JP2000356053A - ハンドル部材 - Google Patents
ハンドル部材Info
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- JP2000356053A JP2000356053A JP11170877A JP17087799A JP2000356053A JP 2000356053 A JP2000356053 A JP 2000356053A JP 11170877 A JP11170877 A JP 11170877A JP 17087799 A JP17087799 A JP 17087799A JP 2000356053 A JP2000356053 A JP 2000356053A
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- Japan
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- handle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えばドア用ハンドル、家具用摘み、手掛
けまたは把手等に好適で、簡単な構成によって美観の向
上と自由かつ多様なデザインを採択できるとともに、精
密加工や熟練を要することなく、これを合理的かつ安価
に製作でき、しかも所定の強度を得られるハンドル部材
を提供すること。 【解決手段】 装飾部を有するハンドル部材2であるこ
と。外側に透明若しくは半透明の所定厚の把持体6を設
け、該把持体6の内側に非透過性の装飾体5を設ける。
けまたは把手等に好適で、簡単な構成によって美観の向
上と自由かつ多様なデザインを採択できるとともに、精
密加工や熟練を要することなく、これを合理的かつ安価
に製作でき、しかも所定の強度を得られるハンドル部材
を提供すること。 【解決手段】 装飾部を有するハンドル部材2であるこ
と。外側に透明若しくは半透明の所定厚の把持体6を設
け、該把持体6の内側に非透過性の装飾体5を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばドア用ハンド
ル、家具用摘み、手掛けまたは把手等に好適で、簡単な
構成によって美観の向上と自由かつ多様なデザインを採
択できるとともに、精密加工や熟練を要することなく、
これを合理的かつ安価に製作でき、しかも所定の強度を
得られるようにしたハンドル部材に関する。
ル、家具用摘み、手掛けまたは把手等に好適で、簡単な
構成によって美観の向上と自由かつ多様なデザインを採
択できるとともに、精密加工や熟練を要することなく、
これを合理的かつ安価に製作でき、しかも所定の強度を
得られるようにしたハンドル部材に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば従来のドア用ハンドルは、機能上
金属製のものが多く、その構成も概して機能面が優先し
ていて、美観ないし体裁については、把持部をメッキし
若しくは塗装し或いは合成樹脂被膜を被覆したり、実開
昭56−143353号公報のように把手の表面にカバ
ーを取り付ける等の方法が採られていた。
金属製のものが多く、その構成も概して機能面が優先し
ていて、美観ないし体裁については、把持部をメッキし
若しくは塗装し或いは合成樹脂被膜を被覆したり、実開
昭56−143353号公報のように把手の表面にカバ
ーを取り付ける等の方法が採られていた。
【0003】しかし、例えばドア用ハンドルの表面をメ
ッキ処理する場合、予めハンドル表面を高精度かつ平滑
に仕上げる必要があり、この作業は一般に熟練と時間を
要して生産性が悪く、しかもメッキ厚を薄くすると、経
年的な使用によってメッキが摩滅したり内部の錆が浮き
出て体裁が悪くなり、一方、メッキ厚を厚くすると、ハ
ンドル本体とメッキの膨張係数や硬度差によってメッキ
が剥離し、所期の目的を達成できない等の問題がある。
ッキ処理する場合、予めハンドル表面を高精度かつ平滑
に仕上げる必要があり、この作業は一般に熟練と時間を
要して生産性が悪く、しかもメッキ厚を薄くすると、経
年的な使用によってメッキが摩滅したり内部の錆が浮き
出て体裁が悪くなり、一方、メッキ厚を厚くすると、ハ
ンドル本体とメッキの膨張係数や硬度差によってメッキ
が剥離し、所期の目的を達成できない等の問題がある。
【0004】また、前記カバーは把持部に摺動自在に取
り付けているため、カバーの移動によって錠前が露出
し、錠前の着脱に便利な反面、錠前の収容スペースを開
閉するカバーの強度に不安があって、防御能力に乏しい
という問題がある。
り付けているため、カバーの移動によって錠前が露出
し、錠前の着脱に便利な反面、錠前の収容スペースを開
閉するカバーの強度に不安があって、防御能力に乏しい
という問題がある。
【0005】一方、ドア用ハンドルの装飾を優先したも
のとして、把持部に精緻な彫刻を施したり、把持部を陶
磁器等で美術的に構成する方法も考えられるが、その場
合は非常に高価になり、また実用面からも使い辛い。
のとして、把持部に精緻な彫刻を施したり、把持部を陶
磁器等で美術的に構成する方法も考えられるが、その場
合は非常に高価になり、また実用面からも使い辛い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決し、例えばドア用ハンドル、家具用摘み、手掛
