JP2000511143A - コンベヤベルトを心出しするベルトステアリング組立体 - Google Patents

コンベヤベルトを心出しするベルトステアリング組立体

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JP2000511143A JP09542106A JP54210697A JP2000511143A JP 2000511143 A JP2000511143 A JP 2000511143A JP 09542106 A JP09542106 A JP 09542106A JP 54210697 A JP54210697 A JP 54210697A JP 2000511143 A JP2000511143 A JP 2000511143A
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Abstract

(57)【要約】 コンベヤベルト5の心出しを行うベルトステアリング組立体は、ステアリングローラー1およびガイドローラー9を有する機構を含んでなる。コンベヤベルト5に横方向の不整合が生じた場合、ベルトの変位はガイドローラー9からステアリングローラー1へ伝達され、結果としてステアリングローラーがそのベルトを中立位置へ復帰させる。変位を伝達するために、レバーアーム6のさまざまな長さ部分の間の好ましい比率が記載される。コンベヤベルトに積載する方法は、積載前に積載材料15の重量中心がコンベヤベルトの中心部分12に一致するような位置へ向けてコンベヤベルト5に横方向へのステアリング操作し、積載後にそのコンベヤベルトを中立位置へ向けて横方向へステアリング操作することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 コンベヤベルトを心出しするベルトステアリング組立体 本発明は、 ステアリングブラケットがコンベヤベルトのための少なくとも1つのステアリ ングローラーを支持しており、このステアリングブラケットは軸線がコンベヤベ ルトに対して直角に延在されている第1固定支点に対して回転可能に取り付けら れ、またステアリングブラケットは第1固定支点からベルト移送方向に或る距離 を隔てた位置で第1回転接合部を経てレバーアームに連結されており、 このレバーアームは実質的にコンベヤベルトの長手方向に延在しており、第1 回転接合部からベルト移送方向に或る距離を隔てた位置で、軸線がコンベヤベル トに対して直角に延在されている第2固定支点に対して取り付けられ、また第2 固定支点からベルト移送方向に或る距離を隔てた位置で第2回転接合部を経てガ イドブラケットに連結されており、 このガイドブラケットはコンベヤベルトの横方向の変位に反応するように該ベ ルトの両外縁の各々に接触するように配置されたガイドローラーを支持し、また 第3回転接合部を経てこのガイドブラケットは平行なステーに連結されており、 この平行なステーはレバーアームと平行に延在し、またこのステーは軸線がコ ンベヤベルトに対して直角に延在されている第3固定支点まで延在して構成され たコンベヤベルトを心出しするベルトステアリング組立体に関する。 本発明はまた、横方向に調整可能なコンベヤベルトが好ましくは粒状材料を積 載する積載装置を通して移動され、またコンベヤベルトが中立位置に位置すると きには載荷材料の重量中心がコンベヤベルトの中央部分の側に一致されるような コンベヤベルトの積載方法にも関する。 粒状の鉱石のようなさまざまな形式の材料を処理するプラントでは、ベルトス テアリング組立体がとりわけ使用されている。 DE174491には、作動時に発生する横方向の不整合(ミスアライメント )を修正して、ベルトを正常位置へ復帰させることができるコンベヤベルト装 置が開示されている。コンベヤベルトの1組のステアリングローラーがプレート 上に取り付けられ、このプレートが基台に対して回転可能に取り付けられている 。回転可能なプレート上では横方向ステーによりアームが取り付けられている。 このアームは、基台に取り付けられている回転接合部に対して連結され、その回 転接合部のまわりで回転できる。横方向ステーに対してガイドローラーが取り付 けられており、このガイドローラーはコンベヤベルトの縁部に沿って走行し、ま たベルトの横方向の不整合が発生したときにはその変位を横方向ステーに伝達す る。この変位はレバーアームに伝達され、レバーアームはその変位をプレートに 伝達し、この結果としてステアリングローラーの軸線が傾けられて、そのコンベ ヤベルトを正常位置へ戻す。 NO178853には、簡単な形式ではあるが、ステアリングローラーを保持 しているプレートおよびガイドローラーを保持している横方向ステーの両方に対 してレバーアームが回転可能に取り付けられているベルトステアリング組立体が 開示されている。プレートおよび横方向ステーにおける回転固定具から或る距離 を隔てて配置された固定点にレバーアームが回転可能に取り付けられ、またレバ ーアームと平行して横方向ステーおよびビーム形状の固定基台の間に回転可能な 平行ステーが取り付けられ、この結果として横方向ステーは常にコンベヤベルト の中心線に対して直角に起立して保持される。 ノールウェイ国特許出願第96228号は可逆のベルトステアリング組立体を 記載しており、これにおいて実際のステアリング機能はNO178853と同じ 方法で実施されるが、2組のガイドローラーがステアリングローラーの反対両側 に配置されており、またガイドローラーはベルトの移動方向に応じて切換え機構 によりステアリングローラーに対して連結され、また連結解除されることができ る。 DE174491に記載された形式および同様形式の周知のベルトステアリン グ組立体は、特に不均等な載荷または不均等な重量分布が生じたときに、コンベ ヤベルトのふらつきや不整合が生じ、したがってベルト縁部に沿って摩耗を生じ る傾向がある。 これらの他の周知のベルトステアリング組立体と比較して、NO178853 に開示されたベルトステアリング組立体はコンベヤベルトの滑らかな移動を与え 、したがって少ない摩耗および長い作動寿命を与える。 しかしながらNO178853に記載されたようなベルトステアリング組立体 によるコンベヤベルトのステアリング作用方法に問題が無いわけではない。何故 なら、アンダーステアリング作用およびオーバーステアリング作用の両方ともが 発生し、結果として不均等な走行を引き起こすことがあるからである。 