JP2000510606A - ポータブル放射顕微鏡用耐振動スタビライザ - Google Patents

ポータブル放射顕微鏡用耐振動スタビライザ

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Abstract

(57)【要約】 ウェーハ選別機内に収容されている間に集積回路チップにある欠陥を解析するためのポータブル放射顕微鏡。顕微鏡のベースはウェーハ選別機の開口部上に設置されている。電荷結合素子カメラをウェーハ選別機の開口部内に降ろすため、変換装置がベースに取付けられている。顕微鏡光学系を有するコンパクトなハウジングがカメラに結合されている。また、柔軟なゴムブーツ(108)が顕微鏡光学系に結合され、外来光がカメラに入射するのを遮蔽している。振動減少装置(400)は顕微鏡光学系(301)に結合され、チップ(407)に対するカメラの動きを抑制する。振動減少装置はゴムブーツ(108)内部に納まっていて、調整可能な長さの固体中空円筒(402、403)である。顕微鏡光学系はこの円筒を通してチップを観察する。カメラがチップの上部位置にまで降ろされたとき、顕微鏡光学系はチップから適切な距離にあり、円筒はチップ(407)周辺の表面(408)を押圧し確実に接触してチップに対するカメラの動きを防止し、一方ゴムブーツがチップの周辺の表面に弾性的に一致するように、円筒が調節される。照明システムは二つの照明源の一つでチップを照明する。第一の照明源はゴムブーツの内部に収容された光ファイバーリングである。第二の照明源は顕微鏡対物レンズを通して集積回路を照明する。

Description

【発明の詳細な説明】 ポータブル放射顕微鏡用耐振動スタビライザ発明の分野 本発明は集積回路チップに発生する故障または欠陥を解析するためのポータブ ル放射顕微鏡の分野に関する。より詳細には、本発明は任意の各種ウェーハ選別 機内に収容されている間に集積回路に発生する故障または欠陥の解析用のポータ ブル放射顕微鏡の分野に関する。発明の背景 集積回路チップの製造中に、一層または多層のシリコン層がシリコンサブスト レートのウェーハに積層される。一般に、酸化層がシリコンの各層上に成長され る。酸化層は次いで、シリコンを連続して積層する前に、シリコンに不純物を選 択的に導入するために光露光式にエッチングされる。金属化層がウェーハの異な る構成要素間を電気的に相互接続するように設けられる。このプロセスが完了す ると、ウェーハは一つの集積回路チップからなる部分にカットされる。最後に各 集積回路チップはチップの接続パッドに接触する金属ピンが付けられ、パッケー ジに密封されて包装される。 ウェーハ選別機は、通常、集積回路チップが包装される前に、各集積回路チッ プの欠陥を検査するため使用される。検査されるべき集積回路チップはウェーハ 選別機の内部にある移動ホルダー上に置かれる。それから、被検査チップは、金 属接触フィンガーアレイの直ぐ下方の場所に移動され、整列せしめられる。チッ プが持ち上げられるか、金属接触フィンガーが下げられるかして、金属接触フィ ンガーが集積回路チップの接続パッドと電気的に接続される。次に検査信号が金 属接触フィンガーを通して集積回路に印加される。この検査信号に対する集積回 路の応答が検出され、期待される応答と比較され、チップに欠陥が有るか無いか が決定される。欠陥のあるチップは排除され、欠陥の無いチップは次に包装され 、他の検査機によって再度検査される。 集積回路チップにおける不良状態または故障は、放射顕微鏡によって検出する ことのできるかすかな陽子放射に起因することが知られている。このような放射 顕微鏡は、1995年11月8日出願の米国継続出願第08/555,186号 明細書に記載されている。一般的に、検出されるべき陽子放射に対しては、集積 回路チップはチップが未だ包装されていない製造段階にあるか、または、包装が 除外されるかもしくは開かれた、チップを「開封する」として知られているプロ セスにある必要がある。 放射顕微鏡で得られる像は被検査集積回路チップにある故障個所の場所を正確 に示すために使用することができる。例えば、チップは放射顕微鏡の対物レンズ の下に設置され、光シールドは外来光が放射顕微鏡に入射することを防止する。 集積回路チップの照明された参照像は照明源を点灯することによって得られる。 背景像は照明源を消すことによって得られる。次に、集積回路に電気検査信号が かけられる。陽子を放射した跡(放射跡)は放射像を形成する。背景像は、放射 像から背景雑音を直すために放射像から引かれる。次に、放射像は、任意の放射 跡の正確な場所を決定するため、照明像に重ね合わされる。