JPH09190297A - 情報処理システムおよび情報処理システムの印刷制御方法 - Google Patents
情報処理システムおよび情報処理システムの印刷制御方法Info
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- JPH09190297A JPH09190297A JP8002966A JP296696A JPH09190297A JP H09190297 A JPH09190297 A JP H09190297A JP 8002966 A JP8002966 A JP 8002966A JP 296696 A JP296696 A JP 296696A JP H09190297 A JPH09190297 A JP H09190297A
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- printing
- printer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体の印字部および外部印刷装置を利用でき
るシステム環境下における印字処理効率を格段に向上さ
せることである。 【解決手段】 外部プリンタ200に対してRAM31
9に記憶された前記印字情報を転送中に、CPU301
が外部プリンタ200の印刷動作状況を判定し、該判定
結果に基づいて第1の転送先切り換え制御手段が前記R
AM319に記憶された前記印字情報を内蔵プリンタ4
16に転送させる構成を特徴とする。
るシステム環境下における印字処理効率を格段に向上さ
せることである。 【解決手段】 外部プリンタ200に対してRAM31
9に記憶された前記印字情報を転送中に、CPU301
が外部プリンタ200の印刷動作状況を判定し、該判定
結果に基づいて第1の転送先切り換え制御手段が前記R
AM319に記憶された前記印字情報を内蔵プリンタ4
16に転送させる構成を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体に印字部を有する
情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部印刷装置
とが通信可能な情報処理システムおよび情報処理システ
ムの印刷制御方法に関するものである。
情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部印刷装置
とが通信可能な情報処理システムおよび情報処理システ
ムの印刷制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置(本体)は外部プリ
ンタを使用して印刷を行う場合は、プリンタインタフェ
ースを介して外部プリンタを接続し、該プリンタインタ
フェースを介して印刷データを転送し、該転送される印
刷データに基づいて外部プリンタが記録媒体に印刷を行
わせている。
ンタを使用して印刷を行う場合は、プリンタインタフェ
ースを介して外部プリンタを接続し、該プリンタインタ
フェースを介して印刷データを転送し、該転送される印
刷データに基づいて外部プリンタが記録媒体に印刷を行
わせている。
【0003】一方、上記本体にプリンタが内蔵されてい
る場合にも、内部データバスを介して転送される印刷デ
ータに基づいてプリンタエンジンの駆動を制御して記録
媒体に印刷を行わせている。
る場合にも、内部データバスを介して転送される印刷デ
ータに基づいてプリンタエンジンの駆動を制御して記録
媒体に印刷を行わせている。
【0004】そして、上記印刷処理中に何らかのトラブ
ルが発生した場合には、そのトラブル情報を本体制御部
に通知し、印刷処理の中断,待機等の処理を実行し、ト
ラブル解除後、印刷再開を指示する等の適切な処理を実
行するように構成されていた。
ルが発生した場合には、そのトラブル情報を本体制御部
に通知し、印刷処理の中断,待機等の処理を実行し、ト
ラブル解除後、印刷再開を指示する等の適切な処理を実
行するように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、データ源
からの印刷情報を処理する印刷装置を情報処理装置に内
蔵してまたは外部接続して使用する環境の下では、いず
れにせよプリント機構が単体構成であるため、プリンタ
側に何らかのトラブルが発生した場合の後処理として残
りのデータ転送を中断する結果となる。
からの印刷情報を処理する印刷装置を情報処理装置に内
蔵してまたは外部接続して使用する環境の下では、いず
れにせよプリント機構が単体構成であるため、プリンタ
側に何らかのトラブルが発生した場合の後処理として残
りのデータ転送を中断する結果となる。
【0006】また、ユーザに対してはトラブルの発生有
無を表示器で表示するだけなので、ユーザはトラブルの
原因を取り除きプリンタを復帰させる操作を余儀なくさ
れ、ユーザが最終的に不具合のない印刷物を受け取るま
でには相当の時間を要してしまう。
無を表示器で表示するだけなので、ユーザはトラブルの
原因を取り除きプリンタを復帰させる操作を余儀なくさ
れ、ユーザが最終的に不具合のない印刷物を受け取るま
でには相当の時間を要してしまう。
【0007】さらに、カラー印刷可能なエンジンを内蔵
するプリンタで印刷を行う場合、印刷データの中にはモ
ノクロの部分も有り、モノクロ部をM,C,Yの各色イ
ンクを使用するカラープリンタで印刷する場合は、各イ
ンクを重ねてモノクロを表現するか、モノクロ用のイン
クヘッドにその都度取り換える操作が必要となり、モノ
クロ印刷処理時間が長時間に及ぶか、あるいは煩雑なヘ
ッド交換作業を行う等の操作が必要となり、結果として
印刷処理効率が低下する。
するプリンタで印刷を行う場合、印刷データの中にはモ
ノクロの部分も有り、モノクロ部をM,C,Yの各色イ
ンクを使用するカラープリンタで印刷する場合は、各イ
ンクを重ねてモノクロを表現するか、モノクロ用のイン
クヘッドにその都度取り換える操作が必要となり、モノ
クロ印刷処理時間が長時間に及ぶか、あるいは煩雑なヘ
ッド交換作業を行う等の操作が必要となり、結果として
印刷処理効率が低下する。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第11の発
明の目的は、本体の印字部および外部印刷装置を利用で
きるシステム環境下における印字先切り換えを制御する
ことにより、本体の印字部および外部印刷装置を利用で
きるシステム環境下における印字処理効率を格段に向上
できるとともに、印刷装置先の決定または切り換え操作
を自動化して、ユーザのプリンタ操作環境を格段に向上
できる情報処理システムおよび情報処理システムの印刷
制御方法を提供することである。
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第11の発
明の目的は、本体の印字部および外部印刷装置を利用で
きるシステム環境下における印字先切り換えを制御する
ことにより、本体の印字部および外部印刷装置を利用で
きるシステム環境下における印字処理効率を格段に向上
できるとともに、印刷装置先の決定または切り換え操作
を自動化して、ユーザのプリンタ操作環境を格段に向上
できる情報処理システムおよび情報処理システムの印刷
制御方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、本体に印字部を有する情報処理装置と、所定の通信
媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情報処理シス
テムにおいて、前記情報処理装置から前記外部印刷装置
または前記印字部に対して転送する印字情報を記憶する
記憶手段と、前記外部印刷装置に対して前記記憶手段に
記憶された前記印字情報を転送中に、前記外部印刷装置
の印刷動作状況を判定する第1の判定手段と、前記第1
の判定手段の判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶さ
れた前記印字情報を印字部に転送させる第1の転送先切
り換え制御手段とを有するものである。
は、本体に印字部を有する情報処理装置と、所定の通信
媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情報処理シス
テムにおいて、前記情報処理装置から前記外部印刷装置
または前記印字部に対して転送する印字情報を記憶する
記憶手段と、前記外部印刷装置に対して前記記憶手段に
記憶された前記印字情報を転送中に、前記外部印刷装置
の印刷動作状況を判定する第1の判定手段と、前記第1
の判定手段の判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶さ
れた前記印字情報を印字部に転送させる第1の転送先切
り換え制御手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、本体に印字部
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムにおいて、前
記情報処理装置から前記外部印刷装置または前記印字部
に対して転送する印字情報を記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定する第2の
判定手段と、前記第2の判定手段の判定結果に基づいて
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または
前記外部印刷装置に転送させる第2の転送先切り換え制
御手段とを有するものである。
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムにおいて、前
記情報処理装置から前記外部印刷装置または前記印字部
に対して転送する印字情報を記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定する第2の
判定手段と、前記第2の判定手段の判定結果に基づいて
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または
前記外部印刷装置に転送させる第2の転送先切り換え制
御手段とを有するものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記第2の判
定手段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字色
種別を判定するものである。
定手段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字色
種別を判定するものである。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記第2の判
定手段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字デ
ータ種別がテキストデータかグラフィックデータかどう
かを判定するものである。
定手段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字デ
ータ種別がテキストデータかグラフィックデータかどう
かを判定するものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、本体に印字部
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムにおいて、前
記情報処理装置から前記外部印刷装置または前記印字部
に対して転送する印字情報を記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定する第3
の判定手段と、前記第3の判定手段の判定結果に基づい
て前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部また
は前記外部印刷装置に転送させる第3の転送先切り換え
制御手段とを有するものである。
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムにおいて、前
記情報処理装置から前記外部印刷装置または前記印字部
に対して転送する印字情報を記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定する第3
の判定手段と、前記第3の判定手段の判定結果に基づい
て前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部また
は前記外部印刷装置に転送させる第3の転送先切り換え
制御手段とを有するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記第3の判
定手段は、前記記憶手段に記憶されたページ単位または
複数ページ単位の印字情報の転送量を判定するものであ
る。
定手段は、前記記憶手段に記憶されたページ単位または
複数ページ単位の印字情報の転送量を判定するものであ
る。
【0015】本発明に係る第7の発明は、本体に印字部
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムにおいて、前
記情報処理装置から前記外部印刷装置または前記印字部
に対して転送する印字情報を記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部および前記
外部印刷装置双方に対して同時に転送させる転送先制御
手段とを有するものである。
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムにおいて、前
記情報処理装置から前記外部印刷装置または前記印字部
に対して転送する印字情報を記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部および前記
外部印刷装置双方に対して同時に転送させる転送先制御
手段とを有するものである。
【0016】本発明に係る第8の発明は、本体に印字部
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御方
法において、前記外部印刷装置に対して記憶手段に記憶
された前記印字情報を転送中に、前記外部印刷装置の印
刷動作状況を判定する第1の判定工程と、該判定結果に
基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字
部に転送させる第1の転送先切り換え工程とを有するも
のである。
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御方
法において、前記外部印刷装置に対して記憶手段に記憶
された前記印字情報を転送中に、前記外部印刷装置の印
刷動作状況を判定する第1の判定工程と、該判定結果に
基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字
部に転送させる第1の転送先切り換え工程とを有するも
のである。
【0017】本発明に係る第9の発明は、本体に印字部
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御方
法において、記憶手段に記憶された印字情報の種別を判
定する第2の判定工程と、該判定結果に基づいて前記記
憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前記外
部印刷装置に転送させる第2の転送先切り換え工程とを
有するものである。
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御方
法において、記憶手段に記憶された印字情報の種別を判
定する第2の判定工程と、該判定結果に基づいて前記記
憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前記外
部印刷装置に転送させる第2の転送先切り換え工程とを
有するものである。
【0018】本発明に係る第10の発明は、本体に印字
部を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外
部印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御
方法において、記憶手段に記憶された印字情報の転送量
を判定する第3の判定工程と、該判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させる第2の転送先切り換え工程
とを有するものである。
部を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外
部印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御
方法において、記憶手段に記憶された印字情報の転送量
