導性部材に結合す ることができる有機結合剤をも含む。この結合剤は、伝導性部材の特性に影響を 及ぼす、例えば、接続が行われるとコラムが壊れて、弾力性を提供する、または 接着剤層によって提供された接着力を増すように選択されても良い。使用時、こ の結合剤は、典型的に伝導性部材の約1〜約50容量%であるが、伝導性粒子の 容積分率は導電性を制御するために調節されても良い。 米国特許第5,275,856号では、通路内の伝導性粒子が軟質である場合、相互接 続される電子素子上の合わせ接触面に加えられる適度な手の圧力がそれらの粒子 を平らにして、各粒子が他の粒子、または電極と接触する小さい平坦な伝導性部 分を提供することができることが記載されている。故に、上述の伝導性粒子を備 えた他の従来型のコネクタ装置と同様に、米国特許第5,275,856号の伝導性部材 は接続工程中の損傷から繊細な電子素子を保護し、合わせ接触面の形状や構造の 変化にも適合させる。但し、エラストマビークル内の導電性パウダーの組合せは 、接触圧力を均一に分布させ、接触表面に高局部圧力を提供してそれらの表面上 に拭い作用を生成させるほど十分な堅さではない。さらに、通路内の小粒子間の 多数の接触点が流れる電流に対して過剰に高い抵抗となることが予想される。 故に、再使用性を提供し、電子素子上の合わせ接触面の形状や構造の変化に適 合する弾性を有するが、高局部圧力を提供する若干の堅さ、および合わせ接触面 の表面での拭い作用をも保持する伝導性部材に対する要請が当業界には在る。こ の伝導性部材は、合わせ接触面間で大量の電流および/または熱エネルギーをも 伝導させなければならず、電気的および/または熱的エネルギーの流れに対して 低抵 抗性でなければならない。発明の開示 本発明は、第1の表面と第2の表面と、第1の表面を第2の表面に連結する少 なくとも1つの経路、すなわち通路とを備えた誘電性母材を含む伝導性構造体で ある。この通路は、電気的および/または熱的伝導性要素を、好ましくは結合剤 内に含む伝導性部材を包含する。これらの伝導性要素は、(i)母材を貫通する 通路長の、少なくとも約5%、好ましくは約5%〜約120%、(ii)通路幅の 少なくとも約10%、好ましくは約10%〜約100%の最大寸法を有する。こ れらの要素は、通路内に完全に包含される、または通路から、母材の表面を越え て延在しても良い。これらの要素の寸法および結合剤の特性は、約1MPa〜約2 00MPa、好ましくは約2MPa〜約50MPaの弾性を有する伝導性部材となるよう に選択される。本発明のコネクタは、母材の第1の表面上に略位置する第1の電 気または電子素子上の第1の伝導性表面を、母材の第2の表面上に略位置する第 2の電気または電子素子上の第2の伝導性表面に接続するために使用されても良 い。 本発明は、少なくとも1つの通路を備えたマトリックス材料を形成し、電気的 および/または熱的伝導性要素、および結合剤がマトリックス材料内の通路に入 るように、母材の表面上に、電気的および/または熱的伝導性要素の、好ましく は結合剤内のスラリーを塗布し、電気的および/または熱的伝導性要素、および 結合剤が通路内に留まるようにマトリックス材料の表面から余分なスラリーを除 去する工程をも含んでも良い伝導性構造体を製造する方法をも含む。必要ならば 、次にこの結合剤は、熱、室温、化学輻射線などの任意の適切な方法で硬化され ても良い。これらの通路は、例えば、機械的打ち抜きまたはレーザードリル孔あ けを含む、任意の周知の方法で、または別々の突出物の構成配置を有するモール ド型にマトリックス材料を注入することによってマトリックス材料内に形成され ても良い。 マトリックス材料内に形成された部材内の伝導性要素は、従来の伝導性部材で 使用された粒子よりもかなり大きい。要素サイズを増すと、平均して、従来の装 置と比べて比較的少数の伝導性要素がいずれの通路内にも存在することを意味す る。所定の伝導性要素の種類と結合剤とを仮定すると、より大きな要素間の粒子 間摩擦および干渉が、中実部材よりも大きな可撓性を保持し、しかもより多数の 極細粒子を含む従来のコネクタの部材よりも硬い、例えばより大きな弾力性を有 する伝導性部材を提供する。 これらの伝導性要素の弾性は、本発明を伝導性構造体を再使用可能にし、母材 内の各要素は電子素子上の合わせ接触面の形状および構造の変化に適合できる。 但し、大きな要素、または硬化した結合剤/要素は限定的な横方向自由性を有し 、通路内での相互移動に逆らい、合わせ接触面の表面上の拭い作用を高めるよう なコラム状堅牢構造体を形成する。各通路内のより大きな伝導性要素の数を減ら すと、要素同士の接触点数が少なくなり、これは、大量の小さな要素を備えた従 来の伝導性部材と比べて連続抵抗を低下させ、個々の用途と接触部分との間の接 触圧力を増し、電流容量を増す。界面抵抗は、加えられた力に依存し、大粒子も 低抵抗接触にするために必要な圧力も低減する。図面の簡単な説明 第1図は、本発明の伝導性構造体と相互接続されても良い電子素子の概略図で ある。 第2図は、第1の電子素子を第2の電子素子に相互接続するために使用された ときの本発明のコネクタの断面図である。 第2A図は、略正方形断面を有する通路を備えた本発明の伝導性構造体の平面 斜視図である。 第3図は、第1の電子素子を第2の電子素子に相互接続するために使用された ときの本発明の伝導性構造体の斜視図である。 第4図は、大きな伝導性溝を有する本発明の伝導性構造体の斜視図である。 第4A図は、本発明の電子アッセンブリの実施例の斜視図である。 第5A図は、例1の伝導性構造体のためのエラストマ母材を注入成形するため に使用された、ダイアモンド加工され、電鋳された金属ツールの配置図である。 第5B図は、第5A図で示されたツールの突出部のプロフィールである。 第6図は、本発明の伝導性部材の概略断面図である。 第7A図は、例1で説明されるような本発明のコネクタの実施例に対する接触 抵抗と加えられた圧力との関係を示すプロットである。 第7B図は、例1で説明されるような本発明のコネクタの実施例に対して10 0psi(0.69MPa)加圧時の接触抵抗のプロットである。 第8図は、本発明の伝導性部材の概略断面図である。 第9図は、本発明の伝導性構造体に対する接触抵抗と平均粒度との関係を示す プロットである。 