JP2002531354A - 架空荷重キャリヤを備えたコンベア・システム - Google Patents

架空荷重キャリヤを備えたコンベア・システム

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JP2002531354A JP2000586618A JP2000586618A JP2002531354A JP 2002531354 A JP2002531354 A JP 2002531354A JP 2000586618 A JP2000586618 A JP 2000586618A JP 2000586618 A JP2000586618 A JP 2000586618A JP 2002531354 A JP2002531354 A JP 2002531354A
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gantry
conveyor system
drive
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ペルソン、アンデルス
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オーシーエス オーバーヘッド コンベヤー システム アクチボラゲット
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G35/00Mechanical conveyors not otherwise provided for
    • B65G35/06Mechanical conveyors not otherwise provided for comprising a load-carrier moving along a path, e.g. a closed path, and adapted to be engaged by any one of a series of traction elements spaced along the path
    • B65G35/063Mechanical conveyors not otherwise provided for comprising a load-carrier moving along a path, e.g. a closed path, and adapted to be engaged by any one of a series of traction elements spaced along the path the traction element being a rotating bar or tube
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B13/00Other railway systems
    • B61B13/12Systems with propulsion devices between or alongside the rails, e.g. pneumatic systems
    • B61B13/125Systems with propulsion devices between or alongside the rails, e.g. pneumatic systems the propulsion device being a rotating shaft or the like

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、レール(2)と、レールに沿って走行し架台から懸架された荷重(F)を支えるように構成された、車輪(9)を備えた少なくとも1つの架台(7)と、レール(2)に沿って延び、レール上方に垂直に位置する回転自在な駆動軸(5)と、各架台(7)上に配置され駆動軸(5)との接触でレール(2)に沿って架台を駆動するように構成された駆動手段(12)とを含む架空コンベア・システムに関する。架空コンベア・システムは、駆動手段(12)が駆動軸(5)の縦方向に対して傾き、駆動軸(5)に対してばね荷重がかかる接触面を有する少なくとも1つの車輪(12)を含み、駆動手段(12)のばね荷重が架台(7)の懸架荷重(F)に依存しないことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、レールと、レールに沿って走行し架台から懸架された荷重を支える