を判定する第3の判定工程と、該判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させる第2の転送先切り換え工程
とを有するものである。
【0019】本発明に係る第11の発明は、本体に印字
部を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外
部印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御
方法において、記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部および前記外部印刷装置双方に対して同時に転送さ
せる転送工程とを有するものである。
部を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外
部印刷装置とが通信可能な情報処理システムの印刷制御
方法において、記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部および前記外部印刷装置双方に対して同時に転送さ
せる転送工程とを有するものである。
【0020】
【作用】第1の発明においては、外部印刷装置に対して
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中に、第
1の判定手段が前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定
し、該判定結果に基づいて第1の転送先切り換え制御手
段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部に
転送させ、外部印刷装置による印刷中に、印字中断が伴
う事態が発生しても、該中断した印刷情報から本体の印
字部による印字を継続して行うことを可能とする。
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中に、第
1の判定手段が前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定
し、該判定結果に基づいて第1の転送先切り換え制御手
段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部に
転送させ、外部印刷装置による印刷中に、印字中断が伴
う事態が発生しても、該中断した印刷情報から本体の印
字部による印字を継続して行うことを可能とする。
【0021】第2の発明においては、第2の判定手段が
前記記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定し、該
判定結果に基づいて第2の転送先切り換え制御手段が前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させ、記憶された印字情報を最適
な印字先から短時間に出力させることを可能とする。
前記記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定し、該
判定結果に基づいて第2の転送先切り換え制御手段が前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させ、記憶された印字情報を最適
な印字先から短時間に出力させることを可能とする。
【0022】第3の発明においては、前記第2の判定手
段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字色種別
を判定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換
え制御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を
印字部または前記外部印刷装置に転送させ、記憶された
色指定されている印字情報を最適な印字先から短時間に
出力させることを可能とする。
段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字色種別
を判定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換
え制御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を
印字部または前記外部印刷装置に転送させ、記憶された
色指定されている印字情報を最適な印字先から短時間に
出力させることを可能とする。
【0023】第4の発明においては、前記第2の判定手
段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字データ
種別がテキストデータかグラフィックデータかどうかを
判定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換え
制御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部または前記外部印刷装置に転送させ、記憶された印
字情報のデータ形式に最適な印字先から短時間に出力さ
せることを可能とする。
段は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字データ
種別がテキストデータかグラフィックデータかどうかを
判定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換え
制御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部または前記外部印刷装置に転送させ、記憶された印
字情報のデータ形式に最適な印字先から短時間に出力さ
せることを可能とする。
【0024】第5の発明においては、第3の判定手段が
前記記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定し、
該判定結果に基づいて第3の転送先切り換え制御手段が
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または
前記外部印刷装置に転送させ、外部印刷装置による印字
中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽減し、
情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行可能と
する。
前記記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定し、
該判定結果に基づいて第3の転送先切り換え制御手段が
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または
前記外部印刷装置に転送させ、外部印刷装置による印字
中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽減し、
情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行可能と
する。
【0025】第6の発明においては、前記第3の判定手
段は、前記記憶手段に記憶されたページ単位または複数
ページ単位の印字情報の転送量を判定して、記憶手段に
記憶された前記印字情報を印字部または前記外部印刷装
置にページ単位または複数ページ単位に交互に転送さ
せ、外部印刷装置による印字中は、情報処理装置側の連
続した印字データ処理負担を軽減し、情報処理装置側が
他のデータ処理を効率よく実行可能とする。
段は、前記記憶手段に記憶されたページ単位または複数
ページ単位の印字情報の転送量を判定して、記憶手段に
記憶された前記印字情報を印字部または前記外部印刷装
置にページ単位または複数ページ単位に交互に転送さ
せ、外部印刷装置による印字中は、情報処理装置側の連
続した印字データ処理負担を軽減し、情報処理装置側が
他のデータ処理を効率よく実行可能とする。
【0026】第7の発明においては、前記記憶手段に記
憶された前記印字情報を転送先制御手段が印字部および
前記外部印刷装置双方に対して同時に転送させ、同一の
印字情報を並列的に印字して複数部数の印刷物を高速に
得ることを可能とする。
憶された前記印字情報を転送先制御手段が印字部および
前記外部印刷装置双方に対して同時に転送させ、同一の
印字情報を並列的に印字して複数部数の印刷物を高速に
得ることを可能とする。
【0027】第8の発明においては、前記外部印刷装置
に対して記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中
に、前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定し、該判定
結果に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報
を印字部に転送させ、外部印刷装置による印刷中に、印
字中断が伴う事態が発生しても、該中断した印刷情報か
ら本体の印字部による印字を継続して行う処理を可能と
する。
に対して記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中
に、前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定し、該判定
結果に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報
を印字部に転送させ、外部印刷装置による印刷中に、印
字中断が伴う事態が発生しても、該中断した印刷情報か
ら本体の印字部による印字を継続して行う処理を可能と
する。
【0028】第9の発明においては、記憶手段に記憶さ
れた印字情報の種別を判定し、該判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させ、記憶された印字情報を最適
な印字先から短時間に出力させる処理を可能とする。
れた印字情報の種別を判定し、該判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させ、記憶された印字情報を最適
な印字先から短時間に出力させる処理を可能とする。
【0029】第10の発明においては、記憶手段に記憶
された印字情報の転送量を判定し、該判定結果に基づい
て前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部また
は前記外部印刷装置に転送させ、外部印刷装置による印
字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽減
し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行さ
せる処理を可能とする。
された印字情報の転送量を判定し、該判定結果に基づい
て前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部また
は前記外部印刷装置に転送させ、外部印刷装置による印
字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽減
し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行さ
せる処理を可能とする。
【0030】第11の発明においては、記憶手段に記憶
された前記印字情報を印字部および前記外部印刷装置双
方に対して同時に転送させ、同一の印字情報を並列的に
印字して複数部数の印刷物を高速に得る処理を可能とす
る。
された前記印字情報を印字部および前記外部印刷装置双
方に対して同時に転送させ、同一の印字情報を並列的に
印字して複数部数の印刷物を高速に得る処理を可能とす
る。
【0031】
〔第1実施例〕図1は、本発明の第1実施例を示す情報
処理システムの構成を説明する概略斜視図であり、該情
報処理システムは、プリンタユニット2を内蔵する情報
処理装置(ホストコンピュータ)1と、所定のインタフ
ェースケーブルを介して接続される外部プリンタ200
等から構成されている。
処理システムの構成を説明する概略斜視図であり、該情
報処理システムは、プリンタユニット2を内蔵する情報
処理装置(ホストコンピュータ)1と、所定のインタフ
ェースケーブルを介して接続される外部プリンタ200
等から構成されている。
【0032】ホストコンピュータ1において、101は
装置本体で、キーボード102,上カバー104を兼ね
る表示部103を備え、上カバー104は装置本体10
1に対して、その後縁の両端に設けられたヒンジ104
aを介して回動可能に取りつけられている。これにより
本装置の使用時には、上カバー104は、その回動によ
って表示部103が見易くなる位置まで開けられ、ま
た、不使用時は閉じられてカバーとして機能するように
構成されている。
装置本体で、キーボード102,上カバー104を兼ね
る表示部103を備え、上カバー104は装置本体10
1に対して、その後縁の両端に設けられたヒンジ104
aを介して回動可能に取りつけられている。これにより
本装置の使用時には、上カバー104は、その回動によ
って表示部103が見易くなる位置まで開けられ、ま
た、不使用時は閉じられてカバーとして機能するように
構成されている。
【0033】なお、表示部103の表示素子としては、
表示部を薄く構成できることから液晶表示素子が用いら
れる。
表示部を薄く構成できることから液晶表示素子が用いら
れる。
【0034】また、キーボード102は装置本体101
の両側に設けられたヒンジ102aを介して回動可能に
取り付けられ、封筒,ハガキなどの比較的長さの短い記
録紙を使用する場合もキーボード102を上部方向に開
口し、記録紙3を搬送路内の奥側に挿入することができ
る。このように、キーボード102の下部に記録紙3の
搬送路が設けられているため、記録紙をセットした状態
でもキーボード102および表示部103およびプリン
タ操作SW105を用いた種々の操作が可能である。
の両側に設けられたヒンジ102aを介して回動可能に
取り付けられ、封筒,ハガキなどの比較的長さの短い記
録紙を使用する場合もキーボード102を上部方向に開
口し、記録紙3を搬送路内の奥側に挿入することができ
る。このように、キーボード102の下部に記録紙3の
搬送路が設けられているため、記録紙をセットした状態
でもキーボード102および表示部103およびプリン
タ操作SW105を用いた種々の操作が可能である。
【0035】プリンタユニット2において、該ユニット
は、インクジェット方式の記録ヘッド(カラー印刷時と
モノクロ印刷時とで記録ヘッドを交換可能)を備え、表
示部103の前方に配置され、装置本体101内に収納
されている。また、プリンタユニット2は操作者が開閉
可能な開口部(不図示)をもち、カラー用/モノクロ用
の記録ヘッドの交換を行えるように構成されている。
は、インクジェット方式の記録ヘッド(カラー印刷時と
モノクロ印刷時とで記録ヘッドを交換可能)を備え、表
示部103の前方に配置され、装置本体101内に収納
されている。また、プリンタユニット2は操作者が開閉
可能な開口部(不図示)をもち、カラー用/モノクロ用
の記録ヘッドの交換を行えるように構成されている。
【0036】101aは給紙口で、キーボード102の
手前側の前面下部位置に設けられ、該給紙口101aか
ら記録紙3が通紙されるように挿入され、装置本体10
1内を平面に挿通する搬送路内を搬送されて装置後方の
排紙口(不図示)から排出される。
手前側の前面下部位置に設けられ、該給紙口101aか
ら記録紙3が通紙されるように挿入され、装置本体10
1内を平面に挿通する搬送路内を搬送されて装置後方の
排紙口(不図示)から排出される。
【0037】外部プリンタ200は、パソコンの裏面に
プリンタ接続用コネクタ(不図示)とインタフェースケ
ーブル201を介して通信可能に接続されている。
プリンタ接続用コネクタ(不図示)とインタフェースケ
ーブル201を介して通信可能に接続されている。
【0038】図2は、図1に示したホストコンピュータ
1の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一
のものには同一の符号を付してある。
1の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0039】図2において、301はCPUで、BIO
S ROM(Basic Input Output System ROM )または
その他の記憶媒体に記憶されたプログラムに従って後述
するフローチャートに示すような判断,処理を行ない、
データ処理を総括的に制御している。なお、BIOS
ROM302には、プリンタステータス検知制御と自動
プリンタ切り換え制御に関するプログラムも記憶されて
いる。
S ROM(Basic Input Output System ROM )または