第10図は、本発明の導電性構造体の接触抵抗と平均粒度との関係を示すプロ ットである。発明を実施するための最良の形態 典型的に、本発明の伝導性構造体は、第1組の多数の接触部を備えた第1の電 子素子と、第2組の多数の接触部を備えた第2の電子素子との間に配置され、圧 力が加えられて電気的および/または熱的相互接続を行う。例えば、第1図は、 表面上に金属回路トレース12のアレイを備えた第1の電子回路基盤10を示し 、第1組の接触部14を含む。第2の電子回路基盤20は、表面上に金属回路ト レース22のアレイを含み、第2組の接触部24を含む。第2図〜3図に示され るように、本発明のコネクタ30は、第1の回路基盤10上の第1組の接触部1 4を第2の回路基盤20上の第2組の接触部24を電気的および/または熱的相 互接続するために使用されても良い。本発明の電気コネクタ30は、第1表面3 4と第2表面36とを備えた母材32を含む。この実施例では、母材32は、母 材32の第1の表面34から第2の表面36に延在する少なくとも1つの、好ま しくは複数の横断通路40を含む。これらの通路40は、伝導性要素42と随意 の結合剤(図示せず)とを包含する。接続力Fが加えられて第1の回路基盤10 を第2の回路基盤20に対して押しつけると、間に挿入された導電性要素42が 、母材32を構成する材料と、随意の結合剤と共に、相互に作用して、コネクタ 30内の導電性部材として機能するコラム状構造体を形成する。これらの伝導性 部材は、次に電子素子上の接触部14と接触部24との間に電気的および/また は熱的相互接続を提供する。相互接続される電子素子上の接触部は、多様な形状 をし ていても良い。伝導性部材と相互作用し得る形状または構造の接触部を有するい かなる素子が接触点として使用されても良い。例えば、金属ストリップ、ワイヤ ー、ソルダーボール、およびそれらの組合せが、それらの伝導性部材に延在、ま たは付着して相互接続を提供しても良い。以下で詳述されるように、伝導性部材 45の堅牢性および電気的および熱的特性は、所定の接触形状および相互接続用 途に対して微調整されても良い。例えば、レイレック(Reylek)の米国特許第5, 049,085号に記載されるように、通路の壁は金属の被膜でメッキされて伝導性を 増しても良い。 これらの通路40は、典型的に母材32内にアレイすなわち反復パターンを形 成するが、必ずしも全体を通じて等間隔となる必要はない。このアレイ内の通路 40の間隔は、意図した用途により大きく異なっても良いが、これらの通路40 は、使用時に圧縮された場合に異なる通路内の伝導性部材間の短絡を回避するよ うに隔てた最小限の距離よりも接近させてはならない。これらの通路40は、相 互接続される接触部14、24に対応する部分にのみ母材32内に形成されても 良い。但し、通路40内の伝導性部材は、典型的に全母材32を通じて合わせ接 触部14、24よりも細かいピッチの規則的なアレイで提供され、これは相互接 続される電子回路基盤または素子上の接触部に伝導性アレイを特定的に配置させ ることが不要となる。 母材32内の通路40は、意図した用途により様々な外形であっても良い。第 2図に断面で示された実質的に円筒な形状に加えて、これらの通路40は、規則 的または不規則的形状であっても良い。例えば、第2A図は、正方形断面の通路 40の規則的アレイを有する母材32の他の実施例を示す。さらに、円錐計、角 錐計、半球形、正方形、立方形、多面形、平行六面形、それらの組合せ、および それらの自然に起こる変形などの断面形状が使用されても良い。本発明のコネク タが第2図に示されるように密接して配置された(例えば、約0.6mm〜約0. 2mm隔絶した)電極を相互接続するために使用される場合、各通路は典型的に約 0.2mm未満、好ましくは約0.05mm未満の直径を有し、この通路は短絡の恐 れもなく中心から中心までが約0.2mm未満の間隔を有しても良い。 但し、これらの通路内の伝導性部材の間隔および外形は、意図した用途によっ て様々であっても良い。例えば、第4図に示されるように、本発明の電気コネク タ130内の、ある電子素子(図示せず)間の電気的相互接続を提供するために 、母材132内の第1の表面134から第2の表面136に延在する通路140 は溝状に造られても良い。それで、これらの伝導性部材145は、第1の表面1 34に近接した第1の素子上の接触部を、第2の表面136に近接した第2の素 子上の接触部に接続するために使用されても良い伝導性チャネルとなる。さらに 、この溝状伝導性部材145は、第3の表面135に沿って電気的および/また は熱的接続を形成するために使用されても良い露出した伝導性部分を有し、これ はコネクタ130の第1および第2の表面134、136の面と実質的に垂直を なす。 例えば、第4A図に示されるように、第2の回路基盤262に対して略垂直な 第1の回路基盤162上の回路トレース160の第1のアレイは、第2の回路基 盤262上の回路トレース260の第2のアレイに接続されても良い。これらの 回路トレース260は、母材132の第3の表面135に沿う伝導性部材145 の露出した伝導性部分と接触し、しかもこれらの回路トレース160は母材13 2の第2の表面136(図示せず)における伝導性部材と接触する。このような 構成配置で、クランプ部材270は、第1の表面134から第2の表面136へ の第1の方向と、第3の表面135の面に対して略垂直な第2の方向とに母材1 32と回路基盤162、262を圧力係合させる圧縮力を加える。この圧力係合 は、母材132に偏荷重を与えてトレース160とトレース260との間に確実 な電気的および/または熱的相互接続を提供する。 通路内の伝導性要素の配置および形状は、意図した用途によりまちまちであっ ても良い。例えば、第2図のコネクタ30では、伝導性要素42は、通路40内 で頂上に、互いに並んで積み上げられた実質的に球状粒子、薄片、または例えば 円形または矩形断面のワイヤの部分であっても良い。第4図のコネクタ130で は、これらの伝導性要素142は、例えば通路140内で頂上まで並んで配置さ れた実質的に大きなワイヤー片であっても良い(様々な伝導性要素の形状が例4 では示されている)。