この情報は故障の原 因を見分ける助けとなり、それ自体検査される集積回路の設計または製造プロセ スにおける欠点を見分ける手助けとなる。 こうして、ウェーハ選別機は、欠陥チップを欠陥の無いチップから選別する一 方で、一般的に故障または欠陥の特別な原因を見分ける助けとなるかもしれない わずかな情報を提供する。反対に、放射顕微鏡は故障または欠陥の原因を見分け る手助けをすることができる。それで、ウェーハ選別機によって欠陥が有ると見 出されたチップに放射顕微鏡検査を行うことが望ましい。 一度チップが欠陥であると見られると、そのチップはウェーハ選別機から移動 され、放射顕微鏡検査ステーションで別個に解析される。しかしながら、これは 付加的な検査ステーションと、ウェーハ選別機からチップを移動させる付加的な 手順と、放射顕微鏡検査ステーションへのチップの再取り付けと、そのチップへ 検査信号の再印加とを必要とする。従って、別個の放射顕微鏡検査ステーション を必要とせずに、欠陥チップが未だウェーハ選別機で検査中に放射顕微鏡を使用 でき、欠陥の位置を正確に決める事が望まれる。 不幸にも、多くのウェーハ選別機は検査される集積回路チップへのアクセスが 制限されている。例えば、チップを観察するのに使用するウェーハ選別機の開口 部は限られた寸法であり、検査される集積回路からかなりな距離がある。さらに 、従来技術の放射顕微鏡は、大きな顕微鏡光学系、高感度カメラ、放射顕微鏡と 被検査チップとを囲み光を通さないかさばったハウジングを有し、寸法が大きい 傾向にある。こうして、集積回路チップがウェーハ選別機内にあるとき、従来技 術の放射顕微鏡で集積回路チップにアクセスすることはしばしば実行不可能であ る。 従って、要求されていることは、チップがウェーハ選別機の開口部よりかなり 距離を置いて設置されているようにウェーハ選別機が構成されていても、ウェー ハ選別機内に置かれている集積回路チップにアクセスする能力を有する放射顕微 鏡である。 さらに、従来技術の放射顕微鏡は各種の要素と複雑な設計とに基づいて製造す るのにコストがかかる傾向がある。 従って、また要求されていることは、単純な設計で従来技術の放射顕微鏡より コストのかからない放射顕微鏡である。発明の概要 本発明は、集積回路チップがウェーハ選別機内にある間に、その集積回路チッ プにある欠陥を解析するためのポータブル放射顕微鏡である。放射顕微鏡のべー スはウェーハ選別機の開口部に設置される。変換装置はベースに取付けられてお り、変換装置に結合されたカメラの位置を選択的に調節する。カメラは、放射顕 微鏡用の深度駆動能力を持つ変換装置を調節することによってウェーハ選別機の 開口部の中に降下させることができる。顕微鏡光学系を有するコンパクトなハウ ジングはカメラに結合され、従来のかさばった顕微鏡光学系の必要を無くしてい る。これに加えて、柔軟なゴムのブーツが顕微鏡光学系に結合され、外来光がカ メラに入射することを遮蔽している。ゴムブーツは柔軟であるので、集積回路チ ップの周りの表面の凹凸に適応している。 振動減少装置は顕微鏡光学系に結合され、観測される集積回路チップに対する カメラの相対的な移動を抑制する。振動減少装置は、ゴムブーツの内部に取付け られるかまたはゴムブーツに置き換えられるかし、調整可能な長さの固体中空円 筒である。顕微鏡光学系はこの中空円筒を通してチップを観察する。カメラが集 積回路チップの上部位置に下げられたとき、顕微鏡光学系がチップから適切な距 離に有り、円筒はチップ周辺の表面を押圧し確実に接触して、チップに対するカ メラの相対的な移動を阻止し、一方ゴムブーツはチップ周辺の表面に弾性的に適 合して外来光を遮断するように、円筒が調節される。 選択的照明システムは集積回路を選択的に照明するための二つの照明源の一つ または両者を有している。第一の照明源はゴムブーツ内に収容されている光ファ イバーリングである。光ファイバーリンクが光ファイバーリングへの光を作る。 第二の照明源は顕微鏡の対物レンズを通して集積回路を照明する。光は、顕微鏡 光学系の光路に垂直な角度で顕微鏡光学系のハウジングに入るよう導かれる。ビ ームスプリッタ要素は、この光を対物レンズを通して集積回路チップに向かう光 路に沿って反射し、この光がカメラに向かうことを阻止する。一旦、光がチップ から反射されると、ビームスプリッタは光がカメラに入るのを許可する。図面の簡単な説明 図1は本発明の深度駆動装置とカメラとの透視図である。 図2は本発明の深度駆動装置と共に使用されるウェーハ選別機の断面図である 。 図3は本発明のコンパクトな顕微鏡光学系とハウジングの断面図である。 図4Aは顕微鏡の対物レンズ部に結合された本発明の耐振動スタビライザとオ プションのゴムブーツとの断面図である。 