JP2000353383A - ダイナミック型半導体記憶装置、及び、半導体集積回路装置 - Google Patents
ダイナミック型半導体記憶装置、及び、半導体集積回路装置Info
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Abstract
可能にすると共に、システムパフォマンス向上を図った
非独立バンク方式のDRAMを提供する。 【解決手段】 それぞれ複数のサブアレイにより構成さ
れる複数のパンクを有し、異なるバンクのサブアレイの
間で共有されるセンスアンプ回路を有するDRAMにお
いて、データ読み出し又は書込みのために前記名バンク
内の選択されたサブアレイを活性化するロウアクセスモ
ードを有し、前記名バンク内の複数のサブアレイを同一
タイミングで活性化してメモリセルデータをリフレッシ
ュするリフレッシュモードを有し、且つ前記リフレッシ
ュモードにおいて1バンク内で同一タイミングで活性化
されるサブアレイの数が前記ロウアクセスモードにおい
て1バンク内で活性化されるサブアレイの数より多い。
Description
半導体記装置(DRAM)及び半導体集積回路装置に係
り、特にリフレッシュ動作の改良に関する。
レッシュ動作が必須であり、ある時間内に全メモリセル
のデータに対してリフレッシュが行われる必要がある。
リフレッシュに失敗すると、メモリセル電荷のリークに
よりデータ読み出しが不可能となる。
リフレッシュに要する時間が長くなり、これがDRAM
システムのパフォマンスに与える影響を考慮する必要が
生じている。即ち、通常DRAMのリフレッシュ動作
は、メモリコントローラ等により制御されているが、大
容量化につれてメモリコントローラがリフレッシュ要求
を出す時間が増え、これが通常動作の時間を圧迫するか
らである。
モリコントローラからの1回のリフレッシュ命令で複数
のサブアレイを同時にリフレッシュする方法がある。こ
れにより、メモリコントローラのリフレッシュ要求回数
を減らすことができ、従ってメモリコントローラの負荷
を軽減することができる。これは、従来より行われてい
る手法である。
ンスを向上させるために、最近は“マルチバンク方式”
が採用されるようになっている。この方式では、複数の
バンクをアクセスする際にアクセス時間の一部をオーバ
ラップさせるインターリーブ動作を行わせることによ
り、実質的にアクセス時間の短縮を図ることが可能とな
る。
させるために、隣り合うサブアレイでセンスアンプ回路
を共有する“共有センスアンプ方式”が採用されてい
る。この方式では、センスアンプ回路領域の面積を、共
有センスアンプ方式でない場合に比べて1/2近くまで
削減することができる。
“共有センスアンプ方式”を同時に採用する“非独立バ
ンク方式”も提案されている(“A 1.6Gbytes DRAM一wi
th Flexib1e Mapping Redundancy Technique and Addit
iona1 Reflesh Scheme”,1999ISSC digest of technica
l papers, pp.410(ISSN 0193-6530)参照)。この方式
では、隣り合うバンクが独立ではなく、隣り合うバンク
のサブアレイの間でセンスアンプ回路を共有することに
より、マルチバンク方式と共有センスアンプ方式の利点
を共に活かすことを可能としている。
方式の場合、共有センスアンプ方式を採用した結果とし
ての動作制約があり、センスアンプ回路を共有する二つ
のバンクは同時に活性化することができない。これは、
共有センスアンプ回路が二つのサブアレイで共有してい
るとはいえ、そのセンスアンプ回路が一方のサブアレイ
について使用されている間は、他方のサブアレイからは
切り離されていなければならないからである。この動作
制約は、リフレッシュ動作についても同様である。即ち
リフレッシュ動作のための活性化も、センスアンプ回路
を共有するサブアレイについては、一方をプリチャージ
状態にしなければ、他方を活性にすることができない。
フォマンスに影響を与える。例えば、注目するサブアレ
イに対してリフレッシュ動作を開始したいときに、この
サブアレイとセンスアンプ回路を共有する隣のサブアレ
イが活性状態にある場合には、その隣のサブアレイをプ
リチャージ状態にするまで待たなければならない。ま
た、通常動作において、注目するサブアレイのデータに
アクセスしたいときに、センスアンプ回路を共有する隣
のサブアレイにリフレッシュ要求が来た場合に、リフレ
ッシュ動作が優先される場合には、注目するサブアレイ
を一旦プリチャージして、隣のサブアレイがリフレッシ
ュ動作を終了し、更にプリチャージした後、改めて注目
するサブアレイを活性化する必要がある。
もので、動作制約の発生確率を低減して高速動作を可能
にすると共に、システムパフォマンス向上を図った非独
立バンク方式のDRAMを提供することを目的としてい
る。また、このようなDRAMとロジック回路とを混載
した半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
数のサブアレイにより構成される複数のバンクを有し、
異なるバンクのサブアレイの間で共有されるセンスアン
プ回路を有するダイナミック型半導体記憶装置におい
て、データ読み出し又は書込みのために前記各バンク内
の選択されたサブアレイを活性化するロウアクセスモー
ドを有し、前記各バンク内の複数のサブアレイを同一タ
イミングで活性化してメモリセルデータをリフレッシュ
するリフレッシュモードを有し、且つ前記リフレッシュ
モードにおいて1バンク内で同一タイミングで活性化さ
れるサブアレイの数が前記ロウアクセスモードにおいて
1バンク内で活性化されるサブアレイの数より多いこと
を特徴とする。ここで、複数のサブアレイを同一タイミ
ングで活性化するとは、メモリコントローラからの1つ
の命令で複数のサブアレイを活性化することを意味す
る。したがって、メモリコントローラからの1つの命令
で、メモリ内部では時間的にずれて複数のサブアレイの
活性化が行われても良い。
おいて1バンク内で同一タイミングで活性化されるサブ
アレイ数を大きくすることにより、メモリコントローラ
の負担を軽減するとができる。これにより、DRAMシ
ステムのパフォマンス向上が図られる。また、バンク内
で同一タイミングで活性化されるサブアレイ数を大きく
することにより、同一タイミングで活性化されるバンク
数を少なくすることができ、この結果、共有センスアン
プ方式を採用した非独立バンク構成に特有の動作制約の
発生頻度が低くなる。これにより、余分なプリチャージ
期間が必要なくなり、実効的なデータ転送レートが高く
なって高速動作が可能になる。
は複数のサブアレイがセンスアンプ回路を共有せず、リ
フレッシュモードでは1バンク内の全サブアレイが同一
タイミングで活性化されるようにすることができる。こ
れにより、動作制約は最小限に抑えられる。
のサブアレイからなる互いに独立の複数のブロックが配
置され、各ブロック内で複数のサブアレイが隣接するも
の同士でセンスアンプ回路を共有して配列され、且つ各
ブロックから選ばれた複数のサブアレイが1バンクを構
成するようにしてもよい。
ンクアドレスと、ブロックを指定するアドレス(例え
ば、ロウアドレスの上位ビット)とにより一つのバンク
の中の一つのサブアレイを選択するためのデコード回路
に対して、リフレッシュモードにおいてリフレッシュ信
号によりそのブロック選択機能を制限して一つのバンク
内の複数のサブアレイを同一タイミングで活性化するた
めのリフレッシュ制御回路を設けることができる。
コード回路のブロック選択機能を制限して一つのバンク
内の複数のサブアレイを同一タイミングで活性化するた
めのページ長可変信号線を有する場合に、そのページ長
可変信号線を、リフレッシュモードにおいてデコード回
路のブロック選択機能を制限して一つのバンク内の複数
のサブアレイを同一タイミングで活性化するためのリフ
レッシュ制御線として用いることができる。
が隣接するもの同士でセンスアンプ回路を共有して配列
形成される場合に、その配列順に一つおきのサブアレイ
が1バンクとして指定され、且つその配列の一端側が最
下位バンクアドレス、他端側が最上位バンクアドレスと
なるようにアドレスが設定されることができる。
の実施の形態を説明する。
よるDRAMのメモリセルアレイ構成を示す。この実施
の形態1は、16個のサブアレイが4個ずつで1バンク
を構成して、4バンク構成とした例である。具体的に、
4個ずつのサブアレイ(A00,A10,A20,A3
0),(A01,A11,A21,A31),(A0
2,A12,A22,A32),(A03,A13,A
23,A33)がそれぞれ、隣接するサブアレイ間でセ
ンスアンプ回路SAsを共有してブロック1,2,3,
4を構成している。各ブロック1〜4の両端には、他の
サブアレイと共有されない独立センスアンプ回路SAi
を持つ。
サブアレイで共有されるセンスアンプ回路を“SAs”
として示し、他のサブアレイと共有されないセンスアン
プ回路を“SAi”として示す。
A00,A01,A02及びA03が1つのバンクB0
を構成する。同様に、2番目のサブアレイA10,A1
1,A12及びA13が他のバンクB1を構成し、3番
目のサブアレイA20,A21,A22及びA23が更
にバンクB2を構成し、4番目のサブアレイA30,A
31,A32及びA33が残りのバンクB3を構成す
る。従ってこの実施の形態の場合、各バンク内では4個
のサブアレイの間でセンスアンプ回路を共有しておら
ず、バンク間でセンスアンプ回路を共有していることに
なる。すなわち、例えばバンクB0のサブアレイA0
0、A01、A02、A03の間では、センスアンプS
As、Saiは共有していない。しかし、異なるバンク
B0、B1のサブアレイA00、A10の間では、セン
スアンプSAsを共有している。
とは、複数本ずつのビット線とワード線が互いに交差し
て連続的に配設され、その交差部にメモリセルが配置さ
れたメモリセルアレイの範囲である。また、“バンク”
とは、バンクアドレスにより指定されるサブアレイの範
囲である。通常バンクアドレスは、ワード線選択を行う
ロウアドレスとビット線選択を行うカラムアドレスのそ
れぞれ最上位に共通に、「bank」として付加され
る。4バンクの場合であれば、バンクアドレスは、ba
nk0,bank1の2ビットで定義される。これら4
つのバンクB0、B1、B2、B3は、メモリコントロ
ーラCTL1により、第1デコード回路DC10及び第
2デコード回路DC11を介して、制御される。
は、メモリチップMEMC1に対して、メモリ制御信号
を送信する。このメモリ制御信号は、メモリチップME
MC1を制御するのに必要なすべて信号が含まれてい
る。メモリ制御信号は、メモリチップMEMC1の第1
デコード回路DC10に入力される。
たメモリ制御信号から、必要な信号を選択して、また、
必要な時間ラッチして、内部制御信号として出力する。
詳しくは後述するが、この内部制御信号には、バンクア
ドレスbank0、bank1、ロウアドレスRAD
0、RAD1、リフレッシュ制御信号REFRESH等
が、含まれている。そして、この内部制御信号は、第2
デコード回路DC11に入力される。なお、第1デコー
ド回路は、必要な時間だけメモリ制御信号をラッチする
機能だけを有するラッチ回路から構成してもよい。
制御信号のデコードを行い、この内部制御信号に基づい
て、メモリセルアレイMCA1の制御を行う。
10を例にとりその等価回路構成を示している。図示の
ようにサブアレイA10は、複数本のワード線WLと、
複数対のビット線BL,bBLが配設され、それらの交
差部にメモリセルMCが配置される。サブアレイA10
の両側に、隣接するサブアレイA00,A20と共有さ
れるセンスアンプ回路SAが配置される。
体構成を示している。センスアンプ回路SAsの本体
は、P型MOSトランジスタ31p、31pとN型MO
Sセンスアンプ31n、31nとからなるビット線セン