ように構成された、車輪を備えた少なくとも1つの架台と、レールに沿って延び
、レール上方に垂直に位置する回転自在な駆動軸と、各架台上に配置され駆動軸
に接触して架台を推進するように構成された駆動手段とを含む架空コンベア・シ
ステムに関する。
【0002】 (背景技術) 例えば、生産または配送工場の床より高い位置で商品を運搬できることは多く
の場合に必須の利点である。この目的にかなうさまざまなデザインの架空コンベ
ア・システムがすでに知られている。
【0003】 ハンガーに架けた衣服のような軽量の商品を搬送することは特に一般的である
。ただし、このタイプの商品向けの架空コンベア・システムは、通常100kg
の重量がある重い商品を搬送するようには設計されていない。
【0004】 WO95/25656号は重荷重を搬送できる架空コンベアを開示している。
架空コンベアは軌道と、軌道上で移動可能で軌道上に位置する、ねじ切りされた
回転スピンドルによって推進される架台とを含む。スピンドルはねじ切りされた
駆動部分と平坦な働いていない部分を交互に備える。架台はその対が相互接続さ
れてユニットを形成し、ユニットの2つの架台の1つがスピンドルの駆動部分と
係合する。
【0005】 このようにして実行される駆動は架台とスピンドルとの機械的に正確に定義さ
れた結合を意味し、その結果、厳密な許容値要件を満たす必要がある。架台は対
が相互接続されているため、これら2つの架台の推進は一様に実行される。架台
がねじ切りされた部分に侵入すると、架台はねじ切りされた部分に係合する他方
の架台によって推進される。したがって、この侵入は係合する表面間の張力と引
っ掛かりとを防止するいかなる変位もなしに実行されなければならない。
【0006】 さらに、機械的結合は、ユニットに属する架台が軌道を離れるか詰まった場合
に、スピンドルに係合するユニット内の他方の架台はスピンドルを停止させると
いうことを意味する。
【0007】 例えば、本出願人自身の公開WO97/45348号から、架空コンベア内の
架台と駆動軸との間の機械的結合を回避することが知られている。受け台はその
懸架点で枢動自在なため、一方の側で下方の荷重を受けると、他方の側で回転す
る駆動軸に対して上方に押し付けられる。他方の側では、傾いた車輪が配置され
、駆動軸が回転するに従って受け台を推進する。
【0008】 ただし、この構造は重荷重向けではない。荷重が受け台に掛かった時に生成さ
れ、本装置が推進のために使用するモーメントは、力が過度な場合に装置の損傷
を引き起こす危険がある。さらに、駆動軸上に作用する圧縮力は荷重に正比例し
、過度な荷重の場合には傾いた車輪が損傷する危険がある。
【0009】 (発明の概要) 本発明の一目的は、上記の問題を解決し、極めて重い荷重の移送を可能にする
一方で上記の問題がある機械的結合を有さない架空コンベアを提供することであ
る。
【0010】 この目的は請求項1のプリアンブルに記載の架空コンベアによって達成され、
前記架空コンベアで、駆動手段は駆動軸の縦方向に対して傾き、駆動軸に対して
ばね荷重がかかる接触面を有する少なくとも1つの車輪を含み、駆動手段のばね
荷重は本質的に架台の懸架荷重に依存しない。
【0011】 駆動軸の回転の間、駆動車輪の傾きによって架台はレールに沿って推進される
【0012】 架台上に作用する力の主要な部分がレールによって支えられることは利点を構
成する。駆動軸に作用する圧縮力は本質的に荷重に依存しない。駆動車輪上に作
用するばね荷重は、好ましくはレールの一定の下方の撓みが弾性によって補償さ
れる形である。したがって、推進は荷重と無関係に保証される。一実施形態によ
れば、ばね手段は駆動車輪を駆動軸に押し付けるように構成される。
【0013】 レールは、好ましくは2つの平行なレール要素からなり、架台の車輪は、好ま
しくは少なくとも1対で構成され、対の一方の車輪は一方のレール要素上を走行
し、対の他方の車輪は他方のレール要素上を走行する。このようにして、架台は
縦方向の軸を中心に回転しないことが保証される。荷重は架台内の中心部で適切
に搬送され、すべての車輪がレール要素に対して同じ量の力で押し付けられて架
台をレール上に安定して保持する。
