JP3158605U - ブレスレット - Google Patents

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Abstract

【課題】磁石で容易に着脱でき、色や模様や形状が変化に富み、しかも各人の好みの大きさの組み合わせを選択可能なブレスレットを提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂製の一対の半環状部品2a、2bを、磁石3で吸引して環状にしたブレスレットであり、前記半環状部品2a、2bの一端がS極、他端がN極になるように磁石を埋め込み用穴4に埋め込むことにより、1つの半環状部品に対し、任意の他の半環状部品と組合わせて装着できるようにする。また、半環状部品の深さD1、D2を2種類以上設定することにより、装着者の手首の太さや好みに応じて深さの組み合わせを3種類以上から選択できるようにする。素材にアセチシート(セルロースアセテートプラスチックの板材)又はセルロイドの板材を使用し、局部的に複数の板材を貼りあわせて厚くすることにより、半径方向の厚さが変化に富んだ構造にし、磁着による連結面に管状部品5を嵌めて横ずれを防止した。【選択図】図2

Description

本考案は、2つの半環状部品を磁石で着脱するブレスレットに関する。
従来、磁石の吸引力を利用して多数の部品を環状に連結したブレスレットが発明されている。
例えば特許文献1、及び特許文献2がこれに相当する。
しかし上記文献に示された構造では小さな部品の連結であるために、環の大きさを自在に調節できるメリットがある反面、同じ形状の繰り返しになるので全体として単調な印象になってしまうという欠点があった。
特開平11−103915号公報 特開平2000−83714号公報
本考案は、磁石で容易に着脱でき、色や模様や形状が変化に富み、しかも各人の好みの大きさの組み合わせを選択可能なブレスレットを提供することにある。
熱可塑性樹脂製の半環状部品2個を、磁石で吸引して環状にしたブレスレットであり、前記半環状部品の一端がS極、他端がN極になるように磁石を埋め込むことにより、1つの半環状部品に対し、任意の半環状部品と組合わせて装着できるようにした。
前記半環状部品の一端のS極磁石の中心と他端のN極磁石の中心との距離が同一に製作された半環状部品の製品群において、半環状部品の深さDが2種類以上設定されていることにより、装着者の手首の太さや好みに応じて深さの組み合わせを3種類以上から選択できるようにした。
前記半環状部品は、アセチシート(セルロースアセテートプラスチックの板材)又はセルロイドの板材を、切断し、所定の形状に切削した後に、金型により熱成形することにより製作した。
また、局部的に複数の板材を貼りあわせて厚くすることにより、半径方向の厚さが変化に富んだ構造にした。
磁着した部分は横ずれに対し外れやすいので、磁石の連結部分を管状部品で囲むことにより、横ずれしにくくした。
半環状部品は従来の磁石で繋ぐブレスレットの部品に比べ大きいので、その形状や装飾の形、模様や色のバリエーションを自由にデザインすることができ、さらに両端に磁石を埋め込むという簡単な構造により連結機能が完成するので、多様なデザインのブレスレットを低コストで提供することができる。
半環状部品の材料として、色や模様が豊富な(何百種類もの素材が流通している)アセチシートまたはセルロイドの板材を採用し、所定の形状に切削した後に金型により熱成形する工程を採用することにより、多種少量生産が可能になる。
また、局部的に複数の板材を貼りあわせて厚くすることにより、さらに変化に富んだデザインにすることができる。
半環状部品の一端にS極磁石を、他端にN極磁石を埋め込むことにより、1つの半環状部品に対し、任意の半環状部品と組合わせて装着できるので、例えば同じ大きさで色やデザインが異なる4個の半環状部品を購入すれば、6通りの組み合わせで使用することができる。
また、磁石間距離が同一に製作された半環状部品の製品群において、半環状部品の深さを2種類以上設定すれば、その深さの組み合わせが3種類以上から選択できるので、より個人にフィットする組み合わせを選ぶことができる。
磁石と磁石の間の吸着面の外周側に磁石又は磁石保持部に嵌合する管状部品を設けることにより、装着中のブレスレットが何かにぶつかったり擦れたりしても、ずれて外れる危険性を少なくすることができる。
手首には血管が集中しているので、二次的効果としてマグネット力による血流改善効果も期待できる。
本考案によるブレスレットの斜視図 本考案によるブレスレットの正面図 磁石で結合する部分のずれ防止構造の拡大図 磁石で結合する部分のずれ防止構造の拡大図(他の実施例)
図1は、本考案によるブレスレットの外観を示す斜視図である。
半環状部品2a、2bは円弧や楕円弧、又はコの字形などをベースにした半環状を呈している。
両端は同一平面上になるよう加工されており、端部に円柱状の磁石3が、それぞれ端面側がS極、N極になるように埋め込まれており、磁石は接着剤で固定されている。
半環状部品のほぼ中央部の外周側には、飾り板10が接着されており、金型に押し付けられて形成された凸状の飾り11が予めデザインされた位置に設けられている。
図2は、本考案によるブレスレットの正面図である。
本図では、磁石の中心間距離Lが同一で、半環状部品の深さD1、D2が2種類の1対の部品を示しており、D1<D2になっている。
もし、小売店で色々なデザインの上記2種類の深さの半環状部品を展示したとすると、購入者は、D1+D1、D1+D2、D2+D2の3種類の組み合わせの中から自分に合った大きさのブレスレットを選択することができるので、色やデザインの組み合わせに加えて選択要素が複雑になり、興味を増すことができる。
本考案によるブレスレットの具体的な製造方法を説明する。
本考案によるブレスレットの生地に特に適しているのは、アセチシート(セルロースアセテートプラスチックの板材)とセルロイドである。
厚さ5mm〜6mmのアセチシート又はセルロイドの板を、幅10mm程度、長さ130mm程度に切り、テンプレートに倣って平面状に、本体形状と飾り部形状をつなげた形に削った後に、飾り部分を切断する。
次に厚さ方向に削り、角を丸く削り、通称ガラと呼んでいる研磨筒に入れて研磨媒体と共に10〜15時間回転させて研磨する。
ガラから出した後、前記板材をアセチシートの場合は130〜150℃、セルロイドの場合は約100℃に、3〜5分熱して軟化した状態の生地を金型に入れ、圧力をかけて凹凸の模様を成形すると同時に弓形に曲げ、バリ取りをして再度ガラに入れて研磨する。
飾り板部分も同様の工程で、所定の形状に成形する。
その後、本体側は半円環状の形に整えるため、前記弓形になった部品の両端部をさらに曲げた状態で保持する成形型に入れて、熱変形させて、手にフィットする形状にする。
飾り部分10を本体部分2a、2bに接着し、本体の両端部を平らに切断して、直径5mm程度の磁石用の穴4を加工し、磁石3を入れて接着する。
最後にもう一度ガラに入れて、光沢が出るように研磨して完成する。
図2、図3に示したように、磁石は円柱形で長さを直径と同等かやや大きくし、磁石挿入用穴4の深さを磁石の長さより浅くして、磁石を固定した際に磁石の頭部が突出するようにする。その後、例えばN極側の磁石の頭部に、長さが磁石の突出量の約2倍の管状部品5を嵌める。
こうすることにより、一対の半環状部品2a、2bを連結する際に、S極磁石の突出部をN極磁石周囲の凹部6に嵌めてから磁着させることになるので、連結後に横方向の力が加わっても横ずれしにくくなり、予期しないときに外れてしまう危険性を少なくすることができる。
前記と同様な嵌合構造として、図4に示したように例えばN極側の磁石周りに管状部品5を固定し、該管状部品の開放端側を長くして凹部6を構成して、該凹部6にS極側の磁石装着部を嵌め込んでも良い。
図3、図4に示した管状部品5は、磁石に吸着しない非磁性体が好ましく、例えばアルミニウム合金や真鍮などの金属、本ブレスレット材料と同じ熱可塑性樹脂、又は軟質の合成樹脂が適している。
尚、管状部品5は、装着時の外力によって破損しやすいので、容易に交換できる消耗部品として提供することが望ましい。
アセチシートはセルロイドと比べると光沢がやや落ちるが色や模様の豊富さが何十倍もあるので、色替えができ楽しみが増える。
セルロイドはアセチシートに比べ、素材の色の種類では少ないが、光沢は長持ちし、重厚感がある。
またセルロイドのほうが変形が少なく加工もしやすい。
本考案によるブレスレットの装着時には、上側の半環状部品を手首に当てて置き、下側の半環状部品を下から上に当てて磁石で吸着させる。S−Nを間違えると吸着しないので、その場合は下側の半環状部品を水平に180度回してから取り付ける。
1 本考案によるブレスレット
2a 半環状部品
2b 半環状部品
3 磁石
4 磁石埋め込み用穴
5 管状部品
6 他方の半環状部品の磁石部を挿入するための凹部
10 接着した飾り板
11 型押しにより成形された凸状飾り
L 磁石の中心間距離
D1 半環状部品の深さ(小)
D2 半環状部品の深さ(大)