その他の記憶媒体に記憶されたプログラムに従って後述
するフローチャートに示すような判断,処理を行ない、
データ処理を総括的に制御している。なお、BIOS
ROM302には、プリンタステータス検知制御と自動
プリンタ切り換え制御に関するプログラムも記憶されて
いる。
【0040】303はリアルタイムクロック(RTC)
で、現時点の経過時間を示すものでシステム全体の電源
が切られた状態においても、専用バッテリにより動作は
行われる。304はDMAコントローラ(DMAC)
で、CPU301が介在することなく、メモリ〜メモリ
間,メモリ〜I/O間,I/O〜I/O間において高速
にデータの転送を行う。
で、現時点の経過時間を示すものでシステム全体の電源
が切られた状態においても、専用バッテリにより動作は
行われる。304はDMAコントローラ(DMAC)
で、CPU301が介在することなく、メモリ〜メモリ
間,メモリ〜I/O間,I/O〜I/O間において高速
にデータの転送を行う。
【0041】305は割り込みコントローラ(IRQ
C)で、各I/Oからの割り込みを受け付け、優先順位
に従って割込み処理を行う。306aは拡張ポート(p
ort)で、種々の拡張デバイス(ファクシミリモデム
カード,メモリカード等)が接続される。306bはL
EDで、データ処理状態,プリント状態,エラー状態等
の動作状況を表示する。
C)で、各I/Oからの割り込みを受け付け、優先順位
に従って割込み処理を行う。306aは拡張ポート(p
ort)で、種々の拡張デバイス(ファクシミリモデム
カード,メモリカード等)が接続される。306bはL
EDで、データ処理状態,プリント状態,エラー状態等
の動作状況を表示する。
【0042】307はLCDコントローラ(LCDC)
で、TFTまたはDSTNのカラー液晶表示器(LC
D)103に対するキャラクタまたは画像等の表示を制
御する。308はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード(KB)102からのキーボード入力を
制御する。309はフロッピーディスクコントローラ
(FDC)で、フロッピーディスク(FDD)315か
らのアプリケーションプログラムやデータの読み出しを
制御する。
で、TFTまたはDSTNのカラー液晶表示器(LC
D)103に対するキャラクタまたは画像等の表示を制
御する。308はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード(KB)102からのキーボード入力を
制御する。309はフロッピーディスクコントローラ
(FDC)で、フロッピーディスク(FDD)315か
らのアプリケーションプログラムやデータの読み出しを
制御する。
【0043】310はハードディスクコントローラ(H
DC)で、ハードディスク(HDD)316からアプリ
ケーションプログラム,データ,フォント等の読み出し
を制御する。311はタイマ(TIMER)で、数チャ
ンネルのフリーランニングタイマを持ち、種々の時間管
理を行う。312はシリアルインタフェース(SIO)
で、外部機器とのデータ通信を行う。317は例えばセ
ントロニクスインタフェース等で構成される外部プリン
タインタフェース部(外部プリンタIF部)で、セント
ロニクスケーブル等で構成されるインタフェースケーブ
ル201を介して外部プリンタ200と通信可能に接続
されている。なお、外部プリンタ200は、ホストコン
ピュータ1からモノクロ印刷情報を受信して高速に印刷
処理を行うプリンタエンジン(レーザプリンタエンジン
等)を備えている。
DC)で、ハードディスク(HDD)316からアプリ
ケーションプログラム,データ,フォント等の読み出し
を制御する。311はタイマ(TIMER)で、数チャ
ンネルのフリーランニングタイマを持ち、種々の時間管
理を行う。312はシリアルインタフェース(SIO)
で、外部機器とのデータ通信を行う。317は例えばセ
ントロニクスインタフェース等で構成される外部プリン
タインタフェース部(外部プリンタIF部)で、セント
ロニクスケーブル等で構成されるインタフェースケーブ
ル201を介して外部プリンタ200と通信可能に接続
されている。なお、外部プリンタ200は、ホストコン
ピュータ1からモノクロ印刷情報を受信して高速に印刷
処理を行うプリンタエンジン(レーザプリンタエンジン
等)を備えている。
【0044】318は内蔵プリンタインタフェース部
(内蔵プリンタIF部)で、汎用のパラレルインタフェ
ースを介して内蔵されるプリンタユニット2と通信可能
に接続され、I/Oポートのレジスタレベルでデータ送
受信を行い、接続のイメージとしては外部プリンタとの
データ通信と同等になる。
(内蔵プリンタIF部)で、汎用のパラレルインタフェ
ースを介して内蔵されるプリンタユニット2と通信可能
に接続され、I/Oポートのレジスタレベルでデータ送
受信を行い、接続のイメージとしては外部プリンタとの
データ通信と同等になる。
【0045】319は拡張可能なシステムメモリ(RA
M)で、主としてCPU301の作業領域として機能す
る。その際CPU301は、フロッピーディスク(FD
D)315やハードディスク(HDD)316からフロ
ッピーディスクコントローラ(FDC)309やハード
ディスクコントローラ(HDC)310を経由してアプ
リケーションプログラムを読み出し、システムメモリ
(RAM)319を利用してプログラムの実行を行う。
この時、画面の表示方法としてはLCDコントローラ
(LCDC)307を使って液晶表示器103にキャラ
クタ等の表示を行い、キーボード(KB)102からの
キー入力はキーボードコントローラ(KBC)308を
経由して行われる。320はビデオRAM(VRAM)
で、画像情報を記憶するメモリである。322はホスト
PM部で、CPU301等のCLOCK制御,サスペン
ド・レジューム時の電源制御等を行う。
M)で、主としてCPU301の作業領域として機能す
る。その際CPU301は、フロッピーディスク(FD
D)315やハードディスク(HDD)316からフロ
ッピーディスクコントローラ(FDC)309やハード
ディスクコントローラ(HDC)310を経由してアプ
リケーションプログラムを読み出し、システムメモリ
(RAM)319を利用してプログラムの実行を行う。
この時、画面の表示方法としてはLCDコントローラ
(LCDC)307を使って液晶表示器103にキャラ
クタ等の表示を行い、キーボード(KB)102からの
キー入力はキーボードコントローラ(KBC)308を
経由して行われる。320はビデオRAM(VRAM)
で、画像情報を記憶するメモリである。322はホスト
PM部で、CPU301等のCLOCK制御,サスペン
ド・レジューム時の電源制御等を行う。
【0046】以下、本実施例と第1の発明の各手段との
対応及びその作用について図2等を参照して説明する。
対応及びその作用について図2等を参照して説明する。
【0047】第1の発明は、本体(装置本体101)に
印字部(内蔵プリンタ416)を有する情報処理装置
(パソコン1)と、所定の通信媒体を介して外部印刷装
置(該プリンタ200とが通信可能な情報処理システム
において、前記情報処理装置から前記外部印刷装置また
は前記印字部に対して転送する印字情報を記憶する記憶
手段(RAM319)と、前記外部印刷装置に対して前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中に、前記
外部印刷装置の印刷動作状況を判定する第1の判定手段
(CPU301がBIOS ROM302に記憶された
システムプログラムを実行して判定する)と、前記第1
の判定手段の判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶さ
れた前記印字情報を印字部に転送させる第1の転送先切
り換え制御手段(CPU301がBIOS ROM30
2に記憶されたシステムプログラムを実行して制御す
る)とを有し、外部プリンタ200に対してRAM31
9に記憶された前記印字情報を転送中に、CPU301
が外部プリンタ200の印刷動作状況を判定し、該判定
結果に基づいて第1の転送先切り換え制御手段が前記R
AM319に記憶された前記印字情報を内蔵プリンタ4
16に転送させ、外部プリンタ200による印刷中に、
印字中断が伴う事態が発生しても、該中断した印刷情報
から本体の印字部による印字を継続して行うことを可能
とする。
印字部(内蔵プリンタ416)を有する情報処理装置
(パソコン1)と、所定の通信媒体を介して外部印刷装
置(該プリンタ200とが通信可能な情報処理システム
において、前記情報処理装置から前記外部印刷装置また
は前記印字部に対して転送する印字情報を記憶する記憶
手段(RAM319)と、前記外部印刷装置に対して前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中に、前記
外部印刷装置の印刷動作状況を判定する第1の判定手段
(CPU301がBIOS ROM302に記憶された
システムプログラムを実行して判定する)と、前記第1
の判定手段の判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶さ
れた前記印字情報を印字部に転送させる第1の転送先切
り換え制御手段(CPU301がBIOS ROM30
2に記憶されたシステムプログラムを実行して制御す
る)とを有し、外部プリンタ200に対してRAM31
9に記憶された前記印字情報を転送中に、CPU301
が外部プリンタ200の印刷動作状況を判定し、該判定
結果に基づいて第1の転送先切り換え制御手段が前記R
AM319に記憶された前記印字情報を内蔵プリンタ4
16に転送させ、外部プリンタ200による印刷中に、
印字中断が伴う事態が発生しても、該中断した印刷情報
から本体の印字部による印字を継続して行うことを可能
とする。
【0048】図3は、図1に示したプリンタユニット2
の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一の
ものには同一の符号を付してある。
の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0049】図において、403はプリンタCPU(C
PU−P)で、ROM(ROM−P)409に記憶され
たプリンタ制御プログラム等をRAM(RAM−P)4
01を介して実行して各部を総括的に制御する。なお、
ROM(ROM−P)409には、プリンタCPU(単
にCPUと呼ぶ場合がある)403が実行するプリンタ
制御プログラムに加えて、プリンタフォントを発生する
キャラクタジェネレータ(CG),その他の固定データ
(フォン資源データ,エミュレーション資源データ等)
を記憶している。CPU403は、ホストコンピュータ
1から内部プリンタインタフェース部318を介して受
信するプリンタコマンド,データ等をROM409に格
納されたプリンタ制御プログラムに基づいてデータ処理
(データ解析,ラインバッファへのデータ格納,ラスタ
イメージデータの格納等)する。
PU−P)で、ROM(ROM−P)409に記憶され
たプリンタ制御プログラム等をRAM(RAM−P)4
01を介して実行して各部を総括的に制御する。なお、
ROM(ROM−P)409には、プリンタCPU(単
にCPUと呼ぶ場合がある)403が実行するプリンタ
制御プログラムに加えて、プリンタフォントを発生する
キャラクタジェネレータ(CG),その他の固定データ
(フォン資源データ,エミュレーション資源データ等)
を記憶している。CPU403は、ホストコンピュータ
1から内部プリンタインタフェース部318を介して受
信するプリンタコマンド,データ等をROM409に格
納されたプリンタ制御プログラムに基づいてデータ処理
(データ解析,ラインバッファへのデータ格納,ラスタ
イメージデータの格納等)する。
【0050】また、RAM401は、CPU403がレ
ジスタとして用いるワーク領域,印字データを格納する
ラインバッファ領域,ドットイメージに展開されたドッ
ト展開バッファ領域として利用される。
ジスタとして用いるワーク領域,印字データを格納する
ラインバッファ領域,ドットイメージに展開されたドッ
ト展開バッファ領域として利用される。
【0051】402は内蔵プリンタコントローラで、前
記内蔵プリンタインタフェース部318を介してホスト
コンピュータ1のCPU301のCPUバスに接続さ
れ、IF転送制御,省電力制御,RAMアクセス制御,
プリンタポート制御を総括的に行う。なお、内蔵プリン
タコントローラ402は、電力制御信号Vcc1P−o
ffをスイッチSW1に送出し、CPU403への電力
供給をオン/オフ制御するとともに、電力制御信号Vc
c2P−offをスイッチSW2に送出し、ROM40
9,タイマ410,リアルタイムクロック(RTC−
P)411への電力供給をオン/オフ制御する。
記内蔵プリンタインタフェース部318を介してホスト
コンピュータ1のCPU301のCPUバスに接続さ
れ、IF転送制御,省電力制御,RAMアクセス制御,
プリンタポート制御を総括的に行う。なお、内蔵プリン
タコントローラ402は、電力制御信号Vcc1P−o
ffをスイッチSW1に送出し、CPU403への電力
供給をオン/オフ制御するとともに、電力制御信号Vc
c2P−offをスイッチSW2に送出し、ROM40
9,タイマ410,リアルタイムクロック(RTC−
P)411への電力供給をオン/オフ制御する。
【0052】404はFM駆動回路で、内蔵プリンタコ
ントローラ402からの駆動制御信号に基づいて内蔵プ
リンタ416の紙送りモータ(FM)412を駆動す
る。405はCM駆動回路で、内蔵プリンタコントロー
ラ402からの駆動制御信号に基づいて内蔵プリンタ4
16のキャリッジモータ(CM)413を駆動する。
ントローラ402からの駆動制御信号に基づいて内蔵プ
リンタ416の紙送りモータ(FM)412を駆動す
る。405はCM駆動回路で、内蔵プリンタコントロー
ラ402からの駆動制御信号に基づいて内蔵プリンタ4
16のキャリッジモータ(CM)413を駆動する。
【0053】406はヘッドドライバで、内蔵プリンタ
コントローラ402からの駆動制御信号に基づいて内蔵
プリンタ416のヒータ415の加熱制御によりインク
吐出を行うBJ−ヘッド414を駆動する。407はヒ
ータドライバで、内蔵プリンタコントローラ402から
の駆動制御信号に基づいて内蔵プリンタ416のヒータ
415の駆動を制御する。408は操作パネルで、プリ
ンタ本体に対する種々の印刷条件を設定するための各種
のキーボードと、動作状況,設定項目を表示するLE
D,LCD表示器を備えている。
コントローラ402からの駆動制御信号に基づいて内蔵
プリンタ416のヒータ415の加熱制御によりインク
吐出を行うBJ−ヘッド414を駆動する。407はヒ
ータドライバで、内蔵プリンタコントローラ402から
の駆動制御信号に基づいて内蔵プリンタ416のヒータ
415の駆動を制御する。408は操作パネルで、プリ
ンタ本体に対する種々の印刷条件を設定するための各種
のキーボードと、動作状況,設定項目を表示するLE
D,LCD表示器を備えている。
【0054】417はDC/DCコンバータで、内蔵プ
リンタ416に対して所定の電源(Vp)を供給する。
なお、DC/DCコンバータ417は、内蔵プリンタコ
ントローラ402からの電力制御信号Vp−offに基
づいて内蔵プリンタ416への電力の供給/遮断を行
う。CK1はクロック源で、リアルタイムクロック(R
TC−P)411用のクロックを供給する。
リンタ416に対して所定の電源(Vp)を供給する。
なお、DC/DCコンバータ417は、内蔵プリンタコ
ントローラ402からの電力制御信号Vp−offに基
づいて内蔵プリンタ416への電力の供給/遮断を行
う。CK1はクロック源で、リアルタイムクロック(R
TC−P)411用のクロックを供給する。
【0055】図4は、図3に示した内蔵プリンタコント
ローラ402の構成を説明するブロック図であり、図3
と同一のものには同一の符号を付してある。
ローラ402の構成を説明するブロック図であり、図3
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0056】図において、501はパラレルIFアダプ
タで、主としてホスト側からの内蔵IFアダプタとして
機能する。502はIFデータ取り込み制御部で、パラ
レルIFアダプタ501を介してRAM401のINP
UT−BUFFER(IB)上にパラレルデータの格納
を行う。503はFM/ヒータ/LEDポートで、FM
412に対するFM相信号を送出するとともに、ヒータ
415に対するヒータ信号を送出するとともに、LED
に対するLED信号を送出する。
タで、主としてホスト側からの内蔵IFアダプタとして
機能する。502はIFデータ取り込み制御部で、パラ
レルIFアダプタ501を介してRAM401のINP
UT−BUFFER(IB)上にパラレルデータの格納