けまたは把手等に好適で、簡単な構成によって美観の向
上と自由かつ多様なデザインを採択できるとともに、精
密加工や熟練を要することなく、これを合理的かつ安価
に製作でき、しかも所定の強度を得られるようにしたハ
ンドル部材を提供することを目的とする。
題を解決し、例えばドア用ハンドル、家具用摘み、手掛
けまたは把手等に好適で、簡単な構成によって美観の向
上と自由かつ多様なデザインを採択できるとともに、精
密加工や熟練を要することなく、これを合理的かつ安価
に製作でき、しかも所定の強度を得られるようにしたハ
ンドル部材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明は、装飾部を有するハンドル部材において、外側に透
明若しくは半透明の所定厚の把持体を設け、該把持体の
内側に非透過性の装飾体を設けて、該装飾体による装飾
効果を促すとともに、把持体にいわゆるレンズ効果を持
たせて装飾効果を高め、簡単な構成によって美観の向上
と製作の容易化を実現し、例えばドア用ハンドル、家具
用摘み、手掛けまたは把手等のハンドル部材に好適にし
ている。また、把持体により装飾体を保護することで、
把持体を塗装したりメッキする従来の装飾法のような精
密加工や熟練を要することなく、これを合理的かつ安価
に製作でき、しかも経年的な使用による装飾体の摩滅や
変質または剥離を防止し、当初の装飾状態を長期に亘っ
て維持できるようにしている。
明は、装飾部を有するハンドル部材において、外側に透
明若しくは半透明の所定厚の把持体を設け、該把持体の
内側に非透過性の装飾体を設けて、該装飾体による装飾
効果を促すとともに、把持体にいわゆるレンズ効果を持
たせて装飾効果を高め、簡単な構成によって美観の向上
と製作の容易化を実現し、例えばドア用ハンドル、家具
用摘み、手掛けまたは把手等のハンドル部材に好適にし
ている。また、把持体により装飾体を保護することで、
把持体を塗装したりメッキする従来の装飾法のような精
密加工や熟練を要することなく、これを合理的かつ安価
に製作でき、しかも経年的な使用による装飾体の摩滅や
変質または剥離を防止し、当初の装飾状態を長期に亘っ
て維持できるようにしている。
【0008】請求項2の発明は、前記把持体の内側に非
透過性の装飾体を収容し、模様等を形成した装飾体を別
個に設けて、精密かつ高度な装飾を図り、装飾効果を高
めるようにしている。請求項3の発明は、前記把持体の
内面に非透過性の塗装またはメッキ処理した装飾層を形
成し、模様等を形成した前記装飾体を省略して、部品点
数を低減し組み付けの手間を軽減するようにしている。
請求項4の発明は、管状の把持体の内側に非透過性のシ
ート状の装飾体を巻き込んで収容し、装飾体の収容を簡
単に行なえるとともに、市販の装飾シートの利用を図
れ、その自由なデザインの採択とデザインの多様化を図
れるようにしている。
透過性の装飾体を収容し、模様等を形成した装飾体を別
個に設けて、精密かつ高度な装飾を図り、装飾効果を高
めるようにしている。請求項3の発明は、前記把持体の
内面に非透過性の塗装またはメッキ処理した装飾層を形
成し、模様等を形成した前記装飾体を省略して、部品点
数を低減し組み付けの手間を軽減するようにしている。
請求項4の発明は、管状の把持体の内側に非透過性のシ
ート状の装飾体を巻き込んで収容し、装飾体の収容を簡
単に行なえるとともに、市販の装飾シートの利用を図
れ、その自由なデザインの採択とデザインの多様化を図
れるようにしている。
【0009】請求項5の発明は、二つ割り成形した非透
過性の異形の装飾体を設け、該装飾体の周面に透明若し
くは半透明の二つ割り成形した異形の把持体を被着し、
不規則な形状をした異形の把持体を有するハンドル部材
の装飾を可能にしている。請求項6の発明は、前記装飾
体または把持体の内側に金属製の芯材を配置し、把持体
と装飾体と芯材とを一体的に構成し、ハンドル部材の所
定の強度を確保するとともに、芯材を内部に配置するこ
とで、芯材の鋳バリやピン跡等の加工精度の多少の低下
を許容し、これを合理的かつ安価に製作し得るようにし
ている。請求項7の発明は、前記シート状の装飾体を取
り出し可能にし、種々の装飾シートの取り換えを可能に
して、種々の趣を得られるようにしている。請求項8の
発明は、前記装飾体と把持体と芯材とを、止め具を介し
て着脱可能に連結し、前記装飾シートの交換を実現可能
にしている。
過性の異形の装飾体を設け、該装飾体の周面に透明若し
くは半透明の二つ割り成形した異形の把持体を被着し、
不規則な形状をした異形の把持体を有するハンドル部材
の装飾を可能にしている。請求項6の発明は、前記装飾
体または把持体の内側に金属製の芯材を配置し、把持体
と装飾体と芯材とを一体的に構成し、ハンドル部材の所
定の強度を確保するとともに、芯材を内部に配置するこ
とで、芯材の鋳バリやピン跡等の加工精度の多少の低下
を許容し、これを合理的かつ安価に製作し得るようにし
ている。請求項7の発明は、前記シート状の装飾体を取
り出し可能にし、種々の装飾シートの取り換えを可能に
して、種々の趣を得られるようにしている。請求項8の
発明は、前記装飾体と把持体と芯材とを、止め具を介し
て着脱可能に連結し、前記装飾シートの交換を実現可能
にしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をハンドル部材とし
てドア用ハンドルに適用した図示の実施形態について説
