JP2000355096A - 印刷機用インキレール - Google Patents

印刷機用インキレール

Info

Publication number
JP2000355096A
JP2000355096A JP11167618A JP16761899A JP2000355096A JP 2000355096 A JP2000355096 A JP 2000355096A JP 11167618 A JP11167618 A JP 11167618A JP 16761899 A JP16761899 A JP 16761899A JP 2000355096 A JP2000355096 A JP 2000355096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
ink rail
fountain roller
outer peripheral
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11167618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3056486B1 (ja
Inventor
Takayuki Iijima
孝之 飯島
Hiroji Yoshida
博二 吉田
Yoshio Kobayashi
義雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd filed Critical Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
Priority to JP11167618A priority Critical patent/JP3056486B1/ja
Priority to CA002284040A priority patent/CA2284040A1/en
Priority to AT99119116T priority patent/ATE228935T1/de
Priority to DE69904305T priority patent/DE69904305T2/de
Priority to EP99119116A priority patent/EP1060885B1/en
Priority to US09/415,215 priority patent/US6247402B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3056486B1 publication Critical patent/JP3056486B1/ja
Publication of JP2000355096A publication Critical patent/JP2000355096A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/027Ink rail devices for inking ink rollers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファウンテンローラーFの外周面とインキレ
ール1のインキ供給面53との間隔の精密な調整が困難
であった。 【解決手段】 ファウンテンローラーFの外周面に対し
適宜な間隔Cで対向可能な凹状曲面のインキ供給面53
を有するインキレール本体5と、インキレール本体5の
下面に設けられ、上面と下面との間に傾斜角αを有し、
かつ傾斜する方向がインキレール本体5の短手方向であ
る傾斜部材4と、傾斜部材4を支持する台座3と、台座
3を支持する支持部材2と、インキ供給面53をファウ
ンテンローラーFの外周面に対して傾斜部材4の厚さ方
向へ移動させ得る第1調整手段6と、インキ供給面53
を、ファウンテンローラーFの外周面に対して第1調整
手段による移動方向とは直角な方向へ移動させ得る第2
調整手段7とを有し、ファウンテンローラーFの外周面
とインキ供給面53との間隔を調整可能とする印刷機用
インキレール1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷機のインキ
供給装置において、ファウンテンローラーにインキを供
給するインキレールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インキ供給装置のインキレー
ルは、特開平1−229633号公報(先行技術1)な
どに示されるように多数知られている。すなわち、イン
キレールのインキレール本体は、ファンウンテンローラ
ーの外周面に被さるように対向して、ファウンテンロー
ラーの外周面に沿ってインキを供給する比較的弧の長さ
の長い凹状曲面であるインキ供給面が形成されている。
通常、インキレール本体には、凹状曲面であるインキ供
給面の反対側にインキを供給するためのインキポンプか
ら伸びるインキ供給管が連結され、インキ供給面側にイ
ンキ吐出口が開口されており、それらを連結するインキ
案内路が中間に設けられている。
【0003】そして、インキポンプによって送り出され
たインキは、インキ案内路を通ってインキ吐出口に達
し、ファウンテンローラーの回転により、ファウンテン
ローラーの外周面上に転移し、ファウンテンローラーに
