JP2000501370A - 製造過程において生成塩の沈殿が生じる、有機変性したエーロゲルの製造法 - Google Patents

製造過程において生成塩の沈殿が生じる、有機変性したエーロゲルの製造法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、下記の工程a)〜e)を含んでなる有機変性エーロゲルの製造法であって、少なくとも1種の酸と水ガラスの陽イオンとで、ケイ酸ゾルに難溶性の塩を形成させること、および工程b)の前に、得られた難溶性の塩を徹底的に沈殿させ、ケイ酸ゾルから分離することを特徴とする方法に関する。a)少なくとも1種の有機および/または無機酸を使用し、水ガラス水溶液からpH≦4.0のケイ酸ゾルを製造すること、b)得られたケイ酸ゾルに、塩基を加えることにより、重縮合してSiO2ゲルにすること、c)工程b)で得たゲルを有機溶剤で、ゲルの含水量が5重量%以下になるまで洗浄すること、d)工程c)で得たゲルを表面シリル化すること、およびe)工程d)で得た表面シリル化したゲルを乾燥させること。

Description

【発明の詳細な説明】 製造過程において生成塩の沈殿が生じる、有機変性したエーロゲルの製造法 本発明は、有機変性したSiO2エーロゲルの製造法であって、その製造過程 において生成塩の沈殿が生じるもの、に関する。 エーロゲル、特に気孔率が60%を超え、密度が0.6g/cm3未満であるエー ロゲルは、熱伝導率が極めて低く、この理由から、例えばヨーロッパEP−A− 0171722号明細書に記載されている様に断熱材として使用される。 広義のエーロゲル、すなわち「分散剤として空気を含むゲル」の意味における エーロゲルは、適切なゲルを乾燥させることにより製造される。この意味におけ る用語「エーロゲル」から考えると、狭義におけるエーロゲルはキセロゲルおよ びクリオゲルである。ゲルの液体を臨界温度より高い温度で除去し、臨界圧を超 える圧力から出発する場合、乾燥したゲルは狭義におけるエーロゲルと考えられ る。しかし、ゲルの液体を臨界未満条件下で、例えば、液体−蒸気の境界相を形 成して除去することで、生成するゲルはキセロゲルと呼ばれる。本発明のゲルは 、分散剤として空気を含むゲルの意味におけるエーロゲルであるということに注 目すべきである。 SO2エーロゲルは、例えばテトラエチルオルトシリケートをエタノール中で 酸加水分解することにより製造できる。加水分解の際にゲルが形成され、その構 造はあらゆる要因、特に温度、pH、およびゲル化工程の期間により決定される。 しかし、湿ったゲルを乾燥させる際、乾燥中に生じる毛管力が極めて大きいため に、ゲル構造が一般的に潰れてしまう。ゲルの潰れは、乾燥を溶剤の臨界温度お よび臨界圧力より高い条件下で行なうことにより、阻止することができる。この 範囲内では、液体/気体相の境界が消失するので、毛管力も無くなり、乾燥工程 中にゲルは変化しない、すなわち乾燥中のゲルの収縮も起きない。この乾燥技術 に基づく製造法は、例えばヨーロッパA−0396076号明細書または国際特 許出願92/03378号明細書に記載されている。しかし、エタノールを使用 する場合、この技術は約240℃の温度および60バールを超える圧力を必要と する。乾燥前にエタノールをCO2に交換することにより、乾燥温度は約30℃ に下がるが、その場合70バールを超える圧力が必要になる。 上記の乾燥方法に代わる方法として、乾燥前にSiO2ゲルを塩素含有シリル 化剤と反応して、SiO2ゲルを臨界未満乾燥させる方法が提案されている。そ の場合、例えばテトラアルコキシシラン、好ましくはテトラエトキシシラン(T EOS)、を好適な溶剤、好ましくはエタノール中で、水を使用して酸加水分解 することにより、SiO2ゲルを得ることができる。その後の工程で、溶剤を好 適な有機溶剤に交換した後、生成したゲルを塩素含有シリル化剤と反応させる。 シリル化剤としては、それらの反応性のために、メチルクロロシラン(Me4-n SiCln、n=1〜3)を使用するのが好ましい。その後、生成する、表面が メチルシリル基で変性されたSiO2ゲルを空気中で有機溶剤から乾燥させるこ とができる。この様にして、密度が0.4g/cm3未満であり、気孔率が60%を 超えるエーロゲルが得られる。 国際特許出願94/25149号明細書は、この乾燥技術に基づく製造法を記 載している。 さらに、例えば国際特許出願92/20623号明細書に記載されている様に 、乾燥前に上記のゲルをアルコール性水溶液中でテトラアルコキシシランで処理 し、次いで熟成させて、ゲル網目構造の強度を増加することができる。 