JP2000356242A - 能動油圧式振動防止支持装置とこの支持装置を含む能動振動防止システム - Google Patents

能動油圧式振動防止支持装置とこの支持装置を含む能動振動防止システム

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JP2000356242A JP2000145477A JP2000145477A JP2000356242A JP 2000356242 A JP2000356242 A JP 2000356242A JP 2000145477 A JP2000145477 A JP 2000145477A JP 2000145477 A JP2000145477 A JP 2000145477A JP 2000356242 A JP2000356242 A JP 2000356242A
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/264Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for acting dynamically on the walls bounding a working chamber
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気圧制御システムを使用せずに、電磁制御
式の能動振動防止支持装置の複雑で高コストであるとい
う欠点を克服する。 【解決手段】 電磁アクチュエータ21は比例電磁アク
チュエータである。電磁石のフレーム13と可動磁心2
4とが、通常の動作範囲内の値の電流が前記コイル23
を通過させられ、かつ磁心24が電磁アクチュエータ2
1の通常の動作範囲に対応する特定の位置範囲(z0−
z1)内に位置している時に、可動磁心24がこの電流
だけに依存する力を受けるように設計された形状をして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、能動油圧式振動防
止支持装置とこの支持装置を含む能動振動防止システム
とに関する。
【0002】特に、本発明は、自動車内の2つの剛性要
素の間で振動を減衰させ取り除くために、これら2つの
剛性要素の間に挿入されるように設計されている能動油
圧式振動防止支持体であて、第1と第2の剛性要素にそ
れぞれ連結することができる第1と第2の剛体フレーム
と、第1と第2のフレームを互いに連結し、液体で満た
された作動チャンバを画定するエラストマー壁と、上記
液体と接触している少なくとも1つの表面を有し、振動
の軸線に沿って変位することができるように第1のフレ
ーム上に装着され、弾性手段によって休止位置に向かっ
て偏倚されているピストンと、金属フレームと協働する
電気コイルを含む電磁石と、上記液体内で反対の振動を
発生するためにこの電磁石の作用を受けて変位可能であ
り、かつ、ピストンに連結されている可動磁心とを含む
電磁アクチュエータとを少なくとも有する能動油圧式振
動防止支持装置に関する。
【0003】
【従来の技術】この種の能動振動防止支持装置が、例え
ば、ヨーロッパ特許出願公開明細書第0,893,62
0号に記載されており、これは、リターンスプリングと
協働する単一の電磁石を備える電磁アクチュエータを有
する変形例を開示している。
【0004】こうした公知の能動振動防止支持装置はピ
ストンのための位置センサを有し、コマンドの連鎖が、
車両走行時の振動数を含む非常に広範囲の振動数の全体
にわたって電磁アクチュエータが動作することを可能に
する、ピストン位置を自動的に制御するシステムを含
む。
【0005】この種の振動防止システムは、振動防止効
果に関しては満足できるものであるが、複雑で高コスト
であるという欠点を有し、しかも、複雑で高コストの制
御手段を必要とする。
【0006】この欠点を克服する試みとして、例えば特
開平第9−317815号に開示されている空気圧制御
式の能動振動防止支持装置のような、様々な空気圧制御
式の能動振動防止支持装置が提案されてきた。実際に
は、これらの空気圧制御式支持装置は、一般的に、制動
を補助するためにも使用される真空源を使用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、安全上の理由
から、自動車製造業者の中には、この能動支持装置を制
御するために制動補助システムの真空源を使用すること
を望まない製造業者もいる。さらに、空気圧制御式の能
動振動防止支持装置は、真空源への接続を必要とする限
