JP2000349923A - メール機能付き電話機 - Google Patents

メール機能付き電話機

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JP2000349923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去のメールのやりとりや情報等を記憶して
おくことなしに送信相手が対応可能なメール種別を判断
することができるとともに、メール種別毎に登録してあ
る相手先のデータを検索することが可能なメール機能付
き電話機を提供すること。 【解決手段】 文字メッセージを受信時に(S10
0)、受信したメール種別を判定するとともに(S10
2)、発信者番号の有無を判断する(S104)。発信
者番号があれば、この番号が電話帳に登録されているか
どうかを検索し(S106)、登録されていれば(S1
08)、ステップS102で判定したメール種別が登録
済であるかどうかを確認する(S110)。その結果、
未登録の場合にはステップS102で判定したメール種
別を電話帳に登録する(S112)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機、より具体的
には情報種別の異なる複数のメール種別(文字伝送種
別)に対応可能なメール機能を備えた、携帯電話機、P
HS端末または固定式電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、市販されている携帯電話機、PH
S端末または固定式電話機等の電話機のほとんどには、
電話番号や名前等の相手先(発信先)の情報を登録でき
る電話帳機能を備えている。また、近年、これら電話機
でも文字メッセージをやり取りできるメール機能を備え
たものがでてきており、機種によっては複数のメール種
別に対応できるものもある。
【0003】具体的には、20文字程度の短文をやりと
りするメール種別や1000文字程度の長文をやりとり
するメール種別、またはメッセージセンタを介して電子
メールのやりとりを行うメール種別、さらにポケットベ
ルに文字メッセージを送るメール(DTMF信号による
メール)種別等がある。このようなメール種別を利用し
て文字伝送を行う場合、相手端末にも同じメール種別の
メール機能を備えている必要がある。
【0004】一般に電話機で利用できるメールサービス
のメール種別は、加入している網業者(キャリア)によ
ってその方式が決められている。したがって、網業者が
異なる端末間同志の場合や、網業者が同じであっても電
話機の機種や状況によって対応可能なメール種別が異な
ることがあり、直接メールのやりとりを行うことができ
ない。この場合には相手が対応できるメール種別を確認
し、メールのやりとりを行う必要があった。
【0005】さらに、メールセンタ等のサービスを利用
できる機能を備えていれば、加入している網業者を越え
てインターネットを利用して異なる端末間で電子メール
のやり取りをすることができる。この場合にも、勿論、
相手が電子メールのやりとりを行う機能をそなえている
必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近の電話機、特に携
帯電話機やPHS端末等の移動体通信端末では、複数の
メール種別に対応可能なメール機能を備えた機種が開発
・販売されている。このため、例えば新しいメール種別
のサービス機能を備えた最新の機種から相手にメールを
送信する場合、必ずしも送信相手がこちらと同じメール
種別のメール機能を全て備えているとは限らない。
【0007】したがって、送信相手に応じて通信可能な
メール種別を選択しなければならないが、この場合には
過去のメールのやりとりや情報等から送信相手がどのメ
ール種別に対応可能か判断し、メール送信を行わなけれ
ばならないという問題があった。また、移動体通信端末
では買換えサイクルが短いため、例えば送信相手が新し
い電話機に交換して対応できるメール種別が増えること
もある。この場合には、相手から対応可能なメール種別
を聞いて覚えておくか、または相手から来たメール種別
を見て覚えておかなければならず、何れにしても非常に
面倒であった。
【0008】また、メール送信先の電話番号を電話帳登
録機能を用いて検索する場合、予めメール種別が決まっ
ていても、電話帳に登録されている全ての登録データが
検索対象になる。このため、メール送信先の電話番号
を、メール種別に関係なく、全ての登録データの中から
検索しなければならず、検索に時間がかかるとともに検
索の効率が悪いという問題もあった。
【0009】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、過去のメールのやりとりや情報等を記憶しておくこ
となしに送信相手が対応可能なメール種別を確認するこ
とができるとともに、メール種別毎に登録してある相手
先のデータを検索することが可能なメール機能付き電話
機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、情報種別の異なるメールを送受信するこ