接触する下流に設けられたローラーに転移していく構造
である。
【0004】また、インキレールは、インキ供給面を清
掃するなどのために、インキ供給面をファウンテンロー
ラーの外周面から離すことが可能な構造になっている。
例えば先行技術1である特開平1−229633号公報
に開示される装置では、支持部材を、その長手方向両端
部に設けられた角変位可能な偏心構造の軸受で支えると
ともに、支持部材に設けられた台座の調整案内面にイン
キレール本体を移動調整可能に設け、インキレール本体
に設けられたインキ供給面を稼働位置において、ファウ
ンテンローラーの外周面に適宜な間隔で対向させ得るよ
うに、かつファウンテンローラーの外周面に近接した稼
働位置とファウンテンローラーの外周面から離した稼働
しない位置との間で位置選択が可能であるように構成さ
れている。
【0005】そして、インキレール本体のインキ供給面
とファウンテンローラーの外周面との間隔は、支持部材
に設けられた台座の調整案内面に取り付けられたインキ
レール本体をファウンテンローラーの外周面に対して遠
近移動させるとともに、偏心構造の軸受を角変位させる
ことによって、支持部材の支持位置を移動させて調整す
るようになっている。
【0006】
【この発明が解決しようとする課題】先行技術1に開示
されるインキレールは、インキを印刷面全幅に亙って供
給できるものであるが、幅広のウェブ紙に印刷可能な印
刷機における従来のインキレールは、インキレール本体
のインキ供給面の弧の長さが比較的長く、かつ剛性を与
えようとしても質量も大きくなって操作性が悪かった。
そして、印刷機を長時間使用している間に、インキレー
ルの自重による経時変化により撓みが生じたり、稼働中
におけるインキ供給面とファウンテンローラーの外周面
との間に設けられている間隔の中に存在するインキで生
じる圧力の影響によって撓みが生じて、ファウンテンロ
ーラーの外周面と比較的弧の長さの長いインキレール本
体のインキ供給面との間の精密に設定され維持されるべ
き僅かな間隔は、インキレールの長手方向端部付近にお
ける間隔と、中央部およびその付近における間隔とが相
違するようになる。その結果、インキ供給が不安定にな
って印刷品質の低下を招くという課題があった。
【0007】また、比較的弧の長さの長い凹状曲面から
なるインキ供給面であると、間隔の調整のために、イン
キレール本体を支持部材上で移動させ、かつ支持部材の
偏心軸受の角変位中心を移動させることの組み合わせで
間隔を調整しようとすると、調整作業中にインキ供給面
の弧の長さ方向の上下端部がファウンテンローラーの外
周面と接触し易いので、非常に熟練を要するとともに、
その作業時間を長時間要してしまう課題があった。
【0008】さらに、最悪の場合には、ファウンテンロ
ーラーの外周面にインキレール本体のインキ供給面が接
触したまま稼働され、相互に損傷する可能性がある課題
があった。
【0009】そしてこれらの発生を防止するために、支
持部材やインキレール本体を再加工したり、新規の部品
と交換したり、各部材の取り付けを再調整して組み付け
直すなど、大掛かりな補修対策が必要であった。さらに
加えて、インキレール本体を支持部材に組み付けるに当
たり、基準位置を定めることが難しく、その作業に熟練
を要し、長時間となる課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する為
に、ファウンテンローラーの外周面に近接した稼働位置
と、ファウンテンローラーの外周面から離隔した稼働し
ない位置との位置選択が可能な印刷機用インキレールに
おいて、少なくとも印刷機の印刷幅に対応する長さを有
し、かつインキ吐出口を有しファウンテンローラーの外
周面に対し適宜な間隔で対向可能な凹状曲面からなるイ
ンキ供給面を有するインキレール本体と、インキレール
本体の下面に設けられ、上面と下面との間に傾斜角を有
し、かつ傾斜する方向がインキレール本体の短手方向で
ある傾斜部材と、傾斜部材を支持する台座と、台座を支
持する支持部材と、台座に対して傾斜部材を移動し、イ
ンキレール本体のインキ供給面を、ファウンテンローラ
ーの外周面に対して、傾斜部材の厚さ方向へ移動させ得
る第1調整手段と、傾斜部材に対してインキレール本体
を移動し、インキレール本体のインキ供給面を、ファウ
ンテンローラーの外周面に対して、第1調整手段による
移動方向とは直角な方向へ移動させ得る第2調整手段と
を有し、第1調整手段と第2調整手段とを操作すること
により、インキレールの稼働位置におけるファウンテン
ローラーの外周面と、インキレール本体のインキ供給面
との間隔を調整可能とすることを特徴とする印刷機用イ
ンキレールを提案する。
【0011】また、ファウンテンローラーの外周面に近
接した稼働位置と、ファウンテンローラーの外周面から
離隔した稼働しない位置との位置選択が可能な印刷機用
インキレールにおいて、少なくとも印刷機の印刷幅に対
応する長さを有し、かつインキ吐出口を有しファウンテ
ンローラーの外周面に対し適宜な間隔で対向可能な凹状
曲面からなるインキ供給面を有するインキレール本体
と、インキレール本体の下面に設けられ、稼働位置で水
平である上面が下面との間に傾斜角を有し、かつ傾斜す
る方向がインキレール本体の短手方向である傾斜部材
と、傾斜部材を支持する台座と、台座を支持する支持部