図4Bは顕微鏡の対物レンズ部に結合された本発明の耐振動スタビライザとオ プションのゴムブーツとの第一の変形実施例の断面図である。 図4Cは顕微鏡の対物レンズ部に結合された本発明の耐振動スタビライザとオ プションのゴムブーツとの第二の変形実施例の断面図である。 図5は顕微鏡の対物レンズ部に結合された本発明の耐振動スタビライザの側面 図である。 図6は顕微鏡の対物レンズ部に結合された本発明の耐振動スタビライザとオプ ションのゴムブーツとの変形実施例の側面図である。 図7は本発明の光ファイバー照明リングの透視図である。 図8は顕微鏡の対物レンズ部に結合された本発明の耐振動スタビライザとオプ ションのゴムブーツと共に使用される本発明の光ファイバー照明リングの断面図 である。 図9は顕微鏡対物レンズを通して被検査集積回路を照明するための本発明の照 明源を有するコンパクトな顕微鏡光学系とハウジングの断面図である。好ましい実施例の詳細な説明 図1は本発明の深度駆動装置100の透視図である。ベースはセンターメンバ ー103に結合されたサイドメンバー101、102を有する。変換装置104 はセンターメンバー103に結合されている。伸長メンバー105が変換装置1 04に結合されている。カメラ106は伸長メンバー105に結合されている。 カメラ106は、好ましくは陽子放射に高い感度を持つ、電荷結合素子(CCD )カメラかまたは強化されたカメラであるが、任意の適当なカメラであっても良 い。顕微鏡光学系を有する円筒ハウジング107はカメラ106に結合されてい る。顕微鏡光学系は図3と9とを参照して以下により詳細に説明する。ゴムブー ツ108はハウジング107に結合されている。 検査するときは、深度駆動装置100は足部109を表面に接触させて表面上 に置かれる。足部109は振動を低減するために好ましくはナイロンまたは硬質 プラスチックで形成されるが、他の材料で形成することもできる。カメラ106 と顕微鏡光学系とは表面の下方にある対象物を観察するために表面にある開口の 中に下げることができる。例えば、図2は、本発明の深度駆動装置100と共に 使用することのできるウェーハ選別機200の断面を示す。図2のウェーハ選別 機200は構造体202に開口201を有する。構造体202は従来のウェーハ 選別機の回路及び他の要素を有することができる。ウェーハ選別機200はまた ステージ203と可動ホルダー204とを有している。可動ホルダー204は被 検査集積回路チップ205を保持するように構成されている。ウェーハ選別機2 00はまた、集積回路チップ205に含まれている回路に検査信号を電気的に接 続する手段を有する。しかしこの手段は図示していない。 図1の深度駆動装置100は、カメラ106がウェーハ選別機200の開口2 01に整列するようにウェーハ選別機200に設置される。次に、変換装置10 4を調節することによって、カメラ107を開口201の中に降下させ、ゴムブ ーツ108をステージ203および/またはホルダー204と十分接触させて柔 軟なゴムブーツ108を凸凹に合わせて弾性的に押し付け、かくして、集積回路 チップ205と顕微鏡光学系107とを外部の周囲光から遮蔽する。 好ましくは、変換装置104はカメラ106を垂直と水平面内の両方に移動さ せる能力を有している。かくして、カメラ106は、顕微鏡光学系を集積回路チ ップ205に整列するようステージ203に対し面平行に移動可能となる。明ら かなように、水平面内の調整量は垂直方向において適用できる調整量ほど大きい 必要はない。あるいは、深度駆動装置100の単純で安価なものでは、変換装置 104はカメラ106を垂直にのみ移動させることができる。しかしながら、カ メラ106を水平方向に移動させる能力無しに集積回路205を観察するには、 顕微鏡光学系を集積回路205に近接して整列するように全深度駆動装置100 をウェーハ選別機200に設置する必要があることは明らかである。 変換装置104は、ここに記載した目的を達成できれば従来からあるどんな装 置であっても良い。例えば、X、Y及びZ方向のいずれかへの移動は、変換装置 104内にある歯車に連結された三つの異なるハンドルの一つをユーザーが回転 することによって制御できても良く、または変換装置104内にある電動機と歯 車とを制御する電気信号によって制御しても良い。図1に示すように、伸長メン バー105は変換装置104内にある歯車の歯とかみ合う穿孔110を有してい てもよい。さらに、変換装置104は好ましくはカメラ106の位置を、一旦希 望する位置に到達すると固定する手段を有する。 図3はコンパクトな顕微鏡光学系と本発明のハウジング107の断面を示す。 ハウジング107は、カメラ106と顕微鏡対物レンズ部301とにあるネジ山 とかみ合うネジ山302を持っている。