【0014】 本発明の一実施形態によれば、駆動軸は第1のより大きい直径を備えた太い部
分と第2のより小さい直径を備えた細い部分とを交互に有し、それらの部分は軸
に沿って直列に配置される。駆動軸の細い部分の下方では、ばね荷重の駆動車輪
が駆動軸に到達しないため、レール上で支持される架台と駆動軸との接触は解除
される。これは、駆動軸の細い部分の下方では架台が駆動されず、架台は駆動軸
との接触によって阻害されることなく横方向に自由に移動できることを意味する
【0015】 異なる直径を有する部分の遷移部は連続的であってよく、好ましくは円錐形で
ある。これによって架台は駆動軸の太い部分と接触するため、駆動軸は架台の駆
動を開始することが容易になる。
【0016】 第2のより小さい直径を備えた駆動軸の部分の下方には、レールは少なくとも
1つの分岐レールがレールに接続される接続点を有していてよい。第1のより大
きい直径を備えた第2の駆動軸は分岐レール上でこれに沿って適切に配置され、
駆動軸は接続点に最も近い端部で端部に向かって、好ましくは円錐形に細くなっ
ている。
【0017】 接続点に移動される架台はこの位置には駆動力を有さないが、レールの延長部
または分岐レールに移動すると、より太い駆動軸部分に入り、この場合、架台の
駆動手段は駆動軸と接触し架台は今一度推進される。
【0018】 レールは接続点でレールのレール要素を分岐レールのレール要素に連続的に接
続するように構成された少なくとも1つの切替え要素を備えることができる。切
替えポイントと同様に、接続点は架台を異なる方向に向けることができる。
【0019】 本発明によれば、接続点より先に延びる駆動軸は必要な駆動源の数を制限する
中断なしに連続することができる。これは、駆動軸が支持レールの下に配置され
た架空コンベア・システムと比べて大きな利点である。実際、これらのシステム
では、駆動軸は各接続点との接続が不連続でなくてはならず、複数の駆動源を必
要とする。
【0020】 好ましい実施形態によれば、駆動手段は、駆動軸の縦方向に対して傾き、駆動
軸の中心軸の各々の側の駆動軸に接触するように構成された少なくとも2つの車
輪を含む。駆動軸の各々の側には1つの車輪があるため、駆動軸と車輪との接触
はより安定する。さらに、架台は性能が維持されて反対方向に駆動できる。
【0021】 適切には架空コンベア・システムは駆動軸方向に向いた力によって互いに作用
する少なくとも2つの架台を含む。この作用は、例えば、搬送ユニット内で対に
相互接続された連続的な架台によって達成できる。したがって、例えば接続点に
ある時に駆動軸に接触しない架台を、駆動軸に接触する第2の架台と接続するこ
とで駆動することができる。
【0022】 本発明の好ましい実施形態を例示目的で示す添付図面に関して本発明を詳述す
る。
【0023】 (好ましい実施形態の説明) 図1は本発明による架空コンベア・システム1を示す。レール2は各々が矩形
の断面の中空部分からなる2つの平行なレール要素3からなる。レールはレール
要素の外側で互いに離れて配置され、架空コンベア・システム1を懸架するヨー
ク4によって固定される。
【0024】 レール2の真上にレール2に沿って、電気モータに接続されたベルトなどのレ
ールに適合された手段(図示せず)の助けを借りて駆動可能な回転自在な駆動軸
5が延びている。駆動軸は、第1のより大きい直径d1を備えた部分5aと、第
2のより小さい直径d2を備えた部分5bとを交互に有する。異なる直径を備え
た部分5a、5bの間の遷移部6は図示の例では円錐形で、したがって、これら
の部分の遷移は連続的に発生する。
【0025】 曲線に沿って、駆動軸5の2つの直線部分がEP−335906で開示された
タイプの可撓軸に接続できる。
【0026】 複数の架台7がレール2に沿って移動可能である。架台7はレール2と駆動軸
5の間に配置される。
【0027】 図2は各架台7が2つのレール要素3上で転がるように配置された4つの車輪
9を備えた架台本体8からなる様子を示す。車輪9は対で配置され、対の一方の
車輪9aは一方のレール要素3a上を転がり、対の他方の車輪9bは他方のレー
ル要素3b上を転がる。架台8の下のレール要素3の間には、図示の例ではガイ
ド車輪10である2つのガイド要素が配置されて、動作時に架台がレールを横断
して動かないように保証している。各ガイド車輪10はレールとの架台車輪の接