とができる複数のメール種別に対応可能なメール機能を
備えたメール機能付き電話機は、着信時に受信した発呼
者端末の電話番号を検出する発信者番号検出手段と、相
手先の電話番号や名前の他にこの相手先の端末で使用可
能なメール種別をデータとして登録することができる電
話帳登録手段と、電話帳登録手段に登録されたデータを
検索する検索手段と、メールを受信した場合に該当する
メール種別を識別する文字伝送種別識別手段を備える。
この電話機はまた、メールを受信すると、このメールを
送信した発呼者の電話番号を発信者番号検出手段より参
照し、この参照した電話番号が電話帳登録手段に登録さ
れているかどうかを検索し、登録されている場合には文
字伝送種別識別手段で識別したメール種別を、メールを
送信した発呼者の電話番号の登録データとして電話帳登
録手段に登録するメール種別自動登録手段を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるメール機能付き電話機の実施の形態を詳細に説明す
る。なお、本実施の形態では、本発明によるメール機能
付き電話機をPHS端末に適用した場合を例に説明す
る。
【0012】図2は本発明によるメール機能付き電話機
をPHS端末に適用したときの機能ブロック図である。
図2において、MPU20は、PHS端末全体を制御す
る制御部であり、マイクロコンピュータ(CPU)2
1、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、
クロック源25およびI/Oポート26で構成されてい
る。
【0013】マイクロコンピュータ21はクロック源2
5から供給されるクロックに同期して動作し、ROM2
3に格納されている動作処理手順を規定するプログラム
に従って、指定された処理を実行する。すなわち、マイ
クロコンピュータ21は、発信処理または着信処理等の
呼処理を内部メモリやRAM23を用いて実行するとと
もに、当該PHS端末が標準で持っているサービス機能
等を実行する。
【0014】このようなサービス機能として、本実施の
形態のPHS端末は、複数のメール種別に対応可能なメ
ールサービス機能を備えている。具体的には、20文字
程度の文字伝送を行う短文メール、1000文字程度の
文字伝送を行う長文メール、メールセンタを介してイン
ターネット経由で電子メールの送受信を行うEメール、
またはポケットベルに文字メッセージをDTMF(Du
al−Tone−Multi−Frequency)信
号にて送信するDTMFメール等のメール種別に対応可
能である。
【0015】本実施の形態のPHS端末はまた、相手先
の電話番号や名前の他にこの相手先の端末で使用可能な
メール種別を登録できる、通常の電話帳機能を拡張した
電話帳登録機能を備えている。マイクロコンピュータ2
1は、これらメールサービス機能で伝送する文字情報や
電話帳登録機能で登録されるデータを、不揮発性メモリ
であるフラッシュメモリ24に記憶する。
【0016】マイクロコンピュータ21はI/Oポート
26を介してMPU以外の構成要素と接続され、信号や
データの授受を行う。キー操作部27は、ダイヤルキー
または各種ファンクションキーが設けられたキー操作部
であり、電話番号入力や各種動作モードの設定、例えば
文字メッセージの作成やメールの送信等を行う。
【0017】表示装置28はキー操作部27から入力さ
れた電話番号や、これのファンクションキーの操作に応
じた内容の表示、または電話機の状態等を表示する液晶
表示部である。具体的には、この表示装置28にはメー
ル機能を起動したときのメール種別の選択画面や、送信
先指定の画面、または文字メッセージの作成画面等が表
示される。また、メールの送信先を指定するときに、電
話帳登録機能により予め登録したデータの中からメール
送信先を検索するモードにすると、選択したメール種別
毎に該当するデータが全登録データの中から抽出されて
表示される。
【0018】振動モータ29(モータ駆動回路を含む)
は、着信音の代わりに振動により着信を知らせるモード
に設定した場合に駆動されるモータである。RF送受信
回路30は、アンテナ31で受信した信号を増幅および
周波数変換して後述するBBIC32に復調用信号を出
力するRF受信回路と、BBIC32からの音声変調信
号を増幅および周波数変換してアンテナ31に送信信号
を出力するRF送信回路とからなる。アンテナ31とR
F受信回路およびRF送信回路との接続は切替えスイッ
チ(図示せず)により行われる。
【0019】BBIC32はMPU21により制御され
音声信号やRF信号を変復調する。BBIC32の出力
である音声信号はAF回路33で増幅されスピーカ34
を駆動する。また、マイクロホン35からの音声信号は
AF回路33で増幅された後、BBIC32に出力され
て変調され、高周波信号となり、RF送受信回路30を
介してアンテナ31より輻射される。
【0020】図2に示したPHS端末において、MPU
20は着信時に受信した呼の発信元の電話番号を検出す