Claims (5)

  1. 熱可塑性樹脂製の半環状部品2個を、磁石で吸引して連結し、環状にしたブレスレットであり、前記半環状部品の一端がS極に、他端がN極になるようにそれぞれ磁石を埋め込むことにより、1つの半環状部品に対し、任意の半環状部品と磁着させて装着が可能なことを特徴とするブレスレット。
  2. 前記半環状部品の一端のS極磁石の中心と他端のN極磁石の中心との距離が同一に製作された半環状部品の製品群において、前記半環状部品の深さDが2種類以上設定されていることにより、装着者の手首の太さや好みに応じて深さDの組み合わせを3種類以上から選択できることを特徴とする請求項1に記載したブレスレット。
  3. 前記半環状部品は、アセチシート(アセチルセルロースの板材)又はセルロイドの板材を、切断し、所定の形状に切削した後に、金型により熱成形されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載したブレスレット。
  4. 請求項3に記載した半環状部品において、アセチシート又はセルロイドの板を局部的に2枚以上貼り合わせてあることにより、半径方向の厚さが一定でない構造であることを特徴とする請求項3に記載したブレスレット。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載したブレスレットにおいて、S極とN極が連結している状態の磁着面を管状部品で囲むことにより、磁着面の横ずれを防ぐことを特徴とするブレスレット。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022171504A (ja) * 2021-04-30 2022-11-11 雄介 村田 装身具及び装身具交換部材

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