明すると、図1乃至図3において1は吊元側を中心に開
閉可能なドアで、その側端部の内外面の所定位置に略L
字形状若しくはU字形状のドア用ハンドル2が取り付け
られている。
てドア用ハンドルに適用した図示の実施形態について説
明すると、図1乃至図3において1は吊元側を中心に開
閉可能なドアで、その側端部の内外面の所定位置に略L
字形状若しくはU字形状のドア用ハンドル2が取り付け
られている。
【0011】ドア用ハンドル2はハンドル本体3と、前
記ハンドル2の芯材をなす軸部4と、軸部4の周面に装
着する装飾体である装飾シート5と、該シート5を内部
に収容する把持体である透明若しくは半透明の筒体6
と、前記軸部4の先端部に接続するグリップエンド7と
から構成されている。
記ハンドル2の芯材をなす軸部4と、軸部4の周面に装
着する装飾体である装飾シート5と、該シート5を内部
に収容する把持体である透明若しくは半透明の筒体6
と、前記軸部4の先端部に接続するグリップエンド7と
から構成されている。
【0012】前記ハンドル本体3と軸部4は、亜鉛合金
ダイカスト若しくはアルミニウム合金ダイカストまたは
黄銅等の金属によって略L字形状に成形され、このうち
ハンドル本体3の一端に縮径部3aが設けられ、該縮径
部3aの端面に角穴(図示略)が形成されている。
ダイカスト若しくはアルミニウム合金ダイカストまたは
黄銅等の金属によって略L字形状に成形され、このうち
ハンドル本体3の一端に縮径部3aが設けられ、該縮径
部3aの端面に角穴(図示略)が形成されている。
【0013】前記角穴に他方のハンドル本体3と一体の
角芯棒(図示略)が嵌合可能にされ、該角芯棒の先端部
をハンドル本体3の外側からビス止め可能にしている。
図中、8はドア1の表面に着座させた取付座で、前記縮
径部3aを挿入可能な通孔9が形成されている。
角芯棒(図示略)が嵌合可能にされ、該角芯棒の先端部
をハンドル本体3の外側からビス止め可能にしている。
図中、8はドア1の表面に着座させた取付座で、前記縮
径部3aを挿入可能な通孔9が形成されている。
【0014】前記軸部4は略円形断面に形成され、その
外周面に軸方向に沿って複数の溝10が形成され、その
先端部の端面に凹孔(図示略)が形成されている。図
中、11は前記軸部4の外周面に形成された凹状のピン
跡、12は軸部4のパーティングラインに沿って突出し
た鋳バリである。
外周面に軸方向に沿って複数の溝10が形成され、その
先端部の端面に凹孔(図示略)が形成されている。図
中、11は前記軸部4の外周面に形成された凹状のピン
跡、12は軸部4のパーティングラインに沿って突出し
た鋳バリである。
【0015】前記装飾シート5は柔軟で印刷可能なポリ
エステルフィルム等の透明若しくは半透明または非透過
性の合成樹脂フィルム、印刷可能な布または紙で構成さ
れ、該シート5を軸部4の周面に巻き付け可能にしてい
て、その表面に適宜な模様13が印刷されている。前記
模様13は絵画、動植物の図柄、キャラクター、記号、
文字、色彩の配列またはその濃淡の一つ若しくはこれら
の組み合わせで構成されている。
エステルフィルム等の透明若しくは半透明または非透過
性の合成樹脂フィルム、印刷可能な布または紙で構成さ
れ、該シート5を軸部4の周面に巻き付け可能にしてい
て、その表面に適宜な模様13が印刷されている。前記
模様13は絵画、動植物の図柄、キャラクター、記号、
文字、色彩の配列またはその濃淡の一つ若しくはこれら
の組み合わせで構成されている。
【0016】この場合、透明若しくは半透明の合成樹脂
フィルムを使用する場合は、装飾効果を高めるため、適
宜色の非透過性シートを接合することが望ましい。ま
た、前記装飾シート5は表面部と筒体6の内面との接触
により癒着しない材質を使用し、または癒着防止処理を
することが望ましい。
フィルムを使用する場合は、装飾効果を高めるため、適
宜色の非透過性シートを接合することが望ましい。ま
た、前記装飾シート5は表面部と筒体6の内面との接触
により癒着しない材質を使用し、または癒着防止処理を
することが望ましい。
【0017】前記グリップエンド7はハンドル本体3と
同質部材で略L字形に成形され、その一端に前記軸部4
と同形断面の小径段部14が突出成形され、該段部14
に前記軸部4の凹孔(図示略)に嵌合可能な短小な角軸
15が突設されている。図中、16は角軸15に形成し
た通孔で、ピン等の止め具17を圧入可能にしているこ
の場合、前記ピン17の代わりにビスを用い、また通孔
16をネジ孔に形成し、該ネジ孔にビスをねじ込むこと
で、止め具17の着脱が可能になり、後述する装飾シー
ト5の取り換えが容易になる。
同質部材で略L字形に成形され、その一端に前記軸部4
と同形断面の小径段部14が突出成形され、該段部14
に前記軸部4の凹孔(図示略)に嵌合可能な短小な角軸
15が突設されている。図中、16は角軸15に形成し
た通孔で、ピン等の止め具17を圧入可能にしているこ
の場合、前記ピン17の代わりにビスを用い、また通孔
16をネジ孔に形成し、該ネジ孔にビスをねじ込むこと
で、止め具17の着脱が可能になり、後述する装飾シー
ト5の取り換えが容易になる。
【0018】前記筒体6はアクリル樹脂若しくはポリカ
ーボネート等の合成樹脂または強化ガラス等で中空筒状
に構成され、その肉厚は略1mm以上に形成されてい
て、前記模様13を浮き上がらせる、いわゆる凸レンズ
効果を奏するようにされている前記筒体6は軸部4に挿