材と、台座に対して傾斜部材を斜め上下方向へ移動させ
ることにより、インキレール本体のインキ供給面を、フ
ァウンテンローラーの外周面に対して、上下方向へ移動
させ得る第1調整手段と、傾斜部材に対してインキレー
ル本体を水平方向へ移動させることにより、インキレー
ル本体のインキ供給面を、ファウンテンローラーの外周
面に対して、水平方向へ移動させ得る第2調整手段とを
有し、第1調整手段と第2調整手段とを操作することに
より、インキレールの稼働位置におけるファウンテンロ
ーラーの外周面と、インキレール本体のインキ供給面と
の間隔を調整可能とすることを特徴とする印刷機用イン
キレールを提案する。
【0012】さらにまた、上記2つの印刷機用インキレ
ールにおいて、インキレール本体および傾斜部材をファ
ウンテンローラーの長手方向において複数に分割して設
け、インキレールの稼働位置におけるファウンテンロー
ラーの外周面と、複数のインキレール本体のインキ供給
面との間隔の調整を、それぞれ個別に行うことを可能と
する印刷機用インキレールを提案する。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明に係るインキレールの第
1実施形態および第2実施形態に共通したインキレール
の第1調整手段および第2調整手段が稼働位置にある状
態のインキレールの横断面を示す図1、おなじく第1実
施形態および第2実施形態に共通したインキレールの各
間隔調整手段におけるボルトなどの稼働位置にある状態
のインキレールの断面を示す図2、この発明の第1実施
形態のインキレールの図1、図2のA矢視図を示す図
3、およびこの発明の第2実施形態の新聞1ページ幅相
当長さにインキレール本体を分割して連ねたインキレー
ルを、図1、図2のA側の斜め上方から見た部分斜視図
である図4に基づいて説明する。
【0014】図1、図2および図3に示すこの発明に係
る第1実施形態のインキレール1aおよび図1、図2お
よび図4に示す第2実施形態のインキレール1bは、そ
れぞれ支持部材2と、台座3と、傾斜部材4と、インキ
レール本体5と、第1調整手段6と、第2調整手段7と
を有する。
【0015】この発明の第1実施形態のインキレール1
aは、傾斜部材4aおよびインキレール本体5aが、フ
ァウンテンローラーFおよび支持部材2の長手方向に長
い、それぞれ一体の板状体からなる。この発明の第2実
施形態のインキレール1bは、傾斜部材4bおよびイン
キレール本体5bが、ファウンテンローラーFおよび支
持部材2の長手方向でそれぞれ複数に分割された板状体
からなり、それぞれ個別に移動可能である。
【0016】この発明の第1実施形態のインキレール1
aおよび第2実施形態のインキレール1bの共通な構成
について説明する。支持部材2は、小型軽量で充分な剛
性を有するほぼ円筒形状からなり、ブラケット8を介し
て図示しない両側のフレームに取り付けられる。支持部
材2は、ファウンテンローラーFの長手方向に対して平
行で長さはファウンテンローラーFの面長より長い。支
持部材2の両端部には、軸受20が設けられ、ブラケッ
ト8のフランジ80を介して軸部81に取り付けられ
る。支持部材2は、長手方向には拘束され、ファウンテ
ンローラーFに対して角変位可能である。
【0017】支持部材2の両端部近傍にインキレール本
体5を稼働位置に位置決めするための角変位制限部材2
1が設けられている。角変位制限部材21は、フレーム
に設けられた角変位制限部(図示せず)に上面を突き当
てられた状態で固定され、インキレール本体5を稼働位
置Yに位置決めする。角変位制限部材21は、インキレ
ール本体5のインキ供給面53の清掃作業やメインテナ
ンスなどのため、インキレール本体5をファウンテンロ
ーラーFの外周面から離し稼働しない位置Xに移動させ
たときに、フレームに設けられたストッパー(図示せ
ず)に突き当たり、その位置を制限する。
【0018】支持部材2の両端部近傍にそれぞれ操作レ
バー22が設けられている。操作レバー22の操作によ
り支持部材2をファウンテンローラーFに対して角変位
させ、インキレール本体5の稼働位置Yと稼働しない位
置Xとの間の移動を容易に行う。
【0019】台座3は、支持部材2の長手方向の両端部
近傍の位置に支持部材2と一体に設けられる。台座3
は、図1および図2に示される稼働位置Yでは、インキ
レール本体5の下面と台座3の上面との間に挟まれて設
けられている傾斜部材4の傾斜角αだけ、インキレール
本体5の下面に対してファウンテンローラーF側の端部
を高く傾けるように設けられる。この台座3の上面の傾
斜によって、傾斜部材4の上面は、稼働位置Yにおいて
水平となる。台座3の数は、図3および図4においては
2個であるが、その数、長さ、幅は適宜であり、支持部
材2の長手方向に1以上設けられる。
【0020】傾斜部材4は、台座3の上面に積み重ねて
取り付けられる。第1実施形態の傾斜部材4aは、図3
に示すように支持部材2の長手方向にファウンテンロー
ラーFの長手方向の面長(図示せず)より若干短い長さ
を有して一体の板状体からなり、調整可能に取り付けら
れる。第2実施形態の傾斜部材4bは、図4に示すよう
に支持部材2の長手方向に適宜の幅、例えば新聞1ペー
ジ単位に相当する長さに分割した複数を並列してなり、
それぞれ個別に調整可能に取り付けられる。
