JP2000353846A - ステム型半導体レーザ装置 - Google Patents

ステム型半導体レーザ装置

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JP2000353846A
JP2000353846A JP11165112A JP16511299A JP2000353846A JP 2000353846 A JP2000353846 A JP 2000353846A JP 11165112 A JP11165112 A JP 11165112A JP 16511299 A JP16511299 A JP 16511299A JP 2000353846 A JP2000353846 A JP 2000353846A
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laser device
stem
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lead pin
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Takayuki Matsuyama
山 隆 之 松
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Toshiba Development and Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部のインピーダンスと外部負荷のインピー
ダンスとをマッチングをさせるようにしたものである。 【解決手段】 本発明はヒートシンク31には薄膜抵抗
32および半導体レーザ素子19を設けたマイクロスト
リップ線路またはメタライズした配線33を形成し、こ
のマイクロストリップ線路またはメタライズした配線3
3の一端部に高周波信号のリードードピン14を接続し
他端部にグランド用のリードピン12を接続したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステム型半導体レー
ザ装置に係り、特に、半導体レーザ素子を含む内部のイ
ンピーダンスを外部負荷のインピーダンスにマッチング
させるようにしたステム型半導体レーザ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術おび発明が解決しようとする課題】マルチ
メディアヂ化による情報通信量の飛躍的な増大にともな
い通信回線の大容量化がますます重要になってきてい
る。従来、ギガビットクラスの大容量回線は主に幹線が
使用されていたが、近年、コンピュータ間の配線等にも
高速通信回線が使用されるようになっている。さらに、
近い将来は、未端の加入者線にも大容量回線が敷設され
ることが予想される。
【0003】このようなギガビットクラスの高速通信で
は信号線路のインピーダンスのマッチングをとることが
重要である。
【0004】このような従来の半導体レーザ装置、特
に、ステム型半導体レーザ装置10を図9、図10によ
り説明する。
【0005】このステム型半導体レーザ装置10には直
径が5.6mmの鉄製円盤状のステム11が備えられ、こ
れに電気的に直接に接続しグランドに落とすリードピン
12を貫通して取り付けるようになっている。
【0006】このステム11にはガラス13により絶縁
するとともにハーメチックシールした半導体レーザ素子
19に高周波信号を入力するリードピン14、受光素子
23に制御信号を入れるリードピン15、受光素子23
から制御信号を取り出すリードピン16が貫通して取り
付けられている。このステム11の下面には銅タングス
テン製のブロック17が銀ろう付けされ、これにサブマ
ウント18を取り付けるようになっている。このサブマ
ウント18には抵抗値が5Ω程度の半導体レーザ素子1
9を取り付けるようになっている。
【0007】このサブマウント18にはリードワイヤ2
0を介してリードピン14が接続され、また、このサブ
マウント18の半導体レーザ素子19にはリードワイヤ
21、ブロック17を介してリードピン12が接続さ
れ、半導体レーザ素子19が高周波信号を受けこれをグ
ランドに落すようになっている。
【0008】このステム11の下面には台座22が取り
付けられ、受光素子23を取り付けるようになってい
る。この受光素子23の一端にはリードワイヤ24を介
してリードピン15が接続され、この受光素子23の他
端にはリードワイヤ25を介してリードピン16が接続
され、半導体レーザ素子19のレーザ出力をモニタする
とともにこの出力制御するようになっている。
【0009】なお、26は円筒ケース27とガラス窓2