粒状鉱石を搬送するように、処理工業で材料移送にコンベヤベルトが使用され るとき、ベルトの中央部分より外側に材料が積載されて生じるベルト上の不均等 な載荷が一般に問題である。勿論この問題は積載装置やコンベヤベルトの基板を 移動させることで解決できるが、それらの対処方法はともに非常に厄介な介入を 必要とするので、結果的に望まれない。 本発明の目的は、NO178853に記載された形式ではあるが、そのベルト のステアリング作用がアンダーステアリング作用またはオーバーステアリング作 用を生じないで実行されるようなコンベヤベルトを心出しするベルトステアリン グ組立体を提供することである。 本発明の他の目的は、不均等な積載を回避するための、コンベヤベルト上への 積載方法を提供することである。 これらの目的は、本発明にしたがって請求の範囲の欄に記載された性質を特徴 とする冒頭に記載した形式のベルトステアリング組立体および方法によって達成 される。 本発明によるベルトステアリング組立体は、NO178853を基礎としてそ の更なる発展を構成する。この更なる発展は、ベルトステアリング組立体に関連 した特定の幾何学的要素がそのベルトステアリング組立体の機能に決定的に重要 となるという驚くべき発見の事実に基づいている。これらの幾何学的要素は寸法 決めや最適化に関係せず、むしろ動きがガイドローラーからステアリングローラ ーへ伝達されるときの交換比率(exchange ratios)に関係する。本発明による ベルトステアリング組立体の設計によって、これまで知られていなかったベルト の安定性が得られる。ベルトステアリング組立体におけるさまざまな部品間の相 互作用により、コンベヤベルトの僅かな不整合はガイドローラーの横方向の変位 によって増幅されてステアリングローラーに伝達され、このステアリングローラ ーは正確な量につき厳密に回転されてコンベヤベルトをその中心位置へ復帰させ る。これはまた、安定性に影響を及ぼさないでベルトの横方向の間調整を可能に する。 本発明による方法は、本発明のベルトステアリング組立体がコンベヤベルトの 正確且つ安定した調整を可能にするという事実によって、可能にされた。 本発明は特定の実施例の説明および図面の参照に関連してさらに詳細に説明さ れる。図面において、 図1は本発明によるベルトステアリング組立体の底面図、 図2は図1のベルトステアリング組立体の立面断面図、 図3は本発明によるベルトステアリング組立体の斜視図、 図4は積載材料がコンベヤベルトにおける中央部分の外側に載せられた箇所で の横断面図、 図5は本発明によって積載が実施されているコンベヤベルトの頂平面図、およ び、 図6は本発明によって積載が実施されているコンベヤベルトの断面立面図であ る。 全図を通じて同じ部品には同じ記号が使用されている。 図1および図2は本発明によるベルトステアリング組立体を示している。ステ アリングブラケット2は2つのステアリングローラー1を支持しており、ステア リングローラー1はコンベヤベルト5がその長手方向と一致する移送方向P1へ 移動されるときに、そのコンベヤベルトに対してステアリング作用を及ぼす。ス テアリングブラケット2は第1固定支点4に対して回転可能に取り付けられてお り、第1固定支点4はビーム11上に配置され、ビーム11はベルトステアリン グ組立体の側部の側部材10の間を延在されている。ステアリングブラケット2 は、第1固定支点4からベルト移送方向P1に距離aを隔てた位置の第1回転接 合部17を経て、レバーアーム6に連結されている。 レバーアーム6はコンベヤの長手方向に延在し、第1回転接合部17からベル ト移送方向P1へ距離bを隔てた位置で、側部材10の間のビーム19上に位置 する第2固定支点18に取り付けられている。第2固定支点18からベルト移送 方向P1にさらに距離cを隔てた位置で、レバーアーム6は第2回転接合部8を 経てガイドブラケット7に取り付けられている。 ガイドブラケット7は、方向P2におけるコンベヤベルトの横方向変位に反応 するように、コンベヤベルト5の両外縁の各々に接触するように配置されたガイ ドローラー9を支持している。平行ステー13がレバーアーム6に平行に延在し ており、一端部は第3回転接合部14によってガイドブラケット7に取り付けら れ、他端部はビーム19上の第3固定支点20に取り付けられている。 第1、第2および第3固定支点と、第1、第2および第3回転接合部とは、い ずれもコンベヤベルトに対して直角に延在した軸線を有している。 図示実施例において、平行ステー13の長さは第2固定支点18と第2回転接 合部8との間隔距離cに等しく、第3固定支点20は第2固定支点18と同じ横 方向平面内にコンベヤベルトの長手方向に関して配置されている。第2回転接合 部8および第3回転接合部14の間隔距離は第2固定支点18および第3固定支 点20の間隔距離に等しく、これにより第2固定支点18、第2回転接合部8、 第3回転接合部14および第3固定支点20の各点間を結んだ線で画成される平 行四辺形が形成される。それ故にガイドローラー9によるガイドブラケット7の 変位はコンベヤベルトの長手方向に対して常に直角になる。 コンベヤベルトおよびベルトステアリング組立体はそれらが中立位置、すなわ ち第1固定支点4および第2固定支点18、また第1回転接合部17および第2 回転接合部8が実質的にコンベヤベルトの中心線に沿って位置されて、ベルトが ベルトステアリング組立体から横方向の修正を全く受けていない位置にある状態 で図1に示されている。この中立位置からの方向P2におけるコンベヤベルトの 横方向の変位はガイドローラー9およびガイドブラケット7に伝達され、その後 レバーアーム6、ステアリングブラケット2およびステアリングローラー1に伝 達されて、ステアリングローラー1がコンベヤベルト5を中立位置へ戻す。 本発明によれば、第1回転接合部17と第2固定支点18との間隔距離b、お よび第2固定支点18と第2回転接合部8との間隔距離cの比率は、1:2〜1 :5の範囲、好ましくは1:2.5〜1:3.5の範囲、さらに好ましくは約 1:3でなければならない。 この条件は、ベルトステアリング組立体において高い安定性が達成されること を満たす。コンベヤベルトの僅かな横方向の不整合でも、レバーアーム6におけ る長さの比率で増幅されてステアリングローラー1に伝達され、ステアリングロ ーラー1は正確な値につき厳密に回転されてコンベヤベルトを中立位置へ復帰さ せる。 