JP2000351636A - ガラス光学素子の成形方法 - Google Patents

ガラス光学素子の成形方法

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JP2000351636A
JP2000351636A JP16437299A JP16437299A JP2000351636A JP 2000351636 A JP2000351636 A JP 2000351636A JP 16437299 A JP16437299 A JP 16437299A JP 16437299 A JP16437299 A JP 16437299A JP 2000351636 A JP2000351636 A JP 2000351636A
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molding
mold
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press
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Masaki Omori
正樹 大森
Sunao Miyazaki
直 宮崎
Shigeru Hashimoto
茂 橋本
Keiji Hirabayashi
敬二 平林
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    • C03B2215/02Press-mould materials
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    • C03B2215/30Intermediate layers, e.g. graded zone of base/top material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス素材にガラスコートを施すと共に、成
形型の成形面に所要の膜を形成して、離形性および転写
性に優れた、ガラス光学素子の成形方法を提供する。 【解決手段】 ガラス光学素子のプレス成形に際して用
いるガラス素材は、その表面に、プレス変形温度におけ
る粘度がLogηで8〜11dPa・sであって、その
含有成分に、Pb、Ti、P、を含まず、アルカリ成分
を3mol%以上含むガラスを、5〜100nmの厚さ
で、コーティングしており、このガラス素材を、成形面
に非晶質硬質炭素膜を形成したプレス成形型を用いて、
成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、非球面レ
ンズなどの高精度な、ガラス光学素子の成形方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、研磨工程を経ずに、成形面が所定
の表面精度を有する成形用型内に光学素子材料を収容し
てプレス成形することにより、光学機器などに使用され
るガラスレンズを製造する方法が提唱されており、特
に、この方法は、例えば、特開昭61−32263号公
報に、記載されている。
【0003】このようなガラス光学素子のプレス成形に
使用される型材には、強度、硬度、耐熱性、鏡面性、加
工性、離型性、表面粗さの耐久性などが要求されるが、
これらを満たすために、以下のような型材が多数、提案
されている。
【0004】 ・金属、合金系 特公昭63−8050号公報などに所載 ・貴金属系 特公昭63−28091号公報などに所載 ・炭素系 特開昭49−91419号公報、特開平05−33901 8号公報などに所載 ・セラミック系 特公昭62−21733号公報、特公昭63−59971 号公報などに所載 また、上述のような成形型で満たされない光学素子の性
能に対しては、ガラス素材の方に表面処理を施すこと
で、その性能の改善を図る方法が提案されており、その
中でも、ガラス素材の表面に、そのガラスとは異なった
組成のガラスをコーティングする以下のような提案がな
されている。
【0005】・特開昭60−33221号公報 ここでは、表面の粗い成形面を有する成形型での成形を
可能にするため、ガラス素材と膨張係数、軟化点が一致
する保護ガラスを、0.5〜1.0mm厚さでガラス素
材表面に施し、プレス後、その表面のガラスを、酸ある
いはアルカリにより除去している。
【0006】・特公昭62−50513号公報 ここでは、融着、曇り防止のために、Al23を、ガラ
ス素材表面にコーティングしている。
【0007】・特開昭62−197326号公報 ここでは、融着防止のために、酸化珪素を50〜200
0Åの厚さで、ガラス素材の表面に被覆する。
【0008】・特開昭62−226825号公報 ここでは、融着、Pb還元防止のために、膨張係数と屈
折率が等しく、ガラス素材より高転移点のガラス(15
〜700℃)を、50〜2000Åの厚さで、ガラス素
材の表面に被覆する。
【0009】・特開昭63−35424号公報 ここでは、収縮変形歪を軽減し、形状精度向上、融着防
止のために、低軟化点ガラスをガラス素子の表面に被覆
し、その表面ガラスのみをプレス変形させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これらの成形型の材料
の中で、金属、合金は、高温でガラスに対する耐食性に
劣り、表面粗さなどの劣化が大きい。また、貴金属やS
iC,TiNに代表されるようなセラミック系では、高
温安定性に優れ、ガラスとの反応性も少ないが、それ故
に、サブミクロンオーダーの形状転写を行なうプレス成
形においては、物理的な密着力が大きくなり、離型性が
悪い。
【0011】従って、貴金属薄膜の型では、膜剥離を起
こしたり、成形材料として、強度の小さいガラスでは層
状剥離を起こし、所謂、融着という現象を起こす。炭素
系の成形型においても、ダイヤモンドやガラス状炭素の
ように、安定性にすぐれていて、炭素間の結合力の大き
いものは、貴金属やセラミックと同様に、離型性が悪
い。
【0012】ただ、グラファイトを多く含む炭素、例え
ば、等方性黒鉛や、不活性雰囲気中で500℃以上に加
熱された非晶質硬質炭素膜(ここで「非晶質硬質炭素
膜」とは結晶構造を全く有さないか、または、殆ど無視
できる程度の、ダイヤモンドやグラファイトなどの炭素
結晶層を含有する膜で、通称i−Cやa:C−Hなど、
硬度が高いことからダイヤモンド状炭素膜と呼ばれてい
るものである)では、離型性が良い。
【0013】しかし、このような炭素系の成形型でも、
実験の結果、Pbを含むガラスではPbの析出による成
形品の曇りが避けられない。また、Tiを多く含む高屈
折率ガラスや、Pを網目形成酸化物として多く含む低分
散ガラスや、低軟化点ガラスでは、離型性が良くない。
【0014】一方、離型性の向上や成形品の曇防止など
の目的で、既述のように、ガラス素材の表面に、そのガ
ラスとは異なったガラスコートを施す提案がなされてい
るが、特開昭60−8050号公報に所載のものでは、
離型性は向上せず、逆に、表面が粗い型のために、その
離型性は、材料の如何に関わらず、悪くなる。また、ガ
ラス素材表面に0.5〜1.0mmの厚さのガラスコー
トを施しているので、サブミクロンオーダーの形状転写
は不可能である。
【0015】特公昭62−50513号、特開昭62−
197326号、特開昭62−226825号にそれぞ
れ所載のものは、高融点のガラスコートを施すことによ
り、融着や曇りの防止を図るものであるが、これらの方
法では、ガラスからの揮発物による曇りの防止には効果
があるが、サブミクロンオーダーの形状転写を実現しよ
うとすると、その離型性の向上に効果が期待できない。
そこで、離型性を向上させるために、ガラスコートの膜
厚を厚くしたりすると、そのガラスコートにクラックが
入ったり、サブミクロンオーダーの転写性が得られな
い。
【0016】更に、特開昭63−35424号公報に所
載の方法でも、離型性の向上が図れず、逆に、鉛ガラス
などを用いると、成形品の曇りは大きくなる。
【0017】本発明は、上述の事情に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、ガラス素材にガラス
コートを施すと共に、成形型の成形面に所要の膜を形成
して、離形性および転写性に優れた、ガラス光学素子の
成形方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明者らは、様
々な組成のガラスを、非晶質硬質炭素膜を成形面に有す
る成形型で、成形し、その結果を検討したところ、その
メカニズムが明確とは言えないが、以下の結論を得た。 ・アルカリを含むガラスのみが離型性が良い。 ・そのガラスの粘度がLogηで8dPa・s未満の高
温では、非晶質硬質炭素膜の消耗が激しい。 ・そのガラスの粘度がLogηで11dPa・sより大
の低温では、離型性は良くない。 ・アルカリを含んでも、Tiを多く含むガラス、あるい
は、Pを多く含むガラスは、離型性が悪い。
【0019】以上のことから、本発明では、その第1の
発明として、ガラス素材の表面に、プレス変形温度にお
ける粘度がLogηで8〜11dPa・sの粘度を持
ち、その成分にPb、Ti、Pを含まず、アルカリ成分
を3mol%以上含むガラスを、5〜100nmの厚さ
で、コーティングし、そのガラス素材を用いると共に、
成形面に非晶質硬質炭素膜を形成した成形型を用いて、
プレス成形することにより、仮に、Pb,Ti、Pを含
むガラス素材を用いても、曇りを生じることなく、離型
性も優れ、しかも、融着や成形型の表面の膜剥離が防止
できることを特徴とする。
【0020】一般に、カメラやビデオのレンズなどに使
用される光学素子には、様々な光学定数を有するガラス
が必要であり、それらをプレス成形するには、様々な熱
物性を有するガラスに対応しなければならず、ガラス素
材にコーティングするガラスとしても、それらに対応し
なければならない。
【0021】上述の熱物性、特に、本発明で必要となる
温度−粘度特性は、アルカリ種とその含有率により容易
に調整できる。しかし、アルカリだけでは、ガラスにな
らないため、本発明では、その第2の発明として、Si
2とアルカリを主成分とするガラスコートを用い、そ
のアルカリ種とその含有率を調整することにより、容易
に、様々な熱物性を有するガラスのプレス成形に対応で
きる。
【0022】特に、プレス変形温度には、そのガラスの
粘度がLogηで6〜11dPa・sに相当する温度が
考えられる。粘度が6dPa・s未満では、柔らかすぎ
て、搬送に問題が出たり、ガラスの反応性が大きくな
り、揮発物も多くなるために、成形に適さない。また、
粘度が11dPa・sより大きくなると、硬すぎて、変
形に長時間を要するようになる。また、成形サイクルを
考えると、成形型の温度は、なるべく低くし、プレス変
形後に冷却してから成形品を取り出すまでの、温度差を
小さくすることにより、成形サイクルを短くすることが
できるが、成形型の温度を低くすると、プレス変形時間
が長くなる。
【0023】従って、本発明では、ガラスの温度を、そ
のガラスの粘度がLogηで6dPa・s以上、8dP
a・s未満に相当する温度にすることにより、短時間で
のプレス変形が可能となる。しかし、その温度では、成
形型の成形面として、非晶質硬質炭素膜を用いた場合、
その消耗が激しい。
【0024】そのために、本発明は、その第3の本発明
として、第1の発明での、ガラスコートを用い、そのガ
ラスの粘度が、Logηで、6dPa・s以上、8dP
a・s未満に相当する温度で成形する。このことによ
り、膜の消耗もなく、短時間での成形が可能となる。こ
こでは、ガラス素材の表面に、Pb、Ti、Pを含ま
ず、アルカリを3mol%以上含むガラスコートを施す
が、そのガラスの粘度が、Logηで、8〜11dPa
・sに相当する温度で成形すれば、融着や非晶質炭素膜
の消耗に関して、問題はない。しかし、成形サイクルが
長くなる。
【0025】本発明では、その第4、第5の発明とし
て、第1の発明におけるガラスコートを、蒸着やゾルゲ
ル法を用いる。これにより、容易に形成することが可能
となる。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明に関わるガラス光学素子成形方法の一つの実施形態
を示すものである。図1において、符号1はガラス素材
であり、2はその表面にコーティングされたガラス、
3,6はレンズの片面の形状を形成するための型母材、
4,7は、その型母材上にコーティングされた硬質セラ
ミック膜、5,8は、被成形ガラスとの接触面となる、
成形型の成形面(光学素子の光学転写面)にコーティン
グされた非晶質硬質炭素膜である。而して、この成形型
を用いて、図2に示すように、成形型間に置かれたガラ
ス素材をプレス成形することにより、レンズなどの光学
素子9が得られる。
【0027】次に、本発明の成形方法について詳述す
る。まず成形型について、母材としてバインダレス超硬
合金を、所定の形状に研削加工した後、研磨により、成
形面の表面粗さを、Rmaxで10nm以下まで研磨す
る。その上に、TiNをイオンプレーティングにより、
1μm厚さで形成する。
【0028】そして、これを、図3に概略的に示すよう
な、IBD(Ion Beam Depotion)装
置に載置した。なお、図3において、符号10は真空
槽、11はイオンビーム装置、12はイオン化室、13
はガス導入口、14はイオンビーム引き出しグリッド、
15はイオンビーム、16は母材、17は基盤ホールダ
ー、18は排気口を示す。
【0029】まず、真空槽内を6.6×10-3Paまで
真空引きし、その後、ガス導入口よりアルゴンガス35
sccmをイオン化室に導入し、イオン化した後、イオ
ンビーム引き出しグリッドに500Vの電圧を印可して
イオンビームを引き出し、母材に1分間照射して、成形
型の成形面の洗浄を行なった。
【0030】次に、CH4:15sccm、H2:30s
ccmをイオン化室に導入して、ガス圧を3.5×10
-3Paとし、加速電圧:10kVで、イオンビームを引
き出し、8分間照射して、50nmの厚さの非晶質硬質
炭素膜を形成した。
【0031】ガラス素材については、表1に組成を示す
ような、鉛含有ガラスを所定の形状に加工し、それにS
iO2:Li2O:K2Oが、mol比で、80:10:
10のガラスを、真空蒸着したものを用いる。
【0032】
【表1】 また、この真空蒸着には、図4に概略を示す真空蒸着装
置を用いた。なお、図4において、符号19は真空槽、
20は基盤を加熱するためのヒーター、21はガラス載
置用のドーム、22は成形用ガラス、23はガラスクリ
ーニング用の高周波印可用アンテナ、24はコーティン
グ用ガラス、25はコーティング用ガラスを蒸発させる
ための電子銃、26はガス導入口、27は排気口を示
す。
【0033】成形用ガラス22をドーム21に載置し、
排気口27から真空排気しながら、ヒーター20により
300℃に加熱した。真空度が1×10-3Pa以下にな
るまで排気した後、Arガスを、ガス導入口26から、
真空度が5×10-3Paになるまで、導入し、高周波印
可用アンテナ23に300Wの電力を印可して、高周波
放電を行ない、成形用ガラス22のプラズマ・クリーニ
ングを5分間、行なった。その後、Arガスの導入を停
止し、1×10-3Pa以下の真空度に戻った後、コーテ
ィング用ガラス24を、電子銃25により蒸発させ、成
形用ガラス素材に厚さ40nmのガラスコーティングを
施した。
【0034】次に、これらの成形型とガラスとを用いた
プレス成形について、図5を用いて説明する。図5にお
いて、符号28は既述した鉛含有ガラスにSiO2−L
2O−K2Oガラスをコーティングしたガラス素材、符
号29,30は既述したバインダレス超硬合金にTi
N、非晶質硬質炭素膜を形成した上型、下型、31は上
下型の軸を合わせるための胴型、32,33は胴型31
に内蔵された上下型加熱用ロッドヒーター、34はガラ
ス素材の搬送、及び、プレス成形された成形品を取り出
す際に用いられるハンド、35はハンド加熱用のヒータ
ー、36は成形されたレンズである。
【0035】そして、加熱装置(図示せず)により、ガ
ラス素材を590℃に加熱し、その温度に保たれたバン
ド34により、図5(b)に示すように、下型にガラス
素材を載置する。また、ガラス素材の加熱については、
590℃より低温のガラス素材を、低温のハンドにより
下型にガラスを載置した後、ハンドの温度を上昇させ、
放射熱により加熱してもよい。ここで、590℃は、成
形用ガラスである鉛含有ガラスに対しては、粘度がLo
gηで6.5dPa・sに相当し、また、コーティング
してあるSiO2−Li2O−K2Oガラスに対しては、
Logηで9dPa・sに相当する。
【0036】上下型は、予めヒーター32,33によ
り、475℃に調温してある。この温度は、成形用ガラ
スである鉛含有ガラスの粘度がLogηで10.5dP
a・sに相当する。ここで、図5(c)に示すように、
負荷装置(図示せず)により加圧する。そして、上型の
つば部29aが胴型に接触することにより、プレス変形
が終了する。その後、ヒーター32,33の出力を絞
り、430℃まで冷却した後、上型を上昇させて離型
し、図5(d)のように、ハンドにより、成形されたレ
ンズ36を取り出す。
【0037】以上のような工程で成形することにより、
成形品に曇りもなく、ガラスの、成形型への融着、型表
面の膜剥離や消耗もなく、連続:1000shotの成
形が可能となった。また、成形に要する時間も1サイク
ルが2.7分で完了した。
【0038】(比較例1)第1の実施の形態と比較し
て、ガラスコーティングを施さなかったこと以外を全て
同じ条件で成形したところ、1shot目から、成形品
は、激しく曇り、型の表面の非晶質硬質炭素膜も、数s
hotで中心部(載置時のガラスとの接触部)が消耗し
てしまった。
【0039】(比較例2)第1の実施の形態と比較し
て、そのガラスコーティングの組成を変え、コーティン
グ材として、プレス変形温度である590℃での粘度
が、Logηで7.5dPa・sになるガラス素材A
と、11.5dPa・sになるガラスBを用いて、その
他は、全て同じ条件で成形したところ、ガラスAの方
は、成形品の曇りや融着、型の膜剥離がなかったもの
の、非晶質硬質炭素膜の消耗が大きく、200shot
めで、成形型の中心部が殆ど消耗してしまった。また、
ガラスBについては、離型性が悪く、数shotめで、
ガラスが成形型に融着してしまった。
【0040】(比較例3)第1の実施の形態と比較し
て、成形型の成形面に非晶質硬質炭素膜を施さなかった
こと以外は、全て、同じ条件で成形したところ、1sh
otめにガラスが型に融着してしまった。
【0041】(比較例4)第1の実施の形態と比較し
て、ガラスコーティングの膜厚を3nm、5nm、10
0nm、100nmのものを作製し、それぞれについ
て、その他は全て、同じ条件で成形したところ、5n
m、100nmのものについては、第1の実施の形態と
同様な結果が得られたが、3nmのものについては、成
形品に少し曇りを生じ、これを分析したところ、成形型
の成形面に鉛が析出しており、その転写により、曇って
いるため、3nmでは、鉛の揮発を抑制できなかった
(ガラスコーティングの緻密さが足りない)。また、1
10nmでは、成形品の周辺に曇りが発生しており、顕
微鏡で観察したところ、クラック状にみえる。これは、
表面のガラスコーティングのワレと思われる。
【0042】(比較例5)第1の実施の形態と比較し
て、そのプレス変形温度を、成形用ガラスの粘度がLo
gηで9dPa・sに相当する510℃とし、ガラスコ
ーティングも、その温度で、粘度がLogηで9dPa
・sになる組成にしたこと以外は、第1の実施の形態と
同じ条件で、成形しようと試みたところ、型温が475
℃では、プレス変形において、上型が胴型に突き当た
る、所謂、押し切るまでに、ガラスの温度が低下してし
まい、押し切らなかった。そこで、型温を500℃に上
昇して、プレス変形したところ、押し切るようになった
が、型の加熱、冷却温度の幅が大きくなり、また、プレ
ス時間も、第1の実施の形態に比較して、長くなったた
めに、1サイクルに要する時間が4分に延びてしまっ
た。
【0043】(比較例6)ここでの比較例は、ガラス素
材に対するコーティングガラスとして、網目形成酸化物
であるSiO2をB23に変えて、ガラス素材表面をコ
ーティングしたものについての事例であるが、ガラス自
体に安定性がなく、コーティングしてから数分後に表面
が曇ってしまい、使用に不適当であった。
【0044】以上、説明したように、第1の実施の形態
においては、鉛含有ガラスに、プレス変形温度における
粘度がLogηで9dPa・sに相当するアルカリ含有
ガラスを、真空蒸着により、40nm厚さでコーティン
グし、これをガラス素材として使用し、このガラス素材
を、その表面が非晶質硬質炭素膜の成形面を持つ成形型
で成形することにより、成形品の曇りや融着、成形型の
成形面での膜剥離や消耗のない状態でのプレス成形が可
能となる。
【0045】また、この実施の形態においては、コーテ
ィングするガラスのプレス変形温度を、ガラスの粘度が
Logηで、6.5dPa・sに相当する温度にするこ
とで、成形品の曇りや型の膜消耗のない状態で、成形サ
イクルの短縮が図れる。さらに、網目形成酸化物として
SiO2を用い、それにアルカリのみを加えた単純組成
のガラスをコーティングすることにより、ガラスに合っ
た熱特性に調整することで、安定したガラスコートの形
成を容易にすることができる。
【0046】(第2の実施の形態)この実施の形態にお
いて、成形型については、第1の実施の形態と同様に、
バインダレス超硬合金の上に、TaNと非晶質硬質炭素
膜とをコーティングして、成形面(光学転写面)を構成
した。
【0047】ガラス素材については、表2に組成を示す
ように、Ti含有ガラスを所定の形状に加工し、それに
SiO2:Na2Oがmol比で95:5のガラスを、ゾ
ルゲル法により、以下のように形成した。即ち、0.0
38モルのシリコンテトラエトキシドと0.002モル
のナトリウムエトキシドとを秤量し、これに、モル比で
5倍のエタノールと5wt%のHClを含んだ6倍の水
とを加え、25℃で、1時間撹拌した。この溶液に、体
積で3倍のエタノールを加えて希釈し、撹拌したもの
を、塗布液として、ディッピング法により、80nm厚
さのゲル膜を形成した。その後、400℃で20分間、
加熱焼成することにより、50nm厚さのSiO2−N
2Oのガラスコーティングがなされた。
【0048】
【表2】 次に、これらの成形型とガラス素材とを用いて、第1の
実施の形態と同様な工程で、プレス成形した。この際、
ガラス素材は680℃に、成形型は630℃に加熱し
た。ガラス素材の温度680℃は、成形用ガラスの粘度
としては、Logηで7.2dPa・sに相当し、ガラ
スコーティングの粘度としては、Logηで8.5dP
a・sに相当する。また、成形型の温度630℃は、成
形用ガラスの粘度でLogη、10.2dPa・sに相
当する。プレス変形が終了した後、580℃まで冷却し
て、成形品を取り出した。
【0049】以上のような工程で、成形することによ
り、成形品の曇りもなく、ガラスの、成形型への融着、
型表面の膜剥離や消耗もなく、連続:1000shot
の成形が可能であった。また、成形に要する時間も1サ
イクルが2.4分で完了した。
【0050】(比較例7)第2の実施の形態との比較例
を以下に説明する。ここでは、第2の実施の形態とは、
ガラスコーティングを施さなかったこと以外、全て同じ
条件で成形している。その結果、1shot目に、成形
型の成形面で、非晶質硬質炭素膜が剥離して、ガラス素
材側に持っていかれた。
【0051】以上のことから、本発明の第2の実施の形
態において、チタン含有ガラスに、プレス変形温度にお
ける粘度がLogηで8.5dPa・sに相当するアル
カリ含有ガラスを、ゾルゲル法により、50nmの厚さ
でコーティングしたガラス素材を用い、その表面が非晶
質硬質炭素膜の成形型の成形面で、プレス成形すること
により、成形品の曇りや融着、型の膜剥離や消耗のない
成形が可能となる。なお、ゾルゲル法でコーティングす
る場合、多成分ガラスでは、一般に困難であるが、この
実施の形態のように、2成分であれば、採用できる。
【0052】(第3の実施の形態)この実施の形態にお
いて、成形型については、第1の実施の形態と同様に、
バインダレス超硬合金の上に、TiCと非晶質硬質炭素
膜とをコーティングして、成形面を構成している。ま
た、ガラスについては、表3に組成を示すように、燐酸
ガラスを所定の形状に加工し、それにSiO2:Li2
がmol比で75:25のガラスを、真空蒸着法によ
り、30nmの厚さで形成したものを使用する。
【0053】
【表3】 ここでは、ガラス素材を600℃に、成形型の温度を5
45℃にして、プレス変形し、500℃まで冷却した
後、成形品を取り出した。なお、ガラス素材の温度:6
00℃とは、成形用ガラスの粘度として、Logηで
6.8dPa・sに相当し、また、ガラスコーティング
の粘度として、Logηで8.2dPa・sに相当す
る。更に、成形型の温度:545℃とは、成形用ガラス
の粘度でLogηで10.8dPa・sに相当する。
【0054】以上のような工程で成形することにより、
成形品の曇りもなく、ガラスの、成形型への融着、型表
面の膜剥離や消耗もなく、連続:1000shotの成
形が可能であった。また、成形に要する時間も、1サイ
クルが2.5分で完了した。
【0055】(比較例8)第3の実施の形態との対比で
挙げられた、この比較例では、ガラスコーティングを施
さなかったこと以外は、全て同じ条件で成形している。
その結果、プレス成形の1shot目に、ガラスが成形
型に融着してしまった。
【0056】このように、本発明の第3の実施の形態に
おいて、燐酸ガラスに、プレス変形温度における粘度が
Logηで8.2dPa・sに相当するアルカリ含有ガ
ラスを、真空蒸着により、30nmの厚さでコーティン
グしたガラス素材を、表面が非晶質硬質炭素膜の成形型
の成形面で、プレス成形することにより、成形品の曇り
や融着、型の膜剥離や消耗のない成形が可能となる。
【0057】(第4の実施の形態)この実施の形態で
は、成形型については、第1の実施の形態と同様に、バ
インダレス超硬合金の上に、TaCと非晶質硬質炭素膜
とをコーティングして成形面を形成した。また、ガラス
素材については、表4に組成を示すように、チタン含有
燐酸ガラスを所定の形状に加工し、それに、SiO2
2Oがmol比で90:10のガラスを、真空蒸着法
により、15nmの厚さで形成したものを採用した。
【0058】
【表4】 ここでは、ガラス素材を680℃に、成形型の温度を5
90℃にして、プレス変形し、540℃まで冷却した
後、成形品を取り出した。なお、ガラス素材の温度:6
80℃は、成形用ガラスの粘度としてはLogηで7d
Pa・sに相当し、また、ガラスコーティングの粘度と
してはLogηで8.6dPa・sに相当する。更に、
成形型の温度590℃は、成形用ガラスの粘度でLog
η、10.8dPa・sに相当する。
【0059】以上のような工程で成形することにより、
成形品の曇りもなく、ガラスの、成形型への融着、型表
面の膜剥離や消耗もなく、連続:1000shotの成
形が可能であった。また、成形に要する時間も1サイク
ルが2.4分で完了した。
【0060】(比較例9)ここでは、第4の実施の形態
とは、そのガラスコーティングを施さなかったこと以外
は、全て同じ条件で成形している。その結果、徐々に非
晶質硬質炭素膜が消耗し、8shot目にガラスが成形
型に融着してしまった。
【0061】このように、本発明の第4の実施の形態に
おいて、チタン含有燐酸ガラスに、プレス変形温度にお
ける粘度がLogηで8.6dPa・sに相当するアル
カリ含有ガラスを、真空蒸着により、15nmの厚さで
コーティングしたガラス素材を採用して、その表面を、
非晶質硬質炭素膜の成形型の成形面で、プレス成形する
ことにより、成形品の曇りや融着、型の膜剥離や消耗の
ない成形が可能となる。
【0062】(第5の実施の形態)ここでの、成形型に
ついては、第1の実施の形態と同様に、バインダレス超
硬合金の上に、TiNと非晶質硬質炭素膜とをコーティ
ングしたものを用いた。なお、ガラスについては、表5
に組成を示す硼珪酸ガラスを所定の形状に加工し、それ
に、SiO2:Li2Oがmol比で90:10のガラス
を、真空蒸着法により、45nmの厚さで形成したもの
を採用した。
【0063】
【表5】 ここでは、ガラス素材を670℃に、成形型の温度を5
50℃にして、プレス変形し、590℃まで冷却した
後、成形品を取り出した。ガラス素材の温度:670℃
は、成形用ガラスの粘度としては、Logηで6.3d
Pa・sに相当し、ガラスコーティングの粘度として
は、Logηで9.4dPa・sに相当する。更に、成
形型の温度550℃は、成形用ガラスの粘度でLog
η、10.5dPa・sに相当する。
【0064】以上のような工程で成形することにより、
成形品の曇りもなく、ガラスの、成形型への融着、型表
面の膜剥離や消耗もなく、連続:1000shotの成
形が可能であった。また、成形に要する時間も1サイク
ルが2.5分で完了した。
【0065】(比較例10)第5の実施の形態とは、ガ
ラスコーティングを施さなかったこと以外、全て同じ条
件で成形したところ、徐々に下型の成形面中心部の非晶
質硬質炭素膜が消耗し、25shot目にガラスが成形
型に融着してしまった。
【0066】(比較例11)同じく、第5の実施の形態
とは、同じ成形型を用いるが、ガラスコーティングを施
さなかったガラス素材を用いて成形した。ここでは、ガ
ラス素材を570℃に、成形型の温度を550℃とし
て、プレス変形させたところ、押し切るのに5分もかか
ったため、成形型の温度を570℃に上げて、改めて、
プレス変形を行なった。その後、500℃まで冷却した
後、成形品を取り出した。なお、ガラス素材の温度57
0℃は、成形用ガラスの粘度としてはLogηで9dP
a・sに相当する。
【0067】以上のような工程で成形することにより、
成形品の曇りもなく、ガラスの、成形型への融着、型表
面の膜剥離や消耗もなく、連続:1000shotの成
形が可能であった。しかし、ここでは、1サイクルに要
する時間が3.7分に延びてしまった。
【0068】以上、説明したように、本発明の第5の実
施の形態のように、硼珪酸ガラスについて、プレス変形
温度における粘度がLogηで9.4dPa・sに相当
するアルカリ含有ガラスを、真空蒸着により、45nm
の厚さでコーティングしたガラスを、その表面が非晶質
硬質炭素膜の、成形型の成形面で成形することにより、
成形品の曇りや融着、型の膜剥離や消耗のない成形が、
短時間で可能となる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、その第
1の発明によれば、成形品の曇りや融着、型の膜剥離や
消耗のない成形が可能となる。
【0070】また、第2の発明によれば、第1の発明で
用いるガラスコートを安定性があり、かつ、熱特性を容
易に調整できるとともに、ゾルゲル法での作製も可能と
なる。
【0071】更に、第3の発明によれば、成形品の曇り
や融着、型の膜剥離や消耗のなく、成形が短時間で可能
となる。
【0072】最後に、第4および第5の発明によれば、
第1の発明で使用するガラスコートの形成が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における、成形型と
ガラス素材とを示す概略図である。
【図2】同じく、プレスされた後の成形型とガラスとを
示す概略図である。
【図3】成形型の成形面の表面層を形成するのに用いる
IBD装置の概略図である。
【図4】ガラスコートを形成するのに用いる真空蒸着装
置の概略図である。
【図5】成形方法の工程を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ガラス素材 2 ガラスコート 3,4 型母材 5,6 硬質セラミック膜 7,8 非晶質炭素膜 9 成形レンズ 10 真空槽 11 イオンビーム装置 12 イオン化室 13 ガス導入口 14 イオンビーム引き出しグリッド 15 イオンビーム 16 母材 17 基盤ホールダー 18 排気口 19 真空槽 20 ヒーター 21 ドーム 22 成形用ガラス 23 高周波印可用アンテナ 24 コーティング用ガラス 25 電子銃 26 ガス導入口 27 排気口 28 ガラス素材 29 上型 30 下型 31 胴型 32 上型加熱用ヒーター 33 下型加熱用ヒーター 34 搬送ハンド 35 ヒーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 茂 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 平林 敬二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 4G015 HA01 HA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス光学素子のプレス成形に際して用
    いるガラス素材は、その表面に、プレス変形温度におけ
    る粘度がLogηで8〜11dPa・sであって、その
    含有成分に、Pb、Ti、P、を含まず、アルカリ成分
    を3mol%以上含むガラスを、5〜100nmの厚さ
    で、コーティングしており、このガラス素材を、成形面
    に非晶質硬質炭素膜を形成したプレス成形型を用いて、
    成形することを特徴とするガラス光学素子の成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のガラス光学素子の成形
    方法において、ガラス素材の表面にコーティングされる
    ガラスコートには、SiO2とアルカリを主成分とする
    ガラスを用いることを特徴とするガラス光学素子の成形
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のガラス光学素子の成形
    方法において、成形ガラスのプレス変形温度を、そのガ
    ラスの粘度で、Logηが6dPa・s以上で、8dP
    a・s未満に相当する温度とし、この温度でプレス成形
    することを特徴とするガラス光学素子の成形方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のガラス光学素子の成形
    方法において、蒸着手段により、ガラス素材の表面にガ
    ラスをコーティングすることを特徴とするガラス光学素
    子の成形方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のガラス光学素子の成形
    方法において、ゾルゲル法により、ガラス素材の表面に
    ガラスをコーティングすることを特徴とするガラス光学
    素子の成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1295167C (zh) * 2002-08-02 2007-01-17 Hoya株式会社 成形用玻璃坯料及其制法、及使用它的玻璃制品的制法
WO2010131741A1 (ja) * 2009-05-15 2010-11-18 Hoya株式会社 プレス成形用ガラス素材、該ガラス素材を用いたガラス光学素子の製造方法、及びガラス光学素子

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