JP2000346534A - ドレン水蒸発装置及びこれを備えた冷却装置 - Google Patents

ドレン水蒸発装置及びこれを備えた冷却装置

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JP2000346534A
JP2000346534A JP11161107A JP16110799A JP2000346534A JP 2000346534 A JP2000346534 A JP 2000346534A JP 11161107 A JP11161107 A JP 11161107A JP 16110799 A JP16110799 A JP 16110799A JP 2000346534 A JP2000346534 A JP 2000346534A
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water absorbing
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Fumiyasu Tamura
文康 田村
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25D2321/1442Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans outside a refrigerator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスを容易に行うことのできるドレ
ン水蒸発装置及びこれを備えた冷却装置を提供する。 【解決手段】 ドレン受皿20内のドレン水の水位が上
昇し、ドレン水が各吸水板21の下端に達すると、各吸
水板21の毛細管作用によりドレン水が各吸水板21に
吸い上げられ、各吸水板21の周囲を流通する空気によ
って各吸水板21に含まれるドレン水が蒸発する。この
場合、各吸水板21は支持部材22の各溝22d,22
eによって支持されることから、各吸水板21を容易に
取外すことが可能である。また、ドレン受皿21底面に
は塵埃が沈殿するが、各吸水板21とドレン受皿21の
底面との間には所定距離が保持されているため、塵埃が
各吸水板21に付着することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスーパーマ
ーケットの商品陳列に使用されるショーケース等に備え
られるドレン水蒸発装置及びこれを備えた冷却装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷却装置としては、商品
収納部に通ずる通風路内に冷却器及び冷却器用送風機を
備え、機械室内に圧縮機、凝縮器及び凝縮器冷却用の送
風機を備えたショーケースが知られている。このショー
ケースでは、冷却時に前記冷却器から排出されるドレン
水を機械室内に備えられたドレンタンクに収容し、定期
的にタンク内のドレン水を外部に排水することによりド
レン水の処理を行うものが一般的である。しかしなが
ら、前記ドレンタンクを用いたショーケースにおいて
は、発生するドレン水を全てドレンタンクによって回収
しているため、ドレンタンクの排水作業を頻繁に行わな
ければならないという欠点がある。
【0003】そこで、例えば特開平7−133977号
公報に記載されているように、ドレンタンク上に毛細管
作用によってドレン水を吸収する吸水板を複数設け、各
吸水板に吸収されたドレン水を蒸発させるようにしたド
レン水蒸発装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記複
数の吸水板を有するドレン水蒸発装置では、吸水板をド
レンタンクの底面上に設置しているため、ドレンタンク
の底面側に沈殿する塵埃が吸水板に付着し易く、吸水板
の清掃を頻繁に行わなければならないという問題点があ
った。また、ドレン水蒸発装置の構成が複雑であるた
め、蒸発板の着脱に多大な手間を要し、吸水板及びドレ
ンタンクのメンテナンスが極めて面倒であるという問題
点があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、メンテナンスを容易
に行うことのできるドレン水蒸発装置及びこれを備えた
冷却装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、ドレン水を受容するドレン
受皿と、ドレン受皿中のドレン水を吸収し蒸発させる複
数の吸水板とを備えたドレン水蒸発装置において、前記
各吸水板の下端がドレン受皿中のドレン水に接するよう
に、各吸水板を互いに所定間隔をおいて着脱自在に支持
する支持部材を備えている。これにより、各吸水板がド
レン受皿中のドレン水を吸収し、吸収されたドレン水は
吸水板から蒸発する。また、各吸水板はそれぞれ支持部
材に着脱自在に支持されていることから、取外しが容易
である。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載のドレ
ン水蒸発装置において、前記各吸水板の少なくとも一端
部を前記支持部材に設けた複数の溝によって支持するよ
うにしている。これにより、請求項1の作用に加え、各
吸水板が支持部材の溝によって支持されることから、支
持構造が簡素になる。
【0008】また、請求項3では、請求項1または2記
載のドレン水蒸発装置において、前記各吸水板を前記ド
レン受皿の底面から所定の距離に配置している。これに
より、請求項1の作用に加え、ドレン受皿の底面側に沈
殿する塵埃が吸水板に付着することはない。
【0009】また、請求項4では、任意の物品を収納可
能な冷却室を有する冷却装置本体と、冷却室内の空気を
冷却する冷却器とを備えた冷却装置において、請求項
1、2または3記載のドレン水蒸発装置を備え、前記冷
却装置本体の所定位置にドレン水蒸発装置を出し入れ自
在に収納している。これにより、冷却装置において請求
項1、2または3と同様の作用が達成されるとともに、
冷却装置からドレン水蒸発装置を取出すことにより、ド
レン受皿内のドレン水を任意に排水することも可能であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明のドレン水
蒸発装置の一実施形態を示すもので、図1は冷却装置と
してのショーケースの側面断面図、図2は機械室の側面
断面図、図3はドレン水蒸発装置の斜視図、図4はその
要部側面断面図、図5乃至図7は支持部材及び吸水板の
斜視図である。
【0011】このショーケースは、前面及び両側面を開
口したショーケース本体1と、ショーケース本体1内に
取付けられた上下複数段の商品棚2と、ショーケース本
体1内の底面側、背面側及び上面側に沿って形成された
通風路3と、通風路3内に配置された冷却器4と、底面
側通風路3の下方に設けられた機械室5と、機械室5内
に配置されたドレン水蒸発装置6とを備え、ショーケー
ス本体1の前面開口部の下端側に設けた空気吸入口1a
から通風路3内に吸入した空気を冷却器4によって冷却
し、ショーケース本体1の前面開口部の上端側に設けた
空気吐出口1bから吐出するようになっている。
【0012】ショーケース本体1は、その上面側を覆う
断熱性の天板7と、ショーケース本体1の背面側、底面
側及び前面側の下部を覆う断熱壁8と、天板7の下方を
覆う上面板9と、背面側断熱壁8の前方を覆う背面板1
0と、底面側断熱壁8の上方を覆う底板11とからな
り、天板7及び断熱壁8と、上面板9、背面板10及び
底板11との間に前記通風路3を形成している。また、
ショーケース本体1内には、上面板9、背面板10及び
底板11によって囲まれた冷却室としての商品収納部1
cが設けられている。
【0013】商品棚2は後端側を背面板10によって支
持され、ショーケース本体1の前面開口部より収納され
る商品を陳列するようになっている。。
【0014】通風路3はその下部に冷却器4及び送風機
3aを収容しており、その底面側には断熱壁8を貫通す
るドレン水排出口3bが備えられている。このとき冷却
器4により発生するドレン水は、ドレン水排出口3bよ
り下方の機械室5内のドレン水蒸発装置6に案内され
る。
【0015】機械室5は、ドレン水蒸発装置6、凝縮器
(図示せず)、送風機12、底板13、圧縮機(図示せ
ず)、送風ダクト14、開閉扉15、レール16、スト
ッパ17、排水ホース18を備え、凝縮器、送風機12
及び圧縮機は機械室5の底面に固定されている。送風ダ
クト14はドレン水蒸発装置6の周囲に設けられ、送風
機12によって送風される空気をドレン水蒸発装置6の
周囲に案内するようになっている。開閉扉15は機械室
5の前面に設けられ、ショーケース外側方向に開閉する
ようになっている。レール16は開閉扉17の内側に設
けられ、ドレン水蒸発装置6を摺動可能に支持してい
る。ストッパ17はレール16の後部に設けられ、ドレ
ン蒸発装置6の後方への移動を所定位置で規制するよう
になっている。排水ホース18は一端をドレン水排出口
3bに接続され、その他端はドレン水蒸発装置6の上方
に配置されている。
【0016】ドレン水蒸発装置6は、ドレン受皿20
と、複数の吸水板21と、各吸水板21を支持する支持
部材22とから構成されている。ドレン受皿20は、上
面を開口し、その内部には支持部材22が配置されてい
る。また、ドレン受皿20の一端(開閉扉15側)には
把持部20aが設けられている。各吸水板21は毛細管
作用を有する物質を四角形の平板状に形成したものであ
り、例えばポリエステル繊維等の不織布を基材とし、こ
の基材に微粒子のフェノールを熱硬化させて固着剤と
し、さらに親水性を付与してアルコール系の溶剤に浸し
た後、乾燥させたものが用いられる。支持部材22は、
ドレン受皿20内の底面及び両側面に沿ってコ字状に形
成された一対の第1の支持板22aと、各第1の支持板
22aによってドレン受皿20のほぼ上端側に支持され
た第2の支持板22bとからなり、第2の支持板22b
は各吸水板21が挿入される開口部22cを有してい
る。各第1の支持板22aの上端部と、第2の支持板2
2bの前端及び後端部には、それぞれドレン受皿20の
幅方向に間隔をおいて多数の溝22d,22eが設けら
れ、各溝22d,22eに各吸水板21が挿入されるよ
うになっている。即ち、支持部材22によって各吸水板
21の下端側二カ所と前後両端二カ所の計四カ所が支持
され、これにより各吸水板21がドレン受皿20の幅方
向に互いに間隔をおいて配置される。この場合、各吸水
板21は送風機13の送風方向に対してそれぞれ平行に
なるように配置される。また、支持部材22の各第2の
支持板22aはその下端から所定高さ位置に各溝22d
を有し、図4に示すように各吸水板21の下端とドレン
受皿20の底面との間に所定間隔Hが保持されるように
なっている。
【0017】以上のように構成されたショーケースにお
いては、通風路3で発生したドレン水が通風路3のドレ
ン水排出口3b及び排水ホース18を介してドレン水蒸
発装置6のドレン受皿20に落下する。やがて、ドレン
受皿20中のドレン水の水位が上昇し、各吸水板21の
下端に達すると、各吸水板21の毛細管作用によりドレ
ン水が各吸水板21の上方に吸い上げられる。その際、
各吸水板21の周囲には空気が送風機12及び送風ダク
ト14により案内され、この空気により各吸水板21に
含まれるドレン水が蒸発する。ここで、長期間ショーケ
ースを運転した際、ドレン受皿20の底面に塵埃が沈殿
するが、各吸水板21とドレン受皿20の底面との間に
は所定間隔Hが保持されているため、塵埃が各吸水板2
1に付着することはない。
【0018】また、各吸水板21の清掃及び交換、また
は吸水板21の枚数変更、さらにはドレン受皿20の清
掃等で必要となる各吸水板21の着脱作業を行う場合
は、開閉扉17を開いて把持部20aを把持し、ドレン
水蒸発装置6をレール16に沿ってショーケース本体1
の外側に移動させて行う。この場合、各吸水板21は支
持部材22の各溝22d,22eに挿入されることによ
って支持されているので、各吸水板21を上方に移動す
ることにより、図3に示すように各吸水板21を支持部
材22から容易に取外すことができる。また、各吸水板
21を支持部材22に装着する場合は、各吸水板21を
支持部材22の各溝22d,22eに位置を合わせて上
方より挿入すればよい。
【0019】前記ドレン水蒸発装置6において、多量の
ドレン水の蒸発を必要とする場合は、図5に示すように
全ての溝22d,22eに吸水板21を挿入する。ま
た、蒸発量が少量の場合においても、全ての溝22d,
22eに吸水板21を挿入することにより必要な蒸発量
が得られるが、図6に示すように一部の溝22d,22
eのみに吸水板21を挿入した場合でも十分な蒸発量が
得られる。ここで、図7に示すように面積の小さい吸水
板23を挿入するか、或いは蒸発作用の少ない吸水板を
挿入することによっても少量の蒸発量においては十分な
蒸発量が得られる。
【0020】このように、本実施形態のショーケースに
よれば、ドレン水蒸発装置6の支持部材22によって各
吸水板21を着脱自在に支持するようにしたので、各吸
水板21の清掃及び交換、吸水板21の枚数変更、或い
はドレン受皿20の清掃等のメンテナンス作業を極めて
容易に行うことができる。さらに、ショーケースから排
出されるドレン水の発生量に応じて吸水板21の交換ま
たは枚数の変更を容易に行うことができるので、例えば
ショーケースの周囲の温度やショーケース内部の温度に
応じて材質または面積の異なる吸水板21への変更や枚
数変更を行うことにより、常に最適な蒸発能力を維持す
ることができる。また、ショーケースだけでなく、冷蔵
庫などの冷却機能を有し、ドレン水を発生する異なる冷
却装置において、必要な蒸発能力に応じて吸水板21の
枚数を設定したドレン水蒸発装置6をそれぞれ用いるこ
とにより、部品の共通化を図ることができ、吸水板21
の必要最小限の枚数設定により過剰な吸水板21の製造
コストを削減することができる。
【0021】また、支持部材22に設けた溝22d,2
2eに各吸水板21を挿入するようにしたので、各吸収
板21の着脱を極めて容易に行うことができるととも
に、支持構造を簡素化することができ、製造過程におけ
る部品点数及び組立工数の削減を図ることができる。
【0022】さらに、ドレン受皿20の底面と各吸水板
21の下端との間に所定間隔を保持するようにしたの
で、ドレン受皿20の底面に沈殿する塵埃が各吸水板2
1に付着することがなく、各吸水板21の目詰まりや汚
れをを確実に防止することができる。
【0023】また、ドレン水蒸発装置6をショーケース
本体1に出入可能に収納したので、例えば一時的にドレ
ン水が多量に発生した場合にドレン受皿20中に溜まっ
たドレン水を排出することができ、ショーケース内部へ
のドレン水の流出を防止することができる。さらに、必
要に応じてドレン水蒸発装置6をショーケース外に取出
すことができるので、ドレン受皿20及び各吸水板21
のメンテナンスに極めて有利である。
【0024】尚、本実施形態では、各吸水板21を支持
部材22により各吸水板21の下端側二カ所及び左右両
側端側それぞれ一カ所の計四カ所で支持した例を示した
が、例えば下端側一カ所とその対角側の側端側一カ所で
支持するようにしてもよい。
【0025】また、本実施形態では、冷却装置としてシ
ョーケースを用いた例を示したが、冷蔵庫や自動販売機
等、冷却器からドレン水が発生する各種装置に本発明の
ドレン水蒸発装置6を用いることにより、本実施形態と
同様の作用効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のドレン
水蒸発装置によれば、各吸水板を容易に脱着することが
できるので、ドレン受皿及び各吸水板の清掃や交換等の
メンテナンス作業を極めて容易に行うことができる。ま
た、ドレン水の発生量に応じて吸水板の交換や枚数の変
更が可能であり、例えば冷却装置において季節や設定温
度によりドレン水の発生量が異なる際にも、吸水板の材
質、面積及び枚数を変更することにより常に最適な蒸発
能力を維持することができる。また、ショーケースや冷
蔵庫のようにドレン水を発生する各種冷却装置におい
て、吸水板を各装置に応じた枚数に設定することによ
り、部品の共通化を図ることができ、製造コストの低減
を図ることができる。
【0027】また、請求項2のドレン水蒸発装置によれ
ば、請求項1の効果に加え、各吸水板の支持構造を簡素
化することができるので、組立作業を極めて容易に行う
ことができる。
【0028】また、請求項3のドレン水蒸発装置によれ
ば、請求項1または2の効果に加え、ドレン受皿内の塵
埃が吸水板に付着することがないので、吸水板の目詰ま
りや汚れを確実に防止することができ、長期間吸水板の
清掃を行わずとも蒸発能力を低下させることがないとい
う利点がある。
【0029】また、請求項4の冷却装置によれば、請求
項1、2または3と同様の効果を得ることができるとと
もに、例えば一時的にドレン水が多量に発生した場合に
ドレン水を任意に排出することができるので、冷却装置
内へのドレン水の流出を確実に防止することができる。
さらに、必要に応じてドレン水蒸発装置を冷却装置の外
部に取出すことができるので、ドレン水蒸発装置のメン
テナンスを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すショーケースの側面断
面図
【図2】機械室の側面断面図
【図3】ドレン水蒸発装置の斜視図
【図4】ドレン水蒸発装置の要部側面断面図
【図5】支持部材及び吸水板の斜視図
【図6】支持部材及び吸水板の斜視図
【図7】支持部材及び吸水板の斜視図
【符号の説明】 1c…商品収納部、4…冷却器、6…ドレン水蒸発装
置、20…ドレン受皿、21…吸水板、22…支持部
材、22d,22e…溝、23…吸水板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドレン水を受容するドレン受皿と、ドレ
    ン受皿中のドレン水を吸収し蒸発させる複数の吸水板と
    を備えたドレン水蒸発装置において、 前記各吸水板の下端側がドレン受皿中のドレン水に接す
    るように、各吸水板を互いに所定間隔をおいて着脱自在
    に支持する支持部材を備えたことを特徴とするドレン水
    蒸発装置。
  2. 【請求項2】 前記各吸水板の少なくとも一端部を前記
    支持部材に設けた複数の溝によって支持するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のドレン水蒸発装置。
  3. 【請求項3】 前記各吸水板を前記ドレン受皿の底面に
    対して所定の間隔をおいて配置したことを特徴とする請
    求項1または2記載のドレン水蒸発装置。
  4. 【請求項4】 任意の物品を収納可能な冷却室を有する
    冷却装置本体と、冷却室内の空気を冷却する冷却器とを
    備えた冷却装置において、 請求項1、2または3記載のドレン水蒸発装置を備え、 前記冷却装置本体の所定位置にドレン水蒸発装置を出し
    入れ自在に収納したことを特徴とする冷却装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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