上述の比率が1:2より大きいと、このコンベヤベルトのステアリング装置は アンダーステアリング状態となる、すなわちコンベヤベルトの横方向の不整合が 生じた場合にガイドローラー9からステアリングローラー1に伝達される動きは 、コンベヤベルトを中立位置に再調整するのに十分なだけステアリングローラー を回転させるほどに大きくならない。 上述した比率が1:5より小さいと、コンベヤベルトのステアリング装置はオ ーバーステアリング状態となる、すなわちコンベヤベルトの横方向の不整合が生 じた場合にガイドローラー9からステアリングローラー1に伝達される動きはス テアリングローラーを過大に回転させ、これによりコンベヤベルトが中立位置を 超えて反対方向へと調整されてしまうことを引き起こす。これは振動を引き起こ す。 図1および図2に示される実施例において、第1固定支点4および第1回転接 合部17の間隔距離aは第1回転接合部17および第2固定支点18の間隔距離 bに等しい。これは距離bおよび距離cの間の比率に関係し、また距離aおよび 距離bの間の比率の変化はベルトステアリング装置による調整の可能性、感応性 および安定性に影響を及ぼし、また距離bおよび距離cの間の好ましい比率に影 響を与える。 図1の実施例において、ステアリングローラー1はベルトの長手方向を横断し てベルト5と平行に延在する共通軸線のまわりにさらに取り付けられる。さらに 、第1固定支点4を通る軸線はステアリングローラー1の軸線の延長線と交差す る。これは水平ベルト(level belt)の場合に好ましい実施例であるが、多くの 変形例が勿論のことながら可能であり、これは図4に関連して例示される。ステ アリングローラー軸線および第1固定支点の位置に関係する幾何学構造の変化が 距離 bおよび距離cの間の好ましい比率に影響を与えることもまた明白である。 図1および図2に示される実施例はいわゆるオーバーステアリング装置、すな わち側部材10の上方に配置され、コンベヤベルトがスタンドの頂面上を移送方 向に移動するときにそのコンベヤベルトにステアリング作用を与えるように設計 されたベルトステアリング装置である。 図3はいわゆるアンダーステアリング装置、すなわち側部材10の下方に配置 され、コンベヤベルトがスタンドの下側を戻り方向に移動するときにそのコンベ ヤベルトにステアリング作用を与えるように使用されるベルトステアリング装置 を示している。図3のアンダーステアリング装置は図1および図2オーバーステ アリング装置と同じ基本的設計を有するが、その設計は側部材における取り付け に関して多少相違する。ステアリングローラー1は示されていない。「アンダー ステアリング装置」および「オーバーステアリング装置」の呼び方は、上述した 「アンダーステアリング作用」および「オーバーステアリング作用」と混乱して はならない。 図3は、ビーム11およびビーム19が伸縮式の可動の四角チューブによって 横方向に調整できるように構成された状態をさらに示している。それぞれ符号4 ,18および20で示される第1、第2および第3の固定支点は、コンベヤベル トの長手方向に対して横方向の調整が可能である。この可能性はコンベヤベルト の中立位置の横方向の調整のために与えられている。 伸縮式に可動な四角チューブが最も一般的に使用されているコンベヤベルトと 共に取り付けることができるようにして、ベルトステアリング組立体の寸法をそ れらの伸縮式に可動な四角チューブによって調整することができる。それ故にベ ルトステアリング組立体はまたステアリングローラーとして既存の支持ローラー を使用することもでき、これらは各種の分野でさまざまな寸法とされ得る。これ はベルトステアリング装置の周知の設計と比較して経済的な利点を示している。 図3はガイドブラケット7も伸縮式の可動の四角チューブによって横方向に調 整可能に、したがってガイドローラー9とコンベヤベルト5の外縁との間隙を調 整できるように構成されることをさらに示している。好ましい実施例では、中立 位置におけるこの間隙は1mm〜10mm、好ましくは3mm〜8mm、最も好 ましくは5mm〜6mmの範囲とされる。 上述した間隙は、コンベヤベルトの側縁の低い摩耗レベルとコンベヤベルトの 連続調整との間の最もよい妥協を与えることが見出された。ベルトの小さな横方 向の動きでさえもステアリングローラーに伝達され、この一定した調整はベルト ステアリング組立体のリズミカルな動作を生じさせ、これはベルトステアリング 組立体における可動部品に任意材料が付着する、または生じ得る氷結を防止する 。 図4は傾斜されたステアリングローラー1上に係止されている湾曲したコンベ ヤベルト5を通る断面図である。ベルトの堅さおよび弾性が経時変化すると、ベ ルトは同じ荷重でもますます大きく湾曲するようになる。ガイドローラー9の高 さおよび間隔は、コンベヤベルト5の縁部にガイドローラー9が常に追従するの を保証するために、定期的な間隔で調整されることが調整できる。 図4のベルトは中立位置に位置され、粒状材料とされた載荷材料がコンベヤベ ルトの中央部分12の側方に与えられており、これは不均等な荷重の作用をもた らし、コンベヤベルトの摩耗を増大することから、非常に望ましくない。 図5は、本発明の方法によって粒状材料15を積載するための積載装置16を 通して移動される横方向に調整可能なコンベヤベルト5を示す頂面図である。積 載前にコンベヤベルト5は積載材料の重量中心がコンベヤベルトの中心部分に一 致するような位置へ向けて横方向へステアリング作用され、積載後にそのコンベ ヤベルトは中立位置へ向けて横方向へガイドされる。これによりベルトはかなり 滑らかな走行を達成し、摩耗は少なくなる。 図5に示された実施例では、コンベヤベルトの横方向へ向けたステアリング作 用がベルトステアリング装置によって実行され、これにおいてガイドローラー9 を備えたベルトステアリング装置が中立位置から外れたコンベヤベルトにステア リング作用を与えるために積載装置16の前方に配置され、またガイドローラー 9を備えたベルトステアリング装置が中立位置へコンベヤベルトを復帰させるよ うにステアリング作用を与えるために積載装置の後方に配置されている。 図6は本発明による方法の好ましい実施例を示しており、これにおいてコンベ ヤベルト5はスタンド21に配置されており、スタンドはその頂部の上に材料の 移送側を有し、その下側にベルトの戻り側を有している。