これに代えて、ネジ山302はクイック リリースクランプに置き換えても良い。顕微鏡対物レンズ部301は対物レンズ 303を有している。ハウジング107は、拡大レンズ304を有し、顕微鏡の 視野にある対象物に丁度焦点が合うように、カメラ106を対物レンズ303か ら適切な距離だけ離している。 図4Aは顕微鏡対物レンズ部301に結合された本発明の耐振動スタビライザ 400とオプションのゴムブーツ108との断面を示す。耐振動スタビライザ4 00はカラー401と第一の円筒状メンバー402と第二の円筒状メンバー40 3とを有する。耐振動スタビライザ400はゴムブーツ108内に入れることも できるし、また外来光を遮蔽するので、ゴムブーツ108を置き換えることもで きる。 第一の円筒状メンバー402はカラー401と結合するクラウン406を有し 、円筒部分の外表面に沿いネジが切られている。第二の円筒状メンバー403は 第一の円筒状メンバー402のネジ山と噛み合う内面に設けられたネジ山を有す る。 カラー401は好ましくは対物レンズ部301にネジによって結合されるが、 対物レンズ部301にクランプすることもできる。カラー401は、対物レンズ 部301に対し第一の円筒状メンバー402が回転する間も第一の円筒状メンバ ー402を対物レンズ部301に保持できるために、上部つば404と下部つば 405とを有する。カラー401は、作りやすく取り付けを単純にするため二つ の部分に分割し、上部つば404を有する第一の部分と下部つば405を有する 第二の部分とで構成することもできる。検査するときは、第二の円筒状メンバー 403の下面が被検査集積回路407の周辺の表面408にしっかりと接触し、 ゴムブーツ108が表面408と弾性的に接触し被検査集積回路407を周囲光 より遮蔽するまで、対物レンズ301を被検査集積回路407の上方に下げる。 下部つば405を無くして、これに代えて、第一の円筒状メンバー406がカ ラー401を上下スライドするようにすることもできる。検査するときは、第一 の円筒状メンバー402と第二の円筒状メンバー403とは、集積回路407周 りの表面408上に置かれる。次に、顕微鏡対物レンズ部301とカラー401 とを降ろし、カラー401が第一の円筒状メンバー402に嵌まり、第二の円筒 状メンバー403の下面が表面408にしっかりと接触させる。これを実行する には、被検査物407またはその検査台を顕微鏡またはカメラに、ボルト、クラ ンプまたはそのような物で結合する必要が無いことが注目される。 第一の円筒状メンバー402と第二の円筒状メンバー403とのネジ山は、第 一の円筒状メンバー402を第二の円筒状メンバー403に対し回転させること により、適切な焦点が得られるよう対物レンズ部301と表面408との距離を うまく調節することができる。これは、第一の円筒状メンバー402を手によっ て、または、この調節を遠隔制御するための(図示されていない)電動機と歯車 とを設け、回転することによって達成することができる。さらに、第二の円筒状 メンバー403を第一の円筒状メンバー402に対し内側にすることもできるこ とは明らかである。 ゴムブーツ108を耐振動スタビライザ400と共に使用すると、耐振動スタ ビライザ400を調節すると、被検査集積回路407から光を遮蔽するためにゴ ムブーツ108を対物レンズ部301に相対的に再位置付けすることが必要とな ることは明らかである。ゴムブーツ108は、対物レンズ部301の周囲に弾性 的に嵌め込まれ摩擦力で正しい位置に保持されるか、または、クランプ、ネジ、 または類似の物によって対物レンズ部301に取り付けることができ、適当な寸 法にすることができる。図8に示すようにゴムチューブ802の他の実施例にお いては、ゴムブーツ802は、顕微鏡光学系301に取付けるよりもむしろ、耐 振動スタビライザ801に取り付けられ、耐振動スタビライザの周りにスカート を形成し、耐振動スタビライザの周囲の表面に弾性的に接触し、被検査集積回路 804から外来光を遮蔽している。 耐振動スタビライザ400は好ましくは表面408にしっかりと押圧される。 それ故、もし表面408または対物レンズ部301が振動または衝撃に曝されて も、表面408と対物レンズ部301とは共に移動するか、または相互の移動を 抑制するか、両者である。こうして、被検査集積回路407は対物レンズ部30 1に対し安定しや状態にある。耐振動スタビライザ400は金属またはプラスチ ックのような固体物質で形成されることが望ましい。耐振動スタビライザ400 の第二の円筒状メンバー403の下面は、テフロンの如き物質で覆われていて、 対物レンズ部301を被検査集積回路407に整列させるために耐振動スタビラ イザ400が表面407に沿ってスライドできることが望ましい。