JP2003224650A - 電子メールの送受信機能付き電話機 - Google Patents
電子メールの送受信機能付き電話機Info
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Abstract
のメールアドレスが格納される電話帳を適切に管理する
ことができる電話機を提供する。とくに、電子メールの
メールアドレスを電話帳に適切に登録できる電話機を提
供する。 【解決手段】 相手先を特定する特定情報と、当該相手
先の電話番号と、当該相手先のメールアドレスとを互い
に対応づけて登録可能な電話帳を格納するメモリMと、
電子メールを送受信するモデムとして機能するDPS4
と、を備える。CPU7は、受信された電子メールに含
まれる情報に基づいてメモリMの電話帳を検索し、検索
の結果、電子メールの送信者が電話帳にすでに登録され
ていると判定されれば、受信された電子メールのメール
アドレスを、その送信者のメールアドレスとして電話帳
に登録する。
Description
信機能を備える電話機に関し、とくにメールアドレスを
含む電話帳を適切に管理できる電話機に関する。
応づけて格納した電話帳を記憶した固定電話機が知られ
ている。このような電話機では、電話帳に記録された相
手の名前を呼び出すことで、電話番号を入力することな
く所定の相手に対して電話をかけることができる。
めのモデムを搭載した固定電話機が開発されている(例
えば、「Lモード」(NTT東日本およびNTT西日本
の提供するサービス)参照)。このような電話機では、
電話機自体を端末として用いた電子メールの送受信が可
能となる。
用いて電子メールの送受信を行う場合、相手先の名前や
電話番号に加えて、電子メールのメールアドレスが電話
帳に記録される。しかしながら、従来、例えば、受信し
た電子メールの送信者のメールアドレスを電話帳に登録
したい場合、その送信者の名前や電話番号が電話帳にす
でに登録されているか否かをユーザーが確認する必要が
ある。すなわち、電話帳の登録内容の確認を怠ると、す
でに登録済みにもかかわらず、別の相手先としてメール
アドレスを登録してしまうなどの不都合が発生し、電話
帳を適切に管理することができなくなる。
く電子メールのメールアドレスが格納される電話帳を適
切に管理することができる電話機を提供することを目的
とするものであり、とくに、電子メールのメールアドレ
スを電話帳に適切に登録できる電話機を提供することを
目的とする。
の送受信機能付き電話機は、相手先を特定する特定情報
と、当該相手先の電話番号と、当該相手先のメールアド
レスとを互いに対応づけて登録可能な電話帳を格納する
記憶手段(M)と、電子メールを受信する受信手段(4
等)と、電子メールを送信する送信手段(4等)と、受
信手段(4等)により受信された電子メールに含まれる
情報に基づいて記憶手段(M)の電話帳を検索する電話
帳検索手段(7)と、電話帳検索手段(7)による検索
の結果、電子メールの送信者が電話帳にすでに登録され
ていると判定されれば、受信された電子メールのメール
アドレスを、その送信者のメールアドレスとして電話帳
に登録する登録手段(7)と、を備えることを特徴とす
る。
れば、電話帳検索手段による検索の結果、電子メールの
送信者が電話帳にすでに登録されていると判定されれ
ば、受信された電子メールのメールアドレスを、その送
信者のメールアドレスとして電話帳に登録するので、同
一の相手先を二重に登録する不都合を回避できる。
ってもよい。
等の全体および一部を含む概念である。
ってもよい。
桁の一部からなる数字列を含む概念である。
メール文章中から検索・抽出するメール検索手段(7)
を備えてもよい。
メール文章中から必要な情報を抽出するので、ユーザー
が煩雑な操作や作業を行う必要がない。
の検索範囲を指定する操作を受け付けるメール検索範囲
指定手段(8)を備えてもよい。
章中の検索範囲を指定できるので、メール検索手段によ
って誤った情報が抽出される誤りを回避できる。
入力手段(8)を備え、電話帳検索手段(7)は、情報
入力手段(8)により入力された情報に基づいて記憶手
段(M)の電話帳を検索してもよい。
ーザーによって入力されるため、確実に正しい情報に基
づいて電話帳の検索を実行することができる。
範囲を指定する操作を受け付ける電話帳検索範囲指定手
段(8)を備えてもよい。
ーの操作により限定することができるため、電話帳検索
手段による検索時間を短縮できる。
による検索の結果、電子メールの送信者が電話帳にすで
に登録されていると判定されれば、すでに電話帳に登録
されているその送信者のメールアドレスを、受信された
電子メールのメールアドレスに置換してもよい。
いる送信者の古いメールアドレスが新しいメールアドレ
スに更新されるため、メールアドレスの変更等に対応で
きる。
結果、電子メールの送信者が電話帳にすでに登録されて
いないと判定されれば、受信された電子メールのメール
アドレスをその送信者のメールアドレスとして新規登録
してもよい。
帳にすでに登録されていない場合に、受信された電子メ
ールのメールアドレスを含む送信者の情報を新規に登録
することができるため、未登録の送信者のメールアドレ
スを適切に登録できる。
付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それによ
り本発明が図示の形態に限定されるものではない。
発明による電子メールの送受信機能付き電話機の一実施
形態について説明する。
電話機)の親機の構成を示すブロック図、図2はメモリ
に記憶された電話帳のデータ構造を示す図である。この
電話機はインターネットとの接続を可能とするモデムを
備え、電話機の操作部を操作することにより電子メール
の送受信等を実行することができるものである。
1、L2に入力される外線着信信号および受信信号を検
波する検波回路1と、電話機と外線との回線接続を制御
する回線制御回路2と、この回線制御回路2を介して入
力されてくる受信信号の後述する他の回路への送出や外
線への送話信号の送出を行う通話回路3と、この通話回
路3を介して入力されてくる受信信号や外線に送出する
送話信号の音声処理を行うとともに後述するCPUに対
してモデムとして機能するDSP(Digital Signal Pro
cessor)4と、子機(不図示)との間でMCA(マルチ
・チャンネル・アクセス)方式による無線通話回路を形
成する無線送受信回路5と、子機との間で無線の送受信
を行うアンテナ6と、回線制御回路2および通話回路
3、DSP4、無線送受信回路5に接続されて後述する
ような各回路の作動制御を行うCPU7と、このCPU
7に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を
行うキースイッチ8と、CPU7に接続されたドライバ
9およびこのドライバ9によって駆動される液晶パネル
や有機ELなどのディスプレイ10とを備えている。
れており、このメモリMには後述する電話帳が格納され
ている。メモリMは例えばフラッシュメモリにより構成
される。
L2から入力されてくる外線着信信号を検出するリング
回路であり、12はこのリング回路11による外線着信
信号の検出によって呼出音を鳴らすモニタスピーカであ
り、13はオンフックモード時にハンズフリーによる通
話を行うためのマイクであり、14は子機を置いたまま
で通話するためのオンフックモードへの切り換えを行う
オンフックスイッチである。
PU7に対してモデムとして機能するDSP4等を介し
て、メールの送受信を実行することができる。メールの
送受信に関する情報、例えば、送受信されたメール文章
等の情報を記憶するメモリはメモリMに含まれ、このメ
モリMにメール文章等の情報を記憶する。また、本実施
形態の電話機では、キースイッチ8を操作することによ
り、インターネットを利用した各種情報の取得や、電子
メールの送受信に関する動作の指示を行うことができ
る。さらに、ディスプレイ10には、インターネットを
利用した各種情報の取得や、電子メールの送受信に必要
な情報が表示される。なお、図1の構成ではDSP4に
モデム機能を担うようにしたが、モデムを別途設けるよ
うにしてもよい。例えば、図1において検波回路1の出
力にリレーなどのスイッチ回路を接続し、このスイッチ
回路の出力側に回線制御回路2とモデムを並列接続する
ように構成する。モデムは例えば専用ICを用いる。
メモリMに格納される電話帳について説明する。
ーザーの登録によって相手先を特定する特定情報として
の名前、相手先の電話番号、および相手先のメールアド
レスを登録することができる。図2(b)に示されるよ
うに、電話帳データアドレスが記録されるデータアドレ
スフィールドF1と、名前が記録される名前フィールド
F2と、電話番号が記録される電話番号フィールドF3
と、メールアドレスが記憶されるメールアドレスフィー
ルドF4とを備える。
2〜F4に記憶される名前、電話番号およびメールアド
レスは、それぞれ対応するデータアドレスフィールドF
1のデータアドレス(0001,0002,0003・
・・)に記憶される。
形態の電話機における電話帳の管理方法、とくにメール
アドレスの登録方法について説明する。
た場合に電話帳にメールアドレスを登録する場合の処理
を示すフローチャートである。この処理はCPU7の制
御により実行される。
メールを開く旨のユーザーの指示があったか否か判断す
る。ここでは、キースイッチ8への入力操作に基づいて
判断を行う。この判断が肯定されるのを待ってステップ
S2へ進む。ステップS2では、受信された電子メール
を開くとともに受信された電子メールのメールアドレス
を取得して、ステップS3へ進む。後述するように、こ
こで取得されたメールアドレスは電話帳に書き込まれる
データとして使用されるものである。
れた電子メールの送信者名(送信者の名前)を認識す
る。このステップS3の処理では、例えば、ユーザーに
対し、キースイッチ8への入力操作によって受信された
電子メールの送信者名を入力する旨を指示するようにデ
ィスプレイ10に所定の表示を行い、キースイッチ8へ
の入力操作を待ってユーザーによって指定された名前を
認識する。なお、ステップS3では、ユーザーは電子メ
ールの送信者の氏名のみならず、送信者の姓や名、名称
等を入力し、これを認識させることもできる。
おいて認識された名前をキーとして、電話帳の名前フィ
ールドF2を検索する。次に、ステップS5では検索の
結果、フィールドF2に該当する名前がなければステッ
プS6へ進み、該当する名前があればステップS9へ進
む。なお、ステップS4における処理では、キーに対し
て完全一致する場合のみに限定されることなく、一部一
致等の条件を抽出条件としてもよい。また、ステップS
4では、予め設定された条件に従って、自動的に検索を
実行してもよいし、ユーザーが手動で検索条件を設定で
きるようにしてもよい。例えば、完全一致/一部一致の
選択等を手動で設定できるようにしてもよい。
定の表示を行うことで、ユーザーに対しステップS3に
おいて認識された名前について電話帳に新規登録をする
意思があるか否かを尋ねる。ステップS7では、ユーザ
ーが新規登録をする意思があるか否か判断し、判断が肯
定されればステップS8へ進み、判断が否定されれば処
理を終了する。なお、ステップS7では、キースイッチ
8への入力操作に基づいて判断を行う。
認識された名前に関し必要な情報(名前、電話番号およ
びメールアドレス)を電話帳に書き込む。これにより、
電話帳に未登録であった相手先の情報が電話帳に記録さ
れる。この処理では、ステップS3において認識された
名前およびステップS2において取得されているメール
アドレスを電話帳に書き込む。さらに、対応する電話番
号をユーザーの入力操作によって取得し、取得した電話
番号を電話帳に書き込むようにしてもよい。また、ステ
ップS2において開いた電子メールのメール文章から電
話番号を検索、抽出し、これを電話帳に書き込むように
してもよい。この場合、電話番号の検索範囲をユーザー
の指示により指定できるように構成してもよい。
肯定された場合には、ステップS9へ進む。ステップS
9では、検索の結果、該当する名前のデータアドレスに
記憶されている情報(名前、電話番号およびメールアド
レス)をディスプレイ10に表示するとともに、ユーザ
ーに対し、メールアドレスを電話帳の対応するデータア
ドレスに書き込む意思があるか否か尋ねる表示を行う。
入力操作に基づいて、ユーザーにメールアドレスを登録
する意思があるか判断し、判断が否定されればステップ
S11へ進み、判断が肯定されればステップS12へ進
む。
所定の表示を行い、ステップS5において該当すると判
断された次の名前があるか否かを判断し、判断が肯定さ
れればステップS9へ戻り、判断が否定されれば処理を
終了する。また、ステップS12では、該当する名前の
アドレスデータにステップS2で取得したメールアドレ
スを書き込む。図2(b)はアドレスデータ「000
2」のメールアドレスを書き込んだ場合を示している。
図2(a)では空欄であったアドレスデータ「000
2」のメールアドレスフィールドF4に、図2(b)で
は新たなメールアドレスが書き込まれている。
レスとともに電話番号を書き込むようにしてもよい。例
えば、対応する電話番号をユーザーの入力操作によって
取得し、取得した電話番号を電話帳に書き込むことがで
きる。また、ステップS2において開いた電子メールの
メール文章から電話番号を検索、抽出し、これを電話帳
に書き込むようにしてもよい。この場合、電話番号の検
索範囲をユーザーの指示により指定できるように構成し
てもよい。
当する名前の有無について判断しているが、これは検索
の結果、複数の該当する名前が存在する場合、例えば、
氏名、姓、名あるいは名称等が同一の者が複数登録され
ている場合に、ユーザーの操作に従って、適切な相手先
についてメールアドレスを登録するためである。
ドにメールアドレスを書き込む場合を示したが、記録済
みのメールアドレスを、新たに取得されたメールアドレ
スに書き換えることもできる。これにより、メールアド
レスの変更等に対応することができる。
て電話帳を検索している(ステップS3〜S4)が、電
話番号をキーとして電話帳を検索してもよい。この場
合、キースイッチ8を用いてユーザーによって入力され
た電話番号をキーとして電話帳を検索することができ
る。
された場合に電話帳にメールアドレスを登録する場合の
処理の別例について説明する。
子メールを開く旨のユーザーの指示があったか否か判断
する。ここでは、キースイッチ8への入力操作に基づい
て判断を行う。この判断が肯定されるのを待ってステッ
プS22へ進む。ステップS22では、受信された電子
メールを開くとともに受信された電子メールのメールア
ドレスを取得する。後述するように、ここで取得された
メールアドレスは電話帳に書き込まれるデータとして使
用されるものである。
2において開かれた電子メールのメール文章中から電子
メールの送信者の名前あるいは電話番号を検索・抽出す
る。この処理では、メール文章の全体について名前ある
いは電話番号を検索してもよいし、あらかじめユーザー
の指示に基づいて指定された検索範囲について検索を行
うようにしてもよい。例えば、メール文章中には電子メ
ールの送信者以外の氏名や電話番号が記載されている可
能性がある。このため、ユーザーの指示に基づいて検索
範囲を指定した後、検索を実行することにより、誤った
名前や電話番号が抽出されることを防止できる。検索範
囲を指定する場合には、例えば、ディスプレイ10にメ
ール文章を表示し、ユーザーがメール文章中の所定部分
を選択できるようにすればよい。
3において抽出された名前あるいは電話番号をキーとし
て、電話帳の名前フィールドF2あるいは電話番号フィ
ールドF3を検索する。次に、ステップS25では検索
の結果、名前フィールドF2あるいは電話番号フィール
ドF3に該当する名前あるいは電話番号がなければステ
ップS26へ進み、該当する名前あるいは電話番号があ
ればステップS29へ進む。なお、ステップS24にお
ける処理では、キーに対して完全一致する場合のみに限
定されることなく、一部一致等の条件を抽出条件として
もよい。また、ステップS24では、予め設定された条
件に従って、自動的に検索を実行してもよいし、ユーザ
ーが手動で検索条件を設定できるようにしてもよい。例
えば、完全一致/一部一致の選択等を手動で設定できる
ようにしてもよい。
所定の表示を行うことで、ユーザーに対しステップS2
3において抽出された名前あるいは電話番号について電
話帳に新規登録をする意思があるか否かを尋ねる。ステ
ップS27では、ユーザーが新規登録をする意思がある
か否か判断し、判断が肯定されればステップS28へ進
み、判断が否定されれば処理を終了する。なお、ステッ
プS27では、キースイッチ8への入力操作に基づいて
判断を行う。
いて抽出された名前あるいは電話番号に関し必要な情報
(電話番号あるいは名前、およびメールアドレス)を電
話帳に書き込む。これにより、電話帳に未登録であった
相手先の情報が電話帳に記録される。この処理では、ス
テップS23において抽出された名前あるいは電話番
号、およびステップS22において取得されているメー
ルアドレスを電話帳に書き込む。さらに、名前が抽出さ
れた場合には対応する電話番号を、電話番号が抽出され
た場合には対応する名前を、それぞれユーザーの入力操
作によって取得し、取得した電話番号あるいは名前を電
話帳に書き込むようにしてもよい。また、ステップS2
4において、電子メールの送信者の名前および電話番号
の両者を検索、抽出し、ステップS28において、これ
を電話帳に書き込むようにしてもよい。
が肯定された場合には、ステップS29へ進む。ステッ
プS29では、検索の結果、該当する名前あるいは電話
番号のデータアドレスに記憶されている情報(名前、電
話番号およびメールアドレス)をディスプレイ10に表
示するとともに、ユーザーに対し、メールアドレスを電
話帳の対応するデータアドレスに書き込む意思があるか
否か尋ねる表示を行う。
入力操作に基づいて、ユーザーにメールアドレスを登録
する意思があるか判断し、判断が否定されればステップ
S31へ進み、判断が肯定されればステップS32へ進
む。
所定の表示を行い、ステップS25において該当すると
判断された次の名前があるか否かを判断し、判断が肯定
されればステップS29へ戻り、判断が否定されれば処
理を終了する。また、ステップS32では、該当する名
前のアドレスデータにステップS2で取得したメールア
ドレスを書き込む。図3の処理と同様、図2(b)はア
ドレスデータ「0002」のメールアドレスを書き込ん
だ場合を示している。図2(a)では空欄であったアド
レスデータ「0002」のメールアドレスフィールドF
4に、図2(b)では新たなメールアドレスが書き込ま
れている。
レスとともにステップS24において抽出の対象となら
なかった電話番号あるいは名前を電話帳に書き込むよう
にしてもよい。例えば、対応する電話番号あるいは名前
をユーザーの入力操作によって取得し、取得した電話番
号あるいは名前を電話帳に書き込むことができる。ま
た、ステップS2において開いた電子メールのメール文
章から電子メールの送信者の名前および電話番号の両者
を検索、抽出し、ステップS32において電話帳に書き
込むようにしてもよい。この場合、検索範囲をユーザー
の指示により指定できるように構成してもよい。
当する名前の有無について判断しているが、これは検索
の結果、複数の該当する名前が存在する場合、例えば、
氏名、姓、名あるいは名称等が同一の者が複数登録され
ている場合に、ユーザーの操作に従って、適切な相手先
についてメールアドレスを登録するためである。
ドにメールアドレスを書き込む場合を示したが、記録済
みのメールアドレスを、新たに取得されたメールアドレ
スに書き換えることもできる。これにより、メールアド
レスの変更等に対応することができる。
レス電話機)の親機について説明したが、子機に適用し
て子機が図3,4に示す処理を行うようにしても良い。
この場合、子機内のメモリ(例えばフラッシュメモリ)
に電話帳を備えるようにして、子機自体に電話帳を設け
るようにする。あるいは親機との通信により、図1に示
す親機の電話帳(メモリM)に子機の処理による送信者
のメールアドレスなどを登録するようにしてもよい。
き電話機によれば、電話帳検索手段による検索の結果、
電子メールの送信者が電話帳にすでに登録されていると
判定されれば、受信された電子メールのメールアドレス
を、その送信者のメールアドレスとして電話帳に登録す
るので、同一の相手先を二重に登録する不都合を回避で
きる。
機の構成を示すブロック図。
図。
アドレスを登録する場合の処理を示すフローチャート。
アドレスを登録する場合の処理を示すフローチャート。
索手段) 8 キースイッチ(メール検索範囲指定手段、情報
入力手段、電話帳検索範囲指定手段) M メモリ(記憶手段)
Claims (9)
- 【請求項1】 相手先を特定する特定情報と、当該相手
先の電話番号と、当該相手先のメールアドレスとを互い
に対応づけて登録可能な電話帳を格納する記憶手段と、 電子メールを受信する受信手段と、 電子メールを送信する送信手段と、 前記受信手段により受信された電子メールに含まれる情
報に基づいて前記記憶手段の前記電話帳を検索する電話
帳検索手段と、 前記電話帳検索手段による検索の結果、前記電子メール
の送信者が前記電話帳にすでに登録されていると判定さ
れれば、受信された電子メールのメールアドレスを、そ
の送信者のメールアドレスとして前記電話帳に登録する
登録手段と、を備えることを特徴とする電子メールの送
受信機能付き電話機。 - 【請求項2】 電子メールに含まれる前記情報は前記特
定情報であることを特徴とする請求項1に記載の電子メ
ールの送受信機能付き電話機。 - 【請求項3】 電子メールに含まれる前記情報は前記電
話番号であることを特徴とする請求項1に記載の電子メ
ールの送受信機能付き電話機。 - 【請求項4】 電子メールに含まれる前記情報を前記電
子メールのメール文章中から検索・抽出するメール検索
手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
1項に記載の電子メールの送受信機能付き電話機。 - 【請求項5】 前記メール検索手段によるメール文章中
の検索範囲を指定する操作を受け付けるメール検索範囲
指定手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の電
子メール送受信機能付き電話機。 - 【請求項6】 電子メールに含まれる前記情報を入力す
る情報入力手段を備え、 前記電話帳検索手段は、前記情報入力手段により入力さ
れた前記情報に基づいて前記記憶手段の前記電話帳を検
索することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の電子メールの送受信機能付き電話機。 - 【請求項7】 前記電話帳検索手段による前記電話帳の
検索範囲を指定する操作を受け付ける電話帳検索範囲指
定手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
か1項に記載の電子メール送受信機能付き電話機。 - 【請求項8】 前記登録手段は、前記電話帳検索手段に
よる検索の結果、前記電子メールの送信者が前記電話帳
にすでに登録されていると判定されれば、すでに電話帳
に登録されているその送信者のメールアドレスを、受信
された電子メールのメールアドレスに置換することを特
徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子メー
ルの送受信機能付き電話機。 - 【請求項9】 前記登録手段は、前記電話帳検索手段に
よる検索の結果、前記電子メールの送信者が前記電話帳
にすでに登録されていないと判定されれば、受信された
電子メールのメールアドレスをその送信者のメールアド
レスとして新規登録することを特徴とする請求項1〜7
のいずれか1項に記載の電子メールの送受信機能付き電
話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002023531A JP2003224650A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 電子メールの送受信機能付き電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002023531A JP2003224650A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 電子メールの送受信機能付き電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003224650A true JP2003224650A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27746219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002023531A Pending JP2003224650A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 電子メールの送受信機能付き電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003224650A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2425678A (en) * | 2005-04-26 | 2006-11-01 | David Landsberg | E-mail account with corresponding telephone number |
JP2010536225A (ja) * | 2007-08-06 | 2010-11-25 | リュウ,サンギュ | メッセージの自動解析による電話番号記憶方法とその方法を実行するための携帯端末 |
JP2012095163A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
KR101735339B1 (ko) | 2010-12-16 | 2017-05-15 | 삼성전자 주식회사 | 휴대단말기의 가입자 정보 등록방법 |
-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002023531A patent/JP2003224650A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2425678A (en) * | 2005-04-26 | 2006-11-01 | David Landsberg | E-mail account with corresponding telephone number |
JP2010536225A (ja) * | 2007-08-06 | 2010-11-25 | リュウ,サンギュ | メッセージの自動解析による電話番号記憶方法とその方法を実行するための携帯端末 |
JP2012095163A (ja) * | 2010-10-27 | 2012-05-17 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
KR101735339B1 (ko) | 2010-12-16 | 2017-05-15 | 삼성전자 주식회사 | 휴대단말기의 가입자 정보 등록방법 |
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