8とから構成された保護ケースであって半導体レーザ素
子19等を保護するとともにこれから放射するレーザ光
を図示しない受光体に伝送するようになっている。
【0010】このような構成のステム型半導体レーザ装
置10をギガビットクラスの高周波信号により変調する
と内部負荷のインピーダンスは図11に示すようにリー
ドピン14の寄生インダクタンス、リードワイヤ20の
寄生インダクタンス、半導体レーザ素子19の抵抗を主
体とした等価回路として表される。
【0011】それゆえ、このステム型半導体レーザ装置
10では図12に示すように寄生インピーダンスが大き
寄与し、周波数2.5GHzの周波数による電圧定在在波
比(VSWR)は25となり、同様に、周波数5GHzでは5
0となり、大きな反射波が発生する。
【0012】また、このステム型半導体レーザ装置10
を5Gb/sのNRZ信号により変調すると図13に示すよう
にパルス応答波形に大きな歪み波形を生じる。
【0013】これらの大きな反射波、歪み波形により光
伝送を行うとき高速化を妨げるばかりか符号化に誤りを
生じ的確な伝送ができないと言う問題があった。
【0014】そこで本発明は半導体レーザ素子を含む内
部のインピーダンスを外部負荷のインピーダンスにマッ
チングさせ寄生インダクタンスの影響の少なくするよう
にしたステム型半導体レーザ装置を提供することを目的
とするものであでる。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明はステム
に取り付けたヒートシンクと、このヒートシンクに取り
付けた半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子に対
向するようにステムに取り付け半導体レーザ素子をモニ
タしその出力制御する受光素子とを備えたステム型半導
体レーザ装置において、ヒートシンクには薄膜抵抗体お
よび半導体レーザ素子を設けたマイクロストリップ線路
またはメタライズした配線を形成し、このマイクロスト
リップ線路またはメタライズした配線の一端に高周波信
号の入力用のリードピンを接続し他端にグランドに落と
すリードピンを接続したことを特徴とするステム型半導
体レーザ装置を提供するものであでる。
【0016】また、請求項2の発明のヒートシンクは窒
化アルミニウムであることを特徴とするステム型半導体
レーザ装置を提供するものであでる。
【0017】さらに、請求項3の発明の高周波信号の入
力用のリードピンにはモジュール基板を実装したことを
特徴とするステム型半導体レーザ装置を提供するもので
あでる。
【0018】さらに、請求項4の発明のマイクロストリ
ップ線路またはメタライズした線路、高周波信号の入力
用のリードピンのインピーダンスを外部負荷のインピー
ダンスにマッチングさせることを特徴とするステム型半
導体レーザ装置を提供するものであでる。
【0019】さらに、請求項5の薄膜抵抗体はマイクロ
ストリップ線路またはメタライズした配線のインピーダ
ンスを外部負荷のインピーダンスにマッチングさせる調
整抵抗であることをとを特徴とするステム型半導体レー
ザ装置を提供するものであでる。
【0020】さらに、請求項6の発明の薄膜抵抗体は半
導体レーザ素子に近接して装着することをとを特徴とす
るステム型半導体レーザ装置を提供するものであでる。
【0021】さらにまた、請求項7の発明はステムに取
り付けたヒートシンクと、このヒートシンクに取り付け
た半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子に対向す
るようにステムに取り付け半導体レーザ素子の出力制御
する受光素子とを備えたステム型半導体レーザ装置にお
いて、ヒートシンクには薄膜抵抗体および半導体レーザ
素子を設けたマイクロストリップ線路またはメタライズ
した線路を形成し、このマイクロストリップ線路または
メタライズした線路の一端に静特性を評価する第1のリ
ードピンを接続するとともに動特性を評価する第2のリ
ードピンを接続したことを特徴とするステム型半導体レ
ーザ装置を提供するものであでる。
【0022】さらに、請求項8の発明の第1のリードピ
ンは半導体レーザ素子に直流電流を流し、第2のリード
ピンは半導体レーザ素子に高周波信号を流すことを特徴
とするステム型半導体レーザ装置を提供するものであで
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明ステム型レーザ装置の
実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0024】本発明ステム型半導体レーザ装置30は基
本的には従来のステム型半導体レーザ装置10とほぼ同