電気的または熱的接続部分を提供することが必要な場合、 ワイヤ、ワイヤの部分、または薄い金属ストリップは、母材の面の上または下に 延在しても良い。伝導性要素のどの配置構成が特定の用途に対して選択されても 、 通路内の伝導性要素は、第1の電子素子および第2の電子素子が圧力係合された 場合に部材内で互いに接触し、低抵抗、直列、並列の電気的および/または熱的 相互接続を提供するように配置され、間隔を空けなければならない。 保護カバー被膜は、伝導性要素の汚染または腐蝕からの保護、および/または 伝導性部材の追加的な機械的支持を提供するために母材の表面上に提供されても 良い。 母材用に選択された材料は、誘電性で、信頼し得る電気的および/または熱的 相互接続が維持されるように通路内での伝導性部材の形状および堅さを維持する ために適切な特性を持たなければならない。組立中に取り扱うのに十分な構造的 一体性を有する熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマ、または熱硬化性材料が、マ トリックス材料には有用であることが分かっていいる。ある用途では、特に硬い 金属接触部が伝導性部材と接触させるために通路内に挿入されなければならない 場合、この母材は、例えば所定位置に接触部を導くために、セラミック材料、ま たは注入成形プラスチックなど、より硬い材料から製造されても良い。母材の合 わせ表面への接着が必要な場合、このマトリックス材料は、米国特許第5,049,08 5号および第5,275,856号に記載されたような熱間粘着性感圧ホットメルト、また はエポキシマトリックス化接着剤であっても良い。 好ましくは、このマトリックス材料は、例えば、シリコーン、フッ素エラスト マ、ウレタン、アクリル、ブチルゴム、またはラテックスなどのエラストマであ る。シリコーンエラストマが好ましく、ポリビニルシロキサンが最も好ましい。 特に好適なシロキサン材料は、バイヤナス(Biernath)その外の同時係属の同時 ファイルされた米国出願第08/649,504号に記載のポリオルガノシロキサンである 。これらの結合剤は、注入成形された部分の寸法的一体性を保持するために室温 で硬化性であるのが好ましいが、熱で硬化性であっても良い。 シリコーンエラストマは、ツールまたは型に容易に注入され、型出しされて穿 孔母材構造体を形成しても良い。さらに、シリコーンの高温性能および低クリー プ特性が低クリープ性を提供する。ビニルシロキサンは、本発明に使用するのに 特に適しており、耐熱性、成型特徴の精密な再生、および製造を容易にするため の優れた離型性を提供する。 母材内の各通路内に在る伝導性要素は、電気的または熱的伝導性粒子と、それ らの組合せとを含んでも良い。これらの伝導性要素は、例えば,銅、金、銀、ニ ッケル、タングステン、スズ、鉛、パラジウム、ビスマス、インジウム、および これらの合金などの金属を含んでも良い。これらの伝導性要素は、アルミナ、シ リカ、ガラス、ポリイミド、ポリスチレン、ポリエーテルイミド、およびグラフ ァイトなどの金属化重合体または金属化セラミックを含んでも良い。これらの伝 導性要素は、例えば、アルミナ、酸化ベリリウム、および窒化ホウ素などの非金 属伝熱材料を含んでも良い。これらの伝導性要素は、例えば、粒子、ワイヤー、 フィラメント、箔被覆紡織ストランド、および金属化薄片などの多くの形で提供 されても良い。これらの要素は、例えば、球形、棒、薄片、およびフィラメント などの様々な規則的および不規則的な形状をしていても良い。上述について、導 電性に対しては、中実ニッケルまたは銅、銀被覆ニッケルまたは銅、純銀、ニッ ケル被覆グラファイト、金被覆ニッケル、およびそれらの混合物などの金属粒子 が好ましい。本発明で使用されるこれらの粒子は、約20〜約7,000、好ま しくは約50〜約3,000のヌープ硬度を有する。 本発明で使用されるこれらの伝導性要素は、好ましくは多数の凹凸、または尖 った小径の表面特徴を備えた粗い外部表面をも有する。これらの凹凸および尖鋭 さは、電子素子の接触部分の酸化物や埃を切り離して接触部と通路内の伝導性粒 子との間の電気的接続の品質を高める「拭い作用」を提供すると考えられている 。 本発明で使用される伝導性要素は、母材の第1の表面から第2の表面まで、す なわち相互接続された電子素子間の電流が流れる方向に沿って母材を貫通する通 路長の、約5%、好ましくは約10%〜約120%、最も好ましくは約25%〜 約50%の平均最大寸法を有する。これらの要素は、通路の幅の少なくとも約2 0%、好ましくは約20%〜約100%、最も好ましくはその幅の約50%の平 均最大寸法をも有する。本発明の目的に対して、要素粒子分布は、風力分級、ま たは篩い分けによって、例えば、Cue-2の商標名でOlympus社から入手できる画像 分析装置を用いるなどの当業界で周知の任意の適切な手段によって測定され、計 算されても良い。少数の伝導性要素、またはたった1つの要素でも各通路内に存 在することが好ましい。これらの要素は、通路内に存在する、または通路から 突出し、母材の表面上に延在しても良い。上述のように、通路当たり比較的大き な少数の要素は、多数の微細粒子から成る伝導性部材よりも遥かに堅牢性を有す る「コラム」として働く伝導性部材となる。大きな伝導性要素群は、結合剤が使 用される場合には、結合剤への粘着力だけでなく、相互要素間摩擦および干渉の ため高表面圧力となる。伝導性要素のサイズは通路の寸法に近づくと、横方向の 自由性が制限され、これらの要素が圧縮された場合の相互通過移動に抵抗し、高 局部接触圧力が発生して接触汚染を切り離し、電子素子上の接触部分との確実な 接触を提供することとなる。 但し、少数の伝導性要素は中実伝導性部材の多くの特性を有するが、本発明の 多要素伝導性部材は相互接続される電子素子上の合わせ接触部分の異なる高さへ の調整に十分に従順である。本発明での伝導性部材の大半の弾力性は、中実伝導 性部材を有する従来材料におけるように曲げまたは要素圧縮ではなく、伝導性要 素間の相互作用および相対的運動から生じる。 少数の伝導性要素は、多数の微細粒子から成る伝導性部材と比べて、低抵抗お よび電流容量増加など、中実伝導性部材の電気的特性よりも多くの特性を有する 伝導性部材をも提供する。