【0021】傾斜部材4は、インキレール本体5の下面
にファウンテンローラーFの外周面に近接離隔調整可能
に設けられ、上面と下面との間に傾斜角αを有し、かつ
傾斜する方向がインキレール本体5の短手方向(幅方
向)である。すなわち傾斜部材4は、板状体の断面がフ
ァウンテンローラーF側である先端側を最小の厚さと
し、後端側へ行くに従い厚さが増す台形あるいは楔形で
あり、後端部付近では厚さが一様な部分を有する。した
がって、傾斜部材4の上面を水平状態にするとき、下面
は先端側が高い位置になる斜面となる。
【0022】傾斜部材4の厚さの厚い後端部側上下方向
に、ボルト長穴40と、座ぐり穴41を設け、それらを
長手方向に複数個並べて設ける。ボルト長穴40は、座
ぐり穴41の下面側に設けられ、座ぐり穴41の下面か
ら傾斜部材4の下面までを貫通する穴である。ボルト長
穴40は、支持部材2の長手方向に対して直角方向に長
い長穴で、少なくともボルト42の径よりも長い。この
ボルト長穴40の長さは、ファウンテンローラーFの外
周面と、インキレール本体5のインキ供給面53との間
の間隔Cを、適宜に調整し設定するために必要な長さに
設けられる。
【0023】座ぐり穴41は、傾斜部材4のボルト長穴
40の上面側に設けられ、ボルト42の頭部を沈める深
さを有する円形凹部の穴であり、傾斜部材4がボルト長
穴40の長手方向の範囲で移動した場合でもボルト42
の頭部及びその座金が座ぐり穴41の側壁に当たらない
ような直径を有する。
【0024】インキレール本体5は、傾斜部材4の上面
に積み重ねて取り付けられる。第1実施形態のインキレ
ール本体5aは、図3に示すように支持部材2の長手方
向にファウンテンローラーFの長手方向の面長(図示せ
ず)より若干短い長さを有して一体の板状体からなり、
調整可能に取り付けられる。第2実施形態のインキレー
ル本体5bは、図4に示すように支持部材2の長手方向
に適宜の幅、例えば新聞1ページ単位に相当する長さに
分割した複数を並列してなり、それぞれ個別に調整可能
に取り付けられる。
【0025】インキレール本体5は、ファウンテンロー
ラーF側である先端側とは逆の後端側上下方向に、ボル
ト長穴50と、座ぐり穴51を設け、長手方向に複数個
並べて設け、ボルト52によって傾斜部材4の上面に調
整可能に取り付けられる。ボルト長穴50は、座ぐり穴
51の下面側に設けられ、座ぐり穴51の下面からイン
キレール本体5の下面までを貫通する穴である。ボルト
長穴50は、支持部材2の長手方向に対して直角方向に
長い長穴で、少なくともボルト52の径よりも長い。こ
のボルト長穴50の長さは、ファウンテンローラーFの
外周面と、インキレール本体5のインキ供給面53との
間の間隔Cを、適宜に調整して設定するために必要な長
さに設けられる。
【0026】座ぐり穴51は、インキレール本体5のボ
ルト長穴50の上面側に設けられ、ボルト52の頭部を
沈める深さを有する円形凹部の穴であり、インキレール
本体5がボルト長孔50の長手方向の範囲で移動した場
合でもボルト52の頭部及びその座金が座ぐり穴51の
側壁に当たらないような直径を有する。
【0027】インキレール本体5は、ファウンテンロー
ラーFの外周面と対面する位置に、ファウンテンローラ
ーF外周面である凸状曲面に対応する凹状曲面からなる
インキ供給面53を有する。インキ供給面53は、稼動
位置YにおいてファウンテンローラーFの外周面との間
に精密に設定される微小な間隔Cを設け、この間隔Cは
調整可能である。インキ供給面53は、複数のインキ吐
出口(図示せず)を開口させており、それぞれ複数のイ
ンキ供給管54を経て供給されるインキをファウンテン
ローラーFの外周面へ供給する。第1実施形態および第
2実施形態のインキ供給面53の凹状曲面の弧の長さ
は、ファウンテンローラーFの円周の長さに対して、4
分の1乃至36分の1程度の弧の長さからなる。
【0028】第1調整手段6は、傾斜部材4を、台座3
の上面接触部に沿ってインキレール本体5の短手方向、
すなわち長手方向に対して直角な方向へ斜め上下に移動
させる手段である。第1調整手段6は、ファウンテンロ
ーラーF側とは反対側である台座3の後端面にボルト6
0で取り付けられた調整軸保持部材61と、調整軸保持
部材61の横方向に貫通して開けられた調整軸案内穴6
2と、調整軸案内穴62に通される調整軸63と、調整
軸63の傾斜部材4寄りに調整軸保持部材61を挟むよ
うに設けられた鍔64と、調整軸保持部材61を挟んで
鍔64の反対側に調整軸63と一体で調整軸63を回す
調整部材65と、調整軸63の傾斜部材4側延長線上に
設けた雄ねじ66とを有する。第1調整手段6の雄ねじ
66は、傾斜部材4の肉厚側である後端面に傾斜部材4
の短手方向へ向かって設けられた雌ねじ67にねじ込ま
れている。
【0029】第2調整手段7は、インキレール本体5
を、傾斜部材4の上面接触部に沿ってインキレール本体
5の短手方向へ水平方向へ移動させる手段である。第2
調整手段7は、ファウンテンローラーFとは反対側であ
る傾斜部材4の後部側上面からボルト70で取り付けら
れた調整軸保持部材71と、調整軸保持部材71の横方
向へ貫通して開けられた調整軸案内穴72と、調整軸案
内穴72に通される調整軸73と、調整軸73のインキ
レール本体5寄りに調整軸保持部材71を挟むように設
