JP2000504663A - フィルムをキャリアテープから基体に転写させるための手持ち式器具 - Google Patents

フィルムをキャリアテープから基体に転写させるための手持ち式器具

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Abstract

(57)【要約】 フイルム(7)をキャリアテープ(6)から基体(8)に転着するための手持ち式器具では転着装置(1)が設けられている。転着装置はハウジングから突出している端部領域(11)を有している。端部領域の周りをストックリールから到来するキャリアテープ(6)が巻き取りリールに向かって走行する。端部領域には、手持ち式器具の引く動作および押す動作のためにそれぞれ1つの接触面(9a,9b)が実現されていて、この接触面を介してキャリアテープ(6)をフィルム(7)の転写のために基体(8)に対して圧着することができる。その際転着装置(1)は自由空間(18)によって相互に離間されている2つの転着条片(4a,4b)を有しており、これら転着条片がそれぞれ、2つの接触面(9aないし9b)の1つを支持している。

Description

【発明の詳細な説明】 フィルムをキャリアテープから基体に 転写させるための手持ち式器具 本発明は、フイルムをキャリアテープから基体に転着装置によって転写させる ための手持ち式器具であって、該転着装置は、ハウジングから突出した端部領域 を有しており、該端部領域の周りをストックリールから到来するキャリアテープ が巻き取りリールにガイドされるようになっておりかつ前記転着装置に、該手持 ち式器具の引く動作および押す動作のためにそれぞれ1つの接触面が設けられて おり、該接触面を介して、フィルムの転写のためにキャリアテープが基体に対し て圧着される形式のものに関する。 この種の装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第3832163号公報に記載 されている。その際転着装置は転着基部から成っており、転着基部の自由端部に は、キャリアテープの長手方向を横断する方向に延在する、フィルムのむらのな い切断を保証するために、薄い唇状の転着条片を備えている。このことは例えば 、被覆フィルム(カバー・アップ・フィルム)をキャリアテープから基体に転写 する際に所望されるようなことである。フィルムとして主に、接着剤から成るフ ィルムまたは被覆フィルム(カバー・アップ・フィル ム)が使用される。 薄い唇状の転着条片は接触面を有しておりかつ作業面のような可撓性の基体お よび/または凹凸のある基体の場合にもフィルムが被覆されているキャリアテー プが作業領域に対して均一に圧着されるのを保証するものである。この構造は殊 に、フィルムを作業面に引きながら転着するために構想されている。 最近実際に、フィルムを作業面に引きながら転着させるのにも押しながら転着 させるのにも適している手持ち式器具も公知になった。この形式の手持ち式器具 の押す動作は、例えばテキスト修正のようなデリケートな被覆作業では、修正区 間の始めおよび終わりをよく見ることができかつその際手持ち式器具によって隠 されることがないという利点が得られる。引く形式の転写では作業箇所が手持ち 式器具によって隠されることが起こる。 請求項lの上位概念に対応する、この種の公知の手持ち式器具はハウジングを 有していて、ハウジングから支持基部が突出していて、その自由な端部領域に転 着装置としての転写ローラが設けられている。ストックリールから到来するフィ ルムが被覆されているキャリアテープはフィルムを基体に転写するために転着ロ ーラにガイドれ、そこで手持ち式器具の持ち具合に応じて、即ち引くモードまた は押すモードにおける手持ち式器具の動作に応じて、第1の接触面かまたは第2 の接触面を基体に対して圧着させることができる。フィルムまたはフィルム膜の 、基体への転写の後に、空のテープは巻き取りリールにガイドされる。 2つの使用法、即ち引く動作および押す動作が選択的に使用されるようにする には、実質的に対称な構造を有する転着装置が前提である。というのは、180 °回転させて動作モードを変えるために手持ち式器具のその都度他方の接触面が 基体によって形成される作業面に載置されなければならないからである。