コンベヤベルト5は支 持ローラー22および図示していない駆動装置によって矢印P3,P4で示すよ うに下側から上側へガイドされている。コンベヤベルトがスタンドの下側から頂 部へ移動された直後にそのベルト上に材料15を積載するために、積載装置16 はスタンドの端部に配置されている。 図6の方法が実行されるとき、積載が実行されるより前にスタンドの下方のア ンダーステアリング装置によってコンベヤベルト5の横方向のステアリング作用 が実行される。同様に、上側の側部材10に取り付けられたスタンド頂部のオー バーステアリング装置によって積載後にコンベヤベルトの横方向のステアリング 作用が実行される。 ガイドローラーからステアリングローラーへ動きを伝達するための有利な機構 にコンベヤベルトの中立位置を横方向に調整する能力が組み合わされた本発明の ベルトステアリング組立体により、本発明の方法を実現する可能性が達成される 。したがってベルトステアリング組立体と本発明の方法との間には、明確な論理 的な関連がある。 本発明は特定の実施例を参照して上述で説明された。しかしながらこの発明の 多くの変形例が、特にベルトステアリング組立体の幾何学構造に関連して可能と される。それ故に、取り付け位置と回転接合部との相対位置が水平面および(ま たは)垂直面内で説明したベルトステアリング組立体に対して多少変化されたベ ルトステアリング組立体もまた請求の範囲の欄にて定めたように本発明の範囲に 含まれることを理解しなければならない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月15日(1998.7.15) 【補正内容】 置が開示されている。コンベヤベルトの1組のステアリングローラーがプレート 上に取り付けられ、このプレートが基台に対して回転可能に取り付けられている 。回転可能なプレート上では横方向ステーによりアームが取り付けられている。 このアームは、基台に取り付けられている回転接合部に対して連結され、その回 転接合部のまわりで回転できる。横方向ステーに対してガイドローラーが取り付 けられており、このガイドローラーはコンベヤベルトの縁部に沿って走行し、ま たベルトの横方向の不整合が発生したときにはその変位を横方向ステーに伝達す る。この変位はレバーアームに伝達され、レバーアームはその変位をプレートに 伝達し、この結果としてステアリングローラーの軸線が傾けられて、そのコンベ ヤベルトを正常位置へ戻す。 NO178853には、簡単な形式ではあるが、ステアリングローラーを保持 しているプレートおよびガイドローラーを保持している横方向ステーの両方に対 してレバーアームが回転可能に取り付けられているベルトステアリング組立体が 開示されている。プレートおよび横方向ステーにおける回転固定具から或る距離 を隔てて配置された固定点にレバーアームが回転可能に取り付けられ、またレバ ーアームと平行して横方向ステーおよびビーム形状の固定基台の間に回転可能な 平行ステーが取り付けられ、この結果として横方向ステーは常にコンベヤベルト の中心線に対して直角に起立して保持される。 ノールウェイ国特許出願第96228号は可逆のベルトステアリング組立体を 記載しており、これにおいて実際のステアリング機能はNO178853と同じ 方法で実施されるが、2組のガイドローラーがステアリングローラーの反対両側 に配置されており、またガイドローラーはベルトの移動方向に応じて切換え機構 によりステアリングローラーに対して連結され、また連結解除されることができ る。 DE174491に記載された形式および同様形式の周知のベルトステアリン グ組立体は、特に不均等な載荷または不均等な重量分布が生じたときに、コンベ ヤベルトのふらつきや不整合が生じ、したがってベルト縁部に沿って摩耗を生じ る傾向がある。 これらの他の周知のベルトステアリング組立体と比較して、NO178853 に開示されたベルトステアリング組立体はコンベヤベルトの滑らかな移動を与え 、したがって少ない摩耗および長い作動寿命を与える。 しかしながらNO178853に記載されたようなベルトステアリング組立体 によるコンベヤベルトのステアリング作用方法に問題が無いわけではない。何故 なら、アンダーステアリング作用およびオーバーステアリング作用の両方ともが 発生し、結果として不均等な走行を引き起こすことがあるからである。 粒状鉱石を搬送するように、処理工業で材料移送にコンベヤベルトが使用され るとき、ベルトの中央部分より外側に材料が積載されて生じるベルト上の不均等 な載荷が一般に問題である。勿論この問題は積載装置やコンベヤベルトの基板を 移動させることで解決できるが、それらの対処方法はともに非常に厄介な介入を 必要とするので、結果的に望まれない。 本発明の目的は、NO178853に記載された形式ではあるが、そのベルト のステアリング作用がアンダーステアリング作用またはオーバーステアリング作 用を生じないで実行されるようなコンベヤベルトを心出しするベルトステアリン グ組立体を提供することである。 本発明の他の目的は、不均等な積載を回避するための、コンベヤベルト上への 積載方法を提供することである。 これらの目的は、本発明にしたがって請求の範囲の欄に記載された性質を特徴 とする冒頭に記載した形式のベルトステアリング組立体および方法によって達成 される。 本発明によるベルトステアリング組立体は、NO178853を基礎としてそ の更なる発展を構成する。この更なる発展は、ベルトステアリング組立体に関連 した特定の幾何学的要素がそのベルトステアリング組立体の機能に決定的に重要 となるという驚くべき発見の事実に基づいている。これらの幾何学的要素は寸法 決めや最適化に関係せず、むしろ動きがガイドローラーからステアリングローラ ーへ伝達されるときの交換比率(exchange ratios)に関係する。本発明による ベルトステアリング組立体の設計によって、これまで知られていなかったベルト の安定性が得られる。ベルトステアリング組立体におけるさまざまな部品間の相 互作用により、コンベヤベルトの僅かな不整合はガイドローラーの横方向の変位 によって増幅されてステアリングローラーに伝達され、このステアリングローラ ーは正確な量につき厳密に回転されてコンベヤベルトをその中心位置へ復帰させ る。これはまた、安定性に影響を及ぼさないでベルトの横方向の間調整を可能に する。 