けられた鍔74と、調整軸保持部材71を挟んで鍔74
の反対側に調整軸73と一体で調整軸73を回す調整部
材75と、調整軸73のインキレール本体5側延長線上
に設けた雄ねじ76とを有する。第2調整手段7の雄ね
じ76は、インキレール本体5のファウンテンローラー
Fとは反対側である後端面にインキレール本体5の短手
方向へ向かって設けられた雌ねじ77にねじ込まれてい
る。
【0030】図4に示すこの発明の第2実施形態は、新
聞4ページ幅のウェブ紙を印刷可能な新聞印刷機に用い
た場合であり、1ページ幅相当に1対として4対に分割
された傾斜部材4bおよびインキレール5bであり、各
ページの幅に対応して個々の傾斜部材4bおよびインキ
レール本体5bを、それぞれに移動させ、それぞれの間
隔Cを個別に調整することが可能である。
【0031】次にこの発明の作動について説明する。イ
ンキレール1は、インキレール本体5の稼働しない位置
である図1に2点鎖線で示すX位置にある状態におい
て、ボルト42を緩めて傾斜部材4をファウンテンロー
ラーFの外周面から遠ざける方向に後退させた後、その
位置から移動しないようにボルト42を締め仮止めす
る。またボルト52を緩めインキレール本体5をファウ
ンテンローラーFの外周面から遠ざける方向へ後退させ
た後、その位置から移動しないようにボルト52を締め
仮止めする。次に、操作レバー22を図1のXの位置か
ら、稼働位置であるYの位置まで角変位操作する。この
操作レバー22をYへ移動する操作において、角変位制
限部材21が図示してない角変位制限部に突き当たるた
め、インキレール本体5がファウンテンローラーFの外
周面に衝突することがない。操作レバー22をX位置か
らY位置へ操作移動することにより、支持部材2、台座
3、傾斜部材4、インキレール本体5は図1および図2
に示す稼働位置であるY位置に止まる。
【0032】この状態において、台座3は、ファウンテ
ンローラーF側の先端辺が、後端辺より高い位置にな
り、台座3の上面は傾斜している。この傾斜角度を、傾
斜部材4の傾斜角αと同じに調整することにより、台座
3の上面に取り付けられる傾斜部材4の上面は水平とな
る。
【0033】次に、ファウンテンローラーFの外周面と
インキレール本体5のインキ供給面53との間隔Cを調
整するため、傾斜部材4のボルト42を僅かに緩めて、
傾斜部材4が台座3上面に沿って、ボルト長穴40の長
手方向の長さ距離だけ移動可能状態にする。次に第1調
整手段6の調整部材65を回して、雌ねじ67にねじ込
まれた雄ねじ66のねじの回転により前進あるいは後退
させる。例えば間隔Cを狭めようとする場合は、調整部
材65を左回転させることにより前進させ、また後退さ
せようとする場合は右回転させることにより後退させ
る。この移動により、傾斜部材4は台座3の傾斜面に沿
って斜めに前後する。したがって、インキレール本体5
のインキ供給面53は、ファウンテンローラーFの外周
面に対して、相対的位置を近接離隔させるとともに高低
を変えることができ、傾斜部材の厚さ方向、すなわち鉛
直方向の調整を行うことができる。この操作を行い、再
びボルト42を軽く締め仮止めする。
【0034】次にインキレール本体5のボルト52を僅
かに緩めて、インキレール本体5が傾斜部材4上面に沿
って、ボルト長穴50の長手方向の長さ距離だけ移動可
能状態にする。次に第2調整手段7の調整部材75を回
して、雌ねじ77にねじ込まれた雄ねじ76のねじの回
転によりインキレール本体5をファウンテンローラーF
方向へ前進あるいはファウンテンローラーF方向から後
退させる。例えば間隔Cを狭めようとする場合は、調整
部材75を左回転させることにより前進させる。同様
に、後退させようとする場合は右回転させることにより
後退させる。この移動により、インキレール本体5は水
平な傾斜部材4上面に沿って前後するため、ファウンテ
ンローラーFの外周面に対して、インキレール本体5の
インキ供給面53の相対的位置を水平方向で近接離隔さ
せ、第1調整手段による移動方向とは直角方向、すなわ
ち水平方向の間隔の調整を行うことができる。この操作
を行い、再びボルト52を軽く締め仮止めする。
【0035】上記のようにファウンテンローラーFの外
周面に対するインキ調整面53の位置の調整は、第1調
整手段6の操作により、傾斜部材4の厚さ方向、すなわ
ち鉛直方向の調整を行い、第2調整手段7の操作によ
り、第1調整手段による移動方向と直角な方向、すなわ
ち水平方向の調整を行う。この両方向の操作を、それぞ
れ何回か適宜回数繰り返して行い、所望する精密な間隔
Cを得る。間隔Cが設定された状態で、ボルト42およ
びボルト52を確実に締めることにより、ファウンテン
ローラーFの外周面とインキレール本体5のインキ供給
面53との間隔Cは固定される。
【0036】第1調整手段6および第2調整手段7を適
宜操作することにより、ファウンテンローラーFの外周
面とインキ供給面53との間隔Cは、均一に設定するこ
とも、またインキ調整面53の上下に亙って間隔Cを徐
々に変化する状態に設定することも可能である。
【0037】また、第1実施形態および第2実施形態の
インキ供給面53の凹状曲面の弧の長さは、ファウンテ
ンローラーFの円周長に対して、4分の1乃至36分の
1程度の長さであり、凹状曲面の弧の両端を、調整移動
する直角な2方向で決まる1つの象限内に含めることが
でき、第1調整手段と第2調整手段による調整移動を、
それぞれ凹状曲面の弧の一端に留意して行えばよい。ま
た比較的弧の長さの短い凹状曲面として形成されている
ため、インキ供給面53の凹状曲面の精密な曲面加工が
容易となる。そのためファウンテンローラーFの外周面
との精密な間隔Cを設定することが極めて容易になる。
またインキレール本体5を軽量化させることが可能とな
り、インキ供給面53をファウンテンローラーFの外周
面に対して近接離隔させて間隔Cを調整する作業が行い
易くなり、調整作業中に、インキ供給面53を誤ってフ
ァウンテンローラーFの外周面に接触させてしまう危険
性が殆どなくなる。したがって、熟練作業員でなくても
精密な間隔Cの設定作業が容易に行えるとともに、メイ
ンテナンス作業も容易に行えるようになる。
【0038】更に、取り付け作業の実施形態として、支
持部材2の台座3を稼働位置に位置させ、台座3の上に
傾斜部材4を取り付け、その上面を水平にし、かつ所定
の高さになるように第1調整手段6により予め調整して
固定する。次に傾斜部材4の水平面に設定された上面に
インキレール本体5を取り付けることにより、第2調整
手段7によるインキレール本体5の水平方向の移動調整
のみで、ファウンテンローラーFの外周面と、インキ供
給面53との間隔Cを設定でき、より容易に間隔Cの設
定を行うことが可能となる。
【0039】
【発明の効果】(1) ファウンテンローラーの外周面
に対しインキレール本体のインキ供給面を、適宜で精密
な間隔となるような調整作業が極めて容易に可能となっ
た。 (2) 間隔の調整作業が容易になったため、作業者へ
の負担が軽減され、熟練作業者でなくても操作が可能と
なったため、作業効率が向上した。 (3) インキ供給を安定化でき、損紙を減少させるこ
とが可能となった。 (4) 印刷品質を向上させることが可能となった。 (5) 再組立や再調整作業において、ファウンテンロ
ーラーの外周面やインキレール本体のインキ供給面に損
傷を与えるおそれが極めて減少した。 (6) 請求項2に係る発明であると、インキレール本
体の取り付け作業が、より容易となり、熟練作業者でな
くても短時間にかつ安全におこなえるようになった。 (7) 請求項3に係る発明であると、インキレール本
体を適宜な長さに分割したので、分割された単位毎に間
隔Cの調整がそれぞれ可能となった。例えば新聞1ペー
ジ単位に相当する長さに分割すると、各ページ毎に個別
に間隔Cを調整および設定が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る印刷機用インキレールの第1
実施形態および第2実施形態に共通したインキレールの
第1調整手段および第2調整手段が稼働位置Yにある状
態のインキレールの横断面
【図2】 同じく第1実施形態および第2実施形態に共
通したインキレールの各間隔調整手段におけるボルトな
どの稼働位置にある状態のインキレールの断面
【図3】 同じくこの発明の第1実施形態のインキレー
ルの図1、図2のA矢視図
【図4】 同じくこの発明の第2実施形態の新聞1ペー
ジ幅相当長さにインキレール本体を分割して連ねたイン
キレールを、図1、図2のA側の斜め上方から見た部分
斜視図
【符号の説明】
1 インキレール 1a 第1実施形態のインキレール 1b 第2実施形態のインキレール 2 支持部材 20 軸受 21 角変位制限部材 22 操作レバー 3 台座 4 傾斜部材 4a 第1実施形態の傾斜部材 4b 第2実施形態の傾斜部材 40 ボルト長穴 41 座ぐり穴 42 ボルト 5 インキレール本体 5a 第1実施形態のインキレール本体 5b 第2実施形態のインキレール本体 50 ボルト長穴 51 座ぐり穴 52 ボルト 53 インキ供給面 54 インキ供給管 6 第1調整手段 60 ボルト 61 調整軸保持部材 62 調整軸案内穴 63 調整軸 64 鍔 65 調整部材 66 雄ねじ 67 雌ねじ 7 第2調整手段 70 ボルト 71 調整軸保持部材 72 調整軸案内穴 73 調整軸 74 鍔 75 調整部材 76 雄ねじ 77 雌ねじ 8 ブラケット 80 フランジ 81 軸部 F ファウンテンローラー C ファウンテンローラーFの外周面とインキ供給面と
の間隔 α 傾斜部材の傾斜角 X 稼働しない位置 Y 稼働位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファウンテンローラーの外周面に近接し
    た稼働位置と、ファウンテンローラーの外周面から離隔
    した稼働しない位置との位置選択が可能な印刷機用イン
    キレールにおいて、 少なくとも印刷機の印刷幅に対応する長さを有し、かつ
    インキ吐出口を有しファウンテンローラーの外周面に対
    し適宜な間隔で対向可能な凹状曲面からなるインキ供給
    面を有するインキレール本体と、 インキレール本体の下面に設けられ、上面と下面との間
    に傾斜角を有し、かつ傾斜する方向がインキレール本体
    の短手方向である傾斜部材と、 傾斜部材を支持する台座と、 台座を支持する支持部材と、 台座に対して傾斜部材を移動し、インキレール本体のイ
    ンキ供給面を、ファウンテンローラーの外周面に対し
