JP7230278B2 - 電気光学波形分析プロセス - Google Patents

電気光学波形分析プロセス Download PDF

Info

Publication number
JP7230278B2
JP7230278B2 JP2022516302A JP2022516302A JP7230278B2 JP 7230278 B2 JP7230278 B2 JP 7230278B2 JP 2022516302 A JP2022516302 A JP 2022516302A JP 2022516302 A JP2022516302 A JP 2022516302A JP 7230278 B2 JP7230278 B2 JP 7230278B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
probe
laser
target
device under
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022516302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022541673A (ja
Inventor
クリシュナン ラヴィクマール ヴェンカット
ミン チン ジアン
クワン ウェイ ヤン ジョエル
レオン ペイ キン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JP2022541673A publication Critical patent/JP2022541673A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7230278B2 publication Critical patent/JP7230278B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2886Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
    • G01R31/2889Interfaces, e.g. between probe and tester
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/302Contactless testing
    • G01R31/308Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation
    • G01R31/311Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation of integrated circuits
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/16Spectrum analysis; Fourier analysis
    • G01R23/17Spectrum analysis; Fourier analysis with optical or acoustical auxiliary devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/08Measuring electromagnetic field characteristics
    • G01R29/0864Measuring electromagnetic field characteristics characterised by constructional or functional features
    • G01R29/0878Sensors; antennas; probes; detectors
    • G01R29/0885Sensors; antennas; probes; detectors using optical probes, e.g. electro-optical, luminescent, glow discharge, or optical interferometers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

集積回路は、様々な原因で回路障害が発生する。例えば、製造プロセスの問題により、回路が正常に動作するのを妨げる欠陥が発生する可能性がある。集積回路は、顧客に出荷される前に、適切な動作について製造施設で試験される。ただし、集積回路には、集積回路内の全ての回路ノードを試験できないため、製造試験では見出されない欠陥が存在する可能性がある。また、集積回路は工場で適切に動作できるが、エンドユーザーに販売される大きな製品に配置される場合に、後続的に障害が生じる。その後の障害は、時間の経過に伴う回路の劣化、亀裂(cracks)やボイド(voids)につながる機械的ストレス、及び、移動性イオン(mobile ions)による化学的汚染によって引き起こされる可能性がある。製造プロセス、設計、信頼性、又は、集積回路の誤った使用方法等による障害が発生した場合、是正措置を講じるために、障害を切り分け、障害の原因を特定する必要がある。
集積回路のエンジニアは、通常、障害が発生した動作を特定し、障害の原因となった回路要素を特定する。通常、試験プログラムを使用して動作を特定することができる。しかし、実際に障害のある回路を隔離することは、より困難である。従来、エンジニアは、チップを覆うパッシベーションを取り除き、小さな針、続いて露出した金属に電子ビームを配置して、信号をキャプチャし、キャプチャされた信号を期待される結果と比較していた。しかし、フリップチップ技術の登場や集積回路製造技術の進歩に伴い、回路の特徴が機械的プローブには小さすぎるため、エンジニアは、レーザープロービングを採用するようになった。