様に構成されているので従来のステム型半導体レーザ装
置10と同一部分は同一符号を付し詳細な説明を省略し
て説明する。
【0025】本発明半導体レーザ装置30には図1、図
2に示すように直径が5.6mmのステム11が備えら
れ、これに電気的に直接に接続し高周波信号をグランド
に落とす半導体レーザ素子19のリードピン12を貫通
して取り付けるようにしている。
【0026】このステム11の下面には銅タングステン
製のブロック17が銀ろう付けされ、これにサブマウン
ト31を取り付けるようになっている。このサブマウン
ト31は窒化アルミニウム等により構成され、このに取
り付ける5Ω程度の半導体レーザ素子19の温度特性を
改善するヒートシンクとして使用するようになってい
る。
【0027】このサブマウント31に取り付けた半導体
レーザ素子19には薄膜抵抗体32を備えたマイクロス
トリップ線路33を介して高周波信号を入力するリード
ピン14が接続され、また、この半導体レーザ素子19
にはリードワイヤ21、グランド電極34を介してリー
ドピン12が接続され、高周波信号を半導体レーザ素子
19が受けその高周波信号をグランドに落とすようにな
っている。
【0028】このステム11の下面には台座22が取り
付けられ、受光素子23を取り付けるようになってい
る。この受光素子23の一端にはリードワイヤ24を介
してリードピン15が接続され、この受光素子23の他
端にはリードワイヤ25を介してリードピン16が接続
され、受光素子23が半導体レーザ素子19のレーザ出
力をモニタするとともにその半導体レーザ素子19の出
力制御するようになっている。
【0029】このように構成した半導体レーザ装置3
0、特に、内部のインピーダンスを外部負荷のインピー
ダンスにマッチングさせる方法について説明する。
【0030】まず、高周波信号を受けるリードピン14
の直径とガラス13の直径とを適宜選択して外部負荷の
インピーダンスに相当する25Ωに設定する。
【0031】また、マイクロストリップ線路33を薄膜
抵抗体32の厚さや材質等を選定することによりこの外
部負荷のインピーダンスに相当する25Ωに設定する。
【0032】このように構成するとステム型レーザ装置
30の外部のインピーダンスと内部のインピーダンスと
をそれぞれ25Ωに設定し、高周波変調におけるインピ
ーダンスをマッチングすることができる。
【0033】このマッチングによりステム型レーザ装置
30のリードピン14に5Gb/sのNZR信号を入力すると
その変調信号がマイクロストリップ線路33、半導体レ
ーザ素子19、リードワイヤ21、グランド電極34を
介してリードピン12に流れる。
【0034】この変調信号により半導体レーザ素子19
がレーザ光を放射しそのレーザ光をガラス窓28を介し
て受光体に伝送する。また、このレーザ光の一部は受光
素子23が受けレーザ出力をモニタするとともにその出
力を制御する。
【0035】この変調信号を受けると図3の等価回路に
示すように内部のインピーダンスはリードピン14のイ
ンダクタンス、マイクロストリップ線路33のインピー
ダンス、薄膜抵抗体32の抵抗、リードワイヤ21やグ
ランド電極34のインダクタンス、半導体レーザ素子1
9の抵抗を主体となり、リードピン14の寄生インダク
タンス等がほとんどない回路となる。
【0036】そのため、このステム型半導体レーザ装置
30の電圧定在在波比を評価すると図6に示すように周
波数2.5GHzでは2となり、同様に、周波数5GHzでも
3となりほとんど反射波を発生しないものとなる。
【0037】このステム型半導体レーザ装置30を5Gb
/sのNRZ信号により変調しても図5に示すようにパルス
応答波形が従来のものと比較してもほとんど歪み波形が
生じない状態となる。
【0038】そのため、ステム型半導体レーザ装置30
によりレーザ伝送を行うときレーザ光の符号化に誤りを
生じさせない状態で高速、かつ、的確に光伝送を行うこ
とができる。
【0039】図6、図7は本発明ステム型半導体レーザ
装置30をモジュール基板41に実装した具体例を示し
たものである。
【0040】このモジュール基板41は抵抗値が25Ω
に設定した送信用IC42が備えられ、この信号線43、
44を短く切断したリードピン14、15に接続するよ
うになっている。
【0041】送信用IC42から高周波パルス信号が送ら
れるとこれが半導体レーザ素子19に送られ、半導体レ
ーザ素子19をレーザ発光する。
【0042】このモジュール基板41に実装したステム
型半導体レーザ装置30の内部のインピーダンスは短く
切断したリードピン14から半導体レーザ素子19まで
の領域となり、また、外部負荷のインピーダンスはモジ
ュール基板41の送信用IC42、信号線43、44の領
域となる。
【0043】このようにステム型半導体レーザ装置30
の内部のインピーダンスとモジュール基板41の外部負
荷のインピーダンスとをいずれも25Ωであるからよく
内部のインピーダンスと外部負荷のインピーダンスとが
よくマッチングし、反射波がなく、歪み波形のない高速
のレーザ光の光伝送することができる。
【0044】図8、図9は本発明ステム型半導体レーザ
装置30の評価方法の一例を示したものである。
【0045】普通、この種のステム型半導体レーザ装置
30の評価は静特性評価と動特性評価とにより行われ
る。
【0046】このステム型半導体レーザ装置30のリー
ドピン15には高インピーダンス特性を有する評価電極
51、評価連結ワイヤ52を介してマイクロストリップ
線路33が接続され、リードピン15、評価電極51、
評価連結ワイヤ52、マイクロストリップ線路33、半
導体レーザ素子19、リードワイヤ21、グランド電極
34、リードピン12に直流電流を流して半導体レーザ
素子19の静的な抵抗等を評価する。
【0047】つぎに、この評価連結ワイヤ52を接続し
たままあるいは切断してリードピン14からマイクロス
トリップ線路33、半導体レーザ素子19、リードワイ
ヤ21、ウランド電極34、リードピン12に高周波信
号を流し、半導体レーザ素子19等の動的な内部のイン
ピーダンスを評価する。
【0048】このようにしてステム型半導体レーザ装置
30の半導体レーザ素子19の抵抗、内部のインピーダ
ンスを評価し、外部負荷のインピーダンスを評価し、そ
れらのインピーダンスがマッチングするか否かを事前に
評価する。
【0049】この評価によりステム型半導体レーザ装置
30を高周波変調するからこの内部および外部負荷のイ
ンピーダンスをよくマッチングし、反射波、歪み波形等
のないレーザ装置を得ることができる。
【0050】なお、本発明の実施の形態ではリードピン
14と12との間には薄膜抵抗体32を備えたマイクロ
ストリップ線路33が設けたがこのマイクロストリップ
線路33に代わりメタライズした配線を使用しても同様
な効果を得ることができる。
【0051】また、マイクロストリップ線路33、メタ
ライズした配線の薄膜抵抗体32をこれらの中間部に装
着したが半導体レーザ素子19に近接して装着すると抵
抗が半導体レーザ素子19に集められるので高周波信号
の反射波を低く抑えることができる。
【0052】さらに上記実施の形態では外部負荷のイン
ピーダンスを25Ωとし内部のインピーダンスをこれに
マッチングするようにしたが外部負荷のインピーダンス
が35Ω、50Ω等に設定されていればリードピンの直
径、薄膜抵抗を装着したマイクロストリップ線路の抵抗
等を35Ω、50Ωにし調整し、内部のインピーダンス
を外部負荷のインピーダンスにマッチングさせるように
すればよい。
【0053】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5および6の発
明はステムに取り付けたヒートシンクと、このヒートシ
ンクに取り付けた半導体レーザ素子と、この半導体レー
ザ素子に対向するようにステムに取り付け半導体レーザ
素子をモニタしその出力制御する受光素子とを備えたス
テム型半導体レーザ装置において、ヒートシンクには薄
膜抵抗体および半導体レーザ素子を設けたマイクロスト
リップ線路またはメタライズした配線を形成し、このマ
イクロストリップ線路またはメタライズした配線の一端
に高周波信号の入力用のリードピンを接続し他端にグラ
ンドに落とすリードピンを接続したから高周波信号の反
射および歪みがなくなり、かつ、高速のレーザ光による
光伝送を行うことができる。
【0054】さらにまた、請求項7、8の発明はステム
に取り付けたヒートシンクと、このヒートシンクに取り
付けた半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子に対
向するようにステムに取り付け半導体レーザ素子の出力
制御する受光素子とを備えたステム型半導体レーザ装置
において、ヒートシンクには薄膜抵抗体および半導体レ
ーザ素子を設けたマイクロストリップ線路またはメタラ
イズした線路を形成し、このマイクロストリップ線路ま
たはメタライズした線路の一端に静特性を評価する第1
のリードピンを接続するとともに動特性を評価する第2
のリードピンを接続したからステム型半導体レーザ装置
の内部および外部負荷のインピーダンスを事前に評価し
インピーダンスをマッチングさせたてステム型半導体レ
ーザ装置を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ステム型半導体レーザ装置の概要を示す