しかしながら 、クランプ、ネジ、または類似の物によって強固に固定されていないでむしろ、 耐振動スタビライザ400は表面408に対し押し付けられ、静的および/また は動的摩擦結合を形成しているので、極端に猛烈な移動は集積回路408の像を ぼ かす原因となることは明らかである。この摩擦結合は、製造環境において一般的 に見られるような動き、電動機または作業者及び器具の動きとに起因する振動ま たは衝撃のような移動に対して保護するには十分であり、集積回路407に対物 レンズ部301を整列させるように表面408に沿って耐振動スタビライザをス ライドさせることができる。 また別に、第二の円筒状メンバー403の下面は、環境の必要によっては摩擦 結合を増加させるために例えばゴムのような物質で覆われていても良い。さらに 、耐振動スタビライザ400がゴムブーツ108なしで使用されると、第二の円 筒状メンバー403の下面にあるゴムコーティングは対物レンズ部301に入っ てくる外来光の量を減ずることができる。しかしながら、ゴム膜が厚いと、カメ ラに対して被検査物407がいくらか移動し得ることになる。 耐振動スタビライザ400は上述の深度駆動装置100と共に使用するか、ま たは顕微鏡を観察される対称に相対的に位置付けるための任意の他の装置と使用 することができる。深度駆動装置100と使用すると、深度駆動装置100の重 量の一部は、深度駆動装置100が設置されれた表面から集積回路チップ407 の周囲の表面408に移行する。こうして、深度駆動装置は足部109と深度駆 動装置100が設置された表面との間の摩擦結合を確実にし、耐振動スタビライ ザ400と表面408との間の摩擦結合を確実にするに十分な質量を持っている ことが望ましい。これに代えて、深度駆動装置100をクランプ等の手段を使用 して取り付け、深度駆動装置100が設置される表面にさらに確実に固定するこ ともできる。 図4Bは、顕微鏡対物レンズ部に結合した本発明の耐振動スタビライザとオプ ションのゴムブーツの第一の変形実施例の断面を示す。図4Aに示すような、第 二の円筒状メンバーに対する第一の円筒状メンバーの位置を保持するためにネジ 山を使用するのでなく、図4Bは第一の円筒状メンバー410と第二の円筒状メ ンバー411とは本質的に滑らかな表面に沿って相互に滑動できることを示して いる。ソレノイド412は、対物レンズ部301の集積回路407に対する位置 が適切になると、第一の円筒状メンバー410を第二の円筒状メンバー412に ピン413で結合するため遠隔制御される。図4Bのソレノイド412の遠隔制 御は、操作員の手が耐振動スタビライザ414に届くことが困難であるような、 耐振動スタビライザ414へのアクセスが制約されるとき特に有用である。 検査するときは、第二の円筒状メンバー411が表面408に載っていて適切 な焦点が得られるまで、第一の円筒状メンバー410を第二の円筒状メンバー4 11に対し下げる。次に、第一の円筒状メンバー410を焦点が僅かぼけるよう に上昇させ、ソレノイド412を作動する。第一の円筒状メンバー410が第二 の円筒状メンバー411に固定されると、次に、耐振動スタビライザ414を表 面408に摩擦結合させるため圧力をかける。圧力の印加により適切な焦点が再 び得られる。 これに代えて、ピン413は、第一の円筒状メンバー410を第二の円筒状メ ンバー411に結合するためのネジまたは他のクランプ手段で置換することがで きる。ゴムブーツ108を省略するには、第一の円筒状メンバー410は第二の 円筒状メンバー411に、集積回路407を光から十分に遮蔽するように結合す ベきであることは明らかである。これは、第一の円筒状メンバー410と第二の 円筒状メンバー411との間にOリングゴムのようなガスケットによってぴった りと嵌合させることによって達成することができる。図4Aにおけると同様に、 第二の円筒状メンバー411は第一の円筒状メンバー410の内側にあっても良 い。 図4Cは、顕微鏡対物レンズ部に結合された本発明の耐振動スタビライザとオ プションのゴムブーツの第二の変形実施例の断面を示す。第一の円筒状メンバー が第二の円筒状メンバーに対し内部に有る、図4Aと4Bとに示す構造ではなく 、図4Cでは第一の円筒状メンバー414が第二の円筒状メンバー415の外部 にあることを示している。第一の円筒状メンバー414と第二の円筒状メンバー 415とは、十分に滑らかな面に沿って相互に相対的に滑動できる。スプリング 416は、第二の円筒状メンバー415によって、第一の円筒状メンバー414 の内部に含まれている。こうして、耐振動スタビライザ417は引延されるとス プリング416は伸び、耐振動スタビライザ417が縮小されるとスプリング4 16は圧縮される。