JP2000348623A - プラズマディスプレイ用部材の製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイ用部材の製造方法

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JP2000348623A
JP2000348623A JP15923199A JP15923199A JP2000348623A JP 2000348623 A JP2000348623 A JP 2000348623A JP 15923199 A JP15923199 A JP 15923199A JP 15923199 A JP15923199 A JP 15923199A JP 2000348623 A JP2000348623 A JP 2000348623A
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    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】微細パターンを有する電極の断線欠陥部を確実
に修復し、パネル化した状態で鮮明かつ高品質な画像が
得られるような、電極断線欠陥のないプラズマディスプ
レイパネル用部材の提供。 【解決手段】基板上に形成された電極の断線欠陥部を修
復する工程を含むプラズマディスプレイパネル用部材の
製造方法であって、導電性ペーストを付着させた針を断
線欠陥部に接触させ導電性ペーストを断線欠陥部に塗布
する。針はテーパー部を有し、テーパー部の長さを30
0〜1000μm、テーパー角度を20゜〜40゜とす
る。また、針の表面にロジウム(Rh)メッキする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマディスプレ
イ用部材の製造方法に関するものであり、特に電極断線
修復方法に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネルパネル(P
DP)は、液晶パネルに比べて高速の表示が可能であり
且つ大型化が容易であることから、OA機器および情報
表示装置などの分野に浸透している。また、高品位テレ
ビジョンの分野などでの進展が非常に期待されている。
このような用途の拡大に伴って、微細で多数の表示セル
を有するカラーPDPが注目されている。
【0003】PDPは、前面ガラス基板と背面ガラス基
板との間に備えられた放電空間内で対向するアノードお
よびカソード電極間にプラズマ放電を生じさせ、上記放
電空間内に封入されているガスから発光させることによ
り表示を行うものである。この場合、ガラス基板上のア
ノードおよびカソード電極は、複数本の線状電極が平行
に配置されており、互いの電極が僅小な間隙を介して対
向し且つ互いの線状電極が交差する方向を向くように重
ね合わせて構成される。PDPの中で、蛍光体によるカ
ラー表示に適した3電極構造の面放電型PDPは、互い
に平行に隣接した一対の表示電極からなる複数の電極対
と、各電極対と直交する複数のアドレス電極とを有す
る。
【0004】上記のアドレス電極は、通常、スクリーン
印刷法でアドレス電極に対応するマスクパターンを有し
た印刷マスクを用いて、ガラス基板上に銀ペーストなど
を印刷した後焼成して形成される。また、感光性導電ペ
ーストを用いて、フォトリソグラフィ技術によってパタ
ーン化し、電極パターンを形成する手法なども知られて
いる。しかしながら、これらの方法を用いた場合、電極
形成過程での異物の付着や内包を避けることは難しく、
そのため、電極の断線や隣接する電極との短絡などの欠
陥を皆無とすることは非常に困難であった。このような
電極の欠陥は、ディスプレイにおいて画素の欠落などを
招き、鮮明な画像が得られなくなるため、PDP用基板
の電極の欠陥を修復する方法の開発が望まれている。
【0005】近年、回路材料やディスプレイにおいて、
小型化や高密度化、高精細化、高信頼性の要求が高まっ
ており、それに伴って、パターン加工技術の向上が望ま
れ、前記のような導体回路パターンの欠陥についても、
各種の修復方法が提案されている。例えば、特開平8−
292442号公報には、液晶基板の欠陥修復方法とし
て透明電極の断線部分に針によってペーストを塗布した
