JP2000343790A - 印刷システム、その制御方法および記憶媒体 - Google Patents
印刷システム、その制御方法および記憶媒体Info
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- JP2000343790A JP2000343790A JP11159545A JP15954599A JP2000343790A JP 2000343790 A JP2000343790 A JP 2000343790A JP 11159545 A JP11159545 A JP 11159545A JP 15954599 A JP15954599 A JP 15954599A JP 2000343790 A JP2000343790 A JP 2000343790A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な用紙分別機構を設けることなく、簡単
に印刷中の文書と割り込み文書とを分別することがで
き、これにより、製造コストを低減させるとともに、設
置面積を削減させることが可能な印刷システム、その制
御方法および記憶媒体を提供する 【解決手段】 文書印刷中に、他の割り込み文書の印刷
ジョブが指示されたときには、印刷装置をオフラインに
し、タイマによる計時をスタートさせる（ステップＳ２
→Ｓ４→Ｓ５）。そして、予め設定されたＮ秒以内にユ
ーザの操作により印刷装置がオンラインに戻されたか否
かをチェックし、戻されなかったときには、タイマによ
る計時をストップさせて、割り込み文書の印刷ジョブを
削除した（ステップＳ６→Ｓ７→Ｓ８→Ｓ９）後に、印
刷中の文書の印刷を再開させる一方、戻されたときに
は、タイマによる計時をストップさせて、割り込み文書
の印刷を開始させ、その印刷の終了（ステップＳ６（→
Ｓ７→Ｓ６）→Ｓ１０→Ｓ１１）後に、印刷中の文書の
印刷を再開させる。
に印刷中の文書と割り込み文書とを分別することがで
き、これにより、製造コストを低減させるとともに、設
置面積を削減させることが可能な印刷システム、その制
御方法および記憶媒体を提供する 【解決手段】 文書印刷中に、他の割り込み文書の印刷
ジョブが指示されたときには、印刷装置をオフラインに
し、タイマによる計時をスタートさせる（ステップＳ２
→Ｓ４→Ｓ５）。そして、予め設定されたＮ秒以内にユ
ーザの操作により印刷装置がオンラインに戻されたか否
かをチェックし、戻されなかったときには、タイマによ
る計時をストップさせて、割り込み文書の印刷ジョブを
削除した（ステップＳ６→Ｓ７→Ｓ８→Ｓ９）後に、印
刷中の文書の印刷を再開させる一方、戻されたときに
は、タイマによる計時をストップさせて、割り込み文書
の印刷を開始させ、その印刷の終了（ステップＳ６（→
Ｓ７→Ｓ６）→Ｓ１０→Ｓ１１）後に、印刷中の文書の
印刷を再開させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書を印刷してい
るときに、優先順位の高い他の文書を割り込み印刷する
印刷システム、その制御方法および記憶媒体に関する。
るときに、優先順位の高い他の文書を割り込み印刷する
印刷システム、その制御方法および記憶媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】文書を印刷しているときに、優先順位の
高い他の文書を割り込み印刷する印刷装置は、従来から
知られている。
高い他の文書を割り込み印刷する印刷装置は、従来から
知られている。
【０００３】このような印刷装置では、割り込み文書が
現在印刷中の文書が混ざり合ってしまい、両者の文書を
分別するのが困難であるため、ソータやエスケープビン
など用紙を分別する機構を設けて、割り込み文書を現在
印刷中の文書とは別のビンに出すことにより、両者が混
在するのを防止するようにしていた。
現在印刷中の文書が混ざり合ってしまい、両者の文書を
分別するのが困難であるため、ソータやエスケープビン
など用紙を分別する機構を設けて、割り込み文書を現在
印刷中の文書とは別のビンに出すことにより、両者が混
在するのを防止するようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の印
刷装置では、ソータやエスケープビンなどの用紙を分別
する機構を設けていたため製造コストが増大するととも
に、装置自体のサイズが大きくなって設置場所も大きな