第一または第二の円筒状メンバーの一つにあるノッチ(図示 していない)は、スプリング416が耐振動スタビライザ417から自由にな るように完全に分離することを防止するため、他の円筒状メンバーに対応する突 起(図示していない)と噛み合うことが望ましい。他の実施例において、第一の 円筒状メンバー414は第二の円筒状メンバー415の内部に有り、スプリング 416は第一の円筒状メンバー414の外面に巻き付けられている。この場合は 、スプリング416は、第一の円筒状メンバー414の頭部にあるつば418と 第二の円筒状メンバー415とによって保持される。 検査するときは、対物レンズ部301を集積回路419の頭上に降ろし、第二 の円筒状メンバー415が表面420に接触するまでは、スプリング416は拡 張した状態にある。第二の円筒状メンバー415が表面420に接触した後、ス プリング416は縮み、対物レンズ部301は集積回路419に対し適切な焦点 になるよう調節される。スプリング416を圧縮するに必要な力は、表面420 に対する第二の円筒状メンバー415の摩擦結合を強固にするに十分である。好 ましくは、スプリングを圧縮するための力は別にして、第一の円筒状メンバー4 14を第二の円筒状メンバー415に対し相対的に調整するために力が必要とな る。これは、円筒状メンバー414と415との間がしっかりとフィットしてい ることによって、および、それらの間に油あるいはグリースの被膜またはそれら の間のテフロンあるいはナイロンの層のようなベアリングを有することによって 達成される。この方法において、円筒状メンバー414と415およびスプリン グ416は振動を抑制するショックアブソーバとして働く。 図5は顕微鏡対物レンズ部301に結合した本発明の耐振動スタビライザ40 0の側面図を示す。図5に示すように、第一の円筒状メンバー402の冠部40 6は、耐振動スタビライザ400を手で調整することを容易にするため側面にぎ ざぎざが付けられている。また、第一の円筒状メンバー403のクラウン406 は耐振動スタビライザ400を電動機によって調節するための歯車(図示してい ない)の歯に対応して噛み合う歯を有することもできる。 明らかなように、耐振動スタビライザ400の目的は他の構成によって達成さ れ得る。例えば、カラー401を省略し、第一の円筒状メンバーを対物レンズ部 301に結合することによって、調節は第二の円筒状メンバーを回転することに より達成される。さらに、耐振動スタビライザ400は単なる一つの円筒状メン バーであっても良く、調節は、対物レンズ部301上の歯またはクランプの手段 によって、円筒状メンバーを対物レンズ部301に適切に位置決めすることによ って達成される。さらに、円筒状メンバーは他の断面形状または構成のメンバー に置き換えても良い。例えば、図6は顕微鏡対物レンズ部301に結合した本発 明のゴムブーツ108と耐振動スタビライザ600の他の実施例の側面図を示す 。 図6を参照すると、耐振動スタビライザ600はゴムブーツ108の外側に位 置し、対物レンズ部301、脚部602および足部603にクランプされるか、 ねじ止めされるかするブラケット601を有する。検査するときは、耐振動スタ ビライザ600の足部603が表面605と強固に接触し、ゴムブーツ108が 表面605と弾性的に接触して観察する対象から外光を遮蔽するまで、対物レン ズ部301を観測される対象の上方に下げる。 足部603は、足部603を表面605に接触させながら対物レンズ部301 が水平に移動できるように、ローラベアリング604を有するか、またはテフロ ンのような物質で覆うことができる。しかし、このような配置は対物レンズ部3 01の表面605に対して水平移動しないようにするという耐振動スタビライザ 600の能力を減少させ得るのは明らかである。そこで、表面605に対する耐 振動スタビライザ600の摩擦結合をより強固にするため、足部603は、ロー ラベアリング605あるいはテフロン膜無しに表面605に直接接触することが でき、または、ゴムの薄いコーティングのような物質で形成された接触面を有す るようにすることもできる。 好ましくは、対物レンズ部301と表面605との間の距離は、脚部602に 結合したノブ606を回転することによって選択的に調節することができる。ノ ブ606を回転すると、脚部602のネジ607はブラケット601にあるネジ と噛み合い、脚部602のブラケット601に対する位置が調節される。これに 代えて、ノブ606に置き換えて電動機とし、対物レンズ部301に対するブラ ケット601の位置を調節することもできる。 図7は本発明の光ファイバー照明リング700の透視図である。