JP2000503166A - 電圧制御型発振器用トリマブル多端子コンデンサ - Google Patents

電圧制御型発振器用トリマブル多端子コンデンサ

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JP2000503166A JP9515734A JP51573497A JP2000503166A JP 2000503166 A JP2000503166 A JP 2000503166A JP 9515734 A JP9515734 A JP 9515734A JP 51573497 A JP51573497 A JP 51573497A JP 2000503166 A JP2000503166 A JP 2000503166A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、トリマブル多端子コンデンサ(202)を提供する。多端子コンデンサ(202)は複数のコンデンサ(C1,C2)を含み、各コンデンサは共通端子を有する。これらのコンデンサは誘電材料の層(210)上に形成され、この層はその上表面に導電材料の共通極板(212)を配置され、また、その下表面に導電材料の複数の分離極板(214,216)を配置される。各コンデンサの容量値は、厳格許容に個別に調整可能である。このコンデンサは、電圧制御型発振器(VCO)(200)に使用されて複数の装置を共振器(204)に結合するのに特に適している。

Description

【発明の詳細な説明】 電圧制御型発振器用トリマブル多端子コンデンサ 発明の背景 発明の分野 本発明は、コンデンサに関し、特に、電圧制御型発振器(VCO)に使用され るトリマブル多端子コンデンサに関する。 先行技術の歴史 電子技術における進歩は、より複雑な機能を遂行する能力のあるより小さい電 子装置をもたらした。この進歩が明らかな1つの領域は、電気通信領域である。 電気通信エレクトロニクスにおける小型化は、小さくより軽量の機器を使用する 複雑なシステムをシステム設計者が設計できるようした。この結果、セルラおよ び関連電気通信システムの世界的急増が見られる。 今日の機器に使用される電子回路は、多くの場合、正確で小さい容量値を必要 とする。この型式の電子回路の一例は、電圧制御型発振器(VCO)である。V COは、電気通信機器内の送信機および受信機用の無線周波数(RF)信号を発 生するために使用される。VCOは典型的にはVCOモジュールを含み、このモ ジュールの一部として一つの共振器および複数の結合コンデンサを含む。VCO では、共振器の出力端子を回路内の他の構成要素に結合するために2つ以上の個 別の結合コンデンサが必要である。典型的には、共振器はバラクタ・ダイオード およびトランジスタに結合されるとともに、バラクタ・ダイオードおよびトラン ジスタは回路の他の構成要素に接続される。 VCOモジュールの製作中、発振回路を正しい動作条件に調整することが必要 である。モジュールを調整するために、結合コンデンサの容量値を調整しなけれ ばならない。個別のコンデンサを用いた場合、これは困難なプロセスである。回 路を組み立てる前に、コンデンサを慎重に測定しかつ選択しなければならない。 1pF未満であるかもしれない、典型的なVCO応用に使用される小さい値では 、コンデンサは+/−0.1pFの許容値を有することがある。もし0.2pF の コンデンサが必要ならば、このレベルの許容は、コンデンサの値が0.1〜0. 3pFであることを許す。このレベルの許容は+/−50%偏差であって、これ が回路性能に臨界的に影響するおそれがある。さらに、2つの個別のコンデンサ は、純粋に容量性であるだけでなく、より複雑な影響を回路に与える。 図1は、電圧制御型発振器(VCO)回路100内に共振器104を接続する 従来技術を示す。共振器104の出力端子102は、点112,114,116 でコンデンサ106,108に接続される。発振器回路100用のバラクタ・ダ イオードおよびトランジスタ(不図示)は、点120および点118でコンデン サ106およびコンデンサ108にそれぞれ接続される。2つの個別のコンデン サ106,108は、回路100への接続のために2つのはんだ付け点を必要と する。これらのはんだ付け点は、漂遊インダクタンスおよび抵抗損を回路に導入 する。また、それらのキャパシタンスは、回路内にさらなる損失を追加するデバ イス・パッケージング内の漂遊インダクタンスおよびいくつかの抵抗損を含む複 素成分モデルを有する。これが、回路への共振器の結合に関して劣化したQ値を 生じさせる。Qは1/(2πfc CRs )として定義され、ここで、fc は回路 の動作周波数であり、Cはコンデンサの容量であり、Rs はコンデンサの等価直 列抵抗である。低Q値は、回路内に望ましくない損失を起こし、かつ、高周波数 においてVCOの信号対雑音性能に影響することがある。この影響は、1GHz より上の周波数でいっそう明確である。また、個別のコンデンサが使用されると き、2つの別個のコンデンサを使用することから生じる長い信号経路によって引 き起こされる伝送位相偏移がある。 上記理由から、いったんコンデンサ106,108を測定し選択しかつ回路1 00内にはんだ付けすると、実際の回路内容量値が特定応用にとって受け入れ可 能でないことがある。指定周波数帯域内の最適性能に図1のVCO100を調整 するために、組立て後に発振器パラメータを調整しなければならない。VCOは 、共振器104から材料をハンド・スクラッチすることによってまたはコンデン サ106,108の値を変化させることによって、調整されることがある。共振 器104から材料をスクラッチすることは、どこから材料を除去するかに依存し てVCOの動作周波数範囲を上下へ偏移させる。コンデンサ106の値を変化さ せ ることは、キャパシタンスの変化が増大か減少かに依存して、動作周波数を上下 へ偏移させ、かつ、動作周波数の帯域を広げたり狭めたりする。コンデンサ10 8の値を変化させることは、キャパシタンスの変化が増大かは減少かに依存して 、Q値を低めたり、VCOの発振性質を変化させたりする。 コンデンサ106の値は、共振器104へのバラクタの容量結合を決定する。 コンデンサ106の容量値を増大させることは、共振器104へのバラクタの全 容量結合を高める。バラクタの高い全容量結合は、動作周波数の値を減少させ、 かつ、VCOを調整するであろう周波数帯域の幅を広げる。コンデンサ106の 容量値を減少させることは、共振器104へのバラクタの全容量結合を低める。 バラクタの低い全容量結合は、動作周波数の値を増大させ、かつ、VCOを調整 するであろう周波数帯域の幅を狭める。 コンデンサ108は、共振器トランジスタへの共振回路の容量結合、したがっ て、共振回路のQ値を決定する。コンデンサ108の容量値を増大させることは 、回路の低Q値を生じさせ、したがって、低い信号対雑音比(C/N)を生じさ せる。コンデンサ108の容量値を減少させることは、トランジスタへの共振回 路の容量結合を低くする。もしその容量結合が低過ぎるならば、VCOは共振ト ランジスタへの低帰還という理由で発振しないかもしれない。 上記理由から、VCOを調整するとき、VCOが動作する周波数帯域の幅を調 節するためにまたは回路のQ値を調整するために、コンデンサ106,108の 値を変化させることが必要であるかもしれない。コンデンサ106,108のよ うなコンデンサの交換は、時間がかかりかつ困難である。また、異なる値の交換 コンデンサの効果を測定するのは困難であろう。交換コンデンサは新たなはんだ 付けを必要とし、このはんだ付けが交換コンデンサの漂遊インダクタンスおよび 抵抗損で以て現在のコンデンサの漂遊インダクタンスおよび抵抗損を置換するの で、交換コンデンサの回路内容量値はその予測値からかなり変動するおそれがあ る。 したがって、微細設計許容の小さい容量値を備え、容量値が高いRF周波数で 調整可能であるコンデンサを有することが、利点を提供するであろう。もしこれ らのコンデンサが回路内にある間に容易にかつ正確に調整可能であったとし、か つ、最少数のはんだ付け点でおよび最小限のリード長で以て使用され得るとし、 それによって高いQ値および低い位相偏移を提供したとするならば、さらに利点 を提供するであろう。加えて、それらのコンデンサを製作かつ実装するのに比較 的容易であるとしたならば、有利であろう。 発明の要約 本発明は、無線周波数(RF)回路で使用されるトリマブル多端子コンデンサ を提供する。多端子コンデンサは、小さい容量値の複数のコンデンサを提供する 一方、個別のコンデンサを使用することに関連した問題を回避する。それらのコ ンデンサは、回路組立て後、回路内にある間に容易に調整可能であり、かつRF 応用に必要とされる微細許容に調整されるといってよい。それらのコンデンサは 所定の応用のための特定範囲内で調整可能に製作されることがあるので、その範 囲は、1つの回路に調整するためにコンデンサを交換する必要がないように、充 分広く設定されてよい。多端子コンデンサの使用は、最少数のはんだ付け点しか 必要とせずかつリード長を短縮し、その結果、回路内に高いQ値および少ない損 失を生じさせる。 多端子コンデンサは複数のコンデンサを含み、各コンデンサの一端子は共通で ある。それらのコンデンサは誘電材料の層上に形成され、この層はその上表面に 導電材料の共通極板を配置され、かつその下表面に導電材料の複数の分離極板を 配置される。誘電材料の下表面上の導電材料の分離極板は、互いに接触しない。 導電材料の共通極板は、それらのコンデンサの共通端子を形成する。分離極板は それぞれ、これらのコンデンサの1つの残りの端子を形成する。 各コンデンサの容量値は、厳格許容に個別に調整可能である。調整は、調整す ることを望まれるコンデンサの分離極板の誘電層を横断して真向いに当たる共通 導電極板の部分から材料を除去することによって行われる。共通導電極板は、調 整の目的のために除去してよい校正されたトリミング・タブを含む。 コンデンサは、複数の装置を共振器に結合するために、電圧制御型発振器(V CO)で使用されてよい。結合は、多端子コンデンサの共通端子を共振器端子に 、かつ、各コンデンサの残りの端子を装置の1つに接続することによって、達成 される。1つのコンデンサの端子をVCOトランジスタに接続し、かつ、他のコ ン デンサの端子をVCOバラクタに接続する。 図面の簡単な説明 図1は、電圧制御型発振器回路に共振器を接続する従来技術を示す。 図2は、電圧制御型発振器回路に共振器を結合するための本発明によるトリマ ブル多端子コンデンサの使用を示す。 図3は、本発明によるトリマブル多端子コンデンサの平面図を示す。 図4は、本発明によるトリマブル多端子コンデンサの底面図を示す。 詳細な説明 図2は、電圧制御型発振器(VCO)回路内で実現された本発明によるトリマ ブル多端子コンデンサを示す。VCO回路200は、多端子コンデンサ202と セラミック共振器204とを含む。セラミック共振器204は、中央端子206 とケース208とを含む。コンデンサ202は、誘電層210と、誘電層210 の上表面218に配置された共通導電極板212と、誘電層210の底表面(不 図示)に配置された(点線によって示された)2つの分離導電極板214,21 6とを含む。多端子コンデンサ202は、VCO回路200のバラクタ・ダイオ ード(不図示)およびトランジスタ(不図示)に共振器204を結合するために 使用される。この結合を実現するために、端子206を共通極板212に接続し 、かつ、誘電層210の下表面上の2つの導電極板214,216をバラクタ・ ダイオードおよびトランジスタにそれぞれ接続することによって、コンデンサ2 02がセラミック共振器204の中央端子206に接続される。 図3および図4を参照すると、本発明によるトリマブル多端子コンデンサ20 2の実施例の平面図および底面図がそれぞれ示されている。コンデンサ202は 、誘電層210と、共通導電極板212と、2つの分離導電極板214,216 とを含む。共通導線極板212は、誘電層210の上表面218に配置される( 図3)。導電極板214,216は、互いに接触しないように誘電層210の底 表面220に配置される(図4)。導電極板214,216は、各導電極板21 4,216の領域と整列する導電極板212の部分とともに、2つのコンデンサ C1,C2を形成する。導電極板212は、両方のコンデンサに共通の端子を含 む。誘電層210は、たとえばAl23のような、なんらかの適当な型式の誘電 材料 を含めばよい。導電極板212,214,216は、たとえばAgのような、な んらかの適当な導電材料であればよい。 誘電層210は正確かつ均一な厚さを備えて構成され、また、導電極板212 ,214,216の表面積は正確に決められているといってよいので、コンデン サC1,C2を低い設計許容で以て構成することができる。 導電極板212は複数のタブ222,224,226,228,230,23 2,234を含み、これらのタブは、各コンデンサC1,C2を所望の容量値に 調整するために、選択的に除去されてよい。タブ222,224,226,22 8はC1の値を調整するために除去され、タブ230,232,234はC2の 値を調整するのに除去される。タブ222,224,226,228は等しい表 面積を有し、これはC1の値を等しい増分で減少させることによってC1の調整 ができるように計算される。タブ230,232,234もまた等しい表面積を 有し、これはC2の値を等しい増分で減少させることによってC2の調整ができ るように計算される。これらのタブは、切削工具を用いたハンド・トリミングま たはたとえばレーザ・トリミングによって除去されてよい。 図2に示された応用に対しては、1800〜2000MHz範囲内のPCS周 波数で使用されるトリマブル多端子コンデンサは、0.6pFおよび0.3pF の初期容量値C1,C2を有して製作されている。C1およびC2に対するこれ らの値は、次いで、VCO回路をバラクタおよび発振器トランジスタの両方に対 する正しい結合係数に調整するために、0.3pFおよび0.15pF程度まで トリム・ダウンされてよい。 図2のVCOでは、回路を調整するためにC1およびC2を交換することは必 要でない。また、ハンド・スクラッチすることによって共振器を調整することが 常に必要であるとは限らない。C1およびC2の初期値を必要より大きな値に設 定することができ、また、回路共振周波数を測定し、回路を調整するためにC1 およびC2をトリム・ダウンすることができる。所望の結果が得られるまで、測 定しかつトリムするプロセスを繰り返すことができる。容量値を変更したのち測 定する前にはんだが冷却するのを待機する必要はない。VCOを調整するプロセ スは、敏速で、作業を節約し、調整に当たっての正確性を可能にする。多端子コ ンデンサ202はまた、テープおよびリールに容易に実装可能であるという利点 を提供する。テープおよびリール実装を用いてコンデンサを自動的に取り付ける こともできる。 本発明の動作および構成は前記説明から明白であり、また、ここに示されかつ 説明された発明は特定実施例として特徴表示されているが、次の請求の範囲に定 義された発明の精神と範囲に反することなくこれに変形および修正を施してよい と信じられる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月2日(1997.12.2) 【補正内容】 請求の範囲 1.多端子コンデンサであって、 第1および第2の表面を有する誘電層であって、前記表面が互いに実質的に平 行である誘電層と、 前記第1の表面上の共通導体であって、前記多端子コンデンサの中央端子を含 み、該多端子コンデンサの容量値を調整するために選択的に除去可能である複数 のタブを有する共通導体と、 前記第2の表面上の複数の分離導体であって、該分離導体と前記共通導体とが 対応する複数のコンデンサを形成するために整列させられ、前記分離導体がそれ ぞれ前記多端子コンデンサの外側端子を含み、前記選択的に除去可能なタブが前 記複数のコンデンサの容量値を調整するために除去される、複数の分離導体と、 を含む多端子コンデンサ。 2.前記共通導体が第1の端子を含み、前記複数の分離導体が第2および第3 の導体を含み、該第2および第3の導体が第2および第3の端子をそれぞれ含む 、請求項1記載の多端子コンデンサ。 3.出力端子を有する共振器と、 多端子コンデンサであって、 第1および第2の表面を有する誘電層であって、前記表面が互いに実質的に平 行である誘電層と、 前記第1の表面上の共通導体であって、該共通導体が前記多端子コンデンサの 中央端子を含み、該中央端子が前記共振器の前記出力端子に接続され、前記多端 子コンデンサの容量値を調整するために選択的に除去可能である複数のタブを有 する、共通導体と、 前記第2の表面上の複数の分離導体であって、該分離導体と前記共通導体とが 対応する複数のコンデンサを形成するために整列させられ、前記分離導体のそれ ぞれが前記多端子コンデンサの外側端子を含み、前記選択的に除去可能なタブが 前記複数のコンデンサの容量値を調整するために除去される、複数の分離導体と 、 を含む電圧制御型発振器回路。 4.前記共通導体が第1の端子を含み、前記複数の分離導体が第2のおよび第 3の導体を含み、該第2および第3の導体が第2および第3の端子をそれぞれ含 む、請求項3記載の電圧制御型発振器。 5.出力端子を有する共振器と、 多端子コンデンサであって、 第1および第2の表面を有する誘電層であって、前記表面が互いに実質的に平 行である前記誘電層と、 前記第1の表面に配置された共通導体であって、該共通導体の部分が前記多端 子コンデンサの容量値を調整するために選択的に除去可能であり、前記共通導体 が前記共振器の前記出力端子に接続された前記多端子コンデンサの中央接続端子 を含む、共通導体と、 前記第2の表面に配置された2つの分離導体であって、該2つの分離導体と前 記共通導体とが2つのコンデンサを形成するために整列させられ、前記分離導体 のそれぞれが前記多端子コンデンサの外側接続端子を含む、2つの分離導体と、 を含む電圧制御型発振器回路。 6.共通導電極板の除去可能な部分が複数のタブを含み、該タブが前記2つの コンデンサの容量値を調整するために選択的に除去可能である、請求項5記載の 電圧制御型発振器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多端子コンデンサであって、 第1および第2の表面を有する誘電層であって、前記表面が互いに実質的に平 行である誘電層と、 前記第1の表面に配置された共通導電極板であって、前記多端子コンデンサの 端子を含む共通導線極板と、 前記第2の表面に配置された複数の分離導電極板であって、該分離導電極板と 前記共通導電極板とが対応する複数のコンデンサを形成するために整列させられ 、前記分離導電極板がそれぞれ前記多端子コンデンサの他の端子を含む、前記複 数の分離導電極板と、 を含む多端子コンデンサ。 2.前記分離導電極板の1つと整列させられかつ該分離導電極板の1つとコン デンサを形成する前記共通導電極板の各部分内に形成された複数のタブをさらに 含み、前記タブが前記複数のコンデンサのそれぞれの容量値を調整するために選 択的に除去可能である、請求項1記載の多端子コンデンサ。 3.前記共通導電極板が第1の端子を含み、前記複数の分離導電極板が第2お よび第3の極板を含み、該第2および第3の極板が第2および第3の端子をそれ ぞれ含む、請求項2記載の多端子コンデンサ。 4.前記第2の極板と整列させられかつ前記第2の極板とコンデンサを形成す る前記第1の導電極板の部分内に形成された前記複数のタブが第1の複数のタブ を含み、該第1の複数のタブのそれぞれが第1の表面積を有し、また、前記第3 の極板と整列させられかつ該第3の極板とコンデンサを形成する前記第1の導電 極板の部分内に形成された前記複数のタブが第2の複数のタブを含み、該第2の 複数のタブのそれぞれが第2の表面積を有する、請求項3記載の多端子コンデン サ。 5.前記共通導電極板が第1の端子を含み、前記複数の分離導電極板が第2お よび第3の極板を含み、該第2および第3の極板が第2および第3の端子をそれ ぞれ含む、請求項1記載の多端子コンデンサ。 6.出力端子を有する共振器と、 多端子コンデンサであって、 第1および第2の表面を有する誘電層であって、前記表面が互いに実質的に平 行である誘電層と、 前記第1の表面に配置され、前記多端子コンデンサの端子を含む共通導電極板 であって、前記端子が前記共振器の前記出力端子に接続されている、共通導電極 板と、 前記第2の表面に配置された複数の分離導電極板であって、前記分離導電極板 と前記共通導電極板とが対応する複数のコンデンサを形成するために整列させら れ、また、前記分離導電極板のそれぞれが前記多端子コンデンサの他の端子を含 む、複数の分離導電極板と、 を含む多端子コンデンサと、 を包む電圧制御型発振器回路。 7.前記分離導電極板の1つと整列させられかつ該分離導電極板の1つとコン デンサを形成する前記第1の導電極板の各部分内に形成された複数のタブをさら に含み、該タブが前記複数のコンデンサのそれぞれの容量値を調整するために選 択的に除去可能である、請求項6記載の電圧制御型発振器。 8.前記共通導電極板が第1の端子を含み、前記複数の分離導電極板が第2お よび第3の導電極板を含み、該第2および第3の導電極板が第2および第3の端 子をそれぞれ含む、請求項7記載の電圧制御型発振器。 9.前記第2の極板と整列させられかつ前記第2の導電極板とコンデンサを形 成する前記第1の導電極板の部分内に形成された前記複数のタブが第1の複数の タブを含み、該第1の複数のタブのそれぞれが第1の表面積を有し、また、前記 第3の極板と整列させられかつ該第3の極板とコンデンサを形成する前記第1の 導電極板の部分内に形成された前記複数のタブが第2の複数のタブを含み、該第 2の複数のタブのそれぞれが第2の表面積を有する、請求項8記載の電圧制御発 振器。 10.前記共通導電極板が第1の端子を含み、前記複数の分離導電極板が第2 および第3の導電極板を含み、該第2および第3の分離伝導極板が第2および第 3の端子をそれぞれ含む、請求項6記載の電圧電圧制御型発振器。 11.第1の表面と第2の表面とを有する誘電層であって、前記第1および第 2の表面が互いに実質的に平行である誘電層と、 前記第1の表面に配置され、第1の表面積を有する第1の導電極板と、 前記第2の表面に配置され、第2の表面積を有する第2の導電極板であって、 前記第1の導電極板から分離されかつ該第1の導電極板と接触しない第2伝導極 板と、 前記第2の表面に配置され、前記第1の表面積と前記第2の表面積との和より の大きい第3の表面積とを有する第3の導電極板であって、前記第1の導電極板 が第1のコンデンサを形成するために前記第3の導電極板の第1の部分と整列し 、また、前記第2の導電極板が第2のコンデンサを形成するために前記第3の導 電極板の第2の部分と整列する、第3伝導極板と、 を含む多端子コンデンサ。 12.前記第1の導電極板の前記第1の部分内に形成された第1の複数のタブ と、 前記第2の導電極板の前記第2の部分内に形成された第2の複数のタブと、 をさらに含み、 前記第1および第2の複数のタブの各タブが前記第1および第2のコンデンサ の値を調整するために選択的に除去可能である、請求項11記載の多端子コンデ ンサ。 13.前記第1の複数のタブが等しい第1の表面積をそれぞれ有する複数のタ ブを含み、また、前記第2の複数のタブが等しい第2の表面積をそれぞれ有する 複数のタブを含む、請求項12記載の多端子コンデンサ。
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