光学プロービング又は電気光学プロービングとしても知られるレーザープロービングでは、レーザー源が集積回路の単一ノードに集光し、反射したレーザー光の特性からノードの電圧の経時的な変化を示す。一般的なレーザープロービングでは、可視光又は赤外線を使用し、チップの裏面、つまり非アクティブな表面からプロービングされる。この技術により、約200ナノメートル(nm)までのプロービング分解能が可能になった。ただし、最小トランジスタの形状が16nmや14nm等のはるかに小さいサイズに縮小したので、特に他のアクティブなトランジスタの近くで、レーザープロービングを使用して単一のトランジスタの動作を識別することが困難になった。
これらの問題を解決するための既知の技術の1つは、シリコンが可視スペクトルで高い吸収性を有するにもかかわらず、可視スペクトルの光等のより短い波長の光を使用して、集積回路ダイを裏側からプローブすることである。しかし、この方法では、より優れた分解能を達成するが、別の問題を引き起こす。まず、基板への吸収による信号の損失を克服するために、集積回路ダイを5ミクロン(μm)未満に薄くする必要があり、障害の分析が困難になる。このプロセスは、ダイを薄くすることによって引き起こされる損傷のリスクや、アクティブな回路の熱の放散に影響を与える。第2に、波長が短くなるため、光自体が回路の動作を変える可能性がある。したがって、この技術は不十分であることが判明している。
従来技術で知られている技術を使用してプロービングされている集積回路の断面を示す図である。 いくつかの実施形態による、レーザープロービングシステムのブロック図である。 クロストークデバイスを備えた集積回路300の一部の裏側の図である。 いくつかの実施形態による、図2のレーザープロービングシステムを用いて実行されたレーザープローブ測定プロセスのフロー図である。 波形のソースのグラフ表示を有するLP波形取得プロセスを示す波形図である。 波形のソースのグラフ表示を有するクロストークLP波形取得プロセスを示す波形図である。 図5及び図6の波形に基づくターゲットネット波形の波形図である。 いくつかの実施形態による、スパイラル位相板光学角運動量(OAM)変調器の斜視図である。
以下の説明において、異なる図面における同じ符号は、類似又は同一のアイテムを示す。特に断りのない限り、「結合される(coupled)」という単語及びその関連する動詞形は、当技術分野において周知の手段による直接接続及び間接電気接続の両方を含み、特に断りのない限り、直接接続に関する如何なる記載も、適切な形式の間接電気接続を使用する代替的な実施形態を同様に意味する。また、様々な構成要素が「光学(optics又はoptical)」と呼ばれるが、これらは、電磁信号が必ずしも可視範囲内にあることを意味するものではないことを理解されたい。
方法は、光学プローブ試験を実行し、ターゲットのネット波形を抽出する。この方法は、再構成可能な光学プローブを、被試験デバイスのセル内のターゲットプローブ位置に配置することを含み、セルは、測定されるターゲットネット及び複数の非ターゲットネットを含む。試験パターンは、ターゲットプローブ位置に再構成可能な光学プローブを備えたセルに適用され、それに応じてレーザープローブ(LP)の波形が取得される。ターゲットネット波形は、LP波形から、(i)リング状ビームの中心に比較的低強度の領域を有するリング状ビームを生成するように、再構成可能な光学プローブを構成することと、(ii)比較的低強度の領域がターゲットネットに適用された状態で、ターゲットプローブ位置のセルに試験パターンを再適用し、それに応じてクロストークLP波形を取得することと、(iii)クロストークLP波形を正規化することと、(iv)LP波形から、正規化されたクロストークLP波形を差し引くことにより、ターゲットネット波形を判定することと、によって抽出される。
レーザープロービングシステムは、セルを備えた被試験デバイスをレーザープロービングするためのものである。レーザープロービングシステムは、レーザー源と、光学システムと、受信機回路と、試験コントローラと、を含む。光学システムは、レーザー源からの光に応じて、被試験デバイスの選択可能な位置に再構成可能な光学プローブを提供し、被試験デバイスからの反射光を受け取り、反射光を出力するように構成されている。受信機回路は、光学システムから反射光を受け取り、反射光に応じてレーザープローブ(LP)波形を提供する。試験コントローラは、LP波形を受信するための第1の入力と、測定信号を提供するための出力と、を含む。試験コントローラは、再構成可能な光学プローブに、試験パターンをターゲットプローブ位置で被試験デバイスに適用させ、受信機回路をトリガーしてLP波形をキャプチャし、LP波形から、ターゲットネット波形を、(i)リング状ビームの中心に比較的低強度の領域を有するリング状ビームを生成するように、再構成可能な光学プローブを構成することと、(ii)比較的低強度の領域がターゲットネットに適用された状態で、ターゲットプローブ位置のセルに試験パターンを再適用し、それに応じてクロストークLP波形を取得することと、(iii)クロストークLP波形を正規化することと、(iv)LP波形から、正規化されたクロストークLP波形を差し引くことによって、ターゲットネット波形を判定することと、によって抽出する。
レーザープロービングシステムの分析システムは、受信機回路と、試験コントローラと、を含む。受信機回路は、再構成可能な光学プローブから生成された反射光を受信するための入力と、測定信号を受信するための制御入力と、反射光のレーザープローブ(LP)の波形を提供するための出力と、を含む。試験コントローラは、LP波形を受信するための第1の入力と、測定信号を提供するための出力と、を含む。試験コントローラは、再構成可能な光学プローブに、試験パターンをターゲットプローブ位置で被試験デバイスに適用させ、受信機回路をトリガーしてLP波形をキャプチャし、LP波形から、ターゲットネット波形を、(i)リング状ビームの中心に比較的低強度の領域を有するリング状ビームを生成するように、再構成可能な光学プローブを構成することと、(ii)比較的低強度の領域がターゲットネットに適用された状態で、ターゲットプローブ位置で試験パターンを再適用し、それに応じてクロストークLP波形を取得することと、(iii)クロストークLP波形を正規化することと、(iv)LP波形から、正規化されたクロストークLP波形を差し引くことによって、ターゲットネット波形を判定することと、によって抽出する。