照明リング7 00は中空センタ部701を有する円筒形状である。光は光ファイバーリンク7 02を通して照明リング700に入る。光は図8を参照してさらに詳細に説明さ れるようにコーティング中の開口を通して出る。 図8は顕微鏡対物レンズ部301に結合した本発明の耐振動スタビライザ80 1およびゴムブーツ802と共に使用される本発明の光ファイバー照明リング8 00の実施例の断面を示す。図8に示す光ファイバー照明リング800は耐振動 スタビライザ801の第一の円筒状メンバー803に合うよう切れ込みを付けら れている。 検査するときは、耐振動スタビライザ801は集積回路804の上方に置かれ 、光ファイバー照明リング800が耐振動スタビライザ801の第一の円筒状メ ンバー803に接触するまで対物レンズ部301を下げる。これに代えて、光フ ァイバーリングは、図4Aに示すカラー402と同様に、光ファイバー照明リン グ800の下部つばが耐振動スタビライザ801の第一の円筒状メンバー803 を対物レンズ部301に対し保持するように二つの部分で形成されていても良い 。 照明リング800の底面のコーティーングにおけるリング状開口を除いて、照 明リング800の外面に塗膜が施されている。光806は光ファーバーリンク8 05を通して照明リング800に入る。光806は被検査集積回路804を照明 する塗膜中の開口を通して照明リング800を出る。集積回路804で反射され た光は対物レンズ部301に入る。 図8は、図4A〜Cと同様の対物レンズ部301に結合するのではなく、第二 の円筒状メンバー403に結合したゴムブーツ802の実施例を示す。しかし、 ゴムブーツ802は、図4A〜Cと同様に対物レンズ部301に結合させること もできるし、または、耐振動スタビライザ801が外来光を十分遮蔽するなら、 ゴムブーツ802は必要でなく、省略することもできる。 図9は顕微鏡の対物レンズ303を通して被検査集積回路チップ901を照明 するための本発明の照明源900の断面を示す。例えば光ファイバーリンク90 3のような光源からの光902は、絞りダイアフラム905を通して照明源90 0の部屋904に入り、ミラー906で反射する。ミラー906は好ましくは、 図に示すように、顕微鏡の縦軸に対し45度の角度で位置決めされている。ミラ ー906で反射された光907は一つまたはそれ以上のコンデンサーレンズ90 8を通り抜ける。 次に、光909はビームスプリッタ要素910で反射され、対物レンズ303 に向かって進む。ビームスプリッタ要素910は好ましくはミラー906と平行 して、図に示すように、顕微鏡の縦軸に対し45度に位置決めされている。光9 09は対物レンズ303から出て、被検査集積回路901のような観察中の対象 物で反射される。光911は被検査集積回路910からビームスプリッタ910 に向かって反射され、ビームスプリッタ要素910とカメラ106に被検査集積 回路901の像を提供するレンズ304とを通り抜ける。 図7、8に示す光ファイバー照明リング700と図9に示す照明源900の両 者を有する放射顕微鏡においては、二つの異なる光源のいずれかが動作し得るよ うに選択する手段が提供される。この手段は好ましくは二つの光通路の一つを1 個の光バルブで選択的に光を通す機械的シャッタを有する。それに代えて、一組 の光バルブまたは発光ダイオードがあり、それぞれは二つの光通路の一つに対し 光を通すべく選択的に活性化させる手段もある。光通路は、光ファイバーリンク 及び/又は光バルブから図7に示すような光ファイバーリンク702に、または 図9に示すような光ファイバーリンク905に光を導く反射要素を有することが できる。 本発明は、この発明の構造と動作との原理の理解を容易にするため細部を具体 化した特定の実施例に関して説明されている。特定の実施例とその細部とに対し てこの中で言及していることは、添付された請求の範囲を制限するものではない 。本発明の趣旨と範囲とに反すること無く、説明のために選ばれた実施例を変更 し得ることは、当業者にとって明らかである。 特に、本発明の装置が幾つかの異なる方法で実現することができ、上記した装 置は本発明の好ましい実施例の単なる説明用であり、何ら制限を受けるものでは ないことは、当技術を知るものにとって明らかである。例えば、ここで明らかに されている寸法や角度を変更することは発明の範囲内にある。さらに、上記した 発明の各種の態様は、単独で利用することも、またはここで記述した発明の他の 態様の一つまたは複数あるいは他のタイプの顕微鏡と組合わせて利用することも できる。