入され、その両端部に略皿状の係止リング18,19を
嵌めて掛け止め、該係止リング18,19をハンドル本
体3およびグリップエンド7の端面に係合させている。
ーボネート等の合成樹脂または強化ガラス等で中空筒状
に構成され、その肉厚は略1mm以上に形成されてい
て、前記模様13を浮き上がらせる、いわゆる凸レンズ
効果を奏するようにされている前記筒体6は軸部4に挿
入され、その両端部に略皿状の係止リング18,19を
嵌めて掛け止め、該係止リング18,19をハンドル本
体3およびグリップエンド7の端面に係合させている。
【0019】このように構成したドア用ハンドルは、大
別すると軸部4を有するハンドル本体3と、グリップエ
ンド7と、装飾シート5と管状の筒体6とからなり、こ
のうちハンドル本体3とグリップエンド7は、従来と同
様に例えばアルミニウム合金でダイカスト成形し、その
構成も実質的に同一で既設製品の使用が可能である。ま
た、この実施形態は後述のような成形品を使用しないか
ら、金型使用に伴う設備費の上昇を防止できる。
別すると軸部4を有するハンドル本体3と、グリップエ
ンド7と、装飾シート5と管状の筒体6とからなり、こ
のうちハンドル本体3とグリップエンド7は、従来と同
様に例えばアルミニウム合金でダイカスト成形し、その
構成も実質的に同一で既設製品の使用が可能である。ま
た、この実施形態は後述のような成形品を使用しないか
ら、金型使用に伴う設備費の上昇を防止できる。
【0020】しかも、この実施形態は軸部4の周面に非
透過性の装飾シート5を巻き付けて軸部4を隠蔽してい
るから、ハンドル本体3の軸部4とグリップエンド7の
小径段部14の仕上げ状態に一定の自由度が得られ、当
該部の多少のピン跡11や鋳バリ12を許容し、従来の
ようにそれらの完全な除去や高精密な仕上げ加工を要し
ない。したがって、その分加工が容易になりコストの低
減を図れる。
透過性の装飾シート5を巻き付けて軸部4を隠蔽してい
るから、ハンドル本体3の軸部4とグリップエンド7の
小径段部14の仕上げ状態に一定の自由度が得られ、当
該部の多少のピン跡11や鋳バリ12を許容し、従来の
ようにそれらの完全な除去や高精密な仕上げ加工を要し
ない。したがって、その分加工が容易になりコストの低
減を図れる。
【0021】また、装飾シート13は適宜な模様13を
有し、または有しない適宜色の市販のシ−トを所定寸法
に裁断して製作する。実施形態では模様13を有する透
明なポリエステルフィルムの裏面に白色の合成樹脂製フ
ィルムを重合したものを装飾シート13に使用し、これ
を一辺が筒体6の長さで、他の辺が筒体6の内周面の略
1.5倍の長さの矩形に裁断している。
有し、または有しない適宜色の市販のシ−トを所定寸法
に裁断して製作する。実施形態では模様13を有する透
明なポリエステルフィルムの裏面に白色の合成樹脂製フ
ィルムを重合したものを装飾シート13に使用し、これ
を一辺が筒体6の長さで、他の辺が筒体6の内周面の略
1.5倍の長さの矩形に裁断している。
【0022】したがって、所望の模様13または所望の
色の装飾シート13を選択して作製でき、デザインの自
由度と多様化を得られる。筒体6は透明または半透明の
合成樹脂管を所定長さに裁断して製作する。
色の装飾シート13を選択して作製でき、デザインの自
由度と多様化を得られる。筒体6は透明または半透明の
合成樹脂管を所定長さに裁断して製作する。
【0023】こうして製作した各部品を組み立てる場合
は、所望の装飾シート5を選択し、これを模様13を表
側にして丸め、筒体6内に挿入する。このようにすると
装飾シート5がその弾性によって拡径し、その表面が筒
体6内面に密着する。
は、所望の装飾シート5を選択し、これを模様13を表
側にして丸め、筒体6内に挿入する。このようにすると
装飾シート5がその弾性によって拡径し、その表面が筒
体6内面に密着する。
【0024】次にハンドル本体3の軸部4に係止リング
18を挿入し、これを軸部4の基部側へ移動するととも
に、前記装飾シート5を収容した筒体6を軸部4に挿入
し、該筒体6の一端部を係止リング18のフランジ部に
嵌合する。
18を挿入し、これを軸部4の基部側へ移動するととも
に、前記装飾シート5を収容した筒体6を軸部4に挿入
し、該筒体6の一端部を係止リング18のフランジ部に
嵌合する。
【0025】この後、前記筒体6の他端部に係止リング
19のフランジ部を嵌合し、該リング19の通孔にグリ
ップエンド7の小径段部14を挿入し、角軸15を軸部
4の凹孔(図示略)に差し込み、ピン17をピン孔16
に圧入して、ハンドル本体3とグリップエンド7とを連
結し、それらの間に筒体6を固定する。
19のフランジ部を嵌合し、該リング19の通孔にグリ
ップエンド7の小径段部14を挿入し、角軸15を軸部
4の凹孔(図示略)に差し込み、ピン17をピン孔16
に圧入して、ハンドル本体3とグリップエンド7とを連
結し、それらの間に筒体6を固定する。
【0026】次にドア用ハンドルをドア1に取り付ける
場合は、ドア1の内外に配置する一対のドア用ハンドル
2と取付座8を用意し、各ハンドル本体3の小径軸部3
aに取付座8を挿入し、該軸部3aをドア1の取付穴
(図示略)に挿入し、その先端部の角孔を他方のドア用
ハンドルの角芯棒に嵌合し、これらをビス(図示略)で
連結する。この場合の組み付け方法は、従来の方法と実
質的に同一である。
場合は、ドア1の内外に配置する一対のドア用ハンドル
2と取付座8を用意し、各ハンドル本体3の小径軸部3