面積を必要としていた。
刷装置では、ソータやエスケープビンなどの用紙を分別
する機構を設けていたため製造コストが増大するととも
に、装置自体のサイズが大きくなって設置場所も大きな
面積を必要としていた。
【０００５】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、特別な用紙分別機構を設けることなく、簡単に
現在印刷中の文書と割り込み文書とを分別することがで
き、これにより、製造コストを低減させるとともに設置
面積を削減させることが可能な印刷システム、その制御
方法および記憶媒体を提供することを目的とする。
であり、特別な用紙分別機構を設けることなく、簡単に
現在印刷中の文書と割り込み文書とを分別することがで
き、これにより、製造コストを低減させるとともに設置
面積を削減させることが可能な印刷システム、その制御
方法および記憶媒体を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１に記載の印刷システムは、文書の印刷を行
う印刷手段と、ユーザが該印刷手段をオフラインからオ
ンラインまたはオンラインからオフラインに切り換える
ための切換手段と、前記印刷手段による文書の印刷中
に、優先順位の高い他の文書の割り込み印刷を受け付け
る受付手段と、該受付手段による割り込み印刷の受付に
応じて前記印刷手段が当該割り込み印刷を開始する前
に、オンライン中の前記印刷手段をオフラインに切換制
御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記印刷手
段が切換制御されてオフライン状態のときに、ユーザが
前記切換手段を用いて当該印刷手段をオフラインからオ
ンラインに切り換えると、当該印刷手段による前記割り
込み印刷を開始させることを特徴とする。
め、請求項１に記載の印刷システムは、文書の印刷を行
う印刷手段と、ユーザが該印刷手段をオフラインからオ
ンラインまたはオンラインからオフラインに切り換える
ための切換手段と、前記印刷手段による文書の印刷中
に、優先順位の高い他の文書の割り込み印刷を受け付け
る受付手段と、該受付手段による割り込み印刷の受付に
応じて前記印刷手段が当該割り込み印刷を開始する前
に、オンライン中の前記印刷手段をオフラインに切換制
御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記印刷手
段が切換制御されてオフライン状態のときに、ユーザが
前記切換手段を用いて当該印刷手段をオフラインからオ
ンラインに切り換えると、当該印刷手段による前記割り
込み印刷を開始させることを特徴とする。
【０００７】好ましくは、前記印刷手段が切換制御され
てオフライン状態になったときからの経過時間を計時す
る計時手段を有し、前記制御手段は、前記経過時間が所
定時間内に、ユーザが前記切換手段を用いて前記印刷手
段をオフラインからオンラインに切り換えないときに
は、当該受け付けられた割り込み印刷を削除するととも
に、オフライン中の前記印刷手段をオンラインに切り換
え、前記印刷中の文書の印刷を再開させることを特徴と
する。
てオフライン状態になったときからの経過時間を計時す
る計時手段を有し、前記制御手段は、前記経過時間が所
定時間内に、ユーザが前記切換手段を用いて前記印刷手
段をオフラインからオンラインに切り換えないときに
は、当該受け付けられた割り込み印刷を削除するととも
に、オフライン中の前記印刷手段をオンラインに切り換
え、前記印刷中の文書の印刷を再開させることを特徴と
する。
【０００８】上記目的を達成するため、請求項３に記載
の印刷システムの制御方法は、印刷手段による文書の印
刷中に、優先順位の高い他の文書の割り込み印刷を受け
付け、該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段が当
該割り込み印刷を開始する前に、オンライン中の前記印
刷手段をオフラインに切換制御し、前記印刷手段が切換
制御されてオフライン状態のときに、ユーザが切換手段
を用いて当該印刷手段をオフラインからオンラインに切
り換えると、当該印刷手段による前記割り込み印刷を開
始させることを特徴とする。
の印刷システムの制御方法は、印刷手段による文書の印
刷中に、優先順位の高い他の文書の割り込み印刷を受け
付け、該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段が当
該割り込み印刷を開始する前に、オンライン中の前記印
刷手段をオフラインに切換制御し、前記印刷手段が切換
制御されてオフライン状態のときに、ユーザが切換手段
を用いて当該印刷手段をオフラインからオンラインに切
り換えると、当該印刷手段による前記割り込み印刷を開
始させることを特徴とする。
【０００９】好ましくは、前記印刷手段が切換制御され
てオフライン状態になったときからの経過時間を計時
し、前記経過時間が所定時間内に、ユーザが前記切換手
段を用いて前記印刷手段をオフラインからオンラインに
切り換えないときには、当該受け付けられた割り込み印
刷を削除するとともに、オフライン中の前記印刷手段を
オンラインに切り換え、前記印刷中の文書の印刷を再開
させることを特徴とする。
てオフライン状態になったときからの経過時間を計時
し、前記経過時間が所定時間内に、ユーザが前記切換手
段を用いて前記印刷手段をオフラインからオンラインに
切り換えないときには、当該受け付けられた割り込み印
刷を削除するとともに、オフライン中の前記印刷手段を
オンラインに切り換え、前記印刷中の文書の印刷を再開
させることを特徴とする。
【００１０】上記目的を達成するため、請求項５に記載
の記憶媒体は、印刷手段による文書の印刷中に、優先順
位の高い他の文書の割り込み印刷を受け付ける受付モジ
ュールと、該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段
が当該割り込み印刷を開始する前に、オンライン中の前
記印刷手段をオフラインに切換制御する制御モジュール
とを含む、コンピュータが実現できるプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記制御モジュールでは、前記
印刷手段が切換制御されてオフライン状態のときに、ユ
ーザが切換手段を用いて当該印刷手段をオフラインから
オンラインに切り換えると、当該印刷手段による前記割
り込み印刷を開始させることを特徴とする。
の記憶媒体は、印刷手段による文書の印刷中に、優先順
位の高い他の文書の割り込み印刷を受け付ける受付モジ
ュールと、該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段
が当該割り込み印刷を開始する前に、オンライン中の前
記印刷手段をオフラインに切換制御する制御モジュール
とを含む、コンピュータが実現できるプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記制御モジュールでは、前記
印刷手段が切換制御されてオフライン状態のときに、ユ
ーザが切換手段を用いて当該印刷手段をオフラインから
オンラインに切り換えると、当該印刷手段による前記割
り込み印刷を開始させることを特徴とする。
【００１１】好ましくは、前記印刷手段が切換制御され
てオフライン状態になったときからの経過時間を計時す
る計時モジュールを含み、前記制御モジュールでは、前
記経過時間が所定時間内に、ユーザが前記切換手段を用
いて前記印刷手段をオフラインからオンラインに切り換
えないときには、当該受け付けられた割り込み印刷を削
除するとともに、オフライン中の前記印刷手段をオンラ
インに切り換え、前記印刷中の文書の印刷を再開させる
ことを特徴とする。
てオフライン状態になったときからの経過時間を計時す
る計時モジュールを含み、前記制御モジュールでは、前
記経過時間が所定時間内に、ユーザが前記切換手段を用
いて前記印刷手段をオフラインからオンラインに切り換
えないときには、当該受け付けられた割り込み印刷を削
除するとともに、オフライン中の前記印刷手段をオンラ
インに切り換え、前記印刷中の文書の印刷を再開させる
ことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施の形態に係る印刷
システムの概略構成を示すブロック図である。
システムの概略構成を示すブロック図である。
【００１４】同図に示すように、本実施の形態の印刷シ
ステムは、汎用コンピュータであるパーソナルコンピュ
ータ（以下、“ＰＣ”と略していう）１と、プリンタ等
の印刷装置２とにより構成されている。
ステムは、汎用コンピュータであるパーソナルコンピュ
ータ（以下、“ＰＣ”と略していう）１と、プリンタ等
の印刷装置２とにより構成されている。
【００１５】ＰＣ１は、通常のコンピュータと同様に、
キーボード１１、マウス１２、ＣＰＵ１３、ＲＯＭ１
４、ＲＡＭ１５、タイマ１６、フロッピディスク装置
（ＦＤＤ）１７、ハードディスク装置（ＨＤＤ）１８お
よびディスプレイ１９から構成され、各構成要素１１〜
１９は、バス２０を介して相互に接続されている。
キーボード１１、マウス１２、ＣＰＵ１３、ＲＯＭ１
４、ＲＡＭ１５、タイマ１６、フロッピディスク装置
（ＦＤＤ）１７、ハードディスク装置（ＨＤＤ）１８お
よびディスプレイ１９から構成され、各構成要素１１〜
１９は、バス２０を介して相互に接続されている。
【００１６】ＣＰＵ１３は、ＨＤＤ１８やＲＯＭ１４な
どの記憶装置に格納されているアプリケーションプログ
ラム、プリンタドライバプログラムやＯＳなどをＲＡＭ
１５にロードして実行する。
どの記憶装置に格納されているアプリケーションプログ
ラム、プリンタドライバプログラムやＯＳなどをＲＡＭ
１５にロードして実行する。
【００１７】ＲＯＭ１４には、基本Ｉ／Ｏプログラムな
どのプログラムや文書印刷の際に使用するフォントデー
タなどの各種データが記憶されている。
どのプログラムや文書印刷の際に使用するフォントデー
タなどの各種データが記憶されている。
【００１８】ＲＡＭ１５は、ＣＰＵ１３の主メモリやワ
ークエリアとして機能し、プログラムの実行に必要な情
報やファイル等が一時的に格納される。
ークエリアとして機能し、プログラムの実行に必要な情
報やファイル等が一時的に格納される。
【００１９】ＦＤＤ１７には、図示しないＦＤが挿入さ
れ、ＦＤＤ１７を通じてＦＤに記憶されたプログラム等
がＲＡＭ１５にロードされる。本実施の形態の印刷シス
テムが実行する印刷制御処理プログラム（その手順は、
図３を用いて後述する）はＦＤに格納されており、この
印刷制御プログラムはＦＤからＲＡＭ１５にロードされ
て実行される。
れ、ＦＤＤ１７を通じてＦＤに記憶されたプログラム等
がＲＡＭ１５にロードされる。本実施の形態の印刷シス
テムが実行する印刷制御処理プログラム（その手順は、
図３を用いて後述する）はＦＤに格納されており、この
印刷制御プログラムはＦＤからＲＡＭ１５にロードされ
て実行される。
【００２０】ＨＤＤ１８には、アプリケーションプログ
ラム、プリンタドライバプログラムやＯＳなどが格納さ
れている。
ラム、プリンタドライバプログラムやＯＳなどが格納さ
れている。
【００２１】キーボード１１およびマウス１２は、とも
にユーザがＰＣ１にプログラムの実行などの操作を指示
するために使用される。
にユーザがＰＣ１にプログラムの実行などの操作を指示
するために使用される。
【００２２】ディスプレイ１９には、ＰＣ１によって得
られた本実施の形態の印刷システムの状態や情報が表示
される。
られた本実施の形態の印刷システムの状態や情報が表示
される。
【００２３】ＰＣ１には印刷装置２が接続されている。
接続方法は、パラレルケーブルなどで直接接続する方法
のほか、ネットワークを介して接続する方法がある。
接続方法は、パラレルケーブルなどで直接接続する方法
のほか、ネットワークを介して接続する方法がある。
【００２４】印刷装置２は、ユーザ指定により用紙の両
面に印刷することができる。また、文書を縮小印刷する
ことにより、用紙の片面に複数ページの印刷を行うこと
ができる。さらに、これらを組み合わせて、用紙の表裏
両面に複数ページを印刷することもできる。
面に印刷することができる。また、文書を縮小印刷する
ことにより、用紙の片面に複数ページの印刷を行うこと
ができる。さらに、これらを組み合わせて、用紙の表裏
両面に複数ページを印刷することもできる。
【００２５】図２は、前記ＦＤに格納されている印刷制
御処理プログラムがＲＡＭ１５にロードされ実行可能と
なった状態のメモリマップを示す図である。
御処理プログラムがＲＡＭ１５にロードされ実行可能と
なった状態のメモリマップを示す図である。
【００２６】本実施の形態では、ＦＤから印刷制御処理
プログラムや印刷する文書データをＲＡＭ１５上に直接
ロードして実行させるようにしたが、これに限らず、Ｈ
ＤＤ１８にＦＤと同じ内容のデータを書き込み、このデ
ータをＲＡＭ１５にロードするようにしてもよい。ま
た、印刷制御処理プログラムを記憶する媒体は、ＦＤ以
外にＣＤ−ＲＯＭやＩＣメモリカード等であってもよ
い。さらに、印刷制御処理プログラムをＲＯＭ１４に記
録しておき、これをメモリマップの一部となすように構
成し、直接ＣＰＵ１３で実行するようにしてもよい。
プログラムや印刷する文書データをＲＡＭ１５上に直接
ロードして実行させるようにしたが、これに限らず、Ｈ
ＤＤ１８にＦＤと同じ内容のデータを書き込み、このデ
ータをＲＡＭ１５にロードするようにしてもよい。ま
た、印刷制御処理プログラムを記憶する媒体は、ＦＤ以
外にＣＤ−ＲＯＭやＩＣメモリカード等であってもよ
い。さらに、印刷制御処理プログラムをＲＯＭ１４に記
録しておき、これをメモリマップの一部となすように構
成し、直接ＣＰＵ１３で実行するようにしてもよい。
【００２７】図２において、領域Ａ１には基本Ｉ／Ｏプ
ログラムがロードされ、領域Ａ２にはＯＳがロードさ
れ、領域Ａ３には印刷制御処理プログラムがロードされ
ている。そして、領域Ａ４は、ワークエリアとして使用
されている。
ログラムがロードされ、領域Ａ２にはＯＳがロードさ
れ、領域Ａ３には印刷制御処理プログラムがロードされ
ている。そして、領域Ａ４は、ワークエリアとして使用
されている。
【００２８】ＰＣ１の電源が投入されたとき、ＨＤＤ１
８から基本Ｉ／ＯプログラムがＲＡＭ１５に読み込まれ
る。この基本Ｉ／Ｏプログラムは、ＯＳの動作を開始さ
せるＩＰＬ（イニシャルプログラムローディング）機能
などを提供するプログラムである。
８から基本Ｉ／ＯプログラムがＲＡＭ１５に読み込まれ
る。この基本Ｉ／Ｏプログラムは、ＯＳの動作を開始さ
せるＩＰＬ（イニシャルプログラムローディング）機能
などを提供するプログラムである。
【００２９】ＰＣ１のＣＰＵ１３は、ＨＤＤ１８などの
記憶装置に格納されているアプリケーションプログラ
ム、プリンタドライバプログラムやＯＳなどをＲＡＭ１
５にロードして実行し、キーボード１１やマウス１２な
どの入力装置からの指示を受けて、ＨＤＤ１８などの記
憶装置に格納されている指定された文書ファイルを印刷
装置２に送って印刷を行う。
記憶装置に格納されているアプリケーションプログラ
ム、プリンタドライバプログラムやＯＳなどをＲＡＭ１
５にロードして実行し、キーボード１１やマウス１２な
どの入力装置からの指示を受けて、ＨＤＤ１８などの記
憶装置に格納されている指定された文書ファイルを印刷
装置２に送って印刷を行う。
【００３０】図３は、本実施の形態の印刷システム、特
にＰＣ１のＣＰＵ１３が実行する印刷制御処理プログラ
ムの手順を示すフローチャートである。
にＰＣ１のＣＰＵ１３が実行する印刷制御処理プログラ
ムの手順を示すフローチャートである。
【００３１】同図において、まず、現在指示されている
文書を印刷する（ステップＳ１）。
文書を印刷する（ステップＳ１）。
【００３２】次に、この印刷中に他文書の割り込みがあ
るか否かをチェックし（ステップＳ２）、割り込みがあ
ったときにはステップＳ４に進む一方、割り込みがない
ときは、ステップＳ３に進み、印刷の終了をチェックす
る。
るか否かをチェックし（ステップＳ２）、割り込みがあ
ったときにはステップＳ４に進む一方、割り込みがない
ときは、ステップＳ３に進み、印刷の終了をチェックす
る。
【００３３】ステップＳ３で、印刷すべき文書が残って
いるときには、ステップＳ１に戻って次の文書の印刷を
続行する一方、すべての印刷を終了したときには、本印
刷制御処理を終了する。
いるときには、ステップＳ１に戻って次の文書の印刷を
続行する一方、すべての印刷を終了したときには、本印
刷制御処理を終了する。
【００３４】ステップＳ４では、印刷装置２のオンライ
ンスイッチ（図示せず）をオフラインとして、印刷を中
断し、続くステップＳ５では、タイマ１６による計時を
開始し、オフラインにしてからの時間を計測する。
ンスイッチ（図示せず）をオフラインとして、印刷を中
断し、続くステップＳ５では、タイマ１６による計時を
開始し、オフラインにしてからの時間を計測する。
【００３５】ステップＳ６およびステップＳ７では、予
め設定したＮ秒以内にユーザの操作により印刷装置２が
オンラインに戻されたか否かをチェックし、戻されなか
ったときには、タイマ１６による計時をストップさせ
（ステップＳ８）、割り込み文書の印刷ジョブを削除し
た（ステップＳ９）後に、前記ステップＳ１に戻って、
印刷中であった文書の印刷を再開する。
め設定したＮ秒以内にユーザの操作により印刷装置２が
オンラインに戻されたか否かをチェックし、戻されなか
ったときには、タイマ１６による計時をストップさせ
（ステップＳ８）、割り込み文書の印刷ジョブを削除し
た（ステップＳ９）後に、前記ステップＳ１に戻って、
印刷中であった文書の印刷を再開する。
【００３６】一方、Ｎ秒以内にユーザの操作により印刷
装置２がオンラインに戻されたときには、タイマ１６に
よる計時をストップさせ（ステップＳ１０）、割り込み
文書の印刷を開始させ、その印刷の終了（ステップＳ１
１）後、前記ステップＳ１に戻って、印刷中であった文
書の印刷を再開する。
装置２がオンラインに戻されたときには、タイマ１６に
よる計時をストップさせ（ステップＳ１０）、割り込み
文書の印刷を開始させ、その印刷の終了（ステップＳ１
１）後、前記ステップＳ１に戻って、印刷中であった文
書の印刷を再開する。
【００３７】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ（またはＣＰＵ１３やＭＰＵ）が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する
ことによっても、本発明の目的が達成されることは言う
までもない。
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ（またはＣＰＵ１３やＭＰＵ）が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する
ことによっても、本発明の目的が達成されることは言う
までもない。
【００３８】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【００３９】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、前記フロッピーディスク（Ｆ
Ｄ）、ハードディスク（ＨＤＤ１７内の）、光ディス
ク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ１４などを用い
ることができる。また、通信ネットワークを介してサー
バコンピュータからプログラムコードが供給されるよう
にしてもよい。
体としては、たとえば、前記フロッピーディスク（Ｆ
Ｄ）、ハードディスク（ＨＤＤ１７内の）、光ディス
ク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ１４などを用い
ることができる。また、通信ネットワークを介してサー
バコンピュータからプログラムコードが供給されるよう
にしてもよい。
【００４０】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているＯＳなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているＯＳなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【００４１】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るＣＰＵ１３などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るＣＰＵ１３などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１，３，５
に記載の発明によれば、印刷手段による文書の印刷中
に、優先順位の高い他の文書の割り込み印刷が受け付け
られ、該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段によ
って当該割り込み印刷が開始する前に、オンライン中の
前記印刷手段がオフラインに切換制御され、このオフラ
イン状態のときに、ユーザにより切換手段を用いて当該
印刷手段がオフラインからオンラインに切り換えられる
と、当該印刷手段による前記割り込み印刷が開始するの
で、特別な用紙分別機構を設けることなく、簡単に印刷
中の文書と割り込み文書とを分別することができ、これ
により、製造コストを低減させるとともに、設置面積を
削減させることが可能となる。
に記載の発明によれば、印刷手段による文書の印刷中
に、優先順位の高い他の文書の割り込み印刷が受け付け
られ、該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段によ
って当該割り込み印刷が開始する前に、オンライン中の
前記印刷手段がオフラインに切換制御され、このオフラ
イン状態のときに、ユーザにより切換手段を用いて当該
印刷手段がオフラインからオンラインに切り換えられる
と、当該印刷手段による前記割り込み印刷が開始するの
で、特別な用紙分別機構を設けることなく、簡単に印刷
中の文書と割り込み文書とを分別することができ、これ
により、製造コストを低減させるとともに、設置面積を
削減させることが可能となる。
【図１】本発明の一実施の形態に係る印刷システムの概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図２】ＦＤに格納されている印刷制御処理プログラム
が図１のＲＡＭにロードされ実行可能となった状態のメ
モリマップを示す図である。
が図１のＲＡＭにロードされ実行可能となった状態のメ
モリマップを示す図である。
【図３】図１の印刷システム、特にＣＰＵが実行する図
２の印刷制御処理プログラムの手順を示すフローチャー
トである。
２の印刷制御処理プログラムの手順を示すフローチャー
トである。
１ パーソナルコンピュータ ２ 印刷装置 １１ キーボード １２ マウス １３ ＣＰＵ １４ ＲＯＭ １５ ＲＡＭ １６ タイマ １７ フロッピディスク装置（ＦＤＤ） １８ ハードディスク装置（ＨＤＤ） １９ ディスプレイ ２０ バス
Claims (6)
- 【請求項１】 文書の印刷を行う印刷手段と、 ユーザが該印刷手段をオフラインからオンラインまたは
オンラインからオフラインに切り換えるための切換手段
と、 前記印刷手段による文書の印刷中に、優先順位の高い他
の文書の割り込み印刷を受け付ける受付手段と、 該受付手段による割り込み印刷の受付に応じて前記印刷
手段が当該割り込み印刷を開始する前に、オンライン中
の前記印刷手段をオフラインに切換制御する制御手段と
を有し、 前記制御手段は、前記印刷手段が切換制御されてオフラ
イン状態のときに、ユーザが前記切換手段を用いて当該
印刷手段をオフラインからオンラインに切り換えると、
当該印刷手段による前記割り込み印刷を開始させること
を特徴とする印刷システム。 - 【請求項２】 前記印刷手段が切換制御されてオフライ
ン状態になったときからの経過時間を計時する計時手段
を有し、 前記制御手段は、前記経過時間が所定時間内に、ユーザ
が前記切換手段を用いて前記印刷手段をオフラインから
オンラインに切り換えないときには、当該受け付けられ
た割り込み印刷を削除するとともに、オフライン中の前
記印刷手段をオンラインに切り換え、前記印刷中の文書
の印刷を再開させることを特徴とする請求項１に記載の
印刷システム。 - 【請求項３】 印刷手段による文書の印刷中に、優先順
位の高い他の文書の割り込み印刷を受け付け、 該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段が当該割り
込み印刷を開始する前に、オンライン中の前記印刷手段
をオフラインに切換制御し、 前記印刷手段が切換制御されてオフライン状態のとき
に、ユーザが切換手段を用いて当該印刷手段をオフライ
ンからオンラインに切り換えると、当該印刷手段による
前記割り込み印刷を開始させることを特徴とする印刷シ
ステムの制御方法。 - 【請求項４】 前記印刷手段が切換制御されてオフライ
ン状態になったときからの経過時間を計時し、 前記経過時間が所定時間内に、ユーザが前記切換手段を
用いて前記印刷手段をオフラインからオンラインに切り
換えないときには、当該受け付けられた割り込み印刷を
削除するとともに、オフライン中の前記印刷手段をオン
ラインに切り換え、前記印刷中の文書の印刷を再開させ
ることを特徴とする請求項３に記載の印刷システムの制
御方法。 - 【請求項５】 印刷手段による文書の印刷中に、優先順
位の高い他の文書の割り込み印刷を受け付ける受付モジ
ュールと、 該割り込み印刷の受付に応じて前記印刷手段が当該割り
込み印刷を開始する前に、オンライン中の前記印刷手段
をオフラインに切換制御する制御モジュールとを含む、
コンピュータが実現できるプログラムを格納した記憶媒
体であって、 前記制御モジュールでは、前記印刷手段が切換制御され
てオフライン状態のときに、ユーザが切換手段を用いて
当該印刷手段をオフラインからオンラインに切り換える
と、当該印刷手段による前記割り込み印刷を開始させる
ことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項６】 前記印刷手段が切換制御されてオフライ
ン状態になったときからの経過時間を計時する計時モジ
ュールを含み、 前記制御モジュールでは、前記経過時間が所定時間内
に、ユーザが前記切換手段を用いて前記印刷手段をオフ
ラインからオンラインに切り換えないときには、当該受
け付けられた割り込み印刷を削除するとともに、オフラ
イン中の前記印刷手段をオンラインに切り換え、前記印
刷中の文書の印刷を再開させることを特徴とする請求項
５に記載の記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954599A JP4100824B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 印刷システム、その制御方法および記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954599A JP4100824B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 印刷システム、その制御方法および記憶媒体 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000343790A true JP2000343790A (ja) | 2000-12-12 |
| JP2000343790A5 JP2000343790A5 (ja) | 2005-10-20 |
| JP4100824B2 JP4100824B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=15696103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15954599A Expired - Fee Related JP4100824B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 印刷システム、その制御方法および記憶媒体 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4100824B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1304935C (zh) * | 2002-10-31 | 2007-03-14 | 佳能株式会社 | 进行脱机指示的信息处理装置、打印控制方法 |
| US7787140B2 (en) | 2005-01-25 | 2010-08-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Printing system and method of printing data on a designated paper |
| JP2018532611A (ja) * | 2015-08-18 | 2018-11-08 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル．ピー．Ｈｅｗｌｅｔｔ‐Ｐａｃｋａｒｄ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｃｏｍｐａｎｙ， Ｌ．Ｐ． | 印刷材料を使用するためのプリンタ構成 |
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-
1999
- 1999-06-07 JP JP15954599A patent/JP4100824B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2018532611A (ja) * | 2015-08-18 | 2018-11-08 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル．ピー．Ｈｅｗｌｅｔｔ‐Ｐａｃｋａｒｄ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｃｏｍｐａｎｙ， Ｌ．Ｐ． | 印刷材料を使用するためのプリンタ構成 |
| US10348923B2 (en) | 2015-08-18 | 2019-07-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printer configuration for use of printing material |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4100824B2 (ja) | 2008-06-11 |
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