図1は、従来技術で知られている技術を使用してプローブされている集積回路100の断面を示す図である。図1に示すように、集積回路100は、上に向いた活性面を含む前面と、下に向く裏面と、を有する。集積回路100は、ライトドープされたp型(p-)基板110で形成されている。図1の断面図は、ソース部分120と、ゲート部分130と、ドレイン部分140と、で形成された金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタを有する集積回路100の一部を示している。ソース部分120は、トランジスタのソースを形成するヘビードープされたn型(n+)拡散121と、n+ソース領域121の下にある自由キャリア領域122と、「VSS」とラベル付けされたより負である電源電圧端子(図2に示されていない)を形成する導体まで上方に延びる金属ビア123と、を有する。ゲート部分130は、ゲート131と、ゲート誘電体132と、自由キャリア領域133と、「+VG」とラベル付けされた電圧を伝導する信号導体(図2に示されていない)まで上方に延びるビア134と、側壁部分135,136と、を含む。ドレイン部分140は、トランジスタのドレインを形成するn+ドレイン拡散141と、n+ドレイン拡散141の下にある自由キャリア領域142と、「+VD」とラベル付けされる信号を伝導する信号導体(図1に示されていない)へのビア143と、を有する。また、集積回路100は、トランジスタの左端及び右端に酸化物領域150,160を含む。酸化物領域150,160は、トランジスタのソース領域及びドレイン領域を周囲の回路から隔離する高抵抗誘電体領域である。図1は、酸化物領域150,150を、シャロートレンチアイソレーション(STI)によって形成されるような基板110に形成される領域として示しているが、トランジスタは、nチャネルMOSトランジスタというただ1つの可能なデバイス構造によって形成されおり、pチャネルMOSトランジスタ、シリコンオンインシュレータ(SOI)トランジスタ、FINFET等の他のデバイス構造も同様にレーザープロービングを使用して分析できることは明らかである。
トランジスタをプローブすることが望まれる場合、レーザープロービングシステム(図1に示されていない)は、集積回路100の裏側を通ってゲート部分130の下の自由キャリア領域133に光の入射ビーム170を提供する。トランジスタが導電性及び非導電性になると、自由キャリア領域133のサイズが増減し、反射ビーム180の振幅を変調する。レーザープロービングシステムは、反射されたレーザー光の振幅を測定して、トランジスタが所望の時点で導電性であるかどうかを判定する受信機回路を含む。さらに、測定を繰り返し行ってヒストグラムを形成し、それによって、レーザープロービングシステムは、対象の期間にわたって電気信号を再構成することができる。
図2は、いくつかの実施形態による、レーザープロービングシステム200のブロック図である。レーザープロービングシステム200は、概して、被試験デバイス210と、レーザー源220と、調整可能なフィルタ/軌道角運動量(OAM)変調器221と、光学システム230と、受信機回路240と、試験コントローラ260と、ミラー位置コントローラ270と、を含む。
被試験デバイス210は、図2に示すように、表側が上向きであり、裏側が下向きである集積回路である。また、被試験デバイス210は、入力端子に適用される試験プログラムを使用してレーザープローブされるセル212を有する。
レーザー源220は、所定の周波数でコヒーレントレーザー光の入射ビームを放出する。いくつかの実施形態では、入射ビームは、赤外領域の波長(λ)を有することができる。特に、入射ビームは、λ=1064nm、λ=1122nm、λ=1154nm、又は、λ=1319nm等の近赤外領域の波長を有することができる。或る特定の実施形態では、入射ビームは、λ=785nmという、可視範囲にかなり近い波長を有する。いくつかの実施形態では、光学プローブは、被試験デバイスの表面上に100nm~300nmのサイズを有する。調整可能なフィルタ/OAM変調器221は、以下にさらに説明するように、レーザー源220のビームを変化させてリング状のビームパターンを生成する光学フィルタ又は変調器である。調整可能なフィルタ/OAM変調器221は、レーザー源220のビームをその通常の形態から変化させずに通過させる第1のモードと、フィルタ又は変調器がアクティブであり、リング状のビームパターンを生成する第2のモードと、を試験コントローラ260からの命令に応じて調整する。調整機能は、任意の適切な方法で実現される。例えば、いくつかの実施形態では、フィルタがビーム経路の内外に移動されるか、ビーム経路がフィルタを含むように変更される。いくつかの実施形態では、レーザー光を変調してリング状のビームを生成するように構成された第2のレーザー源がアクティブになる一方で、変調されないレーザー源が非アクティブになる。
光学システム230は、ビームスプリッタ231と、X/Yスキャンミラー232と、スキャンレンズ233と、チューブレンズ234と、対物レンズ235と、焦点レンズ236と、を含む。ビームスプリッタ231は、図2の向きのように、左側の面と、右側の面と、を有する。左側の面は、レーザー源220から放射された光を受け取り、その光をビームスプリッタ231に実質的に途切れることなく通過させる。右側の面は、光を受け、それを上方に反射する。X/Yスキャンミラー232は、光を反射し、被試験デバイス210の裏側に出入りする放出された光及び戻ってくる光の位置を移動させるように制御可能である。スキャンレンズ233、チューブレンズ234及び対物レンズ235は、X/Yスキャンミラー232を制御することによって所望の位置に操縦された被試験デバイス210の裏側の入射レーザー光をさらに調整する。入射放射線(incident radiation)は、セル212内の回路と相互作用し、セル212の電気的状態に応じた反射ビームを形成する。反射光は、対物レンズ235、チューブレンズ234及びスキャンレンズ233を通過し、X/Yスキャンミラー232及びビームスプリッタ231によって焦点レンズ236を介して受信機回路240に向けられ、検出される。