スアンプ31である。ビット線センスアンプ31の他、
ビット線対BL,bBLをイコライズ信号EQLにより
制御されてプリチャージ電位PCHに初期化するための
イコライズ回路32を有する。このイコライズ回路32
は、N型MOSトランジスタ32n、32n、32nを
備えている。またセンスアンプノードは、カラム選択ゲ
ート33を介して、選択的にデータ線対DQ,bDQに
接続される。このカラム選択ゲート33は、N型MOS
トランジスタ33n、33nを備えている。センスアン
プ回路SAsは、これを共有する二つのサブアレイのビ
ット線対BL0,bBL0とBL1,bBL1に対し
て、トランスフアゲート34,35により選択的に切替
接続されるようになっている。トランスファゲート34
はN型MOSトランジスタ34n、34nを備えてお
り、トランスファーゲート35はN型MOSトランジス
タ35n、35nを備えている。
マルチバンク方式と共有センスアンプ方式を併用した非
独立バンク方式を採用している。従って、複数のバンク
にまたがってアクセスする場合に、共有センスアンプ方
式による一定の動作制約はあるが、バンク間のインター
リーブ動作によってロウアクセスの高速化を図ることが
可能である。また、独立バンク方式に比べてメモリセル
アレイの面積削減が可能である。
モードでは、バンクB2のサブアレイA20,A21,
A22,A23のうち、サブアレイA20,A22,A
23がプリチャージ状態にあり、このときサブアレイA
21を活性化する。即ち、サブアレイA21のワード線
を活性化し、メモリセルデータをビット線に転送し、こ
れをセンスアンプ回路により検知増幅して取り出す。こ
の様に、バンクに複数のサブアレイが含まれる場合に、
活性化されるサブアレイの数を必要なページ長に制限す
ることは、ロウ系の動作電流を抑えることができ有効で
ある。
シュ動作と通常のロウアクセス動作の関係を、図4のタ
イミング図を用いて説明する。
21が活性化されている状態で、バンクB1のサブアレ
イA13に対してリフレッシュ要求があったとする。バ
ンクB1とB2は、センスアンプ回路を共有している非
独立バンクであるから、バンクB1内のサブアレイを活
性化する前に、バンクB2に属するサブアレイをプリチ
ャージすることが必要である。図3に示すリ“フレッシ
ュ準備”期間がこれであり、プリチャージ信号PREC
H=“H”により、活性化されていたバンクB2がプリ
チャージされる。このプリチャージは、バンクB2内の
全サブアレイに対して同時に実行される。
“L”になり、バンクB1が選択されて、リフレッシュ
要求が来ているサブアレイA13がリフレッシュ活性化
される。図4において、ロウアドレスRADは、図1の
4つのブロック1〜4を選択する2ビットデータを示
し、例示しているRAD=“10”は4つのブロック1
〜4の中のブロック4、従ってバンクB1内のサブアレ
イA13を選択したことを示している。このロウアドレ
スRADは、ワード線選択を行うロウアドレスの一部の
ビットから構成される。
ャージ信号PRECHが“H”になり、バンクB1につ
いてリフレッシュ後プリチャージが行われる。この“リ
フレッシュ活性化”と“リフレッシュ後プリチャージ”
の合計期間がトータルのリフレッシュ期間となる。
求として別のサブアレイに対するアクセス要求がある
と、そのサブアレイに対する“アクセス準備”が必要と
なる。図4では、リフレッシュ後プリチャージの後、ロ
ウ系活性化信号RASBが“L”になり、バンクB2の
サブアレイが活性化される例を示している。
フレッシュ準備”と“リフレッシュ後プリチャージ”の
期間を持つことなく、リフレッシュと通常ロウアクセス
を連続させることができるから、非独立バンク方式を採
用したこの実施の形態ではそれだけ余分に時間がかか
る。これは、共有センスアンプ方式を用いているためで
ある。しかし、この余分な時間が必要であるのは、セン
スアンプ回路を共有する隣接バンクのアクセスの場合で
ある。従って、リフレッシュ動作を含めて、同時に活性
化されるバンクの数が小さくなれば、余分な時間を必要
とする確率は低くなる。
態の場合、バンク内のサブアレイはセンスアンプ回路を
共有していないから、同時に複数個を活性化することが
できる。そこで好ましくは、リフレッシュ動作におい
て、バンク内で活性化されるサブアレイの数を、通常の
ロウアクセスモードで同時活性化されるサブアレイの数
より多くする。このことは逆にいえば、リフレッシュ時
に同時に活性化するバンクの数を少なくすることを意味
する。これにより、メモリコントローラCTL1の負荷
を軽減し、また共有センスアンプ方式による動作制約の
発生確率を抑えて、高速化を図ることが可能になる。
リフレッシュ時だけ複数のサブアレイを同時に活性化す
る要求がある場合、例えばバンクB0に属する二つのサ
ブアレイA00,A01を同時に、或いは三つのサブア
レイA00,A01,A02を同時に、更には全てのサ
ブアレイA00〜A03を同時に活性化する。前述のよ
うにこれらのサブアレイ同士はセンスアンプ回路を共有
しないから、同時活性化が可能である。そして、これら
のサブアレイは全て一つのバンクB0に属するため、こ
れとセンスアンプ回路を共有していないバンクB2,B
3については、バンクB0の状態如何に拘わらず、活性
化できる。
クセスより多くのサブアレイを同時活性化する場合、同
時活性化するバンク数によってシステムのパフォマンス
に与える影響が異なる。できるだけ少ないバンク数を活
性化した方がシステムパフオマンスが高いため、上述の
ように同じバンクに属する多くのサブアレイを同時活性
化する方法が有効になる。特に、リフレッシュ要求があ
ったときに一つのバンクの全てのサブアレイを同時にリ
フレッシュすることは、有効である。
モリコントローラCTL1と第1デコード回路DC10
第2デコード回路DC11とから構成される制御回路
は、ロウアクセスモードと、リフレッシュモードとを有
している。ロウアクセスモードでは、例えば、データ読
み出し又は書込みのためにバンクB2内の選択されたサ
ブアレイA21を活性化する。リフレッシュモードで
は、例えば、バンクB1内の複数のサブアレイA10、
A11、A12、A13を同時に活性化してメモリセル
データをリフレッシュする。このため、リフレッシュモ
ードにおいて1バンク内で同時に活性化されるサブアレ
イの数の方が、ロウアクセスモードにおいて1バンク内
で活性化されるサブアレイの数より多くなる。これによ
り、メモリコントローラCTL1におけるリフレッシュ
要求の回数が削減され、メモリコントローラCTL1の
負荷が軽減される。また、1つのバンクに属する複数の
サブアレイを同時にリフレッシュするため、センスアン
プSAsを共有する隣接するサブアレイを、通常のロウ
アクセス等と競合して、同時に活性化させる要求の生じ
る確率が、低く抑えられる。このため、図4に示す”リ
フレッシュ後プリチャージ”と”アクセス準備”の時間
を、待たなければならなくなる確率を、低く抑えること
ができる。
イA10、A11、A12、A13を同時に活性化して
リフレッシュするとは、メモリコントローラCTLから
の1つのリフレッシュ命令で複数のサブアレイA10、
A11、A12、A13をリフレッシュすることを意味
する。このため、サブアレイA10、A11、A12、
A13が時間的にはずれてリフレッシュされる場合も想
定される。つまり、サブアレイA10、A11、A1
2、A13が、同一タイミングでリフレッシュされれば
足りる。
セルアレイ構成を基本として、リフレッシュ時に複数サ
ブアレイを同時活性化することを可能とする第2デコー
ド回路DC11の回路構成を示している。この第2デコ
ード回路DC11には、第1デコード回路DC10か
ら、リフレッシュ制御信号REFRESHと、バンクア
ドレスbank0、bank1と、ロウアドレスRAD
0、RAD1とが、入力される。
ンクアドレスbank0,bank1によりサブアレイ
選択を行うデコード部411〜414が設けられてい
る。デコード部411のANDゲートG00,G10,
G20,G30は、それぞれブロック1内のサブアレイ
A00,A10,A20,A30の活性化用であり、バ
ンクアドレスbank0,bank1の“0”,“1”
の組み合わせの一致検出を行い、1つだけ出力が活性
“H”となる。他のブロックのデコード部412,41
3,414も同様である。
AD0,RAD1によりブロック選択を行うデコード部
415が設けられている。このデコード部415のAN
DゲートG41,G42,G43,G44は、ロウアド
レスRAD0,RAD1の“0”,“1”の組み合わせ
の一致検出を行い、一つだけ出力が活性(“H”)とな
る。これらのANDゲートG41,G42,G43,G
44の出力は、リフレッシュ制御信号REFRESHと
ともにORゲートG51,G52,G53,G54を通
り、デコード部411,412,413,414の各A
NDゲートに入る。
5は、ロウアクセスモードにおいてバンクアドレスba
nk0,bank1とロウアドレスRAD0,RAD1
により1つのバンクの中の一つのサブアレイを選択する
ためのデコード回路を構成している。
5の中のORゲートG51,G52,G53,G54の
部分は、リフレッシュモードにおいてリフレッシュ信号
REFRESHにより、デコード回路のブロック選択機
能を制限して1つのバンク内の複数のサブアレイを同時
に活性化するリフレッシュ制御回路を構成している。
シュ信号REFRESHが“L”である。このとき、ロ
ウアドレスRAD0,RAD1により、デコード部41
5の中のANDゲートG41,G42,G43,G44
のいずれか一つの出力が“H”になる。具体的に、RA
D0=“0”,RAD1=“0”であれば、ANDゲー
トG41の出力が“H”になり、ブロック1が選択され
る。これにより、ブロック1のデコード部411のAN
DゲートG00〜G30が活性になる。そして、バンク
アドレスbank0、bank1により、サブアレイA
00〜A30の中の1つが活性化される。具体的に、b
ank0=“0”,bank1=“0”であれば、AN
DゲートG00が活性化され、バンクB0に属するサブ
アレイA00が活性化される。
アドレスとバンクアドレスにより、4バンク、16サブ
アレイの中の一つのサブアレイが活性化される。
リフレッシュ信号REFRESHが“H”になる。この
とき、ロウアドレスRAD0,RAD1の如何に拘わら
ず、REFRESH=“H”がデコード部415の各O
RゲートG51,G52,G53,G54を通り、全ブ
ロック1〜4のデコード部411,412,413,4
14が活性化される。そして、バンクアドレスが例え
ば、bank0=“0”,bank1=“0”であれ
ば、デコード部、411,412,413,414のA
NDゲートG00,G01,G02,G03の出力が”
H”となる。即ち、バンクB0に属する全サブアレイA
00,A01,A02,A03が同時に活性化されるこ
とになる。
コード回路DC11によれば、ロウアクセスモードで
は、あるバンクの1つのサブアレイのみが活性化され、
リフレッシュモードでは、あるバンクの全サブアレイが
同時に活性化される。そして、リフレッシュ動作で同時
活性化されるバンク数が少ないため、前述のようにメモ
リコントローラCTL1の負荷が軽減されてシステムパ
フォマンスが高いものとなり、また共有センスアンプ方
式の動作制約の発生確率が少なくなり、システム全体と
して高速動作が可能になる。
によるメモリチップMEMC2におけるメモリセルアレ
イMCA2の構成を示している。この実施の形態では、
二つずつのサブアレイ(A00,A01),(A10,
A11),(A20,A21),(A30,A31)が
バンクB0,B1,B2,B3を構成している。各バン
クの二つのサブアレイは、その間に別のバンクのサブア
レイを挟んだ状態に配列され、バンク内では二つのサブ
アレイがセンスアンプ回路を共有しないようにしてい
