JP2001153535A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2001153535A
JP2001153535A JP33989199A JP33989199A JP2001153535A JP 2001153535 A JP2001153535 A JP 2001153535A JP 33989199 A JP33989199 A JP 33989199A JP 33989199 A JP33989199 A JP 33989199A JP 2001153535 A JP2001153535 A JP 2001153535A
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Hiroyuki Uchiumi
博行 内海
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    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/141Removal by evaporation
    • F25D2321/1412Removal by evaporation using condenser heat or heat of desuperheaters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドレン水の蒸発能力を向上させたショーケー
スを提供する。 【解決手段】 冷却器より低温のドレン水がドレン水蒸
発装置6の上蒸発皿60に落下し、上蒸発皿60中のド
レン水が冷媒管路62により加熱されてドレン水が蒸発
する。流入するドレン水が多量の場合は、上蒸発皿60
中のドレン水の水位がドレン水流入口60bより高くな
り、加熱されたドレン水は排水口60aを介して下蒸発
皿61の上部蒸発促進板に落下する。上部蒸発促進板に
落下したドレン水は、毛細管作用により上部蒸発促進板
に吸収されこの表面から蒸発する。落下するドレン水が
多量の場合は、上部蒸発促進板を介して各鉛直蒸発促進
板63a及び中間蒸発促進板63cにもドレン水が吸収
されこれらの表面からもドレン水が蒸発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスーパーマ
ーケットやコンビニエンスストアの商品陳列に使用され
る冷却装置を備えたショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
商品収納部に通ずる通風路内に冷却器及び冷却器用送風
機を備え、機械室内に圧縮機、凝縮器及び凝縮器冷却用
の送風機を備えたものが知られている。このショーケー
スでは、冷却時に前記冷却器から排出されるドレン水を
機械室内に備えられたドレンタンクに収容し、定期的に
タンク内のドレン水を外部に排水することによりドレン
水の処理を行うものが一般的である。しかしながら、前
記ドレンタンクを用いたショーケースにおいては、発生
するドレン水を全てドレンタンクによって回収している
ため、ドレンタンクの排水作業を頻繁に行わなければな
らないという欠点がある。
【0003】そこで、例えば特開平7−133977号
公報に記載されているように、ドレン水受け皿上に毛細
管作用によってドレン水を吸収する蒸発板を複数設け、
各蒸発板に吸収されたドレン水を蒸発させるようにした
ショーケースが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記複
数の蒸発板を有するショーケースにおいては、発生する
ドレン水を全て蒸発させることができず、ドレン水受け
皿からドレン水が溢れ出し、ドレン水によってショーケ
ース内部及びショーケースの周囲を汚してしまうという
問題点があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ドレン水の蒸発能力
を向上させたショーケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、圧縮機と、商品収納部内を
冷却する冷却器とを有する冷却装置を備えたショーケー
スにおいて、前記冷却器より発生するドレン水を受容し
所定水位を超えたドレン水を排出する排出口を有する上
蒸発皿と、上蒸発皿内のドレン水を加熱する加熱手段
と、上蒸発皿より排出されたドレン水を受容する下蒸発
皿と、下蒸発皿中のドレン水を吸収し蒸発させる複数の
蒸発促進板とを備えている。これにより、上蒸発皿内に
流入したドレン水が加熱手段により加熱され、加熱され
たドレン水は排水口を介して下蒸発皿に流入する。下蒸
発皿内に流入したドレン水は各蒸発促進板に吸収され各
蒸発促進板の表面から蒸発する。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載のショ
ーケースにおいて、前記加熱手段が、圧縮機からの高温
冷媒が流通し上蒸発皿内のドレン水を加熱する冷媒管路
からなっている。これにより、請求項1の作用に加え、
上蒸発皿内のドレン水は高温冷媒が流通する冷媒管路に
より加熱される。
【0008】また、請求項3では、請求項1または2記
載のショーケースにおいて、前記各蒸発促進板の下端側
が下蒸発皿内のドレン水に接するように、各蒸発促進板
を互いに所定間隔をおいて配置し、各蒸発促進板の上端
側と係合する上部蒸発促進板を略水平方向に設けてい
る。これにより、請求項1または2の作用に加え、ドレ
ン水は各蒸発促進板を介して上部蒸発促進板にも吸収さ
れ上部蒸発促進板の表面からも蒸発する。
【0009】また、請求項4では、請求項3記載のショ
ーケースにおいて、前記排水口を上蒸発皿内のドレン水
が下蒸発皿の上部蒸発促進板に落下するように設けてい
る。これにより、請求項3の作用に加え、排水口より落
下したドレン水は上部蒸発促進板に吸収され、上部蒸発
促進板を介して各蒸発促進板にドレン水が吸収される。
【0010】また、請求項5では、請求項3または4記
載のショーケースにおいて、前記上部蒸発促進板の下方
に、各蒸発促進板と係合する中央部蒸発促進板を略水平
方向に設けている。これにより、請求項3または4の作
用に加え、ドレン水は各蒸発促進板を介して中央部蒸発
促進板にも吸収され中央部蒸発促進板の表面からも蒸発
する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明のショーケ
ースの一実施形態を示すもので、図1はショーケースの
外観斜視図、図2はショーケースの側面断面図、図3は
ドレン水蒸発装置の斜視図、図4はその側面断面図、図
5は下蒸発皿の支持部及び蒸発促進板板の斜視図、図6
はそれらの分解斜視図である。
【0012】このショーケースは、前面を開口したショ
ーケース本体1と、ショーケース本体1内に取付けられ
た上下複数段の商品棚2と、ショーケース本体1内の底
面側、背面側及び上面側に沿って形成された通風路3
と、通風路3内に配置された冷却器4と、底面側通風路
3の下方に設けられた機械室5と、機械室5内に配置さ
れたドレン水蒸発装置6を備え、ショーケース本体1の
前面開口部の下端側に設けた空気吸入口1aから通風路
3内に吸入した空気を冷却器4によって冷却し、ショー
ケース本体1の前面開口部の上端側に設けた空気吐出口
1b及びショーケース本体1の各商品棚2の後方に設け
た空気孔1cから吐出するようになっている。
【0013】ショーケース本体1は、その上面側、背面
側、底面側及び前面側の下部を覆う断熱壁7と、上面側
断熱壁7の下方を覆う上面板8と、背面側断熱壁7の前
方を覆う背面板9と、底面側断熱壁7の上方を覆う底板
10とからなり、断熱壁7と、上面板8、背面板9及び
底板10との間に前記通風路3を形成している。また、
ショーケース本体1の両側面には透過板11が設けら
れ、ショーケース本体1内に各透過板11、上面板8、
背面板9及び底板10によって囲まれた商品収納部1d
が形成されている。
【0014】各商品棚2は、背面板9の左右に設けてい
る支柱(図示せず)と、該支柱に取り付けたブラケット
(図示せず)を介して支持され、ショーケース本体1の
前面開口部より収納される商品を陳列するようになって
いる。
【0015】通風路3はその下部に送風機3aを収容
し、その背面側には冷却器4が備えられている。また、
その底面側には断熱壁7を貫通するドレン水排出口3b
が備えられ、冷却器4により発生するドレン水は、ドレ
ン水排出口3bより下方の機械室5内のドレン水蒸発装
置6に案内される。
【0016】機械室5は、ドレン水蒸発装置6、凝縮器
用の送風機12、凝縮器13、圧縮機14、排水ホース
15を備え、送風機12、凝縮器13及び圧縮機14は
機械室5の底面に固定されている。また、送風機12に
よって空気をドレン水蒸発装置6の周囲に案内するよう
になっている。また、排水ホース15は一端をドレン水
排出口3bに接続され、その他端はドレン水蒸発装置6
の上方に配置されている。
【0017】ドレン水蒸発装置6は、上蒸発皿60と、
下蒸発皿61と、冷媒管路62と、複数の蒸発促進板6
3と蒸発用の送風機64とから構成されている。上蒸発
皿60は、上面を開口し、その内部には冷媒管路62が
配設されている。また、上蒸発皿60は底部に円筒状の
排水口60aを有し、排水口60aは上蒸発皿60の冷
媒管路62よりも上方にドレン水流入口60bを、上蒸
発皿60の底面よりも下方にドレン水流出口60cをそ
れぞれ形成している。下蒸発皿61は、上蒸発皿60の
下方に位置しており、上面を開口し、その内部には各蒸
発促進板63が配置されている。また、下蒸発皿61の
底面下部にはプレートヒータ61bが設けられ、下蒸発
皿61内に溜まったドレン水を加熱するようになってい
る。冷媒管路62は上蒸発皿60内を蛇行するように設
けられ、この内部には圧縮機14側から流入する高温の
冷媒が流通している。各蒸発促進板63は、毛細管作用
を有する物質を四角形の平板状に形成したものであり、
例えばポリエステル繊維等の不織布を基材とし、この基
材に微粒子のフェノールを熱硬化させて固着剤とし、さ
らに親水性を付与してアルコール系の溶剤に浸した後、
乾燥させたものが用いられる。この場合、蒸発促進板6
3は複数の鉛直蒸発促進板63aと、各鉛直蒸発促進板
63aの上端と係合し水平方向に設けられる上部蒸発促
進板63bと、各鉛直蒸発促進板63aの上下方向の中
央部付近と係合し水平方向に設けられる中間蒸発促進板
63cと、各鉛直蒸発促進板63aの側部と係合する一
対の蒸発板支え63dとからなり、該蒸発板支え63d
は上下2段に設けられている。各鉛直蒸発促進板63a
は、上端に上部蒸発促進板63bに対応する切欠63a1
と、両側端に蒸発板支え63dを挿入可能な切欠63a2
と、中央部に中間蒸発促進板63cに対応する孔63a3
とを有している。即ち、各鉛直蒸発促進板63aを所定
間隔をおいて蒸発板支え63dに挿入することにより、
各鉛直蒸発促進板63aが平行に連結され、各鉛直蒸発
促進板63aの下端部を下蒸発皿61内部の下面に接触
させて配置されている。ここで、図6に示すように、最
外部に位置する2つの鉛直蒸発促進板63aは上下方向
に逆さまに設けられており、この2つの鉛直蒸発促進板
63aは下端に切欠63a1を有している。上部蒸発促進
板63bは各鉛直蒸発促進板63aに直交して設けら
れ、各切欠63a1と係合する両側端に各切欠63a1の深
さと等しい長さのフランジ63b1を有している。この場
合、上部蒸発促進板63bは最外部に位置する2つの鉛
直蒸発促進板63aの間に着脱自在に挿入されていて、
各フランジ63b1が上方に位置するようになっている。
中間蒸発促進板63cは各鉛直促進板63aに直交する
ように各孔63a3に挿入して設けられている。各蒸発板
支え63dは、下蒸発皿61の幅方向に延在する平板状
に形成され、下蒸発皿61の幅方向に間隔をおいて多数
の溝63d1が設けられ、各溝63d1に各蒸発促進板63
が挿入されるようになっている。この場合、上部蒸発促
進板63bにドレン水流出口60cから流出するドレン
水が落下するように上蒸発皿60及び下蒸発皿61が配
置されている。送風機64は、ドレン水蒸発装置6の側
部に着脱自在に設けられ、上蒸発皿60と下蒸発皿61
の内部に空気を送風している。この場合、図4に示すよ
うに、空気が流通する方向は各蒸発促進板63と平行
(破線矢印の方向)となっており、全ての蒸発促進板6
3の表面に空気が送風される。
【0018】以上のように構成されたショーケースにお
いては、通風路3で発生した低温のドレン水が通風路3
のドレン水排出口3b及び排水ホース15を介してドレ
ン水蒸発装置6の上蒸発皿60に落下する。上蒸発皿6
0中のドレン水は冷媒管路62により加熱されて蒸発す
る。ここで、送風機64により上蒸発皿60内の空気が
流通しているので、ドレン水は空気中へ効率よく蒸発す
る。流入するドレン水が多量の場合は、上蒸発皿60中
のドレン水の水位がドレン水流入口60bより高くな
り、加熱されたドレン水は排水口60aを介して下蒸発
皿61の上部蒸発促進板63bに落下する。
【0019】上部蒸発促進板63bに落下したドレン水
は、毛細管作用により上部蒸発促進板63bに吸収され
この表面から蒸発する。落下するドレン水が多量の場合
は、上部蒸発促進板63bを介して各鉛直蒸発促進板6
3a及び中間蒸発促進板63cにもドレン水が吸収され
これらの表面からもドレン水が蒸発する。このとき、ド
レン水が冷媒管路62により加熱されるとともに、送風
機64により各蒸発促進板63の周囲の空気が流通して
いるので、ドレン水は各蒸発促進板63から空気中へ効
率よく蒸発する。ここで、全てのドレン水が各蒸発促進
板63に吸収されなかった場合は、下蒸発皿61内にド
レン水が溜まるようになっている。下蒸発皿61内に溜
まったドレン水はプレートヒータ61bにより加熱され
てドレン水が蒸発する。
【0020】このように、本実施形態のショーケースに
よれば、冷却器4で発生する低温のドレン水を冷媒管路
62によって加熱した後、加熱されたドレン水が蒸発促
進板63に吸収されるようにしたので、ドレン水の蒸発
能力を格段に向上させることができる。
【0021】また、加熱手段として高温冷媒が流通する
冷媒管路62を用いたので、上蒸発皿60を簡素な構造
とすることができ、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0022】また、上部蒸発促進板63bを設けたの
で、ドレン水の蒸発に要する蒸発促進板63の空気との
接触面積を増すことができ、ドレン水の蒸発能力を向上
させることができる。さらに、各鉛直蒸発促進板63a
を上端で連結して、各蒸発促進板63にドレン水を均一
に吸水させることができる。
【0023】また、上蒸発皿60内のドレン水を排水口
60aを介して上部蒸発促進板63bに落下させ、上蒸
発皿60側から流入するドレン水は各鉛直蒸発促進板6
3aに上方より吸収され、下蒸発皿61内に溜まってい
るドレン水は下方より吸収されるので、各鉛直蒸発促進
板63bにドレン水を効率よく含ませることができ、ド
レン水の蒸発能力を向上させることができる。さらに、
ドレン水に含まれる塵埃は全て上部蒸発促進板63bに
付着するので、他の蒸発促進板63を清潔に保つことが
でき、ドレン水蒸発装置6のメンテナンスは上部蒸発促
進板63bの清掃または交換を行うのみでよく、メンテ
ナンスを容易に行うことができる。
【0024】また、中間蒸発促進板63cを設けたの
で、ドレン水の蒸発に要する蒸発促進板63の空気との
接触面積を増すことができ、ドレン水の蒸発能力を向上
させることができる。
【0025】また、蒸発用の送風機64を設けて上蒸発
皿60と下蒸発皿61の内部に空気が流通するようにし
たので、ドレン水を空気中へ効率よく蒸発させることが
できる。
【0026】尚、前記実施形態においては、上蒸発皿6
0と下蒸発皿61の2つの蒸発皿を設けたものを示した
が、3以上の蒸発皿を備え、上方の蒸発皿に冷媒管路6
2を配設し、下方の蒸発皿に各蒸発促進板63を配して
もよい。
【0027】また、前記実施形態においれは、冷媒管路
62により上蒸発皿60内のドレン水を加熱するものを
示したが、上蒸発皿60にプレートヒータを設け、これ
によりドレン水を加熱するようにしてもよい。
【0028】また、前記実施形態においては、1つの中
間蒸発促進板63cを設けたものを示したが、図7に示
すように、2以上の中間蒸発促進板63cを設けてもよ
い。この場合、ドレン水と空気との接触面積が増すの
で、さらにドレン水の蒸発能力を向上させることができ
る。
【0029】また、前記実施形態においては、上部蒸発
促進板63b及び中間蒸発促進板63cを設けたものを
示したが、これらは必ずしも必要なものではなく、これ
らを備えずとも前記実施形態における作用効果を得るこ
とができる。
【0030】また、前記実施形態においては、上蒸発皿
60の排水口60aから上部蒸発促進板63bにドレン
水が落下するものを示したが、直接に下蒸発皿61の下
部に受容されるものであってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のショー
ケースによれば、加熱されたドレン水が各蒸発促進板に
吸収されるようにしたので、ドレン水の蒸発能力を格段
に向上させることができる。
【0032】また、請求項2のショーケースによれば、
請求項1の効果に加え、上蒸発皿内のドレン水は高温冷
媒が流通する冷媒管路により加熱されるようにしたの
で、上蒸発皿を簡素な構造とすることができ、製造コス
トの低減を図ることができる。
【0033】また、請求項3のショーケースによれば、
請求項1または2の効果に加え、ドレン水の蒸発に要す
る蒸発促進板の空気との接触面積を増すことができ、ド
レン水の蒸発能力をさらに向上させることができる。
【0034】また、請求項4のショーケースによれば、
請求項3の効果に加え、上蒸発皿から流入するドレン水
は各蒸発促進板に上方より吸収され、下蒸発皿内に溜ま
っているドレン水は下方より吸収されるので、各蒸発促
進板にドレン水を効率よく含ませることができ、ドレン
水の蒸発能力を向上させることができる。
【0035】また、請求項5のショーケースによれば、
請求項3または4の効果に加え、ドレン水の蒸発に要す
る蒸発促進板の空気との接触面積を増すことができ、ド
レン水の蒸発能力をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すショーケースの外観斜
視図
【図2】ショーケースの側面断面図
【図3】ドレン水蒸発装置の斜視図
【図4】ドレン水蒸発装置の側面断面図
【図5】下蒸発皿の支持部及び蒸発促進板の斜視図
【図6】下蒸発皿の支持部及び蒸発促進板の分解斜視図
【図7】下蒸発皿の支持部及び蒸発促進板の斜視図
【符号の説明】
1…ショーケース本体、4…冷却器、6…ドレン水蒸発
装置、14…圧縮機、60…上蒸発皿、60a…排水
口、61…下蒸発皿、63…蒸発促進板、63b…上部
蒸発促進板、63c…中間蒸発促進板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、商品収納部内を冷却する冷却
    器とを有する冷却装置を備えたショーケースにおいて、 前記冷却器より発生するドレン水を受容し所定水位を超
    えたドレン水を排出する排出口を有する上蒸発皿と、 上蒸発皿内のドレン水を加熱する加熱手段と、 上蒸発皿より排出されたドレン水を受容する下蒸発皿
    と、 下蒸発皿中のドレン水を吸収し蒸発させる複数の蒸発促
    進板とを備えたことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段が、圧縮機からの高温冷媒
    が流通し上蒸発皿内のドレン水を加熱する冷媒管路から
    なることを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 【請求項3】 前記各蒸発促進板の下端側が下蒸発皿内
    のドレン水に接するように、各蒸発促進板を互いに所定
    間隔をおいて配置し、 各蒸発促進板の上端側と係合する上部蒸発促進板を略水
    平方向に設けたことを特徴とする請求項1または2記載
    のショーケース。
  4. 【請求項4】 前記排水口を上蒸発皿内のドレン水が下
    蒸発皿の上部蒸発促進板に落下するように設けたことを
    特徴とする請求項3記載のショーケース。
  5. 【請求項5】 前記上部蒸発促進板の下方に、各蒸発促
    進板と係合する中央部蒸発促進板を略水平方向に設けた
    ことを特徴とする請求項3または4記載のショーケー
    ス。
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Cited By (9)

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