受信機回路240は、画像センサ242と、バッファ244と、信号キャプチャ及び記憶ブロック246と、を含む。画像センサは、焦点レンズ236から入射放射線を受け取り、それに応じて電気信号を提供する。バッファ244は、画像センサ242の出力の歪みを防ぐために電気信号を再駆動(re-drives)する。信号のキャプチャ及び記憶ブロック246は、バッファ244の出力に接続された第1の入力と、「CONTROL」とラベル付けされた制御信号を受信するための第2の入力と、「LP WAVEFORM」とラベル付けされた信号を提供するための出力と、を有する。このようにして、受信機回路240は、光学システム230からの反射光を電気信号LP WAVEFORMに変換する。
試験コントローラ260は、LP WAVEFORMを受信するための第1の入力と、CONTROL信号を提供するための第1の出力と、試験パターンを提供するために被試験デバイス210に接続され、試験パターンに応じて被試験デバイス210から提供される出力信号を受信するための第2の出力と、「X/Y POSITION」というラベルの付いた位置信号を提供するための第3の出力と、を有する。
ミラー位置コントローラ270は、X/Y POSITION信号を受信するために試験コントローラ260の第3の出力に接続された入力と、光学システム230に接続された出力と、を有する。例えば、光学システム230に提供される出力は、X/Yスキャンミラー232の位置を変更して、集束された入射ビームを、X/Y POSITIONにより示される、セル212に対する別の位置又は被試験デバイス210の別の位置に調整するための電圧であり得る。
動作中、光学システム230は、レーザー源220によって放出された入射放射線を受け取り、それを被試験デバイス210の裏側に集束させ、入射放射線とセル212内のアクティブノードとの相互作用によって変化する反射放射線を受け取る。画像センサ242は、反射光を受け取り、それに応じて電気信号を提供する光センサアレイである。一般に、電気信号は、画像センサ242のピクセルで受信された反射放射線の量に比例する。信号のキャプチャ及び記憶ブロック246は、CONTROL信号によって開始された期間にわたる波形の強度のヒストグラムを形成する。試験コントローラ260は、試験パターンの実行における選択されたポイントでCONTROL信号を提供する。例えば、被試験デバイス210がデータプロセッサである場合、試験コントローラ260は、試験パターンを実行して、実行された特定の命令の実行中に障害が発生したことを判定する。
非常に小さい形状の問題の1つは、ターゲットネットの近くにある他のネットからの多くのクロストーク信号がLP波形に含まれることが頻発することである。ターゲットネットとは、現在測定が望まれている被試験デバイスの電気ネットワークである。現在測定が望まれていない他のネットは、非ターゲットネットと呼ばれる。試験コントローラ260は、以下にさらに説明するように、LP波形からターゲットネットの波形を抽出するように動作する。
図3は、クロストークデバイスを備えた集積回路300の一部の裏側の図を示している。集積回路300は、対象のセル310と、2つのクロストークデバイスC1,C2と、を含み、C1は、エリア320で重要なクロストークを生成し、C2は、エリア330で重要なクロストークを生成する。セル310の領域は、2つの潜在的なプローブポイント340,350を含む。プローブポイント340でプロービングが発生した場合、プローブポイント340がエリア320にあるため、クロストークデバイスC1は、測定されたLP波形に影響を与える。しかし、プローブポイント350でプロービングが発生した場合、プローブポイント350がエリア320にもエリア330にもないため、クロストークデバイスC1,C2は、測定されたLP波形に大きな影響を与えない。
セル310の領域は、14nmの技術において、レーザープローブが、適切に配置されたとしても、周囲の複数のトランジスタのアクティビティを測定するようなものである。例えば、14nmの技術では、トランジスタのコンタクトポリピッチ(CPP)は約78nmであり、レーザープローブは、約6~9個のトランジスタのアクティビティをキャプチャする。その上、さらに小さな7nmの技術で製造された集積回路の場合、CPPは約55nmに下がる。したがって、トランジスタのサイズが小さくなると、クロストーク信号からターゲットネット信号を抽出することがさらに重要になる。
図4は、いくつかの実施形態による、図2のレーザープロービングシステムを用いて実行されるレーザープローブ測定プロセスのフロー図400である。フロー図400は、ブロック402から始まり、ブロック402では、光学プローブを、典型的には被試験デバイスの特定の選択されたセル内のターゲットネットに向けられたターゲット位置に配置する。ブロック404では、試験パターンが、ターゲットプローブ位置に光学プローブを備えたセルに適用され、ターゲットのパターンに応じてレーザープローブ(LP)の波形が取得される。LP波形には、上述したように、光学プローブの領域内にある非ターゲットネットに起因するクロストークが含まれている。
この方法では、LP波形からターゲットネット波形を抽出して、ターゲットネットのより正確な測定値を取得する。このような抽出を実行するために、ブロック406では、光学プローブは、リング状ビームの中心に比較的低強度の領域を有するリング状ビームを生成するように再構成される。この再構成は、通常、以下にさらに説明するように、フィルタ又はOAM変調器を調整することによって行われる。他の実施形態では、調整は、例えば所望のビーム形状を含む第2のレーザー源で動作するように光学プローブを再構成する等の他の方法で実施される。次に、ブロック408では、比較的低強度の領域がターゲットネットに適用された状態で、試験パターンがターゲットプローブ位置のセルに再適用される。試験パターンに応じてクロストークLP波形が得られる。
ブロック410において、クロストークLP波形は、ブロック404で得られたLP波形に関して正規化される。この正規化により、クロストークLP波形の信号レベルが、LP波形に存在するクロストーク信号の信号レベルと同様になるようにスケーリングされる。いくつかの実施形態では、光学プローブがブロック406の再構成の前後で同様の大きさを有する場合、正規化は必要とされない。次に、ブロック412では、プロセスは、LP波形から、正規化されたクロストークLP波形を差し引くことによって、ターゲットネット波形を決定する。