キャリ アテープは供給リールの繰り出しの際にリールのコアおよび回転支承部を含めて このリールを、更にはすべりクラッチおよびリールのコアおよび回転支承部を含 めて空のテープを巻き取るための巻き取りリールを駆動しなければならないので 、トルクが発生し、このトルクに勝って、フィルムは基体に固着されなければら ならの。というのは、そうでなければフィルムが切れおよび/またはキャリアテ ープ搬送が行われなくなるからである。 転写ローラは手持ち式器具の選択的な引く動作または押す動作に申し分なく適 しているが、これは、キャリアテープの長手方向に対して直角にぶれずに延在す る、フィルムの切離を保証はしない。このことは用紙である基体に被覆フィルム を転着する際に望まれるようなことである。転着装置として転着条片を使用すれ ばぶれのない切離は実現可能である。 転着条片を使用した実験により、フィルムの固着特性に応じて、その使用のた めに、キャリアテープの幅およびキャリアテープの、基体での接触長によって決 められる、フィルムと基体との間の最小接触面をその都度下回ることは許されな いことがわかった。更に、ユーザは手持ち式器具の動作の際に手持ち式器具の固 定の当て付け角度に制限されることがないようにすべきであり、一層確実な機能 がある程度の角度領域において個々に選択された当て付け角度に対しても保証さ れているようにすべきである。このことは、接触領域、即ちそれぞれの接触面が 有利には丸みを帯びているようにすることによって実現することができる。 それ故に、実際に公知になっている、フィルムをキャリアテープから基体に択 一的に押すかまたは引いて転着するための手持ち式器具は、0.4ないし0.6 mmの転着条片の曲率半径を有しているので、このために必然的に、基体へのば ね弾性的な圧着を不可能にするほど転着条片が厚くなることになる。しかし曲率 半径は任意に小さく実現することはできないので、ドイツ連邦共和国特許出願公 開第3832163号公報に記載の手持ち式器具において使用される転着条片の 、例えば平坦でない基体に対するばね弾性的な適合およびフィルム膜の正確な剥 離というような利点を全体として、引く動作にも押す動作にも使用できるように 実現されている手持ち式器具において公知の転着条片 によっても、転写ローラによっても実現することができない。 このことから出発して、本発明の課題は、冒頭に述べた形式の手持ち式器具を 、引く動作においても押す動作においても常時、フィルムの、キャリアテープか ら基体への均一な、絶え間ない転着が保証されるとともに同時に転着の終わりで 正確なフィルム切離が行われるように改良することである。 本発明によればこのことは冒頭に述べた形式の手持ち式器具によって、転着装 置が自由空間によって相互に離間されている転着条片を有しており、転着条片が それぞれ、2つの接触面の一方を支持するようにしたことによって解決される。 2つの転着条片を使用することで一方において、フィルムはキャリアテープの 延在方向に対してほぼ直角に所望のフィルム転着の終わりで切離されることが保 証されるが、その他、2つの転着条片の端部領域に対して、円弧が自由空間にか かっている十分に大きな共通の曲率半径または包絡線円の半径が可能になるので 、引く使用法も押す使用法も問題なく可能である。しかし他方において、本発明 の構成において、転着条片を薄く実現することもできる。どの程度の薄さかとい うと、転着条片がその可撓性によって、可撓性の基体または凹凸のある基体の場 合にもフィルムの均一な圧着を補償する程度である。凹凸のある基体の場合の、 フィルムの均一な圧着は転着条片が局所的な凹凸を補償することによる。 さらに本発明の利点は、2つの動作モードにおいてそれぞれ、問題特有に最適 な構造の転着条片を使用することができるという点にある。 本発明の有利な実施の態様によれば、転着条片は相対的に相互にばね弾性的に 変形可能である。これにより、手持ち式器具の使い勝手の一層の改善および使用 する際の一層大きな簡便さが実現される。その理由は、これにより、接触面の、 基体に対する整合性が一層改良されるので、キャリアテープ、従って転着すべき フィルムの正確でかつ均一な載着が凹凸のある基体に対してもいつでも保証され ているからである。その際このことは、手持ち式器具を大きさ力で基体に対して 圧着する必要なく保証される。これによりユーザは手持ち式器具のガイドおよび 保持に集中することができるので、ミスのない使用が可能になる。 