り、依然として比較的高コストで複雑である。最後に、
自動車の種類によっては、真空源への接続が不可能なも
のもある。
【0008】したがって、本発明の目的は、空気圧式制
御システムを使用せずに、電磁制御式の能動振動防止支
持装置に特有の上記欠点を克服することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、電磁アクチュエータが比例電磁アクチュエータで
あり、電磁石のフレームと可動磁心との形状が、通常の
動作範囲内の値の電流がコイルを通過させられ、かつ可
動磁心が電磁アクチュエータの通常の動作範囲に対応す
る特定の位置範囲内に位置している時に、可動磁心がこ
の電流だけに依存する力を受けるように設計されている
ことを本質的に特徴とする、上記タイプの油圧式振動防
止支持物を提案する(特に、電磁アクチュエータが、上
記コイルを通過する電流に比例したまたはこの電流の2
乗に比例した力を及ぼす、他の用途においてそれ自体と
しては公知である比例ソレノイドであってよく、このタ
イプのソレノイドの例が特にヨーロッパ特許出願公開明
細書第0,785,558号と同第0,762,442
号と米国特許出願第4,998,074号とに開示され
ている)。
【0010】これらの特徴の結果として、本発明によっ
て提案される振動防止支持装置の電磁アクチュエータ
は、電磁石のコイルを通過する電流を単に制御すること
によって、非常に容易に制御することができる。実際
に、振動防止支持装置の液体に対して電磁アクチュエー
タによって及ぼされる力が、上記電流だけに依存してお
り、可動磁心の位置には依存していないので、可動磁心
の位置を測定することも、ピストンに対して及ぼされる
力を各瞬間において正確に制御する手段として位置制御
システムを使用することも不要である。
【0011】したがって、本発明によって提案される振
動防止支持装置を制御するために必要とされる制御手段
は、非常に単純化され、特に、自動車の中央電子処理ユ
ニットによって提供されてもよい。
【0012】本発明によって提案される振動防止支持装
置が、アイドリング中のエンジンの動作に相当する相対
的に低い振動数(通常、4気筒内燃エンジンでは20H
zから40Hzであり、より一般的には0Hzから10
0Hzである)において最大の有効性を発揮するという
ことを指摘しておかなければならない。この振動数は、
車両使用者にとって最も不快で最も気に障る作用をもた
らす振動数なので、本発明によって提案される振動防止
支持装置の有効性は特に満足できるものである。
【0013】エンジンが、車両走行時の状況に一般的に
相当する、アイドリングよりも高い回転速度で動作して
いる時には、通常よりも高い電流が、電磁石のフレーム
に可動磁心が「くっ付く」ことを引き起こすことによっ
て電磁アクチュエータをロックするために、一時的に電
磁石のコイル内を循環させられ、その後で、可動磁心が
いったん「くっ付いてしまえば」、このロックのための
電流を低減させることが可能である。
【0014】しかし、本発明によって提案される振動防
止装置の電磁アクチュエータは、エンジンの振動を打ち
消すために反対の振動を発生し続けるように、アイドリ
ング時よりも高い振動数で作動し続けることも可能であ
る。
【0015】本発明によって提案される振動防止支持装
置の好ましい実施態様では、次の諸特徴、すなわち、電
磁石のフレームと可動磁心との形状が、電磁石コイルを
通過する電流が電磁アクチュエータの通常の動作に対応
する位置範囲内に含まれる値である時に、この電流の強
さの2乗に比例する力を可動磁心が受けるように設計さ
れており、この振動防止支持装置が、さらに、第1のフ
レームによって支持されており、かつ、絞り通路を介し
て作動チャンバに連通している液体で満たされている補
償チャンバを画定する可撓性のエラストマー壁も有し、
この振動防止支持装置が、さらに、液体で満たされた制
御チャンバを有し、この液体が絞り通路を介して作動チ
ャンバと連通し、ピストンがこの制御チャンバ内に収容
されている上記液体と接触しており、可動磁心上に電磁
石によって及ぼされる力が常に同じ方向に向けられてお
り、かつ、ある平均値を有し、弾性手段が、電磁石によ
って及ぼされる力の方向とは反対の方向に可動磁心を偏
倚させるように配置されており、この弾性手段は、電磁
石が上記平均値の力を可動磁心に及ぼしている時に、こ
の可動磁心が、電磁アクチュエータの通常の動作に対応
する位置の範囲に対して概ね中央に位置した平均位置に
位置しているように寸法が決められており、フレームと
