JP2000509065A - 殺菌塩 - Google Patents

殺菌塩

Info

Publication number
JP2000509065A
JP2000509065A JP9538661A JP53866197A JP2000509065A JP 2000509065 A JP2000509065 A JP 2000509065A JP 9538661 A JP9538661 A JP 9538661A JP 53866197 A JP53866197 A JP 53866197A JP 2000509065 A JP2000509065 A JP 2000509065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pyrimethanil
acid
compound
product
saccharin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9538661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4142102B2 (ja
Inventor
ストツク,デイビツド
ブリツグス,ジエフリー・ガウアー
シンプソン,ドナルド・ジエイムズ
Original Assignee
アグレボ・ユー・ケイ・リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アグレボ・ユー・ケイ・リミテツド filed Critical アグレボ・ユー・ケイ・リミテツド
Publication of JP2000509065A publication Critical patent/JP2000509065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4142102B2 publication Critical patent/JP4142102B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/541,3-Diazines; Hydrogenated 1,3-diazines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/32One oxygen, sulfur or nitrogen atom
    • C07D239/42One nitrogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/38Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)]
    • C07F9/3804Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)] not used, see subgroups
    • C07F9/3834Aromatic acids (P-C aromatic linkage)

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 20℃で2Pa未満の揮発度を有するピリメタニルと有機酸とを組合わせることにより、価値ある物理的および生物的な特性を有する生成物が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 殺菌塩 本発明は殺菌活性(fungicidal activity)を有する化合物に関する。 ピリメタニルは2−アニリノ−4,6−ジメチルピリミジンという化学名を有す る公知の殺菌剤である。しかしながら比較的高い蒸気圧を有し、これによりその 使用を制限されている。我々はピリメタニルを特定の酸と組合わせることにより 化合物に特定の利点が加わることを発見した。 本発明によれば、20℃で2Pa未満の揮発度を有する有機酸とピリメタニルとを 組合わせることにより生成物が得られる。 酸は少なくとも化学量論的な量で存在することが好ましく、この場合、塩はピ リメタニルと酸との間で形成される。過剰量の酸、例えば2:1までのピリメタ ニルに対するモル比が好都合である。 上記したとおり、本発明の生成物の一つの利点は特にそれが遊離のピリメタニ ルと比較して低い蒸気圧を有していることであり、これにより菌類の攻撃から保 護したい作物上での化合物の残留時間を増大することができる。蒸気圧が低いこ とはまた、殺菌剤の環境中濃度も低めることができる。 多くの場合、この生成物は特定の植物に対して低い植物毒性を有する。 場合により、この塩は遊離のピリメタニルと比較して高い活性を有する。別の 利点として、この生成物は、それを遊離のピリメタニルよりも良好な製剤を得る のに適するものとする物理的および化学的特性を有する点である。例えば、ピリ メタニルとオレイン酸との生成物は液体であり、固体である遊離のピリメタニル と比較して製剤上の利点をもたらす。 ピリメタニルと組合わせることのできる適当な酸は脂肪酸、特にオレイン酸や パルミチン酸のような長鎖脂肪酸である。他の適当な有機酸にはサ ッカリン、スルホン酸、例えばカンファースルホン酸、サリチル酸およびジャス モニック酸が包含される。 生成物はピリメタニルの使用対象となる病気、例えばBotrytis spp.、特にB. cinerea、Venturia spp.、Altenaria spp.およびMonolinia fructigenaを駆遂 する際に有用である。しかしながら、塩はまた、ウドンコ病、特に穀物のウドン コ病(Erysiphe graminis)および頴包斑紋(glume blotch)(Leptosphaeria n odorum)のような病気に対しても有用な活性を有する。 本発明を以下の実施例において説明する。 実施例 1 ピリメタニル(1.0g)、トルエン(50ml)およびオレイン酸(1.42g)の溶 液を室温で一夜放置した。トルエンを減圧下蒸発させ、油状物としてオレイン酸 ピリメタニルを得た(化合物1)。 NMRデータ CDCl3 δスケール 0.9 (3H,t,CH3) 1.25-1.42 (20H,m,10×CH2) 1.62-1.76 (2H,m,CH2) 1.95-2.1 (4H,m,2×CH2) 2.34-2.42 (8H,m,2×CH3,CH2) 5.3-5.42 (2H,m,CH=CH) 6.47 (1H,s,ピリミジンCH) 7.0 (1H,t,ArH) 7.32 (2H,t,ArH) 7.72 (2H,d,ArH) 8.67 (1H,br s,NH) 実施例 2 エタノール(10ml)中のカンファースルホン酸(1.25g)の溶液をトルエン( 20ml)中のピリメタニル(1g)の溶液にゆっくり添加し、混合物を室温で30分 間放置した。混合物を減圧下蒸発させ、残存物をジイソプロピルエーテルと酢酸 エチルの混合物から再結晶させ、カンファースルホン酸ピリメタニルを得た。融 点166−7℃(化合物2)。 同様にして以下の物質を得た。 a)ピリメタニルサッカリネート、融点164−5℃。(化合物3) b)ピリメタニル7−フルオロメチルサッカリネート、融点233−5℃。(化合物 4) c)ピリメタニル4,7−ジメトキシサッカリネート、融点187−8℃。(化合物5 ) d)ピリメタニル4−クロロ−7−メトキシサッカリネート、融点244−6℃。( 化合物6) e)ピリメタニルp−トルエンスルホネート、融点200−2℃。(化合物7) f)ピリメタニル2H−1−ベンゾピラン−3−カルボキシレート、融点126−7℃ 。(化合物8) g)ピリメタニルフェノキシアセテート、融点76−8℃。(化合物9) h)ピリメタニルフェニルホスホネート、融点126−8℃。(化合物10) i)ジピリメタニルマロネート、融点126−8℃。(化合物11) j)ジピリメタニルフタレート、融点144−6℃。(化合物12) k)フタル酸水素ピリメタニル、融点149−51℃。(化合物13) 実施例 3 本実施例は遊離のアニリノピリミジンと比較した場合の本発明の生成物 の相対的持続性を説明するものである。 放射標識化したピリメタニル(0.05%w/v)のトルエン溶液の液滴(5×4μ l)を顕微鏡用カバーガラス(直径13mm)に施し、これをペトリ皿に入れた。試料 の一部には種々の脂肪酸を酸に対するピリメタニルのモル比が1:1〜1:2と なるように添加した。ペトリ皿を環境調整室(20℃、16時間昼光照明)内に放置 し、2日後、ガラスを取り出してピリメタニルの残存量を測定した。この操作は 、ガラスを各々10mlのジオキサン系シンチレーションカクテルの入ったシンチレ ーションバイアルに入れ、液体シンチレーション計数により放射能の量を測定す ることにより行った。結果を以下に示す。 