本発明による方法は、本発明のベルトステアリング組立体がコンベヤベルトの 正確且つ安定した調整を可能にするという事実によって、可能にされた。 本発明は特定の実施例の説明および図面の参照に関連してさらに詳細に説明さ れる。図面において、 図1は本発明によるベルトステアリング組立体の底面図、 図2は図1のベルトステアリング組立体の立面断面図、 図3は本発明によるベルトステアリング組立体の斜視図、 図4は積載材料がコンベヤベルトにおける中央部分の外側に載せられた箇所で の横断面図、 図5は本発明によって積載が実施されているコンベヤベルトの頂平面図、およ び、 図6は本発明によって積載が実施されているコンベヤベルトの断面立面図であ る。 全図を通じて同じ部品には同じ記号が使用されている。 図1および図2は本発明によるベルトステアリング組立体を示している。ステ アリングブラケット2は2つのステアリングローラー1を支持しており、ステア リングローラー1はコンベヤベルト5がその長手方向と一致する移送方向P1へ 移動されるときに、そのコンベヤベルトに対してステアリング作用を及ぼす。ス テアリングブラケット2は第1支点4に対して回転可能に取り付けられており、 第1支点4はビーム11上に配置され、ビーム11はベルトステアリング組立体 の側部の側部材10の間を延在されている。ステアリングブラケット2は、第1 支点4からベルト移送方向P1に距離aを隔てた位置の第1回転接合部17を経 て、レバーアーム6に連結されている。 レバーアーム6はコンベヤの長手方向に延在し、第1回転接合部17からベル ト移送方向P1へ距離bを隔てた位置で、側部材10の間のビーム19上に位置 する第2固定支点18に取り付けられている。第2支点18からベルト移送方向 P1にさらに距離cを隔てた位置で、レバーアーム6は第2回転接合部8を経て ガイドブラケット7に取り付けられている。 ガイドブラケット7は、方向P2におけるコンベヤベルトの横方向変位に反応 するように、コンベヤベルト5の両外縁の各々に接触するように配置されたガイ ドローラー9を支持している。平行ステー13がレバーアーム6に平行に延在し ており、一端部は第3回転接合部14によってガイドブラケット7に取り付けら れ、他端部はビーム19上の第3支点20に取り付けられている。 第1、第2および第3支点と、第1、第2および第3回転接合部とは、いずれ もコンベヤベルトに対して直角に延在した軸線を有している。 図示実施例において、平行ステー13の長さは第2支点18と第2回転接合部 8との間隔距離cに等しく、第3支点20は第2支点18と同じ横方向平面内に コンベヤベルトの長手方向に関して配置されている。第2回転接合部8および第 3回転接合部14の間隔距離は第2支点18および第3支点20の間隔距離に等 しく、これにより第2支点18、第2回転接合部8、第3回転接合部14および 第3支点20の各点間を結んだ線で画成される平行四辺形が形成される。それ故 にガイドローラー9によるガイドブラケット7の変位はコンベヤベルトの長手方 向に対して常に直角になる。 コンベヤベルトおよびベルトステアリング組立体はそれらが中立位置、すなわ ち第1支点4および第2支点18、また第1回転接合部17および第2回転接合 部8が実質的にコンベヤベルトの中心線に沿って位置されて、ベルトがベルトス テアリング組立体から横方向の修正を全く受けていない位置にある状態で図1に 示されている。この中立位置からの方向P2におけるコンベヤベルトの横方向の 変位はガイドローラー9およびガイドブラケット7に伝達され、その後レバーア ーム6、ステアリングブラケット2およびステアリングローラー1に伝達されて 、ステアリングローラー1がコンベヤベルト5を中立位置へ戻す。 本発明によれば、第1回転接合部17と第2支点18との間隔距離b、および 第2支点18と第2回転接合部8との間隔距離cの比率は、1:2〜1:5の範 囲、好ましくは1:2.5〜1:3.5の範囲、さらに好ましくは約1:3でな ければならない。 この条件は、ベルトステアリング組立体において高い安定性が達成されること を満たす。コンベヤベルトの僅かな横方向の不整合でも、レバーアーム6におけ る長さの比率で増幅されてステアリングローラー1に伝達され、ステアリングロ ーラー1は正確な値につき厳密に回転されてコンベヤベルトを中立位置へ復帰さ せる。 上述の比率が1:2より大きいと、このコンベヤベルトのステアリング装置は アンダーステアリング状態となる、すなわちコンベヤベルトの横方向の不整合が 生じた場合にガイドローラー9からステアリングローラー1に伝達される動きは 、コンベヤベルトを中立位置に再調整するのに十分なだけステアリングローラー を回転させるほどに大きくならない。 上述した比率が1:5より小さいと、コンベヤベルトのステアリング装置はオ ーバーステアリング状態となる、すなわちコンベヤベルトの横方向の不整合が生 じた場合にガイドローラー9からステアリングローラー1に伝達される動きはス テアリングローラーを過大に回転させ、これによりコンベヤベルトが中立位置を 超えて反対方向へと調整されてしまうことを引き起こす。これは振動を引き起こ す。 図1および図2に示される実施例において、第1支点4および第1回転接合部 17の間隔距離aは第1回転接合部17および第2支点18の間隔距離bに等し い。これは距離bおよび距離cの間の比率に関係し、また距離aおよび距離bの 間の比率の変化はベルトステアリング装置による調整の可能性、感応性および安 定性に影響を及ぼし、また距離bおよび距離cの間の好ましい比率に影響を与え る。 図1の実施例において、ステアリングローラー1はベルトの長手方向を横断し てベルト5と平行に延在する共通軸線のまわりにさらに取り付けられる。さらに 、第1支点4を通る軸線はステアリングローラー1の軸線の延長線と交差する。 これは水平ベルト(level belt)の場合に好ましい実施例であるが、多くの変形 例が勿論のことながら可能であり、これは図4に関連して例示される。ステアリ ングローラー軸線および第1支点の位置に関係する幾何学構造の変化が距離bお よ び距離cの間の好ましい比率に影響を与えることもまた明白である。 図1および図2に示される実施例はいわゆるオーバーステアリング装置、すな わち側部材10の上方に配置され、コンベヤベルトがスタンドの頂面上を移送方 向に移動するときにそのコンベヤベルトにステアリング作用を与えるように設計 されたベルトステアリング装置である。 