可動磁心とが積層金属材料で作られており、その一方が
第1の磁気要素を構成し、かつ、その他方が第2の磁気
要素を構成し、フレームが、振動軸線に対して平行に延
びる2つの側枝の間において、振動軸線に対して直角な
横軸線に沿って延びる基部を有する実質的にU字形の形
状であり、コイルが、振動軸線を中心として上記側枝の
間に配置されており、この振動軸線に沿って延びており
かつ第1の磁気要素に属している中央の棒を取り囲み、
さらに、この中央の棒が、振動軸線に沿った特定の空隙
によって第2の磁気要素から隔てられており、および、
第2の磁気要素が、さらに、横軸線に沿って中央の棒を
取り囲み、かつコイルの内側に振動軸線と平行に延びる
2つの第1の直線化磁極を有し、これら2つの第1の直
線化磁極が、第1の磁気要素に向かって次第に減少する
横方向の幅を有し、および、2つの第1の直線化磁極と
上記中央の棒とがそれぞれ、互いに向き合う平行な表面
を有し、第1の磁気要素が、さらに、横軸線に沿って相
互に位置合わせされておりかつ上記コイルの外側に配置
されている2つの第2の直線化磁極を有し、これらの第
2の直線化磁極が、第2の磁気要素に向かって次第に減
少する横方向の幅を有し、この第2の磁気要素が、振動
軸線に沿って延びておりかつ2つの第2の直線化磁極を
取り囲む2つの軸方向の壁を含み、2つの第2の直線化
磁極と2つの軸方向の壁とがそれぞれ互いに向き合う平
行な表面を有する、の1つおよび/またはその他が任意
に含まれてよい。
【0016】さらに、本発明の別の目的は、上記定義の
通りの振動防止支持装置と、電磁石のコイルに給電する
制御回路とを含み、この制御回路が、電磁石のフレーム
に対する可動磁心の瞬間的位置とは無関係に、エンジン
の動作に関連した少なくとも1つのパラメータの関数と
してコイルに供給される電流を各瞬間において決定する
ように構成されている能動振動防止システムを提供する
ことである。
【0017】本発明によって提案される振動防止システ
ムの好ましい一実施態様では、次に示す諸特徴、すなわ
ち、制御回路が、エンジンの実際の動作サイクルに関連
付けられた同期信号の関数として、かつ記憶装置内に記
憶されたデータの関数として電磁石のコイルに供給され
る電流を各瞬間において決定するように設定されてい
る、自動車のエンジンを制御するコンピュータを有し、
記憶されたデータは、コイルに印加される電流を表す信
号の振幅と位相とを同期信号の関数として少なくとも与
え、上記電流を表す信号が概ね矩形波であり、振動防止
支持装置が、絞り通路を介して作動チャンバと連通して
いる液体で満たされた制御チャンバを有し、ピストン
が、この制御チャンバ内に収容されている液体と接触し
ており、制御回路が、予め決められた振動数を越える回
転速度に同期信号が相当する場合に可動磁心をロックす
るのに十分な強さを有する電流を電磁石のコイルに印加
するように設定されている、の1つおよび/またはその
他が含まれてよい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は能動油圧式振動防止支持装置1を示
し、この能動油圧式振動防止支持装置は、従来と同じよ
うに、例えば、自動車のエンジン推進グループの部品に
固定されるように設計されている垂直軸線Zを有するピ
ン3が最上部から延びている剛性金属頭部と、例えば、
車両のシャーシに固定されるように設計されている軸線
Zを有するピン5が底部から延びている、示されている
例ではカップとして示されている剛性金属基部4と、軸
線Zを中心としており、かつ、底部に向かって開いてい
る溝8を画定する中空の剛性金属冠7と共にシールを形
成するように接合されている環状の基部に向かって、頭
部2に接合されている頂部から下向きの方向に朝顔状に
開いている、円錐台の形状の肉厚のエラストマー壁6で
あって、頭部2に固定されているエンジン推進グループ
のための支持物として機能することができるように圧縮
に耐えるのに十分なだけ強固であるエラストマー壁6と
を含む。
【0020】さらに、剛性の金属隔壁9が、好ましくは
冠7上のカップ内における基部4の頂部の周囲端縁への
圧着によって、冠7の下方に固定されており、この隔壁
9は、液体、好ましくはシリコーン油で満たされた作動
チャンバAをそのエラストマー壁で画定している。
【0021】さらに、可撓性のエラストマー膜10が一
方では、押しつけられている外側フレーム11上に成形
され、隔壁9の外周の下方に密封シールを形成し、基部
4の頂部の周囲端縁が冠7の上に圧着されており、他方
では、押しつけられている内側の環状フレーム12上に
成形され、隔壁9の下方に密封シールを形成し、この隔
壁9が、後述する剛性フレーム13に接合されており、
一方、このフレーム13が基部4の底部によってフレー
ム12に対して押しつけられている。
【0022】したがって、この可撓性のエラストマー膜
10は、フレーム11とフレーム12との間の環状の補
償チャンバBを画定し、この補償チャンバBは、液体で
満たされており、かつ、冠7の溝8と隔壁9との間に画
定された円弧状の絞り通路Cを介して、作動チャンバA
と連通している。この絞り通路Cは、冠7内に備えられ
ている水平開口14を介して作動チャンバAの中に通
じ、一方、隔壁9内に備えられている開口15を介して
補償チャンバBの中に通じる。
【0023】最後に、可撓性の膜10が、この可撓性の
膜10に属しておりかつピストン16が振動する時にこ
のピストンが垂直に移動することを可能にする環状のエ
ラストマーのベロー17によって内側の環状フレーム1
2に接合されている、剛性ピストン16の上に成形され
ている中央部分を有する。
【0024】ピストン16は、作動チャンバAの内部に
向かって上向きに突き出す隔壁9の皿状の中央部分と共
に、液体で満たされた制御チャンバDを画定する。
【0025】金属またはプラスチック材料で形成されて
いる剛性インサート18が、隔壁9と共に円弧状の絞り
通路Eを画定する隔壁9の皿状の中央部分の中に、入れ
子状に配置されており、この絞り通路Eは、一方では、
インサート18の底部部分を貫通しているオリフィス1
9を介して制御チャンバDと連通し、他方では、隔壁9
を貫通しているオリフィス20を介して作動チャンバA
と連通している。
【0026】図1から図3に示されているように、ピス
トン16は、可変磁気抵抗を有する電磁アクチュエータ
21によって制御され、この電磁アクチュエータ21
は、一方では、磁気材料、好ましくは、例えば互いに接
着されたケイ素鋼板の基材のような積層材料で作られて
いる上記の金属フレーム13と、他方では、垂直軸線Z
を中心としておりかつフレーム13の内側に配置されて
いる環状の電気コイル23とを含む電磁石22と、積層
金属材料、例えば互いに接着されたケイ素鋼板から作ら
れていることが好ましく、かつ、ピストン16に接合さ
れている可動磁心24とを含む。
【0027】示されている例では、金属フレーム13
は、一方では軸線Zと他方では横断方向の水平軸線Xと
を含む垂直平面内に含まれるU字形の形状であり、した
がって、このフレーム13は、水平な基部25と、上方
に延びておりかつコイル23を取り囲んでいる、短形の
断面を有する2つの側枝26とを有する。
【0028】さらに、可動コイル24は、短形の水平断
面を有する垂直の棒27を有し、この垂直の棒27は、
フレーム13の基部25の上に乗っているばね28によ
って上方に偏倚させられており、かつ、空隙によって上
記基部から隔てられている。
【0029】中央の棒27の頂部端部は押込み嵌めの形
でピストン16に接合されており、2つの水平アーム3
0の形で外部に向かって延びており、一方、水平アーム
30は、フレーム13の側枝26に面するように配置さ
れている2つのリム31の形で下方に延びている。
【0030】最後に、フレーム13の基部25は、上記
の軸線Xに対して直角な軸線Yに沿って水平に延びてい
るリブの形状で各々が備えられている2つの直線化磁極
32を有し、この直線化磁極の各々が垂直に延びてお
り、かつ、頂部に向かって次第に減少する(軸線Xに沿
って測定した)横方向の幅を有する。
【0031】これらの2つの直線化磁極が可動磁心の中
央の棒27を取り囲み、この棒27の対向する表面34
と平行である2つの垂直な内側表面33を有する。
【0032】直線化磁極32は、コイル23内を循環す
る電流の強さが通常の動作範囲内にあり、かつ、空隙の
高さzが通常の動作範囲内にある場合に、電磁石22に
よって可動磁心27に及ぼされる力が、コイル23内を
循環する電流の強さだけに依存しているように作用す
る。
【0033】したがって、図4に実線で示されているよ
うに、コイル23を通過する電流Iが一定に保たれてい
る時には、空隙の値zが2つの予め決められた値z0と
z1の範囲内にある限りは、ピストン16に対して電磁
アクチュエータ21によって及ぼされる力Fが実質的に
一定であり、電流Iの強さの2乗に比例した値F(I)
に等しい。z0よりも低い値では、定電流Iにおける力
Fが、空隙zがゼロになる時の付着値F0に達するま
で、急激に増大する。これとは逆に、空隙zが決してz