を行う。503はFM/ヒータ/LEDポートで、FM
412に対するFM相信号を送出するとともに、ヒータ
415に対するヒータ信号を送出するとともに、LED
に対するLED信号を送出する。
【0057】504はBJ−head&CM制御部で、
RAM401上の1ラインドット展開データ(PB)を
読み出してBJ−head414を駆動する駆動信号
(Seg/Com信号)を送出するとともに、CM41
3に対するCM信号を送出する。
RAM401上の1ラインドット展開データ(PB)を
読み出してBJ−head414を駆動する駆動信号
(Seg/Com信号)を送出するとともに、CM41
3に対するCM信号を送出する。
【0058】505はプリンタPM部で、プリンタユニ
ット2の省電力制御を行う。506はリフレッシュ制御
部で、RAM401に対するリフレッシュサイクル時に
おけるリフレッシュタイミングを発生する。507はR
AMアクセス制御部で、IFデータ取り込み制御部50
2,リフレッシュ制御部506,BJ−head&CM
制御部504とCPU403の4つのアクセス要求に対
して優先度別にアクセス権を優先度選択制御部からの指
示に基づいて制御する。
ット2の省電力制御を行う。506はリフレッシュ制御
部で、RAM401に対するリフレッシュサイクル時に
おけるリフレッシュタイミングを発生する。507はR
AMアクセス制御部で、IFデータ取り込み制御部50
2,リフレッシュ制御部506,BJ−head&CM
制御部504とCPU403の4つのアクセス要求に対
して優先度別にアクセス権を優先度選択制御部からの指
示に基づいて制御する。
【0059】図5は、図3に示したRAM401に確保
される印字バッファ(PB)および受信バッファ(I
B)のアドレス領域を説明する図であり、印字バッファ
(PB)は図4に示したBJ−head&CM制御部5
04が制御する領域に対応し、受信バッファ(IB)は
IFデータ取り込み制御部502が制御する領域に対応
する。
される印字バッファ(PB)および受信バッファ(I
B)のアドレス領域を説明する図であり、印字バッファ
(PB)は図4に示したBJ−head&CM制御部5
04が制御する領域に対応し、受信バッファ(IB)は
IFデータ取り込み制御部502が制御する領域に対応
する。
【0060】この図に示すように、印字バッファ(P
B)領域は、印字に必要なデータ領域を設定するもの
で、開始アドレス(PB START)と終了アドレス
(PBEND)を設定することにより、その範囲内でB
J−ヘッド/CM制御部504によって開始アドレス
(PB START)から順番に記憶データを読み出
し、終了アドレス(PB END)に至るまでRAM4
01から記憶データを読み出し、ヘッドドライバ制御信
号を送出する。この時、印字データアドレスポインタ
(PBポインタ)は現在データ送出中のデータアドレス
(印字済アドレス(PBPOINT))を示している。
B)領域は、印字に必要なデータ領域を設定するもの
で、開始アドレス(PB START)と終了アドレス
(PBEND)を設定することにより、その範囲内でB
J−ヘッド/CM制御部504によって開始アドレス
(PB START)から順番に記憶データを読み出
し、終了アドレス(PB END)に至るまでRAM4
01から記憶データを読み出し、ヘッドドライバ制御信
号を送出する。この時、印字データアドレスポインタ
(PBポインタ)は現在データ送出中のデータアドレス
(印字済アドレス(PBPOINT))を示している。
【0061】一方、受信バッファIB領域も同様に、受
信に必要なデータ領域を設定するもので、開始アドレス
(IB START)と終了アドレス(IB END)
を設定することにより、その範囲内でIFデータ取り込
み制御部502によって開始アドレスから順番に記憶デ
ータを読み出し、終了アドレスに至るまでRAM401
から記憶データを読み出し、ドット展開制御をするため
制御信号を送出する。この時、受信データアドレスポイ
ンタ(IBポインタ)は現在データ受信済みのデータア
ドレス(IB POINT)を示している。
信に必要なデータ領域を設定するもので、開始アドレス
(IB START)と終了アドレス(IB END)
を設定することにより、その範囲内でIFデータ取り込
み制御部502によって開始アドレスから順番に記憶デ
ータを読み出し、終了アドレスに至るまでRAM401
から記憶データを読み出し、ドット展開制御をするため
制御信号を送出する。この時、受信データアドレスポイ
ンタ(IBポインタ)は現在データ受信済みのデータア
ドレス(IB POINT)を示している。
【0062】図6は、図2に示したRAM319のメモ
リマップを説明する図である。
リマップを説明する図である。
【0063】この図に示すように、RAM319は標準
領域としてアドレス「000000H〜0A0000
H」、拡張領域としてアドレス「100000H〜FE
0000H」とが有り、それぞれ640KB、15MB
の大きさをもつ領域となるようにメモリマッピングされ
る。
領域としてアドレス「000000H〜0A0000
H」、拡張領域としてアドレス「100000H〜FE
0000H」とが有り、それぞれ640KB、15MB
の大きさをもつ領域となるようにメモリマッピングされ
る。
【0064】なお、RAM319の標準領域の先頭部分
「000000H〜000400H」には、割り込み用
のベクタを保存するエリアが有り、この中に割り込みに
対する各処理のエントリアドレスが保存される。
「000000H〜000400H」には、割り込み用
のベクタを保存するエリアが有り、この中に割り込みに
対する各処理のエントリアドレスが保存される。
【0065】アドレス「0A0000H〜0C0000
H」はビデオRAM領域として確保され、ビデオ表示デ
ータが保持される。また、アドレス「0C0000H〜
0C8000H」はビデオBIOS ROM領域として
確保され、該ビデオBIOSROM領域内にはビデオ制
御のためのプログラムが保持される。
H」はビデオRAM領域として確保され、ビデオ表示デ
ータが保持される。また、アドレス「0C0000H〜
0C8000H」はビデオBIOS ROM領域として
確保され、該ビデオBIOSROM領域内にはビデオ制
御のためのプログラムが保持される。
【0066】さらに、アドレス「0C8000H〜0E
0000H」までの領域は、拡張ROM領域となり、拡
張ポートなどにより使用されるROM領域となる。ま
た、アドレス「0F0000H〜100000H」まで
の領域は、ROM BIOSに配置され、各種I/Oの
処理を行うBIOSプログラムを保持している。
0000H」までの領域は、拡張ROM領域となり、拡
張ポートなどにより使用されるROM領域となる。ま
た、アドレス「0F0000H〜100000H」まで
の領域は、ROM BIOSに配置され、各種I/Oの
処理を行うBIOSプログラムを保持している。
【0067】図7は、図2に示したホストコンピュータ
1側のI/Oのアドレスマップを示す図である。
1側のI/Oのアドレスマップを示す図である。
【0068】この図に示すように、各々のハードウェア
に設定されたアドレスポートのデータのリード,ライト
により各々のハードウェアとのデータのやり取りが行わ
れており、一例としてキーボードについて説明すると、
キーボードコントローラとのデータのやり取りやアドレ
ス「60H〜60h」のアドレスに配置されたポートを
介して行い、この内のデータ受け取りリポートを読み出
すことにより、キーボードからのデータを受け取ること
ができる。他のアドレスについても、同様に扱うことが
できる。
に設定されたアドレスポートのデータのリード,ライト
により各々のハードウェアとのデータのやり取りが行わ
れており、一例としてキーボードについて説明すると、
キーボードコントローラとのデータのやり取りやアドレ
ス「60H〜60h」のアドレスに配置されたポートを
介して行い、この内のデータ受け取りリポートを読み出
すことにより、キーボードからのデータを受け取ること
ができる。他のアドレスについても、同様に扱うことが
できる。
【0069】ここで、パラレルセントロニクス1〜3で
示されるのがインタフェース領域を示して、プリンタの
インタフェース領域と共通のI/O空間になっている。
示されるのがインタフェース領域を示して、プリンタの
インタフェース領域と共通のI/O空間になっている。
【0070】図8,図9は、図6に示した割り込みベク
タの内容を詳細に示す図である。
タの内容を詳細に示す図である。
【0071】この図に示すように、割込み番号「00H
〜0FH」,「70H〜77H」までがハードウェア割
り込みに対応し、割込み番号「10H〜6FH」,「7
8H〜FFH」をソフトウェア割り込みに割り当ててい
る。
〜0FH」,「70H〜77H」までがハードウェア割
り込みに対応し、割込み番号「10H〜6FH」,「7
8H〜FFH」をソフトウェア割り込みに割り当ててい
る。
【0072】なお、各割り込みに対して各エントリに登
録されたアドレスのプログラムが実行される。各エント
リには、BIOS ROM302のプログラム、或はR
AM319内にあるプログラムへのアドレスがセットさ
れ、ハードウェア割り込み時、およびソフトウェア割り
込み時に各処理が実行され、それぞれの処理が行われ
る。
録されたアドレスのプログラムが実行される。各エント
リには、BIOS ROM302のプログラム、或はR
AM319内にあるプログラムへのアドレスがセットさ
れ、ハードウェア割り込み時、およびソフトウェア割り
込み時に各処理が実行され、それぞれの処理が行われ
る。
【0073】次に、図2に示したホストコンピュータ1
と外部プリンタ200および内蔵プリンタ416による
印刷制御について説明する。なお、本実施例では、一例
として、ウインドウズ(WINDOWS(マイクロソフ
ト社の登録商標))環境上でアプリケーションプログラ
ムが実行され得るシステムを想定する。
と外部プリンタ200および内蔵プリンタ416による
印刷制御について説明する。なお、本実施例では、一例
として、ウインドウズ(WINDOWS(マイクロソフ
ト社の登録商標))環境上でアプリケーションプログラ
ムが実行され得るシステムを想定する。
【0074】印刷開始の前に、通常の印刷モードか本発
明の方式であるマルチ(デュアル)モードの印刷方式
(後述)をとるか、どちらの印刷モードをとるか決定す
るため、表示部103を用いてユーザに決定させる。こ
こで、マルチモードが決定されると、内蔵プリンタ41
6はプリンタSWをONとする操作と同等の処理をソフ
ト的に行い、内蔵プリンタ416の準備を完了する。外
部プリンタ200は図示される如く接続されているもの
とする。
明の方式であるマルチ(デュアル)モードの印刷方式
(後述)をとるか、どちらの印刷モードをとるか決定す
るため、表示部103を用いてユーザに決定させる。こ
こで、マルチモードが決定されると、内蔵プリンタ41
6はプリンタSWをONとする操作と同等の処理をソフ
ト的に行い、内蔵プリンタ416の準備を完了する。外
部プリンタ200は図示される如く接続されているもの
とする。
【0075】先ず、アプリケーションソフトウェア(D
TPソフト,文書編集ソフト等)で作成された文章など
を印刷する場合、WINDOWSは、GDI(グラフィ
ックデバイス インタフェース(不図示))、プリンタ
ドライバ(不図示)を経由してRAM319上のプリン
トスプーラ(不図示)に1ページごとのスプールファイ
ルを作成する。
TPソフト,文書編集ソフト等)で作成された文章など
を印刷する場合、WINDOWSは、GDI(グラフィ
ックデバイス インタフェース(不図示))、プリンタ
ドライバ(不図示)を経由してRAM319上のプリン
トスプーラ(不図示)に1ページごとのスプールファイ
ルを作成する。
【0076】次に、BIOS ROM302に基づく基
本入出力システムBIOSは、外部プリンタ200の準
備が整っていれば、そのスプールファイルよりプリンタ
制御コード、或いはプリンタデータをセントロインタフ
ェースを通して外部プリンタ200へ転送する処理を行
う。さらに、本発明では転送するデータと同じものを図
4に示した内蔵パラレルIFアダプタを介しRAM40
1の入力バッファ(INPUT−BUFFER(I
B))領域へ格納する。
本入出力システムBIOSは、外部プリンタ200の準
備が整っていれば、そのスプールファイルよりプリンタ
制御コード、或いはプリンタデータをセントロインタフ
ェースを通して外部プリンタ200へ転送する処理を行
う。さらに、本発明では転送するデータと同じものを図
4に示した内蔵パラレルIFアダプタを介しRAM40
1の入力バッファ(INPUT−BUFFER(I
B))領域へ格納する。
【0077】内蔵プリンタ416はIB領域よりプリン
タの設定に関するプリンタ制御コードをモニタし、もし
その様なプリンタ制御コードがあればその設定に合わせ
る処理を行う。
タの設定に関するプリンタ制御コードをモニタし、もし
その様なプリンタ制御コードがあればその設定に合わせ
る処理を行う。
【0078】なお、外部プリンタ200の準備とは、例
えばプリンタエラーメッセージ,ペーパエンドなどを指
し、外部プリンタ200よりステータス情報としてセン
トロインタフェースに取り込まれ、それを基本入出力シ
ステムBIOSが判断する構成となっている。
えばプリンタエラーメッセージ,ペーパエンドなどを指
し、外部プリンタ200よりステータス情報としてセン
トロインタフェースに取り込まれ、それを基本入出力シ
ステムBIOSが判断する構成となっている。
【0079】例えば、ここで外部プリンタ200のステ
ータスが前ページ印刷中か終了後、ペーパエンドを示し
た場合、基本入出力システムBIOSはこの情報より外
部プリンタ200の使用を不可と判断し、外部プリンタ
200へのデータ転送を中断し、基本入出力システムB
IOSは印刷データの転送先を内蔵プリンタ416に切
り換え、残りのデータ転送処理の準備に入る。
ータスが前ページ印刷中か終了後、ペーパエンドを示し
た場合、基本入出力システムBIOSはこの情報より外
部プリンタ200の使用を不可と判断し、外部プリンタ
200へのデータ転送を中断し、基本入出力システムB
IOSは印刷データの転送先を内蔵プリンタ416に切
り換え、残りのデータ転送処理の準備に入る。
【0080】内蔵プリンタ416は前ページの印刷処理
から開始する。その後、基本入出力システムBIOS
は、残りデータの転送を内蔵プリンタ416へ行う様に
なる。
から開始する。その後、基本入出力システムBIOS
は、残りデータの転送を内蔵プリンタ416へ行う様に
なる。
【0081】なお、本実施例で、前ページの印刷から始
めるように制御しているのは、外部プリンタ200は前
ページの印刷中のトラブルであることもあり、前ページ
の印刷を完了していないこともあり、1ページ抜けてし
まうことが考えられるためである。内蔵プリンタ416
はその後最終ページまで印刷処理を行い印刷を終了す
る。
めるように制御しているのは、外部プリンタ200は前
ページの印刷中のトラブルであることもあり、前ページ
の印刷を完了していないこともあり、1ページ抜けてし
まうことが考えられるためである。内蔵プリンタ416
はその後最終ページまで印刷処理を行い印刷を終了す
る。
【0082】図10は、本発明に係る情報処理システム
の印刷制御方法の第1実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(15)は各ステップを示す。
の印刷制御方法の第1実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(15)は各ステップを示す。
【0083】ステップ(1)でGDI/プリンタドライ
バの処理を行い、ステップ(2)で1ページ分のスプー
ルファイルをRAM401上に作成する。ステップ
(3)でモード設定の判別を行い、通常モードであると
判断した場合には、ステップ(4)の通常印刷処理へ分
岐する。
バの処理を行い、ステップ(2)で1ページ分のスプー
ルファイルをRAM401上に作成する。ステップ
(3)でモード設定の判別を行い、通常モードであると
判断した場合には、ステップ(4)の通常印刷処理へ分
岐する。
【0084】一方、ステップ(3)で、マルチステップ
(デュアル)プリンタモードであると判断された場合に
は、ステップ(15)へ進み、バイパスフラグBPFが
「1」かどうかを判断し(5)、バイパスフラグBPF
が「1」であると判断した場合には、ステップ(14)
以降へ進み、バイパスフラグBPFが「1」でないと判
断した場合には、ステップ(6)で、外部プリンタチェ
ックへ進み、ここでエラーであるかどうかをステータス
から判断し、エラーがないと判断した場合には、ステッ
プ(7)で外部プリンタ200に対して印字データを転
送する。次いで、ステップ(8)で、内蔵プリンタ41
6のRAM401へ同一の印字データを転送し、内蔵プ
リンタ416はプリンタ制御コードのみ処理を行う。
(デュアル)プリンタモードであると判断された場合に