本発明の手持ち式器具の特別低価格ですむ態様は、転着装置が1つの転着基部 を有しており、該転着基部が自由な端部領域において、自由空間を形成するスリ ットによって分離されている2つの転着条片を形成しているかもしくはこれで、 例えば端部にスリットを入れられている転着基部の形で終端していることによっ て実現することができる。それ故に、公知の手持ち式器具において、単に転着装 置を上に説明した構造の転 着装置と交換する必要があるだけであって、その際に手持ち式器具またはその個 別の構成要素をこれ以上変更する必要はない。従って、スリットを入れらた1つ の転着基部は少なくとも実質的に、これまで使用されているスリットの入ってい ない基部と同じ寸法および形状を有していることができる。更に、スリットを入 れらた転着基部の製造は付加的な仕上げの手間を必要とせずかつその上に更なる 利点として材料が節約されることになる。その際2つの転着条片を有する転着基 部は一体に実現されているかまたは多部分構成されていてもよい。従って本発明 の装置はこの態様において転着基部におけるスリットを除いて公知の手持ち式器 具と一致していることが可能で、その際本発明の構成は、機能が公知技術の機能 と等価な1つの転着基部が付加的に2つの動作態様において基体へのばね弾性的 な整合およびフィルムの正確な切離という特長を提供することを保証するもので ある。その場合公知の転着基部の曲率半径に、本発明の相応の態様において、包 絡円の半径が対応する。この場合の包絡円の半径は、少なくとも実質的に一定の 、2つの負荷されていない転着条片の有限曲率または曲率の連続によってスリッ トを越えて得られるものである。 スリットの入れられた1つの転着基部に対する別の有利な択一例によれば、転 着装置は2つの別個の転着基部を有しており、該転着基部の自由端部領域におい てそれぞれ1つの転着条片を形成している。この態様によれば、構造および取り 付け並びに転着基部に対する材料選択に付加的な自由度が得られ、その結果2つ の動作モードそれぞれに固有の要求に対する一層の整合が可能である。 1つまたは少なくとも1つの転着基部がその転着条片の、ハウジングからの距 離を調整するように調整設定可能であるようにすれば、本発明の手持ち式器具の コンパクト化および容易な取扱いにとって更に有利であり、それ故望ましい。こ れにより、簡単な方法で、手持ち式器具がユーザの要求に個々におよび/または 手持ち式器具の引くまたは押す動作モードに整合することができるように実現す ることができる。全体として、この調整能力に、転着条片、従って接触面の当て 付け角度並びに転着条片の、ハウジングからの引き離しを含んでいることができ る。 例えば、この態様は、自由空間(分離スリット)に対して平行に延在する1つ の共通の中心面に対して対称に配置されている2つの転着基部を備え、該基部の 転着条片を回ってハウジングの外でキャリアテープがガイドされるようにして実 現することができる。従って、それぞれの動作モードに対して、即ち手持ち式器 具を引くまたは押すために、それぞれ1つの問題固有に最適に実現された転着条 片を使用することができる。 2つの転着基部を有する態様における調整能力は、これらがその転着条片の、 ハウジングからの間隔を反対方向に調整するために相互に連結されて調整設定可 能であるようにすれば特別有利である。これにより、その時に意図した、手持ち 式器具の動作、即ち引くまたは押すために設定されている転着基部をその都度、 引き出すまたは広げることによって最適な動作位置に移しかつ他方の転着基部を 例えば引っ込めるまたは閉じることができ、その結果後者はフイルム転着、およ び場合によっては動作または転着箇所に対する自由な視認を妨げることもない。 2つの調整運動の連結によって、手持ち式器具を2つの動作モード間で切り換え るために、唯一の操作が必要なだけである。 2つの転着基部の連結された反対方向の調整の際に、更に、この連結が反対方 向に同じ大きさの調整距離が2つの転着基部において有利には同期調整として実 現されているようにすれば、特別有利である。2つの転着基部に対する同一の調 整距離により、これらを介してガイドされるキャリアテープが2つの調整設定状 態のそれぞれにおいて確実に転着条片ないし接触面に当接することが保証される 。というのは、キャリアテープの、ストックリールから巻き取りリールまでの行 程の全長は同期された調整のために一定であり、その結果その場合に緩まずかつ 転着条片から滑脱することがないからである。 