図5~図7は、図4のプロセスを示す一連の図である。図5は、波形のソースのグラフ表示を含むLP波形取得プロセスを示す波形図500である。光学プローブビーム502は、光学プローブが再構成される前の初期形態で示されており、初期LP波形を取得する際に使用される(ブロック404、図4)。ビームは、被試験デバイスの露出面の円形領域504において、定型化された図の形で示された、いくつかのトランジスタデバイスT1,T2,T3,T4,T5に衝突するように描かれている。光学プローブビーム502の断面の強度がその形状によって示されており、円形領域504の中心では高い強度が、円形領域504の縁に向かって低い強度に低下する。円形領域504内のトランジスタ端子又は他のネットの各々は、個々のトランジスタを寄与波形506にリンクする矢印で示すように、試験パターンが被試験デバイスに適用される際に光学プローブによって測定される信号に寄与する。これらの寄与波形506は、全体として測定されたLP波形w1へのデバイスの寄与を表し、これは、寄与波形506の追加を表す。特定のターゲットネット信号(例えば、トランジスタT3の端子の信号等)を測定する必要がある場合、他の寄与波形は、測定されたLP波形の一部であるため、クロストーク波形であり、したがって、ターゲットネット信号の適切な測定の妨げとなる。
図6は、波形のソースのグラフ表示を含むクロストークLP波形取得プロセスの波形図600である。波形w1から所望のターゲットネット波形を抽出するために、クロストーク波形が測定される。光学プローブがクロストークLP波形を取得するように再構成された後の光学プローブビームの形態を示すために、光学プローブからのリング状のビーム602が示されている(ブロック406、図4)。リング状のビーム602は、被試験デバイスのリング状の領域604内のいくつかのトランジスタデバイスに衝突するように描かれている。リング状ビーム602の断面の強度は、リング状領域604の中央に比較的低強度の領域があり、その周囲をより高い光学強度のリングが囲む形状で示されている。比較的低強度の領域は、ターゲットネットに位置し、この例では、トランジスタT3の端子に配置される。結果として、図5のトランジスタT3から生じる寄与波形が示されている。これは、この例ではターゲットネット波形であり、寄与波形606に存在しない。代わりに、試験パターンが被試験デバイスに適用され、クロストークLP波形w2が取得されると、ターゲットネットは波形w2に寄与しないが、クロストーク波形である他の寄与波形は寄与波形606に存在することになる。
図7は、図5及び図6の波形に基づくターゲットネット波形の波形図700である。ターゲットネット波形を生成するために、プロセスは、クロストーク波形w2の正規化バージョンをLP波形w1から減算し(ブロック412、図4)、その結果、描かれたターゲットネット波形は、トランジスタT3におけるターゲットネットからの信号のみを含むことになる。
図8は、いくつかの実施形態による、スパイラル位相板光学角運動量(OAM)変調器800の斜視図である。図示したOAM変調器800は、光学的に透明な材料で構成され、プレートの周りの方位角に比例して変化する厚さを有するスパイラル位相プレート(SPP)である。この変化する厚さにより、レーザー源からの入射ビームは、方位角に依存する位相変化を経て、それによって、その中心に比較的低い強度領域又は光渦を有する螺旋状の波面を形成する。この実施形態では、直径60μmで示されているが、サイズは、用途によって異なることが多い。OAM変調器800は、調整を行うために、光学プローブビーム経路に移動される。OAM変調器800は、レーザー源220を調整して、通常の光学プローブビーム及び図6のようなリング状のビームを生成することができる再構成可能な光学プローブを提供するために使用される調整可能なフィルタ/OAM変調器221(図2)の例示的な実装である。SPPが示されているが、これは単なる一例であり、様々な実施形態では、調整可能なレーザー源を提供するために、様々なフィルタ、空間変調器、又は、OAM変調器が使用される。このようなデバイスの例には、ナノ導波路アレイ、フォークメタグレーティング、スパイラルメタサーフェスホログラム、直交ナノスリットメタサーフェス、及び、幾何学的位相メタサーフェスが含まれる。いくつかの実施形態では、リング状のビームが約200nmの半径を有し、比較的低強度の領域が約70nmの半径を有する。他の実施形態では、ビーム半径は約100nmから300nmの間で変化し、低強度領域は約90nm未満でサイズが変化する。リング状のビームの中央では強度がゼロの光渦が好ましいが、いくつかの実施形態では、強度がゼロではない比較的低強度の領域が適切である。好ましくは、比較的低強度の領域は、再構成可能な光学プローブのガウス広がりよりも小さい。
いくつかの実施形態では、図2に示すシステム要素の一部又は全ては、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され、少なくとも1つのプロセッサによって実行される命令によって統制される。そのような実施形態では、図4に示すプロセスブロックの各々は、非一時的なコンピュータメモリ又はコンピュータ可読記憶媒体に記憶された命令に対応してもよい。様々な実施形態では、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、磁気若しくは光ディスク記憶装置、フラッシュメモリ等のソリッドステート記憶装置、又は、他の不揮発性メモリデバイス(複数可)を含む。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコンピュータ可読命令は、ソースコード、アセンブリ言語コード、オブジェクトコード、又は、1つ以上のプロセッサによって解釈及び/若しくは実行可能な他の命令フォーマットであってもよい。
特定の実施形態を説明したが、これらの実施形態に対する様々な変更が当業者には明らかであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、開示された実施形態の範囲内にある開示された実施形態の全ての変更を網羅することを意図している。