aに取付座8を挿入し、該軸部3aをドア1の取付穴
(図示略)に挿入し、その先端部の角孔を他方のドア用
ハンドルの角芯棒に嵌合し、これらをビス(図示略)で
連結する。この場合の組み付け方法は、従来の方法と実
質的に同一である。
【0027】こうして製作したドア用ハンドルは図1の
ようで、把持部に筒体6が位置し、該筒体6に装飾シー
ト5およびその模様13が透視され、しかもその模様1
3は筒体6の凸レンズ効果によって浮き立ち、当該部を
鮮やかに装飾する。したがって、把持部表面をメッキ処
理若しくは合成樹脂を被覆した従来のこの種のものに比
べて、装飾性に富んで体裁が良く、しかも装飾シート5
を予め選択することで、デザインの多様化と自由度を得
られる。
ようで、把持部に筒体6が位置し、該筒体6に装飾シー
ト5およびその模様13が透視され、しかもその模様1
3は筒体6の凸レンズ効果によって浮き立ち、当該部を
鮮やかに装飾する。したがって、把持部表面をメッキ処
理若しくは合成樹脂を被覆した従来のこの種のものに比
べて、装飾性に富んで体裁が良く、しかも装飾シート5
を予め選択することで、デザインの多様化と自由度を得
られる。
【0028】また、前記ドア用ハンドルは、筒体6の内
部に装飾シート5を収容して保護しているから、経年的
な使用によって前記シート5や模様13が摩滅したり汚
損したりすることがなく、当初の装飾状態を長期に亘っ
て維持する。しかも、装飾シート5は内外に位置する両
端縁と、軸部4および筒体6との間に微小な空隙を有し
ているから、該シート5の癒着を防止し、後述する装飾
シート5の着脱を円滑かつ容易に行なえる。
部に装飾シート5を収容して保護しているから、経年的
な使用によって前記シート5や模様13が摩滅したり汚
損したりすることがなく、当初の装飾状態を長期に亘っ
て維持する。しかも、装飾シート5は内外に位置する両
端縁と、軸部4および筒体6との間に微小な空隙を有し
ているから、該シート5の癒着を防止し、後述する装飾
シート5の着脱を円滑かつ容易に行なえる。
【0029】更に、前記ドア用ハンドルは把持部を金属
製の軸部4で構成しているから、当該部の所定の強度を
得られる。なお、使用途中で別の装飾シート5ないし模
様13に変更したい場合は、適宜手段でピン17を取り
外してドア用ハンドル2をドア1から取り外し、グリッ
プエンド7と筒体6を取り外す。
製の軸部4で構成しているから、当該部の所定の強度を
得られる。なお、使用途中で別の装飾シート5ないし模
様13に変更したい場合は、適宜手段でピン17を取り
外してドア用ハンドル2をドア1から取り外し、グリッ
プエンド7と筒体6を取り外す。
【0030】そして、筒体6から装飾シート5を取り出
し、代わりに変更したい他の装飾シート5を筒体6へ丸
めて挿入し、該筒体6を軸部4に挿入し、以下、前述と
同様にして筒体6を組み付け、これをドア1に取り付け
る。その際、筒体6を新たなものと取り換えたり、別の
半透明色の筒体6と取り換えれば、当初の装飾状態を回
復でき、また新たな趣を得られる。
し、代わりに変更したい他の装飾シート5を筒体6へ丸
めて挿入し、該筒体6を軸部4に挿入し、以下、前述と
同様にして筒体6を組み付け、これをドア1に取り付け
る。その際、筒体6を新たなものと取り換えたり、別の
半透明色の筒体6と取り換えれば、当初の装飾状態を回
復でき、また新たな趣を得られる。
【0031】図4乃至図9は本発明の他の実施形態を示
し、前述の実施形態の構成と対応する部分には同一の符
号を用いている。このうち、図4および図5は本発明の
第2の実施形態を示し、この実施形態では円形断面の軸
部4の代わりに、軸部4と筒体6の中空断面形状とを略
同形の楕円形状に形成し、楕円形断面の軸部4に対する
装飾シート5の取り付けを可能にしている。なお、この
例に限らず、本発明は軸部4および筒体6の断面形状の
一致不一致に関係無く適用できる。
し、前述の実施形態の構成と対応する部分には同一の符
号を用いている。このうち、図4および図5は本発明の
第2の実施形態を示し、この実施形態では円形断面の軸
部4の代わりに、軸部4と筒体6の中空断面形状とを略
同形の楕円形状に形成し、楕円形断面の軸部4に対する
装飾シート5の取り付けを可能にしている。なお、この
例に限らず、本発明は軸部4および筒体6の断面形状の
一致不一致に関係無く適用できる。
【0032】また、前記実施形態の別の形態として、装
飾シート5を省略し、その代わりに筒体6の内面を非透
過色に塗装若しくはメッキして装飾層を形成し、この装
飾層に模様13を設けることも可能であり、そのように
することで部品点数を低減し組み立ての手間を軽減し得
る。
飾シート5を省略し、その代わりに筒体6の内面を非透
過色に塗装若しくはメッキして装飾層を形成し、この装
飾層に模様13を設けることも可能であり、そのように
することで部品点数を低減し組み立ての手間を軽減し得
る。
【0033】図6および図7は本発明の第3の実施形態
を示し、この実施形態では金属製の異形の芯材20周面
に、模様13を有する一対の装飾体5a,5bを被せ、
該装飾体5a,5bの周面に透明若しくは半透明の異形
の一対の把持体6a,6bを被せ、これら装飾体5a,
5bと把持体6a,6bの接合部を高周波溶着若しくは
接着剤で接着している。図中、21は芯材20と一体に
成形した小径軸部で、その端面に角穴22が成形されて
いる。
を示し、この実施形態では金属製の異形の芯材20周面
に、模様13を有する一対の装飾体5a,5bを被せ、
該装飾体5a,5bの周面に透明若しくは半透明の異形
の一対の把持体6a,6bを被せ、これら装飾体5a,
5bと把持体6a,6bの接合部を高周波溶着若しくは
接着剤で接着している。図中、21は芯材20と一体に
成形した小径軸部で、その端面に角穴22が成形されて
いる。
【0034】前記芯材20はアルミニウム合金ダイカス
トで略L字形状に成形され、その小径軸部21を除く周
面に合成樹脂製の装飾体5a,5bを被着している。前
記装飾体5a,5bは薄肉の合成樹脂によって二つ割り
成形され、その形状は芯材20と嵌合可能な異形の略皿
状に成形されていて、それらの内部若しくは内面または
表面に模様13が設けられている。
トで略L字形状に成形され、その小径軸部21を除く周
面に合成樹脂製の装飾体5a,5bを被着している。前
記装飾体5a,5bは薄肉の合成樹脂によって二つ割り
成形され、その形状は芯材20と嵌合可能な異形の略皿
状に成形されていて、それらの内部若しくは内面または
表面に模様13が設けられている。
【0035】前記把持体6a,6bは、レンズ効果を呈
する厚肉の合成樹脂によって二つ割り成形され、その形
状は装飾体5a,5bよりも大形の相似形状をしてい
て、装飾体5a,5bに嵌合可能な異形の略皿状に成形
されている。
する厚肉の合成樹脂によって二つ割り成形され、その形
状は装飾体5a,5bよりも大形の相似形状をしてい
て、装飾体5a,5bに嵌合可能な異形の略皿状に成形
されている。
【0036】この実施形態では装飾体5a,5bと把持
体6a,6bとを夫々二つ割り成形し、これらを把持体
6a,6bと装飾体5a,5bとに順次嵌合し、それら
の接合部を接合して製作している。すなわち、この実施
形態は直管状の把持体6の内側を装飾し、これを機械的
に組み付ける前述の実施形態の代わりに、異形の把持体
6a,6bの内側を装飾する手段として、把持体6a,
6bと略同形の装飾体5a,5bを用い、かつこれらを
二つ割り成形して、それらの接合部を接合し対応してい
る。
体6a,6bとを夫々二つ割り成形し、これらを把持体
6a,6bと装飾体5a,5bとに順次嵌合し、それら
の接合部を接合して製作している。すなわち、この実施
形態は直管状の把持体6の内側を装飾し、これを機械的
に組み付ける前述の実施形態の代わりに、異形の把持体
6a,6bの内側を装飾する手段として、把持体6a,
6bと略同形の装飾体5a,5bを用い、かつこれらを
二つ割り成形して、それらの接合部を接合し対応してい
る。
【0037】図8および図9は本発明の第4の実施形態
を示し、この実施形態は前記第3の実施形態の応用例で
あって、前述の装飾体5a,5bを省略し、代わりに把
持体6a,6bの内面を非透過色の塗装若しくはメッキ
して装飾層23a,23bを形成し、かつその際に装飾
層23a,23bに模様13を作製し、部品点数の低減
と組み立ての手間の軽減を図っている。
を示し、この実施形態は前記第3の実施形態の応用例で
あって、前述の装飾体5a,5bを省略し、代わりに把
持体6a,6bの内面を非透過色の塗装若しくはメッキ
して装飾層23a,23bを形成し、かつその際に装飾
層23a,23bに模様13を作製し、部品点数の低減
と組み立ての手間の軽減を図っている。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、外側に透明若しくは
半透明の所定厚の把持体を設け、該把持体の内側に非透
過性の装飾体を設けたから、該装飾体による装飾効果を
促すとともに、把持体にいわゆるレンズ効果を持たせて
装飾効果を高め、簡単な構成によって美観の向上と製作
の容易化を実現し、例えばドア用ハンドル、家具用摘
み、手掛けまたは把手等のハンドル部材に好適な効果が
ある。また、把持体により装飾体を保護するようにした
から、把持体を塗装したりメッキする従来の装飾法のよ
うな精密加工や熟練を要することなく、これを合理的か
つ安価に製作できるとともに、経年的な使用による装飾
体の摩滅や変質または剥離を防止し、当初の装飾状態を
長期に亘って維持することができる。
半透明の所定厚の把持体を設け、該把持体の内側に非透
過性の装飾体を設けたから、該装飾体による装飾効果を
促すとともに、把持体にいわゆるレンズ効果を持たせて
装飾効果を高め、簡単な構成によって美観の向上と製作
の容易化を実現し、例えばドア用ハンドル、家具用摘
み、手掛けまたは把手等のハンドル部材に好適な効果が
ある。また、把持体により装飾体を保護するようにした
から、把持体を塗装したりメッキする従来の装飾法のよ
うな精密加工や熟練を要することなく、これを合理的か
つ安価に製作できるとともに、経年的な使用による装飾
体の摩滅や変質または剥離を防止し、当初の装飾状態を
長期に亘って維持することができる。
【0039】請求項2の発明は、前記把持体の内側に非
透過性の装飾体を収容したから、つまり模様等を形成し
た装飾体を別個に設けることで、精密かつ高度な装飾を
図れ、装飾効果を高めることができる。請求項3の発明
は、前記把持体の内面に非透過性の塗装またはメッキ処
理した装飾層を形成したから、模様等を形成した前記装
飾体を省略し得、その分部品点数の低減と組み付けの手
間の軽減を図ることができる。請求項4の発明は、管状
の把持体の内側に非透過性のシート状の装飾体を巻き込
んで収容したから、装飾体の収容を簡単に行なえるとと