は、ステップ(15)へ進み、バイパスフラグBPFが
「1」かどうかを判断し(5)、バイパスフラグBPF
が「1」であると判断した場合には、ステップ(14)
以降へ進み、バイパスフラグBPFが「1」でないと判
断した場合には、ステップ(6)で、外部プリンタチェ
ックへ進み、ここでエラーであるかどうかをステータス
から判断し、エラーがないと判断した場合には、ステッ
プ(7)で外部プリンタ200に対して印字データを転
送する。次いで、ステップ(8)で、内蔵プリンタ41
6のRAM401へ同一の印字データを転送し、内蔵プ
リンタ416はプリンタ制御コードのみ処理を行う。
【0085】次に、ステップ(9)で外部プリンタ20
0が転送された印字データに基づいて印刷処理を行い、
ステップ(10)で最終ページであるかどうかを判断
し、最終ページであると判断した場合には、処理を終了
し、最終ページでないと判断した場合には、ステップ
(1)に戻り、同様の処理を繰り返す。
0が転送された印字データに基づいて印刷処理を行い、
ステップ(10)で最終ページであるかどうかを判断
し、最終ページであると判断した場合には、処理を終了
し、最終ページでないと判断した場合には、ステップ
(1)に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0086】一方、ステップ(6)で外部プリンタ20
0に何らかのエラーがあるとステータスの内容から判断
した場合には、ステップ(11)でバイパスフラグBP
Fを「1」にセットし、ステップ(12)で内蔵プリン
タ416の設定に進み、ステップ(13)で内蔵プリン
タ416は外部プリンタ200にエラーページの印刷処
理を行う。
0に何らかのエラーがあるとステータスの内容から判断
した場合には、ステップ(11)でバイパスフラグBP
Fを「1」にセットし、ステップ(12)で内蔵プリン
タ416の設定に進み、ステップ(13)で内蔵プリン
タ416は外部プリンタ200にエラーページの印刷処
理を行う。
【0087】そして、ステップ(14)で内蔵プリンタ
416へ印字データが転送され、ステップ(15)で、
内蔵プリンタ416による印刷終了後、前述ステップ
(10)へ進む。
416へ印字データが転送され、ステップ(15)で、
内蔵プリンタ416による印刷終了後、前述ステップ
(10)へ進む。
【0088】以下、本実施例と第8の発明の各工程との
対応及びその作用について図10等を参照して説明す
る。
対応及びその作用について図10等を参照して説明す
る。
【0089】第8の発明は、本体(装置本体100)に
印字部(プリンタユニット2内の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置(外部プリンタ200)とが通信可能な情報処
理システムの印刷制御方法において、外部プリンタ20
0に対してRAM319に記憶された前記印字情報を転
送中に、前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定する第
1の判定工程(図10のステップ(6))と、該判定結
果に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を
印字部に転送させる第1の転送先切り換え工程(図10
のステップ(6)からステップ(7)への分岐と、ステ
ップ(6)からステップ(11)への分岐)とを実行し
て、外部印刷装置による印刷中に、印字中断が伴う事態
が発生しても、該中断した印刷情報から本体の印字部に
よる印字を継続して行う処理を可能とする。
印字部(プリンタユニット2内の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置と、所定の通信媒体を介して外部
印刷装置(外部プリンタ200)とが通信可能な情報処
理システムの印刷制御方法において、外部プリンタ20
0に対してRAM319に記憶された前記印字情報を転
送中に、前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定する第
1の判定工程(図10のステップ(6))と、該判定結
果に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を
印字部に転送させる第1の転送先切り換え工程(図10
のステップ(6)からステップ(7)への分岐と、ステ
ップ(6)からステップ(11)への分岐)とを実行し
て、外部印刷装置による印刷中に、印字中断が伴う事態
が発生しても、該中断した印刷情報から本体の印字部に
よる印字を継続して行う処理を可能とする。
【0090】本実施例によれば、外部プリンタ200の
外的トラブルに対し、印字データの転送先を自動的に予
備側(内蔵プリンタ416)に切り換え制御することに
より、出力を滞り無くスムーズに継続させることができ
る。
外的トラブルに対し、印字データの転送先を自動的に予
備側(内蔵プリンタ416)に切り換え制御することに
より、出力を滞り無くスムーズに継続させることができ
る。
【0091】〔第2実施例〕上記第1実施例では、内蔵
プリンタ416のI/F部とセントロインタフェースの
ブロックを独立した構成例を示したが、内蔵プリンタI
F部318に自動プリンタ切換え部300を設け、外部
プリンタインタフェース部317が接続されるように構
成してもよい。以下、その実施例について図11,図1
2を参照して説明する。
プリンタ416のI/F部とセントロインタフェースの
ブロックを独立した構成例を示したが、内蔵プリンタI
F部318に自動プリンタ切換え部300を設け、外部
プリンタインタフェース部317が接続されるように構
成してもよい。以下、その実施例について図11,図1
2を参照して説明する。
【0092】図11は、本発明の第2実施例を示す情報
処理システムの構成を説明するブロック図であり、図1
と同一のものには同一の符号を付してある。
処理システムの構成を説明するブロック図であり、図1
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0093】図12は、図11に示したホストコンピュ
ータ1の制御構成を説明するブロック図であり、図11
と同一のものには同一の符号を付してある。
ータ1の制御構成を説明するブロック図であり、図11
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0094】これらの図において、300は自動プリン
タ切換え部で、内蔵プリンタ416と外部プリンタ20
0との印字を切り換える。
タ切換え部で、内蔵プリンタ416と外部プリンタ20
0との印字を切り換える。
【0095】このように構成された情報処理システムに
おいて、1ページ分の印刷情報のデータの流れは、前記
第1実施例と同様にスプールファイル作成までは同じで
あるが、スプールファイルからのデータ転送は外部プリ
ンタ200の使用時であっても、一度必ず内蔵プリンタ
コントローラ402を介しRAM401へ転送され、基
本入出力システムBIOSはここで処理を終了し、内蔵
プリンタコントローラ402は、外部プリンタ200へ
のデータ転送をCPU403の制御により開始する。内
蔵プリンタコントローラ402は外部プリンタ200の
ステータスを常に検知しており、エラーの発生が有れば
内蔵プリンタコントローラ402は自動プリンタ切換え
部300により内蔵プリンタ416への切り換えを行
う。
おいて、1ページ分の印刷情報のデータの流れは、前記
第1実施例と同様にスプールファイル作成までは同じで
あるが、スプールファイルからのデータ転送は外部プリ
ンタ200の使用時であっても、一度必ず内蔵プリンタ
コントローラ402を介しRAM401へ転送され、基
本入出力システムBIOSはここで処理を終了し、内蔵
プリンタコントローラ402は、外部プリンタ200へ
のデータ転送をCPU403の制御により開始する。内
蔵プリンタコントローラ402は外部プリンタ200の
ステータスを常に検知しており、エラーの発生が有れば
内蔵プリンタコントローラ402は自動プリンタ切換え
部300により内蔵プリンタ416への切り換えを行
う。
【0096】なお、本実施例において、外部プリンタ2
00が設定されている場合は、図5に示した受信バッフ
ァIBより印字データが読み出される。読み出し方法
は、内蔵プリンタ416の場合と同様である。読み出さ
れたデータは、外部プリンタインタフェース部317を
介し外部プリンタ200へ転送される。
00が設定されている場合は、図5に示した受信バッフ
ァIBより印字データが読み出される。読み出し方法
は、内蔵プリンタ416の場合と同様である。読み出さ
れたデータは、外部プリンタインタフェース部317を
介し外部プリンタ200へ転送される。
【0097】図13は、本発明に係る情報処理システム
の印刷制御方法の第2実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(16)は各ステップを示す。
の印刷制御方法の第2実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(16)は各ステップを示す。
【0098】先ず、ステップ(1)でGDI/プリンタ
ドライバの処理を行い、ステップ(2)で1ページ分の
スプールファイルをRAM319上に作成する。次に、
ステップ(3)で基本入出力システムBIOSはスプー
ルファイルより内蔵プリンタコントローラ402へのデ
ータ転送を行う。ステップ(4)でそれがRAM401
へ格納される。
ドライバの処理を行い、ステップ(2)で1ページ分の
スプールファイルをRAM319上に作成する。次に、
ステップ(3)で基本入出力システムBIOSはスプー
ルファイルより内蔵プリンタコントローラ402へのデ
ータ転送を行う。ステップ(4)でそれがRAM401
へ格納される。
【0099】次に、ステップ(5)でモード設定を判別
し、通常モードであると判別した場合には、ステップ
(16)の通常印刷処理へ分岐する。
し、通常モードであると判別した場合には、ステップ
(16)の通常印刷処理へ分岐する。
【0100】一方、ステップ(5)で、マルチ(デュア
ル)プリンタモードであると判別した場合には、ステッ
プ(6)へ進みバイパスフラグBPFが「1」であるか
どうかを判別し、「1」であると判別した場合には、ス
テップ(15)以降へ進み、「1」でないと判別した場
合には、ステップ(7)で、外部プリンタ200がエラ
ー状態かどうかをステータスの内容から判別し、エラー
状態でないと判別した場合には、ステップ(8)で外部
プリンタ200にRAM401に記憶された印字データ
を転送する。次いで、ステップ(9)で、内蔵プリンタ
416はプリンタ制御コードのみ処理を行う。次に、ス
テップ(10)で、外部プリンタ200は印刷処理を行
い、ステップ(11)で印刷処理が最終ページかどうか
を判別し、最終ページであると判別した場合には処理を
終了し、最終ページでないと判別した場合には、ステッ
プ(1)に戻り、同様の処理を繰り返す。
ル)プリンタモードであると判別した場合には、ステッ
プ(6)へ進みバイパスフラグBPFが「1」であるか
どうかを判別し、「1」であると判別した場合には、ス
テップ(15)以降へ進み、「1」でないと判別した場
合には、ステップ(7)で、外部プリンタ200がエラ
ー状態かどうかをステータスの内容から判別し、エラー
状態でないと判別した場合には、ステップ(8)で外部
プリンタ200にRAM401に記憶された印字データ
を転送する。次いで、ステップ(9)で、内蔵プリンタ
416はプリンタ制御コードのみ処理を行う。次に、ス
テップ(10)で、外部プリンタ200は印刷処理を行
い、ステップ(11)で印刷処理が最終ページかどうか
を判別し、最終ページであると判別した場合には処理を
終了し、最終ページでないと判別した場合には、ステッ
プ(1)に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0101】一方、ステップ(7)で、外部プリンタ2
00がエラー状態であると判別した場合には、ステップ
(12)でバイパスフラグBPFを「1」にセットし、
ステップ(13)で内蔵プリンタ416の設定に進み、
ステップ(14)で内蔵プリンタ416は外部プリンタ
200によるエラーページの印刷処理を行う。次に、ス
テップ(15)で、内蔵プリンタ416による印刷終了
後、前述ステップ(11)へ進む。
00がエラー状態であると判別した場合には、ステップ
(12)でバイパスフラグBPFを「1」にセットし、
ステップ(13)で内蔵プリンタ416の設定に進み、
ステップ(14)で内蔵プリンタ416は外部プリンタ
200によるエラーページの印刷処理を行う。次に、ス
テップ(15)で、内蔵プリンタ416による印刷終了
後、前述ステップ(11)へ進む。
【0102】以上説明したように、本実施例によれば、
自動プリンタ切換え部300を内蔵プリンタコントロー
ラ内に持つことによって、本システムの基本制御を行う
基本入出力システムBIOSの負荷を軽くし、基本入出
力システムBIOSは他の制御に移ることが可能になり
システム全体のパフォーマンスを向上できる。
自動プリンタ切換え部300を内蔵プリンタコントロー
ラ内に持つことによって、本システムの基本制御を行う
基本入出力システムBIOSの負荷を軽くし、基本入出
力システムBIOSは他の制御に移ることが可能になり
システム全体のパフォーマンスを向上できる。
【0103】〔第3実施例〕前記第2実施例では、印字
データとしてモノクロ印字を例として説明したが、内蔵
プリンタ416のヘッド構成がカラー対応の場合には、
印字データの種別に応じて外部プリンタ200と内蔵プ
リンタ416との切換えを制御するように構成してもよ
い。以下、その実施例について図14等を参照して説明
する。
データとしてモノクロ印字を例として説明したが、内蔵
プリンタ416のヘッド構成がカラー対応の場合には、
印字データの種別に応じて外部プリンタ200と内蔵プ
リンタ416との切換えを制御するように構成してもよ
い。以下、その実施例について図14等を参照して説明
する。
【0104】図14は、本発明の第3実施例を示す情報
処理システムの構成を説明するブロック図であり、図1
2と同一のものには同一の符号を付してある。
処理システムの構成を説明するブロック図であり、図1
2と同一のものには同一の符号を付してある。
【0105】図において、414AはカラーBJヘッド
(カラーBJ−HEAD)で、ヒータ415Aの制御に
よりM,C,Yのインクを吐出してカラー印刷を行う。
(カラーBJ−HEAD)で、ヒータ415Aの制御に
よりM,C,Yのインクを吐出してカラー印刷を行う。
【0106】301Aは自動プリンタ切換え部で、RA
M401等に記憶された印字データの種別がモノクロ/
カラーを判別して、内蔵プリンタ416によるカラー印
刷と外部プリンタ200によるモノクロ印刷とを切換え
制御する。
M401等に記憶された印字データの種別がモノクロ/
カラーを判別して、内蔵プリンタ416によるカラー印
刷と外部プリンタ200によるモノクロ印刷とを切換え
制御する。
【0107】402Aは内蔵プリンタコントローラで、
自動プリンタ切換え部301Aを有し、IF転送制御,
省電力制御,RAMアクセス制御,プリンタポート制御
等を総括的に行う。なお、内蔵プリンタコントローラ4
02AからFM駆動回路404,CM駆動回路405,
ヒータドライバ407に対して各プリンタ駆動制御信号
が出力され、各部から対応するFM412,CM41
3,ヒータ415Aが駆動制御される。
自動プリンタ切換え部301Aを有し、IF転送制御,
省電力制御,RAMアクセス制御,プリンタポート制御
等を総括的に行う。なお、内蔵プリンタコントローラ4
02AからFM駆動回路404,CM駆動回路405,
ヒータドライバ407に対して各プリンタ駆動制御信号
が出力され、各部から対応するFM412,CM41
3,ヒータ415Aが駆動制御される。
【0108】なお、RAM401には、図5に示す印字
バッファPB領域には、内蔵プリンタ416の印刷に必
要なデータ領域が設定され、開始アドレス(PB ST
ART)と終了アドレス(PB END)を設定するこ
とにより、その範囲内でBJ−ヘッド/CM制御部50
4によって開始アドレスから順番に記憶データを読み出
し、終了アドレスに至るまでRAM401から記憶デー
タを読み出し、カラーBJ−HEAD414Aに制御信
号を送出する。この時、印字データアドレスポインタ
(PBポイント)は現在データ送信中のデータアドレス
を示している。
バッファPB領域には、内蔵プリンタ416の印刷に必
要なデータ領域が設定され、開始アドレス(PB ST
ART)と終了アドレス(PB END)を設定するこ
とにより、その範囲内でBJ−ヘッド/CM制御部50
4によって開始アドレスから順番に記憶データを読み出
し、終了アドレスに至るまでRAM401から記憶デー
タを読み出し、カラーBJ−HEAD414Aに制御信
号を送出する。この時、印字データアドレスポインタ
(PBポイント)は現在データ送信中のデータアドレス
を示している。
【0109】また、受信バッファIB領域も同様に、受
信に必要なデータ領域を設定するもので、開始アドレス
(IB START)と終了アドレス(IB END)
を設定することにより、その範囲内でIFデータ取り込
み制御部502によって開始アドレスから順番に記憶デ
ータを読み出し、終了アドレスに至るまでRAM401
から記憶データを読み出し、ドットに展開制御をするた
め制御信号が送出されている。この時、受信データアド
レスポインタは現在データ受信済みのデータアドレス
(IBポイント)を示している。さらに、外部プリンタ
200が設定されている場合は、この受信バッファIB
よりデータが読み出される。
信に必要なデータ領域を設定するもので、開始アドレス
(IB START)と終了アドレス(IB END)
を設定することにより、その範囲内でIFデータ取り込
み制御部502によって開始アドレスから順番に記憶デ
ータを読み出し、終了アドレスに至るまでRAM401
から記憶データを読み出し、ドットに展開制御をするた
め制御信号が送出されている。この時、受信データアド
レスポインタは現在データ受信済みのデータアドレス
(IBポイント)を示している。さらに、外部プリンタ
200が設定されている場合は、この受信バッファIB
よりデータが読み出される。
【0110】以下、図14に示したホストコンピュータ
1と外部プリンタ200および内蔵プリンタ416によ
る印刷制御について説明する。なお、本実施例では、一
例として、ウインドウズ(WINDOWS(マイクロソ
フト社の登録商標))環境上でアプリケーションプログ
ラムが実行され得るシステムを想定する。
1と外部プリンタ200および内蔵プリンタ416によ
る印刷制御について説明する。なお、本実施例では、一
例として、ウインドウズ(WINDOWS(マイクロソ
フト社の登録商標))環境上でアプリケーションプログ
ラムが実行され得るシステムを想定する。
【0111】印刷開始の前に、通常の印刷モードか本発
明の方式であるマルチ(デュアル)モードの印刷方式
(後述)をとるか、どちらの印刷モードをとるか決定す
るため、表示部103を用いてユーザに決定させる。こ
こで、マルチモードが決定されると、内蔵プリンタ41
6はプリンタSWをONとする操作と同等の処理をソフ
ト的に行い、内蔵プリンタ416の準備を完了する。外
部プリンタ200は図示される如く接続されているもの
とする。
明の方式であるマルチ(デュアル)モードの印刷方式
(後述)をとるか、どちらの印刷モードをとるか決定す
るため、表示部103を用いてユーザに決定させる。こ
こで、マルチモードが決定されると、内蔵プリンタ41
6はプリンタSWをONとする操作と同等の処理をソフ
ト的に行い、内蔵プリンタ416の準備を完了する。外
部プリンタ200は図示される如く接続されているもの
とする。
【0112】先ず、アプリケーションソフトウェア(D
TPソフト,文書編集ソフト等)で作成された文章など
を印刷する場合、WINDOWSは、GDI(グラフィ
ックデバイス インタフェース(不図示))、プリンタ
ドライバ(不図示)を経由してRAM319上のプリン
トスプーラ(不図示)に1ページごとのスプールファイ
ルを作成する。
TPソフト,文書編集ソフト等)で作成された文章など
を印刷する場合、WINDOWSは、GDI(グラフィ
ックデバイス インタフェース(不図示))、プリンタ
ドライバ(不図示)を経由してRAM319上のプリン
トスプーラ(不図示)に1ページごとのスプールファイ
ルを作成する。
【0113】次に、前記基本入出力システムBIOS
は、スプールファイルよりプリンタ制御コード、或いは
プリンタデータをPIO/IO、内蔵プリンタコントロ
ーラを通しRAM401内の受信バッファIBへ格納さ
れる。1ページ分のデータが、モノクロのみか、カラー
混在かの判断は、この受信バッファIBをモニタするこ
とにより判別されるが、本実施例では、プリンタドライ
バにて判定されており、モノクロ判定フラグBLFが1
ページデータの属性として示されているものとし、ここ
でモノクロ判定フラグBLFがあればIBデータは、自
動プリンタ切換え部301Aにより外部プリンタ200
へ転送される。
は、スプールファイルよりプリンタ制御コード、或いは
プリンタデータをPIO/IO、内蔵プリンタコントロ
ーラを通しRAM401内の受信バッファIBへ格納さ
れる。1ページ分のデータが、モノクロのみか、カラー
混在かの判断は、この受信バッファIBをモニタするこ
とにより判別されるが、本実施例では、プリンタドライ
バにて判定されており、モノクロ判定フラグBLFが1
ページデータの属性として示されているものとし、ここ
でモノクロ判定フラグBLFがあればIBデータは、自
動プリンタ切換え部301Aにより外部プリンタ200
へ転送される。
【0114】一方、モノクロ判定フラグBLFが立って
いなければ、自動プリンタ切換え部301Aはカラーデ
ータ混在と判断し、内蔵プリンタ416の制御に切り換
える。
いなければ、自動プリンタ切換え部301Aはカラーデ
ータ混在と判断し、内蔵プリンタ416の制御に切り換
える。
【0115】以下、本実施例と第2〜第4の発明の各手
段との対応及びその作用について図14を参照して説明
する。
段との対応及びその作用について図14を参照して説明
する。
【0116】第2の発明は、本体(装置本体101)に
印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)を
有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒体
を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通信
可能な情報処理システムにおいて、前記情報処理装置か
ら前記外部印刷装置または前記印字部に対して転送する
印字情報を記憶する記憶手段(RAM401)と、前記
記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定する第2の
判定手段(内蔵プリンタコントローラ402AがROM
409に格納された制御プログラムを実行して判定す
る)と、前記第2の判定手段の判定結果に基づいて前記
記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前記
外部印刷装置(外部プリンタ200)に転送させる第2
の転送先切り換え制御手段(内蔵プリンタコントローラ
402Aの自動プリンタ切り換え部301AがROM4
09に記憶された制御プログラムを実行して切り換え制
御する)とを有し、自動プリンタ切り換え部301Aが
RAM401に記憶された印字情報の種別を判定し、該
判定結果に基づいてRAM401に記憶された前記印字
情報を内蔵プリンタ416または外部プリンタ200に
転送させ、記憶された印字情報を最適な印字先から短時
間に出力させることを可能とする。
印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)を
有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒体
を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通信
可能な情報処理システムにおいて、前記情報処理装置か
ら前記外部印刷装置または前記印字部に対して転送する
印字情報を記憶する記憶手段(RAM401)と、前記
記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定する第2の
判定手段(内蔵プリンタコントローラ402AがROM
409に格納された制御プログラムを実行して判定す
る)と、前記第2の判定手段の判定結果に基づいて前記
記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前記
外部印刷装置(外部プリンタ200)に転送させる第2
の転送先切り換え制御手段(内蔵プリンタコントローラ
402Aの自動プリンタ切り換え部301AがROM4
09に記憶された制御プログラムを実行して切り換え制
御する)とを有し、自動プリンタ切り換え部301Aが
RAM401に記憶された印字情報の種別を判定し、該
判定結果に基づいてRAM401に記憶された前記印字
情報を内蔵プリンタ416または外部プリンタ200に
転送させ、記憶された印字情報を最適な印字先から短時
間に出力させることを可能とする。
【0117】第3の発明は、前記第2の判定手段(内蔵
プリンタコントローラ402Aによる)は、前記記憶手
段に記憶された印字情報の印字色種別(カラー/モノク
ロ)を判定して、該判定結果に基づいて自動プリンタ切
り換え部301AがRAM401に記憶された前記印字
情報を内蔵プリンタ416(カラー印字可能)または前
記外部プリンタ200(モノクロ印字可能)に転送さ
せ、記憶された色指定されている印字情報を最適な印字
先から短時間に出力させることを可能とする。
プリンタコントローラ402Aによる)は、前記記憶手
段に記憶された印字情報の印字色種別(カラー/モノク
ロ)を判定して、該判定結果に基づいて自動プリンタ切
り換え部301AがRAM401に記憶された前記印字
情報を内蔵プリンタ416(カラー印字可能)または前
記外部プリンタ200(モノクロ印字可能)に転送さ
せ、記憶された色指定されている印字情報を最適な印字
先から短時間に出力させることを可能とする。
【0118】第4の発明は、前記第2の判定手段(内蔵
プリンタコントローラ402Aによる)は、RAM40
1に記憶された印字情報の印字データ種別がテキストデ
ータかグラフィックデータ(ビットマップイメージデー
タもしくは、ベクターグラフィックデータ(ポストスク
リプト,LIPS等(商品名)))かどうかを判定し
て、該判定結果に基づいて自動プリンタ切り換え部30
1AがRAM401に記憶された前記印字情報を内蔵プ
リンタ416または外部プリンタ200に転送させ、記
憶された印字情報のデータ形式に最適な印字先から短時
間に出力させることを可能とする。
プリンタコントローラ402Aによる)は、RAM40
1に記憶された印字情報の印字データ種別がテキストデ
ータかグラフィックデータ(ビットマップイメージデー
タもしくは、ベクターグラフィックデータ(ポストスク
リプト,LIPS等(商品名)))かどうかを判定し
て、該判定結果に基づいて自動プリンタ切り換え部30
1AがRAM401に記憶された前記印字情報を内蔵プ
リンタ416または外部プリンタ200に転送させ、記
憶された印字情報のデータ形式に最適な印字先から短時
間に出力させることを可能とする。
【0119】図15は、本発明に係る情報処理システム
の印刷制御方法の第3実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(12)は各ステップを示す。
の印刷制御方法の第3実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(12)は各ステップを示す。
【0120】先ず、ステップ(1)でGDI/プリンタ
ドライバの処理を行い、ここでモノクロデータのみなの
かを判定しモノクロ判定フラグBLFをセットする。ス
テップ(2)で、1ページ分のスプールファイルを作成
する。
ドライバの処理を行い、ここでモノクロデータのみなの
かを判定しモノクロ判定フラグBLFをセットする。ス
テップ(2)で、1ページ分のスプールファイルを作成
する。
【0121】次に、ステップ(3)で、内部プリンタコ
ントローラ402へ印字データを転送し、ステップ
(4)でそれをRAM401へ格納する。そして、ステ
ップ(5)で印字モードの設定状態の判別を行い、通常
モードであると判別した場合には、ステップ(12)の
通常印刷処理へ分岐する。
ントローラ402へ印字データを転送し、ステップ
(4)でそれをRAM401へ格納する。そして、ステ
ップ(5)で印字モードの設定状態の判別を行い、通常
モードであると判別した場合には、ステップ(12)の
通常印刷処理へ分岐する。
【0122】一方、ステップ(5)で、マルチ(デュア
ル)プリンタモードであると判別された場合には、ステ
ップ(6)へ進み、上記モノクロ判定フラグBLFが立
って(「BLF=1」)いるかどうかを判別し、モノク
ロ判定フラグBLFが立っていると判別した場合には、
ステップ(7)で、RAM401より外部プリンタ20
0へモノクロ印字データを転送する。そして、ステップ
(8)で外部プリンタ200によりモノクロ印刷処理を
行い、ステップ(9)で印字データが最終ページかどう
かを判別し、最終ページであると判別した場合には処理
を終了し、最終ページでないと判別した場合には、ステ
ップ(1)へ戻り、同様の処理を繰り返す。
ル)プリンタモードであると判別された場合には、ステ
ップ(6)へ進み、上記モノクロ判定フラグBLFが立
って(「BLF=1」)いるかどうかを判別し、モノク
ロ判定フラグBLFが立っていると判別した場合には、
ステップ(7)で、RAM401より外部プリンタ20
0へモノクロ印字データを転送する。そして、ステップ
(8)で外部プリンタ200によりモノクロ印刷処理を
行い、ステップ(9)で印字データが最終ページかどう
かを判別し、最終ページであると判別した場合には処理
を終了し、最終ページでないと判別した場合には、ステ
ップ(1)へ戻り、同様の処理を繰り返す。
【0123】一方、ステップ(6)でモノクロ判定フラ
グが立っていないと判別された場合には、ステップ(1
0)で、RAM401のドットデータ展開処理を行い、
ステップ(11)で、内蔵プリンタ416によりカラー
印刷処理を実行し、該カラー印刷終了後、ステップ
(9)へ進む。
グが立っていないと判別された場合には、ステップ(1
0)で、RAM401のドットデータ展開処理を行い、
ステップ(11)で、内蔵プリンタ416によりカラー
印刷処理を実行し、該カラー印刷終了後、ステップ
(9)へ進む。
【0124】以下、本実施例と第9〜第11の発明の各
工程との対応及びその作用について図15等を参照して
説明する。
工程との対応及びその作用について図15等を参照して
説明する。
【0125】第9の発明は、本体(装置本体101)に
印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)を
有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒体
を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通信
可能な情報処理システムの印刷制御方法において、記憶
手段に記憶された印字情報の種別を判定する第2の判定
工程(図15のステップ(5),(6))と、該判定結
果に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を
印字部または前記外部印刷装置に転送させる第2の転送
先切り換え工程(図15のステップ(6)からステップ
(10)への分岐と、図15のステップ(6)からステ
ップ(7)への分岐)とを実行して、記憶された印字情
報を最適な印字先から短時間に出力させる処理を可能と
する。
印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)を
有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒体
を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通信
可能な情報処理システムの印刷制御方法において、記憶
手段に記憶された印字情報の種別を判定する第2の判定
工程(図15のステップ(5),(6))と、該判定結
果に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を
印字部または前記外部印刷装置に転送させる第2の転送
先切り換え工程(図15のステップ(6)からステップ
(10)への分岐と、図15のステップ(6)からステ
ップ(7)への分岐)とを実行して、記憶された印字情
報を最適な印字先から短時間に出力させる処理を可能と
する。
【0126】第10の発明は、本体(装置本体100)
に印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムの印刷制御方法において、記
憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定する第3の
判定工程(特に、図示しないが、図15のステップ
(6)で、転送ページ状態を判定する)と、該判定結果
に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部または前記外部印刷装置に転送させる第2の転送先
切り換え工程(特に、図示しないが、図15のステップ
(6)による転送量判定結果に基づいて、前記記憶手段
に記憶された前記印字情報を印字部または前記外部印刷
装置に転送させステップ)とを実行して、外部印刷装置
による印字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担
を軽減し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく
実行させる処理を可能とする。
に印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムの印刷制御方法において、記
憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定する第3の
判定工程(特に、図示しないが、図15のステップ
(6)で、転送ページ状態を判定する)と、該判定結果
に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部または前記外部印刷装置に転送させる第2の転送先
切り換え工程(特に、図示しないが、図15のステップ
(6)による転送量判定結果に基づいて、前記記憶手段
に記憶された前記印字情報を印字部または前記外部印刷
装置に転送させステップ)とを実行して、外部印刷装置
による印字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担
を軽減し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく
実行させる処理を可能とする。
【0127】第11の発明は、本体(装置本体101)
に印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムの印刷制御方法において、記
憶手段に記憶された前記印字情報を印字部および前記外
部印刷装置双方に対して同時に転送させる転送工程(特
に、図示しないが、図15のステップ(6)で、双方印
字モードを判定する)とを実行して、同一の印字情報を
並列的に印字して複数部数の印刷物を高速に得る処理を
可能とする。
に印字部(プリンタユニット2の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムの印刷制御方法において、記
憶手段に記憶された前記印字情報を印字部および前記外
部印刷装置双方に対して同時に転送させる転送工程(特
に、図示しないが、図15のステップ(6)で、双方印
字モードを判定する)とを実行して、同一の印字情報を
並列的に印字して複数部数の印刷物を高速に得る処理を
可能とする。
【0128】本実施例によれば、モノクロデータ,カラ
ー混在データに対し、自動的にプリンタを切り換え処理
を行うことにより、印字データ出力を効率的にスムーズ
に行える。
ー混在データに対し、自動的にプリンタを切り換え処理
を行うことにより、印字データ出力を効率的にスムーズ
に行える。
【0129】〔第4実施例〕なお、上記実施例では、自
動プリンタ切換え部301が印字先を外部プリンタ20
0から内蔵プリンタ416へ、あるいは内蔵プリンタ4
16から外部プリンタ200への切り換えを1ページ単
位に切換え制御する場合について説明したが、複数ペー
ジ単位にプリンタ先を切換える制御を実行するように構
成してもよい。
動プリンタ切換え部301が印字先を外部プリンタ20
0から内蔵プリンタ416へ、あるいは内蔵プリンタ4
16から外部プリンタ200への切り換えを1ページ単
位に切換え制御する場合について説明したが、複数ペー
ジ単位にプリンタ先を切換える制御を実行するように構
成してもよい。
【0130】これにより、最初に選択した所望とするプ
リンタ候補で印刷結果を得ることが可能となる、例えば
自動給紙可能な外部プリンタ200でジャムが発生し
て、内蔵プリンタ416による印刷に切り換わった場合
には、手差し給紙を行う必要があるが、ジャムが解消し
ていれば、当初の外部プリンタ200による自動給紙印
刷が再開可能となる。
リンタ候補で印刷結果を得ることが可能となる、例えば
自動給紙可能な外部プリンタ200でジャムが発生し
て、内蔵プリンタ416による印刷に切り換わった場合
には、手差し給紙を行う必要があるが、ジャムが解消し
ていれば、当初の外部プリンタ200による自動給紙印
刷が再開可能となる。
【0131】また、上記実施例では、内蔵プリンタ41
6と外部プリンタ200とを印刷情報のデータ種別(モ
ノクロ/カラー混在)を判別して切り換え制御する場合
について説明したが、印刷情報の種類がテキストデータ
のみかそれともイメージグラフィックデータかにより切
り換え制御してもよい。
6と外部プリンタ200とを印刷情報のデータ種別(モ
ノクロ/カラー混在)を判別して切り換え制御する場合
について説明したが、印刷情報の種類がテキストデータ
のみかそれともイメージグラフィックデータかにより切
り換え制御してもよい。
【0132】これにより、イメージグラフィックデータ
に最適な内蔵プリンタ416または外部プリンタ200
が利用可能な場合に、イメージグラフィックに最適な画
質のプリンタを選択して印字させることを可能とする。
に最適な内蔵プリンタ416または外部プリンタ200
が利用可能な場合に、イメージグラフィックに最適な画
質のプリンタを選択して印字させることを可能とする。
【0133】さらに、自動プリンタ切換え部301によ
るプリンタ先を内蔵プリンタ416と外部プリンタ20
0とのいずれか一方に切り換える代りに、内蔵プリンタ
416と外部プリンタ200とに対して異なるページの
印字データを同時に転送して、2部ずつ同時に印刷させ
てスループットを向上させるように構成してもよい。以
下、本実施例と第5〜第7の発明の各手段との対応及び
その作用について図2等を参照して説明する。上記第1
〜第3の実施例に示した構成(図2,図11,図14
等)を備えた情報処理システムに適用可能なものである
ので、図14を参照して説明する。
るプリンタ先を内蔵プリンタ416と外部プリンタ20
0とのいずれか一方に切り換える代りに、内蔵プリンタ
416と外部プリンタ200とに対して異なるページの
印字データを同時に転送して、2部ずつ同時に印刷させ
てスループットを向上させるように構成してもよい。以
下、本実施例と第5〜第7の発明の各手段との対応及び
その作用について図2等を参照して説明する。上記第1
〜第3の実施例に示した構成(図2,図11,図14
等)を備えた情報処理システムに適用可能なものである
ので、図14を参照して説明する。
【0134】第5の発明は、本体(装置本体101)に
印字部(プリンタユニット2内の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムにおいて、前記情報処理装置
から前記外部印刷装置または前記印字部に対して転送す
る印字情報を記憶する記憶手段(RAM401)と、前
記記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定する第
3の判定手段(内蔵プリンタコントローラ402AがR
OM409に記憶された制御プログラムを実行して判定
する)と、前記第3の判定手段の判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させる第3の転送先切り換え制御
手段(内蔵プリンタコントローラ402A内の自動プリ
ンタ切り換え部301A)とを有し、内蔵プリンタコン
トローラ402Aの自動プリンタ切り換え部301Aが
RAM401に記憶された印字情報の転送量を判定し、
該判定結果に基づいて内蔵プリンタコントローラ402
AがRAM401に記憶された前記印字情報を内蔵プリ
ンタ416または外部プリンタ200に転送させ、外部
印刷装置による印字中は、情報処理装置側の印字データ
処理負担を軽減し、情報処理装置側が他のデータ処理を
効率よく実行可能とする。
印字部(プリンタユニット2内の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムにおいて、前記情報処理装置
から前記外部印刷装置または前記印字部に対して転送す
る印字情報を記憶する記憶手段(RAM401)と、前
記記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定する第
3の判定手段(内蔵プリンタコントローラ402AがR
OM409に記憶された制御プログラムを実行して判定
する)と、前記第3の判定手段の判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させる第3の転送先切り換え制御
手段(内蔵プリンタコントローラ402A内の自動プリ
ンタ切り換え部301A)とを有し、内蔵プリンタコン
トローラ402Aの自動プリンタ切り換え部301Aが
RAM401に記憶された印字情報の転送量を判定し、
該判定結果に基づいて内蔵プリンタコントローラ402
AがRAM401に記憶された前記印字情報を内蔵プリ
ンタ416または外部プリンタ200に転送させ、外部
印刷装置による印字中は、情報処理装置側の印字データ
処理負担を軽減し、情報処理装置側が他のデータ処理を
効率よく実行可能とする。
【0135】第6の発明は、前記第3の判定手段(内蔵
プリンタコントローラ402A内の自動プリンタ切り換
え部301A)は、前記記憶手段(RAM401)に記
憶されたページ単位または複数ページ単位の印字情報の
転送量を判定して、記憶手段に記憶された前記印字情報
を印字部または前記外部印刷装置にページ単位または複
数ページ単位に交互に転送させ、外部印刷装置による印
字中は、情報処理装置側の連続した印字データ処理負担
を軽減し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく
実行可能とする。
プリンタコントローラ402A内の自動プリンタ切り換
え部301A)は、前記記憶手段(RAM401)に記
憶されたページ単位または複数ページ単位の印字情報の
転送量を判定して、記憶手段に記憶された前記印字情報
を印字部または前記外部印刷装置にページ単位または複
数ページ単位に交互に転送させ、外部印刷装置による印
字中は、情報処理装置側の連続した印字データ処理負担
を軽減し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく
実行可能とする。
【0136】第7の発明は、本体(装置本体101)に
印字部(プリンタユニット2内の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムにおいて、前記情報処理装置
から前記外部印刷装置または前記印字部に対して転送す
る印字情報を記憶する記憶手段(RAM401)と、前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部および前
記外部印刷装置双方に対して同時に転送させる転送先制
御手段(内蔵プリンタコントローラ402A内の自動プ
リンタ切り換え部301A)とを有し、RAM401に
記憶された前記印字情報を内蔵プリンタコントローラ4
02A内の自動プリンタ切り換え部301Aが内蔵プリ
ンタ416および外部プリンタ200双方に対して同時
に転送させ、同一の印字情報を並列的に印字して複数部
数の印刷物を高速に得ることを可能とする。
印字部(プリンタユニット2内の内蔵プリンタ416)
を有する情報処理装置(パソコン1)と、所定の通信媒
体を介して外部印刷装置(外部プリンタ200)とが通
信可能な情報処理システムにおいて、前記情報処理装置
から前記外部印刷装置または前記印字部に対して転送す
る印字情報を記憶する記憶手段(RAM401)と、前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部および前
記外部印刷装置双方に対して同時に転送させる転送先制
御手段(内蔵プリンタコントローラ402A内の自動プ
リンタ切り換え部301A)とを有し、RAM401に
記憶された前記印字情報を内蔵プリンタコントローラ4
02A内の自動プリンタ切り換え部301Aが内蔵プリ
ンタ416および外部プリンタ200双方に対して同時
に転送させ、同一の印字情報を並列的に印字して複数部
数の印刷物を高速に得ることを可能とする。
【0137】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウェアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウェアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0138】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
ェアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
ェアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、外部印刷装置に対して前記記憶手段に
記憶された前記印字情報を転送中に、第1の判定手段が
前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定し、該判定結果
に基づいて第1の転送先切り換え制御手段が前記記憶手
段に記憶された前記印字情報を印字部に転送させるの
で、外部印刷装置による印刷中に、印字中断が伴う事態
が発生しても、該中断した印刷情報から本体の印字部に
よる印字を継続して行うことができる。
の発明によれば、外部印刷装置に対して前記記憶手段に
記憶された前記印字情報を転送中に、第1の判定手段が
前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定し、該判定結果
に基づいて第1の転送先切り換え制御手段が前記記憶手
段に記憶された前記印字情報を印字部に転送させるの
で、外部印刷装置による印刷中に、印字中断が伴う事態
が発生しても、該中断した印刷情報から本体の印字部に
よる印字を継続して行うことができる。
【0140】第2の発明によれば、第2の判定手段が前
記記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定し、該判
定結果に基づいて第2の転送先切り換え制御手段が前記
記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前記
外部印刷装置に転送させるので、記憶された印字情報を
最適な印字先から短時間に出力させることができる。
記記憶手段に記憶された印字情報の種別を判定し、該判
定結果に基づいて第2の転送先切り換え制御手段が前記
記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前記
外部印刷装置に転送させるので、記憶された印字情報を
最適な印字先から短時間に出力させることができる。
【0141】第3の発明によれば、前記第2の判定手段
は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字色種別を
判定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換え
制御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部または前記外部印刷装置に転送させるので、記憶さ
れた色指定されている印字情報を最適な印字先から短時
間に出力させることができる。
は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字色種別を
判定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換え
制御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部または前記外部印刷装置に転送させるので、記憶さ
れた色指定されている印字情報を最適な印字先から短時
間に出力させることができる。
【0142】第4の発明によれば、前記第2の判定手段
は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字データ種
別がテキストデータかグラフィックデータかどうかを判
定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換え制
御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字
部または前記外部印刷装置に転送させるので、記憶され
た印字情報のデータ形式に最適な印字先から短時間に出
力させることができる。
は、前記記憶手段に記憶された印字情報の印字データ種
別がテキストデータかグラフィックデータかどうかを判
定して、該判定結果に基づいて第2の転送先切り換え制
御手段が前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字
部または前記外部印刷装置に転送させるので、記憶され
た印字情報のデータ形式に最適な印字先から短時間に出
力させることができる。
【0143】第5の発明によれば、第3の判定手段が前
記記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定し、該
判定結果に基づいて第3の転送先切り換え制御手段が前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させるので、外部印刷装置による
印字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽減
し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行さ
せることができる。
記記憶手段に記憶された印字情報の転送量を判定し、該
判定結果に基づいて第3の転送先切り換え制御手段が前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させるので、外部印刷装置による
印字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽減
し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行さ
せることができる。
【0144】第6の発明によれば、前記第3の判定手段
は、前記記憶手段に記憶されたページ単位または複数ペ
ージ単位の印字情報の転送量を判定して、記憶手段に記
憶された前記印字情報を印字部または前記外部印刷装置
にページ単位または複数ページ単位に交互に転送させる
ので、外部印刷装置による印字中は、情報処理装置側の
連続した印字データ処理負担を軽減し、情報処理装置側
が他のデータ処理を効率よく実行させることができる。
は、前記記憶手段に記憶されたページ単位または複数ペ
ージ単位の印字情報の転送量を判定して、記憶手段に記
憶された前記印字情報を印字部または前記外部印刷装置
にページ単位または複数ページ単位に交互に転送させる
ので、外部印刷装置による印字中は、情報処理装置側の
連続した印字データ処理負担を軽減し、情報処理装置側
が他のデータ処理を効率よく実行させることができる。
【0145】第7の発明によれば、前記記憶手段に記憶
された前記印字情報を転送先制御手段が印字部および前
記外部印刷装置双方に対して同時に転送させるので、同
一の印字情報を並列的に印字して複数部数の印刷物を高
速に得ることができる。
された前記印字情報を転送先制御手段が印字部および前
記外部印刷装置双方に対して同時に転送させるので、同
一の印字情報を並列的に印字して複数部数の印刷物を高
速に得ることができる。
【0146】第8の発明によれば、前記外部印刷装置に
対して記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中に、
前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定し、該判定結果
に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部に転送させるので、外部印刷装置による印刷中に、
印字中断が伴う事態が発生しても、該中断した印刷情報
から本体の印字部による印字を継続して行う処理を実行
させることができる。
対して記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中に、
前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定し、該判定結果
に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印
字部に転送させるので、外部印刷装置による印刷中に、
印字中断が伴う事態が発生しても、該中断した印刷情報
から本体の印字部による印字を継続して行う処理を実行
させることができる。
【0147】第9の発明においては、記憶手段に記憶さ
れた印字情報の種別を判定し、該判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させるので、記憶された印字情報
を最適な印字先から短時間に出力させる処理を実行させ
ることができる。
れた印字情報の種別を判定し、該判定結果に基づいて前
記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または前
記外部印刷装置に転送させるので、記憶された印字情報
を最適な印字先から短時間に出力させる処理を実行させ
ることができる。
【0148】第10の発明によれば、記憶手段に記憶さ
れた印字情報の転送量を判定し、該判定結果に基づいて
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または
前記外部印刷装置に転送させるので、外部印刷装置によ
る印字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽
減し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行
させる処理を実行させることができる。
れた印字情報の転送量を判定し、該判定結果に基づいて
前記記憶手段に記憶された前記印字情報を印字部または
前記外部印刷装置に転送させるので、外部印刷装置によ
る印字中は、情報処理装置側の印字データ処理負担を軽
減し、情報処理装置側が他のデータ処理を効率よく実行
させる処理を実行させることができる。
【0149】第11の発明によれば、記憶手段に記憶さ
れた前記印字情報を印字部および前記外部印刷装置双方
に対して同時に転送させるので、同一の印字情報を並列
的に印字して複数部数の印刷物を高速に得る処理を実行
させることができる。
れた前記印字情報を印字部および前記外部印刷装置双方
に対して同時に転送させるので、同一の印字情報を並列
的に印字して複数部数の印刷物を高速に得る処理を実行
させることができる。
【0150】従って、本体の印字部および外部印刷装置
を利用できるシステム環境下における印字処理効率を格
段に向上できるとともに、印刷装置先の決定または切り
換え操作を自動化して、ユーザのプリンタ操作環境を格
段に向上できる等の効果を相する。
を利用できるシステム環境下における印字処理効率を格
段に向上できるとともに、印刷装置先の決定または切り
換え操作を自動化して、ユーザのプリンタ操作環境を格
段に向上できる等の効果を相する。
【図1】本発明の第1実施例を示す情報処理システムの
構成を説明する概略斜視図である。
構成を説明する概略斜視図である。
【図2】図1に示したホストコンピュータの制御構成を
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【図3】図1に示したプリンタユニットの制御構成を説
明するブロック図である。
明するブロック図である。
【図4】図3に示した内蔵プリンタコントローラの構成
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図5】図3に示したRAMに確保される印字バッファ
(PB)および受信バッファ(IB)のアドレス領域を
説明する図である。
(PB)および受信バッファ(IB)のアドレス領域を
説明する図である。
【図6】図2に示したRAMのメモリマップを説明する
図である。
図である。
【図7】図2に示したホストコンピュータ側のI/Oの
アドレスマップを示す図である。
アドレスマップを示す図である。
【図8】図6に示した割り込みベクタの内容を詳細に示
す図である。
す図である。
【図9】図6に示した割り込みベクタの内容を詳細に示
す図である。
す図である。
【図10】本発明に係る情報処理システムの印刷制御方
法の第1実施例を示すフローチャートである。
法の第1実施例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施例を示す情報処理システム
の構成を説明するブロック図である。
の構成を説明するブロック図である。
【図12】図11に示したホストコンピュータの制御構
成を説明するブロック図である。
成を説明するブロック図である。
【図13】本発明に係る情報処理システムの印刷制御方
法の第2実施例を示すフローチャートである。
法の第2実施例を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第3実施例を示す情報処理システム
の構成を説明するブロック図である。
の構成を説明するブロック図である。
【図15】本発明に係る情報処理システムの印刷制御方
法の第3実施例を示すフローチャートである。
法の第3実施例を示すフローチャートである。
200 外部プリンタ 301 CPU 319 RAM 416 内蔵プリンタ
Claims (11)
- 【請求項1】 本体に印字部を有する情報処理装置と、
所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情
報処理システムにおいて、前記情報処理装置から前記外
部印刷装置または前記印字部に対して転送する印字情報
を記憶する記憶手段と、前記外部印刷装置に対して前記
記憶手段に記憶された前記印字情報を転送中に、前記外
部印刷装置の印刷動作状況を判定する第1の判定手段
と、前記第1の判定手段の判定結果に基づいて前記記憶
手段に記憶された前記印字情報を印字部に転送させる第
1の転送先切り換え制御手段とを有することを特徴とす
る情報処理システム。 - 【請求項2】 本体に印字部を有する情報処理装置と、
所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情
報処理システムにおいて、前記情報処理装置から前記外
部印刷装置または前記印字部に対して転送する印字情報
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された印字
情報の種別を判定する第2の判定手段と、前記第2の判
定手段の判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶された
前記印字情報を印字部または前記外部印刷装置に転送さ
せる第2の転送先切り換え制御手段とを有することを特
徴とする情報処理システム。 - 【請求項3】 前記第2の判定手段は、前記記憶手段に
記憶された印字情報の印字色種別を判定することを特徴
とする請求項2記載の情報処理システム。 - 【請求項4】 前記第2の判定手段は、前記記憶手段に
記憶された印字情報の印字データ種別がテキストデータ
かグラフィックデータかどうかを判定することを特徴と
する請求項2記載の情報処理システム。 - 【請求項5】 本体に印字部を有する情報処理装置と、
所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情
報処理システムにおいて、前記情報処理装置から前記外
部印刷装置または前記印字部に対して転送する印字情報
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された印字
情報の転送量を判定する第3の判定手段と、前記第3の
判定手段の判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶され
た前記印字情報を印字部または前記外部印刷装置に転送
させる第3の転送先切り換え制御手段とを有することを
特徴とする情報処理システム。 - 【請求項6】 前記第3の判定手段は、前記記憶手段に
記憶されたページ単位または複数ページ単位の印字情報
の転送量を判定することを特徴とする請求項5記載の情
報処理システム。 - 【請求項7】 本体に印字部を有する情報処理装置と、
所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情
報処理システムにおいて、前記情報処理装置から前記外
部印刷装置または前記印字部に対して転送する印字情報
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記
印字情報を印字部および前記外部印刷装置双方に対して
同時に転送させる転送先制御手段とを有することを特徴
とする情報処理システム。 - 【請求項8】 本体に印字部を有する情報処理装置と、
所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情
報処理システムの印刷制御方法において、前記外部印刷
装置に対して記憶手段に記憶された前記印字情報を転送
中に、前記外部印刷装置の印刷動作状況を判定する第1
の判定工程と、該判定結果に基づいて前記記憶手段に記
憶された前記印字情報を印字部に転送させる第1の転送
先切り換え工程とを有することを特徴とする情報処理シ
ステムの印刷制御方法。 - 【請求項9】 本体に印字部を有する情報処理装置と、
所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能な情
報処理システムの印刷制御方法において、記憶手段に記
憶された印字情報の種別を判定する第2の判定工程と、
該判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶された前記印
字情報を印字部または前記外部印刷装置に転送させる第
2の転送先切り換え工程とを有することを特徴とする情
報処理システムの印刷制御方法。 - 【請求項10】 本体に印字部を有する情報処理装置
と、所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能
な情報処理システムの印刷制御方法において、記憶手段
に記憶された印字情報の転送量を判定する第3の判定工
程と、該判定結果に基づいて前記記憶手段に記憶された
前記印字情報を印字部または前記外部印刷装置に転送さ
せる第2の転送先切り換え工程とを有することを特徴と
する情報処理システムの印刷制御方法。 - 【請求項11】 本体に印字部を有する情報処理装置
と、所定の通信媒体を介して外部印刷装置とが通信可能
な情報処理システムの印刷制御方法において、記憶手段
に記憶された前記印字情報を印字部および前記外部印刷
装置双方に対して同時に転送させる転送工程とを有する
ことを特徴とする情報処理システムの印刷制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8002966A JPH09190297A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 情報処理システムおよび情報処理システムの印刷制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8002966A JPH09190297A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 情報処理システムおよび情報処理システムの印刷制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09190297A true JPH09190297A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11544120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8002966A Pending JPH09190297A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 情報処理システムおよび情報処理システムの印刷制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09190297A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016146080A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 東芝テック株式会社 | 事務コンピュータ、及びプログラム |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP8002966A patent/JPH09190297A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016146080A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 東芝テック株式会社 | 事務コンピュータ、及びプログラム |
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