Claims (14)

  1. 光学プローブ試験を実行する方法であって、
    再構成可能な光学プローブを、被試験デバイスのセル内のターゲットプローブ位置に配置することであって、前記セルは、測定されるターゲットネット及び複数の非ターゲットネットを含む、ことと、
    前記ターゲットプローブ位置に前記再構成可能な光学プローブを備えた前記セルに試験パターンを適用し、それに応じてレーザープローブ(LP)波形を取得することと、
    前記LP波形から、ターゲットネット波形を、
    (i)前記再構成可能な光学プローブを、リング状ビームの中心に比較的低強度の領域を有する前記リング状ビームを生成するように構成することと、
    (ii)前記比較的低強度の領域が前記ターゲットネットに適用された状態で、前記試験パターンを前記ターゲットプローブ位置の前記セルに再適用し、それに応じてクロストークLP波形を取得することと、
    (iii)前記クロストークLP波形を、前記LP波形に関して正規化することと、
    (iv)前記LP波形から、正規化された前記クロストークLP波形を差し引くことによって、ターゲットネット波形を決定することと、
    によって、抽出することと、を含む、
    方法。
  2. 前記比較的低強度の領域は、光渦を含む、
    請求項1の方法。
  3. 前記比較的低強度の領域は、前記再構成可能な光学プローブからのプローブビームのガウス広がりよりも小さい、
    請求項1の方法。
  4. 前記再構成可能な光学プローブを、前記リング状ビームを生成するように構成することは、前記再構成可能な光学プローブのレーザーエミッターにフィルタを適用することを含む、
    請求項1の方法。
  5. 前記リング状ビームは、空間光変調によって生成される、
    請求項1の方法。
  6. 前記空間光変調は、軌道角運動量(OAM)変調器によって生成される、
    請求項5の方法。
  7. 前記リング状ビームは約200nmの半径を有し、前記比較的低強度の領域は約70nmの半径を有する、
    請求項1の方法。
  8. 前記再構成可能な光学プローブは、前記被試験デバイスの表面において約200ナノメートル(nm)のサイズを有し、
    前記被試験デバイスは、ゲートの長さが20nm未満のトランジスタを有する半導体集積回路である、
    請求項1の方法。
  9. セルを有する被試験デバイスをレーザープロービングするためのレーザープロービングシステムであって、
    レーザー源と、
    前記レーザー源からの光に応じて、前記被試験デバイスの選択可能な位置に再構成可能な光学プローブを提供し、前記被試験デバイスからの反射光を受け、前記反射光を出力するように構成された光学システムと、
    光学システムから前記反射光を受け、前記反射光に応じてレーザープローブ(LP)波形を提供する受信機回路と、
    前記LP波形を受信するための第1の入力と、測定信号を提供するための出力と、を有する試験コントローラと、を備え、
    前記試験コントローラは、前記再構成可能な光学プローブに対して、試験パターンをターゲットプローブ位置で前記被試験デバイスに適用させ、前記LP波形をキャプチャするように前記受信機回路をトリガーし、前記LP波形から、ターゲットネット波形を、
    (i)前記再構成可能な光学プローブを、リング状ビームの中心に比較的低強度の領域を有する前記リング状ビームを生成するように構成することと、
    (ii)前記比較的低強度の領域がターゲットネットに適用された状態で、前記試験パターンを前記ターゲットプローブ位置の前記セルに再適用し、それに応じてクロストークLP波形を取得することと、
    (iii)前記クロストークLP波形を、前記LP波形に関して正規化することと、
    (iv)前記LP波形から、正規化された前記クロストークLP波形を差し引くことによって、ターゲットネット波形を決定することと、
    によって抽出する、
    レーザープロービングシステム。
  10. 前記比較的低強度の領域は、光渦を含む、
    請求項9のレーザープロービングシステム。
  11. 前記リング状ビームは、空間光変調によって生成される、
    請求項9のレーザープロービングシステム。
  12. 前記空間光変調は、軌道角運動量(OAM)変調器によって生成される、
    請求項11のレーザープロービングシステム。
  13. 前記リング状ビームは約200nmの半径を有し、前記比較的低強度の領域は約70nmの半径を有する、
    請求項9のレーザープロービングシステム。
  14. 前記再構成可能な光学プローブは、前記被試験デバイスの表面において約100nm~300nmのサイズを有し、
    前記被試験デバイスは、ゲートの長さが20nm未満のトランジスタを有する半導体集積回路である、
    請求項9のレーザープロービングシステム。
JP2022516302A 2019-09-27 2020-09-25 電気光学波形分析プロセス Active JP7230278B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16/585,963 US11125815B2 (en) 2019-09-27 2019-09-27 Electro-optic waveform analysis process
US16/585,963 2019-09-27
PCT/US2020/052668 WO2021062117A1 (en) 2019-09-27 2020-09-25 Electro-optic waveform analysis process

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022541673A JP2022541673A (ja) 2022-09-26
JP7230278B2 true JP7230278B2 (ja) 2023-02-28

Family

ID=75163070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022516302A Active JP7230278B2 (ja) 2019-09-27 2020-09-25 電気光学波形分析プロセス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11125815B2 (ja)
EP (1) EP4034889B1 (ja)
JP (1) JP7230278B2 (ja)
KR (1) KR102443173B1 (ja)
CN (1) CN114514431B (ja)
WO (1) WO2021062117A1 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000510606A (ja) 1996-04-26 2000-08-15 アルファ イノテック コーポレーション ポータブル放射顕微鏡用耐振動スタビライザ
US20130113510A1 (en) 2005-08-26 2013-05-09 Dcg Systems, Inc. System and method for modulation mapping
US20140149811A1 (en) 2012-04-12 2014-05-29 Larry Ross At-speed integrated circuit testing using through silicon in-circuit logic analysis
WO2016099783A1 (en) 2014-12-19 2016-06-23 Teradyne, Inc. Controlling a per-pin measurement unit
JP2016145887A (ja) 2015-02-06 2016-08-12 株式会社ニューフレアテクノロジー 検査装置および検査方法
US20170131349A1 (en) 2015-11-06 2017-05-11 Fei Company Waveform Mapping and Gated Laser Voltage Imaging
KR101887118B1 (ko) 2017-02-27 2018-08-09 에스케이하이닉스 주식회사 프로브 카드 테스트 시스템 및 방법
JP2020026954A (ja) 2018-08-09 2020-02-20 株式会社Sumco ウェーハの検査方法および検査装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4644172A (en) * 1984-02-22 1987-02-17 Kla Instruments Corporation Electronic control of an automatic wafer inspection system
JPH0799376B2 (ja) * 1987-07-23 1995-10-25 富士通株式会社 電圧測定装置
US4873485A (en) * 1988-07-13 1989-10-10 The University Of Rochester Electro-optic signal measurement
JP2947288B2 (ja) * 1990-05-25 1999-09-13 富士通株式会社 半導体集積回路用試験装置および該装置のプローブ位置制御方法
US6072179A (en) 1998-08-07 2000-06-06 Intel Corporation Method and apparatus using an infrared laser based optical probe for measuring voltages directly from active regions in an integrated circuit
US6252222B1 (en) 2000-01-13 2001-06-26 Schlumberger Technologies, Inc. Differential pulsed laser beam probing of integrated circuits
CN1454318A (zh) * 2000-08-03 2003-11-05 高通股份有限公司 用于电磁兼容性驱动产品设计的系统、方法与设备
JP3660997B2 (ja) * 2002-11-26 2005-06-15 独立行政法人情報通信研究機構 3次元電界分布測定方法および3次元電界分布測定装置
US7355419B2 (en) * 2004-08-05 2008-04-08 International Business Machines Corporation Enhanced signal observability for circuit analysis
CN100582802C (zh) * 2007-08-03 2010-01-20 重庆大学 一种led芯片/晶圆的非接触式检测方法
US20090147255A1 (en) * 2007-12-07 2009-06-11 Erington Kent B Method for testing a semiconductor device and a semiconductor device testing system
CN101609134B (zh) * 2009-07-03 2011-06-22 吉林大学 一种用于电光探测器电压校准的方法
US10012692B2 (en) 2012-04-12 2018-07-03 Larry Ross Precision probe positioning for at-speed integrated circuit testing using through silicon in-circuit logic analysis
US9651610B2 (en) 2013-06-29 2017-05-16 Intel Corporation Visible laser probing for circuit debug and defect analysis
US20170176520A1 (en) * 2015-12-17 2017-06-22 Qualcomm Incorporated Tunable wavelength electro-optical analyzer

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000510606A (ja) 1996-04-26 2000-08-15 アルファ イノテック コーポレーション ポータブル放射顕微鏡用耐振動スタビライザ
US20130113510A1 (en) 2005-08-26 2013-05-09 Dcg Systems, Inc. System and method for modulation mapping
US20140149811A1 (en) 2012-04-12 2014-05-29 Larry Ross At-speed integrated circuit testing using through silicon in-circuit logic analysis
WO2016099783A1 (en) 2014-12-19 2016-06-23 Teradyne, Inc. Controlling a per-pin measurement unit
JP2016145887A (ja) 2015-02-06 2016-08-12 株式会社ニューフレアテクノロジー 検査装置および検査方法
US20170131349A1 (en) 2015-11-06 2017-05-11 Fei Company Waveform Mapping and Gated Laser Voltage Imaging
KR101887118B1 (ko) 2017-02-27 2018-08-09 에스케이하이닉스 주식회사 프로브 카드 테스트 시스템 및 방법
JP2020026954A (ja) 2018-08-09 2020-02-20 株式会社Sumco ウェーハの検査方法および検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
US11125815B2 (en) 2021-09-21
KR20220062130A (ko) 2022-05-13
CN114514431B (zh) 2023-07-25
WO2021062117A1 (en) 2021-04-01
US20210096174A1 (en) 2021-04-01
KR102443173B1 (ko) 2022-09-14
JP2022541673A (ja) 2022-09-26
EP4034889A4 (en) 2022-11-23
EP4034889A1 (en) 2022-08-03
CN114514431A (zh) 2022-05-17
EP4034889B1 (en) 2024-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5340538B2 (ja) 半導体コンポーネントとウエハの製造を評価するための手法
US8659108B2 (en) Photospectrometer
JP2005517188A (ja) 集積回路の動的診断テスティング装置および方法
JP5822194B2 (ja) 半導体検査方法および半導体検査装置
US9651610B2 (en) Visible laser probing for circuit debug and defect analysis
US9880200B2 (en) Method and apparatus for non-contact measurement of forward voltage, saturation current density, ideality factor and I-V curves in P-N junctions
US9739831B2 (en) Defect isolation methods and systems
US20200258794A1 (en) Semiconductor production method and wafer inspection method
JP7230278B2 (ja) 電気光学波形分析プロセス
US9958502B2 (en) Defect isolation methods and systems
WO2019159595A1 (ja) キャリア寿命測定方法及びキャリア寿命測定装置
TW202410110A (zh) 帶電粒子束裝置及相關的非暫時性電腦可讀媒體
US9599666B2 (en) Minimum voltage and maximum performance mapping using laser-assisted techniques
US20200176339A1 (en) Semiconductor wafer
US20170176520A1 (en) Tunable wavelength electro-optical analyzer
US11114274B2 (en) Method and system for testing an integrated circuit
US10768225B1 (en) Probe placement for laser probing system
US11143700B2 (en) Analysis of electro-optic waveforms
Thor et al. Localization of embedded memories using EeLADA
US20200174074A1 (en) Semiconductor wafer
US11639959B2 (en) Defect localization in embedded memory
US20040189978A1 (en) Laser probe points

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220518

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220518

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7230278

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150