る発信者番号検出機能を備えている。すなわち、CPU
21は、着信時にアンテナ31、RF送受信回路30お
よびBBIC32を介して発呼者端末の電話番号が含ま
れた情報をI/Oポートより受信すると、その中から電
話番号を抽出してRAM23に記憶する。
【0021】また、MPU20は相手先の電話番号や名
前の他にこの相手先の端末で使用可能なメール種別をデ
ータとして登録することができる電話帳登録機能を備え
ている。図3は電話帳登録機能により登録されるデータ
のフォーマットを示したものである。図3に示すよう
に、電話帳に登録可能なデータは1件目〜n件目までの
合計n件であり、それぞれ、名前(表示用)、読み(検
索用)、電話番号、対応メール種別情報および他の付加
情報を登録することができる。
【0022】電話帳登録機能の登録項目の中で対応メー
ル種別情報とは、登録データの端末で対応可能なメール
種別を登録する項目であり、メール種別1〜4の中で未
対応であれば“0”、対応可能であれば“1”が1ビッ
トで設定される。なお、図3ではメール種別を具体的に
示さずにメール種別1〜4としているが、これはそれぞ
れ、上述した20文字程度の文字伝送を行う短文メー
ル、1000文字程度の文字伝送を行う長文メール、メ
ールセンタを介してインターネット経由で電子メールの
送受信を行うEメール、またはポケットベルに文字メッ
セージを送信するDTMFメール等のメール種別を示し
ている。
【0023】また、他の付加情報には着信時に受信した
データによって判別できない情報種別、例えば自宅、会
社、FAX、他の携帯電話の番号等や相手の契約してい
る料金体系、送受信可能な曜日・時間を登録することが
できる。そして、他の項目(名前、読み、電話番号、メ
ール種別)と同様に、登録内容の種別に応じて検索する
こともできる。なお、電話帳登録機能で登録されたこれ
らデータはフラッシュメモリ24に記憶される。
【0024】さらに、MPU20は電話帳登録機能で登
録されたデータの検索機能を備えている。具体的には、
メール送信時に図3に示したメール種別1〜4の中から
所望のメール種別を指定すると、指定したメール種別の
登録データのみが抽出されて表示装置28に表示され
る。その際、各登録データで対応可能なメール種別がマ
ーク(アイコン)等で表示装置28に表示される。
【0025】このように、例えばメール送信先の電話番
号の入力を電話帳登録機能で登録したデータの中から行
う場合、指定したメール種別に対応できる相手先のみが
検索対象として表示されるので、所望の送信先を短時間
で検索することができる。また、メール種別を指定しな
いでメール送信先を検索した場合でも、相手がどのメー
ル種別に対応可能かがマーク等で表示されるので、一目
で対応可能なメール種別が判り、最適なメール種別を選
択してメッセージ送信を行うことができる。
【0026】また、MPU20はメールを受信した場合
に該当するメール種別を識別する文字伝送識別機能を備
えている。MPU20はメール種別を文字メッセージ等
が格納される着サブアドレス情報を着信時に受信するこ
とにより識別する。図5はこの着サブアドレスのデータ
フォーマットを示している。
【0027】図5に示すように、着サブアドレスは1つ
のオクテットが8ビットで、1オクテットが着サブアド
レス情報要素識別子領域、2オクテットが着サブアドレ
ス内容長領域、3オクテットが拡張・サブアドレス識別
・EO・予約領域となっている。図5に示した着サブア
ドレスは、第2世代コードレス電話システム標準規格で
あるRCR STD−28に準じている。
【0028】20文字までの短文メールの場合は、4オ
クテット〜23オクテットの20バイトに、1オクテッ
ト=1文字の関係で格納される。また、20文字までの
短文メール以外のメール種別では、4オクテット〜7オ
クテットの4バイトに1000文字までの長文メールか
EメールかDTMFメールかの識別情報が格納される。
したがって、MPU20は受信した着サブアドレスの4
オクテット〜7オクテットの4バイトを解析することに
よりメール種別を判断することができる。
【0029】また、MPU20は電話帳登録機能で登録
したデータにメール種別を自動登録するメール種別自動
登録機能を備えている。この機能は、メールを受信する
と、発信者番号検出機能で検出した発呼者端末の電話番
号が電話帳登録機能で登録されているかどうかを判断
し、登録されている場合には文字伝送種別識別機能で検
出したメール種別が対応可能に設定されているかを調
べ、その結果、メール種別が未対応になっていれば対応
可能に設定を変更する。
【0030】このように、メール種別自動登録機能は図
3に示したメール種別の自動更新を行う機能である。こ
の機能により、操作者は登録されているデータの端末が
どのようなメール種別に対応可能かを、過去のやりとり
や情報等を記憶していなくても登録データを参照するこ
とで判断できるため、相手に応じた最適なメール種別に
よりメッセージの送信を行うことができる。
【0031】図1を参照すると、着信時における本実施
の形態の動作を示すフローチャートが示されている。着
信があると(S100)、MPU20は受信した着サブ
アドレスよりメール種別を判断する(S102)。MP
U20はまた、発信者番号が着信時に送られてきたかど
うかを判断し(S104)、発信者番号が送られてきた
場合にはこの番号が電話帳登録機能で登録されているか
どうかを検索する(S106)。
【0032】その結果、発信者番号が登録されている場
合には(S108)、この発信者番号の登録情報の中に
ステップS102で判断したメール種別が、対応可能な
メール種別として登録されているかどうかを確認する
(S110)。そして、対応可能なメール種別として登
録されていない場合には、このメール種別を対応可能な
メール種別として登録し(S112)、着信処理を継続
する。
【0033】一方、ステップS104で発信者番号が無
いと判断した場合には(S104)ステップS106〜
S112を、ステップS108で登録無しと判断した場
合にはステップS110〜S112を、ステップS11
0でメール種別の登録が既に登録済の場合にはステップ
S112をそれぞれ省略して着信処理を継続する。
【0034】図4を参照すると、新規メッセージを作成
して送信を行うまでの本実施の形態の動作を示すフロー
チャートが示されている。新規メッセージの作成処理を
起動してメール種別を指定すると(S400)、指定し
たメール種別が記憶される(S402)。新規メッセー
ジを作成し(S404)、電話帳に登録されたデータの
検索機能を起動すると(S406)、登録されているデ
ータの中からステップS402で記憶したメール種別が
抽出される。したがって、記憶したメール種別の中から
送信先を検索することができる(S408)。
【0035】もし、このとき記憶したメール種別に対応
可能な登録データがあれば(S410)、抽出した検索
結果を表示する(S412)。この中から送信先を選択
すると(S414)、ステップS404で作成したメッ
セージがステップS414で選択した送信先に向けて発
信操作が行われる(S416)。表示された検索結果の
中に送信先が無ければ(S414)、再検索の起動を行
い(S418)、検索開始位置を更新し(S420)、
ステップS408に戻って記憶したメール種別で検索の
やり直しを行う。
【0036】メール種別に対応可能な登録データが無か
ったり、検索のやり直しをしたときに登録データが無か
った場合(S410)、検索の終了を選択すると(S4
12)、該当データが無い旨を表示する(S414)。
また、ステップS412で検索終了を選択しなかった場
合には、ステップS420に移行して検索開始位置を更
新し、記憶したメール種別で検索を行う(S408)。
【0037】以上、詳細に説明したように本実施の形態
によれば、相手が対応可能なメール種別を電話帳に自動
的に登録してその内容をマークで表示することができ
る。したがって、相手と送受信可能なメール種別を過去
のやりとりや情報等から記憶していなくても、一目で対
応可能なメール種別を確認することができる。また、メ
ール送信時に、相手先の電話番号入力を電話帳に登録し
た中から選択するとき、電話帳に登録されている全ての
データの中から、該当するメール種別に対応可能なデー
タを抽出して検索することができるので、検索時間を短
縮することが期待できる。
【0038】なお、本実施の形態では本発明をPHS端
末に適用したが、本発明は特にPHS端末に限定される
ものではなく、携帯電話機または発呼者端末の電話番号
を着信時に受信できる発呼者番号通知機能を備えた固定
式電話機でも適用可能である。また、本実施の形態では
各メール種別の対応の有無を1ビットで示すようにした
が、例えば各メール種別毎に1バイトの情報量(例えば
メール種別が4つあれば4バイト)にすれば、対応の有
無以外に例えば表示マークの種類のデータも各登録デー
タのメール種別毎に設定できる。
【0039】さらに、本実施の形態ではメール種別を指
定した後にメッセージの作成を行うことで、メールの種
別に対応する登録データを電話帳より検索できる方式と
している。しかしながら、本発明は特にこれに限定され
るものではなく、メッセージ作成を共通にし、例えば電
話帳に登録されているデータの登録項目を表示し、その
中から任意にユーザが登録項目を設定することができる
ようにしてもよい。また、複数の登録項目の中で優先順
位を任意に設定して優先順位順に検索結果を表示するよ
うにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】このように本発明のメール機能付き電話
機によれば、電話帳に対応可能なメール種別を登録する
ことができるとともに、相手が対応可能なメール種別を
自動的に電話帳に登録することができる。これにより、
メールを送信する場合にメール種別に応じて検索を行っ
たり、相手がどのメール種別に対応可能かが一目で判る
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメール機能付き電話機の実施の形
態を示す着信時のフローチャート。
【図2】本発明によるメール機能付き電話機をPHS端
末に適用したときの実施の携帯を示す機能ブロック図。
【図3】図2に示したメール機能付き電話機の電話帳の
データフォーマットの一例を示す説明図。
【図4】本発明によるメール機能付き電話機の実施の形
態を示すメッセージ作成から送信までのフローチャー
ト。
【図5】着サブアドレスのフォーマット図。
【符号の説明】
20 MPU 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 フラッシュメモリ 25 クロック源 26 I/Oポート 27 キー操作部 28 表示装置 29 振動モータ 30 RF送受信回路 31 アンテナ 32 BBIC 33 AF回路 34 スピーカ 35 マイク
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA26 GB02 HA01 JA31 JB01 JB22 KA04 KB06 KC44 KC59 LA01 LA19 LB14 5K036 AA07 DD33 EE13 5K067 AA34 BB04 DD17 DD51 EE02 FF02 FF07 FF23 HH22 HH23 KK15 5K101 KK02 LL12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報種別の異なるメールを送受信するこ
    とができる複数のメール種別に対応可能なメール機能を
    備えたメール機能付き電話機において、 着信時に受信した発呼者端末の電話番号を検出する発信
    者番号検出手段と、 相手先の電話番号や名前の他にこの相手先の端末で使用
    可能なメール種別をデータとして登録することができる
    電話帳登録手段と、 前記電話帳登録手段に登録されたデータを検索する検索
    手段と、 メールを受信した場合に該当するメール種別を識別する
    文字伝送種別識別手段と、 メールを受信すると、このメールを送信した発呼者の電
    話番号を前記発信者番号検出手段より参照し、この参照
    した電話番号が前記電話帳登録手段に登録されているか
    どうかを検索し、登録されている場合には前記文字伝送
    種別識別手段で識別したメール種別を、前記メールを送
    信した発呼者の電話番号の登録データとして前記電話帳
    登録手段に登録するメール種別自動登録手段とを有する
    ことを特徴とするメール機能付き電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電話機において、前記
    検索手段は、メールの送信処理を行う際のメール種別が
    指定されると、前記電話帳登録手段に登録されているデ
    ータの中から前記指定されたメール種別が登録されてい
    るデータを検索対象とすることを特徴とするメール機能
    付き電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電話機において、前記
    メールの送信処理を行う際のメール種別はメッセージの
    作成時に指定されることを特徴とするメール機能付き電
    話機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電話機において、前記
    検索手段は、前記電話帳登録手段に登録されているデー
    タの登録項目の中からあらかじめ検索対象とする登録項
    目を設定することができることを特徴とするメール機能
    付き電話機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電話機において、前記
    検索手段は、検索した結果が前記登録項目の中のどれに
    該当するかが判るようにマークで表示することを特徴と
    するメール機能付き電話機。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の電話機において、前記
    検索手段は、前記検索対称とする登録項目を複数設定し
    た場合、これら登録項目の優先順位を設定し、この設定
    した優先順位にしたがって検索結果を表示することを特
    徴とするメール機能付き電話機。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の電話機において、前記
    電話帳登録手段には、着信時の受信データには含まれな
    いデータ(自宅、会社、ファクシミリまたは携帯電話
    等)を、手入力により登録することができることを特徴
    とするメール機能付き電話機。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の電話機において、前記
    電話帳登録手段には、相手先端末が契約している料金体
    系、送受信可能な曜日や時間を登録データとして登録す
    ることができることを特徴とするメール機能付き電話
    機。
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