しかし、上記の方法で出発物質として使用するテトラアルコキシシランは、極 めて高価である。 最初の、少なからぬコスト削減は、SiO2ゲルを製造するための出発物質と して水ガラスを使用することにより達成される。この目的のために、イオン交換 樹脂を使用して例えば水ガラス水溶液からケイ酸を製造することができるが、こ の酸は塩基を加えることにより重縮合してSiO2ゲルになる。その後の工程で 、水性媒体を好適な有機溶剤に交換した後、得られたゲルを塩素含有シリル化剤 と反応させる。シリル化剤としては、それらの反応性のために、メチルクロロシ ラン(Me4-nSiCln、n=1〜3)を使用するのが好ましい。次いで、生成 する、メチルシリル基で表面変性されたSiO2ゲルを空気中で有機溶剤から乾 燥させることもできる。この技術に基づく製造法は、例えば独国A−43425 48号明細書に記載されている。 未解決の問題は、水ガラスからエーロゲルを製造する際に得られる塩の水溶液 である。水ガラス溶液を縮合可能なケイ酸ゾルに転化するには、陽イオン(大部 分がナトリウムおよび/またはカリウムイオン)を水ガラス溶液中のプロトンと 交換しなければならない。この目的には、有機および/または無機酸を使用する ことができる。やはり必然的に溶解した状態で形成される上記陽イオンの塩(例 えばNaClまたはNa2SO4)は、ゲルを熟成させる前、最中または後にゲル から洗い流さなければならない。現在、これらの高度に希釈された塩の水溶液は 、もはや川や湖に比較的大量に放出できないので、廃棄上の大きな問題である。 現在の規則に適合する最終的な廃棄処分は極めて高いコスト要因である。 そこで、本発明の目的は、希釈された塩の水溶液が形成されない、有機変性し たSiO2エーロゲルの製造法を提供することである。 これらの目的は、下記の工程a)〜e)を含んでなる有機変性エーロゲルの製 造法であって、少なくとも1種の酸と水ガラスの陽イオンとで、ケイ酸ゾルに難 溶性の塩を形成させること、および工程b)の前に、生成した難溶性の塩を徹底 的に沈殿させ、ケイ酸ゾルから分離することを特徴とする有機変性エーロゲルの 製造法である。 a)少なくとも1種の有機および/または無機酸を使用し、水性水溶液からpH≦ 4.0のケイ酸ゾルを製造すること、 b)生成したケイ酸ゾルを、塩基を加えることにより、重縮合してSiO2ゲル にさせること、 c)工程b)で得たゲルを有機溶剤で、ゲルの含水量が5重量%以下になるまで 洗浄すること、 d)工程c)で得たゲルを表面シリル化すること、および e)工程d)で得た表面変性ゲルを乾燥させること。 工程a)における水ガラス溶液としては、一般的に6〜25重量%(SiO2 含有量に対して計算)のナトリウムおよび/またはカリウム水ガラス溶液を使用 する。17〜20重量%の水ガラス溶液が好ましい。さらに、水ガラス溶液は、 90重量%(SiO2に対して計算)までの縮合可能なジルコニウム、アルミニ ウムおよび/またはチタン化合物も含むことができる。 使用する酸は、ナトリウムおよび/またはカリウムイオンと難溶性の塩を形成 する、一般的に15〜50重量%の酸である。好適な酸の混合物も使用できる。 硫酸、リン酸、フッ化水素酸、およびシュウ酸が好ましい。硫酸が特に好ましい 。 工程a)で形成される難溶性塩のできるだけ完全な沈殿および良好な分離を達 成するために、ケイ酸ゾルの温度は0〜30℃、好ましくは0〜15℃、特に好 ましくは0〜5℃、にすべきである。これは、水ガラス溶液、酸および/または ケイ酸ゾルの温度を0〜30℃、好ましくは0〜15℃、特に好ましくは0〜5 ℃、にすることにより、達成できる。その様にする際に、過飽和塩溶液が生じる 場合、好適な種結晶で適切に種形成させることにより、塩を沈殿させることがで きる。形成された塩は、当業者には公知の手段、例えば濾過、沈殿、吸引濾過、 メンブランまたは結晶化容器、により分離する。半連続的または連続的方法が好 ましい。 塩を分離した後、ケイ酸ゾルを水で濃度5〜12重量%(SiO2含有量に対 して計算)に調節する。6〜9重量%のケイ酸溶液が特に好ましい。 工程a)で得た、実質的に塩を含まないケイ酸ゾルを、工程b)で、pH領域3 .0〜7.0、好ましくは4.0〜6.0、の塩基を加えることにより重縮合さ せて、SiO2ゲルを形成させる。塩基としては、NH4OH、NaOH、KOH 、Al(OH)3、コロイド状シリカおよび/またはアルカリ性水ガラス溶液を 一般的に使用する。NH4OH、NaOH、およびKOHが好ましく、NaOH が特に好ましい。