もに、市販の装飾シートの利用を図ることができ、その
自由なデザインとその選択および多様化を図れる効果が
ある。
透過性の装飾体を収容したから、つまり模様等を形成し
た装飾体を別個に設けることで、精密かつ高度な装飾を
図れ、装飾効果を高めることができる。請求項3の発明
は、前記把持体の内面に非透過性の塗装またはメッキ処
理した装飾層を形成したから、模様等を形成した前記装
飾体を省略し得、その分部品点数の低減と組み付けの手
間の軽減を図ることができる。請求項4の発明は、管状
の把持体の内側に非透過性のシート状の装飾体を巻き込
んで収容したから、装飾体の収容を簡単に行なえるとと
もに、市販の装飾シートの利用を図ることができ、その
自由なデザインとその選択および多様化を図れる効果が
ある。
【0040】請求項5の発明は、二つ割り成形した非透
過性の異形の装飾体を設け、該装飾体の周面に透明若し
くは半透明の二つ割り成形した異形の把持体を被着した
から、不規則な形状をした異形の把持体を有するハンド
ル部材の装飾に好適な効果がある。請求項6の発明は、
前記装飾体または把持体の内側に金属製の芯材を配置
し、把持体と装飾体と芯材とを一体的に構成したから、
ハンドル部材の所定の強度を確保することができるとと
もに、芯材を内部に配置することで、芯材の多少の鋳バ
リやピン跡を許容し、従来のようにこれを精密に除去す
る必要がなく、その分合理的に製作することができる。
請求項7の発明は、前記シート状の装飾体を取り出し可
能にしたから、装飾体の取り換えが可能になり、種々の
趣を得られる効果がある。請求項8の発明は、前記装飾
体と把持体と芯材とを、止め具を介して着脱可能に連結
したから、前記装飾シートの交換を実現することができ
る。
過性の異形の装飾体を設け、該装飾体の周面に透明若し
くは半透明の二つ割り成形した異形の把持体を被着した
から、不規則な形状をした異形の把持体を有するハンド
ル部材の装飾に好適な効果がある。請求項6の発明は、
前記装飾体または把持体の内側に金属製の芯材を配置
し、把持体と装飾体と芯材とを一体的に構成したから、
ハンドル部材の所定の強度を確保することができるとと
もに、芯材を内部に配置することで、芯材の多少の鋳バ
リやピン跡を許容し、従来のようにこれを精密に除去す
る必要がなく、その分合理的に製作することができる。
請求項7の発明は、前記シート状の装飾体を取り出し可
能にしたから、装飾体の取り換えが可能になり、種々の
趣を得られる効果がある。請求項8の発明は、前記装飾
体と把持体と芯材とを、止め具を介して着脱可能に連結
したから、前記装飾シートの交換を実現することができ
る。
【図1】本発明をドア用ハンドルに適用した実施形態を
示す斜視図で、ドアに対する取り付け状況を示してい
る。
示す斜視図で、ドアに対する取り付け状況を示してい
る。
【図2】図1のドア用ハンドルを分解して示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1のA―A線に沿う拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の要部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】前記第2の実施形態の要部を示す拡大断面図
で、把持体と装飾体と芯材との組み付け状態を示してい
る。
で、把持体と装飾体と芯材との組み付け状態を示してい
る。
【図6】本発明の第3の実施形態の要部を分解して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】前記第3の実施形態の要部を示す拡大断面図
で、把持体と装飾体と芯材との組み付け状態を示してい
る。
で、把持体と装飾体と芯材との組み付け状態を示してい
る。
【図8】本発明の第4の実施形態の要部を分解して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図9】前記第4の実施形態の要部を示す拡大断面図
で、把持体と装飾体と芯材との組み付け状態を示してい
る。
で、把持体と装飾体と芯材との組み付け状態を示してい
る。
2 ハンドル部材(ドア用ハンド
ル) 4,20 芯材 5 装飾体(装飾シート) 5a,5b 装飾体 6 把持体(筒体) 6a,6b 把持体 17 止め具(ピン) 23a,23b 装飾層
ル) 4,20 芯材 5 装飾体(装飾シート) 5a,5b 装飾体 6 把持体(筒体) 6a,6b 把持体 17 止め具(ピン) 23a,23b 装飾層
Claims (8)
- 【請求項1】 装飾部を有するハンドル部材において、
外側に透明若しくは半透明の所定厚の把持体を設け、該
把持体の内側に非透過性の装飾体を設けたことを特徴と
するハンドル部材。 - 【請求項2】 前記把持体の内側に非透過性の装飾体を
収容した請求項1記載のハンドル部材。 - 【請求項3】 前記把持体の内面に非透過性の装飾層を
形成した請求項1記載のハンドル部材。 - 【請求項4】 管状の把持体の内側に非透過性のシート
状の装飾体を巻き込んで収容した請求項2記載のハンド
ル部材。 - 【請求項5】 二つ割り成形した非透過性の異形の装飾
体を設け、該装飾体の周面に透明若しくは半透明の二つ
割り成形した異形の把持体を被着した請求項4記載のハ
ンドル部材。 - 【請求項6】 前記装飾体または把持体の内側に金属製
の芯材を配置し、把持体と装飾体と芯材とを一体的に構