表1:2日後のピリメタニルの表面回収率 化 合 物 表面回収率(%) ピリメタニル+オレイン酸(1:1モル) 59.5 ピリメタニル+オレイン酸(1:2モル) 77.9 ピリメタニル+ラウリン酸(1:1モル) 66.9 ピリメタニル+ラウリン酸(1:2モル) 80.1 ピリメタニル+ミリスチン酸(1:1モル) 71.9 ピリメタニル+ミリスチン酸(1:2モル) 63.3 ピリメタニル+パルミチン酸(1:1モル) 61.6 ピリメタニル+パルミチン酸(1:2モル) 71.5 ピリメタニル 3.1 同様の方法により、ピリメタニルとサッカリンとを所定量(トルエン溶液%w /v)混合することにより実施例を反復した。表面回収率の測定は2日後および 8日後に行った。 結果を以下に示す。 表2:2日後のピリメタニルの表面回収率 化 合 物 表面回収率(%) ピリメタニル+サッカリン(0.05%) 57.9 ピリメタニル(0.05%)+サッカリン(0.1%) 90.3 ピリメタニル(0.05%)+サッカリン(0.2%) 95.8 ピリメタニル(0.05%) 2.0 表3:8日後のピリメタニルの表面回収率 化 合 物 表面回収率(%) ピリメタニル(0.05%)+サッカリン(0.05%) 43.6 ピリメタニル(0.05%)+サッカリン(0.1%) 80.0 ピリメタニル(0.05%)+サッカリン(0.2%) 94.0 ピリメタニル(0.05%) 1.1 種々の酸の添加により、ピリメタニルの持続性が増大することが解る。 実施例1および2の化合物は遊離のピリメタニルよりも高水準の持続性を示し ている。 実施例 4 化合物の5%水和剤を水で所望濃度まで希釈し、コムギ検体植物に噴霧した。 1日後、植物に適切な被験病原体を接種し、植物の生育と病気の発生に適した調 整環境条件下に維侍した。適切な時間の後、植物の感染度を目視により評価した 。被験物質の各用量につき5回の反復実験を行った。結果を以下に示す。表中の ai(活性成分)の比率は、ピリメタニルを基にしたものである。 a)Botrytis cinerea(接種後7日に評価) 各用量における病気の%抑制 化合物番号 5g ai/hl 2g ai/hl 5 94.4 85.4 6 94.4 88.7 7 91.0 83.1 8 93.2 84.2 9 90.4 75.2 10 94.4 87.6 12 91.0 77.5 ピリメタニル(5%WP) 85.4 75.2 SCALA 78.6 55.0 SCALAとは市販のピリメタニル40%SC製剤である。 b)Erysiphe graminis f.sp.tritici(接種後7日に評価) 各用量における病気の%抑制 化合物番号 100g ai/ha 25g ai/ha 4 39.7 15.5 8 75.9 27.6 12 51.7 3.4 ピリメタニル(5%WP) 27.6 3.4 SCALA 0 15.5 c)Leptosphaeria nodorum(接種後21日に評価) 各用量における病気の%抑制 化合物番号 100g ai/ha 25g ai/ha 5 32.8 15.2 7 22.2 15.2 8 36.4 25.8 12 39.9 15.2 ピリメタニル(5%WP) 11.6 1.0 SCALA 15.2 11.6
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年5月12日(1998.5.12) 【補正内容】 明細書 殺菌塩 本発明は殺菌活性(fungicidal activity)を有する化合物に関する。 ピリメタニルは2−アニリノ−4,6−ジメチルピリミジンという化学名を有す る公知の殺菌剤である。しかしながら比較的高い蒸気圧を有し、これによりその 使用を制限されている。我々はピリメタニルを特定の酸と組合わせることにより 化合物に特定の利点が加わることを発見した。 本発明によれば、ピリメタニルと、オレイン酸およびパルミチン酸のような長 鎖脂肪酸、サッカリン、カンファースルホン酸のようなスルホン酸、サリチル酸 およびジャスモニック酸から選択される有機酸とを組合わせることにより得られ る生成物が提供される。 酸は少なくとも化学量論的な量で存在することが好ましく、この場合、塩は通 常ピリメタニルと酸との間で形成される。過剰量の酸、例えば2:1までのピリ メタニルに対するモル比が好都合である。 ピリメタニルの特定の塩は新規物質で有用であり、本発明はまたピリメタニル と20℃で2Pa未満の揮発度を有する有機酸との塩も包含する。 上記したとおり、本発明の生成物の一つの利点は特にそれが遊離のピリメタニ ルと比較して低い蒸気圧を有していることであり、これにより菌類の攻撃から保 護したい作物上での化合物の残留時間を増大することができる。蒸気圧が低いこ とはまた、殺菌剤の環境中濃度も低めることがてきる。 