断面図。
【図2】図1をIIーII線に沿って矢印方向に見た断面
図。
【図3】本発明ステム型半導体レーザ装置を高周波変調
したときの内部のインピーダンスの等価回路図。
【図4】本発明ステム型半導体レーザ装置の周波数対電
圧定在波比の特性曲線図。
【図5】本発明ステム型半導体レーザ装置の電圧波特性
曲線図。
【図6】本発明ステム型半導体レーザ装置の実装の概要
を示す断面図。
【図7】図6をVIIーVIIに沿って矢印方向に見た断面
図。
【図8】本発明ステム型半導体レーザ装置の評価概要を
示す断面図。
【図9】従来のステム型半導体レーザ装置の概要を示す
断面図。
【図10】図9をXーXに沿って切断し矢印方向に見た
断面図。
【図11】従来のステム型半導体レーザ装置を高周波変
調したときの内部のインピーダンスの等価回路図。
【図12】従来のステム型半導体レーザ装置の電圧波特
性曲線図。
【図13】従来のステム型半導体レーザ装置の周波数対
電圧定在波比の特性曲線図。
【符号の説明】
10、30 ステム型半導体レーザ装置 11 ステム 12、14、15、16 リードピン 13 ガラス 17 ブロック 18 サブマウント 19 半導体レーザ素子 20、21、24、25 リードワイヤ 22 台座 23 受光素子 31 サブマウント 32 薄膜抵抗体 33 マイクロストリップ線路 34 グランド電極 41 モジュール基板 42 送信用IC 51 評価電極 52 評価連結ワイヤ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステムに取り付けたヒートシンクと、 このヒートシンクに取り付けた半導体レーザ素子と、 この半導体レーザ素子に対向するようにステムに取り付
    け半導体レーザ素子をモニタしその出力制御する受光素
    子と、 を備えたステム型半導体レーザ装置において、 ヒートシンクには薄膜抵抗体および半導体レーザ素子を
    設けたマイクロストリップ線路またはメタライズした配
    線を形成し、 このマイクロストリップ線路またはメタライズした配線
    の一端に高周波信号の入力用のリードピンを接続し他端
    にグランドに落とすリードピンを接続し、 たことを特徴とするステム型半導体レーザ装置。
  2. 【請求項2】ヒートシンクは窒化アルミニウムであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のステム型半導体レーザ装
    置。
  3. 【請求項3】高周波信号の入力用のリードピンにはモジ
    ュール基板を実装したことを特徴とする請求項1または
    2記載のステム型半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】マイクロストリップ線路またはメタライズ
    した線路および高周波信号の入力用のリードピンのイン
    ピーダンスを外部負荷のインピーダンスにマッチングさ
    せることを特徴とする請求項1、2または3記載のステ
    ム型半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】薄膜抵抗体はマイクロストリップ線路また
    はメタライズした配線のインピーダンスを外部負荷のイ
    ンピーダンスにマッチングさせる調整抵抗であることを
    とを特徴とする請求項1、2、3または4記載のステム
    型半導体レーザ装置。
  6. 【請求項6】薄膜抵抗体は半導体レーザ素子に近接して
    装着することをとを特徴とする請求項1、2、3、4ま
    たは5記載のステム型半導体レーザ装置。
  7. 【請求項7】ステムに取り付けたヒートシンクと、 このヒートシンクに取り付けた半導体レーザ素子と、 この半導体レーザ素子に対向するようにステムに取り付
    け半導体レーザ素子の出力制御する受光素子と、 を備えたステム型半導体レーザ装置において、 ヒートシンクには薄膜抵抗体および半導体レーザ素子を
    設けたマイクロストリップ線路またはメタライズした線
    路を形成し、 このマイクロストリップ線路またはメタライズした線路
    の一端に静特性を評価する第1のリードピンを接続する
    とともに動特性を評価する第2のリードピンを接続し、 たことを特徴とするステム型半導体レーザ装置。
  8. 【請求項8】第1のリードピンは半導体レーザ素子に直
    流電流を流し、第2のリードピンは半導体レーザ素子に
    高周波信号を流すことを特徴とする請求項7記載のステ
    ム型半導体レーザ装置。
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