JP2000356986A - 自動伴奏装置及び自動伴奏処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

自動伴奏装置及び自動伴奏処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2000356986A
JP2000356986A JP11168064A JP16806499A JP2000356986A JP 2000356986 A JP2000356986 A JP 2000356986A JP 11168064 A JP11168064 A JP 11168064A JP 16806499 A JP16806499 A JP 16806499A JP 2000356986 A JP2000356986 A JP 2000356986A
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patterns
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JP11168064A
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Jun Yoshino
順 吉野
Koyo Nagoshi
公洋 名越
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の演奏のような多様な伴奏を得ることが
できるとともに、伴奏データを記憶するメモリの容量を
節減できるようにする。 【解決手段】 鍵盤2は、その右鍵域の操作に応じて、
メロディパートを演奏する。ROM4は、コードパー
ト、ベースパート、及びリズムパートからなる複数の伴
奏パートの伴奏データを各パートごとに複数パターン記
憶している。CPU1は、伴奏パートを各パートごとに
指定し、指定したパートにおける複数パターンの伴奏デ
ータのうち、鍵盤の押鍵の強弱に対応するパターンの伴
奏データを各伴奏パートごとに選択して、ROM4から
読み出し、鍵盤2の演奏にしたがって、メロディパート
及び各伴奏パートを音源6に対して発音を指示する。音
源6は、サウンドシステム7及びスピーカシステム9に
よって各パートを発音させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動伴奏装置及び
自動伴奏処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動伴奏装置においては、メロデ
ィパート等の主パートに合わせて自動伴奏するための複
数の伴奏パート、例えば、リズムパート、ベースパー
ト、コードパートを構成するための複数パターンの伴奏
データを、あらかじめメモリに記憶させておき、入力す
るベロシティ値等のようにユーザの選択によって任意の
パターンの伴奏データをメモリから読み出して自動伴奏
の演奏を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動伴奏装置では、メモリに記憶されている複数の
伴奏パートの全てがユーザの選択によって一斉に切り替
わるので、実際の演奏のような多様な伴奏を得ることが
できないという問題があった。本発明の課題は、実際の
演奏のような多様な伴奏を得ることができるようにする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の装置
は、少なくとも1つの主パート及び当該主パートの演奏
を自動伴奏するための複数の伴奏パートからなる曲にお
いて、前記主パートを操作に応じて演奏する操作手段
と、前記複数の伴奏パートの伴奏データを各パートごと
に複数パターン記憶している記憶手段と、前記記憶手段
における前記複数の伴奏パートのうち前記操作手段に対
応する伴奏パートを指定するパート指定手段と、このパ
ート指定手段によって指定されたパートにおける複数パ
ターンの伴奏データのうち前記操作手段の操作態様に対
応するパターンの伴奏データを各伴奏パターンごとに選
択して前記記憶手段から読み出すパターン選択手段と、
を備えた構成になっている。
【0005】請求項2に記載の装置は、少なくとも1つ
の主パート及び当該主パートの演奏を自動伴奏するため
の複数の伴奏パートからなる曲において、前記主パート
を操作に応じて演奏する操作手段と、前記複数の伴奏パ
ートの伴奏データを各パートごとに複数パターン記憶し
ている記憶手段と、前記操作手段による演奏を操作に応
じて補助し、異なる方向に独立して操作が可能な補助操
作手段と、前記記憶手段における前記複数の伴奏パート
のうち前記補助操作手段の操作方向に対応する伴奏パー
トを指定するパート指定手段と、このパート指定手段に
よって指定された伴奏パートにおける複数パターンの伴
奏データのうち前記補助操作手段の操作量に対応するパ
ターンの伴奏データを選択して前記記憶手段から読み出
すパターン選択手段と、を備えた構成になっている。
【0006】請求項5に記載の記録媒体は、所定の操作
手段の操作によって演奏する少なくとも1つの主パート
及び当該主パートの演奏を自動伴奏するための複数の伴
奏パートからなる曲において、所定の記憶手段に記憶さ
れている前記複数の伴奏パートのうち前記操作手段に対
応する伴奏パートを指定するパート指定手順と、このパ
ート指定手順によって指定された伴奏パートにおける複
数パターンの伴奏データのうち前記操作手段の操作態様
に対応するパターンの伴奏データを各伴奏パターンごと
に選択して前記記憶手段から読み出すパターン選択手順
と、を実行する自動伴奏処理プログラムを記録してい
る。
【0007】請求項6に記載の記録媒体は、所定の操作
手段の操作によって演奏する少なくとも1つの主パート