多くの場合、この生成物は特定の植物に対して低い植物毒性を有する。 場合により、この塩は遊離のピリメタニルと比較して高い活性を有する。別の 利点として、この生成物は、それを遊離のピリメタニルよりも良好な製剤を得る のに適するものとする物理的および化学的特性を有する点であ る。例えば、ピリメタニルとオレイン酸との生成物は液体であり、固体である遊 離のピリメタニルと比較して製剤上の利点をもたらす。 生成物はピリメタニルの使用対象となる病気、例えばBotrytisspp.、特にB.c inerea、Venturiaspp.、Altenaria spp.およびMonolinia fructigenaを駆遂す る際に有用である。しかしながら、塩はまた、ウドンコ病、特に穀物のウドンコ 病(Erysiphe graminis)および頴包斑紋(glume blotch)(Leptosphaeria nod orum)のような病気に対しても有用な活性を有する。 本発明を以下の実施例において説明する。 実施例 1 ピリメタニル(1.0g)、トルエン(50ml)およびオレイン酸(1.42g)の溶 液を室温で一夜放置した。トルエンを減圧下蒸発させ、油状物としてオレイン酸 ピリメタニルを得た(化合物1)。 NMRデータ CDCl3 δスケール 0.9 (3H,t,CH3) 1.25-1.42 (20H,m,10×CH2) 1.62-1.76 (2H,m,CH2) 1.95-2.1 (4H,m,2×CH2) 2.34-2.42 (8H,m,2×CH3,CH2) 5.3-5.42 (2H,m,CH=CH) 6.47 (1H,s,ピリミジンCH) 7.0 (1H,t,ArH) 7.32 (2H,t,ArH) 7.72 (2H,d,ArH) 8.67 (1H,br s,NH) 実施例 2 エタノール(10ml)中のカンファースルホン酸(1.25g)の溶液をトルエン( 20ml)中のピリメタニル(1g)の溶液にゆっくり添加し、混合物を室温で30分 間放置した。混合物を減圧下蒸発させ、残存物をジイソプロピルエーテルと酢酸 エチルの混合物から再結晶させ、カンファースルホン酸ピリメタニルを得た。融 点166−7℃(化合物2)。 請求の範囲 1.ピリメタニルと、長鎖脂肪酸、サッカリン、スルホン酸、サリチル酸および ジャスモニック酸から選択される有機酸とを組合わせることにより得られる生成 物。 2.ピリメタニルと20℃で2Pa未満の揮発度を有する有機酸との塩。 3.酸がオレイン酸である請求項1記載の生成物。 4.酸がオレイン酸である請求項2記載の塩。 5.農薬上許容される希釈剤または担体との混合物としての前記請求項の何れか 1項に記載の生成物を含有する殺菌組成物。 6.請求項1〜4記載の生成物またはその塩を植物病原性の菌類の蔓延した、ま たは、蔓延しやすい地区に適用することを包含する上記地区における植物病原性 の菌類の駆遂方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AP(GH,KE,LS ,MW,SD,SZ,UG),AU,BG,BR,CA ,CN,CZ,HU,IL,JP,KR,MX,NZ, PL,RO,RU,TR,UA,US,VN (72)発明者 シンプソン,ドナルド・ジエイムズ イギリス国エセツクス州シー・ビー10 1 エツクス・エル.サフランウオールデン. チエスターフオードパーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ピリメタニルと20℃で2Pa未満の揮発度を有する有機酸とを組合わせること により得られる生成物。 2.農薬上許容される希釈剤または担体との混合物としての請求項1記載の生成 物を含有する殺菌組成物。 3.請求項1記載の生成物の化合物を植物病原性の菌類の蔓延した、または、蔓 延しやすい地区に適用することを包含する上記地区における植物病原性の菌類の 駆遂方法。
JP53866197A 1996-04-27 1997-04-25 殺菌塩 Expired - Lifetime JP4142102B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9608771.3A GB9608771D0 (en) 1996-04-27 1996-04-27 Pyrimethanil salts
GB9608771.3 1996-04-27
PCT/GB1997/001141 WO1997040682A1 (en) 1996-04-27 1997-04-25 Fungicide salts