後、レーザ光を照射して不必要なペーストを選択的に除
去する修復方法が提案されている。
【0006】しかしながら、従来の、針でペーストを塗
布する方法では必ずしも所望の塗布量を安定して得るこ
とは困難であり、針の先端にペーストを付着させて修復
箇所に接触させる作業の繰り返し回数を増やしたり、あ
るいは、ペーストが余分に塗布され隣り合う電極パター
ンにまで付着した分を塗布後レーザー光の照射により除
去しなければならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、微細パター
ンを有する電極の断線欠陥を確実に修復し、パネル化し
た状態で鮮明かつ高品質な画像が得られるようなプラズ
マディスプレイパネル用部材を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、基板
上に形成された電極の断線欠陥部を修復する工程を含む
プラズマディスプレイパネル用部材の製造方法であっ
て、電極の断線欠陥部の修復を、導電性ペーストを付着
させた針を断線欠陥部に接触させ導電性ペーストを断線
欠陥部に塗布することによって行い、かつ、針がテーパ
ー部を有し、テーパー部の長さが300〜1000μ
m、テーパー角度が20゜〜40゜であることを特徴と
するプラズマディスプレイパネル用部材の製造方法であ
る。
【0009】また本発明は、基板上に形成された電極の
断線欠陥部を修復する工程を含むプラズマディスプレイ
パネル用部材の製造方法であって、電極の断線欠陥部の
修復を、導電性ペーストを付着させた針を断線欠陥部に
接触させ導電性ペーストを断線欠陥部に塗布することに
よって行い、かつ、針が表面にロジウム(Rh)メッキ
されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネ
ル用部材の製造方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、背面板、前面板といっ
たプラズマディスプレイ用部材の製造に用いられる。以
下にプラズマディスプレイの作製手順に沿って本発明を
説明する。
【0011】背面板に用いる基板としては、特に限定さ
れないが、ガラス基板、セラミックス基板などを用いる
ことができる。
【0012】基板を好ましくは洗浄したのち、電極を形
成する。電極の組成は、例えば、銀、銅などを含有する
導電性ペーストを用いることができる。
【0013】電極の形成方法としては、例えば、導電性
ペーストをスクリーンパターン印刷したのち焼成する方
法、感光性導電ペーストをスクリーン印刷したのち電極
パターン露光し焼成する方法、感光性導電ペーストをノ
ズル等を用い塗布したのち電極パターン露光し焼成する
方法などが好ましく用いられる。
【0014】本発明に使用される導電性ペーストは導電
性粉末、ガラスフリットを含有するものであることが好
ましい。ガラスフリットを含有することで焼成後の接着
性が良くなる。ガラスフリットの種類や添加割合は特に
限定されるものではなく、電極パターンによって適宜選
択される。例えば、酸化物換算表記でBi23を30〜
95重量%含有するものが使用される。1例を挙げれ
ば、 Bi23 30〜85重量% SiO2 5〜30重量% B23 5〜20重量% ZrO2 3〜10重量% Al23 1〜 5重量% の組成範囲からなるものを80重量%以上含有し、かつ
Na2O、Li2Oを実質的に含有しない組成のガラスフ
リットなどが使用される。なお、ペーストの溶媒および
樹脂成分も特に限定されるものでなく、適用する電極パ
ターンによって適宜選択されるものである。
【0015】本発明に使用される導電性ペーストの粘度
(BROOKFIELD社製 恒温槽を用いて温度25
℃に設定し、回転数3rpmで測定)は10〜1000
ポイズであることが好ましく、50〜800ポイズであ
ることがさらに好ましい。10ポイズ以上とすること
で、粘度が低すぎることなく、針を導電性ペースト中に
浸漬し、引き上げるときに液だれが起こらない。また、
一回当たりの針の浸漬・引き上げによる針へのペースト
の所望の付着量を得られる。1000ポイズ以下とする
ことで必要以上のペーストが針に付着されるのを防ぎ、
また付着するペースト量のバラツキを抑えることができ
る。
【0016】本発明に使用される導電性ペーストの導電
性粉末としては、ガラス基板上に600℃以下の温度で
焼き付けできる低抵抗の導体粉末であることが好まし
い。例えば、Ag、Au、Pd、NiおよびPtの群か
ら選ばれる少なくとも1種を含むことが好ましい。これ
らは、単独または混合粉末として用いる事ができる。混
合粉末としては例えばAg(80〜98)−Pd(20
〜2)、Ag(88〜96)−Pd(10〜2)−Pt
(2〜10)、Ag(85〜98)−Pt(15〜2)
(( )内の数は重量%を表す)などの3元系或いは2
元系の混合貴金属粉末が用いられる。これらの導電性粉
末は、その平均粒子径が好ましくは0.1〜5.0μ
m、より好ましくは0.5〜4.0μmであるものが用
いられる。平均粒子径を0.1μm以上とすることで凝
集を抑え、均質なペーストとすることができる。また、
平均粒子径を5.0μm以下とすることで、電極層中の
導電性粒子の充填性が向上し、抵抗を小さくすることが
でき、また凹凸を小さくし電極パターンの表面粗さを抑
えることができる。
【0017】導電性粉末の形状は、粒状(粒子状)、多
面体状、球状のものなど、特に限定することなく使用す
ることができるが、単分散粒子で、凝集がなく、球状に
近い形状であることが好ましい。
【0018】導電性ペーストに用いる有機バインダーと
しては、エチルセルロース、メチルセルロース等に代表
されるセルロース系化合物、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、メチ
ルアクリレート、エチルアクリレート、イソブチルアク
リレート等のアクリル系化合物等を用いることができ
る。また、ガラスペースト中に、溶媒、可塑剤等の添加
剤を加えても良い。溶媒としては、テルピネオール、ブ
チロラクトン、トルエン、メチルセルソルブ等の汎用溶
媒を用いることができる。また、可塑剤としてはジブチ
ルフタレート、ジエチルフタレート等を用いることがで
きる。また、感光性ペーストとする場合には、重合性官
能基を持つモノマーやポリマーを用いてもよい。重合性
官能基を持つモノマーとしては、トリメチロールプロパ
ントリアクリレートやトリエチレングリコールジメタク
リレート等のアクリル系モノマーを用いることができ
る。その他、ペースト調整に際し、有機溶媒などで粘度
を適宜調整して用いても良い。
【0019】PDP用背面板の電極は、電極厚みが1〜
20μmであることが好ましく、2〜15μmであること
がさらに好ましい。電極の厚みを1μm以上とすること
で、導体膜が薄くなりすぎずピンホール等が発生するの
を抑え、また、比抵抗値も低くなる。電極の厚みを20
μm以下とすることで、電極上に絶縁のための誘電体層
を形成した場合に電極の凸凹や熱膨張係数の違いによる
熱応力が抑えられ、従って誘電体層に亀裂が発生した
り、誘電体層に凹凸が生じるのを防ぐことができる。
【0020】電極の線幅については、10〜200μm
であることが好ましく、20〜180μmであることが
さらに好ましい。10μm以上とすることで、断線欠陥
が生じ難くなり、また比抵抗値も低くできる。また、2
00μm以下とすることで焼成収縮を抑え、断面形状で
観察した場合、焼成後にエッジ部に角が出たような形に
なるのを防ぐことができる。
【0021】電極の焼成条件としては、560〜610
℃で15分〜60分間焼成し、ガラス基板上に焼き付け
ることが好ましい。焼成温度が低すぎると、焼成が不充
分となり、導体膜の緻密性が低下し、比抵抗が高くな
り、基板との接着強度が低下する傾向にある。高すぎる
とガラス基板が熱変形する傾向にある。
【0022】本発明においては、PDP用基板の電極断
線欠陥部に導電性ペーストを付着させた針を接触させ、
導電性ペーストを断線欠陥部に塗布することによって、
断線欠陥部を修復する。この方法によれば、PDP用基
板におけるような微細パターンを有する電極では、欠陥
部分のみに必要なペースト量が塗布でき、針の太さなど
を適宜変更することにより電極の線幅に合った塗布を行
うことができるなどの利点がある。
【0023】本発明に使用する針は、テーパー部を有
し、テーパー部の長さが300〜1000μm、テーパ
ー角度が20°〜40°であることが重要である。図1
に示すように、テーパー部の長さとは、針の傾斜開始部
分から先端部までの距離をいう。また、テーパー角度と
は、針の円筒状部分とテーパー部分のそれぞれの稜線の
なす角をいう。さらにテーパー部の長さは500〜70
0μmであることが好ましく、テーパー角度は25〜3
5°であることが好ましい。テーパー部の長さを300
μm以上とすることで、針を修復部に接触させたとき、
図2、3に示すように過剰に針に付着されたペーストは
針の先端部から離れたテーパー開始部付近に上昇し、過
剰なペーストが塗布対象に付着することなく、安定した
ペーストの塗布が行える。テーパー部の長さを1000
μm以下とすることで、針を導電ペースト中に浸漬し、
引き上げたときに、ペーストが、針の先端部から離れた
ところに上昇する効果が発現し、塗布量の制御ができ
る。また、テーパー角度を20°以上とすることで、導
電ペースト中に浸漬し、引き上げたときに、ペースト
が、針の先端部から離れたところに上昇する効果が発現
し、塗布量の制御ができる。40°以下とすることで、
針を導電ペースト中に浸漬し、引き上げたときに付着す
るペースト量を十分に確保することができる。
【0024】また本発明に使用する針の表面は、Rhメ
ッキされていることが重要である。Rhメッキを施すこ
とにより、ペーストの適度な濡れ性を得ることができ、
ペースト供給源に針を浸漬し引き上げる際のペーストの
付着と、修復部に接触させる際のペーストの離脱性の適
度なバランスを達成することができ、安定したペースト
塗布が行える。
【0025】本発明に使用する針はその先端部が実質的
に平坦であることが好ましい。針先端を実質的に平坦と
すると、図2に示すように、平坦部分に少量のペースト
が付着するようになる。その結果、微細なパターンを有
する電極の断線欠陥部分に適度なペースト量を安定して
塗布することができる。そのため、針の先端の幅を適切
に選択することにより、針を断線部分に接触させたと
き、ペーストが隣の電極パターンに付着したり、厚く塗
布されたりしにくい。実質的に平坦であるとは、表面粗
さのバラツキが10μm以内、好ましくは5μm以内で
ある。針先端平面の形状は特に限定されず、真円、だ
円、多角形、台形など任意の形状を用いることができ
る。針の加工性からは真円状のものが好ましく用いられ
る。先端の幅は10〜200μmであることが好まし
い。さらに好ましくは10〜100μmで、またさらに
好ましくは10〜50μmである。先端の幅を10μm
以上とすることで、一回の針の接触により塗布部に供給
できるペーストの量を得ることができ、効率的な修復を
行うことができる。先端の幅が大きすぎると、線幅や欠
陥部分を越えてペーストが余分に付着し、ショート欠陥
等が発生する傾向となる。
【0026】電極の断線欠陥部に導電性ペーストを付着
させた針を接触させる方法としては、手動で行っても良
いし、欠陥座標を認識したデータなどから針の位置を特
定するなどし自動的に接触させることもできる。
【0027】修復後の焼成条件として、560〜610
℃で15分〜60分間焼成することが好ましい。
【0028】次に、電極を覆う形で誘電体層が好ましく
形成される。誘電体層の形成は、基板上に直接、後述す
る隔壁を形成する場合に比べて隔壁の密着性が増大して
剥がれが抑制されたり後述する蛍光体の劣化が防止でき
るため好ましい。
【0029】誘電体層の厚みは、2〜20μm、さらに
は3〜18μmであることが均一な誘電体層の形成のた
めに好ましい。厚みが厚すぎると、焼成の際、脱バイン
ダーが困難でクラックが生じやすく、また基板にかかる
応力が大きくなり基板が反る等の問題が生じる傾向にあ
る。また、薄すぎると厚みの均一性を保持するのが困難
な傾向にある。
【0030】誘電体層には酸化ビスマス、酸化鉛、酸化
亜鉛のうち少なくとも1種類、さらに好ましくは酸化ビ
スマスを10〜60重量%含むガラスを用いることによ
って熱軟化温度、熱膨張係数のコントロールを容易に行
うことができる。特に、酸化ビスマスを10〜60重量
%含有するガラスを用いることは、ペーストの安定性な
どの利点がある。酸化ビスマス、酸化鉛、酸化亜鉛の添
加量は多すぎるとガラスの耐熱温度が低くなり過ぎてガ
ラス基板上への焼き付けが難しくなる傾向にある。
【0031】具体的なガラス組成の例としては、例えば
酸化物換算表記で以下の組成を含むものが挙げられる。 酸化ビスマス 10〜60重量% 酸化珪素 3〜50重量% 酸化ホウ素 10〜40重量% 酸化バリウム 5〜20重量% 酸化亜鉛 10〜20重量%。
【0032】誘電体層中に含有する無機材料としては、
酸化チタン、アルミナ、シリカ、チタン酸バリウム、ジ
ルコニア等の白色フィラーが用いられる。ガラスを50
〜95重量%、フィラーを5〜50重量%含有する無機
材料が用いられる。フィラーを上記範囲に含有すること
によって誘電体層の反射率を向上させ、高輝度のプラズ
マディスプレイが得られる。
【0033】誘電体層は、無機材料粉末と有機バインダ
ーからなる誘電体ペーストをガラス基板上に塗布または
積層し、焼成することによって形成できる。誘電体層用
ペーストに用いる無機材料粉末の量は、無機材料粉末と
有機成分の和に対して50〜95重量%であるのが好ま
しい。無機粉末の量が少なすぎると、誘電体層の緻密
性、表面の平坦性が欠如する傾向にあり、多すぎるとペ
ースト粘度が上昇し、塗布時の厚みムラが大きくなる傾
向にある。
【0034】誘電体層の上に、放電空間を構成するため
に隔壁を設ける。隔壁の形状はストライプ状または格子
状に形成される。隔壁の高さは50〜200μmである
ことが好ましく、線幅は20〜200μmであることが
好ましい。線幅は同じでも良いし変えても良い。
【0035】隔壁は、プラズマディスプレイ用背面板に
形成しても良いしプラズマディスプレイ用前面板に形成
しても良く、背面板・前面板の両方に形成してもよい。
【0036】隔壁は、無機材料と有機成分からなる隔壁
用ペーストを用いて、隔壁パターンを基板上に形成する
工程および隔壁パターンを焼成する工程を経て、形成す
ることができる。
【0037】隔壁パターン形成方法には、スクリーン印
刷法、サンドブラスト法、リフトオフ法、フォトリソグ
ラフィ法、母型押し当て法などを用いることができる。
【0038】焼成は、400〜600℃で行うことがで
きる。
【0039】隔壁を形成した後に、RGBの各色に発光
する蛍光体層を形成する。蛍光体粉末、有機バインダー
および有機溶媒を主成分とする蛍光体ペーストを所定の
隔壁間に塗布することにより、蛍光体層を形成すること
ができる。その方法としては、スクリーン印刷版を用い
てパターン印刷するスクリーン印刷法、吐出ノズルの先
端から蛍光体ペーストをパターン吐出するディスペンサ
ー法、また、感光性を有する有機成分を有機バインダー
とする感光性蛍光体ペーストを用いる感光性ペースト法
等を採用することができる。
【0040】蛍光体層を形成した基板を必要に応じて、
400〜550℃で焼成し、本発明のディスプレイ用部
材の一例としてプラズマディスプレイ用の背面板を作製
することができる。
【0041】次いでプラズマディスプレイ用の前面板
は、基板上に所定のパターンで透明電極、バス電極、誘
電体、保護膜(MgO)を形成して作製することができ
る。本発明は、前面板の透明電極、バス電極の修復にも
用いることができる。
【0042】得られた前面板と背面板とを貼り合わせ封
着した後、放電用ガスを封入し、駆動回路を接合してプ
ラズマディスプレイを作製することができる。
【0043】
【実施例】以下に、本発明を実施例を用いて具体的に説
明する。ただし、本発明はこれに限定されない。なお、
実施例、比較例中の濃度は特に断らない限り全て重量%
である。
【0044】 (実施例1) 下記の組成からなる混合物を3本ローラー混練機で混練し導電性ペーストを作 製した。粘度測定器(BROOKFIELD社製)を用いて、恒温槽を25℃に 保ち、回転数を3rpmで測定した結果、ペースト粘度は600ポイズであった 。導電性銀粉末(重量平均粒子径1.4μm) 88重量部 バインダー(エチルセルロース) 11重量部 ガラスフリット 3重量部 成分(重量%);酸化ビスマス(46.2)、二酸化珪素(27.1)、酸化 硼素(11.8)、酸化亜鉛(2.6)、酸化ナトリウム(4.7)、酸化アル ミニウム(2.8)、酸化ジルコニウム(4.8) ガラス転移点;461℃、ガラス軟化点;513℃、重量平均粒子径;1.0 μm テルピネオール 6重量部 次に、13インチサイズのガラス基板(旭硝子(株)製
PD−200)を用いて、フォトリソグラフィ法で電
極パターンを形成し580℃で15分焼成した。厚み
3.5μm、線幅40μm、ピッチ230μmのパター
ンを有する電極基板が得られた。次いで、目視検査を行
い、断線欠陥箇所の確認を行った。断線欠陥個所は10
箇所であった。電極パターンの欠陥を光学顕微鏡で調べ
ながら、その断線欠陥部に下記の針を用いて、導電性ペ
ーストを付着させ、全10箇所の修復作業を行ったとこ
ろ、1つの欠陥につき1、2回の塗布で修復が行えた。 針の先端 :平面 テーパー角度:30° 幅 :30μm(円形状の直径) テーパー長さ:600μm 針表面処理 :Rhメッキ。
【0045】修復後、570℃で焼成した。修復した箇
所10箇所の膜厚と線幅をキーエンス社製レーザー顕微
鏡で測定したところ、平均厚み3.2μm、平均線幅4
0μmの結果が得られた。修復部の導通は確保されてお
り、抵抗値も非欠陥部と同等であった。
【0046】次いで、誘電体層を形成した。酸化ビスマ
スを75重量%含有する低融点ガラスの粉末を60%、
平均粒子径0.3μmの酸化チタン粉末を10%、エチ
ルセルロース15%、テルピネオール15%を混練して
得られたガラスペーストをスクリーン印刷により、表示
エリア部分のアドレス電極が覆われるように20μmの
厚みで塗布した後に、570℃15分間の焼成を行って
背面誘電体層を形成した。
【0047】誘電体層上に、感光性ペースト法により隔
壁を形成した。感光性ペーストを塗布した後に、開口部
線幅30μmのフォトマスクを用いて露光し、次にエタ
ノールアミン水溶液中で現像し、さらに、560℃で1
5分間焼成することにより、ピッチ230μm、線幅3
0μm、高さ130μmの隔壁を形成した。
【0048】次に、隣り合う隔壁間に蛍光体層を形成し
た。蛍光体の塗布は、ディスペンサー法により行った。
蛍光体層が隔壁側面に焼成後厚み25μm、誘電体上に
焼成後厚み25μmになるように塗布した後に、500
℃で10分間の焼成を行い、本発明のディスプレイ用部
材として、プラズマディスプレイ用の背面板を完成し
た。
【0049】次に、前面板を作製した。ソーダガラス基
板上に、ITOを用いて、ピッチ375μm、線幅15
0μmの透明電極を形成した。透明電極を観察し、その
修復にも前面板の電極の修復で用いたのと同じ針を用い
た。また、その基板上に背面板で用いたのと同じ導電性
ペーストを塗布した後に、フォトリソグラフィ法でパタ
ーンを形成し、580℃15分間の焼成工程を経て、線
幅50μm、厚み3μmのバス電極を形成した。バス電
極を観察し、その修復にも前面板の電極の修復で用いた
のと同じ針を用いた。
【0050】次に、酸化鉛を75重量%含有する低融点
ガラスの粉末を70%、エチルセルロース20%、テル
ピネオール10%を混練して得られたガラスペーストを
スクリーン印刷により、表示エリア部分のバス電極が覆
われるように20μmの厚みで塗布した後に、570℃
15分間の焼成を行って前面誘電体を形成した。
【0051】誘電体層を形成した基板上に電子ビーム蒸
着により厚み0.5μmの酸化マグネシウム層を形成し
て前面板を作製した。
【0052】かくして得られた前面板と背面板を封着ガ
ラスを用いて封着し、Xe5%含有のNeガスを内部ガ
ス圧66500Paになるように封入し、駆動回路を実
装してプラズマディスプレイを作製した。このパネルに
電圧を印加して表示を行ったところ、表示画像は、鮮明
であり、断線欠陥のない優れた表示が達成された。
【0053】(実施例2)導電性ペーストについて、導
電性銀粉末の重量平均粒子径を1.0μmとし、テルピ
ネオールの含有量を9重量部とした以外は実施例1と同
様に電極の形成までを行った。厚み3.0μm、線幅4
0μmの電極が得られた。次いで、目視検査を行い、断
線欠陥個所の確認を行った。断線欠陥個所は5箇所であ
った。電極パターンの欠陥を光学顕微鏡で調べながら、
その断線欠陥部に下記の針を用いて、導電性ペーストを
付着させ、全5箇所の修復作業を行ったところ、1つの
欠陥につき1、2回の塗布で修復が行えた。修復後、5
70℃で焼成した。 針の先端 :平面 テーパー角度:30° 幅 :40μm(円形状の直径) テーパー長さ:500μm 針表面処理 :Rhメッキ。
【0054】修復した5箇所の膜厚と線幅をキーエンス
社製レーザー顕微鏡で測定したところ、平均厚み2.8
μm、平均線幅40μmであった。修復部の導通は確保
されており、抵抗値も非欠陥部と同等であった。次い
で、この電極パネルを用いて実施例1と同様の方法で、
背面版および前面板を作製し、プラズマディスプレイパ
ネルを形成して画像表示性能を評価した。表示画像は、
鮮明であり、断線欠陥のない優れた表示が達成された。
【0055】(比較例1)断線欠陥部の修復に下記の針
を用いた以外は実施例1を繰り返した。本例では7箇所
の断線欠陥部が発見されたが、そのうち5箇所は1、2
回の塗布では修復に十分なペーストの塗布ができず、さ
らに塗布回数を増やした。その結果、針に付着したペー
スト量が多すぎて、塗布後、隣り合うパターンにペース
トが広がり修復不可能となった。その後、570℃で焼
成した。 針の先端 :平面 テーパー角度:15℃ 幅 :40μm(円形状の直径) テーパー長さ:200μm 針表面処理 :なし。
【0056】前面板の透明電極とバス電極の修復につい
ても同様であった。
【0057】プラズマディスプレイパネルを形成して画
像表示性能を評価した。その結果、異常電流による装置
の故障が生じ、ディスプレイにおいてはライン欠陥と余
剰発光点が生じ、鮮明な映像が得られなかった。
【0058】
【発明の効果】高精細で、微細パターンを有している電
極の断線欠陥部を確実に修復し、断線欠陥のない電極パ
ネルをプラズマディスプレイパネル用部材に使用するこ
とにより、鮮明かつ高品位な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる針の先端部付近の概略図であ
る。
【図2】本発明に用いる針の先端部付近及び過剰なペー
ストの付着状態を示す模式図である。
【図3】図2の状態のペーストを断線欠陥部に転写した
後の針のペーストの保持状態を示す模式図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に形成された電極の断線欠陥部を修
    復する工程を含むプラズマディスプレイパネル用部材の
    製造方法であって、電極の断線欠陥部の修復を、導電性
    ペーストを付着させた針を断線欠陥部に接触させ導電性
    ペーストを断線欠陥部に塗布することによって行い、か
    つ、針がテーパー部を有し、テーパー部の長さが300
    〜1000μm、テーパー角度が20゜〜40゜である
    ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル用部材の
    製造方法。
  2. 【請求項2】基板上に形成された電極の断線欠陥部を修
    復する工程を含むプラズマディスプレイパネル用部材の
    製造方法であって、電極の断線欠陥部の修復を、導電性
    ペーストを付着させた針を断線欠陥部に接触させ導電性
    ペーストを断線欠陥部に塗布することによって行い、か
    つ、針が表面にロジウム(Rh)メッキされていること
    を特徴とするプラズマディスプレイパネル用部材の製造
    方法。
  3. 【請求項3】針が、幅10〜200μmの先端の幅を有
    し、かつその先端が実質的に平坦であることを特徴とす
    る請求項1または2記載のプラズマディスプレイパネル
    用部材の製造方法。
  4. 【請求項4】電極が、厚み1〜20μmであり、線幅1
    0〜200μmであることを特徴とする請求項1または
    2記載のプラズマディスプレイパネル用部材の製造方
    法。
  5. 【請求項5】導電性ペーストが導電性粉末、ガラスフリ
    ットを含有することを特徴とする請求項1または2記載
    のプラズマディスプレイパネル用部材の製造方法。
  6. 【請求項6】導電性ペーストが10〜1000ポイズの
    粘度であることを特徴とする請求項1または2記載のプ
    ラズマディスプレイパネル用部材の製造方法。
  7. 【請求項7】導電性粉末が、Ag、Au、Pd、Niお
    よびPtの群から選ばれる少なくとも1種を含有するも
    のであることを特徴とする請求項5記載のプラズマディ
    スプレイパネル用部材の製造方法。
  8. 【請求項8】導電性粉末が0.1〜5.0μmの平均粒
    子径であることを特徴とする請求項5記載のプラズマデ
    ィスプレイパネル用部材の製造方法。
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