なおさらに、本発明の各種の態様は、ウェーハ選別機に加えて、パッケ ージされた集積回路を検査するための検査ヘッドのような、各種の回路テスタに も実用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ, VN 【要約の続き】 明システムは二つの照明源の一つでチップを照明する。 第一の照明源はゴムブーツの内部に収容された光ファイ バーリングである。第二の照明源は顕微鏡対物レンズを 通して集積回路を照明する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. a.内部にネジ山のある中空円筒と、 b.内部にネジ山のある中空円筒、内部にネジ山のある中空円筒に挿入される 外部にネジ山のある中空円筒、内部にネジ山のある中空円筒と外部にネジ 山のある中空円筒が形成し選択的に調整可能な長さを有する調整可能な中 空円筒と、 c.調整可能な中空円筒を顕微鏡の対物レンズ部に結合し、調整可能な中空円 筒の縦軸が対物レンズ部に整列する手段と を有することを特徴とする顕微鏡用振動減少スタビライザ。 2.調整可能な中空円筒を表面に対して押圧し、表面に対する対物レンズ部の動 きを減少する手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の振動減少スタ ビライザ。 3.対物レンズ部の表面に対する相対的移動を減少するため調整可能な中空円筒 を表面に摩擦結合するための手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載 の振動減少スタビライザ。 4.顕微鏡は放射顕微鏡であることを特徴とする請求項1記載の振動減少スタビ ライザ。 5.外来光が対物レンズ部に入射するのを阻止するため対物レンズ部に結合され たゴムブーツをさらに有することを特徴とする請求項4記載の振動減少スタビラ イザ。 6. a.第一の円筒と、 b.第一の円筒に結合された第二の円筒、第一の円筒と第二の円筒が形成し選 択的に調整可能な長さを有する調整可能な第二の円筒と、 c.第一の円筒を顕微鏡の対物レンズ部に結合し、第三の円筒の縦軸が対物レ ンズ部に整列する手段と を有することを特徴とする顕微鏡用振動減少スタビライザ。 7.対物レンズ部の表面に対する動きを減少するため第三の円筒を表面に対して 押圧する手段をさらに有することを特徴とする請求項6記載の振動減少スタビラ イザ。 8.対物レンズ部の表面に対する動きを減少させるため第三の円筒を表面に摩擦 結合する手段をさらに有することを特徴とする請求項6記載の振動減少スタビラ イザ。 9.顕微鏡は放射顕微鏡であることを特徴とする請求項6記載の振動減少スタビ ライザ。 10.外来光が対物レンズ部に入射するのを阻止するため対物レンズ部に結合さ れたゴムブーツをさらに有することを特徴とする請求項9記載の振動減少スタビ ライザ。 11. a.第一の開口と、第一の開口からある距離隔離された第二の開口とを有する 中空体と、 b.顕微鏡の対物レンズ部を中空体に結合し、第一の開口と第二の開口とに整 列するための手段と、 c.対物レンズ部の表面に対する動きを減少させるため中空体を表面に摩擦結 合する手段と を有することを特徴とする顕微鏡用振動減少スタビライザ。 12.顕微鏡は放射顕微鏡であることを特徴とする請求項11記載の振動減少ス タビライザ。 13.外来光が対物レンズ部に入射するのを阻止するため対物レンズ部に結合さ れたゴムブーツをさらに有することを特徴とする請求項12記載の振動減少スタ ビライザ。 14.距離は選択的に調整可能であることを特徴とする請求項11記載の振動減 少スタビライザ。 15. a.顕微鏡の対物レンズ部全体にとりつける手段を有するブラケットと、 b.表面に接触させるためブラケットに結合された足部と、 c.表面に対する対物レンズ部の動きを減少させるため足部を表面に摩擦結合 させる手段と を有することを特徴とする顕微鏡用振動減少スタビライザ。 16.顕微鏡は放射顕微鏡であることを特徴とする請求項15記載の振動減少ス タビライザ。 17.外来光が対物レンズ部に入射するのを阻止するため対物レンズ部に結合さ れたゴムブーツをさらに有することを特徴とする請求項16記載の振動減少スタ ビライザ。 18.足部は表面と滑り接触させるためのローラベアリングを有することを特徴 とする請求項15記載の振動減少スタビライザ。 19.足部は表面と滑り接触させるためテフロン皮膜を有することを特徴とする 請求項15記載の振動減少スタビライザ。 20.ブラケットと足部との間を結合する脚部を有することを特徴とする請求項 15記載の振動減少スタビライザ。 21.脚部の長さは調節可能であることを特徴とする請求項20記載の振動減少 スタビライザ。
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