実質的に平行な、ハウジングに関して定置の、即ち調整可能でなくかつ殊に同 じ長さの2つの転着基部は、その姿勢に依存して、その時の作業箇所に対する見 通しがその都度選択された動作モードによって作用しない基部によって妨げられ ることになる可能性がある。上述した実施形態の適当な組み合わせによって例え ば、その時の作業箇所に対する見通しが常に良好に維持されるように2つの基部 が相互に平行にシフト可能である実施例を実現することができる。 本発明の手持ち式器具では、転着基部ないし転着条片の調整設定のために、有 利には切換装置が設けられている。切換装置は最も簡単な場合手動で操作可能で ある。しかし基本的に、例えば手持ち式器具のホールド状態に依存して所定の調 整設定を自動的に行う自動装置も含めることができる。手動の切換の際には例え ば止め手段またはロックによって作用するようにすることができる、調整設定の 確保は、自動装置の場合、例えば器具の位置に依存して滑るくさび状のクランプ 部材によって行うことができる。 切換装置の手動操作は例えば、回転または旋回スイッチによってまたはスライ ドによって行うことができる。選択された調整設定を容易に認識することができ るようにするために、スイッチまたはスライドの相応の位置に、例えば、位置の 、その都度の指示に対する対応を容易にする指示体を設けることができ、その際 スイッチまたはスライドは自体でも指示体の形式に実現することができる。 しかしそれぞれの転着基部を調整するための切換装置は有利にはクランク・レ バーを有しており、該クランク・レバーが対応する転着基部に設けられている突 出した成形突起に対するクランクガイドを形成し、該突起にクランクレバーが係 合する。これにより、特別容易に、例えば器具の外面でのハンドルまたはスイッ チにおける回転および/またはスライド運動を、特別容易に、転着基部に対する 調整運動に変換することができ、その際正確な運動経過およびこの運動の時間経 過はクランクガイドの形状によって前以て決められる。 2つの調整可能な転着基部に対して2つクランク・レバーが反対方向に同じ作 用をし、かつ本発明の更に有利な実施例の形態によればそうなっているように、 これらが殊に同じ作用長を有しているならば、キャリアテープはいつでも2つの 動作モードの終位置に留まりかつ殊に転着基部または転着条片の調整運動の期間 にも常に同じ強度で緊張している。 更に有利には、ハウジングは手持ち式器具の引く動作および押す動作に対して 実質的に対称に実現されており、これにより有利にも2つの動作モードのそれぞ れにおいて同じ程度に容易かつ確実に保持されかつガイドすることができる。 本発明では、転着装置の自由な端部領域を、間に自由空間を有している2つの 転着条片の端面が有利には0.4ないし0.6mmの共通の包絡円半径上にある ように実現することができる。この有利な選定によって、本発明の手持ち式器具 の、引く動作および押す動作を考慮して経験的に求められた最適な寸法が得られ 、その結果キャリアテープの良好な巻き取り並びにフィルムの、基体上への信頼 できる転着が2つの動作モードのそれぞれにおいて保証されている。包絡円半径 は、公知技術の転着基部では、それがキャリアテープないしフィルムの、基体に 対する申し分ない接触面を使用中の手持ち式器具の個々に選択可能な当て付け角 度において保証するように選定することができる曲率半径に対応するものである 。 更に、一方の転着条片の接触面が該手持ち式器具の引く動作に対して固有に実 現されておりかつ他方の転着条片の接触面が押す動作に対して固有に実現されて いて、手持ち式器具の操作および利用を最適化するようにすれば有利である。 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて詳細に説明する。その際: 第1図は、本発明の手持ち式器具の第1の実施例による転着装置を側方から見た 縦断面略図であり、 第2図は、本発明の手持ち式器具の第2の実施例による転着装置を側方から見た 縦断面略図であり、 第3図は、第2図の実施例を図示の範囲を広げた側方から見た縦断面略図である 。 すべての図において、同じ部分には同一の参照番号が付されているので、この 手持ち式器具の個別部分およびその機能は当業者にとっては、以下の説明におい て各図との関連においてそれぞれの部分およびそれぞれの機能が詳細に記載され ていなくとも、図面から明確に読み取ることができる。 第1図には、その他の部分は示されていない手持ち式器具の転着装置(アプリ ケータ)1が示されている。この装置は転着基部3を有していて、この基部の前 側の領域11に、スリット17の形の自由空間18によって2つに分離されてい るトー部分、即ち転着条片4a,4bが一体に実現されている。フィルム7をキ ャリアテープ6から基体8に転着するために、転着装置1はハウジング2から端 部領域11が突出している(第3図参照)。(図示されていない)ストックリー ルから到来するキャリアテープ6は転着装置1を介して延在しており、そこで転 向されかつそれに続いている領域10においてハウジング内の(図示されていな い)巻き取りリールにガイドされる。手持ち式器具の引く動作および押す動作の ために、2つの転着条片4a,4bの前方の自由端部領域に、それぞれ接触面9 aないし9bが設けられている。これらの接触面を介して、フィルム7を転着す るためにキャリアテープ6 を基体8に対して圧着することができる。 2つの転着条片4a,4bの自由端部は第1図においては互いに合わせると円 くなるように成形されている。即ち、端部の円くなった部分は半径Rを有する1 つの共通の包絡円上に位置している。Rは、0.4ないし0.6mmの範囲にあ る大きさを有している。 スリット17が相当狭く実現されていれば有利である。というのは、転着基部 3を基体に圧着した際に、転着基部3の端部領域11に非常に大きな変形または 狭幅化が生じて、キャリアテープ6が転着条片4a,4b上にもはや十分にガイ ドされずかつ転着基部3の側方から滑り落ちることになるのを防止するためであ る。 円くなった部分16で、当て付け角度αに整合された、接触面9a,9bの姿 勢が実現される。このことは転着条片4a,4bの可撓性および弾性によって促 進される。これにより、手持ち式器具は常時、それぞれのユーザに簡便な保持状 態においてガイドされかつ同時にフィルム7の申し分ない転写を実現することが できる。 しかし2つの転着条片4a,4bはそれぞれの薄い唇状の自由端部、即ち大体 、円くされた領域において圧力に対してばね弾性的に撓むのみならず、スリット 17の領域において全体が相互に弾性的に変形可能である。これにより、例えば 、ユーザによって異なった 強さの圧着力の補償も実現され、その際その都度働いていない方の転着条片4a ,4bは使用圧力によって曲げられた他方の転着条片4aないし4bに対する行 程制限部として用いられる。場合によっては、本発明の別の実施形態において転 着条片に対して別個のストッパ(図示していない)を設けることもできる。 手持ち式器具は、少なくとも実質的に次にように対称に実現されているハウジ ング2を備えている。つまりこのハウジングは、引く動作でも押す動作でもユー ザの手の中にほぼ同じようにあるような対称性である。2つの動作モードを切り 換えるために、例えばユーザの右手によって引いて使用される手持ち式器具は空 間的な姿勢および配向具合をそのままにしておいて左手に持ち替えることができ 、その後手持ち式器具は反時計方向に、次の配向状態になるまで回転される。即 ち左手でフィルムを転着するための押す動作を実施することができるように配向 されるまでである。この場合キャリアテープ6を基体8に圧着するためにもはや 接触面4aではなくて、接触面4bが使用される。このために転着基部3はハウ ジング2と同様に実質的に対称に実現されている。 円みを帯びた部分16によって、手持ち式器具は接触面の領域において、一方 の転着条片4aが引く動作にかつ他方の転着条片4bが押す動作に特別整合され ているように、成形されている。転着条片4aおよび 4bの使用によって、転着ローラを使用する場合とは異なって、フィルム転写区 間の終わりにおいてフィルム7をキャリアテープ搬送を横断する方向で正確に切 ることができることになる。その際転着条片4a,4bは、平坦でない基体8に おいても常時一様な転着を保証する程度の薄さに実現することができる。 第2図および第3図には、転着装置1に対する別の実施例の詳細が示されてい る。 第2図には、例えばギャップ17として実現されている自由空間18によって キャリアテープ6の搬送方向において分離されている2つの転着基部3aおよび 3bを有する転着装置1の前側部分11が示されている。2つの転着基部3aお よび3bはそれぞれ、転着条片4aないし4bで終端している。転着条片4a, 4bにはここでも接触面9aないし9bが設けられており、これらを用いてキャ リアテープ6をフィルムを引き渡すために基体8に対して圧着することができる 。転着条片4a,4bはそれ自体、基体8における凹凸を補償することができる 程度にフレキシブルである。このために転着条片4a,4bは薄い唇状に実現さ れている。このことは、第2図および第3図に示されているように、転着条片4 a,4bの縦断面がキャリアテープの方向に先細になるようにして実現されてお り、それはとりもなおさず自由空間18が転着条片4a,4bの端部に向かって この方向において大きくな っていることである。しかしこの形態は例示されているにすぎない。というのは 、転着条片の必要なフレキシビリティは別の成形措置または別の材料選択および 組み合わせによっても実現することができるからである。殊に、転着条片4aな いし4bと転着基部3a,3bとが一体になっている構造に代わって、一体連結 とは別の連結方法も使用することができる。 2つの転着条片4aないし4bはそれぞれ、転着基部3aないし3bの一部で あって、相互に弾性変形可能である。これにより、基体8に対して種々異なった 強さの圧着力を受容することができる別の運動または補償行程が形成され、その 結果このように構成された手持ち式器具は種々異なった力のユーザによって常に 最適な機能を以て使用することができる。 2つの転着基部3a,3bはギャップ17の中心軸線M−Mに対して対称に配 置されており、その際これらはそれぞれの作動形式、即ち引く動作または押す動 作に対して問題特有に最適な構造の転着条片4a,4bを支持している。 転着装置1をこのように2つの分離された転着基部3a,3bからモジュラー 形式に組み合わせた構造は、1つの転着基部の場合(第1図)に比べて整合性が 一段と良くなりかつ以下に説明するように、付加的な調整が可能になる。 第1図の実施例の場合とは異なって、第2図および 第3図の転着基部3a,3bはその転着条片4aないし4bの端部領域において 、手持ち式器具の種々異なった当て付け角度αに合うように実現されている円く なった部分を有していない。ここでは転着条片4a,4bの端部はむしろ、適用 時に基体8に対してかけられる圧力下で相応に容易に曲がることができる程度に 薄く実現されているので、同様に、基体8に対して相対的な、手持ち式器具の広 い領域の当て付け角度αが可能である。その際転着条片4a,4bの具体的な構 造に応じて、その都度利用される接触面9aないし9bは、第1図の場合よりも 大きな面積を有することができる。第1図の実施例では丸みを帯びた部分16が 設けられていて、この種の部分は基体が硬い場合にはキャリアテープ搬送を横断 する方向に殆ど1つの接触ラインしか形成しないものであった。しかしそれでも 手持ち式器具の申し分ない機能に対しては基本的には十分である。 基体8に対して器具を圧着する際にその都度転着条片4a,4bが上述のよう に変形することで、同様に円くなった部分が実現されるが、この場合の円くなっ た部分は第1図の円くされた部分16のように同じ形状である必要はない。 第3図には、転着基部3a,3bがこれらそれぞれの転着条片4aないし4b の端部の、ハウジング2からの間隔に関して位置調整可能である器具全体の実施 例が示されている。転着条片4aないし4bの、ハウジング2からの間隔の調整 はここでは連結的にかつ反対方向に行われる。即ち例えば転着条片4aの、ハウ ジングに対する間隔が拡大されると、これにより他方の転着条片4bの、ハウジ ングからの間隔は自動的にかつ有利には同期して低減される。 このようにして、その都度引く動作に対する調整設定または押す動作に対する 調整設定を行う2つの動作位置を調整設定可能であり、その際常時、例えば修正 箇所とすることができる作業箇所を見ることができるようになっている。これら 2つの動作位置のそれぞれにおいて、転着基部3a,3bの1つが他方の転着基 部3aないし3bより著しくハウジング2から突出している。 第2図および第3図を比べてみればこの効果は一目瞭然である。第2図では矢 印20によってユーザの視線が示されている。転着条片4aの上方にある転着条 片4bが作業箇所Aに対する見通しを妨げていることがわかる。作業箇所Aを見 通すことができるようにするために、第2図の場合に関してユーザは転着条片4 bの下方を左斜めから見なければならない。この場合頭の姿勢を保つのは疲れか つユーザの集中力を損なうことになる。更に、転着条片4bによって隠れている 作業箇所Aに最適な光が当たらず、このために操作が全体として困難になる。 これに対して、第3図に図示の、転着条片4a,4bの可能な調整設定により 、見通しが妨げられないばかりでなく、作業箇所Aへ光が最適に入射する。図示 の状態では、転着条片4bを有する転着基部3bがちょっとハウジング2内に入 っているので、転着条片4aおよび殊にその自由端部縁は転着基部3bによって もはや覆われておらずかつ矢印20によって示されている視線は基体8と転着条 片4aとの境界線まで妨げられていない。 必ずしも必要ではないが、ユーザの視線に対する作業領域の見通し確保は、転 着条片4bをハウジング2に関して入る方向にシフトすると同時に転着条片4a をハウジングに関して出る方向にシフトすることによって支援される。これら2 つの転着条片4a,4b、従って勿論両方の転着基部3aないし3bは相互に平 行にシフトされる。このような転着基部3a,3bの操作によって、それぞれの 動作モードにおいて作業箇所Aに対する目視を確保するために、比較的短い調整 距離を実現しさえすればよいということになる。それ故にハウジング2には、入 ってくる転着基部3aまたは3bを収容するための大きな空間を用意する必要は ない。しかし転着基部3aまたは3bの一方だけが他方の転着基部3bないし3 aに対してハウジング2内に入りかつそこからでるように移動調整可能であると きも、作業箇所Aに対する自由な目視は確保される。 しかしその場合ハウジング2は調整可能な転着基部に対して多少大きな調整距離 を用意しなければならないことになる。 両方の転着基部3aまたは3b相互の平行移動に代わって、1つの転着基部3 ,3aまたは3bまたは2つの転着基部3a,3bの旋回による相応の調整を実 施することもできる。2つの転着基部3a,3bの移動調整、基本的にそのシフ トは、相互に結合されて実施することもできるし、相互に別個に実施することも できる。シフトおよび旋回を任意に組み合わせることもでき、その際手持ち式器 具1の正確な位置決めおよびガイドに対して特に適している押す動作モードにお いてとりわけ、作業箇所Aに対するユーザの出来るだけ妨げられない目視が可能 になることだけが配慮されていればよい。 第3図に図示の器具では切換装置21が設けられている。これはそれぞれの転 着基部3a,3bの調整のためにそれぞれクランクレバー22a,22bを含ん でいる。両方のクランクレバー22a,22bはスイッチ23と一体連結されて おりかつ軸24に旋回可能に支承されている。この軸は両方のクランクレバー2 2a,22bの間の中央にある。これらクランクレバーはスイッチ23の調整レ バーに対して垂直である。 2つの相互に鏡像的に配向されているクランクレバー22a,22bはその他 は同一である。この構造に よってこれらレバーは、スイッチ23を軸24を中心に回転すると反対方向に、 同じ効果を以て作用し、即ち、スイッチ23の操作によって、2つの転着基部3 a,3bの同じ調整距離が、ただし反対方向において実現される。従ってスイッ チ23の切り換えは同時に、自動的にかつ同期して、転着基部3aないし3bの 引き込みおよび転着基部3bないし3aの引き出しをそれぞれ同じ区間だけ実施 する。これにより、キャリアテープ6は切り換え過程の間も、2つの動作モード に相応する2つの終位置においても、常に同じ強さで緊張が保たれる。 それぞれのクランクレバー22a,22bには長手方向に延在するクランク・ スリット25aないし25bが設けられている。転着基部3a,3bのそれぞれ に、所属のクランク・スリット25a,25bに側方から係合するカム26aな いし26bが成形されている。スイッチ23は回転スイッチであるので、スイッ チ23の回動は転着基部3a,3bのシフト運動に変換される。スイッチ23の 回動によって、2つのクランクレバー22a,22bは共通の軸24を中心に反 対方向に旋回されかつその都度所属のクランク・スリット25a,25bを介し て相応のカム26aないし26bを連行する。これによりここでも、転着基部3 a,3bの反対方向に等距離の平行移動が実現される。 スイッチ23は時計の針のように実現されておりかつそれぞれの終位置に置い てハウジングに付けられている表示矢印に向かい合う。表示矢印は同様にハウジ ングの表面に取り付けられている、その時調整設定される動作状態に関する情報 を示している。動作状態表示としてここでは、「引く」に対してPULLが、「 押す」に対してPUSHが、表示矢印と同様にハウジング表面に刻印などの方法 で記されている。これにより、手持ち式器具を使用する前にユーザは、その時ど の動作モードがセットされているかを簡単に知ることができて、押す動作に調整 設定されている手持ち式器具1を以て引っ張り動作を実施しようとする危険を招 くことがない。 全部の図において、転着条片4a,4bはそれぞれ同一の形状で示されている 。しかしこのことは必ずしもそうである必要はない。一方の転着基部3aないし 3bの転着条片4aないし4bが手持ち式器具の引っ張る動作に整合されて実現 されかつ他方の転着基部3bないし3aの転着条片4bないし4aが押す動作に 整合されて実現されるようにすることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オラフ バルケ ドイツ連邦共和国 ヴンストルフ ヒンデ ンブルクシュトラーセ 37

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.フィルム(7)をキャリアテープ(6)から基体(8)に転着装置(1) によって転写させるための手持ち式器具であって、該転着装置は、ハウジング( 2)から突出した端部領域(11)を有しており、該端部領域の周りをストック リールから到来するキャリアテープ(6)が巻き取りリールにガイドされるよう になっておりかつ前記転着装置に、該手持ち式器具の引く動作および押す動作の ためにそれぞれ1つの接触面(9a,9b)が設けられており、該接触面を介し て、フィルム(7)の転写のためにキャリアテープ(6)が基体(8)に対して 圧着される形式のものにおいて、 前記転着装置(1)は、自由空間(18)によって相互に離間されて、上下方向 に配置されている2つの転着条片(4a,4b)を有しており、該転着条片のそ れぞれがそれぞれ、前記2つの接触面(9aないし9b)の1つを支持している ことを特徴とする手持ち式器具。 2.前記転着条片(4a,4b)は相対的に相互にばね弾性的に変形可能であ る 請求項1記載の手持ち式器具。 3.前記転着装置(1)は1つの転着基部(3)を有しており、該転着基部は 自由な端部領域(11)に おいて前記2つの転着条片(4a,4b)で終端している 請求項1または2記載の手持ち式器具。 4.前記転着装置(1)は2つの別個の転着基部(3a,3b)を有しており 、該転着基部の自由端部領域(11)においてそれぞれ1つの転着条片(4aな いし4b)が成形されている 請求項1または2記載の手持ち式器具。 5.前記1つもしくは2つの転着基部のそれぞれ(3;3a,3b)の転着条 片(4aないし4b)の端部の、前記ハウジング(2)からの相対位置が調整可 能である 請求項3または4記載の手持ち式器具。 6.2つの転着基部を備えている場合であって、前記2つの転着基部(3a, 3b)はそれぞれの転着条片(4aないし4b)の、前記ハウジング(2)から の間隔を反対方向に調整するように相互に連結されている 請求項4記載の手持ち式器具。 7.前記連結は反対方向に同じ調整距離が実現されるようになっている 請求項6記載の手持ち式器具。 8.前記複数の転着基部(3a,3b)ないし1つの転着基部の調整のために 、有利には回動可能な切換装置(21)が設けられている 請求項5から7までのいずれか1項記載の手持ち式器具。 9.前記切換装置(21)はそれぞれの転着基部(3;3a,3b)を調整す るためにクランク・レバー(22aないし22b)を有しており、該クランク・ レバーが当該の転着基部(3;3a,3b)に設けられている突出した成形部( 26a,26b)に係合する 請求項8記載の手持ち式器具。 10.前記切換装置(21)は2つの反対方向に同じ作用をするクランク・レバ ー(22aないし22b)を有している 請求項9記載の手持ち式器具。 11.間に自由空間(18)を有している前記2つの転着条片(4a,4b)の 端部は0.4ないし0.6mmの半径を有する共通の包絡円上にある 請求項1から10までのいずれか1項記載の手持ち式器具。 12.一方の転着条片(4aないし4b)の接触面(9aないし9b)は該手持 ち式器具の引く動作に対して固有に実現されておりかつ他方の転着条片(4aな いし4b)の接触面(9bまたは9a)は押す動作に対して固有に実現されてい る 請求項1から11までのいずれか1項記載の手持ち式器具。
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