JP2000350845A - 制御ボックス装置 - Google Patents

制御ボックス装置

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JP2000350845A JP11164086A JP16408699A JP2000350845A JP 2000350845 A JP2000350845 A JP 2000350845A JP 11164086 A JP11164086 A JP 11164086A JP 16408699 A JP16408699 A JP 16408699A JP 2000350845 A JP2000350845 A JP 2000350845A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基板の回路素子に被せられるカバー体が
不測に倒れて離脱する不具合を確実に防止する。 【解決手段】 遊技機の制御回路を構成する各種の回路
素子34が組み付けられた制御基板30と、その制御基
板30を収納する収納ボックス10とを備える。収納ボ
ックス10はベース体11と、そのベース体11を覆う
蓋体20によって構成される。制御基板30の回路素子
34にはカバー体50が被せられる。カバー体50に
は、回路素子34を含む制御基板30側に係合して同カ
バー体50の倒れを防止する係止部60が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機やス
ロットマシンのような遊技機において、その遊技機を制
御するための制御回路を構成する各種の回路素子が組み
付けられた制御基板と、その制御基板を収納する収納ボ
ックスとを備えた制御ボックス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やスロットマシンのような遊
技機では、遊技機を制御する制御基板に搭載されたRO
M等の回路素子が、不正改造ROM等の不正改造回路素
子に交換されないように防止するため、従来より制御基
板を収納する収納ボックスに対し様々な工夫が施されて
いる。一般に、収納ボックスは、制御基板が装着される
ベース体と、そのベース体を覆う蓋体とを備えている。
また、ベース体に対し蓋体は封印手段によって封印され
ている。これによって、蓋体の不測の開放を禁止して制
御基板の不正改造等の不正行為を防止している。万一、
蓋体が不測に開けられ、制御基板に対し不正行為が行わ
れた場合には、封印手段の封印部が破損されていること
を確認することで、前記不正行為が行われた事実を認識
できるようになっていた。しかしながら、ベース体と蓋
体とが閉じられ、かつ封印手段によって封印されている
状態にもかかわらず、ベース体と蓋体との間に、針金、
ドライバー、金属板等を差し込んでベース体と蓋体との
間に隙間を作り、その隙間から工具等を用いて、ROM
等の回路素子の不正交換が行われる場合がある。このよ
うなことから、ROM等の回路素子に対しカバー体を被
せ、そのカバー体によってROM等の回路素子の不正交
換を防止するように構成したものが知られている。この
ようなカバー体には、例えば、特開平10−29087
0号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
構造においては、ROM等の回路素子の素子本体の周縁
部を囲むようにしてカバー体が単に被せられる構造とな
っている。このため、カバー体に対し横方向の外力が作
用すると、カバー体が倒れ、回路素子から離脱する。す
なわち、ベース体と蓋体との間に不測に差し込まれた針
金、ドライバー、金属板等の先端部によってカバー体の
周壁部の一部が押し付けられると、カバー体が倒れ、回
路素子から離脱する場合がある。これによって、ROM
等の回路素子の不正交換が行われる場合がある。
【0004】この発明の目的は、前記問題点に鑑み、制
御基板の回路素子に被せられるカバー体が不測に倒れて
離脱する不具合を確実に防止することができる制御ボッ
クス装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、請求項1に記載されたとおりの構成
を要旨とする。したがって、制御基板の回路素子に被せ
られたカバー体の係止部が、その回路素子を含む制御基
板側に係合しているため、収納ボックスのベース体と蓋
体との間の隙間から挿入される針金、ドライバー、金属
板等の異物の先端部によってカバー体の周壁部の一部が
押し付けられたとしても、カバー体が倒れることを防止
することができる。
【0006】また、第2の発明は、請求項2に記載され
たとおりの構成を要旨とするもので、カバー体の係止部
は、同カバー体の周壁部が回路素子の素子本体の上方か
ら嵌込まれたときに前記回路素子を含む制御基板側に弾
性的に係合する構成にしてある。したがって、回路素子
の上方からカバー体を嵌込むという極めて簡単な操作に
よって、そのカバー体の係止部が回路素子を含む制御基
板側に弾性的に係合するため、回路素子に対するカバー
体の装着を容易にかつ確実に行うことができる。
【0007】第3の発明は、請求項3に記載されたとお
りの構成を要旨とするもので、カバー体の上端部と収納
ボックスの蓋体の内面との間には、同カバー体の倒れを
防止する凹凸の嵌合部が設けられている。したがって、
針金、ドライバー、金属板等の異物の先端部によってカ
バー体の周壁部の一部が強く押し付けられとしても、凹
凸の嵌合部の嵌合作用によって、カバー体の傾きを確実
に阻止することができる。この結果、カバー体が倒れて
回路素子から離脱する不具合をより一層確実に防止する
ことができる。
【0008】また、第4の発明は、請求項4に記載され
たとおりの構成を要旨とするもので、カバー体の上端部
には、収納ボックスの蓋体の内面に接近して張り出しか
つ同カバー体の倒れを防止する張出部が設けれている。
したがって、針金、ドライバー、金属板等の異物の先端
部によってカバー体の周壁部の一部が強く押し付けられ
としても、カバー体の張出部が蓋体の内面に当接してカ
バー体の傾きを確実に阻止することができる。この結
果、カバー体が倒れて回路素子から離脱する不具合をよ
り一層確実に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明の実施
の形態1を図面にしたがって説明する。制御ボックス装
置を断面で表した図1において、パチンコ機やスロット
マシン等の遊技機の所要位置に装着される制御ボックス
装置1は、制御基板30と、その制御基板30を収納す
る収納ボックス10とを備えている。収納ボックス10
は、ベース体11と、そのベース体11を覆う蓋体20
とを備えている。この実施の形態1において、ベース体
11及び蓋体20は、無色透明または有色透明な合成樹
脂の射出成形によってそれぞれ個別に一体成形されてい
る。これによって収納ボックス10の内部全体が透視可
能となっている。
【0010】ベース体11は、略四角形状の底板部12
と、その底板部12の周縁部に突設された周壁部13と
を備え、かつ制御基板30を収納する一側開口の収納室
を有する箱形状に形成されている。ベース体11の周壁
部13は、その底部寄り部分が厚肉に形成され、これに
よって周壁部13の内側面には、制御基板30の裏側周
縁部を受承する段差面14が形成されている。また、ベ
ース体11の底板部12の周縁部近傍には、制御基板3
0をビスによって締め付けるための所要数の締付用ボス
部(図示しない)が段差面14と略同じ高さ位置まで突
設されている。
【0011】ベース体11を覆う蓋体20は、ベース体
11に対応する形状に形成されている。この蓋体20の
蓋板部21の周縁部にはベース体11の周壁部13の外
側面全体を覆うようにして周壁部22が形成されてい
る。また、ベース体11の周壁部13と蓋体20の周壁
部22との間の複数箇所には、ベース体11に対し蓋体
20を閉じ状態で封印する封印手段25がそれぞれ配設
されている。これら封印手段25は、ベース体11の周
壁部13と蓋体20の周壁部22との相互にそれぞれ一
体状にかつ切除可能に形成された各複数の封印部26、
27と、これら封印部26、27を相互に締め付けて封
印する封印部材28とを備えている。なお、封印部材2
8としては、例えば、一方向に回転されて締められ、反
対方向への回転は困難に構成されたワンウエイネジや、
締付用頭部の上半部が所定値以上のトルクで切断される
破断ネジ等がある。
【0012】前記収納ボックス10に収納される制御基
板30は、その裏側周縁部がベース体11の段差面14
に受承されて嵌込まれ、制御基板30を通してベース体
11の締付用ボス部にねじ込まれるビスによって、制御
基板30が固定されるようになっている。この制御基板
30の一側面には、パチンコ機、スロットマシン等の遊
技機を制御する制御回路を構成するためのROM、RA
M、IC、トランジスタ等の各種の回路素子やコネクタ
類が装着されている。この実施の形態1において、図1
と図2に示すように、制御基板30の一側面には、遊技
機制御に大きい関わりを有する回路素子としてのROM
34に対応する接続台(ソケット)40が装着されてい
る。この接続台40の上面には、ROM34が、そのR
OM本体35から突出された多数のピン36において差
し込まれ、これによって、接続台40の上面にROM3
4が接続されるようになっている。
【0013】前記ROM34にはカバー体50が被せら
れている。図4〜図7に示すように、カバー体50は、
合成樹脂の射出成形によって一体成形されるとともに、
四角筒状をなす周壁部51と、その周壁部51の上端に
設けられた天板部54とを備えて下端が開口された箱形
状に形成されている。また、周壁部51は、その下端部
寄りに段差部52を有し、その段差部52を境とする下
部が上部よりも適宜に大きく形成され、当該下部をスカ
ート部53としている。このスカート部53は、ROM
本体35の四周縁を囲む大きさの四角筒状に形成るとと
もに、段差部52の下面が制御基板30の上面に近接
(当接も含む)した状態で、そのスカート部53の下端
が制御基板30の上面に近接(当接も含む)する高さ寸
法を有している。また、周壁部51は、収納ボックス1
0の蓋体20の蓋板部21内面に近接する位置まで立ち
上がる高さ寸法を有している。
【0014】前記カバー体50のスカート部53の相対
する側壁部のうち、一方で対向する側壁部(図に向かっ
て左右の両側に位置する側壁部)が内外方向に弾性的に
変形可能に、そのスカート部53の四隅部の近傍が切除
されている。そして、スカート部53の一方で対向する
側壁部を弾性係止部60としている。これら両弾性係止
部60の内側面には、ROM本体35の両端部下面に係
合する係止爪61がそれぞれ突設されている。図3に示
すように、弾性係止部60の係止爪61は、ROM本体
35の両端部に接して滑走する傾斜状の滑走面62と、
ROM本体35の両端部下面に係合する平坦な係止面6
3を有して断面略三角形に形成されている。
【0015】また、カバー体50が射出成形される際、
両弾性係止部60の各係止爪61がアンダーカット部と
なるため、カバー体50の段差部52には、各係止爪6
1に対応する位置においてアンダーカット部成形用可動
型の型抜き用孔55が貫設されている。
【0016】この実施の形態1に係る遊技機の収納ボッ
クス10は上述したように構成される。したがって、収
納ボックス10のベース体11に対し蓋体20が閉じら
れて封印手段25によって封印される前に、制御基板3
0のROM34にカバー体50が被せられる。制御基板
30のROM34にカバー体50を被せて装着する場
合、ROM本体35の上方からカバー体50が嵌込まれ
ることで、そのカバー体50の弾性係止部60を外側に
向けて弾性変形させながら、その係止爪61の滑走面6
2がROM本体35の両端部に接して滑走する。引き続
いて、カバー体50のスカート部53の下端面が制御基
板30の上面に近接する嵌込み端までカバー体50が嵌
込まれる。すると、係止爪61の滑走面62がROM本
体35の両端部を通過し、カバー体50の弾性係止部6
0の弾性変形に基づく弾発力によって係止爪61の係止
面63がROM本体35の両端部下面にそれぞれ係合
し、その係合力によってカバー体50の倒れや離脱が防
止される(図1及び図3参照)。このようにして、RO
M本体35の上方からカバー体50を嵌込むという極め
て簡単な操作によって、そのカバー体50の係止爪61
をROM本体35の両端部下面に弾性的に係合させるこ
とができる。
【0017】前記したように制御基板30のROM34
にカバー体50が被せられて装着された後、収納ボック
ス10のベース体11に対し蓋体20が閉じられる。そ
の後、ベース体11と蓋体20の周縁部の複数箇所に配
設された封印手段25の各複数の封印部のうち、それぞ
れ1つの封印部26、27が封印部材28によって結合
されて封印される。このように、ベース体11に対し蓋
体20が取り外し不能に封印されるため、制御基板30
の不正改造が防止される。
【0018】さて、制御基板30のROM34には、そ
のROM本体35の両端部下面に係止爪61が弾性的に
係合した状態でカバー体50が被せられて装着されてい
る。このため、封印状態にある収納ボックス10のベー
ス体11と蓋体20との間に隙間を作ってその隙間から
針金、ドライバー、金属板等の異物が挿入され、その異
物の先端部によってカバー体50の周壁部51の一部が
押し付けられたとしても、カバー体50が倒れることが
防止される。この結果、カバー体50が倒れてROM3
4から離脱する不具合が防止され、ROM34の不正交
換が防止される。
【0019】また、カバー体50の周壁部51下部のス
カート部53は、ROM本体35の四周縁を囲み、かつ
制御基板30の上面に近接(当接も含む)するととも
に、同カバー体50の周壁部51の上端は収納ボックス
10の蓋体20の蓋板部21内面に近接する位置まで立
ち上がる高さ寸法を有している。このため、針金、ドラ
イバー、金属板等の異物の先端部によってカバー体50
の周壁部51の一部が強く押し付けられ、カバー体50
が傾こうとしても、そのカバー体50の周壁部51の上
端が蓋体20の蓋板部21内面に当接してカバー体50
の傾きが阻止される。この結果、カバー体50が倒れて
ROM34から離脱する不具合が確実に防止される。
【0020】なお、当局の立ち入り検査等の場合におい
て、蓋体20を正当な理由の下に外したい場合には、各
封印手段25のそれぞれ1つの封印部26、27が切断
されて開封されることにより、前記封印部材28を締め
つけたまま蓋体20が簡単に取り外される。また、各封
印手段25の他の1つの封印部26、27が封印部材2
8によって結合されて封印されることで、収納ボックス
10を再使用することができる。
【0021】(実施の形態2)次に、この発明の実施の
形態2を図8〜図11にしたがって説明する。この実施
の形態2において、カバー体50の倒れを防止する凹凸
の嵌合部としての凸部72が、カバー体50の天板部5
4の長手方向の両端部寄りにそれぞれ突設される一方、
収納ボックス10の蓋体20の蓋板部21には、凸部7
2がそれぞれ嵌挿される孔71が形成されている。この
実施の形態2に係る制御ボックス装置1のその他の構成
は、実施の形態1と略同様に構成されるため、同一構成
部分に対し同一符号を付記してその説明は省略する。
【0022】したがって、この実施の形態2において
は、実施の形態1と略同様に作用効果を奏するばかりで
なく、針金、ドライバー、金属板等の異物の先端部によ
ってカバー体50の周壁部51の一部が強く押し付けら
れとしても、凸部72と、孔71との嵌合作用によっ
て、カバー体50の傾きを確実に阻止することができ
る。この結果、カバー体50が倒れてROM34から離
脱する不具合を実施の形態1と比べても、より一層確実
に防止することができる。
【0023】(実施の形態3)次に、この発明の実施の
形態3を図12〜図15にしたがって説明する。この実
施の形態3において、カバー体50の周壁部51の上端
部には収納ボックス10の蓋体20の蓋板部21内面に
接近して張り出しかつ同カバー体50の倒れを防止する
張出部75が設けれている。この実施の形態3に係る制
御ボックス装置1のその他の構成は、実施の形態1と略
同様に構成されるため、同一構成部分に対し同一符号を
付記してその説明は省略する。
【0024】したがって、この実施の形態3において
も、実施の形態1と略同様に作用効果を奏するばかりで
なく、針金、ドライバー、金属板等の異物の先端部によ
ってカバー体50の周壁部51の一部が強く押し付けら
れとしても、カバー体50の張出部75が蓋体20の蓋
板部21内面に当接してカバー体50の傾きを確実に阻
止することができる。この結果、カバー体50が倒れて
ROM34から離脱する不具合を実施の形態1と比べ、
より一層確実に防止することができる。
【0025】なお、前記実施の形態1〜3では、カバー
体50の周壁部51下部のスカート部53が、その四隅
部近傍において切除され、一方で対向する側壁部を弾性
係止部60としている場合を例示したが、これに限定す
るものではない。例えば、カバー体50の周壁部51の
下部(例えば、スカート部53)において、一方で対向
する側壁部にスリット状の切り込み部を形成して弾性係
止部60を形成することも可能である。また、前記実施
の形態1〜3では、両弾性係止部60の内側面にそれぞ
れ突設され係止爪61がROM本体35の両端部下面に
係合する場合を例示したが、これに限定するものではな
い。例えば、カバー体50の弾性係止部60の係止爪6
1をROM34の接続台40に係合させても略同様の作
用効果を奏する。また、カバー体50の弾性係止部60
の係止爪61に対応する位置において、制御基板30に
係止孔を貫設し、カバー体50の弾性係止部60の係止
爪61を、制御基板30の係止孔に係合させても略同様
の作用効果を奏する。また、前記実施の形態1〜3で
は、カバー体50をROM34に被せてROM34の不
正交換を防止するようにしたが、ROM34以外の回路
素子にカバー体50を被せてその回路素子の不正交換を
防止することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
制御基板のROM等の回路素子に被せられるカバー体が
不測に倒れて離脱する不具合を確実に防止することがで
きため、ROM等の回路素子の不正交換防止に効果が大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る制御ボックス装
置の収納ボックス、制御基板、ROM及びカバー体の組
み付け状態を示す断面図である。
【図2】同じく制御基板のROMにカバー体を被せた状
態を示す断面図である。
【図3】同じく制御基板のROMの下面に対しカバー体
の弾性係止部の係止爪が係合した状態を拡大して示す部
分断面図である。
【図4】同じくカバー体を示す斜視図である。
【図5】同じくカバー体を示す平面図である。
【図6】同じく図5のVI−VI線に基づくカバー体の
断面図である。
【図7】同じく図5のVII−VII線に基づくカバー
体の断面図である。
【図8】この発明の実施の形態2に係る制御ボックス装
置の収納ボックス、制御基板、ROM及びカバー体の組
み付け状態を示す断面図である。
【図9】同じくカバー体を示す平面図である。
【図10】同じく図9のX−X線に基づくカバー体の断
面図である。
【図11】同じく図9のXI−XI線に基づくカバー体
の断面図である。
【図12】この発明の実施の形態3に係る制御ボックス
装置の収納ボックス、制御基板、ROM及びカバー体の
組み付け状態を示す断面図である。
【図13】同じくカバー体を示す平面図である。
【図14】同じく図13のXIV−XIV線に基づくカ
バー体の断面図である。
【図15】同じく図13のXV−XV線に基づくカバー
体の断面図である。
【符号の説明】
1 制御ボックス装置 10 収納ボックス 11 ベース体 20 蓋体 25 封印手段 30 制御基板 34 ROM(回路素子) 35 ROM本体(素子本体) 50 カバー体 51 周壁部 60 弾性係止部(係止部) 61 係止爪 71 孔(嵌合部) 72 凸部(嵌合部) 75 張出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機の制御回路を構成する各種の回路素
    子が組み付けられた制御基板と、その制御基板を収納す
    る収納ボックスとを備え、前記収納ボックスがベース体
    と、そのベース体を覆う蓋体によって構成される一方、
    前記制御基板の回路素子にはカバー体が被せられた制御
    ボックス装置であって、 前記カバー体には、前記回路素子を含む前記制御基板側
    に係合して同カバー体の倒れを防止する係止部が形成さ
    れている制御ボックス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の制御ボックス装置であ
    って、カバー体の係止部は、同カバー体の周壁部が回路
    素子の素子本体の上方から嵌込まれたときに前記回路素
    子を含む制御基板側に弾性的に係合する構成にしてある
    制御ボックス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の制御ボックス装
    置であって、カバー体の上端部と収納ボックスの蓋体の
    内面との間には、同カバー体の倒れを防止する凹凸の嵌
    合部が設けられている制御ボックス装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の制御ボック
    ス装置であって、カバー体の上端部には、収納ボックス
    の蓋体の内面に接近して張り出しかつ同カバー体の倒れ
    を防止する張出部が設けれている制御ボックス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004049469A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Yamasa Kk 遊技機用制御基板ケースの封印装置
JP2008142116A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Samii Kk 基板ケース
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