各通路内の伝導性部材は、短絡の可能性もなく、充填 剤が許容する伝導性と同程度となるように製造できるので、優れた導電性を本発 明で達成できる。対照的に、従来の伝導性エラストマは、異方性を提供するため に磁気または他の配向処理法に頼る。これらの処理法は、通常低粒子密度を採用 して短絡の可能性を回避するので、それらの導電能力が制限される。 通路内に存在する伝導性部材は、好ましくは上述の伝導性粒子と結合剤を含む 。使用時には、この結合剤は、典型的に通路の容積の約1%〜約50%となる。 有用な結合剤には、例えば、スチレン-ブタジエンおよびABS共重合体などのゴム 樹脂、エポキシ樹脂およびシアン酸エステルなどの熱硬化性樹脂、フェノキシ、 ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、およびポリビニルアセタール樹脂などの 熱可塑性樹脂、フルオロシリコーン、およびフルオロエラストマなどの高分子材 料を含めても良い。結合剤には、米国特許第4,769,399号に記載された熱硬化性 および熱可塑性樹脂の混合物をも含めても良い。本発明で使用するために選択さ れる結合剤材料は、好ましくはゴム弾性特性を有し、ポリビニルシロキサンが好 ま しい。 伝導性要素の数、サイズ、および形状だけでなく、硬化結合剤の特性は、特定 の用途に適した弾性を有する伝導性部材を提供するように選択されても良い。例 えば、伝導性部材は、典型的に伝導性部材に圧力集中させるために母材よりもよ り変形に耐えるように造られ、それによって接触力を改善する。上述のように、 この母材は、導電性部材よりもより硬く造られ、通路内に電子素子上の接触部を ガイドするようにしても良い。例は、個々の伝導性部材上に正確に位置決めされ なければならないボールグリッド配列または他の突出接触部を備えた素子である 。そのような場合では、突出接触部は接触圧コンセントレータとして働く。故に 、本発明のコネクタは、伝導性部材、母材、または両方での機械的コンプライア ンスを有するように設計されても良い。圧力下で伝導性部材が僅かに圧縮すると 、構造体の厚みにわたって導電性を促進する。 通路内の伝導性部材の弾性は、例えば、低融解温度金属で通路を部分的に充填 し、結合剤内の伝導性要素でその通路の残りを充填することによるなど、中実要 素を添加することによって調節されても良い(以下の例3および第8図を参照)。 低融解温度金属は、好ましくは、銀ソルダー、鉛ソルダー、またはアマルガムな どのソルダーである。 本発明の伝導性部材は、各部材内の伝導性要素が電子素子上の接触部としっか り接触したままで、接触表面上の酸化形成物および埃を切り離して、電気的接触 の品質を高めるために、約1MPa〜約200MPa、好ましくは約2MPa〜約50MPa 、最も好ましくは約3MPa〜約30MPaの弾性がなければならない。本発明の母材 および伝導性部材の弾性は、Model Super DHTの商標名でLarson,Inc.社から入手 できるスプリングテスタを用いるなど、当業界で周知の任意の適当な手段によっ て測定されても良い。 2つの構成要素が圧力係合される電子用途では、本発明のコネクタが、それら の間の一時的または永久的挿入装置として特に有用となる。例えば、本発明は、 素子とプリント回路基盤との間の永久的電気接続のためだけでなく、電子素子の 試験およびバーンインのために使用されても良い。伝導性部材のアレイのピッチ が十分に微小である場合、直接接続が、裸集積回路チップとそれらの基板との間 で行われても良い。 本発明の電気コネクタを使用して第1電子素子上の第1の接触部を第2電子素 子上の第2の接触部に接続するために、第1電子素子はコネクタの母材の第1の 表面上に配置され、第2電子素子はコネクタの母材の第2の表面上に配置される 。すなわち、コネクタは第1の接触部と第2の接触部との間に配置される(第2 図参照)。第1の接触部は、伝導部材を包含する少なくとも1つの通路、または 1群の通路と接触して配置される。第2の接触部は、少なくとも通路または1群 の通路に対応するものと接触して配置される。次に、圧力が、例えば、プレスを 備えた堅牢なハウジングの移動によって、またはバネ荷重によってなどの任意の 従来手段によって加えられて、コネクタの母材および伝導性部材を歪ませるまた は圧縮し、第1の接触部と第2の接触部との間の電気的相互接続を確実に行う。 加えられる圧力は、意図した用途、電子素子の種類、通路のサイズおよび形状 、および伝導性部材のサイズおよび形状によりまちまちであるが、通常は、約2 5psi(0.17MPa)よりも大きな圧力が、大抵の用途に対して十分に低抵抗( 例えば、約1オーム(Ω)未満)である電気的相互接続を提供するには必要であ る。 但し、加えられる圧力は、約5psi(0.034MPa)〜約1,000psi(6. 9MPa)、好ましくは約50psi(0.34MPa)〜約200psi(1.38MPa )の範囲内であっても良い。 第9図および10図に示されるように、長さが約0.025インチ(0.06 4cm)、幅が約0.005インチ(0.013cm)の通路内に配置された約15 μmよりも大きな、好ましくは約50μm〜約300μmの平均最大要素寸法を 有する本発明のより大きな伝導性要素は、約25psi(0.17MPa)〜約200 psi(1.38MPa)の加圧に対して約0.1Ω未満の抵抗となる。 本発明のコネクタは、様々な方法で製造されても良い。母材を形成するための 好適な方法は、最初にダイアモンド旋削機などの装置で、アクリルなどの、堅牢 プラスチックシート材料にパターンを形成することである。このような機械は、 様々なパターンアレイが非常に微小なピッチで形成できるように非常に高い精度 を有する。このアクリルシートは、次に金属パターンを造るために使用される、 または金属板がダイアモンド旋削されて、所望外形の通路を有する母材を造るの に必要な高アスペクト比の突出物の必須のパターンを備えたツールを提供するよ うにしても良い。角錐パターンおよび2つ以上のアスペクト比を有するその結果 得られる孔と通路は、非常に精密な公差でダイアモンド加工することで達成でき る。ツール上に形成されたフィルムの厚みは、突出物の高さによって制御される 。