JP3150547U - メガネの装飾品 - Google Patents

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Abstract

【課題】メガネのフロント部又はツル端部に取付けられ、人目を引くようにツルから大きくはみ出す装飾品を提供する。【解決手段】装飾品4は樹脂製の材料を切削加工して製作され、細かい凹凸部を有し、そしてツル2の幅より大きくて上下方向に大きくはみ出し、メガネフレームのフトント部1又はツル2に設けた取付け面に接着剤を介して取付け、又、向きが一定するように該取付け面には回り止めを設けている。【選択図】図1

Description

本考案は特に樹脂製メガネに設けられ、削り出し加工される凹凸を有す装飾に関するものである。
メガネは視力が低下した人がこれを矯正の為に着用するものであるが、掛ける場所が顔であることから、色々な装飾が施されている。近年の金属製メガネフレームはチタン材など非常に軽くてバネ製に優れた材質が好まれ、長時間にわたってメガネを掛けていても疲れが少ないように工夫されている。しかし、このような材質が好まれる背景には、メガネフレームとしての単なる機能性だけでなくスリムなメガネフレームとして構成出来るといった外観的な満足度が得られる点も大きい。
このようにメガネフレーム自体をスリム化することでファッション性を備えて構成されることは勿論であるが、さらにカラーメッキや塗装したり、印刷を施したり、宝石等の装飾部品を取付ける等の工夫が凝らされている。しかし、樹脂製のメガネフレームの場合には金属製フレームに比較して太くなり、その装飾方法は限られている。すなわち、樹脂製のメガネフレーム自体がスリム化することに限界がある。
そこで、異なる色彩の樹脂を射出してフレームを成形したり、又はカラー樹脂板を切削加工してフレームを製作するなどの方法が採られている。単一色の樹脂を用いて射出成形したメガネフレームより、その外観・意匠は向上するが、期待するものではない。すなわち、誰の目にも留まるようなカラフルで優美な装飾手段とはならない場合が多い。
例えば、特開2005−189489号に係る「メガネフレームの装飾形態」は、メガネフレームの部品表面に凹溝を形成し、この凹溝に接着剤を介してレザーを貼着する装飾形態であって、レザーが変色することなく、又臭いを発生することのないようにしている。
そこで、 所定のレザーをレーザー加工にて凹溝形状に裁断し、そして該レザーに樹脂を含浸して凹溝に接着剤を介して貼り付けている。
実用新案登録第3124186号に係る「樹脂製のメガネ部品及び樹脂製メガネフレーム」は、樹脂製板である生地を材料とし、該生地を乾燥、裁断、枠型打抜き、プレス加工、その他の機械加工を経て製作されるメガネ部品であって、小ロットであっても低コストで製作できるようにしている。
そこで、生地の表面には印刷膜を形成し、該印刷膜の上には生地と同じ材質の保護層を溶剤にて接着し、この生地を機械加工して装飾性豊かなメガネ部品を作る。
このように、樹脂製メガネの装飾方法には色々存在しているが、人目を引くような華やかな装飾ではない。勿論、華やかな装飾が樹脂製メガネにとって必ずしも最適であるものではないが、時には華やかに装飾されたメガネも必要である。
特開2005−189489号に係る「メガネフレームの装飾形態」 実用新案登録第3124186号に係る「樹脂製のメガネ部品及び樹脂製メガネフレーム」
このように、従来の樹脂製メガネの装飾には色々と問題もある。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、非常に華やかで、人目を引くことが出来る装飾形態を提供する。ただし、装飾するメガネは必ずしも樹脂製メガネに限定せず、金属製のメガネであっても可能である。
本考案に係る装飾品は、人目を引くことが出来るように大きく、華やかな形態を成している。一般的には花を模った形態が適しているが、花に限定することはしない。そして、該装飾品は射出成形ではなく切削にて製作され、その為に細かい凹凸を形成することが出来る。例えば、花の場合、花弁1枚ごと形成され、本物の花のような外観を呈し得る。
装飾品はフロント部の外側、又はツルの継手部側に設けられ、接着剤を介して固定される。又は磁石を介して着脱可能に取付けられる。さらにはフロント部又はツルと一体化して切削加工することも出来るが、該装飾品はツルの幅より大きくて上下方向にはみ出す大きさとしている。
本考案に係るメガネの装飾品はフロント部の外側、又はツルの継手部側に設けられ、その大きさはツルの上下方向にはみ出すことで、人目に留まり、数多く知られている従来の装飾手段に比較してその効果は大きい。そして、装飾品は樹脂製であるが、射出成形ではなく切削加工されることで、細かい凹凸を形成することが出来、優雅で華やかなメガネの装飾品となる。
