JPH08234991A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH08234991A
JPH08234991A JP7037985A JP3798595A JPH08234991A JP H08234991 A JPH08234991 A JP H08234991A JP 7037985 A JP7037985 A JP 7037985A JP 3798595 A JP3798595 A JP 3798595A JP H08234991 A JPH08234991 A JP H08234991A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】着脱可能な記憶媒体を装着するだけで、当該記
憶媒体内のプログラムが起動することを可能とし、作業
効率を向上させる。 【構成】媒体検知部201はプログラムを格納する着脱
可能な記憶媒体、例えばPCカード107の当該情報処
理装置への装着を検出する。そして、属性情報読込み手
段202によってPCカード107に格納された属性情
報が読み込まれ、属性解析部203によって解析され、
この記憶媒体に格納されたプログラムを実行することが
可能か否かを判断する。プログラム実行部207は、こ
のPCカード107に格納されているプログラムの実行
が可能と判断された場合、そのプログラムを実行する。
また、PCカードが複数のプログラムを有する場合は、
プログラム一覧表示部204により一覧表示され、プロ
グラム選択部205を介して所望のプログラムが選択さ
れ、プログラム実行部207によって実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実行可能なプログラム
が格納されているPCカード等の記憶媒体に格納されて
いる制御プログラム等を起動することが可能な情報処理
装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PCMCIAカードスロット(PCカー
ドスロットともいう)は、ノートパーソナルコンピュー
タ、サブノートパーソナルコンピュータやPDA(Perso
nal Digital Assistants)等に採用されつつある。ま
た、ICメモリカード、LANカード、FAXモデムカ
ード、ハードディスクカード等、様々なPCカードが製
品化されている。PCカードやスロットの規格に関して
は、米国PCMCIA「Personal Computer Memory Car
d International Association」規格に規定されてい
る。また、日本での規格は、日本電子工業振興境界(J
EIDA)による「PCカード ガイドラインVer
4.2」に規定されている。
【0003】これらの規格では、パーソナルコンピュー
タのOSとしてよく知られているDOS(商標)を取り
上げて、」「DOSインタフェースガイドラインVe
r.1.1」が規約化されている。さらにPCカード内
のプログラムを媒体からメモリに転送せず、媒体上のメ
モリで直接実行する「直接実行形式(XIP)」につい
ても「媒体上の記述形式」及び「アプリケーションプロ
グラミングインタフェース(API)」として規約化さ
れている。
【0004】このような規格に従ったPCカードとし
て、OSとプログラムが格納されているものがあり、マ
シン本体の電源入力時あるいはリセット時にPCカード
内に格納されているOSが起動するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例で説明した
ように、OSとプログラムが格納されているPCカード
では、マシン本体の電源入力時あるいはリセット時にP
Cカード内のOSが起動する。しかしながら、PCカー
ド内のプログラムを起動するためには、起動したOSの
配下でコマンドの入力あるいはマウスの操作によって指
示を与える必要がある。
【0006】また、プログラムのみが格納されたPCカ
ードをマシン本体のスロットに挿入した場合、マシン本
体で動作中のOSの配下でPCカード内のプログラムを
起動するシステムや手段が現状では存在しない。このた
め、PCカードを挿入した後でコマンドの入力あるいは
マウスの操作によってPCカード内のプログラムを起動
するための指示を与える必要がある。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであって、着脱可能な記憶媒体を装着するだけで当
該記憶媒体内のプログラムが起動することを可能とし、
作業効率を向上させる情報処理装置及びその方法を提供
することを目的とする。
【0008】また本発明の他の目的は、着脱可能な記憶
媒体に複数のプログラムが格納されている場合、選択し
たプログラムを登録しておくことで、次回の記憶媒体装
着時にプログラム選択の手間をなくし、操作性を更に向
上する情報処理装置及びその方法を提供することにあ
る。
【0009】また本発明の他の目的は、着脱可能な記憶
媒体に複数のプログラムが格納されている場合に、当該
記憶媒体に格納されている複数のプログラムの一覧表示
を自動的に行うことを可能とする情報処理装置及びその
方法を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、着脱可能な記
憶媒体に格納されているプログラムが動作中のオペレー
ティングシステムで動作させることができない場合に、
プログラム選択リストから外すことにより誤って起動指
示を出すことを防止する情報処理装置及びその方法を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の情報処理装置は以下の構成を備えている。
即ち、着脱可能な記憶媒体に格納されたプログラムを実
行する情報処理装置であって、前記記憶媒体の装着を検
出する検出手段と、前記検出手段により前記記憶媒体の
装着が検出された場合、該記憶媒体に格納されたプログ
ラムを実行することが可能か否かを判断する判断手段
と、前記判断手段において前記プログラムの実行が可能
と判断された場合、前記プログラムを実行する実行手段
とを備える。
【0012】また、好ましくは、前記判断手段は、前記
検出手段により前記記憶媒体の装着が検出された場合に
前記記憶媒体に格納されているプログラムが動作可能な
オペレーティングシステムを示す属性情報を読み出し、
前記属性情報が示すオペレーティングシステムと現在稼
働中のオペレーティングシステムとが一致するか否かで
プログラム実行の可否を判断する。
【0013】また、好ましくは、前記判断手段によって
実行可能と判断されたプログラムが複数存在する場合、
該複数のプログラムより所望のプログラムを選択する選
択手段を更に備え、前記実行手段は、前記選択手段によ
って選択されたプログラムを実行する。複数のプログラ
ムが存在する場合に、所望のプログラムであって、しか
も実行可能なプログラムを容易に選択し、実行させるこ
とが可能となるからである。
【0014】また、好ましくは、前記選択手段は、前記
判断手段によって実行可能と判断されたプログラムが複
数存在する場合、該複数のプログラムを一覧表示する表
示手段を有し、前記表示手段により表示された複数のプ
ログラムの中から所望のプログラムを指定することで所
望のプログラムを選択する。実行可能なプログラムが一
覧表示されて、その表示から実行すべきプログラムを選
択することが可能となり、プログラムの選択操作が容易
となるからである。更に、実行可能なプログラムが一覧
表示されるので、実行できないプログラムを選択すると
いう誤操作を防止できる。
【0015】また、好ましくは、選択すべきプログラム
を示す情報を登録する登録手段を更に備え、前記選択手
段は、前記判断手段によって実行可能と判断されたプロ
グラムが複数存在する場合に、前記登録手段で登録され
たプログラムがあればこれを選択する。複数のプログラ
ムを格納する記憶媒体を装着した際に、登録されたプロ
グラムが自動的に起動されるので、プログラム選択の手
間が省け、操作性が向上する。
【0016】また、好ましくは、前記登録手段は、前記
選択手段によって選択されたプログラムを登録する。選
択されたプログラムが自動的に登録されて、次回に記憶
媒体を装着した際はこの選択されたプログラムが自動的
に選択される。このため、プログラムの登録、選択の手
間が省け、操作性が向上する。
【0017】
【作用】上記の構成における情報処理装置において、検
出手段は、プログラムを格納する着脱可能な記憶媒体情
報処理装置への装着を検出する。そして判断手段は、検
出手段により記憶媒体の装着が検出された場合に、この
記憶媒体に格納されたプログラムを実行することが可能
か否かを判断する。実行手段は、判断手段において装着
されている記憶媒体に格納されているプログラムの実行
が可能と判断された場合、そのプログラムを実行する。
【0018】このようにして、着脱可能な記憶媒体に格
納された実行可能なプログラムが、記憶媒体を装着する
だけで自動的に実行される。
【0019】
【実施例】以下、添付の図面参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
【0020】<実施例1>実施例1について、図1〜図
4を参照しながら説明する。
【0021】図1は、実施例1による情報処理装置の概
略構成を示すブロック図である。図1において、101
は入力装置であり各種の指示の入力を行う。特に、PC
カードに格納されたプログラムの起動時においては、表
示装置105に表示されたプログラムの中から起動する
プログラムの選択を指示する。
【0022】102は中央処理装置であり、プログラム
の起動処理に関する処理を含む各種の処理を実行するマ
イクロプロセッサ等の中央処理装置である。103はメ
モリであり、RAM等により構成される。このメモリ1
03は、外部記憶装置104から読み込まれたプログラ
ム起動システムのプログラムや、PCカードから読み込
まれたプログラムの属性などを記憶するために利用され
る。更に、上記プログラム属性を記憶するエリアの他
に、PCカード内のプログラムを実行するために必要な
エリアも有する。
【0023】104は外部記憶装置であり、ハードディ
スクやICメモリ等により構成される。この外部記憶装
置104は、プログラム起動システムのプログラムなど
を記憶するために利用される。
【0024】105は表示装置であり、CRTディスプ
レイ、液晶ディスプレイ等により構成される。この表示
装置105は、PCカード内に格納されているプログラ
ムの一覧を表示したり、入力装置101で選択されたプ
ログラムの実行中の処理状況を表示するのに利用され
る。
【0025】106はPCカードスロットであり、この
PCカードスロット106にPCカード107が挿入さ
れる。107はPCカードであり、着脱可能な記憶媒体
の一例である。PCカード107には、プログラム名や
アドレスやサイズ等のプログラム属性情報とプログラム
自身が格納されている。108は、上記の各構成要素間
でデータや信号を授受するためのバスである。
【0026】図2は、実施例1の情報処理装置によって
構成されたプログラム起動システムの機能構成例を表す
ブロック図である。
【0027】図2において、201は媒体検知部であ
り、PCカード107の挿入と抜去を検知し、挿入され
たPCカードの属性の読み込み処理を実行するよう指示
する。202は属性読込み部であり、マシン本体にPC
カード107が挿入されると、挿入されたPCカードの
属性情報を読み込む。ここで、属性情報には、PCカー
ド107内のプログラム名やアドレスやサイズ等の情報
が含まれる。
【0028】図3は、実施例1における属性情報のデー
タ構成を説明する図である。同図に示されるように、属
性情報は、当該PCカード206内に格納されているプ
ログラムの名前(プログラム名31)と、各プログラム
が格納されているアドレス(アドレス32)と、各プロ
グラムの大きさ(サイズ33)と、各プログラムが動作
可能なオペレーティングシステム(対応OS)を示す情
報を含む。
【0029】203は属性解析部であり、属性読込み部
202で読み込まれた属性情報を解析する。204はプ
ログラム一覧表示部であり、属性解析部203により解
析されたプログラムの一覧を表示装置105上に表示
し、プログラム一覧の中から実行するプログラムを選択
するよう指示する。205はプログラム選択部であり、
プログラム一覧表示部204により表示されたプログラ
ムの中から、入力装置101よりの指示入力により起動
するプログラムを選択し、選択したプログラム名を登録
するように指示する。
【0030】206はプログラム名登録部であり、プロ
グラム選択部205によって選択されたプログラム名を
登録する。207はプログラム実行部であり、プログラ
ム選択部205で選択されたプログラムを実行する。
【0031】以上のような構成を有する本実施例1の情
報処理装置の動作について図4のフローチャートを参照
して以下に説明する。図4は実施例1におけるプログラ
ム起動システムの制御手順を表すフローチャートであ
る。本装置が起動されると、中央処理装置102は、図
4で示される処理を実行するために、プログラム起動シ
ステムのプログラムを外部記憶装置104から読み込
み、これに従って処理を行う。
【0032】まず、PCカード107が挿入されるのを
待つ(ステップS1)。PCカードが挿入されると、属
性情報読み込み部202は装着されたPCカード107
に記憶されている属性情報を読み出し、RAM103に
格納する(ステップS2)。続いて、読み出された属性
情報を属性解析部203により解析する(ステップS
3)。そして、属性を解析した結果、PCカードに格納
されているプログラムが、実行中のオペレーティングシ
ステム(OS)で実行可能かどうかを判断する(ステッ
プS4)。その結果、本OSでは実行できない他のOS
用のプログラムしか存在しなければ、本プログラムの起
動処理を終了する。
【0033】一方、ステップS4において、PCカード
107に本OSで実行可能なプログラムが存在すれば、
そのプログラム情報を読み込む(ステップS5)。そし
て、PCカード107にプログラムが複数格納されてい
るかどうかを解析する(ステップS6)。1つのプログ
ラムが格納されている場合(あるいは1つのプログラム
が当該OS上で動作可能である場合)は、そのプログラ
ムをプログラム実行部207により実行する(ステップ
S11)。
【0034】一方、プログラムが複数格納されている場
合、前回選択したプログラムがプログラム名登録部20
6によって登録されているかどうかを判断する(ステッ
プS7)。プログラムが登録されていない場合、起動可
能なプログラムの一覧をプログラム一覧表示部204に
より表示装置105に表示する(ステップS9)。表示
されたプログラム一覧の中から起動したいプログラムを
プログラム選択部205により選択する(ステップS1
0)。そして、選択したプログラムをプログラム実行部
207により起動する(ステップS11)。
【0035】また、ステップS7において登録されてい
るプログラムが存在した場合は、登録済みのプログラム
を実行するかプログラムの一覧表示を行うかを問い合わ
せる(ステップS8)。ここで、プログラムの一覧表示
を行うか、あるいはプログラムの一覧表示を行わずに登
録されているプログラムを実行するかどうかを選択する
かをユーザに問い合わせる例が図5である。図5は、登
録されているプログラムを実行するかプログラムの一覧
を表示するかを問い合わせるための表示例を表す図であ
る。尚、表示は表示装置105に行われる。図5におい
て、401はプログラムが複数ある場合に表示されるパ
ネルの例であり、402はプログラムの一覧表示を行う
よう指示するためのスイッチであり、403はプログラ
ムの一覧表示を行わずに登録されているプログラムを実
行するよう指示するためのスイッチである。
【0036】以上説明したように、実施例1によれば、
プログラム名やアドレスやサイズ等のプログラム属性情
報とプログラム自身が格納されたPCカードを情報処理
装置本体に挿入した場合、PCカードの挿入だけでプロ
グラムが起動するため、日常良く使用するプログラムを
簡単に起動することができ作業効率が向上するという効
果がある。また、PCカードに複数のプログラムが格納
されている場合、選択したプログラムを登録しておくこ
とで、次回のPCカードの挿入時のプログラム一覧表示
とプログラム選択の手間をなくすことができ、従って直
ちにプログラムを起動することができるという効果があ
る。
【0037】また、実施例1によれば、複数のプログラ
ムがPCカードに格納されている場合に、現在使用中の
OSで起動できるプログラムを選択して一覧表示するこ
とが可能となるので、起動できないプログラムを選択す
るというような誤操作が防止される。
【0038】<実施例2>上記実施例1では、PCカー
ド107に起動可能なプログラムが複数ある場合、プロ
グラムの一覧表示を行うか、プログラムの一覧表示を行
わずに登録されているプログラムを実行するかを選択す
るように構成している。実施例2では、プログラムが登
録されているかどうかに関係なく、常に起動可能なプロ
グラムの一覧表示を行う。この場合の処理を図6のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。尚、実施例2にお
ける情報処理装置の構成、プログラム起動システムの機
能構成は実施例1(図1、図2)と同様であるので、こ
こでは説明を省略する。
【0039】但し、実施例1では属性情報として各プロ
グラムに対応して動作可能なOSを示す情報(対応O
S)を有するが、本実施例2ではこれをPCカードの属
性として扱う。即ち、1つのPCカードが複数のプログ
ラムを有する場合でも、各プログラムは1つのOSに対
応するものであり、そのOSを表す情報を対応OSとし
て有するものである。
【0040】図6は実施例2によるプログラム起動シス
テムの制御手順を表すフローチャートである。本情報処
理装置が起動されると、中央処理装置102は、外部記
憶装置104から読み込まれたプログラム起動システム
のプログラムに従って、PCカード107が挿入される
のを待つ(ステップS21)。PCカード107が挿入
されると、属性読込み手段202は挿入されたPCカー
ドの属性を読み込み(ステップS22)、属性解析手段
203により読み込んだPCカードの属性を解析する
(ステップS23)。属性を解析した結果、PCカード
に格納されているプログラムが、実行中のオペレーティ
ングシステム(OS)で実行可能なプログラムがどうか
を判断する(ステップS24)。その結果、本OSでは
実行できない他のOS用のプログラムならば、プログラ
ムの起動処理を終了し、本OSで実行可能なプログラム
ならば、プログラム情報を読み込む(ステップS2
5)。
【0041】次に、PCカードにプログラムが複数格納
されているかどうかを解析する(ステップS26)。プ
ログラムが1つだけ格納されている場合、そのプログラ
ムをプログラム実行手段207により実行する(ステッ
プS29)。
【0042】一方、プログラムが複数格納されている場
合、プログラムの一覧をプログラム一覧表示手段204
により表示装置105に表示し(ステップS27)、表
示されたプログラム一覧の中から起動したいプログラム
をプログラム選択手段205により選択する(ステップ
S28)。そして、選択したプログラムをプログラム実
行手段207により起動する(ステップS29)。
【0043】以上説明したように、実施例2によれば、
プログラム名やアドレスやサイズ等のプログラム属性情
報とプログラム自身が格納されたPCカードをマシン本
体に挿入した時、PCカードの挿入だけでプログラムの
一覧が表示され、その中から選択したプログラムを簡単
に起動でき作業効率が向上するという効果がある。
【0044】以上説明したように、上記各実施例によれ
ば、実行可能なプログラムが格納されたPCカードを装
置本体に装着した場合に、記憶媒体の装着だけでプログ
ラムを起動させることが可能となり、日常良く使用する
プログラム等を簡単に起動することができ作業効率が向
上する。
【0045】更に、今後PCカードのような記憶媒体で
アプリケーションが提供される形態が考えられるが、そ
の場合にユーザは、例えばPCカードの装着だけでアプ
リケーションを起動することができ、アプリケーション
のインストール作業およびセットアップ作業といった手
間をなくすことが可能となる。
【0046】尚、実施例1ではPCカード内の各プログ
ラムに対応OS情報を格納し、1つのPCカード内に対
応OSの異なるプログラムが混在しても適応可能として
いる。このような手法を、上記実施例2のプログラム起
動システムに適用可能であることは、実施例1及び実施
例2の開示内容より明らかである。同様に、PCカード
内に対応OSの異なるプログラムが混在した場合を考慮
しない実施例2の手法を実施例1のプログラム起動シス
テムに適用することも可能である。
【0047】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実行可能なプログラムが格納された着脱可能な記憶媒体
を装着した場合に、記憶媒体の装着だけでプログラムを
起動させることが可能となり、日常良く使用するプログ
ラム等を簡単に起動することができ作業効率が向上す
る。
【0049】また、本発明の他の構成によれば、着脱可
能な記憶媒体に複数のプログラムが格納されている場合
に、選択したプログラムを登録しておき、次回の記憶媒
体の装着時に登録されたプログラムが起動されるので、
記憶媒体装着時のプログラム選択の手間をなくすことが
できるという効果がある。
【0050】また、本発明の他の構成によれば、前回選
択したプログラムが登録されている場合には、着脱可能
な記憶媒体に格納されているプログラムの一覧表示を行
なわないようにすることでプログラム一覧表示の手間を
なくすことができ、より迅速にプログラムを起動するこ
とができるという効果がある。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による情報処理装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】実施例1の情報処理装置によって構成されたプ
ログラム起動システムの機能構成例を表すブロック図で
ある。
【図3】実施例1における属性情報のデータ構成を説明
する図である。
【図4】実施例1におけるプログラム起動システムの制
御手順を表すフローチャートである。
【図5】登録されているプログラムを実行するかプログ
ラムの一覧を表示するかを問い合わせるための表示例を
表す図である。
【図6】実施例2によるプログラム起動システムの制御
手順を表すフローチャートである。
【符号の説明】
101 入力装置 102 中央処理装置 103 メモリ 104 外部記憶装置 105 表示装置 106 PCカードスロット 107 PCカード 108 バス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な記憶媒体に格納されたプログ
    ラムを実行する情報処理装置であって、 前記記憶媒体の装着を検出する検出手段と、 前記検出手段により前記記憶媒体の装着が検出された場
    合、該記憶媒体に格納されたプログラムを実行すること
    が可能か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段において前記プログラムの実行が可能と判
    断された場合、前記プログラムを実行する実行手段とを
    備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段は、 前記検出手段により前記記憶媒体の装着が検出された場
    合に前記記憶媒体に格納されているプログラムが動作可
    能なオペレーティングシステムを示す属性情報を読み出
    し、 前記属性情報が示すオペレーティングシステムと現在稼
    働中のオペレーティングシステムとが一致するか否かで
    プログラム実行の可否を判断することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記判断手段によって実行可能と判断さ
    れたプログラムが複数存在する場合、該複数のプログラ
    ムより所望のプログラムを選択する選択手段を更に備
    え、 前記実行手段は、前記選択手段によって選択されたプロ
    グラムを実行することを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、 前記判断手段によって実行可能と判断されたプログラム
    が複数存在する場合、該複数のプログラムを一覧表示す
    る表示手段を有し、 前記表示手段により表示された複数のプログラムの中か
    ら所望のプログラムを指定することで所望のプログラム
    を選択することを特徴とする請求項3に記載の情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 選択すべきプログラムを示す情報を登録
    する登録手段を更に備え、 前記選択手段は、前記判断手段によって実行可能と判断
    されたプログラムが複数存在する場合に、前記登録手段
    で登録されたプログラムがあればこれを選択することを
    特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記登録手段は、前記選択手段によって
    選択されたプログラムを登録することを特徴とする請求
    項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段は、 前記判断手段によって実行可能と判断された複数のプロ
    グラムが存在し、その中に前記登録手段で登録されたプ
    ログラムがある場合、該登録されたプログラムの起動
    か、該複数のプログラムの表示かを指示する指示手段
    と、 前記指示手段で表示が指示された場合、前記複数のプロ
    グラムを表示して所望のプログラムを選択する第1選択
    手段と、 前記登録されたプログラムを起動すると指示された場合
    は前記登録されたプログラムを選択する第2選択手段と
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 着脱可能な記憶媒体に格納されたプログ
    ラムを実行するための情報処理方法であって、 前記記憶媒体の装着を検出する検出工程と、 前記検出工程により前記記憶媒体の装着が検出された場
    合、該記憶媒体に格納されたプログラムを実行すること
    が可能か否かを判断する判断工程と、 前記判断工程において前記プログラムの実行が可能と判
    断された場合、前記プログラムを実行する実行工程とを
    備えることを特徴とする情報処理方法。
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