る。サブアレイ配列の両端部には、他と共有されない独
立センスアンプ回路SAiが配置される。
に隣接してセンスアンプ回路を共有するのはバンクB1
及びB3である。従って、実質的に図1と同様の非独立
バンク方式のDRAM構成となっている。
ドで例えば、バンクB2が選択されたとき、活性化され
るのはサブアレイA20、A21のいずれか一方であ
る。これに対し、リフレッシュモードでは、バンクB2
が選択されたとき、二つのサブアレイA20,A21を
同時に活性化する。これは前述のように、二つのサブア
レイA20,A21がセンスアンプ回路を共有しないた
め、可能である。
する制御は、メモリコントローラCTL2と第1デコー
ド回路DC20と第2デコード回路DC21とによっ
て、行われる。
施の形態と同様に、システムパフォマンス向上が図られ
る。
のサブアレイ同士がセンスアンプ回路を共有しないこと
から、これらをロウアクセスモードでも同時活性化する
ことができる。即ち、ページ長可変の制御が可能であ
る。言い換えれば、リフレッシュ時の複数サブアレイの
同時活性化と、ページ長可変の要求を共に満たすことが
できる。
サブアレイがセンスアンプ回路を共有して8個のサブア
レイが配列されているが、図示のようにその配列の上端
側から順に1つおきのサブアレイを1バンクとして、4
バンクB0〜B3を指定している。この場合、2ビット
のバンクアドレスbank0,bank1を次のように
バンクに割り当てることが好ましい。
ドレスの最下位に対応するバンクB0に属し、最下端の
サブアレイA31は、バンクアドレスの最上位に対応す
るバンクB3に属する。この様にサブアレイの配列に対
応して順にバンクアドレスを設定すると、メモリコント
ローラCTL2の制御が容易になる。非独立バンク構成
のDRAMをアクセス制御する場合、どのバンク同士が
センスアンプ回路を共有するかを把握する必要がある
が、上述のようにサブアレイ配列に合わせてバンクアド
レスを設定することにより、バンク間のセンスアンプ回
路共有の把握が容易になるからである。
ード回路DC21の回路構成の一例を示す図である。こ
の図6Bに示すように、第2デコード回路DC21は、
デコード部420、430を備えて構成されている。デ
コード部420には、第1デコード回路DC20から、
バンクアドレスbank0、bank1が入力される。
デコード部430には、第1デコード回路DC20か
ら、ロウアドレスRAD0とリフレッシュ制御信号RE
FRESHとが、入力される。
0、G110、G101、G111、G120、G13
0、G121、G131を備えて構成されている。ま
た、デコード部430は、ORゲートG140、G14
1を備えて構成されている。
G141には、ロウアドレスRAD0がそのまま、又
は、反転されて、入力される。このためデコード部43
0においては、ロウアドレスRAD0に基づいて、各バ
ンクB0、B1、B2、B3の中からそれぞれ1つのサ
ブアレイが選択されることになる。また、このデコード
部430には、リフレッシュ制御信号REFRESHが
入力される。デコード部430のORゲート430の出
力は、ANDゲートG100、G110、G120、G
130に入力される。また、ORゲート431の出力
は、ANDゲートG101、G111、G121、G1
31に入力される。
0、G101、G111、G120、G130、G12
1、G131には、バンクアドレスbank0、ban
k1がそのまま、又は、反転されて、入力される。この
ためデコード部420においては、バンクアドレスba
nk0、bank1に基づいて、1つのバンク、つまり
2つのサブアレイが選択されることになる。
は、バンクアドレスbank0、bank1とロウアド
レスRAD0とにより、1つのバンク内の1つのサブア
レイが選択的に活性化される。例えば、バンクアドレス
bank0=”0”であり、バンクアドレスbank”
0”であり、ロウアドレスRAD0=”0”である場合
を想定する。この場合、ロウアドレスRAD0=”0”
であるので、ORゲートG140の出力が”H”にな
る。このORゲート140の出力は、ANDゲートG1
00、G110、G120、G130に入力される。さ
らに、バンクアドレスbank0=”0”、バンクアド
レスbank1=”0”であるので、デコード部420
のANDゲートG100の出力が”H”になる。これに
より、サブアレイA00が選択され、活性化される。
ンクアドレスbank0、bank1により、1つのバ
ンクが選択的に活性化される。例えば、バンクアドレス
bank0=”0”、バンクアドレスbank1=”
0”である場合を想定する。リフレッシュモードの場
合、リフレッシュ制御信号REFRESH=”1”であ
るので、ORゲートG140、G141の出力は”H”
になる。このORゲートからの出力は、各ANDゲート
G100、G110、G101、G111、G120、
G130、G121、G131に入力される。さらに、
バンクアドレスbank0=”0”、バンクアドレスb
ank1=”0”であるので、デコード部420のAN
DゲートG100、G101の出力が”H”になる。こ
れにより、サブアレイA00、A01が選択され、活性
化される。つまり、2つのサブアレイA00、A01が
同時にリフレッシュされる。
によるメモリチップMEMC3におけるメモリセルアレ
イMAC3の構成を示している。この実施の形態では、
二つずつのサブアレイ(A00,A01),(A10,
A11),(A20,A21),(A30,A3i)が
それぞれバンクB0,B1,B2,B3を構成している
点は、図6Aの実施の形態と同様である。但し、サブア
レイ配列は、図6Aの実施の形態と異なる。即ち、各バ
ンクの一方のサブアレイA00,A10,A20,A3
0がひとつのブロック11に配置され、他方のサブアレ
イA01,A11,A21,A31が他のブロック12
に配置されている。各ブロック11,12内で隣接する
サブアレイがセンスアンプ回路SAsを共有すること
は、先の実施の形態と同様である。また各ブロック1
1,12の両端部には、他と共有されない独立センスア
ンプ回路SAiが配置される。
0,A01の間のセンスアンプ回路共有を避けている
が、各バンクがB0−B1の間、B1−B2の間、B2
−B3の間でセンスアンプ回路を共有する非独立バンク
方式となっていることは、図6Aの実施の形態と同様で
ある。
ードで例えば、バンクB2が選択されたとき、活性化さ
れるのはサブアレイA20,A21のいずれか一方であ
る。これに対し、リフレッシュモードでは、バンクB2
が選択されたとき、二つのサブアレイA20,A21を
同時に活性化することができる。
する制御は、メモリコントローラCTL3と第1デコー
ド回路DC30と第2デコード回路DC31とによっ
て、行われる。これにより、システムパフォマンス向上
が図られる。
は、二つのブロック11,12が独立しているから、一
度の設計でDRAM総容量を半分にした版を同時に作る
場合に、カットダウンが容易になるという利点がある。
ード回路DC31の回路構成の一例を示す図である。こ
の図7Bに示すように、第2デコード回路DC31は、
デコード部440、441、450を備えて構成されて
いる。デコード部440、441には、第1デコード回
路DC30から、バンクアドレスbank0、bank
1が入力される。デコード部435には、第1デコード
回路DC30から、ロウアドレスRAD0とリフレッシ
ュ制御信号REFRESHとが、入力される。
0、G210、G220、G230を備えて構成されて
いる。デコード部441は、ANDゲートG201、G
211、G221、G231を備えて構成されている。
また、デコード部450は、ORゲートG240、G2
41を備えて構成されている。
G241には、ロウアドレスRAD0がそのまま、又
は、反転されて、入力される。このためデコード部45
0においては、ロウアドレスRAD0に基づいて、各バ
ンクB0、B1、B2、B3の中からそれぞれ1つのサ
ブアレイが選択されることになる。また、このデコード
部450には、リフレッシュ制御信号REFRESHが
入力される。
トG200、G210、G220、G230に入力され
る。ORゲートG241の出力は、ANDゲートG20
1、G211、G221、G231に入力される。
DゲートG200、G210、G220、G230、G
201、G211、G221、G231には、バンクア
ドレスbank0、bank1がそのまま、又は、反転
されて、入力される。このためデコード部440、44
1においては、バンクアドレスbank0、bank1
に基づいて、1つのバンク、つまり2つのサブアレイが
選択されることになる。
は、バンクアドレスbank0、bank1とロウアド
レスRAD0とにより、1つのバンク内の1つのサブア
レイが選択的に活性化される。例えば、バンクアドレス
bank0=”0”であり、バンクアドレスbank”
0”であり、ロウアドレスRAD0=”0”である場合
を想定する。この場合、ロウアドレスRAD0=”0”
であるので、ORゲートG240の出力が”H”にな
る。このORゲート240の出力は、ANDゲートG2
00、G210、G220、G230に入力される。さ
らに、バンクアドレスbank0=”0”、バンクアド
レスbank1=”0”であるので、デコード部440
のANDゲートG200の出力が”H”になる。これに
より、サブアレイA00が選択され、活性化される。
ンクアドレスbank0、bank1により、1つのバ
ンクが選択的に活性化される。例えば、バンクアドレス
bank0=”0”、バンクアドレスbank1=”
0”である場合を想定する。リフレッシュモードの場
合、リフレッシュ制御信号REFRESH=”1”であ
るので、ORゲートG240、G241の出力はとも
に”H”になる。このORゲートからの出力は、各AN
DゲートG200、G210、G220、G230、G
201、G211、G221、G231に入力される。
さらに、バンクアドレスbank0=”0”、バンクア
ドレスbank1=”0”であるので、デコード部44
0のANDゲートG200と、デコード部441のAN
DゲートG201の出力が”H”になる。これにより、
サブアレイA00、A01が選択され、活性化される。
つまり、2つのサブアレイA00、A01が同時にリフ
レッシュされる。
によるメモリチップMEMC4におけるメモリセルアレ
イMCA4の構成を示している。ここまでの実施の形態
では、バンク内の複数のサブアレイはセンスアンプ回路
を共有しないものとしたが、この実施の形態では、セン
スアンプ回路SAsを共有して配列された4つのサブア
レイA00,A01,A02,A03が一つのバンクB
0を構成し、同様にセンスアンプ回路SAsを共有して
配列された4つのサブアレイA10,A11,A12,
A13が別のバンクB1を構成している。これも、バン
クB0,B1の間には共有センスアンプ回路SAsがあ
り、非独立バンク方式となっている。
ドで例えば、バンクB0が選択されたとき、活性化され
るのはサブアレイA00〜A03のいずれか一つであ
る。これに対し、リフレッシュモードでは、バンクB0
が選択されたとき、例えばセンスアンプ回路を共有しな
い二つのサブアレイA00,A02を同時に活性化する
ことができる。先の実施の形態と異なり、バンク内に共
有センスアンプ回路があるため、全サブアレイを同時に
リフレッシュすることはできないが、少なくともロウア
クセスモードよりは多くのサブアレイを同時にリフレッ
シュすることにより、システムパフォマンス向上が図ら
れる。
する制御は、メモリコントローラCTL4と第1デコー
ド回路DC40と第2デコード回路DC41とによっ
て、行われる。
ード回路DC41の回路構成の一例を示す図である。こ
の図8Bに示すように、第2デコード回路DC41は、
デコード部460、470を備えて構成されている。デ
コード部460には、第1デコード回路DC40から、
バンクアドレスbank0が入力される。デコード部4