このツールはレーザー孔空けされた孔によっても造られ、その孔に重合体また は金属を注入し、そのツール上に突出物を形成する。 次に、この母材は、金属板上にパターンアレイの突出物に適当な高分子誘電性 材料を注入、または塗布することによって形成される。金属板上の突出物は、典 型的に、高分子が突出物の周りに流れて突出位置に孔を造るように先細加工され る。この形成工程の結果、一方の主表面から他方までの開口孔または通路を備え た網目状構造体となる。 注入工程に続いて、硬化高分子母材は金属板から取り除かれる。これらの通路 は、導電性要素で充填または塗布されて構造体にわたって導電性部材を提供する 。これらの導電性部材は、様々な方法で通路内に形成されても良い。典型的に、 伝導性要素と結合剤とのスラリー状配合物がナイフコーターを用いて通路内に強 制的に押し込められる。母材の第1および第2の表面からの余分なスラリーの除 去に続いて、必要な場合、結合剤が硬化されて、各通路内の伝導性部材を形成す る。硬化は、湿気に暴露、または輻射線に暴露させることによって、熱的など、 任意の適当な手段であっても良い。 マトリックス材料を製造する他の方法は、剥離ライナ上に最初に高分子誘電性 材料を塗布し、硬化させることである。次に、レーザー穿孔または機械的打ち抜 きが、ライナおよび母材に行われて通路を形成する。導電性要素を含有するスラ リーは、次に粒子を通路内に強制的に押し込めるのに要する熱と圧力と共に塗布 される。第3の方法は、剥離ライナ上に、適当なアレイに導電性部材を形成し、 次にマトリックス材料でそのアレイを上から被覆して最終コネクタを形成するこ とである。 本発明は、説明のみを目的とし、本発明の範囲を限定するものではない次の例 を参照してさらに詳述されよう。 例1 ダイアモンド加工された基材200は、第5A図に示された設計に従って造ら れた。460本の溝の第1のパターン202は、4.9818インチ(12.6 54cm)の距離に形成され、第2の同一の溝パターン204は直交平行線模様と なるように第1のパターンと垂直に形成された。この基材は、第5B図に示され た突出物で電気メッキされたニッケル注型ツールを造るために使用された(A= 0.0071cm、B=0.064cm、C=0.0182cm、D=0.0275cm 、α=9°55’)。 3M #7302Hの商標名でMinnesota Mining and Manufacturing Co.(3M)社から入 手できるビニルシロキサンエラストマ接触圧材料が、高分子ブレードで絞り出す ことによって第5B図に示されたツール上に導出された。このビニルシロキサン は、10分間室温で硬化され、ツールからはぎ取られて穿孔されたシート状母材 を形成した。上述のツールの寸法によって指定されたように、この母材は、約0 .025インチ(0.064cm)の厚みを有し、第1端部においてほぼ0.00 72インチ(0.0183cm)、および第2端部においてほぼ0.0028イン チ(0.0071cm)の幅を有するピッチがほぼ0.0108インチ(0.02 7cm)の通路のアレイを包含した。 GE RTV#645の商標名でGeneral Electric Co.社から入手できるビニルシロキサ ン結合剤溶液と、ほぼ1PPMのプラチナ電解質と、結合剤の量に基づく7wt%の水 素化物架橋剤と、粒子および結合剤の総重量に基づく85重量%のNovametLot#9 3-224「Coarse Grade」銀被覆ニッケル粒子とから成るスラリ状混合物が、母材 の表面上に塗布された。 製造者により、これらの銀粒子は約25〜約75ミクロンの直径を有した。そ の平均粒度は、Cue-2の商標名でOlympus社から入手できる画像分析器によって測 定されたとき53.9ミクロンであった。故に、この例では、伝導性粒子は母剤 の厚みの約8%、および通路の幅の50%の平均粒度を有した。 この粒度は、複数の粒子が1枚の層のガラススライド上に配置され、互いに隔 離される方法を用いて測定された。このガラススライドは、次に顕微鏡の下に置 かれ、一度所望の像が獲られると、分析器が使用されて粒度分布を判定した。こ の分析器プログラムは、プリセットファイルを用いるオートルート命令を使用し て稼働された。各サンプルに対して30枚の別々の画像が取られ、30画像に対 する平均フェレット(ferets)のヒストグラムが粒度分布として取られた。画像 分析器によって生成されたこの平均粒度データが利用された。 Teflonの商標名でduPont社から入手できるポリテトラフルオロエチレン(PTFE )のフィルムが穿孔母材の上下に配置され、ローラーは、混合物を母材内の通路 内に流入させるために使用された。これらのPTFEフィルムは剥がされ、いかなる 残留混合物もガラス板でシートの表面から掻き落とされた。その結合剤は、次に 2分間85℃で硬化されて完成したコネクタを形成した。伝導性要素242を備 えた通路240内の典型的な伝導性部材245の概略図(一定の比例に拡大せず )が第6図に示される(結合剤は図示せず)。 完成したコネクタのストリップは、ほぼ5.1mm×38mm×0.0635mmに 切断され、上昇圧力をかけ、その結果起こる変位を記録することによってラーソ ン(Larson)スプリングテスターModel Super DHT内で室温で試験された。コネ クタ構造体の結果として得られたゴム弾性は、0.3%の歪みで5.2MPaで、 0.75MPaの応力であった。 接触パッドに対して30度の角度をなした通路列を備えた0.20インチ(0 .051cm)長×1.5インチ(3.81cm)幅のコネクタは、電気的試験用の 0.032インチ(0.081cm)ピッチの50個の金メッキした接触パッドを 備えた、2枚の堅牢性プリント回路基盤の間に配置された。圧力は、室周囲試験 用のLarson Model Super DHTスプリングテスターと、環境試験用のスプリング荷 重固定具とを用いて加えられた。 四線式電気抵抗は、様々に加圧された50組の電気的接触部のそれぞれに対し て測定された。接触圧の範囲での抵抗の平均および範囲は第7A図に示され、1 00psi(0.69MPa)で取られたデータは第7B図に示される。 シートは2枚のポリイミドプリント回路基盤の間に配置され、各基板の裏面の ステンレススチール棒上に押しつけるステンレススチールスプリングで圧力係合 された。 