及び当該主パートの演奏を自動伴奏するための複数の伴
奏パートからなる曲において、所定の記憶手段に記憶さ
れている前記複数の伴奏パートのうち前記操作手段によ
る演奏を補助し異なる方向に独立して操作が可能な補助
操作手段の当該操作方向に対応する伴奏パートを指定す
るパート指定手順と、このパート指定手順によって指定
された伴奏パートにおける複数パターンの伴奏データの
うち前記補助操作手段の操作量に対応するパターンの伴
奏データを選択して前記記憶手段から読み出すパターン
選択手順と、を実行する自動伴奏処理プログラムを記録
している。
【0008】請求項1又は5に記載の発明によれば、あ
る主パートの演奏に合わせて自動伴奏する複数の伴奏パ
ートのうち、主パートを演奏する操作手段によって伴奏
パートを指定し、その指定した伴奏パートにおける複数
パターンの伴奏データのうち、操作手段の操作態様に対
応するパターンの伴奏データを選択する。
【0009】請求項2又は6に記載の発明によれば、あ
る主パートの演奏に合わせて自動伴奏する複数の伴奏パ
ートのうち、主パートを演奏する操作手段を補助する補
助操作手段の操作方向によって伴奏パートを指定し、そ
の指定した伴奏パートにおける複数パターンの伴奏デー
タのうち、補助操作手段の操作量に対応するパターンの
伴奏データを選択する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1及び第2実施
形態について図を参照して説明する。図1は、各実施形
態における自動伴奏装置の構成を示している。CPU1
は、システムバスによって、鍵盤部2、スイッチ部3、
ROM4、RAM5、音源部6に接続され、各部との間
でコマンド及びデータを授受してこの装置全体を制御し
ている。操作手段である鍵盤部2は、演奏操作に応じて
音高、ベロシティ等の演奏データをCPU1に入力す
る。鍵盤部2では、右鍵域がメロディパート(主パー
ト)の演奏を分担し、左鍵域がコードパート(伴奏パー
ト)の演奏を分担している。スイッチ部3は、自動演奏
をスタート/ストップさせるスタート/ストップスイッ
チを備えているとともに、鍵盤部2の演奏によって発音
する楽音に対して、ビブラートやトレモロの効果を調整
する補助操作手段としてのモジュレーションホイールを
備えている。
【0011】記憶手段であるROM4は、CPU1によ
って実行される自動伴奏処理プログラムを記憶している
とともに、鍵盤演奏によるメロディパートすなわち主パ
ートを伴奏するための複数の伴奏パートのそれぞれにつ
いて、複数パターンの伴奏データを記憶している。各実
施形態における複数の伴奏パートとしては、リズム(ド
ラム)パート、ベースパート、コードパートがある。そ
して、リズムパートは、3つのパターン(パターン1、
2、3)の伴奏データで構成されている。ベースパート
も、3つのパターン(パターン1、2、3)の伴奏デー
タで構成されている。コード1パートは、4つのパター
ン(パターン1、2、3、4)の伴奏データで構成され
ている。
【0012】また、ROM4の内部には、鍵盤の押鍵の
強弱すなわちベロシティのデータに対応する各伴奏パー
トのパターン番号のテーブルが、図14(1)に示すよ
うに設けられている。このテーブルにおいて、パターン
番号を指定するためのベロシティのデータ(出力値)
は、ベロシティの値の範囲に対応したデータになってい
る。そして、図14(2)に示すように、この出力値で
あるベロシティに対応して、各伴奏パートのパターンが
選択される。パターンの選択についてはさらに後述す
る。
【0013】RAM5は、CPU1のワークエリアであ
り、鍵盤部2、スイッチ部3からのデータを一時的にス
トアするとともに、各種のレジスタ及びフラグのエリア
が設けられている。各レジスタ及びフラグの機能につい
ては後述する。音源部6は、CPU1からの発音指示及
び消音指示のコマンドに応じて、発音処理及び消音処理
を実行する。音源部6にはサウンドシステム7が接続さ
れ、音源部6からの楽音信号に対して、D/A変換処
理、フィルタ処理、増幅処理等を行って、スピーカシス
テム8から発音させる。
【0014】次に、本発明の第1実施形態の動作につい
て、図2〜図13に示すCPU1のフローチャート、及
びROM4に記憶されている、図14に示すテーブルに
基づいて説明する。図2はメインフローであり、イニシ
ャライズ処理(ステップA1)の後、スイッチ処理(ス
テップA2)、鍵盤処理(ステップA3)、コード処理
(ステップA4)、ベース処理(ステップA5)、リズ
ム処理(ステップA6)、発音処理(ステップA7)を
繰り返し実行する。
【0015】図3は、メインフローのステップA1にお
けるイニシャライズ処理のフローである。このフローに
おいては、リズムパートの伴奏データのパターンを指定
するレジスタRTに1(パターン1)をストアし(ステ
ップB1)、コードパートの伴奏データのパターンを指
定するレジスタCTに1(パターン1)をストアし(ス
テップB2)、ベースパートの伴奏データのパターンを
指定するレジスタBTに1(パターン1)をストアする
(ステップB3)。なお、各レジスタCT、BT、RT
のパターン番号は、押鍵のベロシティに応じたコード処
理、ベース処理、及び、リズム処理の処理内容に応じて
変化する。
【0016】次に、リズムパートの伴奏データのアドレ
スを指定するレジスタRADに0(最初のアドレス)を
セットし(ステップB4)、コードパートの伴奏データ
のアドレスを指定するレジスタCADに0をセットし
(ステップB5)、ベースパートの伴奏データのアドレ
スを指定するレジスタBADに0をセットする(ステッ
プB6)。この各レジスタCAD、BAD、RADのア
ドレスデータもまた、コード処理、ベース処理、リズム
処理の処理内容に応じて変化する。
【0017】次に、リズムパートの伴奏のスタート又は
ストップを示すフラグRSTFを0(リズムストップ)
にセットし(ステップB7)、コードパートの伴奏のス
タート又はストップを示すフラグCSTFを0(コード
ストップ)にセットし(ステップB8)、ベースパート
の伴奏のスタート又はストップを示すフラグBSTFを
0(ベースストップ)にセットする(ステップB9)。
次に、リズムパートの伴奏の発音開始までの時間データ
(デルタタイム)を示すレジスタRTIMEに0をセッ
ト(クリア)し(ステップB10)、コードパートの伴
奏の発音開始までの時間データを示すレジスタCTIM
Eに0をセットし(ステップB11)、ベースパートの
伴奏の発音開始までの時間データを示すレジスタBTI
MEに0をセットする(ステップB12)。そして、こ
のフローを終了してメインフローに戻る。
【0018】図4は、図2のメインフローにおけるステ
ップA2のスイッチ処理のフローである。このフローに
おいては、スタート/ストップスイッチがオンされたか
否かを判別し(ステップC1)、オンされない場合には
直ちにこのフローを終了する。このスイッチがオンされ
たときは、フラグRSTFを反転する(ステップC
2)。そして、RSTFが1(リズムスタート)である
か否かを判別する(ステップC3)。RSTFが1であ
る場合には、ROM内において、レジスタRTで指定し
た伴奏データのパターンにおけるレジスタRADで指定
したアドレスのデータMEM(RT、RAD)をレジス
タRTIMEにストアする(ステップC4)。そして、
このフローを終了してメインフローに戻る。ステップC
3において、RSTFが0(リズムストップ)である場
合には、CSTFを0(コードストップ)にセットし
(ステップC5)、BSTFを0(ベースストップ)に
セットする(ステップC6)。そして、このフローを終
了してメインフローに戻る。
【0019】図5及び図6は、図2のメインフローにお
けるステップA3の鍵盤処理のフローである。このフロ
ーにおいては、コードパートを分担する左鍵域を走査し
て(ステップD1)、押鍵があるか否かを判別する(ス
テップD2)。押鍵があったときは、その押鍵の鍵番号
によりコードが成立するか否かを判別する(ステップD
3)。コードが成立したときは、そのコードのルート
(根音)のデータをレジスタROOTにストアし、コー
ド種のデータをレジスタCODEにストアする(ステッ
プD4)。ステップD3において、コードが成立しない
場合には、CSTFが0であるか否かを判別する(ステ
ップD5)。CSTFが0(コードストップ)である場
合には、ROOTにC(ドの音高)をストアし、COD
Eにメジャーコードをストアする(ステップD6)。す
なわち、Cメジャーコードをデフォルト値としてストア
する。
【0020】ステップD4若しくはステップD6におい
て、ROOT及びCODEにデータをストアした後、又
は、ステップD5においてCSTFが1(コードスター
ト)で、すでにコードパートの伴奏が進行している場合
には、RSTF、CSTF、BSTFの状態に応じた処
理を行う。すなわち、RSTFが0であるか否かを判別
し(ステップD7)、RSTFが0(リズムストップ)
である場合には、RSTFを1(リズムスタート)にセ
ットし(ステップD8)、RTで指定した伴奏データの
パターンの中の、RADで指定したアドレスのデータM
EM(RT、RAD)をレジスタRTIMEにストアす
る(ステップD9)。したがって、リズムパートがスタ
ートする。
【0021】次に、CSTFが0であるか否かを判別し
(ステップD10)、CSTFが0(コードストップ)
である場合には、CSTFを1(コードスタート)にセ
ットし(ステップD11)、CTで指定した伴奏データ
のパターンの中の、CADで指定したアドレスのデータ
MEM(CT、CAD)をレジスタCTIMEにストア
する(ステップD12)。したがって、コードパートが
スタートする。次に、図6のフローにおいて、BSTF
が0であるか否かを判別し(ステップD13)、BST
Fが0(ベースストップ)である場合には、BSTFを
1(ベーススタート)にセットし(ステップD14)、
BTで指定した伴奏データのパターンの中の、BADで
指定したアドレスのデータMEM(BT、BAD)をレ
ジスタBTIMEにストアする(ステップD15)。し
たがって、ベースパートがスタートする。
【0022】次に、右鍵域を走査して(ステップD1
6)、鍵変化があるか否かを判別する(ステップD1
7)。鍵変化が押鍵である場合には、主パートであるメ
ロディパートのフラグMONFを1(発音指示)にセッ
トし(ステップD18)、押鍵に対応する音高データを
メロディパートの発音用レジスタMNOTEにストアし
(ステップD19)、押鍵の強弱によるベロシティデー
タをレジスタVELにストアする(ステップD20)。
そして、このフローを終了してメインフローに戻る。ス
テップD17において、鍵変化が離鍵である場合には、
メロディパートのフラグMOFFを1(消音指示)にセ
ットし(ステップD21)、離鍵に対応する音高データ
をMNOTEにストアする(ステップD22)。そし
て、このフローを終了してメインフローに戻る。図5の
ステップD2において左鍵域の押鍵がなく、図6のステ
ップD16において右鍵域の鍵変化もない場合には、直
ちにこのフローを終了してメインフローに戻る。
【0023】図7は、図2のメインフローにおけるステ
ップA4のコード処理のフローである。このフローにお
いては、CSTFが1(コードスタート)であるか否か
を判別する(ステップE1)。CSTFが0(コードス
トップ)である場合には、直ちにこのフローを終了す
る。CSTFが1である場合には、CTIMEが0(発
音開始タイミング)であるか否かを判別する(ステップ
E2)。CTIMEが0でなくまだ発音開始タイミング
に達していない場合には、直ちにこのフローを終了す
る。
【0024】CTIMEが0で発音開始タイミングに達
したときは、後述する発音処理において1又は0にセッ
トされるメロディパートの発音開始フラグONFが1
(発音開始)であるか否かを判別する(ステップE
4)。ONFが1である場合には、CTにコードパート
の伴奏データのパターン番号をストアする(ステップE
4)。この場合において、図14(1)、(2)のテー
ブルを参照して、VELにストアされているベロシティ
データの範囲に応じて、図14(1)のテーブルによっ
て出力値を求め、求めた出力値のベロシティに対応する
コードパートの伴奏データのパターン番号を図14
(2)のテーブルから求めてCTにストアする。そし
て、CADのアドレスをインクリメントする(ステップ
E5)。ステップE3において、ONFが0でメロディ
パートの発音開始ではない場合には、CTのデータを変
更することなく、ステップE5に移行してCADのアド
レスをインクリメントする。
【0025】次に、CT及びCADによって指定される
データMEM(CT、CAD)がENDであるか否かを
判別する(ステップE6)。MEM(CT、CAD)が
ENDである場合には、CADを0(最初のアドレス)
に戻す(ステップE7)。MEM(CT、CAD)がE
NDでない場合には、このデータがオンイベントである
か否かを判別する(ステップE8)。オンイベントであ
る場合には、CONFを1(発音指示)にセットして
(ステップE9)、オンイベント内の音高をROOT及
びCODEのデータで変換して、コード発音用のレジス
タCNOTEにストアする(ステップE10)。そし
て、このフローを終了してメインフローに戻る。ステッ
プE8においてMEM(CT、CAD)がオンイベント
でない場合には、COFFを1(消音指示)にセットし
て(ステップE11)、このフローを終了してメインフ
ローに戻る。
【0026】図8は、図2のメインフローにおけるステ
ップA5のベース処理のフローである。このフローにお
いては、BSTFが1(ベーススタート)であるか否か
を判別する(ステップF1)。BSTFが0(ベースス
トップ)である場合には、直ちにこのフローを終了す
る。BSTFが1である場合には、BTIMEが0(発
音開始タイミング)であるか否かを判別する(ステップ
F2)。BTIMEが0でなくまだ発音開始タイミング
に達していない場合には、直ちにこのフローを終了す
る。
【0027】BTIMEが0で発音開始タイミングに達
したときは、メロディパートの発音開始フラグONFが
1(発音開始)であるか否かを判別する(ステップF
4)。ONFが1である場合には、BTにベースパート
の伴奏データのパターン番号をストアする(ステップF
4)。この場合において、図14(1)、(2)のテー
ブルを参照して、VELにストアされているベロシティ
データの範囲に応じて、図14(1)のテーブルによっ
て出力値を求め、求めた出力値のベロシティに対応する
ベースパートの伴奏データのパターン番号を図14
(2)のテーブルから求めてBTにストアする。そし
て、BADのアドレスをインクリメントする(ステップ
F5)。ステップF3において、ONFが0でメロディ
パートの発音開始でない場合には、BTのデータを変更
することなく、ステップF5に移行してBADのアドレ
スをインクリメントする。
【0028】次に、BT及びBADによって指定される
データMEM(BT、BAD)がENDであるか否かを
判別する(ステップF6)。MEM(BT、BAD)が
ENDである場合には、BADを0(最初のアドレス)
に戻す(ステップF7)。MEM(BT、BAD)がE
NDでない場合には、このデータがオンイベントである
か否かを判別する(ステップF8)。オンイベントであ
る場合には、BONFを1(発音指示)にセットして
(ステップF9)、オンイベント内の音高を変換して、
ベース発音用のレジスタBNOTEにストアする(ステ
ップF10)。そして、このフローを終了してメインフ
ローに戻る。ステップF8においてMEM(BT、BA
D)がオンイベントでない場合には、BOFFを1(消
音指示)にセットして(ステップF11)、このフロー
を終了してメインフローに戻る。
【0029】図9は、図2のメインフローにおけるステ
ップA6のリズム処理のフローである。このフローにお
いては、RSTFが1(リズムスタート)であるか否か
を判別する(ステップG1)。RSTFが0(リズムス
トップ)である場合には、直ちにこのフローを終了す
る。RSTFが1である場合には、RTIMEが0(発
音開始タイミング)であるか否かを判別する(ステップ
G2)。RTIMEが0でなくまだ発音開始タイミング
に達していない場合には、直ちにこのフローを終了す
る。
【0030】RTIMEが0で発音開始タイミングに達
したときは、メロディパートの発音開始フラグONFが
1(発音開始)であるか否かを判別する(ステップG
4)。ONFが1である場合には、RTにリズムパート
の伴奏データのパターン番号をストアする(ステップG
4)。この場合において、図14(1)、(2)のテー
ブルを参照して、VELにストアされているベロシティ
データの範囲に応じて、図14(1)のテーブルによっ
て出力値を求め、求めた出力値のベロシティに対応する
リズムパートの伴奏データのパターン番号を図14
(2)のテーブルから求めてRTにストアする。そし
て、RADのアドレスをインクリメントする(ステップ
G5)。ステップG3において、ONFが0でメロディ
パートの発音開始でない場合には、RTのデータを変更
することなく、ステップG5に移行してRADのアドレ
スをインクリメントする。
【0031】次に、RT及びRADによって指定される
データMEM(RT、RAD)がENDであるか否かを
判別する(ステップG6)。MEM(RT、RAD)が
ENDである場合には、RADを0(最初のアドレス)
に戻す(ステップG7)。MEM(RT、RAD)がE
NDでない場合には、このデータがオンイベントである
か否かを判別する(ステップG8)。オンイベントであ
る場合には、RONFを1(発音指示)にセットして
(ステップG9)、オンイベント内の音色をリズム発音
用のレジスタRNOTEにストアする(ステップG1
0)。そして、このフローを終了してメインフローに戻
る。ステップG8においてMEM(RT、RAD)がオ
ンイベントでない場合には、ROFFを1(消音指示)
にセットして(ステップG11)、このフローを終了し
てメインフローに戻る。
【0032】図10〜図12は、図2のメインフローに
おけるステップA7の発音処理のフローである。このフ
ローにおいては、MONFが1(発音指示)であるか否
かを判別する(ステップH1)。MONFが1である場
合には、MNOTEの音高データ及びVELのベロシテ
ィデータで音源に対して発音指示を行う(ステップH
2)。そして、メロディパートの発音開始フラグONF
を1(発音開始)にセットする(ステップH3)。すな
わち、発音開始によってベロシティが変化する可能性が
あるので、ONFを1にセットして伴奏データのパター
ンを変更する。そして、MNOTEを0にセットする
(ステップH4)。次に、MOFFが1(消音指示)で
あるか否かを判別する(ステップH5)。MOFFが1
である場合には、MNOTEの音高について音源に対し
て消音指示を行う(ステップH6)。そして、MOFF
を0にセットする(ステップH7)。また、ONFを0
にセットする(ステップH8)。
【0033】次に、CSTFが1(コードスタート)で
あるか否かを判別する(ステップH9)。CSTFが1
である場合には、CONFが1(発音指示)であるか否
かを判別する(ステップH10)。CONFが1である
場合には、図7のコード処理でコード発音用レジスタC
NOTEにストアされているデータに基づいて、音源に
対して発音指示を行う(ステップH11)。そして、C
ONFを0にセットする(ステップH12)。次に、図
11のフローにおいて、COFFが1(消音指示)であ
るか否かを判別する(ステップH13)。COFFが1
である場合には、CNOTEの音高について音源に対し
て消音指示を行う(ステップH14)。そして、COF
Fを0にセットする(ステップH15)。
【0034】次に、BSTFが1(ベーススタート)で
あるか否かを判別する(ステップH16)。BSTFが
1である場合には、BONFが1(発音指示)であるか
否かを判別する(ステップH17)。BONFが1であ
る場合には、図8のベース処理でベース発音用レジスタ
BNOTEにストアされているデータに基づいて、音源
に対して発音指示を行う(ステップH18)。そして、
BONFを0にセットする(ステップH19)。次に、
BOFFが1(消音指示)であるか否かを判別する(ス
テップH20)。BOFFが1である場合には、BNO
TEの音高について音源に対して消音指示を行う(ステ
ップH21)。そして、BOFFを0にセットする(ス
テップH22)。
【0035】次に、図12のフローにおいて、RSTF
が1(リズムスタート)であるか否かを判別する(ステ
ップH23)。RSTFが1である場合には、RONF
が1(発音指示)であるか否かを判別する(ステップH
24)。RONFが1である場合には、図9のリズム処
理でリズム発音用レジスタRNOTEにストアされてい
るデータに基づいて、音源に対して発音指示を行う(ス
テップH25)。そして、RONFを0にセットする
(ステップH26)。次に、ROFFが1(消音指示)
であるか否かを判別する(ステップH27)。ROFF
が1である場合には、RNOTEの音高について音源に
対して消音指示を行う(ステップH28)。そして、R
OFFを0にセットする(ステップH29)。そして、
このフローを終了してメインフローに戻る。
【0036】図13は、タイマインタラプト処理のフロ
ーである。このフローにおいては、CSTFが1(コー
ドスタート)であるか否かを判別し(ステップI1)、
CSTFが1である場合には、コードパートの発音開始
までの時間をストアするレジスタCTIMEのデータを
デクリメントする(ステップI2)。次に、BSTFが
1(ベーススタート)であるか否かを判別し(ステップ
I3)、BSTFが1である場合には、ベースパートの
発音開始までの時間をストアするレジスタBTIMEの
データをデクリメントする(ステップI4)。次に、R
STFが1(リズムスタート)であるか否かを判別し
(ステップI5)、RSTFが1である場合には、リズ
ムパートの発音開始までの時間をストアするレジスタR
TIMEのデータをデクリメントする(ステップI
6)。そして、このフローを終了してメインフローに戻
る。
【0037】このように、上記第1実施形態によれば、
メロディパートである主パート及びこの主パートの演奏
を自動伴奏するための複数の伴奏パートからなる曲にお
いて、操作手段である鍵盤2は、主パートを操作に応じ
て演奏する。また、記憶手段であるROM4は、コード
パート、ベースパート、及びリズムパートからなる複数
の伴奏パートの伴奏データを各パートごとに複数パター
ン記憶している。そして、CPU1は、伴奏パートを各
パートごとに指定するパート指定手段、及び、指定され
たパートにおける複数パターンの伴奏データのうち、鍵
盤の押鍵の強弱(操作態様)に対応するパターンの伴奏
データを各伴奏パターンごとに選択して、ROM4から
読み出すパターン選択手段とを構成する。
【0038】すなわち、上記第1実施形態によれば、複
数の伴奏パートの伴奏データを各パートごとに指定し、
