JP2000345747A - 無線電話機を用いた錠制御方法及び錠制御システム - Google Patents
無線電話機を用いた錠制御方法及び錠制御システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】経済性に優れ、錠の解錠時間管理が容易に行
え、また、錠システムの補修や変更も容易に行い得る無
線電話機を用いた錠制御方法及び錠制御システムを提供
する。 【解決手段】制御装置4から回線接続機3を介して送信
される無線解錠信号を無線電話機2にて受信し、その受
信した信号を無線電話機2に設けられたデータ通信用端
子2Aを介して錠5に伝送し、解錠する錠制御方法を構
成した。また、無線電話機2と、回線接続機3を介して
無線電話機2に無線解錠信号を送信する制御装置4と、
無線電話機2に設けられたデータ通信用端子2Aと錠5
側に設けられたデータ通信用端子6とを接続する接続手
段7とを備える錠制御システム1を構成した。
え、また、錠システムの補修や変更も容易に行い得る無
線電話機を用いた錠制御方法及び錠制御システムを提供
する。 【解決手段】制御装置4から回線接続機3を介して送信
される無線解錠信号を無線電話機2にて受信し、その受
信した信号を無線電話機2に設けられたデータ通信用端
子2Aを介して錠5に伝送し、解錠する錠制御方法を構
成した。また、無線電話機2と、回線接続機3を介して
無線電話機2に無線解錠信号を送信する制御装置4と、
無線電話機2に設けられたデータ通信用端子2Aと錠5
側に設けられたデータ通信用端子6とを接続する接続手
段7とを備える錠制御システム1を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠の制御方法及び
制御システムに関するものである。
制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルや大型倉庫などの施設におい
て、警備員が巡回中に各部屋の扉の開閉を行う際は、そ
の警備員が携帯している鍵により錠の施錠・解錠を行っ
ている。各扉の錠は、セキュリティ性の観点からそれぞ
れ異なった仕様であることが多く、警備員は各錠用の鍵
を複数携帯して巡回することになる。
て、警備員が巡回中に各部屋の扉の開閉を行う際は、そ
の警備員が携帯している鍵により錠の施錠・解錠を行っ
ている。各扉の錠は、セキュリティ性の観点からそれぞ
れ異なった仕様であることが多く、警備員は各錠用の鍵
を複数携帯して巡回することになる。
【0003】また、近年のインテリジェントビルや研究
所などにおいては、従来の鍵に代えて磁気カードなどの
IDカードを利用した錠システムも広く導入されてい
る。この場合、警備員は、各扉の錠に対応するIDカー
ドを複数枚携帯するか、或いは1枚のIDカードのみで
済ませるシステムの場合には、各扉に設けられた暗唱番
号入力装置に暗唱番号を入力して、解錠するという錠シ
ステムとなっている。
所などにおいては、従来の鍵に代えて磁気カードなどの
IDカードを利用した錠システムも広く導入されてい
る。この場合、警備員は、各扉の錠に対応するIDカー
ドを複数枚携帯するか、或いは1枚のIDカードのみで
済ませるシステムの場合には、各扉に設けられた暗唱番
号入力装置に暗唱番号を入力して、解錠するという錠シ
ステムとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の鍵による錠シス
テムの場合には、各錠に対応する鍵を多数携帯しなけれ
ばならない点や多数の鍵の中から或る鍵を選びだすとい
う手間がかかる点において問題があった。また、各部屋
つまり各錠の施錠・解錠時の時間管理を要する場合に
は、警備員がその施錠時刻或いは解錠時刻を記帳した
り、コンピュータに入力するといった作業が必要とな
り、警備員にとって労力負担の大きい錠システムとなっ
ていた。
テムの場合には、各錠に対応する鍵を多数携帯しなけれ
ばならない点や多数の鍵の中から或る鍵を選びだすとい
う手間がかかる点において問題があった。また、各部屋
つまり各錠の施錠・解錠時の時間管理を要する場合に
は、警備員がその施錠時刻或いは解錠時刻を記帳した
り、コンピュータに入力するといった作業が必要とな
り、警備員にとって労力負担の大きい錠システムとなっ
ていた。
【0005】また後者のIDカードによる錠システムの
場合には、各錠ごとにIDカードリーダを設置しなけれ
ばならず、また1枚のIDカードのみで済ませるシステ
ムの場合には、各錠ごとに暗唱番号入力装置も設置しな
ければならないため、非常に高価な錠システムとなって
いた。また、各錠の施錠・解錠時の時間管理を要する場
合には、管理室等に設置したコンピュータと各錠とをそ
れぞれ屋内配線させる必要があり、錠システムの補修や
変更などが生じた場合、容易に行うことができないとい
った問題もあった。
場合には、各錠ごとにIDカードリーダを設置しなけれ
ばならず、また1枚のIDカードのみで済ませるシステ
ムの場合には、各錠ごとに暗唱番号入力装置も設置しな
ければならないため、非常に高価な錠システムとなって
いた。また、各錠の施錠・解錠時の時間管理を要する場
合には、管理室等に設置したコンピュータと各錠とをそ
れぞれ屋内配線させる必要があり、錠システムの補修や
変更などが生じた場合、容易に行うことができないとい
った問題もあった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めに創作されたものであり、経済性に優れ、錠の解錠時
間管理が容易に行え、また、錠システムの補修や変更も
容易に行い得る無線電話機を用いた錠制御方法及び錠制
御システムを提供することを目的としている。
めに創作されたものであり、経済性に優れ、錠の解錠時
間管理が容易に行え、また、錠システムの補修や変更も
容易に行い得る無線電話機を用いた錠制御方法及び錠制
御システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、制御装置から回線接続機を介して送信され
る無線解錠信号を無線電話機にて受信し、その受信した
信号を無線電話機に設けられたデータ通信用端子を介し
て錠に伝送し、解錠する錠制御方法を構成した。
成するため、制御装置から回線接続機を介して送信され
る無線解錠信号を無線電話機にて受信し、その受信した
信号を無線電話機に設けられたデータ通信用端子を介し
て錠に伝送し、解錠する錠制御方法を構成した。
【0008】また、無線電話機から制御装置に回線接続
し、無線電話機側においては暗唱番号を入力し、制御装
置側においては、その無線電話機の電話番号と予め登録
してある電話番号とを照合して一致したとき、且つ、前
記無線電話機側において入力した暗唱番号と予め登録し
てある電話番号に対応する暗唱番号とを照合して一致し
たときにのみ、制御装置から回線接続機を介して送信さ
れる無線解錠信号を無線電話機にて受信し、その受信し
た信号を無線電話機に設けられたデータ通信用端子を介
して錠に伝送し、解錠する錠制御方法を構成した。
し、無線電話機側においては暗唱番号を入力し、制御装
置側においては、その無線電話機の電話番号と予め登録
してある電話番号とを照合して一致したとき、且つ、前
記無線電話機側において入力した暗唱番号と予め登録し
てある電話番号に対応する暗唱番号とを照合して一致し
たときにのみ、制御装置から回線接続機を介して送信さ
れる無線解錠信号を無線電話機にて受信し、その受信し
た信号を無線電話機に設けられたデータ通信用端子を介
して錠に伝送し、解錠する錠制御方法を構成した。
【0009】また、無線電話機と、回線接続機を介して
無線電話機に無線解錠信号を送信する制御装置と、無線
電話機に設けられたデータ通信用端子と錠側に設けられ
たデータ通信用端子とを接続する接続手段とを備える錠
制御システムを構成した。
無線電話機に無線解錠信号を送信する制御装置と、無線
電話機に設けられたデータ通信用端子と錠側に設けられ
たデータ通信用端子とを接続する接続手段とを備える錠
制御システムを構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る錠制御システ
ムの構成図である。錠制御システム1は、無線電話機2
と、回線接続機3を介して無線電話機2に無線解錠信号
を送信する制御装置4と、無線電話機2に設けられたデ
ータ通信用端子2Aと錠5側に設けられたデータ通信用
端子6とを接続する接続手段7とを備えた構成からな
る。
ムの構成図である。錠制御システム1は、無線電話機2
と、回線接続機3を介して無線電話機2に無線解錠信号
を送信する制御装置4と、無線電話機2に設けられたデ
ータ通信用端子2Aと錠5側に設けられたデータ通信用
端子6とを接続する接続手段7とを備えた構成からな
る。
【0011】無線電話機2は、データ通信用端子2Aを
備えたものであれば、携帯電話やPHS等、既存のもの
をそのまま利用することができる。また、パソコン等か
らなる制御装置4は管理室等に設置されるものであり、
モデムやISDNのターミナルアダプタ等の回線接続機
3を介して無線電話回線網に接続している。回線接続機
3と無線電話回線網は直接、或いは有線電話回線を介し
て接続している。
備えたものであれば、携帯電話やPHS等、既存のもの
をそのまま利用することができる。また、パソコン等か
らなる制御装置4は管理室等に設置されるものであり、
モデムやISDNのターミナルアダプタ等の回線接続機
3を介して無線電話回線網に接続している。回線接続機
3と無線電話回線網は直接、或いは有線電話回線を介し
て接続している。
【0012】ここで制御装置4においては、無人システ
ム・有人システム両方に対応可能であり、無人システム
の場合、ナンバーディスプレイ契約によってCTIボー
ド9を用いることで、無線電話機2から電話がかかって
きた際にその無線電話機2の電話番号を識別し、予め登
録してあるその電話番号と一致すれば無線電話機2に対
し自動的に応答するようにしておく。また、有人システ
ムの場合は、一旦、無線電話機2から管理室等に設置し
た電話機10に電話をかけるようにし、電話機10がナ
ンバーディスプレイ契約してある場合には、管理者がそ
の表示された無線電話機2の電話番号を制御装置4にて
データ検索し、予め登録してある電話番号と一致したと
き、無線電話機2に対して応答するように制御装置4に
指示入力する構成とすれば良い。なお、電話機10がナ
ンバーディスプレイ契約していない場合などには、管理
者が無線電話機2の発信者と会話をすることにより、無
線電話機2の確認を行うようにしても良い。
ム・有人システム両方に対応可能であり、無人システム
の場合、ナンバーディスプレイ契約によってCTIボー
ド9を用いることで、無線電話機2から電話がかかって
きた際にその無線電話機2の電話番号を識別し、予め登
録してあるその電話番号と一致すれば無線電話機2に対
し自動的に応答するようにしておく。また、有人システ
ムの場合は、一旦、無線電話機2から管理室等に設置し
た電話機10に電話をかけるようにし、電話機10がナ
ンバーディスプレイ契約してある場合には、管理者がそ
の表示された無線電話機2の電話番号を制御装置4にて
データ検索し、予め登録してある電話番号と一致したと
き、無線電話機2に対して応答するように制御装置4に
指示入力する構成とすれば良い。なお、電話機10がナ
ンバーディスプレイ契約していない場合などには、管理
者が無線電話機2の発信者と会話をすることにより、無
線電話機2の確認を行うようにしても良い。
【0013】次に、接続手段7の一例を図2に示す。ア
ダプタ8は、無線電話機2のデータ通信用端子2A及び
錠5側のデータ通信用端子6に接続する2つの接続端子
を有する。錠5はモータやソレノイド等を利用した公知
の電気錠であり、制御部としてCPU,メモリ等を備え
る。錠5のデータ通信用端子6はこの制御部に接続して
おり、例えば施錠・解錠対象が扉の場合には、この扉や
扉わきの壁体等に設置される。本例のアダプタ8は、無
線電話機2のデータ通信用端子2Aを接続した際に無線
電話機2を重量支持する構造となっていると共に、錠5
側のデータ通信用端子6に接続した際には、このデータ
通信用端子6の部位にて重量支持される構造となってい
る。また、アダプタ8は、錠5の施錠・解錠作動を制御
する制御用データと、回線接続機3と無線電話機2との
間における通信用データを相互に変換可能なデータ変換
機能を備えると共に、錠5の施錠・解錠作動の駆動源と
なるバッテリー(乾電池等)を搭載した構成となってい
る。したがって、例えば錠5が複数ある場合、各錠5側
にそれぞれデータ変換機能や駆動源を設ける必要もなく
なり、経済的な錠制御システムを実現できる。
ダプタ8は、無線電話機2のデータ通信用端子2A及び
錠5側のデータ通信用端子6に接続する2つの接続端子
を有する。錠5はモータやソレノイド等を利用した公知
の電気錠であり、制御部としてCPU,メモリ等を備え
る。錠5のデータ通信用端子6はこの制御部に接続して
おり、例えば施錠・解錠対象が扉の場合には、この扉や
扉わきの壁体等に設置される。本例のアダプタ8は、無
線電話機2のデータ通信用端子2Aを接続した際に無線
電話機2を重量支持する構造となっていると共に、錠5
側のデータ通信用端子6に接続した際には、このデータ
通信用端子6の部位にて重量支持される構造となってい
る。また、アダプタ8は、錠5の施錠・解錠作動を制御
する制御用データと、回線接続機3と無線電話機2との
間における通信用データを相互に変換可能なデータ変換
機能を備えると共に、錠5の施錠・解錠作動の駆動源と
なるバッテリー(乾電池等)を搭載した構成となってい
る。したがって、例えば錠5が複数ある場合、各錠5側
にそれぞれデータ変換機能や駆動源を設ける必要もなく
なり、経済的な錠制御システムを実現できる。
【0014】次に、以上の錠制御システム1を用いた錠
制御方法の一例を以下に説明する。 「解錠時」解錠時の制御方法の一例として、ステップ1
とステップ2に分けて説明する。ステップ1は、無線電
話機2側から制御装置4側へ回線接続した際の制御手順
であり、主に、正規の無線電話機2であるか否かの確認
や無線電話機2を使用している本人の確認などを行う手
順を示す。この際の無線電話機2は通話モード(音声伝
送モード)である。また、ステップ2は、制御装置4側
から無線電話機2側へ回線接続した際の制御手順であ
り、錠5の解錠信号の送受の手順を示す。この際の無線
電話機2はデータ伝送モードである。
制御方法の一例を以下に説明する。 「解錠時」解錠時の制御方法の一例として、ステップ1
とステップ2に分けて説明する。ステップ1は、無線電
話機2側から制御装置4側へ回線接続した際の制御手順
であり、主に、正規の無線電話機2であるか否かの確認
や無線電話機2を使用している本人の確認などを行う手
順を示す。この際の無線電話機2は通話モード(音声伝
送モード)である。また、ステップ2は、制御装置4側
から無線電話機2側へ回線接続した際の制御手順であ
り、錠5の解錠信号の送受の手順を示す。この際の無線
電話機2はデータ伝送モードである。
【0015】「ステップ1」例えば、警備員が倉庫やビ
ルなどの施設巡回中において或る扉(図1)を解錠しよ
うとする場合、制御装置4が前記した無人システムのと
きには、警備員は携帯している無線電話機2にて制御装
置4の電話番号を入力し回線接続する。制御装置4はC
TIボード9によりその無線電話機2の電話番号を識別
し、その無線電話機2の電話番号と予め登録してある電
話番号とを照合し、両者が一致したとき、先ず、警備員
に対して例えば「暗唱番号及び扉番号を入力してくださ
い」等の音声を発し、本人確認手段としての暗唱番号と
予め各扉(錠)に割り当てられた扉番号の入力を要求す
る。警備員が無線電話機2のプッシュボタンにより暗唱
番号及び扉番号を入力すると、制御装置4は無線電話機
2の電話番号及び扉番号をメモリ内に一時記憶すると共
に、警備員が無線電話機2にて入力した暗唱番号と予め
登録してある電話番号に対応する暗唱番号とを照合し、
両者が一致した場合には、例えば「電話を切って、携帯
電話を錠前にセットしてください」等の音声を発し、回
線を切断する。
ルなどの施設巡回中において或る扉(図1)を解錠しよ
うとする場合、制御装置4が前記した無人システムのと
きには、警備員は携帯している無線電話機2にて制御装
置4の電話番号を入力し回線接続する。制御装置4はC
TIボード9によりその無線電話機2の電話番号を識別
し、その無線電話機2の電話番号と予め登録してある電
話番号とを照合し、両者が一致したとき、先ず、警備員
に対して例えば「暗唱番号及び扉番号を入力してくださ
い」等の音声を発し、本人確認手段としての暗唱番号と
予め各扉(錠)に割り当てられた扉番号の入力を要求す
る。警備員が無線電話機2のプッシュボタンにより暗唱
番号及び扉番号を入力すると、制御装置4は無線電話機
2の電話番号及び扉番号をメモリ内に一時記憶すると共
に、警備員が無線電話機2にて入力した暗唱番号と予め
登録してある電話番号に対応する暗唱番号とを照合し、
両者が一致した場合には、例えば「電話を切って、携帯
電話を錠前にセットしてください」等の音声を発し、回
線を切断する。
【0016】このように、先ず、制御装置4にかかって
きた無線電話機2が予め登録してある無線電話機である
か否かの確認を電話番号の照合により行い、さらに、無
線電話機2にて入力した暗唱番号と予め登録してある電
話番号に対応する暗唱番号とを照合することにより、す
なわち、その無線電話機2の正規の使用者(本人)であ
るか否かの確認を行うことにより、高いセキュリティ性
を有する錠制御方法を構築することができる。
きた無線電話機2が予め登録してある無線電話機である
か否かの確認を電話番号の照合により行い、さらに、無
線電話機2にて入力した暗唱番号と予め登録してある電
話番号に対応する暗唱番号とを照合することにより、す
なわち、その無線電話機2の正規の使用者(本人)であ
るか否かの確認を行うことにより、高いセキュリティ性
を有する錠制御方法を構築することができる。
【0017】なお、制御装置4が有人システムの場合に
は、警備員は電話機10に電話をかける。電話機10が
ナンバーディスプレイ契約してあるときには、管理者は
その表示された無線電話機2の電話番号を制御装置4に
てデータ検索し、予め登録してある電話番号と一致した
とき、無線電話機2に対して応答するように制御装置4
に指示入力する。また、暗唱番号及び扉番号は警備員か
ら聞いて制御装置4に入力する。電話機10がナンバー
ディスプレイ契約していない場合は、管理者が警備員か
ら無線電話機2の電話番号、暗唱番号及び扉番号を聞い
て制御装置4に入力する。以上の行為が終わったら、回
線を切断する。
は、警備員は電話機10に電話をかける。電話機10が
ナンバーディスプレイ契約してあるときには、管理者は
その表示された無線電話機2の電話番号を制御装置4に
てデータ検索し、予め登録してある電話番号と一致した
とき、無線電話機2に対して応答するように制御装置4
に指示入力する。また、暗唱番号及び扉番号は警備員か
ら聞いて制御装置4に入力する。電話機10がナンバー
ディスプレイ契約していない場合は、管理者が警備員か
ら無線電話機2の電話番号、暗唱番号及び扉番号を聞い
て制御装置4に入力する。以上の行為が終わったら、回
線を切断する。
【0018】「ステップ2」この回線切断以降の制御手
順は、無人システム、有人システムともに共通となる。
先ず、警備員側では、無線電話機2の回線切断後、無線
電話機2を携帯していたアダプタ8に接続し、さらにア
ダプタ8を扉のインタフェース(錠5側のデータ通信用
端子6)に接続させる。警備員が要する作業はここまで
であり、あとは錠5が解錠されるのを待つ。
順は、無人システム、有人システムともに共通となる。
先ず、警備員側では、無線電話機2の回線切断後、無線
電話機2を携帯していたアダプタ8に接続し、さらにア
ダプタ8を扉のインタフェース(錠5側のデータ通信用
端子6)に接続させる。警備員が要する作業はここまで
であり、あとは錠5が解錠されるのを待つ。
【0019】一方、制御装置4側においては、前記回線
切断時からタイマー計測がなされており、所定時間経過
後に前記メモリ内に一時記憶した無線電話機2の電話番
号が自動的に発信され、データ伝送モードにて無線電話
機2との回線接続が行われる。回線接続されると、制御
装置4は前記メモリ内に一時記憶した扉番号に相当する
錠5の解錠信号として、回線接続機3に制御用データを
送信する。回線接続機3にてこの制御用データは通信用
データ(無線解錠信号)に変換され、無線電話機2に送
信される。無線電話機2で受信した通信用データ(無線
解錠信号)はアダプタ8により制御用データに変換さ
れ、データ通信用端子6を介して錠5の制御部に送信さ
れる。錠5の制御部では、この制御用データを受信する
と乱数を発生し、データ通信用端子6を介してアダプタ
8に送信する。乱数データは、アダプタ8,無線電話機
2及び回線接続機3を介して制御装置4に送信される
(以降、アダプタ8及び回線接続機3における制御用デ
ータと通信用データとの変換手順の説明は省略する)。
切断時からタイマー計測がなされており、所定時間経過
後に前記メモリ内に一時記憶した無線電話機2の電話番
号が自動的に発信され、データ伝送モードにて無線電話
機2との回線接続が行われる。回線接続されると、制御
装置4は前記メモリ内に一時記憶した扉番号に相当する
錠5の解錠信号として、回線接続機3に制御用データを
送信する。回線接続機3にてこの制御用データは通信用
データ(無線解錠信号)に変換され、無線電話機2に送
信される。無線電話機2で受信した通信用データ(無線
解錠信号)はアダプタ8により制御用データに変換さ
れ、データ通信用端子6を介して錠5の制御部に送信さ
れる。錠5の制御部では、この制御用データを受信する
と乱数を発生し、データ通信用端子6を介してアダプタ
8に送信する。乱数データは、アダプタ8,無線電話機
2及び回線接続機3を介して制御装置4に送信される
(以降、アダプタ8及び回線接続機3における制御用デ
ータと通信用データとの変換手順の説明は省略する)。
【0020】制御装置4において、乱数データを所定の
計算式に従って計算し、その算出データを回線接続機
3,無線電話機2及びアダプタ8を介して錠5の制御部
に送信する。錠5の制御部では、自身で発生した乱数で
計算した算出値と制御装置4から送信されてきた算出デ
ータとを比較し、一致した場合、正しい制御装置4から
の制御用データであったと判断し、錠5の解錠を行う。
錠5の解錠は、解錠終了信号としてアダプタ8,無線電
話機2及び回線接続機3を介して制御装置4に送信され
る。制御装置4では、無線電話機2の電話番号、使用者
(警備員)、扉(錠)番号、解錠時間等が1ファイルと
して記憶媒体に保存される。
計算式に従って計算し、その算出データを回線接続機
3,無線電話機2及びアダプタ8を介して錠5の制御部
に送信する。錠5の制御部では、自身で発生した乱数で
計算した算出値と制御装置4から送信されてきた算出デ
ータとを比較し、一致した場合、正しい制御装置4から
の制御用データであったと判断し、錠5の解錠を行う。
錠5の解錠は、解錠終了信号としてアダプタ8,無線電
話機2及び回線接続機3を介して制御装置4に送信され
る。制御装置4では、無線電話機2の電話番号、使用者
(警備員)、扉(錠)番号、解錠時間等が1ファイルと
して記憶媒体に保存される。
【0021】なお、ステップ2において、制御装置4と
錠5の制御部とにおいて送受される信号には、防犯の観
点から暗号処理が施されており、制御装置4と錠5の制
御部にはそれぞれ暗号解読手段が設けられている。
錠5の制御部とにおいて送受される信号には、防犯の観
点から暗号処理が施されており、制御装置4と錠5の制
御部にはそれぞれ暗号解読手段が設けられている。
【0022】以上のように、制御装置から回線接続機を
介して送信される無線解錠信号を無線電話機にて受信
し、その受信した信号を無線電話機に設けられたデータ
通信用端子を介して錠に伝送し、解錠する制御方法を構
成することにより、或いは、無線電話機と、回線接続機
を介して無線電話機に無線解錠信号を送信する制御装置
と、無線電話機に設けられたデータ通信用端子と錠側に
設けられたデータ通信用端子とを接続する接続手段とを
備える錠制御システムを構成することにより、セキュリ
ティ性を高度に維持したまま、従来の問題点、例えば各
錠に対応する鍵を複数携帯しなければならない点や複数
の鍵の中から或る鍵を選びだすという手間を解消するこ
とができ、解錠時の利便性が向上することになる。ま
た、既存の携帯電話やPHSをそのまま利用できるので
IDカードを利用した錠システムに比較して、非常に経
済的な錠システムを構築できる。また、制御装置に自動
的に解錠時刻等を記録することができるので、錠の管理
性が向上する。さらに、制御装置と各錠とは無線電話回
線網を介して接続することとなるので、錠5側には屋内
配線の必要もなくなり、錠システムの補修も容易とな
り、従来の錠システムからの変更にも柔軟に対応でき
る。
介して送信される無線解錠信号を無線電話機にて受信
し、その受信した信号を無線電話機に設けられたデータ
通信用端子を介して錠に伝送し、解錠する制御方法を構
成することにより、或いは、無線電話機と、回線接続機
を介して無線電話機に無線解錠信号を送信する制御装置
と、無線電話機に設けられたデータ通信用端子と錠側に
設けられたデータ通信用端子とを接続する接続手段とを
備える錠制御システムを構成することにより、セキュリ
ティ性を高度に維持したまま、従来の問題点、例えば各
錠に対応する鍵を複数携帯しなければならない点や複数
の鍵の中から或る鍵を選びだすという手間を解消するこ
とができ、解錠時の利便性が向上することになる。ま
た、既存の携帯電話やPHSをそのまま利用できるので
IDカードを利用した錠システムに比較して、非常に経
済的な錠システムを構築できる。また、制御装置に自動
的に解錠時刻等を記録することができるので、錠の管理
性が向上する。さらに、制御装置と各錠とは無線電話回
線網を介して接続することとなるので、錠5側には屋内
配線の必要もなくなり、錠システムの補修も容易とな
り、従来の錠システムからの変更にも柔軟に対応でき
る。
【0023】「施錠時」先ず、警備員は、無線電話機2
をアダプタ8に接続し、さらにアダプタ8を扉のインタ
フェース(錠5側のデータ通信用端子6)に取り付け、
錠5の制御部に接続した施錠スイッチ11(図1参照)
を押して錠5を施錠する。施錠スイッチ11からの信号
或いは錠5の制御部からの信号が、施錠終了信号とし
て、アダプタ8を介して無線電話機2に送信される。無
線電話機2のメモリ内には制御装置4の電話番号が記憶
されており、無線電話機2側からデータ伝送モードにて
制御装置4に回線接続が行われ、前記施錠終了信号が制
御装置4に送信されると、制御装置4では、無線電話機
2の電話番号、扉(錠)番号、施錠時間等が1ファイル
として記憶媒体に保存される。なお、この施錠時におい
て送信される信号にも暗号処理が施されている。
をアダプタ8に接続し、さらにアダプタ8を扉のインタ
フェース(錠5側のデータ通信用端子6)に取り付け、
錠5の制御部に接続した施錠スイッチ11(図1参照)
を押して錠5を施錠する。施錠スイッチ11からの信号
或いは錠5の制御部からの信号が、施錠終了信号とし
て、アダプタ8を介して無線電話機2に送信される。無
線電話機2のメモリ内には制御装置4の電話番号が記憶
されており、無線電話機2側からデータ伝送モードにて
制御装置4に回線接続が行われ、前記施錠終了信号が制
御装置4に送信されると、制御装置4では、無線電話機
2の電話番号、扉(錠)番号、施錠時間等が1ファイル
として記憶媒体に保存される。なお、この施錠時におい
て送信される信号にも暗号処理が施されている。
【0024】以上の錠制御方法においては、アダプタ8
を介さず、無線電話機2を錠5のデータ通信用端子6に
直接接続させるように構成することによっても可能であ
り、この場合、制御用データと通信用データを変換する
データ変換機能及び錠5の施錠・解錠作動の駆動源は錠
5側に設けられることになる。
を介さず、無線電話機2を錠5のデータ通信用端子6に
直接接続させるように構成することによっても可能であ
り、この場合、制御用データと通信用データを変換する
データ変換機能及び錠5の施錠・解錠作動の駆動源は錠
5側に設けられることになる。
【0025】以上、本発明について好適な例を示して説
明した。本発明は無線電話機を利用しているため錠5の
取り付け対象が限定されることはなく、ビル、倉庫、発
電所等の施設の他、現金輸送車、現金トランク等、移動
する物にも適用可能である。その他、接続手段であるア
ダプタの形状等は図面に記載したものに限定されること
なく実施可能である。
明した。本発明は無線電話機を利用しているため錠5の
取り付け対象が限定されることはなく、ビル、倉庫、発
電所等の施設の他、現金輸送車、現金トランク等、移動
する物にも適用可能である。その他、接続手段であるア
ダプタの形状等は図面に記載したものに限定されること
なく実施可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る錠制御方法或いは制御シス
テムによれば 既存の携帯電話やPHSなどをそのまま
利用でき、セキュリティ性を高度に維持したまま、従来
の問題点、例えば各錠に対応する鍵を複数携帯しなけれ
ばならない点や複数の鍵の中から或る鍵を選びだすとい
う手間を解消することができ、解錠時の利便性が向上す
ることになる。また、登録してある携帯電話やPHSで
なければ解錠できない上、登録してある携帯電話やPH
Sであっても本人でなければ解錠できないという点にお
いて、従来のものより高いセキュリティ性を有する。ま
た、既存の携帯電話やPHSをそのまま利用できるので
IDカードを利用した錠システムに比較して、非常に経
済的な錠システムを構築できる。また、制御装置に自動
的に解錠時刻等を記録することができる上、遠隔地での
リアルタイムな管理も行うこともでき、錠の管理性が向
上する。さらに、制御装置と各錠とは無線電話回線網を
介して接続することとなるので、錠側での屋内配線の必
要もなくなり、錠システムの補修も容易となり、従来の
錠システムからの変更にも柔軟に対応できる。
テムによれば 既存の携帯電話やPHSなどをそのまま
利用でき、セキュリティ性を高度に維持したまま、従来
の問題点、例えば各錠に対応する鍵を複数携帯しなけれ
ばならない点や複数の鍵の中から或る鍵を選びだすとい
う手間を解消することができ、解錠時の利便性が向上す
ることになる。また、登録してある携帯電話やPHSで
なければ解錠できない上、登録してある携帯電話やPH
Sであっても本人でなければ解錠できないという点にお
いて、従来のものより高いセキュリティ性を有する。ま
た、既存の携帯電話やPHSをそのまま利用できるので
IDカードを利用した錠システムに比較して、非常に経
済的な錠システムを構築できる。また、制御装置に自動
的に解錠時刻等を記録することができる上、遠隔地での
リアルタイムな管理も行うこともでき、錠の管理性が向
上する。さらに、制御装置と各錠とは無線電話回線網を
介して接続することとなるので、錠側での屋内配線の必
要もなくなり、錠システムの補修も容易となり、従来の
錠システムからの変更にも柔軟に対応できる。
【図1】本発明に係る錠制御システムの構成図である。
【図2】図2(a),(b)は共に接続手段の一例を示
す説明図である。
す説明図である。
1 錠制御システム 2 無線電話機 2A データ通信用端子 3 回線接続機 4 制御装置 5 錠 6 データ通信用端子 7 接続手段 8 アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA03 BB61 FF06 5K048 AA15 BA51 BA53 DB01 DC01 DC07 EA16 HA04 HA06 5K101 KK11 LL01 LL11 PP04
Claims (3)
- 【請求項1】 制御装置から回線接続機を介して送信さ
れる無線解錠信号を無線電話機にて受信し、その受信し
た信号を無線電話機に設けられたデータ通信用端子を介
して錠に伝送し、解錠することを特徴とする無線電話機
を用いた錠制御方法。 - 【請求項2】 無線電話機から制御装置に回線接続し、
無線電話機側においては暗唱番号を入力し、制御装置側
においては、その無線電話機の電話番号と予め登録して
ある電話番号とを照合して一致したとき、且つ、前記無
線電話機側において入力した暗唱番号と予め登録してあ
る電話番号に対応する暗唱番号とを照合して一致したと
きにのみ、制御装置から回線接続機を介して送信される
無線解錠信号を無線電話機にて受信し、その受信した信
号を無線電話機に設けられたデータ通信用端子を介して
錠に伝送し、解錠することを特徴とする無線電話機を用
いた錠制御方法。 - 【請求項3】 無線電話機と、回線接続機を介して無線
電話機に無線解錠信号を送信する制御装置と、無線電話
機に設けられたデータ通信用端子と錠側に設けられたデ
ータ通信用端子とを接続する接続手段とを備えることを
特徴とする無線電話機を用いた錠制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11157009A JP2000345747A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 無線電話機を用いた錠制御方法及び錠制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11157009A JP2000345747A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 無線電話機を用いた錠制御方法及び錠制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000345747A true JP2000345747A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15640194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11157009A Pending JP2000345747A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 無線電話機を用いた錠制御方法及び錠制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000345747A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002232597A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-16 | Indigo Corp | セキュリティシステム |
WO2002081270A1 (en) * | 2001-04-05 | 2002-10-17 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Security system of construction machinery |
JP2003090156A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Ntt Data Corp | 施錠制御装置 |
JP2003214000A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-30 | Tietech Co Ltd | キー保管電子錠及びキー保管電子錠システム |
JP2004099301A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの休止作業認証システム |
JP2004190451A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Token Corp | 電子錠 |
JP2009009580A (ja) * | 2008-07-02 | 2009-01-15 | Toyota Industries Corp | 一時預かりボックスシステム |
US7644277B2 (en) | 2003-06-30 | 2010-01-05 | Nec Corporation | Electronic key information system |
JP2011220070A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Mitsubishi Electric System & Service Co Ltd | 施錠対象装置開錠システム |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11157009A patent/JP2000345747A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2002081270A1 (en) * | 2001-04-05 | 2002-10-17 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Security system of construction machinery |
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