触平面に平行な平面内で回転可能で、レール要素3の間の距離Lよりやや小さい
直径Dを有する。
【0028】 架台本体の上側に、駆動軸の縦方向に対して傾いていて、ばねの作用で駆動軸
に押し付けられる少なくとも1つの駆動車輪12からなる駆動ユニット11が配
置されている。図2に示す好ましい実施形態では、各架台は駆動軸5の各々の側
に対で配置された4つの駆動車輪12を有する。すべての車輪は適切に平行な平
面内で回転可能であり、すなわち、すべての駆動車輪12は、好ましくは駆動軸
に対して同じ角度で傾いている。車輪はばね手段、例えば、らせんばね14の助
けを借りて架台本体8上に搭載された受け台13上に配置されている。駆動ユニ
ット11は、架台が駆動軸の太い部分5aの1つの下に位置する時に駆動車輪1
2が駆動軸5の円周上の表面に接触し、ばね14が圧縮され、駆動車輪12の駆
動軸5との接触表面がばね荷重を受けるような寸法である。架台が駆動軸の細い
部分5bの1つの下に位置する時には、駆動車輪12の駆動軸5との円周上の表
面との接触は解除される。これは、例えば、ばね14が完全に広がった時に駆動
ユニット11を駆動軸の細い部分5bに接触させることができないようにばね1
4の長さを構成することで達成される。別の変形形態では駆動軸に向かう駆動ユ
ニット11が当たりによって妨害され、この当たりによって駆動ユニットが駆動
軸の細い部分5bと接触することが防止される。
【0029】 各架台上の駆動車輪12の数はさまざまでよく、図3および図4に示すように
、2つでもよく1つでもよい。さらに、ばねの作用は一方の端部17で架台本体
8に関着し、他方の端部18で架台本体上に弾力的に配置されている枢動要素1
6によって達成できる。架台の下に配置されたガイド車輪10の代わりに、車輪
9にフランジ19を設けることができる。これも図3および図4に示す。
【0030】 図1をさらに参照すると、支柱20が第1の架台7に関着してレール要素3の
間に下方に延びている。支柱は下端に梁22の一端が貫通ボルト23によって配
置されているヨーク21を有する。梁の他端はこれに対応して第2の架台7に接
続されている。梁22と2つの支柱20と2つの架台7とからなる構成は図1で
は24に示されている搬送ユニットを構成する。
【0031】 したがって、架台7は相互に対して制約された動きの自由を有し、支柱20と
梁22とを介した互いの間にレールに向けられる力を伝達する。異なる種類の荷
重Fを梁22に掛けることができる。搬送ユニット24は架台7の間の距離LV
が駆動軸5の細い部分5bの距離LSより長くなるような寸法である。このよう
にして、搬送ユニット24の架台7の少なくとも1つが駆動軸の太い部分の1つ
と接触する。
【0032】 架台7はレール2に沿って移動するので、車輪9はレール要素3の上部を転が
り、梁22に重量を掛ける全荷重Fを支える。各架台の下側のガイド車輪10(
図7)あるいは車輪のフランジ19(図3および図4)は架台が横方向に詰まっ
たりつかえるのを防止する。またそれらは支柱20がレール2に接触するのを防
止する。架台7は駆動軸5の回転によって駆動され、この回転はレールに沿って
向けられる力として傾いた車輪12に伝達される。
【0033】 荷重Fはレール2によって完全に支えられ、駆動車輪12とレール2との間の
ばね荷重Fに直接影響しない。また、荷重Fによってレール2が下方に撓み、し
たがって、レール2と駆動軸5の距離が増加した場合、駆動力はばね14によっ
て働き続け、増加した距離を補償する。
【0034】 図5a、5bに示すように、レール2は、必要に応じて、分岐レール31がレ
ール2に接続される接続点30を有する。図示の例では外部支持レール要素32
、内部支持レール要素33および中間支持レール要素34を含む切替え手段は、
第1の位置(図5a)でレールの第1の部分2aおよび第2の部分2bを、また
第2の位置(図5b)でレールの第1の部分2aを分岐レール31に接続するよ
うに構成されている。したがって、接続点30で、レールの第1の位置2a上に
ある架台7は、切替え手段32、33、34がある位置に応じて、レールの第2
の部分2bまたは分岐レール31のいずれかに移動できる。
【0035】 支持レール要素32、33、34は図6aおよび図6bでリンク・アーム・シ
ステム35〜41として示されている駆動手段の助けを借りて駆動可能である。
動力手段36の移動可能なアーム35は点Bを中心にその平面内で回転可能な板
37を動作させる。支柱38は板37に関着し、点A上で枢動自在なリンク・ア
ーム39に他端38aで関着している。支柱40とリンク・アーム41の同様の
組み合わせは板37を点Cに結合する。
【0036】 移動可能アーム35が動力手段に完全に挿入されると(図6a)、板37、支
柱38、40およびリンク・アーム39、41は、外部支持レール要素33と中
間支持レール要素34がレールの第1の部分2aと第2の部分2bとを接続する
ような位置に支持レール要素32、33、34を保持する(図5a)。内部支持
レール要素32はレール2の軌道から離れるように枢動する。移動可能アーム3
5が動力手段から完全に押し出されると(図6b)、板37はその平面内で点B
を中心に回転し、支柱38、40を介してリンク・アーム39、41を動作させ
て点AおよびC上で枢動させる。その結果、支持レール要素32、33、34は
中間支持レール要素34と内部支持レール要素32とがレールの第1の部分2a
を分岐レール31に接続するような位置まで枢動する(図5b)。次いで外部支
持レール要素33はレール2の軌道から離れて枢動する。
【0037】 上記の駆動手段の代替構成として、外部支持レール要素33と内部支持レール
要素32はばね荷重を掛けられ(図示せず)、レールの第1の部分2aに突き当
たろうとする。中間支持レール要素34を、内部支持レール要素32をレールの
第1の部分2aから遠ざける図5aの位置と、外部支持レール要素をレールの第
1の部分2aから遠ざける図5bの位置との間で移動するには手段(図示せず)
を配置するだけでよい。
【0038】 図5a、5bに示すように、駆動軸の太い部分5aは接続点30上の駆動軸が
細くなるように配置される。これは、接続点に位置する架台7’が駆動軸5に接
触せず、したがって、駆動軸の抵抗が働くことなしにレール2を横切って移動で
きるということを意味する。したがって、駆動軸部分を離れる架台7’は接続点
30にある時には駆動力を受けない。架台7’としての同じ搬送ユニットに属す
る他方の架台(図示せず)は、次の太い駆動軸部分5aまたは分岐レール31の
上部に垂直に配置された第2の駆動軸5bに向けて内側に引かれるか押されてい
る架台を受け持つ。その結果、架台は駆動軸5または5’と駆動接触をする。
【0039】 駆動軸5および5’の円錐部分6または6’はそれぞれ、駆動車輪12の駆動
軸との係合を容易にする。上記のように、ばね14がその長さのために、または
当たりによって、駆動ユニット11を駆動軸の細い部分5bに接触させないため
に、駆動軸の細い部分5bの1つの下に位置する架台7は駆動軸と全く接触しな
い。架台7が円錐部分6の方に移動すると、駆動車輪12はばね荷重が掛かった
駆動車輪を次第に押し下げながら駆動軸に接触する。駆動軸12が十分に押し下
げられると、駆動車輪12は架台7を駆動し始め、これによって架台7は駆動軸
5の太い部分5aに移動する。駆動軸5の細い部分と太い部分の間の連続的な遷
移のおかげて、細い部分の下方にある架台に力を加える必要があるが、ごくわず
かな力で次の太い部分と駆動係合させることができる。
【0040】 本発明の構造によって、搬送ユニット24を上り坂で駆動することもできる。
【0041】 本発明は上記の好ましい実施形態の説明に限定されない。その逆に、請求項に
記載の本発明の範囲内でさまざまな変形形態を考えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による架空コンベア・システムの実施形態の斜視図である。
【図2】 図1の架空コンベア・システムに属する架台の正面図である。
【図3a】 本発明の架空コンベア・システムに属する架台の一実施形態の正面図である。
【図3b】 本発明の架空コンベア・システムに属する架台の一実施形態の側面図である。
【図4a】 本発明の架空コンベア・システムに属する架台の第2の実施形態の正面図であ
る。
【図4b】 本発明の架空コンベア・システムに属する架台の第2の実施形態の側面図であ
る。
【図5a】 本発明による第1の点での接続点の一実施形態を示す図である。
【図5b】 第2の点での図5aの接続点を示す図である。
【図6a】 図5aの接続点の位置に対応する位置の本発明による駆動装置を示す図である
【図6b】 図5bの接続点の位置に対応する位置の図6aの駆動装置を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月21日(2000.12.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール(2)と、レール(2)に沿って走行し架台(7)か
    ら懸架された荷重(F)を支えるように構成された、車輪(9)を備えた少なく
    とも1つの架台(7)と、レール(2)に沿って延び、レール上方に垂直に位置
    する回転自在な駆動軸(5)と、各架台(7)上に配置され駆動軸(5)との接
    触でレール(2)に沿って架台を駆動するように構成された駆動手段(12)と
    を含む架空コンベア・システムであって、駆動手段(12)が、駆動軸(5)の
    縦方向に対して傾き、駆動軸(5)に対してばね荷重がかかる接触面を有する少
    なくとも1つの車輪(12)を含み、駆動手段(12)のばね荷重が本質的に架
    台の懸架荷重(F)に依存しないことを特徴とする架空コンベア・システム。
  2. 【請求項2】 レール(2)が2つの平行なレール要素(3)からなり、架
    台(7)の車輪(9)が、好ましくは少なくとも1対で構成され、対の一方の車
    輪(9a)は一方のレール要素(3a)上を走行し、対の他方の車輪(9b)は
    他方のレール要素(3b)上を走行する請求項1に記載の架空コンベア・システ
    ム。
  3. 【請求項3】 駆動軸が、第1のより大きい直径(d1)を備えた太い部分
    (5a)と、第2のより小さい直径(d2)を備えた細い部分(5b)とを交互
    に有し、それらの部分が軸に沿って直列に配置され、細い部分(5b)の下方で
    は、レールによって支持される架台(7)と駆動軸(5)との接触が解除される
    請求項1または2に記載の架空コンベア・システム。
  4. 【請求項4】 駆動軸(5)が、異なる直径を有する部分の間に連続的な、
    好ましくは円錐形の遷移部(6)を有する請求項3に記載の架空コンベア・シス
    テム。
  5. 【請求項5】 第2のより小さい直径(d2)を備えた部分(5b)の下方
    にレール(2)が、少なくとも1つの分岐レール(31)が、レール(2)に接
    続される接続点(30)を有する請求項3または4に記載の架空コンベア・シス
    テム。
  6. 【請求項6】 第1のより大きい直径(d1)を備えた第2の駆動軸(5’
    )が分岐レール(31)上でこれに沿って配置され、駆動軸(5’)が接続点(
    30)に最も近い端部(6’)で端部に向かって、好ましくは円錐形に細くなっ
    ている請求項5に記載の架空コンベア・システム。
  7. 【請求項7】 レールが、接続点(30)でレール(2)を分岐レール(3
    1)に連続的に接続するように構成された少なくとも1つの切替え要素(32、
    33、34)を備えた請求項5または6に記載の架空コンベア・システム。
  8. 【請求項8】 ばね手段(14)が駆動軸(5)に駆動車輪(12)を押し
    付けるように構成された請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の架空
    コンベア・システム。
  9. 【請求項9】 駆動手段(12)が、駆動軸(5)の縦方向に対して傾き、
    駆動軸(5)の中心軸の各々の側の駆動軸(5)に接触するように構成された少
    なくとも2つの車輪(12)を含む請求項1から請求項8までのいずれか一項に
    記載の架空コンベア・システム。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つの架台(7)を含む請求項1から請求項9
    までのいずれか一項に記載の架空コンベア・システム。
  11. 【請求項11】 架台(7)が駆動軸に沿って向けられた力によって互いに
    作用する請求項10に記載の架空コンベア・システム。
  12. 【請求項12】 レール(2)上で連続的に走行する2つの架台(7)が搬
    送ユニット(24)内で相互接続されている請求項11に記載の架空コンベア・
    システム。
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