30には、第1デコード回路DC40から、ロウアドレ
スRAD0、RAD1とリフレッシュ制御信号REFR
ESHとが、入力される。
0、G301、G302、G303、G310、G31
1、G312、G313を備えて構成されている。デコ
ード部470は、ANDゲートG320、G321、G
322、G323と、ORゲートG330、G331を
備えて構成されている。
D0、RAD1と、リフレッシュ制御信号REFRES
Hとが、入力される。より詳しくは、デコード部470
のORゲートG330には、ロウアドレスRAD1が反
転して入力され、ORゲートG331には、ロウアドレ
スRAD1がそのまま入力される。また、このORゲー
トG330、G331には、リフレッシュ制御信号RE
FRESHが入力される。ORゲート330の出力は、
ANDゲートG320、G322に入力され、ORゲー
トG331の出力は、ANDゲートG321、G323
に入力される。
には、ロウアドレスRAD0が反転して入力され、AN
DゲートG322、G323には、ロウアドレスRAD
0がそのまま入力される。ANDゲートG320の出力
は、デコード部460のANDゲートG300、G31
0に入力される。ANDゲートG321の出力は、デコ
ード部460のANDゲートG302、G312に入力
される。ANDゲートG322の出力は、デコード部4
60のANDゲートG301、G311に入力される。
ANDゲートG323の出力は、デコード部460のA
NDゲートG303、G313に入力される。
ロウアドレスRAD0、RAD1に基づいて、各バンク
B0、B1の中からそれぞれ1つのサブアレイが選択さ
れることになる。
2、G303には、バンクアドレスbank0が反転し
て入力される。ANDゲートG310、G311、G3
12、G313には、バンクアドレスbank0がその
まま入力される。このため、デコード部460において
は、バンクアドレスbank0に基づいて、1つのバン
ク、つまり4つのサブアレイが選択されることになる。
は、バンクアドレスbank0とロウアドレスRAD
0、RAD1とにより、1つのバンク内の1つのサブア
レイが選択的に活性化される。例えば、バンクアドレス
bank0=”0”であり、ロウアドレスRAD0=”
0”であり、RAD1=”0”である場合を想定する。
この場合、ロウアドレスRAD1=”0”であるので、
ORゲートG330の出力が”H”になる。このORゲ
ート330の出力は、ANDゲートG320、G322
に入力される。さらに、ロウアドレスRAD0=”0”
であるので、ANDゲートG320の出力が”H”にな
る。このANDゲートG320の出力は、ANDゲート
G300、G310に入力される。ここで、バンクアド
レスbank0=”0”であるので、デコード部460
のANDゲートG300の出力が”H”になる。これに
より、サブアレイA00が選択され、活性化される。
ンクアドレスbank0とロウアドレスRAD0、RA
D1により、1つのバンクのうちセンスアンプSAsを
共有しないサブアレイが選択的に活性化される。例え
ば、バンクアドレスbank0=”0”、ロウアドレス
RAD0=”0”、ロウアドレスRAD1=”0”であ
る場合を想定する。リフレッシュモードの場合、リフレ
ッシュ制御信号REFRESH=”1”であるので、O
RゲートG330、G331の出力は”H”になる。こ
のORゲートG330、G331からの出力は、各AN
DゲートG320、G321、G322、G323に入
力される。また、ロウアドレスRAD0=”0”である
ので、ANDゲートG320、G321の出力が”H”
になる。このANDゲートG320、G321の出力
は、デコード部460のANDゲートG300、G30
2、G310、G312に入力される。
0”であるので、デコード部460のANDゲートG3
00、G302の出力が”H”になる。これにより、サ
ブアレイA00、A02が選択され、活性化される。つ
まり、2つのサブアレイA00、A02が同時にリフレ
ッシュされる。
路をリフレッシュ制御回路として利用するようにした実
施の形態のDRAMである。DRAMセルアレイ構成と
しては、図7Aの実施の形態と同じものを用いた例を示
している。なお、一つのロウ選択によりセンスアンプに
ラッチされるデータの長さがページ長であり、これはロ
ウ選択後にカラムアクセスのみで取り出しうるデータの
大きさである。
れぞれブロック11,12について、バンクアドレスb
ank0,bank1をデコードしてサブアレイ選択を
行う。即ち、bank0=“0”、bank1=
“0”,のとき、ANDゲートG00,G01の出力が
“H”になり、バンクB0のサブアレイA00,A01
が選択される。bank0=“1”、bank1=
“0”のとき、ANDゲートG10,G11の出力が
“H”になり、バンクB1のサブアレイA10,A11
が選択される。bank0=“0”、bank1=
“1”のとき、ANDゲートG20,G21の出力が
“H”になり、バンクB2のサブアレイA20,A21
が選択される。bank0=“1”、bank1=
“1”のとき、ANDゲートG30,G31の出力が
“H”になり、バンクB3のサブアレイA30,A31
が選択される。
を指定するアドレスRAD0,RAD1をデコードする
デコード部83により選択的に活性化される。即ち、R
AD0=“0”、RAD1=“0”の場合、ANDゲー
トG81の出力が“H”になり、これがORゲートG8
3を介してブロック11側のデコード部81に転送さ
れ、デコード部81が活性化される。RAD0=
“1”、RAD1=“0”の場合、ANDゲートG82
の出力が“H”になり、ブロック12側のデコード部8
2が活性化される。
のORゲートG83,G84にはページ長可変信号LO
NGPAGEが入る。即ち、LONGPAGE=“L”
のときは、デコード部83によりブロック11,12の
いずれか一方のみが活性化される。これが短ページモー
ドである。LONGPAGE=“H”になると、アドレ
スRAD0,RAD1は無視され、両ブロック11,1
2のデコード部81,82が同時に活性化される。つま
り、バンクアドレスbank0,bank1で選択され
たバンクに属する二つのサブアレイが同時に活性化され
る。これが長ページモードとなる。
出荷前に固定され、その後変更されることはないオプシ
ョン機能として用いられる。そこでこの実施の形態で
は、このページ長可変機能をリフレッシュ動作に利用す
る。具体的に、短ページ長としてDRAMチップが設定
された場合、ページ長可変信号LONGPAGEの信号
線は不要のものとなるから、これをリフレッシュ信号線
として用いる。即ち、リフレッシュ時に、LONGPA
GE=“H”とすることにより、あるバンク内の二つの
サブアレイを同時に活性化することができる。
ッシュ動作前後の動作制約の発生確率を抑制し、高いシ
ステムパフォマンスを得ることができる。またページ長
可変機能回路をリフレッシュ制御に流用することによ
り、チップ面積の増加がない。
のメモリチップMEMC5におけるメモリセルアレイM
CA5の構成を示す。この実施の形態では、4個ずつの
サブアレイのブロック21,22,23,24があり、
各ブロック内で隣接サブアレイはセンスアンプ回路SA
sを共有する。上部の左右ブロック21,22のサブア
レイの組(A00,A01),(A10,A11),
(A20,A21),(A30,A31)がそれぞれ、
バンクB0,B1,B2,B3を構成する。同様に、下
部の左右ブロック23,24のサブアレイの組(A4
0,A41),(A50,A51),(A60,A6
1),(A70,A71)がそれぞれ、バンクB4,B
5,B6,B7を構成する。
二つのサブアレイがセンスアンプ回路を共有せず、隣接
するバンクの間でセンスアンプ回路を共有する非独立バ
ンク構成となっている。これとは独立に、バンクB4〜
B7が同様に非独立バンク構成となっている。
スモードで例えばバンクB2が選択されたとき、活性化
されるのはサブアレイA20,A21のいずれか一方で
ある。リフレッシュモードでは、バンクB2の二つのサ
ブアレイA20,A21を同時に活性化することができ
る。従って、同時活性化されるバンク数を減らして、シ
ステムパフォマンスの向上が図られる。
する制御は、メモリコントローラCTL5と第1デコー
ド回路DC50と第2デコード回路DC51とによっ
て、行われる。
ード回路DC51の回路構成の一例を示す図である。こ
の図11に示すように、第2デコード回路DC51は、
デコード部500、510、520、530、540、
550を備えて構成されている。デコード部500、5
10、520、530には、第1デコード回路DC50
から、バンクアドレスbank0、bank1、ban
k2が入力される。デコード部550には、第1デコー
ド回路DC50から、ロウアドレスRAD0とリフレッ
シュ制御信号REFRESHとが、入力される。
0、G410、G420、G430を備えて構成されて
いる。デコード部510は、ANDゲートG440、G
450、G460、G470を備えて構成されている。
デコード部520は、ANDゲートG401、G41
1、G421、G431を備えて構成されている。デコ
ード部530は、ANDゲートG441、G451、G
461、G471を備えて構成されている。デコード部
540は、ANDゲートG480、G481、G48
2、G483を備えて構成されている。デコード部55
0は、ORゲートG490、G491を備えて構成され
ている。
0に基づいて、ブロック21、23と、ブロック22、
24のいずれか一方を選択する。デコード部540は、
バンクアドレスbank0、bank1に基づいて、各
ブロック21、22、23、24の中からそれぞれ1つ
のアブアレイを選択する。デコード部500、510
は、バンクアドレスbank2に基づいて、ブロック2
1とブロック23のどちらかを選択する。デコード部5
20、530は、バンクアドレスbank2に基づい
て、ブロック22とブロック24のどちらかを選択す
る。
は、バンクアドレスbank0、bank1、bank
2とロウアドレスRAD0とにより、1つのバンク内の
1つのサブアレイが選択的に活性化される。例えば、バ
ンクアドレスbank0=”0”であり、バンクアドレ
スbank1=”0”であり、バンクアドレスbank
2=”0”であり、ロウアドレスRAD0=”0”であ
る場合を想定する。この場合、ロウアドレスRAD0
=”0”であるので、ORゲートG490の出力が”
H”になる。このORゲート490の出力は、ANDゲ
ートG400、G410、G420、G430に入力さ
れ、ANDゲートG440、G450、G460、G4
70に入力される。
0”であり、バンクアドレスbank1=”0”である
ので、ANDゲートG480の出力が”H”になる。こ
のANDゲートG480の出力は、ANDゲートG40
0、G401、G440、G441に入力される。さら
に、バンクアドレスbank2=”0”であるので、A
NDゲートG400の出力が”H”になる。これによ
り、サブアレイA00が選択され、活性化される。
ンクアドレスbank0、bank1、bank2によ
り、1つのブロックの2つのサブアレイが選択的に活性
化される。例えば、バンクアドレスbank0=”
0”、バンクアドレスbank1=”0”、バンクアド
レスbank2=”0”である場合を想定する。リフレ
ッシュモードの場合、リフレッシュ制御信号REFRE
SH=”1”であるので、ORゲートG490、G49
1の出力は”H”になる。このORゲートG490、G
491からの出力は、すべてのANDゲートに入力され
る。
0”であり、バンクアドレスbank1=”0”である
ので、ANDゲートG480の出力が”H”になる。こ
のANDゲートG480の出力は、ANDゲートG40
0、G401、G440、G441に入力される。さら
に、バンクアドレスbank2=”0”であるので、ゲ
ート部500のANDゲートG400とゲート部520
のANDゲートG401の出力が”H”になる。これに
より、サブアレイA00、A01が選択され、活性化さ
れる。つまり、2つのサブアレイA00、A01が同時
にリフレッシュされる。
は、上述した実施の形態1に係るダイナミック型半導体
記憶装置を、ロジック回路混載の半導体集積回路装置に
適用したものである。
回路装置100の構成をブロックで示す図である。この
図12に示すように、実施の形態8における半導体集積
回路100は、上述した実施の形態1に係るダイナミッ
ク型半導体記憶装置に、ロッジク回路LG10を加え
て、構成されている。このロジック回路LG10は、種
々の論理演算を行う回路である。この論理演算の過程
で、メモリマクロMM1にデータを書き込む必要が生じ
たり、メモリマクロMM1からデータを読み出す必要が
生じたりした場合は、ロジック回路LG10は、メモリ
コントローラCTL1に必要な要求を、コントローラ制
御信号として送出する。また、ロジック回路LG10の
外部から、このロジック回路LG10にメモリマクロM
M1に対するデータの書き込み要求が入力されたり、デ
ータの読み出し要求が入力された場合にも、ロジック回
路LG10は、メモリコントローラCTL1に必要な要
求を、コントローラ制御信号として送出する。
クロMM1におけるアドレスをそのまま含んでいてもよ
いし、アドレスとして次のアドレスを指定するというよ
うな情報を含ませておき、この情報に基づいてメモリコ
ントローラCTL1がメモリマクロMM1におけるアド
レスを生成するようにしてもよい。
ッシュ要求の周期等の管理は、ロジック回路LG10が
行ってもよいし、メモリコントローラCTL1が行って
もよい。メモリコントローラCTL1がリフレッシュ要
求の管理を行う場合には、リフレッシュ期間中は、メモ
リコントローラCTL1からロジック回路LG10にビ
ジー信号が送信されることになる。
モリコントローラCTL1は、このコントローラ制御信
号に基づいて、メモリ制御信号を生成し、メモリマクロ
MM1の第1デコード回路DC10に供給する。また、
メモリコントローラClTL1がリフレッシュ要求の管
理を行う場合には、自らの制御によりメモリ制御信号を
生成して、第1デコード回路DC10に供給する。これ
以降の動作は、上述した実施の形態1と同様である。
を示す図である。この図13に示すように、半導体集積
回路装置102は、ロジック回路LG11内部にメモリ
コントローラCTL1を備えている。このメモリコント
ローラCTL1は、ロジック回路LG11の一部として
動作し、ロジック回路LG11のメモリコントローラC
TL1以外の部分から受けたコントローラ制御信号によ
り、又は、自らの制御により、メモリ制御信号を生成す
る。このメモリ制御信号は、メモリコントローラCTL
1からメモリマクロMM1の第1デコード回路DC10
に供給される。
集積回路装置104の構成をブロックで示す図である。
この図14に示すように、ロジック回路LG12に第1
デコード回路DC10を設けるようにしてもよい。この
場合、メモリ制御信号に相当する制御信号をメモリコン
トローラCTL1から第1デコード回路DC10に供給
する。そして、第1デコード回路DC10から内部制御
信号に相当する制御信号を、第2デコード回路DC11
に供給する。
体集積回路装置106の構成をブロックで示す図であ
る。この図15に示すように、メモリコントローラCT
L10の内部に、第1デコード回路DC10を設けるよ
うにしてもよい。この場合、メモリコントローラCTL
10からの命令に基づいて第1デコード回路DC10
は、内部制御信号に相当する制御信号を生成し、第2デ
コード回路DC11に供給する。
第2デコード回路DC11の内部構成は、上述した実施
の形態1で示した図5と同様である。
ック回路とを混載した半導体集積回路装置に対しても、
適用することが可能である。
は、上述した実施の形態3に係るダイナミック型半導体
記憶装置を、ロジック回路混載の半導体集積回路装置に
適用したものである。
回路装置110の構成をブロックで示す図である。この
図16に示すように、実施の形態9における半導体集積
回路110は、上述した実施の形態3に係るダイナミッ
ク型半導体記憶装置に、ロッジク回路LG20を加え
て、構成されている。このロジック回路LG20は、種
々の論理演算を行う回路である。この論理演算の過程
で、メモリマクロMM2にデータを書き込む必要が生じ
たり、メモリマクロMM2からデータを読み出す必要が
生じたりした場合は、ロジック回路LG20は、メモリ
コントローラCTL2に必要な要求を、コントローラ制
御信号として送出する。また、ロジック回路LG20の
外部から、このロジック回路LG20にメモリマクロM
M2に対するデータの書き込み要求が入力されたり、デ
ータの読み出し要求が入力された場合にも、ロジック回
路LG20は、メモリコントローラCTL2に必要な要
求を、コントローラ制御信号として送出する。
クロMM2におけるアドレスをそのまま含んでいてもよ
いし、アドレスとして次のアドレスを指定するというよ
うな情報を含ませておき、この情報に基づいてメモリコ
ントローラCTL2がメモリマクロMM2におけるアド
レスを生成するようにしてもよい。
レッシュ要求の周期等の管理は、ロジック回路LG20
が行ってもよいし、メモリコントローラCTL2が行っ
てもよい。メモリコントローラCTL2がリフレッシュ
要求の管理を行う場合には、リフレッシュ期間中は、メ
モリコントローラCTL2からロジック回路LG20に
ビジー信号が送信されることになる。
モリコントローラCTL2は、このコントローラ制御信
号に基づいて、メモリ制御信号を生成し、メモリマクロ
MM2の第1デコード回路DC20に供給する。また、
メモリコントローラClTL2がリフレッシュ要求の管
理を行う場合には、自らの制御によりメモリ制御信号を
生成して、第1デコード回路DC20に供給する。これ
以降の動作は、上述した実施の形態3と同様である。
を示す図である。この図17に示すように、半導体集積
回路装置112は、ロジック回路LG21内部にメモリ
コントローラCTL2を備えている。このメモリコント
ローラCTL2は、ロジック回路LG21の一部として
動作し、ロジック回路LG21のメモリコントローラC
TL2以外の部分から受けたコントローラ制御信号によ
り、又は、自らの制御により、メモリ制御信号を生成す
る。このメモリ制御信号は、メモリコントローラCTL
2からメモリマクロMM2の第1デコード回路DC20
に供給される。
集積回路装置114の構成をブロックで示す図である。
この図18に示すように、ロジック回路LG22に第1
デコード回路DC20を設けるようにしてもよい。この
場合、メモリ制御信号に相当する制御信号をメモリコン
トローラCTL2から第1デコード回路DC20に供給
する。そして、第1デコード回路DC20から内部制御
信号に相当する制御信号を、第2デコード回路DC21
に供給する。
体集積回路装置116の構成をブロックで示す図であ
る。この図19に示すように、メモリコントローラCT
L20の内部に、第1デコード回路DC20を設けるよ
うにしてもよい。この場合、メモリコントローラCTL
20からの命令に基づいて第1デコード回路DC20
は、内部制御信号に相当する制御信号を生成し、第2デ
コード回路DC21に供給する。
第2デコード回路DC21の内部構成は、上述した実施
の形態3における図6Bと同様である。
ック回路とを混載した半導体集積回路装置に対しても、
適用することが可能である。
0は、上述した実施の形態4に係るダイナミック型半導
体記憶装置を、ロジック回路混載の半導体集積回路装置
に適用したものである。
積回路装置120の構成をブロックで示す図である。こ
の図20に示すように、実施の形態10における半導体
集積回路120は、上述した実施の形態4に係るダイナ
ミック型半導体記憶装置に、ロッジク回路LG30を加
えて、構成されている。このロジック回路LG30は、
種々の論理演算を行う回路である。この論理演算の過程
で、メモリマクロMM3にデータを書き込む必要が生じ
たり、メモリマクロMM3からデータを読み出す必要が
生じたりした場合は、ロジック回路LG30は、メモリ
コントローラCTL3に必要な要求を、コントローラ制
御信号として送出する。また、ロジック回路LG30の
外部から、このロジック回路LG30にメモリマクロM
M3に対するデータの書き込み要求が入力されたり、デ
ータの読み出し要求が入力された場合にも、ロジック回
路LG30は、メモリコントローラCTL3に必要な要
求を、コントローラ制御信号として送出する。
クロMM3におけるアドレスをそのまま含んでいてもよ
いし、アドレスとして次のアドレスを指定するというよ
うな情報を含ませておき、この情報に基づいてメモリコ
ントローラCTL3がメモリマクロMM3におけるアド
レスを生成するようにしてもよい。
ッシュ要求の周期等の管理は、ロジック回路LG30が
行ってもよいし、メモリコントローラCTL3が行って
もよい。メモリコントローラCTL3がリフレッシュ要
求の管理を行う場合には、リフレッシュ期間中は、メモ
リコントローラCTL3からロジック回路LG30にビ
ジー信号が送信されることになる。
モリコントローラCTL3は、このコントローラ制御信
号に基づいて、メモリ制御信号を生成し、メモリマクロ
MM3の第1デコード回路DC30に供給する。また、
メモリコントローラClTL3がリフレッシュ要求の管
理を行う場合には、自らの制御によりメモリ制御信号を
生成して、第1デコード回路DC30に供給する。これ
以降の動作は、上述した実施の形態4と同様である。
例を示す図である。この図21に示すように、半導体集
積回路装置122は、ロジック回路LG31内部にメモ
リコントローラCTL3を備えている。このメモリコン
トローラCTL3は、ロジック回路LG31の一部とし
て動作し、ロジック回路LG31のメモリコントローラ
CTL3以外の部分から受けたコントローラ制御信号に
より、又は、自らの制御により、メモリ制御信号を生成
する。このメモリ制御信号は、メモリコントローラCT
L3からメモリマクロMM3の第1デコード回路DC3
0に供給される。
集積回路装置124の構成をブロックで示す図である。
この図22に示すように、ロジック回路LG32に第1
デコード回路DC30を設けるようにしてもよい。この
場合、メモリ制御信号に相当する制御信号をメモリコン
トローラCTL3から第1デコード回路DC30に供給
する。そして、第1デコード回路DC30から内部制御
信号に相当する制御信号を、第2デコード回路DC31
に供給する。
体集積回路装置126の構成をブロックで示す図であ
る。この図23に示すように、メモリコントローラCT
L30の内部に、第1デコード回路DC30を設けるよ
うにしてもよい。この場合、メモリコントローラCTL
30からの命令に基づいて第1デコード回路DC30
は、内部制御信号に相当する制御信号を生成し、第2デ
コード回路DC31に供給する。
第2デコード回路DC31の内部構成は、上述した実施
の形態4における図7Bと同様である。また、図20乃
至図23における第1デコード回路DC30と第2デコ
ード回路DC31の内部構成を、上述した図9と同様に
することにより、ページ長可変回路をリフレッシュ制御
回路として利用することができる。
ック回路とを混載した半導体集積回路装置に対しても、
適用することが可能である。
1は、上述した実施の形態5に係るダイナミック型半導
体記憶装置を、ロジック回路混載の半導体集積回路装置
に適用したものである。
積回路装置130の構成をブロックで示す図である。こ
の図24に示すように、実施の形態11における半導体
集積回路130は、上述した実施の形態5に係るダイナ
ミック型半導体記憶装置に、ロッジク回路LG40を加
えて、構成されている。このロジック回路LG40は、
種々の論理演算を行う回路である。この論理演算の過程
で、メモリマクロMM4にデータを書き込む必要が生じ
たり、メモリマクロMM4からデータを読み出す必要が
生じたりした場合は、ロジック回路LG40は、メモリ
コントローラCTL4に必要な要求を、コントローラ制
御信号として送出する。また、ロジック回路LG40の
外部から、このロジック回路LG40にメモリマクロM
M4に対するデータの書き込み要求が入力されたり、デ
ータの読み出し要求が入力された場合にも、ロジック回
路LG40は、メモリコントローラCTL4に必要な要
求を、コントローラ制御信号として送出する。
クロMM4におけるアドレスをそのまま含んでいてもよ
いし、アドレスとして次のアドレスを指定するというよ
うな情報を含ませておき、この情報に基づいてメモリコ
ントローラCTL4がメモリマクロMM4におけるアド
レスを生成するようにしてもよい。
ッシュ要求の周期等の管理は、ロジック回路LG40が
行ってもよいし、メモリコントローラCTL4が行って
もよい。メモリコントローラCTL4がリフレッシュ要
求の管理を行う場合には、リフレッシュ期間中は、メモ
リコントローラCTL4からロジック回路LG40にビ
ジー信号が送信されることになる。
モリコントローラCTL4は、このコントローラ制御信
号に基づいて、メモリ制御信号を生成し、メモリマクロ
MM4の第1デコード回路DC40に供給する。また、
メモリコントローラClTL4がリフレッシュ要求の管
理を行う場合には、自らの制御によりメモリ制御信号を
生成して、第1デコード回路DC40に供給する。これ
以降の動作は、上述した実施の形態5と同様である。
例を示す図である。この図25に示すように、半導体集
積回路装置132は、ロジック回路LG41内部にメモ
リコントローラCTL4を備えている。このメモリコン
トローラCTL4は、ロジック回路LG41の一部とし
て動作し、ロジック回路LG41のメモリコントローラ
CTL4以外の部分から受けたコントローラ制御信号に
より、又は、自らの制御により、メモリ制御信号を生成
する。このメモリ制御信号は、メモリコントローラCT
L4からメモリマクロMM4の第1デコード回路DC4
0に供給される。
集積回路装置134の構成をブロックで示す図である。
この図26に示すように、ロジック回路LG42に第1
デコード回路DC40を設けるようにしてもよい。この
場合、メモリ制御信号に相当する制御信号をメモリコン
トローラCTL4から第1デコード回路DC40に供給
する。そして、第1デコード回路DC40から内部制御
信号に相当する制御信号を、第2デコード回路DC41
に供給する。
体集積回路装置136の構成をブロックで示す図であ
る。この図27に示すように、メモリコントローラCT
L40の内部に、第1デコード回路DC40を設けるよ
うにしてもよい。この場合、メモリコントローラCTL
40からの命令に基づいて第1デコード回路DC40
は、内部制御信号に相当する制御信号を生成し、第2デ
コード回路DC41に供給する。
第2デコード回路DC41の内部構成は、上述した実施
の形態5における図8Bと同様である。
ック回路とを混載した半導体集積回路装置に対しても、
適用することが可能である。
2は、上述した実施の形態7に係るダイナミック型半導
体記憶装置を、ロジック回路混載の半導体集積回路装置
に適用したものである。
積回路装置140の構成をブロックで示す図である。こ
の図28に示すように、実施の形態12における半導体
集積回路140は、上述した実施の形態7に係るダイナ
ミック型半導体記憶装置に、ロッジク回路LG50を加
えて、構成されている。このロジック回路LG50は、
種々の論理演算を行う回路である。この論理演算の過程
で、メモリマクロMM5にデータを書き込む必要が生じ
たり、メモリマクロMM1からデータを読み出す必要が
生じたりした場合は、ロジック回路LG50は、メモリ
コントローラCTL5に必要な要求を、コントローラ制
御信号として送出する。また、ロジック回路LG50の
外部から、このロジック回路LG50にメモリマクロM
M1に対するデータの書き込み要求が入力されたり、デ
ータの読み出し要求が入力された場合にも、ロジック回
路LG50は、メモリコントローラCTL5に必要な要
求を、コントローラ制御信号として送出する。
クロMM5におけるアドレスをそのまま含んでいてもよ
いし、アドレスとして次のアドレスを指定するというよ
うな情報を含ませておき、この情報に基づいてメモリコ
ントローラCTL5がメモリマクロMM5におけるアド
レスを生成するようにしてもよい。
ッシュ要求の周期等の管理は、ロジック回路LG50が
行ってもよいし、メモリコントローラCTL5が行って
もよい。メモリコントローラCTL5がリフレッシュ要
求の管理を行う場合には、リフレッシュ期間中は、メモ
リコントローラCTL5からロジック回路LG50にビ
ジー信号が送信されることになる。
モリコントローラCTL5は、このコントローラ制御信
号に基づいて、メモリ制御信号を生成し、メモリマクロ
MM5の第1デコード回路DC50に供給する。また、
メモリコントローラClTL5がリフレッシュ要求の管
理を行う場合には、自らの制御によりメモリ制御信号を
生成して、第1デコード回路DC50に供給する。これ
以降の動作は、上述した実施の形態7と同様である。
例を示す図である。この図29に示すように、半導体集
積回路装置142は、ロジック回路LG51内部にメモ
リコントローラCTL5を備えている。このメモリコン
トローラCTL5は、ロジック回路LG51の一部とし
て動作し、ロジック回路LG51のメモリコントローラ
CTL5以外の部分から受けたコントローラ制御信号に
より、又は、自らの制御により、メモリ制御信号を生成
する。このメモリ制御信号は、メモリコントローラCT
L5からメモリマクロMM5の第1デコード回路DC5
0に供給される。
集積回路装置144の構成をブロックで示す図である。
この図30に示すように、ロジック回路LG52に第1
デコード回路DC50を設けるようにしてもよい。この
場合、メモリ制御信号に相当する制御信号をメモリコン
トローラCTL5から第1デコード回路DC50に供給
する。そして、第1デコード回路DC50から内部制御
信号に相当する制御信号を、第2デコード回路DC51
に供給する。
体集積回路装置146の構成をブロックで示す図であ
る。この図31に示すように、メモリコントローラCT
L50の内部に、第1デコード回路DC50を設けるよ
うにしてもよい。この場合、メモリコントローラCTL
50からの命令に基づいて第1デコード回路DC50
は、内部制御信号に相当する制御信号を生成し、第2デ
コード回路DC51に供給する。
第2デコード回路DC51の内部構成は、上述した実施
の形態7における図11と同様である。
ック回路とを混載した半導体集積回路装置に対しても、
適用することが可能である。
フレッシュモードにおいて1バンク内で同時活性化され
るサブアレイ数を大きくすることにより、メモリコント
ローラの負荷を軽減するとができ、DRAMシステムの
パフォマンス向上が図られる。また、同時活性化される
バンク数を少なくすることができ、共有センスアンプ方
式を採用した非独立バンク構成に特有の動作制約の発生
頻度が低くなる。これにより、余分なプリチャージ期間
が必要なくなり、高速動作が可能になる。
半導体記憶装置の構成を示す図である。
図である。
を示す図である。
するためのタイミング図である。
回路の構成を示す図である(実施の形態2)。
型半導体記憶装置の構成を示す図である。
成を示す図である。
型半導体記憶装置の構成を示す図である。
成を示す図である。
型半導体記憶装置の構成を示す図である。
成を示す図である。
回路の変形例を示す図である。
型半導体記憶装置の構成を示す図である。
成を示す図である。
内部構成を示す図(ロジック回路とメモリコントローラ
が別個に構成された場合)。
内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコントロ
ーラが設けられた場合)。
内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコントロ
ーラと第1デコード回路が設けられた場合)。
内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコントロ
ーラが設けられ、メモリコントローラ内部に第1デコー
ド回路が設けられた場合)。
内部構成を示す図(ロジック回路とメモリコントローラ
が別個に構成された場合)。
内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコントロ
ーラが設けられた場合)。
内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコントロ
ーラと第1デコード回路が設けられた場合)。
内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコントロ
ーラが設けられ、メモリコントローラ内部に第1デコー
ド回路が設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路とメモリコントロー
ラが別個に構成された場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラが設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラと第1デコード回路が設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラが設けられ、メモリコントローラ内部に第1デコ
ード回路が設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路とメモリコントロー
ラが別個に構成された場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラが設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラと第1デコード回路が設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラが設けられ、メモリコントローラ内部に第1デコ
ード回路が設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路とメモリコントロー
ラが別個に構成された場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラが設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラと第1デコード回路が設けられた場合)。
の内部構成を示す図(ロジック回路内部にメモリコント
ローラが設けられ、メモリコントローラ内部に第1デコ
ード回路が設けられた場合)。
Claims (47)
- 【請求項1】複数のサブアレイにより構成される複数の
バンクと、異なるバンクのサブアレイの間で共有される
センスアンプ回路とを有する、メモリセルアレイと、 データ読み出し又は書込みのために前記各バンク内の選
択されたサブアレイを活性化するロウアクセスモード
と、前記各バンク内の複数のサブアレイを同一タイミン
グで活性化してメモリセルデータをリフレッシュするリ
フレッシュモードとを有し、前記リフレッシュモードに
おいて1バンク内で同一タイミングで活性化されるサブ
アレイの数の方が、前記ロウアクセスモードにおいて1
バンク内で活性化されるサブアレイの数より多い、制御
回路と、 を備えることを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
置。 - 【請求項2】前記複数のサブアレイにより複数のブロッ
クが構成され、 前記各ブロックは、異なるバンクのサブアレイを1つず
つ含んでおり、 前記各ブロック内で複数のサブアレイが隣接するもの同
士でセンスアンプ回路を共有して配列されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のダイナミック型半導
体記憶装置。 - 【請求項3】前記各ブロックは、前記メモリセルアレイ
にあるすべてのバンクを含んでいる、ことを特徴とする
請求項2に記載のダイナミック型半導体記憶装置。 - 【請求項4】前記各ブロックは、前記メモリセルアレイ
にある一部のバンクを含んでいる、ことを特徴とする請
求項2に記載のダイナミック型半導体記憶装置。 - 【請求項5】前記各バンク内では複数のサブアレイはセ
ンスアンプ回路を共有せず、リフレッシュモードではバ
ンク内の全サブアレイが同一タイミングで活性化される
ことを特徴とする請求項2に記載のダイナミック型半導
体記憶装置。 - 【請求項6】前記制御回路は、第1アドレス信号とリフ
レッシュ制御信号とが入力され、第1内部信号を出力す
る、第1デコーダであって、前記ロウアクセスモードに
おいては、前記第1アドレス信号に基づいて、前記複数
のバンクのそれぞれからサブアレイを1つずつ選択する
前記第1内部信号を出力し、前記リフレッシュモードに
おいては、前記リフレッシュ制御信号に基づいて、前記
複数のバンクのすべてのサブアレイを選択する前記第1
内部信号を出力する、第1デコーダと、 第2アドレス信号と前記第1内部信号とが入力され、第
2内部信号を出力する、第2デコーダであって、前記ロ
ウアクセスモードにおいては、前記第2アドレス信号と
前記第1内部信号とに基づいて、1つのサブアレイを選
択する前記第2内部信号を出力し、前記リフレッシュモ
ードにおいては、前記第2アドレス信号と前記第1内部
信号とに基づいて、1つのバンク内のすべてのサブアレ
イを選択する前記第2内部信号を出力する、第2デコー
ダと、 を備えることを特徴とする請求項5に記載のダイナミッ
ク型半導体記憶装置。 - 【請求項7】前記第1アドレス信号と、前記第2アドレ
ス信号と、前記リフレッシュ制御信号とは、メモリコン
トローラから出力された信号に基づいて生成される、こ
とを特徴とする請求項6に記載のダイナミック型半導体
記憶装置。 - 【請求項8】前記制御回路は、前記ロウアクセスモード
において、1つのバンク内の複数のサブアレイを同一タ
イミングで活性化するためのページ長可変信号線を有
し、 前記ページ長可変信号線が前記リフレッシュモードにお
いて、前記リフレッシュ制御信号を伝達するリフレッシ
ュ制御線として用いられる、 ことを特徴とする請求項6に記載のダイナミック型半導
体記憶装置。 - 【請求項9】前記複数のサブアレイにより少なくとも1
つのブロックが構成され、 前記ブロック内で複数のサブアレイが隣接するもの同士
でセンスアンプ回路を共有して配列され、且つ、同一バ
ンクのサブアレイの間ではセンスアンプ回路を共有しな
いように配列されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のダイナミック型半導
体記憶装置。 - 【請求項10】前記複数のサブアレイの配列順におい
て、前記サブアレイが1つおきに1バンクとして指定さ
れている、ことを特徴とする請求項9に記載のダイナミ
ック型半導体記憶装置。 - 【請求項11】前記各バンク内では複数のサブアレイは
センスアンプ回路を共有せず、リフレッシュモードでは
バンク内の全サブアレイが同一タイミングで活性化され
ることを特徴とする請求項9に記載のダイナミック型半
導体記憶装置。 - 【請求項12】前記制御回路は、第1アドレス信号とリ
フレッシュ制御信号とが入力され、第1内部信号を出力
する、第1デコーダであって、前記ロウアクセスモード
においては、前記第1アドレス信号に基づいて、前記複
数のバンクのそれぞれからサブアレイを1つずつ選択す
る前記第1内部信号を出力し、前記リフレッシュモード
においては、前記リフレッシュ制御信号に基づいて、前
記複数のバンクのすべてのサブアレイを選択する前記第
1内部信号を出力する、第1デコーダと、 第2アドレス信号と前記第1内部信号とが入力され、第
2内部信号を出力する、第2デコーダであって、前記ロ
ウアクセスモードにおいては、前記第2アドレス信号と
前記第1内部信号とに基づいて、1つのサブアレイを選
択する前記第2内部信号を出力し、前記リフレッシュモ
ードにおいては、前記第2アドレス信号と前記第1内部
信号とに基づいて、1つのバンク内のすべてのサブアレ
イを選択する前記第2内部信号を出力する、第2デコー
ダと、 を備えることを特徴とする請求項11に記載のダイナミ
ック型半導体記憶装置。 - 【請求項13】前記複数のサブアレイの配列順におい
て、一端側が前記第2アドレス信号における最下位アド
レスとなり、他端側が前記第2アドレス信号における最
上位アドレスとなるようにアドレスが設定されている、
ことを特徴とする請求項12に記載のダイナミック型半
導体記憶装置。 - 【請求項14】前記第1アドレス信号と、前記第2アド
レス信号と、前記リフレッシュ制御信号とは、メモリコ
ントローラから出力された信号に基づいて生成される、
ことを特徴とする請求項12に記載のダイナミック型半
導体記憶装置。 - 【請求項15】複数のサブアレイにより構成される複数
のバンクと、前記複数のバンクの間で共有されるセンス
アンプ回路とを有し、同一バンクのサブアレイはセンス
アンプ回路を共有して連続的に配列されている、メモリ
セルアレイと、 データ読み出し又は書込みのために前記各バンク内の選
択されたサブアレイを活性化するロウアクセスモード
と、前記各バンク内の複数のサブアレイを同一タイミン
グで活性化してメモリセルデータをリフレッシュするリ
フレッシュモードとを有し、前記リフレッシュモードに
おいて1バンク内で同一タイミングで活性化されるサブ
アレイの数の方が、前記ロウアクセスモードにおいて1
バンク内で活性化されるサブアレイの数より多い、制御
回路と、 を備えることを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
置。 - 【請求項16】前記制御回路は、前記リフレッシュモー
ドにおいて、1つのバンク内のセンスアンプ回路を共有
しない複数のサブアレイを同一タイミングで活性化す
る、ことを特徴とする請求項15に記載のダイナミック
型半導体記憶装置。 - 【請求項17】前記メモリセルアレイは、1つのバンク
内でセンスアンプ回路を共有しない複数のサブアレイか
ら構成される第1グループと、1つのバンク内でセンス
アンプ回路を共有しない前記第1グループとは異なる複
数のサブアレイから構成される第2グループとに、前記
複数のバンク毎に、区分されており、 前記制御回路は、前記リフレッシュモードにおいて、1
つのバンク内の前記第1グループ又は前記第2グループ
のサブアレイを同一タイミングで活性化する、ことを特
徴とする請求項15に記載のダイナミック型半導体記憶
装置。 - 【請求項18】前記制御回路は、第1アドレス信号とリ
フレッシュ制御信号とが入力され、第1内部信号を出力
する、第1デコーダであって、前記ロウアクセスモード
においては、前記第1アドレス信号に基づいて、前記複
数のバンクのそれぞれからサブアレイを1つずつ選択す
る前記第1内部信号を出力し、前記リフレッシュモード
においては、前記第1アドレス信号と前記リフレッシュ
制御信号に基づいて、前記複数のバンクについて前記第
1グループ又は前記第2グループのサブアレイを選択す
る前記第1内部信号を出力する、第1デコーダと、 第2アドレス信号と前記第1内部信号とが入力され、第
2内部信号を出力する、第2デコーダであって、前記ロ
ウアクセスモードにおいては、前記第2アドレス信号と
前記第1内部信号とに基づいて、1つのサブアレイを選
択する前記第2内部信号を出力し、前記リフレッシュモ
ードにおいては、前記第2アドレス信号と前記第1内部
信号とに基づいて、1つのバンク内の前記第1グループ
又は前記第2グループのサブアレイを選択する前記第2
内部信号を出力する、第2デコーダと、 を備えることを特徴とする請求項17に記載のダイナミ
ック型半導体記憶装置。 - 【請求項19】前記第1アドレス信号と、前記第2アド
レス信号と、前記リフレッシュ制御信号とは、メモリコ
ントローラから出力された信号に基づいて生成される、
ことを特徴とする請求項18に記載のダイナミック型半
導体記憶装置。 - 【請求項20】複数のサブアレイにより構成される複数
のバンクと、異なるバンクのサブアレイの間で共有され
るセンスアンプ回路とを有する、メモリセルアレイと、 データ読み出し又は書込みのために前記各バンク内の選
択されたサブアレイを活性化するロウアクセスモード
と、前記各バンク内の複数のサブアレイを同一タイミン
グで活性化してメモリセルデータをリフレッシュするリ
フレッシュモードとを有し、前記リフレッシュモードに
おいて1バンク内で同一タイミングで活性化されるサブ
アレイの数の方が、前記ロウアクセスモードにおいて1
バンク内で活性化されるサブアレイの数より多い、制御
回路と、 各種論理演算を行うロジック演算部であって、前記メモ
リセルアレイからデータを読み出す必要が生じた場合、
及び、前記メモリセルアレイにデータを書き込む必要が
生じた場合に、前記制御回路を介して、前記メモリセル
アレイからデータを読み出し、及び、前記メモリセルア
レイにデータを書き込む、ロジック演算部と、 を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項21】前記複数のサブアレイにより複数のブロ
ックが構成され、 前記各ブロックは、異なるバンクのサブアレイを1つず
つ含んでおり、 前記各ブロック内で複数のサブアレイが隣接するもの同
士でセンスアンプ回路を共有して配列されている、 ことを特徴とする請求項20に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項22】前記各ブロックは、前記メモリセルアレ
イにあるすべてのバンクを含んでいる、ことを特徴とす
る請求項21に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項23】前記各ブロックは、前記メモリセルアレ
イにある一部のバンクを含んでいる、ことを特徴とする
請求項21に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項24】前記各バンク内では複数のサブアレイは
センスアンプ回路を共有せず、リフレッシュモードでは
バンク内の全サブアレイが同一タイミングで活性化され
ることを特徴とする請求項21に記載の半導体集積回路
装置。 - 【請求項25】前記制御回路は、第1アドレス信号とリ
フレッシュ制御信号とが入力され、第1内部信号を出力
する、第1デコーダであって、前記ロウアクセスモード
においては、前記第1アドレス信号に基づいて、前記複
数のバンクのそれぞれからサブアレイを1つずつ選択す
る前記第1内部信号を出力し、前記リフレッシュモード
においては、前記リフレッシュ制御信号に基づいて、前
記複数のバンクのすべてのサブアレイを選択する前記第
1内部信号を出力する、第1デコーダと、 第2アドレス信号と前記第1内部信号とが入力され、第
2内部信号を出力する、第2デコーダであって、前記ロ
ウアクセスモードにおいては、前記第2アドレス信号と
前記第1内部信号とに基づいて、1つのサブアレイを選
択する前記第2内部信号を出力し、前記リフレッシュモ
ードにおいては、前記第2アドレス信号と前記第1内部
信号とに基づいて、1つのバンク内のすべてのサブアレ
イを選択する前記第2内部信号を出力する、第2デコー
ダと、 を備えることを特徴とする請求項24に記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項26】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記メモリセルアレイと前記制御回路とで、1つのメモ
リマクロを構成している、 ことを特徴とする請求項25に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項27】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラとで、
1つのロジック回路を構成し、前記メモリセルアレイと
前記制御回路とで、1つのメモリマクロを構成してい
る、 ことを特徴とする請求項25に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項28】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラと前記
制御信号生成回路とで、1つのロジック回路を構成し、
前記メモリセルアレイと前記第1デコーダと前記第2デ
コーダとで、1つのメモリマクロを構成している、 ことを特徴とする請求項25に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項29】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラと前記
制御信号生成回路とで、1つのロジック回路を構成し、
且つ、前記制御信号生成回路は前記メモリコントローラ
内部に設けられており、前記メモリセルアレイと前記第
1デコーダと前記第2デコーダとで、1つのメモリマク
ロを構成している、 ことを特徴とする請求項25に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項30】前記制御回路は、前記ロウアクセスモー
ドにおいて、1つのバンク内の複数のサブアレイを同一
タイミングで活性化するためのページ長可変信号線を有
し、 前記ページ長可変信号線が前記リフレッシュモードにお
いて、前記リフレッシュ制御信号を伝達するリフレッシ
ュ制御線として用いられる、ことを特徴とする請求項2
5に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項31】前記複数のサブアレイにより少なくとも
1つのブロックが構成され、 前記ブロック内で複数のサブアレイが隣接するもの同士
でセンスアンプ回路を共有して配列され、且つ、同一バ
ンクのサブアレイの間ではセンスアンプ回路を共有しな
いように配列されている、 ことを特徴とする請求項20に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項32】前記複数のサブアレイの配列順におい
て、前記サブアレイが1つおきに1バンクとして指定さ
れている、ことを特徴とする請求項31に記載の半導体
集積回路装置。 - 【請求項33】前記各バンク内では複数のサブアレイは
センスアンプ回路を共有せず、リフレッシュモードでは
バンク内の全サブアレイが同一タイミングで活性化され
ることを特徴とする請求項31に記載の半導体集積回路
装置。 - 【請求項34】前記制御回路は、 第1アドレス信号とリフレッシュ制御信号とが入力さ
れ、第1内部信号を出力する、第1デコーダであって、
前記ロウアクセスモードにおいては、前記第1アドレス
信号に基づいて、前記複数のバンクのそれぞれからサブ
アレイを1つずつ選択する前記第1内部信号を出力し、
前記リフレッシュモードにおいては、前記リフレッシュ
制御信号に基づいて、前記複数のバンクのすべてのサブ
アレイを選択する前記第1内部信号を出力する、第1デ
コーダと、 第2アドレス信号と前記第1内部信号とが入力され、第
2内部信号を出力する、第2デコーダであって、前記ロ
ウアクセスモードにおいては、前記第2アドレス信号と
前記第1内部信号とに基づいて、1つのサブアレイを選
択する前記第2内部信号を出力し、前記リフレッシュモ
ードにおいては、前記第2アドレス信号と前記第1内部
信号とに基づいて、1つのバンク内のすべてのサブアレ
イを選択する前記第2内部信号を出力する、第2デコー
ダと、 を備えることを特徴とする請求項33に記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項35】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記メモリセルアレイと前記制御回路とで、1つのメモ
リマクロを構成している、 ことを特徴とする請求項34に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項36】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラとで、
1つのロジック回路を構成し、前記メモリセルアレイと
前記制御回路とで、1つのメモリマクロを構成してい
る、 ことを特徴とする請求項34に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項37】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラと前記
制御信号生成回路とで、1つのロジック回路を構成し、
前記メモリセルアレイと前記第1デコーダと前記第2デ
コーダとで、1つのメモリマクロを構成している、 ことを特徴とする請求項34に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項38】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラと前記
制御信号生成回路とで、1つのロジック回路を構成し、
且つ、前記制御信号生成回路は前記メモリコントローラ
内部に設けられており、前記メモリセルアレイと前記第
1デコーダと前記第2デコーダとで、1つのメモリマク
ロを構成している、 ことを特徴とする請求項34に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項39】前記複数のサブアレイの配列順におい
て、一端側が前記第2アドレス信号における最下位アド
レスとなり、他端側が前記第2アドレス信号における最
上位アドレスとなるようにアドレスが設定されている、
ことを特徴とする請求項34に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項40】複数のサブアレイにより構成される複数
のバンクと、前記複数のバンクの間で共有されるセンス
アンプ回路とを有し、同一バンクのサブアレイはセンス
アンプ回路を共有して連続的に配列されている、メモリ
セルアレイと、 データ読み出し又は書込みのために前記各バンク内の選
択されたサブアレイを活性化するロウアクセスモード
と、前記各バンク内の複数のサブアレイを同一タイミン
グで活性化してメモリセルデータをリフレッシュするリ
フレッシュモードとを有し、前記リフレッシュモードに
おいて1バンク内で同一タイミングで活性化されるサブ
アレイの数の方が、前記ロウアクセスモードにおいて1
バンク内で活性化されるサブアレイの数より多い、制御
回路と、 各種論理演算を行うロジック演算部であって、前記メモ
リセルアレイからデータを読み出す必要が生じた場合、
及び、前記メモリセルアレイにデータを書き込む必要が
生じた場合に、前記制御回路を介して、前記メモリセル
アレイからデータを読み出し、及び、前記メモリセルア
レイにデータを書き込む、ロジック演算部と、 を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項41】前記制御回路は、前記リフレッシュモー
ドにおいて、1つのバンク内のセンスアンプ回路を共有
しない複数のサブアレイを同一タイミングで活性化す
る、ことを特徴とする請求項40に記載の半導体集積回
路装置。 - 【請求項42】前記メモリセルアレイは、1つのバンク
内でセンスアンプ回路を共有しない複数のサブアレイか
ら構成される第1グループと、1つのバンク内でセンス
アンプ回路を共有しない前記第1グループとは異なる複
数のサブアレイから構成される第2グループとに、前記
複数のバンク毎に、区分されており、 前記制御回路は、前記リフレッシュモードにおいて、1
つのバンク内の前記第1グループ又は前記第2グループ
のサブアレイを同一タイミングで活性化する、ことを特
徴とする請求項40に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項43】前記制御回路は、 第1アドレス信号とリフレッシュ制御信号とが入力さ
れ、第1内部信号を出力する、第1デコーダであって、
前記ロウアクセスモードにおいては、前記第1アドレス
信号に基づいて、前記複数のバンクのそれぞれからサブ
アレイを1つずつ選択する前記第1内部信号を出力し、
前記リフレッシュモードにおいては、前記第1アドレス
信号と前記リフレッシュ制御信号に基づいて、前記複数
のバンクについて前記第1グループ又は前記第2グルー
プのサブアレイを選択する前記第1内部信号を出力す
る、第1デコーダと、 第2アドレス信号と前記第1内部信号とが入力され、第
2内部信号を出力する、第2デコーダであって、前記ロ
ウアクセスモードにおいては、前記第2アドレス信号と
前記第1内部信号とに基づいて、1つのサブアレイを選
択する前記第2内部信号を出力し、前記リフレッシュモ
ードにおいては、前記第2アドレス信号と前記第1内部
信号とに基づいて、1つのバンク内の前記第1グループ
又は前記第2グループのサブアレイを選択する前記第2
内部信号を出力する、第2デコーダと、 を備えることを特徴とする請求項42に記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項44】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記メモリセルアレイと前記制御回路とで、1つのメモ
リマクロを構成している、 ことを特徴とする請求項43に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項45】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラとで、
1つのロジック回路を構成し、前記メモリセルアレイと
前記制御回路とで、1つのメモリマクロを構成してい
る、 ことを特徴とする請求項43に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項46】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラと前記
制御信号生成回路とで、1つのロジック回路を構成し、
前記メモリセルアレイと前記第1デコーダと前記第2デ
コーダとで、1つのメモリマクロを構成している、 ことを特徴とする請求項43に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項47】前記ロジック演算回路からのコントロー
ラ制御信号に基づいて、又は自らの制御に基づいて、メ
モリ制御信号を出力するメモリコントローラをさらに備
え、 前記制御回路は、前記メモリ制御信号が入力され、この
メモリ制御信号に基づいて、前記第1アドレス信号と、
前記第2アドレス信号と、前記リフレッシュ制御信号と
を出力する、制御信号生成回路をさらに備え、 前記ロジック演算回路と前記メモリコントローラと前記
制御信号生成回路とで、1つのロジック回路を構成し、
且つ、前記制御信号生成回路は前記メモリコントローラ
内部に設けられており、前記メモリセルアレイと前記第
1デコーダと前記第2デコーダとで、1つのメモリマク
ロを構成している、 ことを特徴とする請求項43に記載の半導体集積回路装
置。
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