しかし、上記塩基の混合物も使用できる。 工程b)は、溶液の凝固点〜100℃の温度で行なうことが普通である。所望 により、スプレー成形、押出しまたは滴下成形の様な成形工程を同時に行なうこ ともできる。 工程c)の前に、好ましくはゲルを熟成させるが、この操作は40〜100℃ 、好ましくは80〜100℃で、pH4〜11、好ましくは、5〜7で行なうこと が普通である。この操作の期間は、1秒間〜12時間、好ましくは1秒間〜5時 間、である。 所望により、熟成したヒドロゲルを水ガラスで、電解質が無くなるまで洗浄す ることができる。 工程c)では、工程b)で得たゲルを有機溶剤で、ゲルの含水量が5重量%以 下、好ましくは2重量%、特に好ましくは1重量%以下、になるまで洗浄する。 溶剤としては、一般的に脂肪族アルコール、エーテル、エステル、またはケトン 、ならびに脂肪族または芳香族炭化水素を使用する。好ましい溶剤はメタノール 、エタノール、アセトン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、ジオキサン、n− ヘキサン、およびトルエンである。特に好ましい溶剤はアセトンである。しかし 、上記溶剤の混合物も使用できる。さらに、水を先ず水混和性アルコールで洗い 流し、次いでそのアルコールを炭化水素で洗い流すこともできる。 工程d)では、溶剤含有ゲルを、シリル化剤と反応させる。シリル化剤として 適しているのは、一般的に、式R1 4-nSiClnまたはR1 4-nSi(OR2n( n=1〜3)のシランが好適である。ここで、式中R1およびR2は、互いに独立 して、C1〜C6アルキル、シクロアルキル、またはフェニルである。イソプロペ ンオキシシランおよびシラザンも好適である。トリメチルクロロシランを使用す るのが好ましい。さらに、当業者に公知のすべてのシリル化剤を、例えば独国A −4430669号明細書に記載されているシリル化剤でも、使用することがで きる。反応は20〜100℃、好ましくは30〜70℃で、必要であれば溶剤中 で行なうのが普通である。所望により、触媒、例えば酸または塩基、によりシリ ル化を促進することができる。 工程e)の前に、シリル化したゲルを好ましくはプロトン性または非プロトン 性の溶剤で、未反応のシリル化剤が実質的に除去される(残留含有量≦1重量% )まで洗浄する。この目的に好適な溶剤は工程c)で既に述べた通りである。同 様に、そこで好ましいとして挙げた溶剤も、この場合に好ましい。 工程e)では、シリル化し、好ましくは後洗浄したゲルを臨界未満条件下で、 特に好ましくは−30℃〜200℃、特に0〜100℃の温度で、乾燥させる。 乾燥の際に使用する圧力は、好ましくは0.001〜20バール、特に好ましく は0.01〜5バール、である。 工程d)で得たゲルは、超臨界条件下で乾燥させることもできる。使用する溶 剤に応じて、これには200℃を超える温度および/または20バールを超える 圧力が必要である。これはまったく問題なしに可能であるが、より経費がかかり 、重要な利点も得られない。 乾燥は、ゲルの残留溶剤含有量が0.1重量%未満になるまで続行するのが普 通である。 別の実施態様では、ゲルを、工程b)および/またはその後の工程での成形重 縮合の後、当業者には公知の技術、例えば粉砕により粉末化することができる。 さらに、熱伝導性に対する放射の影響を低減させるために、ゲル製造の前に、 IR混濁剤、例えばカーボンブラック、二酸化チタン、酸化鉄および/または二 酸化ジルコニウム、をゾルに加えることができる。 さらに、ゲル製造の前に、ゾルに繊維を加え、その機械的安定性を増加させる ことができる。繊維材料としては、ガラス繊維、または鉱物繊維の様な無機繊維 、ポリエステル繊維、アラミド繊維、ナイロン繊維、または植物性繊維の様な有 機繊維、ならびにそれらの混合物を使用するのが好適である。繊維を被覆するこ と、例えばポリエステル繊維をアルミニウムの様な金属で被覆すること、もでき る。 以下に、一実施態様により本発明の方法をより詳細に説明するが、それによっ て該方法を制限するものではない。 例1 0℃に冷却した236gの25%H2SO4を、0℃に常に冷却しながら、7℃ に冷却した707gのナトリウム水ガラス溶液(SiO217重量%を含み、Na2 O:SiO2の比が1:3.3である)で滴下処理する。pHは1.6になる。沈 殿するNa2SO4・10H2Oを0℃で吸引濾過によりケイ酸ゾルから分離し、 ケイ酸ゾルを280mlのH2Oで希釈する。 生成したケイ酸ゾルを、5℃で攪拌しながら、26mlの1N NaOH溶液 で処理し、pHを4.7にする。次いで、生成したヒドロゲルを85℃で2.5時 間熟成させる。 熟成させたヒドロゲルの弾性率は15.5MPaである。これを2リットルの温 水で洗浄し、次いでアセトンで、ゲルの含水量が1重量%未満になるまで押出す 。次いでアセトン含有ゲルを、5重量%のトリメチルクロロシラン(TMCS) で、50℃で3時間シリル化し、2リットルのアセトンで洗浄する。ゲルを空気 中で乾燥させる(40℃で3時間、次いで50℃で2時間および150℃で12 時間) 。 得られた透明なエーロゲルは密度が0.15g/cm3である。BETによるその 比表面積は500m2/gである。λ値は0.020W/mKである。 熱伝導率は、熱ワイヤ法(0.Nielsson,G.Rueschenpohler,J.Gross and J .Fricke,High Temperatures-High Pressures,Vol.21,267-274(1989)参照 )で測定した。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年10月16日(1997.10.16) 【補正内容】 未解決の問題は、水ガラスからエーロゲルを製造する際に得られる塩の水溶液 である。水ガラス溶液を縮合可能なケイ酸ゾルに転化するには、陽イオン(大部 分がナトリウムおよび/またはカリウムイオン)を水ガラス溶液中のプロトンと 交換しなければならない。この目的には、有機および/または無機酸を使用する ことができる。やはり必然的に溶解した状態で形成される上記陽イオンの塩(例 えばNaClまたはNa2SO4)は、ゲルを熟成させる前、最中または後にゲル から洗い流さなければならない。現在、これらの高度に希釈された塩の水溶液は 、もはや川や湖に比較的大量に放出できないので、廃棄上の大きな問題である。 現在の規則に適合する最終的な廃棄処分は極めて高いコスト要因である。 シリカゾルを水ガラスおよび硫酸から製造し、生成した硫酸ナトリウムを、生 成した混合物を冷却することにより、結晶化させ、分離することは米国特許第2 ,285,477号明細書で知られている。 そこで、本発明の目的は、希釈された塩の水溶液が形成されない、有機変性し たSiO2エーロゲルの製造法を提供することである。 これらの目的は、下記の工程a)〜e)を含んでなる有機変性エーロゲルの製 造法であって、酸および水ガラスの陽イオンから生成した塩を工程b)の前に0 〜30℃の温度で徹底的に沈殿させ、ケイ酸ゾルから分離することを特徴とする 、有機変性エーロゲルの製造法で達成される。 請求の範囲 1. 下記の工程a)〜e)を含んでなる有機変性エーロゲルの製造法であっ て、酸および水ガラスの陽イオンから生成した塩を工程b)の前に0〜30℃の 温度で徹底的に沈殿させ、ケイ酸ゾルから分離することを特徴とする、有機変性 エーロゲルの製造法。 a)少なくとも1種の有機および/または無機酸を使用し、水ガラス水溶液から pH≦4.0のケイ酸ゾルを製造すること、 b)生成したケイ酸ゾルに、塩基を加えることにより、重縮合してSiO2ゲル にすること、 c)工程b)で得たゲルを有機溶剤で、ゲルの含水量が5重量%以下になるまで 洗浄すること、 d)工程c)で得たゲルを表面シリル化すること、および e)工程d)で得た表面シリル化したゲルを乾燥させること。 2. 工程a)で使用する水ガラス溶液が、6〜25重量%のナトリウムおよ び/またはカリウム水ガラス溶液であることを特徴とする、請求項1に記載の方 法。 3. 前記水ガラス溶液が、90重量%(SiO2に対して計算)までの縮合 可能なジルコニウム、アルミニウム、および/またはチタン化合物を含んでなる ことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。 4. 15〜50重量%の硫酸を酸として使用する、請求項1〜3のいずれか 1項に記載の方法。 5. 工程b)で使用する塩基がNaOH、NH4OH、KOH、Al(OH )3、コロイド状シリカおよび/またはアルカリ性水ガラス溶液であることを特 徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6. 工程c)の前に、ゲルを40〜100℃およびpH4〜11で1秒間〜1 2時間熟成させることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法 。 7. 工程c)で使用する溶剤が脂肪族アルコール、エーテル、エステル、ケ トン、脂肪族または芳香族炭化水素であることを特徴とする、請求項1〜6のい ずれか1項に記載の方法。 8. シリル化剤として、式R1 4-nSiClnまたは R1 4-nSi(OR2n(式中、n=1〜3であり、R1およびR2は、互いに独立 して、C1〜C6アルキル、シクロヘキシルまたはフェニルである)を有するシラ ンを使用することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 9. 工程e)の前に、シリル化剤をプロトン性または非プロトン性の溶剤で 洗浄することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。 10. 工程e)でゲルを臨界未満条件下で乾燥させることを特徴とする、請 求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。 11. ゲル製造の前に、IR混濁剤および/または繊維をゾルに加えること を特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記の工程a)〜e)を含んでなる有機変性エーロゲルの製造法であっ て、少なくとも1種の酸と水ガラスの陽イオンとで、ケイ酸ゾルに難溶性の塩を 形成させること、および工程b)の前に、得られた難溶性の塩を徹底的に沈殿さ せ、ケイ酸ゾルから分離することを特徴とする、有機変性エーロゲルの製造法。 a)少なくとも1種の有機および/または無機酸を使用し、水ガラス水溶液から pH≦4.0のケイ酸ゾルを製造すること、 b)生成したケイ酸ゾルに、塩基を加えることにより、重縮合してSiO2ゲル にすること、 c)工程b)で得たゲルを有機溶剤で、ゲルの含水量が5重量%以下になるまで 洗浄すること、 d)工程c)で得たゲルを表面シリル化すること、および e)工程d)で得た表面シリル化したゲルを乾燥させること。 2. 工程a)で使用する水ガラス溶液が、6〜25重量%のナトリウムおよ び/またはカリウム水ガラス溶液であることを特徴とする、請求項1に記載の方 法。 3. 前記水ガラス溶液が、90重量%(SiO2に対して計算)までの縮合 可能なジルコニウム、アルミニウム、および/またはチタン化合物を含んでなる ことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。 4. 15〜50重量%の硫酸を酸として使用することを特徴とする、請求項 1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5. 生成したケイ酸ゾルの温度が0〜30℃であることを特徴とする、請求 項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6. 工程b)で使用する塩基がNaOH、NH4OH、KOH、 Al(OH)3、コロイド状シリカおよび/またはアルカリ性水ガラス溶液であ ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7. 工程c)の前に、ゲルを40〜100℃およびpH4〜11で1秒間〜1 2時間熟成させることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法 。 8. 工程c)で使用する溶剤が脂肪族アルコール、エーテル、エステル、ケ トン、脂肪族または芳香族炭化水素であることを特徴とする、請求項1〜7のい ずれか1項に記載の方法。 9. シリル化剤として、式R1 4-nSiClnまたはR1 4-nSi(OR2)n(式 中、n=1〜3であり、R1およびR2は、互いに独立して、C1〜C6アルキル、 シクロヘキシルまたはフェニルである)を有するシランを使用することを特徴と する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。 10. 工程e)の前に、シリル化剤をプロトン性または非プロトン性の溶剤 で洗浄することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。 11. 工程e)でゲルを臨界未満条件下で乾燥させることを特徴とする、請 求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。 12. ゲル製造の前に、IR混濁剤および/または繊維をゾルに加えること を特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
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