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000509065A true JP2000509065A (ja) 2000-07-18
JP4142102B2 JP4142102B2 (ja) 2008-08-27

Family

ID=10792764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53866197A Expired - Lifetime JP4142102B2 (ja) 1996-04-27 1997-04-25 殺菌塩

Country Status (16)

Country Link
US (1) US6030977A (ja)
EP (1) EP0900015B1 (ja)
JP (1) JP4142102B2 (ja)
KR (1) KR100430538B1 (ja)
CN (1) CN1121138C (ja)
AT (1) ATE222455T1 (ja)
AU (1) AU717759B2 (ja)
BR (1) BR9708832A (ja)
CA (1) CA2252958C (ja)
DE (1) DE69714840T2 (ja)
ES (1) ES2179327T3 (ja)
GB (1) GB9608771D0 (ja)
HU (1) HU228649B1 (ja)
IL (1) IL126459A (ja)
PL (1) PL188823B1 (ja)
WO (1) WO1997040682A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522734A (ja) * 2007-03-28 2010-07-08 シンジェンタ リミテッド 共結晶
JP2013527151A (ja) * 2010-04-15 2013-06-27 シンジェンタ リミテッド ピリメタニルまたはシプロジニルの共晶

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1408978A4 (en) 2001-06-21 2005-07-13 Ariad Pharma Inc NOVEL PHENYLAMINO-PYRIMIDINES AND THEIR USE
FR2829669A1 (fr) * 2001-09-18 2003-03-21 Aventis Cropscience Sa Composition fongicide comprenant un compose de la famille des anilinopyrimidines et de l'iprodione
CN1913777B (zh) 2004-02-04 2011-05-25 詹森药业有限公司 增效的抗真菌二癸基氯化铵(ddac)组合物
US9273077B2 (en) 2008-05-21 2016-03-01 Ariad Pharmaceuticals, Inc. Phosphorus derivatives as kinase inhibitors
HUE035029T2 (en) 2008-05-21 2018-03-28 Ariad Pharma Inc Kinase inhibitor phosphorus derivatives
EP2208623B1 (de) 2009-01-08 2014-11-19 Global Dynamix AG Ventilvorrichtung, Fahrzeugreifendruckmesseinheit und Fahrzeugreifendrucksystem
JP5999177B2 (ja) 2011-05-04 2016-09-28 アリアド・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド Egfr発動性がんの細胞増殖阻害用化合物
WO2013050663A1 (fr) * 2011-10-04 2013-04-11 Xeda International Nouvelles formulations de pyriméthanil et leurs utilisations dans le traitement des cultures
AU2013204563B2 (en) 2012-05-05 2016-05-19 Takeda Pharmaceutical Company Limited Compounds for inhibiting cell proliferation in EGFR-driven cancers
MX2015003719A (es) 2012-10-01 2015-06-24 Basf Se Mezclas plaguicidas.
US9611283B1 (en) 2013-04-10 2017-04-04 Ariad Pharmaceuticals, Inc. Methods for inhibiting cell proliferation in ALK-driven cancers

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3639902A1 (de) * 1986-11-22 1988-06-01 Bayer Ag Saccharin-salze von substituierten hydroxypropylaminen
US5366995A (en) * 1991-05-01 1994-11-22 Mycogen Corporation Fatty acid based compositions for the control of established plant infections
JP3634409B2 (ja) * 1993-09-13 2005-03-30 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 殺菌剤混合物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522734A (ja) * 2007-03-28 2010-07-08 シンジェンタ リミテッド 共結晶
JP2013527151A (ja) * 2010-04-15 2013-06-27 シンジェンタ リミテッド ピリメタニルまたはシプロジニルの共晶