女性は外出する際には指輪やブローチなどの飾りを身に付ける場合が多く、メガネに取付ける装飾品を統一したペアとして使用出来る。一方、髪飾りを付ける場合には、メガネのフロント部又はツルの継手側に取付けた本考案の装飾品は、髪飾りの代用として機能することが出来る。そして、髪飾りは無意識に落下して失うことも多いが、本考案では磁石を介して取付けた場合であっても、メガネから外れて失われることはない。
図1は本考案に係る装飾品を備えたメガネであり、(a)は平面図の一部を、(b)は側面図を夫々表している。同図に示すメガネは樹脂製であり、1はフロント部、2はツルを示し、フロント部1の両側に蝶番3,3を介してツル2,2が折畳み出来るように取付けられている。そして、本考案のメガネには花を模った装飾品4がツル2の外側であって蝶番付近に取付けられている。
同図に示す花はバラを模った装飾品4であるが、上記フロント部1及びツル2のように射出成形ではなく、切削加工されて製作している。勿論、フロント部1やツル2も樹脂製の板材から切削加工する場合もあるが、該装飾品4を切削加工することで、滑らかに湾曲した複数枚の花弁5,5・・・を1枚づつ作ることができる。大まかな形状であるならば、ツル2と共に同時に射出成形できるが、本考案では切削加工した装飾品4を対象としている。
該装飾品4はバラの花を形成しているが、マシニングセンターを用いて花弁5,5・・・を1枚づつ立体的に加工することが出来、材料は樹脂製のブロックや板材が使用される。工具はコンピュータにて制御されて、細かい花弁5の凹凸を具体的な形状に加工することが出来る。ここで、装飾品4としては花、特にバラの花が適しているが、特に限定するものではない。
ところで、該装飾品4は同図に示すように従来の装飾形態に比較して非常に大きく、ツル2の幅より外径が大きくて、該ツル2からはみ出している。従って、人の目に留まり易く、メガネの装飾効果は非常に大きなものとなる。従来の装飾形態はメガネのツルの一部に形成されたり、フトント部1の一部に形成されるために、他人の目に留まることは少ない。すなわち、メガネを購入する際に、自分が気に入ったデザインや装飾を選択するに過ぎず、他人の目に留まるケースは稀である。
ところで、バラの花を模ったこの装飾品4は、メガネフレームとは切り離して切削加工されて、ツル2の外側面に取着される。取付け方法は色々あるが、一般的は接着剤を介して固定される。この場合、位置ズレしないように、またバラの花の取付け方向が一定するように、一般には凹部に凸部を嵌合した状態で接着・固定される。
図2は装飾品4が取付けられるツル端部6を示しているが、平坦な取付け面7を有し、該取付け面7の中央には四角形の凹部8を形成している。そして、装飾品4の裏側は平坦な取付け面を有し、該取付け面の中央には凸部が設けられている。そこで、該取付け面7に接着剤を塗布すると共に、凸部を凹部8に嵌めて接着されるならば、装飾品4の向きは常に一定となる。
装飾品4の向きを揃える手段としては、四角形の凹部と凸部の噛み合いに限ることはなく、2本のピンを装飾品4の裏面に設け、取付け面には2個の穴を形成して嵌めることも出来る。又、本考案では該装飾品4を着脱可能に取付ける構造とすることもあり、この場合には磁石が用いられる。従って、ツル2の取付け面と装飾品4の取付け面に磁石又は磁性体を設けるならば、該磁石の磁気力にて止着される。
ところで、装飾品4はフロント部側に取付けられることで、髪が被さって見えなくなることはなく、一見して髪に取付けたカンザシのように見られる。指輪、ブローチ、及びカンザシを統一して身に付ける場合、本考案のメガネの装飾品4はカンザシの代わりとしてその効果を発揮することが出来る。
装飾品を取付けた樹脂製メガネの一部。 装飾品が取付けられるツル端部を示す具体例。
1 フロント部
2 ツル
3 蝶番
4 装飾品
5 花弁
6 ツル端部
7 取付け面
8 凹部

Claims (3)

  1. メガネのフロント部又はツル端部に取付けられる装飾品において、該装飾品は樹脂製の材料を切削加工して製作され、細かい凹凸部を有し、そしてツルの幅より大きくて上下方向に大きくはみ出し、メガネフレームのフロント部又はツルに設けた取付け面に接着剤を介して取付け、又、向きが一定するように回り止めを設けたことを特徴とするメガネの装飾品。
  2. 上記接着剤に代わって磁石を設け、該磁石を介して装飾品を着脱可能に取付けた請求項1記載のメガネの装飾品。
  3. 上記装飾品として、滑らかに湾曲した複数の花弁を1枚づつ切削加工してバラの花を模った請求項1、又は請求項2記載のメガネの装飾品。
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