この圧力は、180時間、100psi(0.69MPa)で一定に保たれ、経時的 電気抵抗も、85℃/85%相対的湿度(RH)および-55℃〜+125℃の熱サ イクルと共に測定された。全ての環境試験の結果は:85℃/85%相対的湿度 (RH)における平均抵抗が約15mΩの範囲でほぼ3OmΩであり;および-5 5℃〜+125℃の熱サイクル条件下では、平均抵抗は6OmΩの範囲で45m Ωであった。 例2 コネクタは例1で説明された工程を用いて造られた。ニッケル注入ツールは、 例1におけるよりも微小ピッチパターンの平頭の角錐体を有し、0.0031イ ンチ(0.0079cm)のピッチおよび0.004インチ(0.0102cm)の 長さの通路を造り、その通路幅が0.0015インチ(0.0038cm)から0 .0021インチ(0.0053cm)まで先細になっていた。金から造られた伝 導性要素は、約10〜20ミクロンの直径を有した。この場合、これらの要素は 、通路幅の約60%および通路長の約15%の平均サイズを有した。マトリック スと結合剤の材料、および製造と硬化を行うための方法は例1と同様であった。 コネクタパッドと30度の角度をなす通路を備えた、0.20インチ(0.5 1cm)×0.4インチ(1.02cm)コネクタは、電気的試験のため0.008 インチ(0.0203cm)ピッチの50個の金メッキした接触部を備えた2枚の 堅牢性プリント回路基盤の間に配置された。電気抵抗は、接触部のそれぞれにつ いて、四線法を用いて、加えられた圧力範囲で測定された。50個の接触部の平 均接触抵抗は、加圧が300psi(2.1MPa)における0.080オームから1 00psi(0.69MPa)における0.123オームまでの範囲であった。 例3 コネクタは例1と同じニッケル注入ツールを用いて造られた。伝導性部材は、 一方の面から孔を部分的に充填するためにかみそりの刃でソルダーペースト(EPS Solder Plus-SN63RA-A)塗り込むことによって造られた。次に、粒子と結合剤と の総重量に基づき、85重量%のGE RTV 645および直径が170ミクロンの中実 銀粒子のスラリがかみそりの刃で通路の大きな方の端部から塗り込まれた。その シートは、次に2枚のポリイミドのシートの間に挟まれ、300℃のホットプレ ート上に配置されて、ソルダーを溶解させ、スラリ内のシリコーンを硬化させた 。この中実ソルダー要素は、小端部から約0.015インチ(0.0381cm) の深さまで、または通路の長さの約60%および通路の幅の100%まで通路を 充填した。この粒子充填されたスラリは、残りの通路長を充填した。母材332 内の、通路340内の伝導性要素342および中実ソルダー要素350を含む、 典型的な伝導性部材345の概略図(一定の比例に拡大せず)は、第8図に示さ れる(結合剤は図示せず)。 コネクタパッドと30度の角度をなした通路を備えた、0.20インチ(0. 51cm)×1インチ(2.54cm)コネクタは、電気的試験のための0.032 インチ(0.0081cm)ピッチの31個の金メッキした接触部を備えた2枚の 堅牢性プリント回路基盤の間に配置された。電気抵抗は、接触部のそれぞれにつ いて、四線法を用いて、加えられた圧力範囲で測定された。31個の接触部の平 均接触抵抗は、加圧が300psi(2.07MPa)における0.020オームから 、200psi(1.38MPa)の0.023オーム、および100psi(0.69M Pa)の0.032オームまでの範囲であった。 例4 3M 7302Hポリシロキサン樹脂は、幅が頂上部において0.0072インチ(0 .0183cm)で底部において0.0028インチ(0.0071cm)の先細状 の深さが0.025インチ(0.064cm)の溝外形を有する0.0108イン チ(0.0274cm)ピッチのニッケル型内の溝のアレイ内に注入された。0. 015インチ(0.0381cm)の樹脂の追加的厚みがチャネルの頂上部に注が れてそれらを一方の面から封入した。ほぼ10分間(600秒)の室温硬化に続 いて、リブ付き材料がニッケル型から取り出された。それらのチャネルは、次に 、チャネル内に材料をスキージーロールで塗り込めることによって伝導性スラリ で充填された。このスラリは、1ppmのプラチナ電解質を有するGE RTV 645ポリ メチルシロキサンと、結合剤および粒子の総重量に基づき85重量%のNovamet 「粗粒グレード」15%銀被覆ニッケル球体(平均粒度=54μm)と混合され た、結合剤の総重量に基づく、7重量%の水素化物架橋剤とから成った。リブ付 き構造体の表 面は、掻き落とされていかなる余分な伝導性材料もその表面から除去された。こ れはチャネル間の伝導性ブリッジとなる。充填された構造体は、次に5分間(3 00秒)85℃で硬化された。この構造体が冷却された後、3M 7302H樹脂の追加 的層が、チャネルがそれから充填された構造体の面に注入されて、ほぼ0.06 インチ(0.152cm)の総厚みとなるようにした。この構造体は、チャネルを 横切るように切断されて高さが0.125(0.318cm)のコネクタとなるよ うにした。これらのコネクタは、1列のそれらの厚み全体に0.125インチ( 0.3175cm)の長さの独立した導電性通路を有した。 コネクタの接触抵抗が測定された。これらの測定は、2枚の試験基板の間でコ ネクタを押し挟み、様々な接触力に対して、試験基板上の50本のトレースのそ れぞれに4線プローブ抵抗測定法を用いることによって行われた。これらのトレ ースは、幅が0.016インチ(0.041cm)の金メッキしたピッチが0.0 32インチ(0.0813cm)のものであった。加えられた圧力が0.25MPa での平均接触抵抗は、325±128mΩで、0.5MPaでは157±44mΩ であった。 例5 コネクタは、1ppmのプラチナ電解質を有するGE RTV 645ポリメチルシロキサ ンと、結合剤および粒子の総重量に基づく、85重量%で170μmの粒度を有 する純銀球体と混合された7重量%の水素化物架橋剤とから成るスラリを除いて 、例4と同様の工程を使用して造られた。0.25MPaの加えられた圧力におけ る平均接触抵抗は、103±35mΩであり、0.50MPaでは74±21mΩ であつた。これらのデータは、例4と比べると、この例のより大きな粒子がより 低い抵抗となることを示す。 例6 コネクタは、平ワイヤおよび金属粒子の組合せが導電性スラリを造るために使 用されたことを除いて、例4と同様の工程で造られ、試験された。このスラリは 、1ppmのプラチナ電解質を有するGE RTV 645ポリメチルシロキサンと、製品番 号 第58022号および各溝内で0.0015インチ(0.0038cm)×0.026 インチ(0.0660cm)の断面寸法の、Hudson International社からの有標金 属被膜付きの単一の平らな無酸素銅線、および結合剤および粒子の総重量に基づ き約85重量%において53.9ミクロン平均粒度のNovamet Lot #93-224「粗 粒グレード」15重量%銀被覆ニッケル粒子の混合物と混合された7重量%の水 素化物架橋剤とから成った。これらの平らなワイヤは、各溝の全長にわたって配 置された。電気的測定は、例4と同様に行われた。平均測定抵抗値は、1.4MP aの圧力で2.5mΩであった。 例7 GE RTV 645の商標名でGeneral Electric Co.社から入手できるビニルシロキ サン結合剤溶液、1PPMのプラチナ電解質、およびほぼ7重量%の水素化物架橋 剤が剥離表面上にほぼ0.025インチ(0.064cm)の厚みまでナイフ塗布 された。所望の厚みは、サンプルの周りに位置するスペーサによって制御された 高さまで液体を塗布することによって達成された。13ミクロンと100ミクロ ンの、それぞれの直径の中実銀粒子は、尚も優れた塗布性を維持できる最大重量 パーセントで液体高分子に混合された(以下の表1を参照)。この材料は、次に 2分間(120秒)、85℃で硬化された。 同組のコネクタサンプルが、3M 7302Hポリビニルシロキサン溶液で作成され、 これらは形成されてから、室温で10分間(600秒)硬化された。 その結果として得られるシートは、0.185インチ(0.470cm)×0. 185インチ(0.470cm)×0.025インチ(0.064cm)のサンプ ルに切断された。これらのサンプルは、上昇圧力かけ、その結果起こる変位を記 録することによる、ラーソンスプリングテスターModel Super DHT内で室温で試 験された。以下の表1で報告されたゴム弾性値は、所定の歪みにおける応力歪曲 線の傾きである。これらの弾性率は、架橋されたエラストマでは典型的であるよ うに、歪みの増加と共に増すことが観察された。 例8 9.7cm2×0.064cm厚みの第1のコネクタが、例1で説明されたよう に作成された。 同一寸法の比較のコネクタが、導電性通路無しのシリコーンシートを用いて作 成された。このシートは、7302Hの商標名で3M社から入手できるシリコーンから 造られた。 既知熱伝導性を有する、Cho-Seal#1220の商標名でMA、ウォーバンのChometics Inc.社から入手できる銀充填シリコーンシートは、制御サンプルとして使用さ れた。この厚みが0.053cmのシートは、ほぼ直径が12ミクロン以下の小粒 子と、直径が50ミクロンまでの数粒子とが配合されているようであった。 これらのコネクタは、熱源(Vulcan Co.社から入手できる電気加熱要素を備え た1.905×1.905×5.08cmのアルミニウムブロック)と放熱器(1 5.24×7.62×30.5cmのアルミニウムブロック)との間に配置された 。これらのコネクタは、ヒーターブロックの1.905×5.08cm面を覆うた めに切断された。熱電対がこのヒーターブロックと、コネクタ接触面近くの放熱 器との中に挿入される。デジタル温度計が熱源と放熱器との温度を測定するため に使用された。この加熱要素は、DC電源(63.1V、0.43A、27.1W) に接続された。このヒーターブロックは、1.38MPaでしか試験されなかった 制御を除いては、0.69、1.38、および2.07MPaの数回に分けて加え られた圧力で、Carver Laboratoryプレスを用いて、コネクタに圧力係合された 。絶縁ブロックは、ヒーターブロックとプレスとの間に配置され、繊維状絶縁体 が 全装置を周囲から絶縁するために使用された。測定された熱伝導性は、断熱伝導 (すなわち、供給された電力の全てがコネクタに,またはコネクタを通って伝達 される)にのみ基づくものであった。熱伝導性は、加えられた圧力における安定 状態温度差に基づく。 熱伝導率等式 ここで k=熱伝導率、mW/cm・℃ Q=入力電力、mW t=厚み、cm A=表面積、cm2 ΔT=温度差、℃ Cho-Seal #1220銀充填シリコーンに対する熱伝導率の文献値は、6.93mW /cm℃であり、その測定値は6.28mW/cm℃であった。 例1と通路無しの比較の3M 7302Hのコネクタに対する測定値は、以下の表2に 示される。 表2圧力(Mpa) 熱伝導率(mW/cmC) 通路付きシート 通路無しシート 0.69 6.28 3.43 1.38 6.64 3.29 2.07 6.53 2.97 熱的および電気的伝導性通路の使用が、伝導性通路無しのシートと比較してほぼ 2倍まで熱伝導性が増すことが示された。 Cho-Sealシートおよび本発明のコネクタの熱伝導率は、粒子の重量充填率が、 Cho-Seal材料内のシート全体を通じて非常に高くても同様であった。粒子充填量 は、サンプルの総重量に基づき、Cho-Sealではほぼ70重量%で、本発明のコネ クタでは50重量%であると見積もられた。これは、小粒子を使用する装置より も大粒子で充填された通路で熱伝導性の効率が増したことを示す。 ここで説明された実施例は本発明の範囲を限定するものではないことは理解 されよう。本発明の他の修正は、これまでの説明を読めば当業者には明白となろ う。これらの説明は、本発明を明確に開示する実施例の特定の例を提供するもの である。故に、本発明は、記載された実施例、または特定の要素、寸法、材料の 使用、またはそれらに包含される構造体などに限定されるものではない。添付ク レイムの趣旨および範囲内にある全ての代わりとなるべき修正および変形は、本 発明に包含される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.伝導性構造体(30)であって、 第1の表面(34)および第2の表面(36)を有する誘電性母材(32)と 、 前記母材の前記第1の表面から前記母材の前記第2の表面まで延在する少なく とも1つの通路(40)と、 前記通路内の導電性部材(45)と、を含み、前記導電性部材が、(i)前記 通路の長さの少なくとも約5%、および(ii)前記通路の幅の少なくとも約10% の最大寸法を有する少なくとも1つの導電性要素(42)を含む、伝導性構造体 。 2.前記導電性部材が高分子結合剤をさらに含む、請求の範囲第1項に記載の 伝導性構造体。 3.前記伝導性部材が約1MPa〜約200MPaのゴム弾性を有する、請求の範囲 第2項に記載の伝導性構造体。 4.電子アッセンブリであって、 (a)第1の表面および第2の表面を有し、エラストマ材料から造られるシー ト状母材(32)と、 前記母材の前記第1の表面から前記母材の前記第2の表面まで延在する少なく とも1つの通路(40)と、 前記母材内の少なくとも1つの通路内の伝導性部材(45)と、を具備し、前 記伝導性部材が結合剤および少なくとも1つの伝導性要素(42)を含み、前記 伝導性要素が(i)前記通路長の約5%〜約120%、および(ii)前記通路幅 の約10%〜約100%の最大寸法を有し、前記伝導性部材が前記結合剤の硬化 後に約1MPa〜約100MPaのゴム弾性を有する、コネクタと、 (b)前記母材の第1の表面(34)上の第1電子素子(10)と前記母材の 第2の表面(36)上の第2電子素子(20)と、を含み、前記第1電子素子が 前記母材内の少なくとも1つの伝導性部材によって前記第2電子素子に電気的に 相互接続される、電子アッセンブリ。 5.前記母材および前記伝導性部材の少なくとも一方に偏荷重を与え、前記第 1電子素子と前記第2電子素子との間に相互接続を提供するために前記第1電子 素子と前記第2電子素子とを圧力係合させるクランプ部材をさらに含む、請求の 範囲第4項に記載の電子アッセンブリ。 6.コネクタであって、 第1の表面(34)および第2の表面(36)を有し、シリコーン材料から造 られる母材(32)と、 前記母材の第1の表面から前記母材の第2の表面まで延在する複数の通路(4 0)と、 前記母材内の少なくとも1つの通路内の導電性部材(45)と、を具備し、前 記伝導性部材が伝導性要素(42)、電解質、および約1容量%〜約50容量% の結合剤を含み、前記伝導性要素が(i)前記通路長の約10%〜約50%、お よび(ii)前記通路幅の約50%の最大寸法を有し、前記伝導性部材が前記結合 剤の硬化後に約2MPa〜約30MPaのゴム弾性を有する、コネクタ。 7.第1電子素子(10)上の第1の接触部(14)を第2電子素子(20) 上の第2の接触部(24)に相互接続する方法であって、 (a)第1の表面(34)および第2の表面(36)を有し、エラストマ材料 から造られる母材(32)と、前記母材の第1の表面から前記母材の第2の表面 まで延在する通路(40)と;前記通路内の伝導性部材(45)とを具備し、前 記伝導性部材が結合剤および伝導性要素(42)を含み、前記伝導性要素が(i )通路長の約5%〜約120%、および(ii)通路幅の約10%〜約100%の 最大寸法を有し、前記伝導性部材が前記結合剤の硬化後に約2MPa〜約100MPa のゴム弾性を有する、コネクタ(30)を準備するステップと、 (b)前記第1の接触部を前記コネクタの前記母材の第1の表面上の少なくと も1つの通路と一直線上に配列するステップと、 (c)前記第2の接触部を前記コネクタの前記母材の第2の表面上の少なくと も1つの通路と一直線上に配列するステップであって、前記母材の第2の表面上 の少なくとも1つの通路が前記母材の第1の表面上の少なくとも1つの通路に対 応しているステップと、 (d)前記コネクタの母材に偏荷重を与え、前記第1の接触部と前記第2の接 触部とを相互接続するために前記第1電子素子と前記第2電子素子とに圧力を加 えるステップとを含む、方法。 8.コネクタ(130)であって、 (a)第1面に第1の表面(134)、前記第1面と略平行な第2面に第2の 表面(136)、および前記第1面および第2面と略垂直をなす第3面に第3の 表面(135)を備えた母材(132)と、 (b)前記第1の表面から前記第2の表面まで延在し、前記第3の表面からア クセス可能な開口部を有する少なくとも1つの溝(140)と、 (c)前記母材内の少なくとも1つの溝内の伝導性部材(145)であって、 結合剤および少なくとも1つの伝導性要素を含み、前記伝導性要素(142)が (i)前記溝の長さの約5%〜約120%、および(ii)前記溝の幅の約10% 〜約100%の最大寸法を有し、約2MPa〜約100MPaのゴム弾性を有する伝導 性部材(145)と、 (d)前記母材の第1の表面上の第1電子素子と前記母材の第3の表面上の第 2電子素子と、を具備し、前記第1電子素子が前記母材内の少なくとも1つの伝 導性部材によって前記第2電子素子と相互接続される、コネクタ。 9.前記第1の表面から前記第2の表面への第1の方向と、前記第3の表面と 実質的に垂直な第二の方向とに前記母材を圧力係合するためのクランプ部材をさ らに含む、請求の範囲第8項に記載の電子アッセンブリ。 10.伝導性アッセンブリであって、 (a)第1の表面および第2の表面を有し、エラストマ材料から造られるシー ト状母材と、 前記母材の前記第1の表面から前記母材の前記第2の表面まで延在する少なく とも1つの通路と、 前記母材内の少なくとも1つの通路内の伝導性部材と、を具備し、前記伝導性 部材が結合剤および少なくとも1つの伝導性要素を含み、前記伝導性要素が(i )前記通路長の約5%〜約120%、および(ii)前記通路幅の約10%〜約1 00%の最大寸法を有し、前記伝導性部材が前記結合剤の硬化後に約2MPa〜約 100MPaのゴム弾性を有する、コネクタと、 (b)前記母材の第1の表面上の熱源と前記母材の第2の表面上の放熱器と、を 含み、前記熱源が前記母材内の少なくとも1つの伝導性部材によって前記放熱器 に電気的に相互接続される、伝導性アッセンブリ。
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