図3はいわゆるアンダーステアリング装置、すなわち側部材10の下方に配置 され、コンベヤベルトがスタンドの下側を戻り方向に移動するときにそのコンベ ヤベルトにステアリング作用を与えるように使用されるベルトステアリング装置 を示している。図3のアンダーステアリング装置は図1および図2オーバーステ アリング装置と同じ基本的設計を有するが、その設計は側部材における取り付け に関して多少相違する。ステアリングローラー1は示されていない。「アンダー ステアリング装置」および「オーバーステアリング装置」の呼び方は、上述した 「アンダーステアリング作用」および「オーバーステアリング作用」と混乱して はならない。 図3は、ビーム11およびビーム19が伸縮式の可動の四角チューブによって 横方向に調整できるように構成された状態をさらに示している。それぞれ符号4 ,18および20で示される第1、第2および第3の支点は、コンベヤベルトの 長手方向に対して横方向の調整が可能である。この可能性はコンベヤベルトの中 立位置の横方向の調整のために与えられている。 伸縮式に可動な四角チューブが最も一般的に使用されているコンベヤベルトと 共に取り付けることができるようにして、ベルトステアリング組立体の寸法をそ れらの伸縮式に可動な四角チューブによって調整することができる。それ故にベ ルトステアリング組立体はまたステアリングローラーとして既存の支持ローラー を使用することもでき、これらは各種の分野でさまざまな寸法とされ得る。これ はベルトステアリング装置の周知の設計と比較して経済的な利点を示している。 図3はガイドブラケット7も伸縮式の可動の四角チューブによって横方向に調 整可能に、したがってガイドローラー9とコンベヤベルト5の外縁との間隙を調 整できるように構成されることをさらに示している。好ましい実施例では、中立 位置におけるこの間隙は1mm〜10mm、好ましくは3mm〜8mm、最も好 ましくは5mm〜6mmの範囲とされる。 上述した間隙は、コンベヤベルトの側縁の低い摩耗レベルとコンベヤベルトの 連続調整との間の最もよい妥協を与えることが見出された。ベルトの小さな横方 向の動きでさえもステアリングローラーに伝達され、この一定した調整はベルト ステアリング組立体のリズミカルな動作を生じさせ、これはベルトステアリング 組立体における可動部品に任意材料が付着する、または生じ得る氷結を防止する 。 図4は傾斜されたステアリングローラー1上に係止されている湾曲したコンベ ヤベルト5を通る断面図である。ベルトの堅さおよび弾性が経時変化すると、ベ ルトは同じ荷重でもますます大きく湾曲するようになる。ガイドローラー9の高 さおよび間隔は、コンベヤベルト5の縁部にガイドローラー9が常に追従するの を保証するために、定期的な間隔で調整されることが調整できる。 図4のベルトは中立位置に位置され、粒状材料とされた載荷材料がコンベヤベ ルトの中央部分12の側方に与えられており、これは不均等な荷重の作用をもた らし、コンベヤベルトの摩耗を増大することから、非常に望ましくない。 図5は、本発明の方法によって粒状材料15を積載するための積載装置16を 通して移動される横方向に調整可能なコンベヤベルト5を示す頂面図である。積 載前にコンベヤベルト5は積載材料の重量中心がコンベヤベルトの中心部分に一 致するような位置へ向けて横方向へステアリング作用され、積載後にそのコンベ ヤベルトは中立位置へ向けて横方向へガイドされる。これによりベルトはかなり 滑らかな走行を達成し、摩耗は少なくなる。 図5に示された実施例では、コンベヤベルトの横方向へ向けたステアリング作 用がベルトステアリング装置によって実行され、これにおいてガイドローラー9 を備えたベルトステアリング装置が中立位置から外れたコンベヤベルトにステア リング作用を与えるために積載装置16の前方に配置され、またガイドローラー 9を備えたベルトステアリング装置が中立位置へコンベヤベルトを復帰させるよ うにステアリング作用を与えるために積載装置の後方に配置されている。 図6は本発明による方法の好ましい実施例を示しており、これにおいてコンベ ヤベルト5はスタンド21に配置されており、スタンドはその頂部の上に材料の 移送側を有し、その下側にベルトの戻り側を有している。コンベヤベルト5は支 持ローラー22および図示していない駆動装置によって矢印P3,P4で示すよ うに下側から上側へガイドされている。コンベヤベルトがスタンドの下側から頂 部へ移動された直後にそのベルト上に材料15を積載するために、積載装置16 はスタンドの端部に配置されている。 図6の方法が実行されるとき、積載が実行されるより前にスタンドの下方のア ンダーステアリング装置によってコンベヤベルト5の横方向のステアリング作用 が実行される。同様に、上側の側部材10に取り付けられたスタンド頂部のオー バーステアリング装置によって積載後にコンベヤベルトの横方向のステアリング 作用が実行される。 ガイドローラーからステアリングローラーへ動きを伝達するための有利な機構 にコンベヤベルトの中立位置を横方向に調整する能力が組み合わされた本発明の ベルトステアリング組立体により、本発明の方法を実現する可能性が達成される 。したがってベルトステアリング組立体と本発明の方法との間には、明確な論理 的な関連がある。 本発明は特定の実施例を参照して上述で説明された。しかしながらこの発明の 多くの変形例が、特にベルトステアリング組立体の幾何学構造に関連して可能と される。それ故に、取り付け位置と回転接合部との相対位置が水平面および(ま たは)垂直面内で説明したベルトステアリング組立体に対して多少変化されたベ ルトステアリング組立体もまた請求の範囲の欄にて定めたように本発明の範囲に 含まれることを理解しなければならない。 2. 請求項1に記載されたベルトステアリング組立体であって、 ステアリングローラー(1)がコンベヤベルト(5)の長手方向を実質的に横 断して延在する軸線のまわりに取り付けられていること、また第1支点(4)を 通る軸線がステアリングローラー(1)の回転軸線の延長線と交差するか、実質 的に交差することを特徴とするベルトステアリング組立体。 3. 請求項1または請求項2に記載されたベルトステアリング組立体であっ て、 第1支点(4)および第1回転接合部(17)の間隔距離(a)が第1回転接 合部(17)および第2支点(18)の間隔距離(b)と等しいか、実質的に等 しいことを特徴とするベルトステアリング組立体。 4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載されたベルトステアリ ング組立体であって、 平行ステー(13)の長さが第2支点(18)および第2回転接合部(8)の 間隔距離(c)と等しいか、実質的に等しいこと、またコンベヤベルトの長手方 向に関して第3支点(20)は、第2支点(18)と同じか、実質的に同じの横 方向の平面内に位置されていることを特徴とするベルトステアリング組立体。 5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載されたベルトステアリ ング組立体であって、 ガイドローラー(9)が例えば伸縮式のチューブによって横方向に調整可能に 配置されていること、またガイドローラー(9)はコンベヤベルト(5)の外縁 の各々と間隙を有して接触するように配置され、この間隙は中立位置において1 〜10mm、好ましくは3〜8mm、最も好ましくは5〜6mmとなることを特 徴とするベルトステアリング組立体。 6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載され、横方向に調整可 能なコンベヤベルト(5)が好ましくは粒状材料(15)を積載する積載装置( 16)を通して移動され、またコンベヤベルトが中立位置に位置しているときに 載荷材料(15)の重量中心がコンベヤベルトの中央部分の側に一致されるよう な、積載時にコンベヤベルトにステアリング作用を与えるためのベルトステアリ ング組立体の使用法であって、 積載前にコンベヤベルト(5)は積載材料(15)の重量中心がコンベヤベル トの中心部分(12)に一致するような位置へ向けて第1ベルトステアリング組 立体により横方向へステアリング作用され、積載後にそのコンベヤベルトは中立 位置へ向けて第2ベルトステアリング組立体により横方向へステアリング作用さ れることを特徴とするベルトステアリング組立体の使用法。 7. 請求項6に記載され、またコンベヤベルト(5)はスタンド(21)に 配置されており、スタンドはその頂部の上に材料の移送側を有し、その下側にベ ルトの戻り側を有しており、コンベヤベルトがスタンドの下側から頂部へ移動さ れるスタンドの端部においてベルトの移送側に対する積載が実行されるようなベ ルトステアリング組立体の使用法であって、 積載前にコンベヤベルト(5)の横方向へのステアリング作用がスタンドの下 側に備えられたベルトステアリング装置によって実行されること、また積載後に コンベヤベルトの横方向のステアリング作用はスタンドの頂部に備えられたベル トステアリング組立体によって実行されることを特徴とするベルトステアリング 組立体の使用法。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月12日(1998.8.12) 【補正内容】 明細書 コンベヤベルトを心出しするベルトステアリング組立体 本発明は、 ステアリングブラケットがコンベヤベルトのための少なくとも1つのステアリ ングローラーを支持しており、このステアリングブラケットは軸線がコンベヤベ ルトに対して直角に延在されている第1固定支点に対して回転可能に取り付けら れ、またステアリングブラケットは第1固定支点からベルト移送方向に或る距離 を隔てた位置で第1回転接合部を経てレバーアームに連結されており、 このレバーアームは実質的にコンベヤベルトの長手方向に延在しており、第1 回転接合部からベルト移送方向に或る距離を隔てた位置で、軸線がコンベヤベル トに対して直角に延在されている第2固定支点に対して取り付けられ、また第2 固定支点からベルト移送方向に或る距離を隔てた位置で第2回転接合部を経てガ イドブラケットに連結されており、 このガイドブラケットはコンベヤベルトの横方向の変位に反応するように該ベ ルトの両外縁の各々に接触するように配置されたガイドローラーを支持し、また 第3回転接合部を経てこのガイドブラケットは平行なステーに連結されており、 この平行なステーはレバーアームと平行に延在し、またこのステーは軸線がコ ンベヤベルトに対して直角に延在されている第3固定支点まで延在して構成され たコンベヤベルトを心出しするためのコンベヤのベルトステアリング組立体に関 する。 横方向に調整可能なコンベヤベルトが好ましくは粒状材料を積載する積載装置 を通して移動され、またコンベヤベルトが中立位置に位置するときには載荷材料 の重量中心がコンベヤベルトの中央部分の側に一致されるような積載時にコンベ ヤベルトにステアリング作用を与えるためのベルトステアリング組立体の使用で ある。 粒状の鉱石のようなさまざまな形式の材料を処理するブラントでは、ベルトス テアリング組立体がとりわけ使用されている。 DE174491には、作動時に発生する横方向の不整合(ミスアライメント )を修正して、ベルトを正常位置へ復帰させることができるコンベヤベルト装 請求の範囲 1. ステアリングブラケット(2)がコンベヤベルト(5)のための少なく とも1つのステアリングローラー(1)を支持しており、このステアリングブラ ケット(2)は軸線がコンベヤベルトに対して直角に延在されている第1支点( 4)に対して回転可能に取り付けられ、またステアリングブラケットは第1支点 (4)からベルト移送方向(P1)に或る距離(a)を隔てた位置で第1回転接 合部(17)を経てレバーアーム(6)に連結されており、 このレバーアーム(6)は実質的にコンベヤベルトの長手方向に延在しており 、第1回転接合部(17)からベルト移送方向(P1)に或る距離(b)を隔て た位置で、軸線がコンベヤベルトに対して直角に延在されている第2支点(18 )に対して取り付けられ、また第2支点(18)からベルト移送方向に或る距離 (c)を隔てた位置で第2回転接合部(8)を経てガイドブラケット(7)に連 結されており、 このガイドブラケット(7)はコンベヤベルト(5)の横方向の変位(P2) に反応するように該ベルトの両外縁の各々に接触するように配置されたガイドロ ーラー(9)を支持し、また第3回転接合部(14)を経てこのガイドブラケッ ト(7)は平行なステー(13)に連結されており、 この平行なステー(13)はレバーアーム(6)と平行に延在し、またこのス テーは軸線がコンベヤベルトに対して直角に延在されている第3支点(20)ま で延在して構成されたコンベヤベルト(5)を心出しするベルトステアリング組 立体であって、 第1回転接合部(17)および第2支点(18)の間隔距離(b)と、第2支 点(18)および第2回転接合部(8)の間隔距離(c)との比率が、1:2〜 1:5の範囲、好ましくは1:2.5〜1:3.5の範囲、最も好ましくは約1 :3であること、またコンベヤベルトの中立位置の横方向の調整を可能にするた めに、例えば伸縮式の可動なチューブにされることで第1、第2および第3支点 がコンベヤの長手方向に対して横方向に調整可能であることを特徴とするベルト ステアリング組立体。 