Also Published As

Publication number Publication date
PL329475A1 (en) 1999-03-29
EP0900015A1 (en) 1999-03-10
WO1997040682A1 (en) 1997-11-06
PL188823B1 (pl) 2005-04-29
IL126459A (en) 2003-04-10
HUP9902741A2 (hu) 1999-12-28
CA2252958A1 (en) 1997-11-06
HU228649B1 (en) 2013-04-29
US6030977A (en) 2000-02-29
MX202561B (ja) 2001-06-21
AU2398397A (en) 1997-11-19
BR9708832A (pt) 1999-08-03
JP4142102B2 (ja) 2008-08-27
CA2252958C (en) 2006-08-01
HUP9902741A3 (en) 2000-06-28
ATE222455T1 (de) 2002-09-15
DE69714840D1 (de) 2002-09-26
GB9608771D0 (en) 1996-07-03
AU717759B2 (en) 2000-03-30
KR20000065041A (ko) 2000-11-06
CN1121138C (zh) 2003-09-17
IL126459A0 (en) 1999-10-28
DE69714840T2 (de) 2003-03-20
CN1222054A (zh) 1999-07-07
KR100430538B1 (ko) 2005-01-15
ES2179327T3 (es) 2003-01-16
MX9808761A (es) 1999-02-28
EP0900015B1 (en) 2002-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000509065A (ja) 殺菌塩
EP0248086B1 (en) Imidazole derivatives, bactericides containing them, and process for their preparation
JPS5823671A (ja) イミダゾリル−o,n−アセタ−ルおよびその塩の製法
EP0359442A2 (en) Mono-iodopropargyl esters of dicarboxylic anhydrides and their use as antimicrobial agents
SU969160A3 (ru) Способ получени 2-ариламиногексагидропиримидинов или имидазолидинов или их солей или их комплексов с сол ми металлов
SU1574161A3 (ru) Гербицидна композици
US3998754A (en) Surface active quaternary higher dialkyl phosphonium salts
RU2061687C1 (ru) Производные амида алкановой кислоты, способы их получения, гербицидная композиция, способ уничтожения сорняков
JPS62281886A (ja) フオスフアイト誘導体及びその製造方法
US3697589A (en) N-(4-carboxy-benzylidene)amines
US3928606A (en) Fungicidal composition containing diisopropyl 3-nitrophthalate and N-tridecyl-2,6-dimethylmorpholine
MXPA98008761A (en) Fungicide sales
HUT53633A (en) Fungicide comprising substituted quanidine and amidine derivative and process for producing the compounds
GB2136433A (en) Phosphonium Salt of N-Formyl-N-Hydroxy-Alanine
US3247056A (en) Methods for inhibiting bacteria, fungi and nematodes with 1, 3, 2-dithioarsenols
US4260624A (en) Fungicidal 2-substituted-3-oxa-3a lambda4,4-dithia-6-chloro-1,5-diazapentalene
JP2696723B2 (ja) 殺菌剤組成物
JPH04178305A (ja) ジメチルポリシロキサンエチレンオキサイドプロピレンオキサイドブロックポリマー付加物を含有する殺菌剤組成物
JPS6219575A (ja) ベンゾイル−トリアゾリル−酢酸−または−チオ酢酸誘導体、それらの製造方法およびこれらを含有する殺微生物剤
JPH04164089A (ja) ホスフィン酸アミドチオールエステル誘導体および農園芸用殺菌剤
JPH04178306A (ja) ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルを含有する殺菌剤組成物
EP0122410A2 (en) Fungicidal isonicotinanilide acetal derivatives, process for their production and fungicides containing them
JPH04173704A (ja) アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインを含有する殺菌剤組成物
IL28299A (en) N-(carbamoyloxy)-benzenesulfonamides
JPH04173706A (ja) ポリエチレングリコール脂肪酸エステルを含有する殺菌剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040415

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20080325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080612

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term