    て、傾斜部材の厚さ方向へ移動させ得る第1調整手段
    と、 傾斜部材に対してインキレール本体を移動し、インキレ
    ール本体のインキ供給面を、ファウンテンローラーの外
    周面に対して、第1調整手段による移動方向とは直角な
    方向へ移動させ得る第2調整手段とを有し、 第1調整手段と第2調整手段とを操作することにより、
    インキレールの稼働位置におけるファウンテンローラー
    の外周面と、インキレール本体のインキ供給面との間隔
    を調整可能とすることを特徴とする印刷機用インキレー
    ル。
  2. 【請求項2】 ファウンテンローラーの外周面に近接し
    た稼働位置と、ファウンテンローラーの外周面から離隔
    した稼働しない位置との位置選択が可能な印刷機用イン
    キレールにおいて、 少なくとも印刷機の印刷幅に対応する長さを有し、かつ
    インキ吐出口を有しファウンテンローラーの外周面に対
    し適宜な間隔で対向可能な凹状曲面からなるインキ供給
    面を有するインキレール本体と、 インキレール本体の下面に設けられ、稼働位置で水平で
    ある上面が下面との間に傾斜角を有し、かつ傾斜する方
    向がインキレール本体の短手方向である傾斜部材と、 傾斜部材を支持する台座と、 台座を支持する支持部材と、 台座に対して傾斜部材を斜め上下方向へ移動させること
    により、インキレール本体のインキ供給面を、ファウン
    テンローラーの外周面に対して、上下方向へ移動させ得
    る第1調整手段と、 傾斜部材に対してインキレール本体を水平方向へ移動さ
    せることにより、インキレール本体のインキ供給面を、
    ファウンテンローラーの外周面に対して、水平方向へ移
    動させ得る第2調整手段とを有し、 第1調整手段と第2調整手段とを操作することにより、
    インキレールの稼働位置におけるファウンテンローラー
    の外周面と、インキレール本体のインキ供給面との間隔
    を調整可能とすることを特徴とする印刷機用インキレー
    ル。
  3. 【請求項3】 インキレール本体および傾斜部材をファ
    ウンテンローラーの長手方向において複数に分割して設
    け、インキレールの稼働位置におけるファウンテンロー
    ラーの外周面と、複数のインキレール本体のインキ供給
    面との間隔の調整を、それぞれ個別に行うことを可能と
    する請求項1または請求項2記載の印刷機用インキレー
    ル。
JP11167618A 1999-06-15 1999-06-15 印刷機用インキレ―ル Expired - Fee Related JP3056486B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11167618A JP3056486B1 (ja) 1999-06-15 1999-06-15 印刷機用インキレ―ル
CA002284040A CA2284040A1 (en) 1999-06-15 1999-09-28 Ink rail for printing press
AT99119116T ATE228935T1 (de) 1999-06-15 1999-10-04 Kammerrakel für druckmaschine
DE69904305T DE69904305T2 (de) 1999-06-15 1999-10-04 Kammerrakel für Druckmaschine
EP99119116A EP1060885B1 (en) 1999-06-15 1999-10-04 Ink rail for printing press
US09/415,215 US6247402B1 (en) 1999-06-15 1999-10-12 Ink rail for printing press

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11167618A JP3056486B1 (ja) 1999-06-15 1999-06-15 印刷機用インキレ―ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3056486B1 JP3056486B1 (ja) 2000-06-26
JP2000355096A true JP2000355096A (ja) 2000-12-26

Family

ID=15853137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11167618A Expired - Fee Related JP3056486B1 (ja) 1999-06-15 1999-06-15 印刷機用インキレ―ル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6247402B1 (ja)
EP (1) EP1060885B1 (ja)
JP (1) JP3056486B1 (ja)
AT (1) ATE228935T1 (ja)
CA (1) CA2284040A1 (ja)
DE (1) DE69904305T2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3148750B1 (ja) * 1999-10-21 2001-03-26 株式会社東京機械製作所 印刷機用インキレール