1よりも大きくならないようにピストン16の移動を制
限できるということを指摘しておくべきであるが、空隙
zがz1よりも大きくなる場合には、力Fが急激に減少
する。
【0034】図4に破線で示されているように、油圧式
振動防止支持装置と共に従来使用されている非直線電磁
アクチュエータは、空隙の値zに大きく依存しているピ
ストン16に対する力Fを生じ、このことは、この空隙
を常に測定することと、電磁アクチュエータを有効に制
御する手段として測定値zにおける電流を使用すること
が必要であったということを意味し、このことは駆動シ
ステムを複雑で高コストなものにしている。
【0035】一方、本発明によって提案される振動防止
システムの場合には、この能動振動防止支持装置は、エ
ンジンの中央処理ユニット35を使用する、例えば図1
に示されている制御装置のような単純な制御装置によっ
て制御することができる。
【0036】具体的には、コンピュータ35は、公知の
方法で、エンジンのピストンが上死点を通過することを
検出する1組の測定値36に基づいた同期信号(SYN
C.)を受け取る。
【0037】この同期信号は、同期信号から毎分の回転
数としてエンジン回転速度を計算する、ソフトウェアモ
ジュール37(RPM)を含むコンピュータ35によっ
て受け取られる。このエンジン回転速度はその後、記憶
装置内に記憶されている値の表に基づいて、エンジン回
転速度と、随意に、1つまたは複数のセンサ39によっ
てコンピュータ35に供給される情報のような、ギアボ
ックスの動作に関連するデータのような他の外部パラメ
ータ(B.D.V.)の関数として、コイル23を通過
して流れる電流Iを表す信号の振幅Aと位相φとを求め
るソフトウェアモジュール38(「TABLE」)によ
って使用される。
【0038】ソフトウェアモジュール36によって求め
られた振幅と位相はモジュール40(CTRL)に送ら
れ、このモジュール40は、この振幅と位相とに基づい
ておよび同期信号に基づいて信号i(t)を出力し、こ
の信号i(t)は次に、コイル23を通過する強さI
(t)を与えるために増幅器41によって増幅されてよ
い。
【0039】図5に示されているように、I(t)に比
例する力F(t)が比較的複雑な信号に対応してよく、
この場合には、コンピュータ35または増幅器41の中
に一体化された制御システムによって電流I(t)を制
御することが必要である。
【0040】図5に示されているように、ピストン16
に伝達される力F(t)が、この例では電磁石22が可
動磁心24に対して一方向だけに作用するので下方を向
く平均成分Fmを有する。力Fの平均成分Fmが電磁ア
クチュエータの直線性の区域の外側に可動磁心24を動
かすことを防止するために、ばね28は、可動磁心24
が直線性の区域の中央に位置している時に、すなわち、
空隙zがz0とz1の平均に実質的に等しい時に、Fm
に実質的に等しい上向きの力を生じるように寸法が決め
られている(図4)。
【0041】随意に、図6に示されているように、矩形
信号に相当する、すなわち、鋸歯形の力F(t)がピス
トン16に対して及ぼされることを可能にする矩形信号
i(t)をコンピュータ35のレベルで発生することで
十分であるかも知れない。これが当てはまる場合には、
信号i(t)またはI(t)を制御する必要がない。
【0042】この矩形信号が絞り通路Eによって除去さ
れ、作動チャンバAからの反対の振動が、信号F(t)
の単純化された形状にもかかわらず、アイドリング回転
速度でエンジンによって及ぼされる振動を有効に打ち消
すように、この絞り通路Eの共振振動数がエンジンのア
イドリング振動数(例えば約30Hz)に一致する。
【0043】さらに、図7に示されているように、制御
チャンバDと絞り通路Eは、アイドリング振動数におい
て、すなわち、アイドリング振動数f0付近のピストン
の振動数Δfの特定の範囲内で(f0は例えば30Hz
のオーダーであり、Δfは例えば約10Hzから20H
zのオーダーであってよい)、ピストン16の動作効率
を改善する。実際、図7に実線で示されているように、
振動防止支持装置の頭部2と基部4との間に及ぼされる
力F′は、ピストン16に及ぼされる力F(t)を表す
信号の所定の振幅に対して、振動数Δfの範囲内で最大
化される。
【0044】図7に破線で示されているように、制御チ
ャンバDと絞り通路Eとが無い場合には、ピストン16
の動作効率はエンジンのアイドリング周波数において低
下するであろう。一方、この効率は、例えば100Hz
を越える比較的高い振動数でより高くなるであろうが、
本発明の振動防止支持装置が、使用者に最大の不快感を
引き起こしかつ使用者にとって最も感じ取りやすいエン
ジンのアイドリング振動数によって引き起こされる振動
を特に減衰させるように設計されているので、このこと
は重要ではない。
【0045】さらに、エンジン回転速度が、例えば10
0Hzに相当する所定の値(すなわち、4気筒エンジン
の場合には1500回転/分)を超える場合には、電磁
アクチュエータの可動磁心24が電磁石のフレームに
「くっ付く」ことを引き起こすことによって、ピストン
16をロックすることが好ましい。このために、空隙z
が0に減少させられるまで大きな連続電流がコイル23
を流れるが、この後では、可動磁心をロックする力F0
が非常に大きいので、この電流が低下することがある
(図4を参照されたい)。
【0046】変型例としては、図8に示されているよう
に、棒27をフレーム13に接合してもよく、この場合
には、可動磁心24はその頂部部分にまで小さくされて
おり、直線化磁極32はこの可動磁心24から下方に延
びている。この場合には、軸線Yに沿って水平方向に延
びており、かつ、垂直方向に下向きに延びており、か
つ、底部に向かって次第に減少する(軸線Xに沿って測
定した)横方向の幅を有するリブとして各々が与えられ
ている、2つの追加の直線化磁極42を備えることも可
能である。
【0047】これらの2つの追加の直線化磁極42は、
フレーム13の側枝26の付近に配置されており、これ
らの側枝26は、追加の直線化磁極42と実質的に同じ
高さに配置された上向きの肩部26aを内側に有しても
よい。追加の直線化磁極42の各々は、フレーム13の
対応する側枝26の内側表面と平行な外側の垂直表面を
有する。
【0048】図9に示されている別の実施形態では、直
線化磁極32、42は、図1に示されている例と同様に
フレーム13に接合されており、この場合には、この追
加の直線化磁極の外側垂直表面は、可動磁心24のリム
31の内側垂直表面に面するように配置されている。
【0049】最後に、図10に示されているさらに別の
実施形態では、直線化磁極42は、外側垂直表面と、あ
る角度で上向きに延びる内側表面43とを有してもよ
く、この場合には、可動磁心24の棒27の底部部分
は、表面43と平行な傾斜表面44を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって提案された振動防止支持装置の
ための制御回路のブロック図がついた、本発明の振動防
止支持体の第1の実施形態の縦断面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図1の振動防止支持装置の内部を示す図であ
る。
【図4】従来技術で公知の振動防止支持装置で使用され
る非直線電磁アクチュエータによって発生する力と比較
する形で、可動磁心の変位に応じて、図1の振動防止支
装置物が取り付けられた直線電磁アクチュエータのよう
な直線電磁アクチュエータによって定電流で発生させら
れる力を示すグラフである。
【図5】図1に示されている振動防止支持装置の電磁ア
クチュエータによって及ぼされる力を時間の関数として
プロットした曲線の一例を示すグラフである。
【図6】図1に示されている振動防止支持装置の電磁ア
クチュエータによって及ぼされる力を時間の関数として
プロットした曲線の別の例を示すグラフである。
【図7】ピストンと作動チャンバとの間に絞り通路を持
たない能動振動防止支持装置によって生じる力と比較す
る形で、図1の振動防止支持装置によってピストンの振
動の振動数に応じて生じる力を示すグラフである。
【図8】本発明によって提案された第2の実施形態を示
す、図1の縦断面図と同様の縦断面図である。
【図9】本発明によって提案された第3の実施形態を示
す、図1の縦断面図と同様の縦断面図である。
【図10】本発明によって提案された電磁アクチュエー
タの一部分の第4の実施形態を示す詳細図である。
【符号の説明】
1 振動防止支持装置 2 振動防止支持装置の頭部 3 ピン 4 振動防止支持装置の基部 5 ピン 6 エラストマー壁 7 剛性金属冠 8 溝 9 金属隔壁 10 エラストマー膜 11 外側フレーム 12 内側環状フレーム 13 剛性フレーム 14 水平開口 15 開口 16 ピストン 17 ベロー 18 剛性インサート 19 オリフィス 20 オリフィス 21 電磁アクチュエータ 22 電磁石 23 電気コイル 24 可動磁心 25 剛性フレームの水平基部 26 側枝 27 中央の棒 28 ばね 29 空隙 30 水平アーム 31 リム 32 直線化磁極 33 直線化磁極の内側表面 34 中央の棒の対向表面 35 中央処理ユニット 37−40 ソフトウェアモジュール 41 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B06B 1/04 B06B 1/18 A 1/18 F16F 13/00 620P 620R (72)発明者 ジァン−ルク ガスティニュ フランス国 41160 サン−ジァン−フロ ヮマンデュ アヴェニュ デ ラ ガール 28 (72)発明者 ジョエル メナジュ フランス国 28220 サン−イレール−シ ュル−イエル リュウ デ ティジュール 2

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の2つの剛性要素の間で振動を減
    衰させ取り除くために、これらの剛性要素の間に挿入さ
    れるように設計されている能動振動防止支持装置であっ
    て、 第1と第2の剛性要素にそれぞれ連結することができる
    第1と第2の剛体フレーム(4,2)と、 前記第1と第2のフレーム(4,2)を互いに連結さ
    せ、液体で満たされた作動チャンバ(A)を画定するエ
    ラストマー壁(6)と、 前記液体と接触している少なくとも1つの面を有し、振
    動の軸線(Z)に沿って変位することができるように前
    記第1のフレーム(4)上に装着され、弾性手段(2
    8)によって休止位置に向かって偏倚されているピスト
    ン(16)と、 金属フレーム(13)と協働する電気コイル(23)を
    含む電磁石(22)と、前記液体内に反対の振動を発生
    するために、変位可能であり、かつ、前記ピストンに連
    結されている可動磁心(24)とを含む電磁アクチュエ
    ータ(21)とを少なくとも含む振動防止支持装置にお
    いて、 前記電磁アクチュエータ(21)が比例電磁アクチュエ
    ータであり、前記電磁石のフレーム(13)と前記可動
    磁心(24)とが、通常の動作範囲内の値の電流が前記
    コイル(23)を通過し、かつ前記磁心(24)が前記
    電磁アクチュエータの通常の動作範囲に対応する特定の
    位置範囲(z0−z1)内に位置している時に、前記可
    動磁心がこの電流だけに依存する力を受けるように設計
    された形状をしていることを特徴とする能動振動防止支
    持装置。
  2. 【請求項2】 前記電磁石のフレーム(13)と前記可
    動磁心(24)は、前記電磁石コイルを通過する電流が
    前記通常の動作範囲内に含まれる値であり、かつ前記可
    動磁心が前記電磁アクチュエータの通常動作に対応する
    位置の範囲内に位置している場合に、前記電流の強さの
    2乗に比例する力を前記可動磁心が受けるような形状を
    している、請求項1に記載の振動防止支持装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のフレーム(4)によって支持
    されており、かつ、絞り通路(C)を介して前記作動チ
    ャンバ(A)に連通している液体で満たされている補償
    チャンバ(B)を画定する可撓性のエラストマー壁(1
    0)をさらに有する、請求項1または2に記載の振動防
    止支持装置。
  4. 【請求項4】 前記絞り通路(E)を介して前記作動チ
    ャンバ(A)と連通する液体で満たされた制御チャンバ
    (D)を有し、前記ピストン(16)が前記制御チャン
    バ(D)内に収容されている前記液体と接触している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の振動防止支持装
    置。
  5. 【請求項5】 前記可動磁心上に前記電磁石(22)に
    よって及ぼされる前記力(F)が常に同じ方向を向いて
    おり、かつ、ある平均値(Fm)を有し、前記弾性手段
    (28)が、前記電磁石(22)によって及ぼされる力
    の方向とは反対の方向に前記可動磁心(24)を偏倚さ
    せるように配置されており、この弾性手段は、前記電磁
    石が前記平均値の力を前記可動磁心に及ぼす時に、前記
    可動磁心が、前記電磁アクチュエータの通常の動作に対
    応する位置の範囲(z0−z1)に対して実質的に中央
    に位置した平均位置に位置するように寸法が決められて
    いる、請求項1から3のいずれか1項に記載の振動防止
    支持装置。
  6. 【請求項6】 前記フレーム(13)と前記可動磁心
    (24)とが積層金属材料で作られており、その一方が
    第1の磁気要素を構成し、かつ、その他方が第2の磁気
    要素を構成し、前記フレームが、振動の軸線に対して平
    行に延びる2つの側枝(26)の間において振動の軸線
    (Z)に対して直角な横軸線(X)に沿って延びる基部
    (25)を有する実質的にU字形のフレームであり、前
    記コイル(23)が前記側枝の間に配置され、かつ、前
    記振動軸線(Z)を中心としてこの振動軸線に沿って延
    びる中央の棒(27)を取り囲み、かつ、前記第1の磁
    気要素に属しており、前記中央の棒が、振動軸線(Z)
    に沿った特定の空隙(z)によって前記第2の磁気要素
    から隔てられており、および、前記第2の磁気要素が、
    さらに、前記横軸線(X)に沿って前記中央の棒(2
    7)を取り囲み、かつ前記コイル(23)の内側に前記
    振動軸線(Z)と平行に延びる2つの第1の直線化磁極
    (32)と、前記第1の磁気要素に向かって次第に減少
    する縦方向の幅を有し、および、前記2つの直線化磁極
    と前記中央の棒とがそれぞれ、互いに向き合う平行な表
    面(33,34)を有する、請求項1から5のいずれか
    1項に記載の振動防止支持装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の磁気要素が、さらに、前記横
    軸線(X)に沿って相互に位置合わせされておりかつ前
    記コイル(23)の外側に配置されている2つの第2の
    直線化磁極(42)を有し、これらの第2の直線化磁極
    の各々が、前記振動軸線(Z)に沿って延び、前記第2
    の磁気要素に向かって次第に減少する横方向の幅を有
    し、この第2の磁気要素が、前記振動軸線(Z)に沿っ
    て延びておりかつ前記第2の直線化磁極(42)を取り
    囲む2つの軸方向の壁(26,31)を含み、前記2つ
    の第2の直線化磁極と前記2つの軸方向の壁とがそれぞ
    れ互いに向き合って平行な表面を有する、請求項6に記
    載の振動防止支持装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項に記載の
    振動防止支持体(1)と、前記電磁石の前記コイル(2
    3)に給電する制御回路(35、41)とを含み、この
    制御回路が、前記電磁石の前記フレーム(13)に対す
    る前記可動磁心の瞬間的位置とは無関係に、前記エンジ
    ンの動作に関連した少なくとも1つのパラメータの関数
    として前記コイルに供給される電流を各瞬間において決
    めるように設定されている能動振動防止システム。
  9. 【請求項9】 前記制御回路が、前記エンジンの実際の
    動作サイクルに関連付けられた同期信号の関数として、
    かつ記憶装置内に記憶されたデータの関数として前記電
    磁石のコイルに供給される電流を各瞬間において決定す
    るように設定されている、自動車のエンジンを制御する
    コンピュータ(35)を有し、前記記憶されたデータ
    は、前記コイルに印加される電流を表す信号の振幅と位
    相とを前記同期信号の関数として少なくとも与える、請
    求項8に記載の振動防止システム。
  10. 【請求項10】 前記電流を表す信号が実質的に矩形波
    であり、前記振動防止支持装置は、絞り通路(E)を介
    して前記作動チャンバ(A)と連通している液体で満た
    された制御チャンバ(D)を有し、前記ピストン(1
    9)は、前記制御チャンバ内に収容されている液体と接
    触している、請求項8または9に記載の振動防止システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記制御回路(35、41)が、予め
    決められた周波数を越えるエンジン速度に前記同期信号
    が相当する場合に前記可動磁心(24)をロックするの
    に十分な強さを有する電流を前記電磁石の前記コイル
    (23)に印加するように設定されている、請求項8か
    ら10のいずれか1項に記載の振動防止システム。
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