指定した各パートの伴奏データのパターンを鍵盤の押鍵
の強弱によって各伴奏パターンごとに決定する。例え
ば、図14(2)に示すように、ベロシティ値が「5」
から「6」に変化すると、ドラムパートはパターン1か
らパターン2に切り替わるが、ベースパート及びコード
パートのパターンは変化しない。また、ベロシティ値が
「11」から「12」に変化すると、ドラムパートはパ
ターン2からパターン3に切り替わり、コードパートは
パターン3からパターン4に切り替わるが、ベースパー
トのパターンは変化しない。したがって、実際の演奏の
ような多様な伴奏を得ることができる。
【0039】次に、本発明の第2実施形態の動作につい
て、図15〜図18に示すCPU1のフローチャートに
基づいて説明する。図15はメインフローであり、イニ
シャライズ処理(ステップJ1)の後、スイッチ処理
(ステップJ2)、モジュレーションホイール処理(ス
テップJ3)、鍵盤処理(ステップJ4)、コード処理
(ステップJ5)、ベース処理(ステップJ6)、リズ
ム処理(ステップJ7)、発音処理(ステップJ8)を
繰り返し実行する。このメインフローにおいて、ステッ
プJ1のイニシャライズ処理、ステップJ2のスイッチ
処理、ステップJ4の鍵盤処理、ステップJ7のリズム
処理、及び、ステップJ8の発音処理については、第1
実施形態と同じフローである。また、タイマインタラプ
ト処理については、第1実施形態と同じフローである。
したがって、図面及び説明は省略する。
【0040】図16は、メインフローのステップJ3に
おけるモジュレーションホイール処理のフローである。
このフローにおいては、モジュレーションホイールのX
方向位置をレジスタXにストアする(ステップM1)。
また、モジュレーションホイールのY方向位置をレジス
タYにストアする(ステップM2)。そして、このフロ
ーを終了してメインフローに戻る。すなわち、操作手段
である鍵盤による演奏を、操作に応じて補助し、X方向
及びY方向の異なる方向に独立して操作が可能な補助操
作手段であるモジュレーションホイールの操作方向をレ
ジスタにストアする。
【0041】図17は、図15のメインフローにおける
ステップJ5のコード処理のフローである。このフロー
においては、CSTFが1(コードスタート)であるか
否かを判別する(ステップN1)。CSTFが0(コー
ドストップ)である場合には、直ちにこのフローを終了
する。CSTFが1である場合には、CTIMEが0
(発音開始タイミング)であるか否かを判別する(ステ
ップN2)。CTIMEが0でなくまだ発音開始タイミ
ングに達していない場合には、直ちにこのフローを終了
する。
【0042】CTIMEが0で発音開始タイミングに達
したときは、後述する発音処理において1又は0にセッ
トされるメロディパートの発音開始フラグONFが1
(発音開始)であるか否かを判別する(ステップN
4)。ONFが1である場合には、CTにコードパート
の伴奏データのパターン番号をストアする(ステップN
4)。この場合において、ROM4のテーブル(図示せ
ず)を参照して、レジスタXにストアされているモジュ
レーションホイールのX方向の操作量に対応するコード
パートの伴奏データのパターン番号をCTにストアす
る。そして、CADのアドレスをインクリメントする
(ステップN5)。ステップN3において、ONFが0
でメロディパートの発音開始ではない場合には、CTの
データを変更することなく、ステップN5に移行してC
ADのアドレスをインクリメントする。
【0043】次に、CT及びCADによって指定される
データMEM(CT、CAD)がENDであるか否かを
判別する(ステップN6)。MEM(CT、CAD)が
ENDである場合には、CADを0(最初のアドレス)
に戻す(ステップN7)。MEM(CT、CAD)がE
NDでない場合には、このデータがオンイベントである
か否かを判別する(ステップN8)。オンイベントであ
る場合には、CONFを1(発音指示)にセットして
(ステップN9)、オンイベント内の音高をROOT及
びCODEのデータで変換して、コード発音用のレジス
タCNOTEにストアする(ステップN10)。そし
て、このフローを終了してメインフローに戻る。ステッ
プN8においてMEM(CT、CAD)がオンイベント
でない場合には、COFFを1(消音指示)にセットし
て(ステップN11)、このフローを終了してメインフ
ローに戻る。
【0044】図18は、図15のメインフローにおける
ステップJ6のベース処理のフローである。このフロー
においては、BSTFが1(ベーススタート)であるか
否かを判別する(ステップP1)。BSTFが0(ベー
スストップ)である場合には、直ちにこのフローを終了
する。BSTFが1である場合には、BTIMEが0
(発音開始タイミング)であるか否かを判別する(ステ
ップP2)。BTIMEが0でなくまだ発音開始タイミ
ングに達していない場合には、直ちにこのフローを終了
する。
【0045】BTIMEが0で発音開始タイミングに達
したときは、メロディパートの発音開始フラグONFが
1(発音開始)であるか否かを判別する(ステップP
4)。ONFが1である場合には、BTにベースパート
の伴奏データのパターン番号をストアする(ステップP
4)。この場合において、図示しないROM4のテーブ
ルを参照して、レジスタYにストアされているモジュレ
ーションホイールのY方向の操作量に対応するベースパ
ートの伴奏データのパターン番号をBTにストアする。
そして、BADのアドレスをインクリメントする(ステ
ップP5)。ステップP3において、ONFが0でメロ
ディパートの発音開始でない場合には、BTのデータを
変更することなく、ステップP5に移行してBADのア
ドレスをインクリメントする。
【0046】次に、BT及びBADによって指定される
データMEM(BT、BAD)がENDであるか否かを
判別する(ステップP6)。MEM(BT、BAD)が
ENDである場合には、BADを0(最初のアドレス)
に戻す(ステップP7)。MEM(BT、BAD)がE
NDでない場合には、このデータがオンイベントである
か否かを判別する(ステップP8)。オンイベントであ
る場合には、BONFを1(発音指示)にセットして
(ステップP9)、オンイベント内の音高を変換して、
ベース発音用のレジスタBNOTEにストアする(ステ
ップP10)。そして、このフローを終了してメインフ
ローに戻る。ステップP8においてMEM(BT、BA
D)がオンイベントでない場合には、BOFFを1(消
音指示)にセットして(ステップP11)、このフロー
を終了してメインフローに戻る。
【0047】このように、上記第2実施形態によれば、
メロディパートである主パート及びこの主パートの演奏
を自動伴奏するための複数の伴奏パートからなる曲にお
いて、操作手段である鍵盤2は、主パートを操作に応じ
て演奏する。また、記憶手段であるROM4は、コード
パート、ベースパート、及びリズムパートからなる複数
の伴奏パートの伴奏データを各パートごとに複数パター
ン記憶している。そして、CPU1は、伴奏パートを各
パートごとに指定するパート指定手段、及び、指定され
たパートにおける複数パターンの伴奏データのうち、鍵
盤の押鍵の強弱(操作態様)に対応するパターンの伴奏
データを選択して、ROM4から読み出すパターン選択
手段とを構成する。また、鍵盤2による演奏を操作に応
じて補助し、X方向及びY方向の異なる方向に独立して
操作が可能な補助操作手段であるモジュレーションホイ
ールを備えている。
【0048】そして、CPU1は、ROM4における複
数の伴奏パートのうち、コードパート及びベースパート
については、モジュレーションホイールの操作方向に対
応する伴奏パートを指定し、リズムパートについては、
鍵盤の押鍵の強弱によって指定するパート指定手段を構
成する。また、この指定された伴奏パートにおける複数
パターンの伴奏データのうち、コードパート及びベース
パートについては、モジュレーションホイールの操作量
に対応するパターンの伴奏データを選択してROM4か
ら読み出し、リズムパートについては、押鍵の強弱に対
応するパターンの伴奏データを選択してROM4から読
み出すパターン選択手段を構成する。
【0049】すなわち、上記第2実施形態によれば、複
数の伴奏パートのうち、ある伴奏パートについては、伴
奏データをモジュレーションホイールの操作方向に応じ
て各パートごとに指定し、別の伴奏パートについては鍵
盤によって指定する。そして、モジュレーションホイー
ルの操作方向に応じて指定した各パートの伴奏データに
ついては、モジュレーションホイールの操作量によって
パターンを選択する。また、別の伴奏パターンについて
は、鍵盤の押鍵の強弱によってパターンを選択する。し
たがって、実際の演奏のような多様な伴奏を得ることが
できる。
【0050】なお、上記第2実施形態においては、3つ
の伴奏パートのうち、コードパート及びベースパートに
ついては、モジュレーションホイールの操作方向に対応
して指定する構成にしたが、個々の伴奏パートについ
て、あらかじめ指定した操作子に対応させて、伴奏パー
トを個々に指定する構成にしてもよい。
【0051】またなお、上記各実施形態においては、R
OM4に記憶されている自動伴奏処理プログラムによっ
て、自動伴奏処理を実行する構成にしたが、自動伴奏処
理プログラムを記録した記録媒体の発明を実現すること
もできる。すなわち、自動伴奏処理プログラムを、フロ
ッピー(登録商標)、CD等の汎用の記録媒体に記録
し、この記録媒体から自動伴奏処理プログラムを読み出
して実行させる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、実際の演奏のような多
様な伴奏を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態における自動伴奏装置の構
成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態におけるCPUのメインフローチ
ャート。
【図3】図2におけるイニシャライズ処理のフローチャ
ート。
【図4】図2におけるスイッチ処理のフローチャート。
【図5】図2における鍵盤処理のフローチャート。
【図6】図5に続く鍵盤処理のフローチャート。
【図7】図2におけるコード処理のフローチャート。
【図8】図2におけるベース処理のフローチャート。
【図9】図2におけるリズム処理のフローチャート。
【図10】図2における発音処理のフローチャート。
【図11】図10に続く発音処理のフローチャート。
【図12】図11に続く発音処理のフローチャート。
【図13】第1実施形態におけるタイマインタラプト処
理のフローチャート。
【図14】第1実施形態における伴奏データのパターン
選択のためのテーブルを示す図。
【図15】第1実施形態におけるCPUのメインフロー
チャート。
【図16】図15におけるモジュレーションホイール処
理のフローチャート。
【図17】図15におけるコード処理のフローチャー
ト。
【図18】図15におけるベース処理のフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 CPU 2 鍵盤部 3 スイッチ部 4 ROM 5 RAM 6 音源部 7 サウンドシステム 8 スピーカシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D378 CC27 CC29 CC34 CC46 CC53 KK24 LA05 LA13 LA17 LA39 LA51 LA62 LB10 LB13 MM25 MM26 MM27 MM47 MM58 MM72 SD05 XX05 XX30 XX43 ZZ05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの主パート及び当該主パ
    ートの演奏を自動伴奏するための複数の伴奏パートから
    なる曲において、前記主パートを操作に応じて演奏する
    操作手段と、 前記複数の伴奏パートの伴奏データを各伴奏パートごと
    に複数パターン記憶している記憶手段と、 前記記憶手段における前記複数の伴奏パートのうち前記
    操作手段に対応する伴奏パートを指定するパート指定手
    段と、 このパート指定手段によって指定された伴奏パートにお
    ける複数パターンの伴奏データのうち前記操作手段の操
    作態様に対応するパターンの伴奏データを各伴奏パター
    ンごとに選択して前記記憶手段から読み出すパターン選
    択手段と、を備えたことを特徴とする自動伴奏装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの主パート及び当該主パ
    ートの演奏を自動伴奏するための複数の伴奏パートから
    なる曲において、前記主パートを操作に応じて演奏する
    操作手段と、 前記複数の伴奏パートの伴奏データを各パートごとに複
    数パターン記憶している記憶手段と、 前記操作手段による演奏を操作に応じて補助し、異なる
    方向に独立して操作が可能な補助操作手段と、 前記記憶手段における前記複数の伴奏パートのうち前記
    補助操作手段の操作方向に対応する伴奏パートを指定す
    るパート指定手段と、 このパート指定手段によって指定された伴奏パートにお
    ける複数パターンの伴奏データのうち前記補助操作手段
    の操作量に対応するパターンの伴奏データを選択して前
    記記憶手段から読み出すパターン選択手段と、 を備えたことを特徴とする自動伴奏装置。
  3. 【請求項3】 前記パート指定手段は、前記補助操作手
    段の操作方向に対応して指定する伴奏パート以外の他の
    伴奏パートを指定し、前記パターン選択手段は、前記パ
    ート指定手段によって指定された他の伴奏パートの複数
    パターンの伴奏データのうち前記操作手段の操作態様に
    対応するパターンの伴奏データを選択して前記記憶手段
    から読み出すことを特徴とする請求項2に記載の自動伴
    奏装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段は、押鍵操作及び離鍵操作
    に応じて曲の演奏を行う鍵盤であり、前記パターン選択
    手段は、鍵盤の操作態様である押鍵の強弱に対応するパ
    ターンの伴奏データを選択して前記記憶手段から読み出
    すことを特徴とする請求項1又は3に記載の自動伴奏装
    置。
  5. 【請求項5】 所定の操作手段の操作によって演奏する
    少なくとも1つの主パート及び当該主パートの演奏を自
    動伴奏するための複数の伴奏パートからなる曲におい
    て、所定の記憶手段に記憶されている前記複数の伴奏パ
    ートのうち前記操作手段に対応する伴奏パートを指定す
    るパート指定手順と、 このパート指定手順によって指定された伴奏パートにお
    ける複数パターンの伴奏データのうち前記操作手段の操
    作態様に対応するパターンの伴奏データを各伴奏パター
    ンごとに選択して前記記憶手段から読み出すパターン選
    択手順と、 を実行する自動伴奏処理プログラムを記録した記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 所定の操作手段の操作によって演奏する
    少なくとも1つの主パート及び当該主パートの演奏を自
    動伴奏するための複数の伴奏パートからなる曲におい
    て、所定の記憶手段に記憶されている前記複数の伴奏パ
    ートのうち前記操作手段による演奏を補助し異なる方向
    に独立して操作が可能な補助操作手段の当該操作方向に
    対応する伴奏パートを指定するパート指定手順と、 このパート指定手順によって指定された伴奏パートにお
    ける複数パターンの伴奏データのうち前記補助操作手段
    の操作量に対応するパターンの伴奏データを選択して前
    記記憶手段から読み出すパターン選択手順と、 を実行する自動伴奏処理プログラムを記録した記録媒
    体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333878A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Roland Corp リズム生成装置
JP2008076780A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Yamaha Corp アルペジオ演奏装置及びプログラム
JP2015125344A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 カシオ計算機株式会社 電子楽器、電子楽器の制御方法およびプログラム

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JP2008076780A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Yamaha Corp アルペジオ演奏装置及びプログラム
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