CN101954784B (zh) * 2009-07-20 2014-01-01 海德堡印刷机械股份公司 印刷机的墨斗及其配量装置
US8950325B2 (en) * 2010-08-12 2015-02-10 Goss International Corporation Press inking system with key sharing provision
JP6050264B2 (ja) 2011-03-16 2016-12-21 プロビオドルグ エージー グルタミニルシクラーゼの阻害剤としてのベンゾイミダゾール誘導体

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4281597A (en) * 1977-12-15 1981-08-04 Harris Corporation Inking mechanism
GB8530487D0 (en) * 1985-12-11 1986-01-22 Molins Plc Printing apparatus
JP2567269B2 (ja) 1988-03-11 1996-12-25 株式会社東京機械製作所 印刷機用インキレール
EP0737575B1 (de) * 1995-04-12 1999-12-29 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Farbwerk für eine Rotationsdruckmaschine
JP2969592B2 (ja) * 1997-08-27 1999-11-02 株式会社東京機械製作所 キーレス印刷機のインキ供給装置
US6116595A (en) * 1998-04-13 2000-09-12 Quad/Graphics, Inc. Sheet diverter wedge including air discharge ports
JP3189893B2 (ja) * 1998-09-08 2001-07-16 株式会社東京機械製作所 インキ壺装置におけるインキ出し隙間調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
CA2284040A1 (en) 2000-12-15
EP1060885A1 (en) 2000-12-20
ATE228935T1 (de) 2002-12-15
JP3056486B1 (ja) 2000-06-26
EP1060885B1 (en) 2002-12-04
DE69904305T2 (de) 2003-10-09
US6247402B1 (en) 2001-06-19
DE69904305D1 (de) 2003-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3587886A (en) Boom assembly
JPS5839664B2 (ja) 幅広噴射ヘツドと付設されたカレンダ−とを有する押出機
US5289772A (en) Ink fountain apparatus for printing press
JP3056486B1 (ja) 印刷機用インキレ―ル
JP3148750B1 (ja) 印刷機用インキレール
JP3128713B2 (ja) ローラ搬送装置
US6244592B1 (en) Sheet feeding apparatus for a corrugated fiberboard container making machine
JPH02182314A (ja) 圧延材の供給または排出装置
US4843966A (en) Ink duct with an ink metering device for offset printing and letterpress machines
CN201166606Y (zh) 排种器万能安装架
JP2000296541A (ja) 可動盤の案内装置
JPH01229633A (ja) 印刷機用インキレール
JP3959646B2 (ja) 射出成形機
JP3132376B2 (ja) 溶接形鋼の溶接部支持装置
JP5588736B2 (ja) 液溜装置
CN220593405U (zh) 可调刀刀梁
JPH1024557A (ja) 印刷機におけるインキつぼのブレード調整装置
JP2969592B2 (ja) キーレス印刷機のインキ供給装置
KR101852303B1 (ko) 그라비아 인쇄기의 원단 안내로울러 위치조절장치
JPS6327999Y2 (ja)
JP2537025Y2 (ja) 形鋼案内支持装置
KR200167549Y1 (ko) 폭 가변장치가 구비된 쌍롤형 박판 주조장치
KR20210096790A (ko) 냉각수 제거장치
JPH0966428A (ja) 板材加工機テーブルのレベル出し装置
JPH01295815A (ja) 射出成形機の型締装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150414

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees