JP2000348136A - 画像出力装置、画像出力方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像出力装置、画像出力方法及び記憶媒体

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JP2000348136A
JP2000348136A JP11157954A JP15795499A JP2000348136A JP 2000348136 A JP2000348136 A JP 2000348136A JP 11157954 A JP11157954 A JP 11157954A JP 15795499 A JP15795499 A JP 15795499A JP 2000348136 A JP2000348136 A JP 2000348136A
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JP11157954A
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English (en)
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Junnosuke Kataoka
淳之介 片岡
Makoto Kobayashi
誠 小林
Nagakazu Honda
永和 本田
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
Izuru Horiuchi
出 堀内
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な設定をすることなく原稿画像に応じた
適切な画像出力を行うことができる画像出力装置、画像
出力方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 複写モードでは、非文字認識モードの場
合(通常複写モード)は読み取った画像データをそのま
ま記録紙に出力し、文字認識モードの場合(認識複写モ
ード)は文字認識されコードデータに変換されたデータ
はコードデータとして、それ以外は画像データのまま出
力する。ファクシミリモードでは、非文字認識モードの
場合(通常のファクシミリモード)は読み取った画像デ
ータをそのまま画像データとしてファクシミリ送信し、
文字認識モードの場合(ミクストモード)は文字認識さ
れコードデータに変換されたデータはコードデータとし
て生成しそれ以外はイメージデータとして生成して、こ
れらのデータを併せてミクストモードでファクシミリ送
信する(ステップS506〜S509)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、原稿画像を読み
取り原稿画像中の文字を認識してコードデータに変換す
る文字認識機能を備え、ファクシミリ送信やコピー出力
等、複数の出力機能を備えた画像出力装置、画像出力方
法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿画像中の文字を認識してコー
ドデータに変換する文字認識機能、及び、ファクシミリ
送信やコピー出力等、複数の出力機能を備えた画像出力
装置が知られている。
【0003】この装置では一般に、文字認識機能を用い
る場合は、原稿画像の読み取り、入力、読み取った画像
の画像処理、文字認識及び確定処理を行って画像データ
または文字コードデータを得る。また、ファクシミリ送
信機能を用いる場合は、原稿画像の読み取り、入力、読
み取った画像の画像処理のほか、さらに文字認識機能を
併用する場合(ミクストモード)は、文字認識及び確定
処理等を行い文字コードデータ及び画像データを生成し
た上で送信のための処理操作を行う。コピー出力機能を
用いる場合は、原稿画像の読み取り、入力、読み取った
画像の画像処理のほか、文字認識機能を併用する場合は
文字認識及び確定処理等をも行った上で、画像印刷のた
めの処理操作を行う。これらの操作は、多岐に亘るた
め、コンピュータインターフェイスによりキーボード等
で操作を行うように構成された装置もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像出力装置では、文字認識機能や各出力機能が独
立した機能として備えられ、それぞれの機能に対する個
別の操作が必要であるため、各機能が有機的に統合され
ているとはいえず、ユーザにとっては、各操作が面倒
で、操作が容易でないという問題があった。また、操作
すべきキー数も多くなる傾向があり、操作を一層煩雑に
していた。
【0005】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、煩雑な設定をす
ることなく原稿画像に応じた適切な画像出力を行うこと
ができる画像出力装置、画像出力方法及び記憶媒体を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の画像出力装置は、原稿画像を読み
取る画像読取手段と、該画像読取手段により読み取られ
た原稿画像中の文字を認識してコードデータに変換する
認識変換手段と、文字認識モードを設定する文字認識モ
ード設定手段と、データの出力モードを設定する出力モ
ード設定手段と、前記文字認識モード設定手段による設
定及び前記出力モード設定手段による設定に基づいて、
前記画像読取手段により読み取られた原稿画像及び前記
認識変換手段により変換されたコードデータの少なくと
も一方を出力する出力制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0007】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の画像出力装置は、上記請求項1記載の構成におい
て、前記出力制御手段は、前記文字認識モードが設定さ
れている場合は、前記画像読取手段により読み取られた
原稿画像のうち、前記認識変換手段により認識、変換さ
れた部分をコードデータとして出力すると共に、前記認
識変換手段により認識、変換されなかった部分を画像デ
ータのまま出力することを特徴とする。
【0008】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の画像出力装置は、上記請求項1または2記載の構成
において、前記出力制御手段は、前記文字認識モードが
設定されていない場合は、前記画像読取手段により読み
取られた原稿画像のうち、前記認識変換手段により認
識、変換された部分をコードデータとして出力すること
なく、前記画像読取手段により読み取られた原稿画像の
全てを画像データのまま出力することを特徴とする。
【0009】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の画像出力装置は、上記請求項3記載の構成におい
て、前記文字認識モードが設定されていない場合は、前
記出力制御手段は、前記認識変換手段による前記原稿画
像中の文字の認識を禁止することを特徴とする。
【0010】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5の画像出力装置は、上記請求項1〜4のいずれか1項
に記載の構成において、前記出力モード設定手段により
設定される出力モードには、少なくともファクシミリ送
信モードが含まれ、前記ファクシミリ送信モードが設定
されている場合に前記文字認識モードが設定されている
ときは、前記出力制御手段により出力されたコードデー
タ及び画像データを各データの形態のまま併せてファク
シミリ送信する一方、ファクシミリ送信モードが設定さ
れている場合に前記文字認識モードが設定されていない
ときは、前記出力制御手段により出力された画像データ
をそのままファクシミリ送信することを特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6の画像出力装置は、上記請求項1〜5のいずれか1項
に記載の構成において、前記出力モード設定手段により
設定される出力モードには、少なくともコピー出力モー
ドが含まれ、前記コピー出力モードが設定されている場
合に前記文字認識モードが設定されているときは、前記
出力制御手段により出力されたコードデータをフォント
データに置換して得た画像データ及び前記出力制御手段
により出力された画像データを併せて可視出力する一
方、コピー出力モードが設定されている場合に前記文字
認識モードが設定されていないときは、前記出力制御手
段により出力された画像データを可視出力することを特
徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7の画像出力装置は、上記請求項1〜6のいずれか1項
に記載の構成において、前記文字認識モード設定手段
は、前記文字認識モードのほか、前記原稿画像に応じた
画像処理モードを設定可能であり、前記文字認識モード
の設定を、前記画像処理モードの設定の一環として行う
ことを特徴とする。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8の画像出力装置は、上記請求項7記載の構成におい
て、前記画像読取手段により読み取られた原稿画像は多
値画像データでなり、該多値画像データを2値化処理す
る2値化処理手段を備え、前記文字認識モード設定手段
により設定される画像処理モードには、単純2値化モー
ド、誤差拡散法モード及び像域分離処理モードの少なく
とも1つが含まれることを特徴とする。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9の画像出力方法は、原稿画像を読み取る画像読取工程
と、該画像読取工程により読み取られた原稿画像中の文
字を認識してコードデータに変換する認識変換工程と、
文字認識モードを設定する文字認識モード設定工程と、
データの出力モードを設定する出力モード設定工程と、
前記文字認識モード設定工程による設定及び前記出力モ
ード設定工程による設定に基づいて、前記画像読取工程
により読み取られた原稿画像及び前記認識変換工程によ
り変換されたコードデータの少なくとも一方を出力する
出力制御工程とを含むことを特徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10の画像出力方法は、上記請求項9記載の構成におい
て、前記出力制御工程は、前記文字認識モードが設定さ
れている場合は、前記画像読取工程により読み取られた
原稿画像のうち、前記認識変換工程により認識、変換さ
れた部分をコードデータとして出力すると共に、前記認
識変換工程により認識、変換されなかった部分を画像デ
ータのまま出力することを特徴とする。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11の画像出力方法は、上記請求項9または10記載の
構成において、前記出力制御工程は、前記文字認識モー
ドが設定されていない場合は、前記画像読取工程により
読み取られた原稿画像のうち、前記認識変換工程により
認識、変換された部分をコードデータとして出力するこ
となく、前記画像読取工程により読み取られた原稿画像
の全てを画像データのまま出力することを特徴とする。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12の画像出力方法は、上記請求項11記載の構成にお
いて、前記文字認識モードが設定されていない場合は、
前記出力制御工程は、前記認識変換工程による前記原稿
画像中の文字の認識を禁止することを特徴とする。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13の画像出力方法は、上記請求項9〜12のいずれか
1項に記載の構成において、前記出力モード設定工程に
より設定される出力モードには、少なくともファクシミ
リ送信モードが含まれ、前記ファクシミリ送信モードが
設定されている場合に前記文字認識モードが設定されて
いるときは、前記出力制御工程により出力されたコード
データ及び画像データを各データの形態のまま併せてフ
ァクシミリ送信する一方、ファクシミリ送信モードが設
定されている場合に前記文字認識モードが設定されてい
ないときは、前記出力制御工程により出力された画像デ
ータをそのままファクシミリ送信することを特徴とす
る。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14の画像出力方法は、上記請求項9〜13のいずれか
1項に記載の構成において、前記出力モード設定工程に
より設定される出力モードには、少なくともコピー出力
モードが含まれ、前記コピー出力モードが設定されてい
る場合に前記文字認識モードが設定されているときは、
前記出力制御工程により出力されたコードデータをフォ
ントデータに置換して得た画像データ及び前記出力制御
工程により出力された画像データを併せて可視出力する
一方、コピー出力モードが設定されている場合に前記文
字認識モードが設定されていないときは、前記出力制御
工程により出力された画像データを可視出力することを
特徴とする。
【0020】同じ目的を達成するために本発明の請求項
15の画像出力方法は、上記請求項9〜14のいずれか
1項に記載の構成において、前記文字認識モード設定工
程は、前記文字認識モードのほか、前記原稿画像に応じ
た画像処理モードを設定可能であり、前記文字認識モー
ドの設定を、前記画像処理モードの設定の一環として行
うことを特徴とする。
【0021】同じ目的を達成するために本発明の請求項
16の画像出力方法は、上記請求項15記載の構成にお
いて、前記画像読取工程により読み取られた原稿画像は
多値画像データでなり、該多値画像データを2値化処理
する2値化処理工程を含み、前記文字認識モード設定工
程により設定される画像処理モードには、単純2値化モ
ード、誤差拡散法モード及び像域分離処理モードの少な
くとも1つが含まれることを特徴とする。
【0022】同じ目的を達成するために本発明の請求項
17の記憶媒体は、原稿画像を読み取る画像読取工程の
コードと、該画像読取工程のコードにより読み取られた
原稿画像中の文字を認識してコードデータに変換する認
識変換工程のコードと、文字認識モードを設定する文字
認識モード設定工程のコードと、データの出力モードを
設定する出力モード設定工程のコードと、前記文字認識
モード設定工程のコードによる設定及び前記出力モード
設定工程のコードによる設定に基づいて、前記画像読取
工程のコードにより読み取られた原稿画像及び前記認識
変換工程のコードにより変換されたコードデータの少な
くとも一方を出力する出力制御工程のコードとを記憶し
たことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0024】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る画像処理装置の制御構成を示すブ
ロック図である。
【0025】本画像処理装置は、原稿1001の原稿画
像の読取動作を行なう画像読取部1002(画像読取手
段)と、該画像読取部1002で読み取られた画像デー
タに対し所定の画像処理を施す画像処理部1003と、
該画像処理部1003で処理された画像データを記録す
る画像記録部117と、認識複写モードに設定されたと
きに上記画像データに対し認識処理を施す画像認識部4
000(認識変換手段)と、該画像認識部4000の認
識結果を一時的に記憶する画像バッファ118と、モー
ド切換の指令等を行なう操作部116と、設定された所
定のデータ処理を行うデータ処理部112と、上記各構
成要素に接続されて装置全体を制御するCPU113
(出力制御手段)とから構成されている。
【0026】CPU113には、モデム121、NCU
122及び符号化/復号化部120が接続される。
【0027】画像読取部1002は、具体的には、原稿
1001からの光信号が入光するレンズ101と、該レ
ンズ101を透過した光信号を結像して該光信号を電気
信号に変換するCCDで構成されたイメージセンサ10
2と、該イメージセンサ102から出力されるアナログ
電気信号をデジタル電気信号に変換するA/Dコンバー
タ103とを備えている。
【0028】画像処理部1003は、A/Dコンバータ
103から出力された電気信号に対してシェーディング
補正を行なうシェーディング補正部104と、シェーデ
ィング補正部104から出力された電気信号に対しモー
ド切換を行なうモード切換部105と、モード切換部1
05から転送される画像データに2値化処理を行う2値
化処理部119と、輝度データを記録データに変換する
光濃度変換部106と、該光濃度変換部106、データ
処理部112または後述する画像合成部111からの出
力信号に対しCPU113からの指令に基づいて画像デ
ータの編集を行なう画像編集部107とを備えている。
【0029】画像記録部117は、転写紙等の搬送を行
うモータ等を制御する制御回路、画像処理部1003か
ら入力されるビデオ信号を感光ドラムに書き込むレーザ
記録回路部、及び現像を行う現像制御回路で構成され
(いずれも図示せず)、記録紙に画像をプリントアウト
する。
【0030】画像認識部4000は、画像データ中の文
字パターンの認識を行なうパターン認識部108と、パ
ターン認識部108で認識された文字パターンに基づい
て文字コードの生成等を行なう文字認識部109と、文
字認識部109の認識結果に基づいて文字コードをイメ
ージデータに変換するイメージデータ変換部110と、
画像を合成する画像合成部111とを備えている。
【0031】CPU113には、認識複写処理プログラ
ム等の制御プログラムが格納されたROM114と、演
算結果を一時的に記憶するほかワークエリアとして使用
されるRAM115とを内蔵している。
【0032】操作部116は、後述するように、画像編
集内容、コピー枚数、変倍率等の画像複写動作に関する
画像処理部1003に対する指示を行う各種キー群、各
種LED群、操作内容を表示する各種表示器群を備え
る。
【0033】このように構成された画像処理装置におい
ては、原稿1001の原稿画像はレンズ101を介して
イメージセンサ102で結像され、該イメージセンサ1
02で電気信号に光電変換される。そして、光電変換さ
れた画像信号(電気信号)はA/Dコンバータ103で
デジタル信号に変換された後、シェーディング補正部1
04でシェーディング補正され、モード切換部105に
入力される。
【0034】モード切換部105では操作部116の入
力結果に応じ、必要に応じて通常の複写モード、通常の
ファクシミリモード、デジタル複写モード、(文字)認
識複写モード、後述するミクストモード等のモード切換
を行なう。
【0035】そして、通常複写モードに設定されている
場合は、シェーディング補正部104からの輝度データ
が光濃度変換部106で記録データに変換された後、画
像編集部107に出力される。そして、RAM115に
記憶されている画像処理の処理内容に従ってデータ処理
部112により処理されたデータに基づいて、画像編集
部107で編集処理が行われ、編集処理された画像デー
タが画像記録部117に出力され、次いで該画像記録部
117で感光・露光・定着等の一連の記録動作が実行さ
れ、記録紙に画像データが出力される。
【0036】通常のファクシミリモードに設定されてい
る場合は、画像データはモード切換部105から2値化
処理部119に転送されて2値化処理がなされ、画像バ
ッファ118に記憶される。その後、2値化された画像
データが符号化/復号化部120へ転送され符号化され
た後、再び画像バッファ118に記憶され、それからモ
デム121及びNCU122を介して電話回線に出力さ
れる。
【0037】デジタル複写モードに設定されている場合
は、画像データはモード切換部105から2値化処理部
119に転送されて2値化処理がなされ、画像バッファ
118に記憶される。その後、画像合成部111及び画
像編集部107を介して画像記録部117に出力され、
記録紙に出力される。
【0038】文字認識を行ってコピー出力を行うモー
ド、すなわち認識複写モードに設定されている場合は、
モード切換部105の出力先が2値化処理部119、画
像認識部4000へと切り替えられる。画像認識部40
00では、パターン認識部108によりパターン認識が
行なわれる。すなわち、認識不能文字の再入力用のパタ
ーン、複数候補の選択肢パターン及び複数候補表示要求
のマーキング等のエリアが認識される。
【0039】ここで、文字認識部109には文字認識の
ための辞書が格納されており、該文字認識部109では
入力された文字データについて1文字宛のイメージ(文
字パターン)を切り出して文字認識を行なう。該文字認
識部109で認識された認識結果は、画像バッファ11
8のコードデータ記憶部(図示せず)に格納されると共
にイメージデータ変換部110に供給され、そして文字
コードが出力画像に変換され、さらに該出力画像が画像
バッファ118の画像データ記憶部(図示せず)に格納
される。この場合画像バッファ118は、認識不能文字
については、イメージ情報をそのまま記憶し、複数候補
が存在する文字については複数の文字コード情報を認識
率の高い順番で記憶する。
【0040】そして、文字以外の画像データは画像デー
タのまま記憶され、認識された文字コードと文字以外の
画像データは、画像合成部111によって合成され、画
像編集部107を介して画像記録部117に出力され、
記録紙に出力される。
【0041】文字認識を行ってファクシミリ送信するモ
ード(以下、「ミクストモード」と称する)がされてい
る場合は、認識複写モード時と同様に、モード切換部1
05の出力先が2値化処理部119、画像認識部400
0へと切り替えられる。画像認識部4000では、パタ
ーン認識部108によりパターン認識が行なわれる。す
なわち、認識不能文字の再入力用のパターン、複数候補
の選択肢パターン及び複数候補表示要求のマーキング等
のエリアが認識される。
【0042】文字認識部109では上記のように文字認
識を行なう。該文字認識部109で認識された認識結果
は、画像バッファ118の上記コードデータ記憶部に格
納されると共に、文字認識されなかった画像領域の画像
データは、画像データのまま画像バッファ118の上記
画像データ記憶部に格納される。その後、画像バッファ
118に格納された文字コードデータ及びイメージデー
タである画像データが電送用のモデム121へ転送さ
れ、両データが併せてミクストモードでNCU122か
ら電話回線へ出力される。
【0043】図2は、本実施の形態に係る画像処理装置
の構成の概略を示す断面図である。
【0044】図1に示す各種構成要素は、制御部100
に備えられる。原稿給送装置1に載置された原稿(図2
には図示せず)は、1枚ずつあるいは複数枚連続して原
稿台ガラス2面上に給送される。操作部116による複
写指示や文字認識指示に基づき、スキャナ3のランプが
点灯し、スキャナユニット4が移動することにより、原
稿が照射される。照射された光の反射による原稿の反射
光は、ミラー5、6、7を介してレンズ8を通過し、イ
メージセンサ部9に結像する。
【0045】イメージセンサ部9により光電変換された
画像信号は、制御部100内の画像編集部107からの
画像データに基づいて画像信号を発生する画像信号制御
部(図示せず)で信号処理されて露光制御部10に入力
され、光信号に変換され、変調されて、光ビームが感光
体11に照射される。この照射によって、感光体11上
には静電潜像が形成され、現像器12、13によって現
像、すなわち所定色の現像剤(トナー)で可視化され
る。
【0046】被転写紙積載部14、15には、定形サイ
ズの記録媒体(被転写紙乃至記録紙)が積載収容され
る。この被転写紙は、給送ローラ27、28の駆動によ
りレジストローラ29の配設位置まで給送され、レジス
トローラ29により、感光体11に形成される画像と被
転写紙の両先端位置が合致する(タイミングが合う)よ
うに給紙される。
【0047】現像器12、13によって現像された画像
は、転写分離帯電器16により被転写紙に転写されてト
ナー像となり、被転写紙が感光体11から分離され搬送
ベルト31による搬送を介して定着部17にて被転写紙
に定着された後、排紙ローラ18によって記録紙として
装置外部へ排紙される。
【0048】方向フラッパ19は、画像形成の終了した
被転写紙の搬送方向を排紙口と内部搬送方向に切り替
え、多重/両面印刷を可能にしている。両面印刷される
場合には、被転写紙はフラッパ20により両面搬送部2
2、23、24へと搬送される。
【0049】図3は、本実施の形態に係る画像処理装置
における操作部106の詳細な構成を示す正面図であ
る。
【0050】電源スイッチ5001は、本画像処理装置
への通電を制御するのに用いられる。リセットキー50
02は、スタンバイ状態から標準モードに復帰させると
きに用いられる。コピースタートキー5003は、複写
動作を開始するときに用いられる。クリアキー5004
は、設定,算出された数値をクリアするときに用いられ
る。
【0051】IDキー5005は、特定の操作者以外の
者による複写動作を禁止するためのキーであり、所定の
IDを入力しない限り複写動作ができないように構成さ
れている。ストップキー5006は、コピー動作の中断
・中止をするときに用いられる。ガイドキー5007
は、各機能に関する情報を知りたいときに用いられる。
【0052】上カーソルキー5008は、各機能設定画
面において、ポインタを上側に移動させるときに用いら
れる。下カーソルキー5009は、各機能設定画面にお
いて、ポインタを下側に移動させるときに用いられる。
これと同様に、ポインタの左右移動のための右カーソル
キー5010及び左カーソルキー5011が設けられて
いる。
【0053】OKキー5012は、各機能設定画面にお
いて、機能の設定を確定させるときに用いられる。キー
5013は、各機能設定画面において、画面5052内
の右下部に出力表示された事項の実行を指示するときに
用いられる。定形縮小キー5014は、複写の際におい
て、定形サイズを他の定形サイズに縮小するときに用い
られる。キー5015は、等倍コピーを設定するときに
用いられる。定形拡大キー5016は、複写の際におい
て、定形サイズを他の定形サイズに拡大するときに用い
られる。カセット選択キー5017は、複写に用いられ
るカセット段を選択するときに用いられる。コピー濃度
調整キー5018及びコピー濃度5020は、複写濃度
の調整に用いられる。AEキー5019は、原稿の濃度
に対して複写濃度を自動的に調整するときに用いられ
る。キー5021は、ソータの動作を指定し、ソート、
ステイプルソート、グループ等を設定するときに用いら
れる。予熱キー5022は、予熱モードをON/OFF
するときに用いられる。割り込みキー5023は、複写
中に割り込みして複写したいときに用いられる。テンキ
ー5024は、種々の数値を入力するときに用いられ
る。
【0054】マーカー処理キー5025は、トリミン
グ、マスキング、部分処理(輪郭処理、網処理、影つけ
処理、ネガポジ処理)を設定するときに用いられる。パ
ターン化処理キー5026は、色をパターン化して表現
したり、濃度差で表現したりするときに用いられる。色
消去キー5027は、特定色を消去するときに用いられ
る。画質キー5028は、画質の設定を行うときに用い
られる。例えば、ファクシミリ送信の場合は、画質キー
5028により、文字モード、写真モード、文字写真混
在モードのいずれかを設定する。
【0055】解像度キー5029は、解像度を設定する
ときに用いられる。例えば、ファクシミリ送信の場合
は、解像度キー5029により、標準モード、ファイン
モード、スーパーファインモードのいずれかを設定す
る。イメージクリエイトキー5030は、輪郭処理、影
つけ処理、網処理、斜体処理、ミラー処理、リピート処
理を行うときに用いられる。トリミングキー5031
は、エリアを指定し、トリミングをするときに用いられ
る。マスキングキー5032は、エリアを指定し、マス
キングをするときに用いられる。部分処理キー5033
は、エリアを指定し、その後、上記部分処理を設定する
ときに用いられる。枠消しキー5034は、モードに合
わせて枠消しを行うときに用いられる。モードには、シ
ート枠消し(シートサイズに対して枠を作成する)、原
稿枠消し(原稿サイズに合わせて枠を作成する)、ブッ
ク枠消し(ブックの見開きサイズに合わせて枠と中央に
空白を作成する。なお、ブック見開きサイズ指定有
り)、パンチ穴消し(穴消し幅設定有り)等がある。
【0056】とじ代キー5035は、記録紙の一端(上
下左右のいずれか一辺)にとじ代を設けるように画像を
出力させるときに用いられる。移動キー5036は、画
像を移動したいときに用いられる。移動には、平行移動
(上下左右)センタ移動、コーナ移動、指定移動(ポイ
ント移動)がある。
【0057】ズームキー5037は、複写倍率設定する
ときに用いられ、25%〜400%まで、1%刻みで設
定でき、また、主走査方向と副走査方向とで独立に設定
できる。なお、画像の変倍は、原稿の副走査方向に関し
ては、スキャナ3の移動速度を制御することで行い、原
稿の主走査方向に関しては、スキャナ3から読み出した
画像データの間引き、補間処理により行う。
【0058】オート変倍キー5038は、記録紙のサイ
ズに合わせて出力画像を自動的に拡大・縮小するときに
用いられる。また、主走査方向と副走査方向とを独立に
自動変倍できる。拡大連写キー5039は、1枚の画像
を拡大すると共に、複数枚の記録面への複写を行うとき
に用いられる。
【0059】縮小レイアウトキー5040は、複数の画
像を拡大縮小して1つの記録面へ収めるように複写を行
うときに用いられる。連写キー5043は、原稿台ガラ
ス面1上の複写領域を左右に2分割し、自動的に2枚の
複写をする連続複写を行いたいときに用いられる(ペー
ジ連写、両面連写等)。両面キー5044は、両面の内
容を出力するときに用いられる(片面両面、ページ連写
両面、両面両面等)。多重キー5045は、多重を行う
ときに用いられる(多重、ページ連写多重等)。メモリ
ーキー5046は、メモリを使用したモードにより複写
動作を行うときに用いられる(メモリ合成、エリア合
成、透かし合成等)。プロジェクターキー5047は、
プロジェクタを利用するときに用いられる。プリンター
キー5048は、出力に関する設定を行うときに用いら
れる。原稿混載キー5050は、フィーダを使用して複
写を行う際に、異なるサイズの原稿が混載されていると
きに用いられる。モードメモリキー5051は、設定さ
れた複写モードを登録するため、登録された複写モード
を呼び出すときに用いられる。表示画面5052は、タ
ッチパネル付きの液晶表示器であり、本装置の状態、複
写枚数、複写倍率、複写用紙サイズなどを表示すると共
に、複写モード設定中において、設定される内容を表示
するときに用いられる。
【0060】モード切替キー5053(出力モード設定
手段)は、複写モード(コピーモード)かファクシミリ
モードかを切り替えるときに用いられる。モード切替キ
ー5053は、押下する度にトグル方式で複写モードま
たはファクシミリモードに切り替わるものであり、その
状態はRAM115のレジスタ(図示せず)に記憶され
る。複写モード時にコピースタートキー5003が押下
されるとコピー動作が開始され、ファクシミリモード時
にコピースタートキー5003が押下されるとファクシ
ミリ送信動作または送信のための原稿読み取り動作が開
始される。
【0061】画像処理モードキー5054(文字認識モ
ード設定手段)は、文字認識モードを設定するとき用い
られる。文字認識モードは、複写処理やファクシミリ送
信処理において文字認識を行い、文字コードデータはコ
ードデータのまま生成、蓄積する一方、それ以外のデー
タは画像データ(イメージデータ)として生成、蓄積す
るモードである。また、非文字認識モードは、読み取っ
た画像データを文字認識を行うことなくそのまま画像デ
ータとして生成、蓄積するモードである。
【0062】画像処理モードキー5054は、押下する
度にトグル方式で文字認識モードまたは非文字認識モー
ドに切り替わるものであり、その状態はRAM115の
レジスタ(図示せず)に記憶される。例えば、モード切
替キー5053により複写モードが設定されている場合
では、画像処理モードキー5054により文字認識モー
ドが設定されたときは上記認識複写モードとなり、文字
認識モードが設定されていないときは通常複写モードと
なる。また、モード切替キー5053によりファクシミ
リモード時が設定されている場合では、画像処理モード
キー5054により文字認識モードが設定されたときは
上記ミクストモードとなり、文字認識モードが設定され
ていないときは通常のファクシミリモードとなる。
【0063】図4は、本実施の形態における認識複写処
理のフローチャートを示す図である。本処理は、画像認
識部4000で実行される。
【0064】なお、本処理では縦書きの文書画像につい
て説明するが、認識対象となる文章が横書きの文書画像
の場合は「文字幅」を「文字高さ」とすることにより同
様に適用可能である。
【0065】まず、ステップS401では垂直方向のイ
メージの有無(例えば、ヒストグラム)により入力され
た文字データから文書の文字方向を判定し、文字行の行
幅hを算出する。
【0066】次に、ステップS402では、算出された
文字行の行毎に水平方向のイメージの有無(例えば、ヒ
ストグラム)により文字パターンを切り出していき、各
文字パターンの文字幅W(i)及び文字の位置座標x
(i)をRAM115に記憶する。
【0067】次いで、ステップS403では文字幅W
(i)及び行幅h等に基づいて標準文字幅Wを算出す
る。すなわち、下記数式1を充足するような文字幅W
(i)を算出し、該文字幅W(i)を単純平均して標準
文字幅Wを算出する。
【0068】
【数1】h−Δa≦W(i)≦h+Δa ここで、Δaは行幅hに対する所定許容値である。
【0069】次に、ステップS404では文字幅W
(i)を有する文字パターンが下記数式2を充足するか
否かを判断する。
【0070】
【数2】W+Δb<W(i) ここで、Δbは標準文字幅Wの所定許容値である。
【0071】そして、ステップS404の答が肯定(Y
es)のとき、すなわち、上記数式2を充足する文字幅
W(i)を有する文字パターンが存在すると判断された
ときはステップS405に進み、当該文字パターンより
前後に標準文字幅Wを有する文字パターンに至るまで、
すなわち上記数式2を満足する文字パターンを含み、且
つこれに最も近くに位置する標準文字幅Wの文字パター
ンの間に挟まれた文字パターンについてX軸方向(水平
方向)に射影をとり、ヒストグラムを作成する。
【0072】次に、ステップS406では、横軸の座標
位置をx、縦軸のドット数をyとし、ドット数yに対し
て閾値zを設け、文字パターン番号iの最小位置を基準
にし(x=0)、標準文字幅W近傍であって且つ閾値z
よりも小さい座標位置xを求めていく。具体的には、座
標位置の間隔をΔxとした場合、(Δx(i)=W)∩
(y<z)が成立するか否かを判別する。
【0073】そして、座標位置xを求める途中が略標準
文字幅Wで切れ、しかも最後の切れ幅が略標準文字幅W
のときはステップS406の答が肯定(Yes)とな
り、ステップS407に進んで、求めた座標位置xにお
いて文字切り処理を実行し、ステップS408に進んで
文字認識処理を実行し、文字コードを発生させる。その
後、本処理を終了する。
【0074】一方、ステップS406の答えがNO(否
定)であって充足する座標位置xがないと判断された場
合、すなわち、座標位置xを求める途中に標準文字幅W
近傍で切れ目を見いだすことができなかった場合や、最
後まで切れたとしても最後の文字パターンを有する文字
幅w(i)が上記数式2を満足しない場合は、いずれも
前記ステップS408に進んで直ちに文字認識処理を実
行する。
【0075】図5は、本実施の形態における画像出力処
理のフローチャートを示す図である。本処理は、コピー
スタートキー5003の押下により開始される。
【0076】まず、操作部106のモード切替キー50
53によりファクシミリモードが設定されているか否か
を判別し(ステップS501)、その判別の結果、ファ
クシミリモードが設定されていない場合は、複写モード
(コピーモード)が設定されていると判断してステップ
S502に進み、その他のコピー条件に則した処理を実
行する。この処理は、具体的には、画質の設定や読み取
り記録範囲の設定等の処理である。
【0077】次いで、操作部106の画像処理モードキ
ー5054により文字認識モードが設定されているか否
かを判別し(ステップS504)、その判別の結果、文
字認識モードが設定されていない場合(非文字認識モー
ド)は、前記通常複写モードに該当するので、読み取っ
た画像データを全てそのまま記録紙に出力して(ステッ
プS506)、本処理を終了する。この場合の画像デー
タの流れとしては、上述した光濃度変換部106、画像
編集部107及び画像記録部117という流れでもよい
が、2値化処理部119から画像バッファ118に一旦
転送、蓄積してから画像合成部111を介して画像記録
部117で記録するようにしてもよい。
【0078】一方、前記ステップS504の判別の結
果、文字認識モードが設定されている場合は、前記認識
複写モードに該当するので、読み取った画像データのう
ち、文字認識されコードデータに変換されたデータはコ
ードデータとして出力してフォントデータへの変換を経
て記録紙に出力すると共に、認識、変換されなかった画
像データはイメージデータとして画像データのまま記録
紙に出力して(ステップS507)、本処理を終了す
る。これにより、高品位の出力画像を得ることができ
る。この場合のデータの流れとしては、認識された文字
データは、2値化処理部119から画像バッファ118
に一旦転送、蓄積されてからパターン認識部108、文
字認識部109、イメージデータ変換部110を介して
フォントデータに変換され、画像合成部111に転送さ
れる。それ以外の認識されなかった画像データは、画像
バッファ118から画像合成部111に転送される。そ
して、画像合成部111で両データが合成され、画像編
集部107を介して画像記録部117で記録される。
【0079】前記ステップS501の判別の結果、ファ
クシミリモードが設定されている場合は、ステップS5
03に進み、その他のファクシミリの条件に則した処理
を実行する。この処理は、画質の設定、解像度の設定、
原稿サイズの設定等の処理である。次いで、操作部10
6の画像処理モードキー5054により文字認識モード
が設定されているか否かを判別し(ステップS50
5)、その判別の結果、文字認識モードが設定されてい
ない場合(非文字認識モード)は、前記通常のファクシ
ミリモードに該当するので、読み取った画像データをそ
のまま画像データとしてファクシミリ送信して(ステッ
プS508)、本処理を終了する。この場合のデータの
流れとしては、上述したように、画像データが2値化処
理部119から画像バッファ118に一旦転送、蓄積さ
れてから、符号化/復号化部120で符号化され再び画
像バッファ118に蓄積され、その後モデム121で変
調されて、NCU122を介して電話回線に出力され
る。
【0080】一方、前記ステップS505の判別の結
果、文字認識モードが設定されている場合は、前記ミク
ストモードに該当するので、ミクストモードにてファク
シミリ送信処理を行う(ステップS509)。すなわ
ち、読み取った画像データのうち、文字認識されコード
データに変換されたデータはコードデータとして生成す
ると共に、認識、変換されなかった画像データはイメー
ジデータとして生成して、これらのデータを併せてミク
ストモードでファクシミリ送信する。これにより、高品
位の送信画像を得ることができる。この場合のデータの
流れとしては、認識された文字データは、2値化処理部
119から画像バッファ118に一旦転送、蓄積されて
からパターン認識部108、文字認識部109を介して
符号化/復号化部120に転送される。認識、変換され
なかった画像データは、画像データのまま画像バッファ
118から符号化/復号化部120に転送される。そし
て、両データが符号化/復号化部120で符号化され再
び画像バッファ118に蓄積され、その後モデム121
で変調されて、NCU122を介して電話回線に出力さ
れる。
【0081】本実施の形態によれば、モード切替キー5
053、5054による設定によって通常複写モード、
認識複写モード、通常ファクシミリモード及びミクスト
モードの4種類のモードを設定して、文字認識をする/
しない、コピー出力/ファクシミリ送信の処理を自動的
に行わせることができるので、それぞれの機能に対する
個別の煩雑な設定作業をすることなく、所望の処理を行
うことができる。特にファクシミリ送信では、文字認識
モードが設定されている場合では、認識可能な画像につ
いてはコードデータで送信でき、高品位なファクシミリ
送信画像を得ることができる。また、非文字認識モード
では、不要な文字認識処理を回避して迅速な処理を行う
ことができる。よって、容易なモード設定にて、原稿画
像に応じた適切な出力画像を得ることができる。
【0082】なお、前記ステップS506またはステッ
プS508では、読み取った画像データを図4の文字認
識処理を実行することなく出力、送信するようにした
が、図4の文字認識処理を一律に実行した上で、出力、
送信するデータは同処理を介しないもの(画像データの
まま)としてもよい。
【0083】(第2の実施の形態)本実施の形態では、
第1の実施の形態における画質キー5028に画像処理
モードキー5054の機能をさらに持たせ、画像処理モ
ードキー5054を省略した点が異なり、その他の構成
は第1の実施の形態と同様である。
【0084】すなわち本実施の形態では、画質キー50
28は、文字認識モードのほか原稿画像に応じた画像処
理モードを設定可能であり、文字認識モードの設定を画
像処理モードの1種として画像処理モードの設定の一環
として行うようにした。
【0085】画像読取部1002により読み取られた画
像データは、多値画像データであり、この多値画像デー
タを2値化処理する際の処理手法が画像処理モードによ
り決定される。画像処理モードには、文字モード、写真
モード、文字写真混在モードがある。文字モードでは、
単純2値化またはそれに近い文字用の2値化処理方法で
処理を行う。写真モードでは、誤差拡散法等による疑似
中間調処理方法で処理を行う。文字写真混在モードで
は、像域分離処理を行う等の文字写真混在原稿処理方法
で処理を行う。
【0086】本実施の形態によれば、文字認識モードの
設定を、画像処理モードの設定の一環として行うこと
で、ユーザは、文字認識モードを画質の1種として認識
して操作できるので、容易に理解して操作することがで
きる。また、操作キーを共通化したことで、操作が一層
簡単になり、またキー数の削減により構成も簡単にな
る。よって、第1の実施の形態と同様の効果を奏するだ
けでなく、煩雑な操作を回避して原稿画像に応じた適切
な画像処理の設定を容易に行うことができる。
【0087】なお、第1、第2の実施の形態において、
複写機能及びファクシミリ機能を有する単独の画像出力
装置に本発明を適用する例を示したが、これに限るもの
でなく、例えばイメージリーダ、文字認識処理を行うホ
ストコンピュータ及び印刷装置を備えるシステムに適用
しても、同様の効果を奏することができる。この場合
は、ホストコンピュータにプログラムをロードさせれば
よい。
【0088】なお、上述した各実施形態の機能を実現す
るソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を画像処理装置に供給し、その画像処理装置のコンピュ
ータ(あるいはCPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、本発明
の目的が達成されることはいうまでもない。
【0089】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0090】プログラムコードを供給する為の記憶媒体
としては、ROMのほか、例えばフロッピーディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド等を用いることができる。
【0091】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した各実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とはいうまでもない。
【0092】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る画像出力装置、請求項9に係る画像出力方法また
は請求項17に係る記憶媒体によれば、煩雑な設定をす
ることなく原稿画像に応じた適切な画像出力を行うこと
ができる。
【0094】本発明の請求項2に係る画像出力装置また
は請求項10に係る画像出力方法によれば、容易なモー
ド設定にて、文字認識可能な部分はコードデータとして
出力して出力画像の品位を向上することができ、原稿画
像に応じた適切な出力画像を得ることができる。
【0095】本発明の請求項3に係る画像出力装置また
は請求項11に係る画像出力方法によれば、容易なモー
ド設定にて、文字認識を介しない画像を出力することが
できる。
【0096】本発明の請求項4に係る画像出力装置また
は請求項12に係る画像出力方法によれば、容易なモー
ド設定にて、文字認識を介しない画像を不要な処理を回
避しつつ出力することができる。
【0097】本発明の請求項5に係る画像出力装置また
は請求項13に係る画像出力方法によれば、ファクシミ
リ送信モードと文字認識モードとを設定するだけで原稿
画像に応じた適切なファクシミリ送信画像を得ることが
できる。
【0098】本発明の請求項6に係る画像出力装置また
は請求項14に係る画像出力方法によれば、コピー出力
モードと文字認識モードとを設定するだけで原稿画像に
応じた適切なコピー出力画像を得ることができる。
【0099】本発明の請求項7に係る画像出力装置また
は請求項15に係る画像出力方法によれば、文字認識モ
ードの設定を、画像処理モードの設定の一環として行う
ことで、煩雑な操作を回避して設定を容易にし、また、
例えば操作キーの単一化によりキー数を削減することが
可能となる。
【0100】本発明の請求項8に係る画像出力装置また
は請求項16に係る画像出力方法によれば、原稿画像に
応じた適切な画像処理の設定を容易に行うことができ
る。例えば、単純2値化モードまたはそれに近い文字用
の2値化処理方法は文字画像に適し、誤差拡散法モード
等による疑似中間調処理方法は写真画像に適し、像域分
離処理モードは文字写真混在画像に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の制御構成を示すブロック図である。
【図2】同形態に係る画像処理装置の構成の概略を示す
断面図である。
【図3】同形態に係る画像処理装置における操作部の詳
細な構成を示す正面図である。
【図4】同形態における認識複写処理のフローチャート
を示す図である。
【図5】同形態における画像出力処理のフローチャート
を示す図である。
【符号の説明】
105 モード切替部 107 画像編集部 108 パターン認識部 109 文字認識部 110 イメージデータ変換部 111 画像合成部 112 データ処理部 113 CPU(出力制御手段) 115 RAM 116 操作部 117 画像記録部 118 画像バッファ 120 符号化/復号化部 121 モデム 122 NCU 1002 画像読取部(画像読取手段) 4000 画像認識部(認識変換手段) 5053 モード切替キー(出力モード設定手段) 5054 画像処理モードキー(文字認識モード設定手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 永和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷岡 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 堀内 出 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA02 AA05 BB05 CC06 EE01 QQ04 5B064 AA08 BA01 5C062 AA05 AA17 AC30 AE02 AE08 5C082 AA27 AA31 AA32 BA02 BA27 BA39 BB01 CB01 CB06 DA87 MM09

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る画像読取手段と、 該画像読取手段により読み取られた原稿画像中の文字を
    認識してコードデータに変換する認識変換手段と、 文字認識モードを設定する文字認識モード設定手段と、 データの出力モードを設定する出力モード設定手段と、 前記文字認識モード設定手段による設定及び前記出力モ
    ード設定手段による設定に基づいて、前記画像読取手段
    により読み取られた原稿画像及び前記認識変換手段によ
    り変換されたコードデータの少なくとも一方を出力する
    出力制御手段とを備えたことを特徴とする画像出力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御手段は、前記文字認識モー
    ドが設定されている場合は、前記画像読取手段により読
    み取られた原稿画像のうち、前記認識変換手段により認
    識、変換された部分をコードデータとして出力すると共
    に、前記認識変換手段により認識、変換されなかった部
    分を画像データのまま出力することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記出力制御手段は、前記文字認識モー
    ドが設定されていない場合は、前記画像読取手段により
    読み取られた原稿画像のうち、前記認識変換手段により
    認識、変換された部分をコードデータとして出力するこ
    となく、前記画像読取手段により読み取られた原稿画像
    の全てを画像データのまま出力することを特徴とする請
    求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記文字認識モードが設定されていない
    場合は、前記出力制御手段は、前記認識変換手段による
    前記原稿画像中の文字の認識を禁止することを特徴とす
    る請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記出力モード設定手段により設定され
    る出力モードには、少なくともファクシミリ送信モード
    が含まれ、前記ファクシミリ送信モードが設定されてい
    る場合に前記文字認識モードが設定されているときは、
    前記出力制御手段により出力されたコードデータ及び画
    像データを各データの形態のまま併せてファクシミリ送
    信する一方、ファクシミリ送信モードが設定されている
    場合に前記文字認識モードが設定されていないときは、
    前記出力制御手段により出力された画像データをそのま
    まファクシミリ送信することを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記出力モード設定手段により設定され
    る出力モードには、少なくともコピー出力モードが含ま
    れ、前記コピー出力モードが設定されている場合に前記
    文字認識モードが設定されているときは、前記出力制御
    手段により出力されたコードデータをフォントデータに
    置換して得た画像データ及び前記出力制御手段により出
    力された画像データを併せて可視出力する一方、コピー
    出力モードが設定されている場合に前記文字認識モード
    が設定されていないときは、前記出力制御手段により出
    力された画像データを可視出力することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記文字認識モード設定手段は、前記文
    字認識モードのほか、前記原稿画像に応じた画像処理モ
    ードを設定可能であり、前記文字認識モードの設定を、
    前記画像処理モードの設定の一環として行うことを特徴
    とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記画像読取手段により読み取られた原
    稿画像は多値画像データでなり、該多値画像データを2
    値化処理する2値化処理手段を備え、前記文字認識モー
    ド設定手段により設定される画像処理モードには、単純
    2値化モード、誤差拡散法モード及び像域分離処理モー
    ドの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項
    7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 原稿画像を読み取る画像読取工程と、該
    画像読取工程により読み取られた原稿画像中の文字を認
    識してコードデータに変換する認識変換工程と、文字認
    識モードを設定する文字認識モード設定工程と、 データの出力モードを設定する出力モード設定工程と、 前記文字認識モード設定工程による設定及び前記出力モ
    ード設定工程による設定に基づいて、前記画像読取工程
    により読み取られた原稿画像及び前記認識変換工程によ
    り変換されたコードデータの少なくとも一方を出力する
    出力制御工程とを含むことを特徴とする画像出力方法。
  10. 【請求項10】 前記出力制御工程は、前記文字認識モ
    ードが設定されている場合は、前記画像読取工程により
    読み取られた原稿画像のうち、前記認識変換工程により
    認識、変換された部分をコードデータとして出力すると
    共に、前記認識変換工程により認識、変換されなかった
    部分を画像データのまま出力することを特徴とする請求
    項9記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記出力制御工程は、前記文字認識モ
    ードが設定されていない場合は、前記画像読取工程によ
    り読み取られた原稿画像のうち、前記認識変換工程によ
    り認識、変換された部分をコードデータとして出力する
    ことなく、前記画像読取工程により読み取られた原稿画
    像の全てを画像データのまま出力することを特徴とする
    請求項9または10記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記文字認識モードが設定されていな
    い場合は、前記出力制御工程は、前記認識変換工程によ
    る前記原稿画像中の文字の認識を禁止することを特徴と
    する請求項11記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記出力モード設定工程により設定さ
    れる出力モードには、少なくともファクシミリ送信モー
    ドが含まれ、前記ファクシミリ送信モードが設定されて
    いる場合に前記文字認識モードが設定されているとき
    は、前記出力制御工程により出力されたコードデータ及
    び画像データを各データの形態のまま併せてファクシミ
    リ送信する一方、ファクシミリ送信モードが設定されて
    いる場合に前記文字認識モードが設定されていないとき
    は、前記出力制御工程により出力された画像データをそ
    のままファクシミリ送信することを特徴とする請求項9
    〜12のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記出力モード設定工程により設定さ
    れる出力モードには、少なくともコピー出力モードが含
    まれ、前記コピー出力モードが設定されている場合に前
    記文字認識モードが設定されているときは、前記出力制
    御工程により出力されたコードデータをフォントデータ
    に置換して得た画像データ及び前記出力制御工程により
    出力された画像データを併せて可視出力する一方、コピ
    ー出力モードが設定されている場合に前記文字認識モー
    ドが設定されていないときは、前記出力制御工程により
    出力された画像データを可視出力することを特徴とする
    請求項9〜13のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記文字認識モード設定工程は、前記
    文字認識モードのほか、前記原稿画像に応じた画像処理
    モードを設定可能であり、前記文字認識モードの設定
    を、前記画像処理モードの設定の一環として行うことを
    特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の画像
    処理方法。
  16. 【請求項16】 前記画像読取工程により読み取られた
    原稿画像は多値画像データでなり、該多値画像データを
    2値化処理する2値化処理工程を含み、前記文字認識モ
    ード設定工程により設定される画像処理モードには、単
    純2値化モード、誤差拡散法モード及び像域分離処理モ
    ードの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求
    項15記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 原稿画像を読み取る画像読取工程のコ
    ードと、 該画像読取工程のコードにより読み取られた原稿画像中
    の文字を認識してコードデータに変換する認識変換工程
    のコードと、 文字認識モードを設定する文字認識モード設定工程のコ
    ードと、 データの出力モードを設定する出力モード設定工程のコ
    ードと、 前記文字認識モード設定工程のコードによる設定及び前
    記出力モード設定工程のコードによる設定に基づいて、
    前記画像読取工程のコードにより読み取られた原稿画像
    及び前記認識変換工程のコードにより変換されたコード
    データの少なくとも一方を出力する出力制御工程のコー
    ドとを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
JP11157954A 1999-06-04 1999-06-04 画像出力装置、画像出力方法及び記憶媒体 Withdrawn JP2000348136A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541613A (ja) * 2005-05-13 2008-11-20 マイクロソフト コーポレーション 走査システムおよび方法

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JP2008541613A (ja) * 2005-05-13 2008-11-20 マイクロソフト コーポレーション 走査システムおよび方法

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