2. 請求項1に記載されたベルトステアリング組立体であって、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ステアリングブラケット(2)がコンベヤベルト(5)のための少なく とも1つのステアリングローラー(1)を支持しており、このステアリングブラ ケット(2)は軸線がコンベヤベルトに対して直角に延在されている第1固定支 点(4)に対して回転可能に取り付けられ、またステアリングブラケットは第1 固定支点(4)からベルト移送方向(P1)に或る距離(a)を隔てた位置で第 1回転接合部(17)を経てレバーアーム(6)に連結されており、 このレバーアーム(6)は実質的にコンベヤベルトの長手方向に延在しており 、第1回転接合部(17)からベルト移送方向(P1)に或る距離(b)を隔て た位置で、軸線がコンベヤベルトに対して直角に延在されている第2固定支点( 18)に対して取り付けられ、また第2固定支点(18)からベルト移送方向に 或る距離(c)を隔てた位置で第2回転接合部(8)を経てガイドブラケット( 7)に連結されており、 このガイドブラケット(7)はコンベヤベルト(5)の横方向の変位(P2) に反応するように該ベルトの両外縁の各々に接触するように配置されたガイドロ ーラー(9)を支持し、また第3回転接合部(14)を経てこのガイドブラケッ ト(7)は平行なステー(13)に連結されており、 この平行なステー(13)はレバーアーム(6)と平行に延在し、またこのス テーは軸線がコンベヤベルトに対して直角に延在されている第3固定支点(20 )まで延在して構成されたコンベヤベルト(5)を心出しするベルトステアリン グ組立体であって、 第1回転接合部(17)および第2固定支点(18)の間隔距離(b)と、第 2固定支点(18)および第2回転接合部(8)の間隔距離(c)との比率が、 1:2〜1:5の範囲、好ましくは1:2.5〜1:3.5の範囲、最も好まし くは約1:3であること、またコンベヤベルトの中立位置の横方向の調整を可能 にするために、例えば伸縮式の可動なチューブに固定されることで第1、第2お よび第3固定支点がコンベヤの長手方向に対して横方向に調整可能であることを 特徴とするベルトステアリング組立体。 2. 請求項1に記載されたベルトステアリング組立体であって、 ステアリングローラー(1)がコンベヤベルト(5)の長手方向を実質的に横 断して延在する軸線のまわりに取り付けられていること、また第1固定支点(4 )を通る軸線がステアリングローラー(1)の回転軸線の延長線と交差するか、 実質的に交差することを特徴とするベルトステアリング組立体。 3. 請求項1または請求項2に記載されたベルトステアリング組立体であっ て、 第1固定支点(4)および第1回転接合部(17)の間隔距離(a)が第1回 転接合部(17)および第2固定支点(18)の間隔距離(b)と等しいか、実 質的に等しいことを特徴とするベルトステアリング組立体。 4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載されたベルトステアリ ング組立体であって、 平行ステー(13)の長さが第2固定支点(18)および第2回転接合部(8 )の間隔距離(c)と等しいか、実質的に等しいこと、またコンベヤベルトの長 手方向に関して第3固定支点(20)は、第2固定支点 (18)と同じか、実質的に同じの横方向の平面内に位置されていることを特徴 とするベルトステアリング組立体。 5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載されたベルトステアリ ング組立体であって、 ガイドローラー(9)が例えば伸縮式のチューブによって横方向に調整可能に 配置されていること、またガイドローラー(9)はコンベヤベルト(5)の外縁 の各々と間隙を有して接触するように配置され、この間隙は中立位置において1 〜10mm、好ましくは3〜8mm、最も好ましくは5〜6mmとなることを特 徴とするベルトステアリング組立体。 6. 横方向に調整可能なコンベヤベルト(5)が好ましくは粒状材料(15 )を積載する積載装置(16)を通して移動され、またコンベヤベルトが中立位 置に位置しているときに載荷材料(15)の重量中心がコンベヤベルトの中央部 分の側に一致されるようなコンベヤベルトの積載方法であって、 積載前にコンベヤベルト(5)は積載材料(15)の重量中心がコンベヤベル トの中心部分(12)に一致するような位置へ向けて横方向へステアリング作用 され、積載後にそのコンベヤベルトは中立位置へ向けて横方向へガイドされるこ とを特徴とするコンベヤベルトの積載方法。 7. 請求項6に記載された方法であって、 コンベヤベルト(5)の横方向へのステアリング作用がベルトステアリング装 置によって実行されることを特徴とするコンベヤベルトの積載方法。 8. 請求項7に記載され、またコンベヤベルト(5)はスタンド(21)に 配置されており、スタンドはその頂部の上に材料の移送側を有し、その下側にベ ルトの戻り側を有しており、コンベヤベルトがスタンドの下側から頂部へ移動さ れるスタンドの端部においてベルトの移送側に対する積載が実行される方法であ って、 積載前にコンベヤベルト(5)の横方向へのステアリング作用がスタンドの下 側に備えられたベルトステアリング装置によって実行されること、また積載後に コンベヤベルトの横方向のステアリング作用はスタンドのチューブに備えられた ベルトステアリング装置によって実行されることを特徴とするコンベヤベルトの 積載方法。
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