成した請求項2乃至請求項5のうち何れか一項記載のハ
ンドル部材。 - 【請求項7】 前記シート状の装飾体を取り出し可能に
した請求項4記載のハンドル部材。 - 【請求項8】 前記装飾体と把持体と芯材とを、止め具
を介して着脱可能に連結した請求項6または請求項7記
載のハンドル部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11170877A JP2000356053A (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | ハンドル部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11170877A JP2000356053A (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | ハンドル部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000356053A true JP2000356053A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15912979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11170877A Withdrawn JP2000356053A (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | ハンドル部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000356053A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003009724A1 (en) * | 2001-07-24 | 2003-02-06 | Lg Electronics Inc. | Structure of handgrip and method for fabricating the same |
KR100808162B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2008-02-29 | 주식회사 엘지이아이 | 손잡이 구조 및 그 제조방법 |
KR100808157B1 (ko) * | 2001-10-26 | 2008-02-29 | 엘지전자 주식회사 | 손잡이 구조 및 그 제조방법 |
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CN100398772C (zh) * | 2002-07-05 | 2008-07-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 把手结构以及其制造方法 |
JP2008202242A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Nishi Seisakusho:Kk | ドアハンドル |
JP2008215000A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Futaba Jitsugyo Kk | 扉用レバーハンドル |
KR100880628B1 (ko) * | 2002-07-10 | 2009-01-30 | 엘지전자 주식회사 | 손잡이 제조방법 |
JP2010112067A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Matsuroku Kk | 手摺り装置 |
JP2013123465A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Hifumi Yamamoto | アクセサリー用透明ビーズ |
JP2018035589A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社ベスト | 建築用部材 |
-
1999
- 1999-06-17 JP JP11170877A patent/JP2000356053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4583395B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2010-11-17 | 双葉実業株式会社 | 扉用レバーハンドル |
JP2010112067A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Matsuroku Kk | 手摺り装置 |
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JP2018035589A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社ベスト | 建築用部材 |
JP2020169569A (ja) * | 2016-08-31 | 2020-10-15 | 株式会社ベスト | 金属製建築用部材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |