JP2001222401A - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法

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JP2001222401A
JP2001222401A JP2000393181A JP2000393181A JP2001222401A JP 2001222401 A JP2001222401 A JP 2001222401A JP 2000393181 A JP2000393181 A JP 2000393181A JP 2000393181 A JP2000393181 A JP 2000393181A JP 2001222401 A JP2001222401 A JP 2001222401A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ページ単位にそのページの特性に合わせて最
適な印刷装置を選択して印刷を行なわせることを自動的
に行い、印刷処理にかかる操作者の負担を軽減させる。 【解決手段】 カラー印刷装置用プリンタドライバ、及
び、白黒印刷装置用プリンタドライバを管理する仮想プ
リンタドライバを設ける。このため、この仮想プリンタ
ドライバの設定では、色に関する情報を上位装置より受
けた場合に起動するカラー印刷装置用プリンタドライバ
を設定し、且つ、上位装置より受けた情報中に色に関す
るものがない場合に起動する白黒印刷装置用プリンタド
ライバを設定する。そして、この仮想プリンタドライバ
は、アプリケーションから渡されたデータ中に色に関す
る情報があるかどうかを1ページ単位に判別し、色に関
する情報があると判断した場合にはカラー印刷装置用プ
リンタドライバを起動し、カラー印刷装置で印刷させ
る。また、色に関する情報がない場合には、モノクロ印
刷装置用プリンタドライバを起動し、モノクロ印刷装置
で印刷を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及びそ
の制御方法、詳しくは複数の印刷装置に接続可能な情報
処理装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷装置の印刷方式には、レーザビーム
プリンタの如く電子写真方式によるもの、インク滴を吐
出するもの(インクジェットプリンタ)等、様々なもの
がある。
【0003】一般に、レーザプリンタは主として白黒2
色の印刷に向いていて、白黒部分の印字品位は高い。ま
た、高速であるとの特性を持つ。一方、インクジェット
プリンタは、カラー印刷が可能であるが、レーザビーム
プリンタと比較して低速である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文書処理装
置(パーソナルコンピュータ等も含む)で文書を作成す
る場合には、ほとんどのページが白黒であり、カラー印
刷が必要な部分は数頁といったことが往々にして良くあ
る。
【0005】このような場合、操作者は、カラー部分の
ページの存在に着目して、その文書全体をカラーインク
ジェットプリンタに出力して印刷させるか、もしくはそ
の文書中のカラーページ部分のみをカラーインクジェッ
トプリンタに出力し、他の白黒ページを白黒専用レーザ
ビームプリンタで印刷させる等を行っていた。
【0006】前者の場合には、一度の印刷指示で印刷操
作が完了するので、操作者にかかる手間は1回で済む
が、カラーインクジェットプリンタを使用する関係で、
実際に全ページ印刷が完了するまでは長時間要する。
【0007】また、後者の場合、装置自体に1つのプリ
ンタインタフェースしか存在しない場合には、2台のプ
リンタの接続切換作業を行なわなければならないし、印
刷指示操作も最低2回行なわなければならない。また、
仮にその装置に2つのプリンタインタフェースが備わっ
ているとしても、印刷操作は最低2回行なわなければな
らないのは同じである。これはネットワークに接続した
場合であって、そのネットワーク上のカラーインクジェ
ットプリンタと白黒専用のレーザビームプリンタ(或い
はいずれか一方がローカルプリンタ)に印刷させる場合
であっても変わらない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、ページ単位にそのページの特
性に合わせて最適な印刷装置を選択して印刷を行なわせ
ることを自動的に行い、印刷処理にかかる操作者の負担
を軽減させる情報処理装置及びその制御方法を提供しよ
うとするものである。
【0009】この課題を解決するため、例えば本発明の
情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、複数の
印刷装置のプリンタ言語に対応する複数のプリンタドラ
イバを用意し、複数の印刷装置に分散して印刷を行わせ
る情報処理装置であって、分散印刷で使用する複数のプ
リンタドライバを設定する設定手段と、印刷指示が行わ
れると起動し、上位処理から受信する印刷対象のデータ
をページ単位に前記設定手段で設定されている複数のプ
リンタドライバに分散し、それぞれのプリンタドライバ
の起動を促す仮想プリンタドライバ手段とを備える。
【0010】また、本発明の好適な実施形態に従えば、
更に、差し替えページを挿入するか否かを設定する第1
の設定手段と、差し替えページの印刷をいずれの印刷装
置で印刷させるかを設定する第2の設定手段と、前記第
1の設定手段で差し替えページの挿入が指示された場合
であって、前記送出手段に1ページ分のデータを送出す
る際、第2の設定手段で設定された印刷装置に対して差
し替えページのデータを送出する第2の送出手段とを備
えることが望ましい。この結果、分散印刷されたページ
単位の印刷結果をまとめる作業が楽になる。
【0011】また、前記第2の送出手段は、前記第2の
設定手段で設定されなかった印刷装置に対して送出され
た1ページ分のデータを、前記第2の設定手段で設定さ
れた印刷装置に適用させて送出するようにしても良い。
この結果、1つの印刷装置からは全ページ分の印刷が行
われ、他方の印刷装置からは差し替えるべきページのみ
が印刷されることになり、出力形態は異なるものの、ど
のページを指しかえるかが一目瞭然となる。
【0012】また、前記第2の送出手段は、前記第2の
設定手段で設定されなかった印刷装置に対して連続して
送出されたページ数を計数し、この計数結果に対応する
データを、前記第2の設定手段で設定された印刷装置に
送出するようにしても良い。この結果、記録媒体を無駄
に消費することがなくなる。
【0013】また、前記印刷特性は、カラー印刷可能か
否かの特性であって、前記判断手段はページ単位のデー
タ中に色に関する情報があるか否かを判断し、前記選択
手段は、色に関する情報がある場合にはカラー印刷を選
択し、色情報がない場合には白黒印刷装置を選択する。
これによれば、白黒及びカラーそれぞれに対してコスト
的に、速度的も良好な印刷結果を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
かかる実施形態の一例を詳細に説明する。
【0015】<構成の説明>図1は、実施形態における
文書処理装置の構成を示している。また、図2は図1の
装置をネットワーク上のクライアントの1つとし、ネッ
トワークに接続されていることを示している。
【0016】図1において、1は本装置全体の制御を司
るCPUであり、2はブートプログラムやBIOS等を
記憶しているROMである。3はCPU1のワークエリ
アとして使用したり、OS(NOS:ネットワークOS
も含む)及び文書処理にかかるプログラムを展開し実行
するためのRAMである。このRAMに展開されるプロ
グラムには、プリントアウト用のドライバプログラム
(プリンタドライバ)も含まれる。尚、このプリンタド
ライバについての詳細は後述する。
【0017】4はハードディスクなどの外部記憶装置で
あり、OSや文書作成等のアプリケーションプログラ
ム、更にはプリンタドライバ等も予め記憶されている。
【0018】5はキーボード、マウス等のポインティン
グデバイスで構成される入力装置、6は編集画面等を表
示する表示装置である。7はネットワークとのデータ授
受を行うためのネットワークインタフェース(ネットワ
ークI/F)であり、8は本装置自身にプリンタ(ロー
カルプリンタ)を接続するためのプリンタインタフェー
ス(プリンタI/F)である。
【0019】図2において、10a,10bはネットワ
ーク上のクライアント装置であり、その構成は図1に示
した通りである。11a、11bは各クライアントに接
続されているローカルプリンタを示している。20はプ
リントサーバであり、クライアントから送られてきた印
刷データを、プリントサーバに接続されているプリンタ
21に対して印刷する処理を行う。
【0020】尚、上記構成では、各クライアントにはカ
ラーインクジェットプリンタがローカルプリンタとして
接続され、プリントサーバ20には白黒専用で高速印刷
が可能なレーザビームプリンタが接続されているものと
しているが、この構成によって本願発明が限定されるも
のではないことは以下の説明から明らかになるであろ
う。
【0021】図5は、実施形態におけるカラーインクジ
ェットプリンタ(IJRA)11a,11bの概観図で
ある。同図において、駆動モータ5013の正逆回転に
連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回
転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対
して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、
矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHC
には、C,M,Y各色成分のインクジェットカートリッ
ジIJCが搭載されている。5002は紙押え板であ
り、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン500
0に対して押圧する。5007,5008はフォトカプ
ラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を
確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行う
ためのホームポジション検知手段である。5016は記
録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5022を
支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する
吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にす
る部材であり、本体支持板5018にこれらが支持され
ている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニン
グブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
又、5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバ
ーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え
等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0022】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されてい
る。
【0023】図6は、本実施形態におけるプリントサー
バ20に接続されているレーザビームプリンタ(以下、
LBPと略す)の内部構造を示す断面図である。このL
BPはプリントサーバから文字パターンの登録や定着書
式(フォームデータ)などの登録が行える。
【0024】同図において、100はLBP本体であ
り、外部(実施形態においてはプリントサーバ20)に
接続されているホストコンピュータから供給される文字
情報(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令
などを入力して記憶するとともに、それらの情報に従っ
て対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成
し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。120は
操作のためのスイッチおよびLCD表示器などが配され
ている操作パネル、101はLBP100全体に制御お
よびホストコンピュータから供給される文字情報などを
解析するプリンター制御ユニットである。この制御ユニ
ット101は、主に文字情報を対応する文字パターンを
ビデオ信号に変換してレーザドライバ102に出力す
る。レーザドライバ102は半導体レーザ103を駆動
するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて
半導体レーザ103から発射されるレーザ光104をオ
ンオフ切り替えする。レーザ光104は定速に回転して
いる回転多面鏡105の側面によって左右方向に振られ
静電ドラム106上を走査露光する。これにより、静電
ドラム106上には文字パターン等の静電潜像が形成さ
れる。この潜像は、静電ドラム106周囲の現像ユニッ
ト107により現像された後(黒色のトナーが付着した
後)、記録紙に転送される。
【0025】この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP100に装着した用紙カセット
108に収納され、給紙ローラ109および配送ローラ
110と111とにより装置内に取り込まれて、静電ド
ラム106に供給される。そして、現像器107によっ
て静電ドラム106上に付着されたトナー像は、搬送さ
れてきた記録紙に転写される。その後、記録紙は定着器
112方向に搬送されてそこでトナーが定着され、最終
的に排出ローラ113によって外部に排出される。
【0026】<処理概要の説明>次に、上記構成におけ
る実施形態におけるクライアント側での印刷処理につい
て説明する。また、説明を簡単にするため、以下ではク
ライアント10aにおいて印刷させる場合を説明する。
【0027】一般に、クライアント側では、例えばOS
が米国マイクロソフト社のMS−WINDOWS等を使
用している場合(勿論これに限定されるものではな
い)、如何なるアプリケーション(ワープロアプリケー
ションや図形処理アプリケーション等)を使用したとし
ても、共通なプリンタドライバを介して印刷が行われ
る。プリンタドライバの処理としては、アプリケーショ
ン側からOSを通じて渡されたデータを該当するプリン
タに適して言語に変換し、それをOSを通じて出力する
処理を行う。これは実施形態でも同様である。
【0028】しかし、本実施形態では、そのプリンタド
ライバでは、環境設定用のウインドウ画面を表示し(図
示せず)、その中でカラー印刷についてはローカルプリ
ンタを使用し、白黒印刷についてはネットワーク上のプ
リンタ21をしようするように予め設定しておく。
【0029】そして、プリンタドライバは、実際にアプ
リケーション等から印刷指示があった場合、その印刷が
カラーであるか否か(白黒を除く色指定情報もしくはカ
ラー画像を意図する情報が含まれているか否か)をペー
ジ単位に判断し、カラーであると判断した場合にはロー
カル接続されているインクジェットプリンタ11aを使
用して印刷を行い、白黒であると判断した場合にはプリ
ントサーバ20に印刷データを送出し、それに接続され
ているLBP21で印刷を行なわせる。
【0030】この結果、クライアント側で、10ページ
分の文書(文書全体が10ページであるとは限らない)
を指示した場合において、その中の3、5ページ目がカ
ラー印刷を意図したものである場合、3、5ページ目に
ついての印刷データをローカルプリンタ11aに、その
他のページについての印刷データをサーバ20に向けて
送出する。
【0031】この結果、ローカルプリンタ11aから
は、3、5ページ目が印刷出力され、残りの1、2、
4、6〜10ページ目についてはLBP21で印刷され
る。
【0032】但し、結果的に、1つの文書が2つのプリ
ンタから印刷されることになるので、カラー印刷された
ページが、白黒印刷されたページのどの部分に挿入され
るのかを明示するようにした。また、場合によっては、
白黒のページの方が少ないことも可能性はあるので、白
黒またはカラーのいずれかに、この明示するための所定
メッセージを付したダミーページ(差し替えページ)を
印刷するようにした。
【0033】例えば、白黒印刷側に差し替えページを挿
入するようにした例を図3に従って説明する。
【0034】図示において、40が印刷対象の文書デー
タであって、そのうち、符号42で示すページがカラー
であり、残りの符号41で示すページが白黒である場合
ことを示している。符号42のページについてはローカ
ルプリンタ11aで印刷され、符号41のページがLB
P21で印刷されるが、本実施形態では、LBP21で
印刷する際の符号42で示すページ位置に本来カラーペ
ージが存在していたことを明示するための所定メッセー
ジを付したダミーページ(差し替えページ)43を印刷
させるのである。
【0035】尚、差し替えページを印刷するか否かは、
印刷する際にユーザが適宜選択できるようにした。これ
により、白黒及びカラーそれぞれのページ数が多い場合
にはどの部分にカラーページが挿入されるのかが一目瞭
然となり、且つ、全ページ数が少ない場合には、さして
混乱することもないわけであり、資源を有効活用するこ
とも可能にしている。
【0036】<処理内容の説明>以下、実施形態におけ
るプリンタドライバの処理内容を図4に従って説明す
る。尚、本処理は、アプリケーションから印刷指示がな
された場合に起動するものである。
【0037】まず、ステップS1において、所定のメニ
ュー画面を表示装置6に表示させ、その中で差し替えペ
ージを印刷させるかどうかと、差し替えページ印刷が設
定された場合、白黒プリンタ、カラープリンタのどちら
に挿入するかをユーザーに設定させる。但し、一般に白
黒印刷の方が頻度が多いので、差し替えページ印刷を指
定した場合には、デフォルトで白黒プリンタが有効にな
るようにしておく。
【0038】次に、印刷データを作成するためにRAM
3にページバッファを確保し、それをクリアする。次い
で、RAM3に予め確保されたカラーフラグ(注目ペー
ジがカラーか白黒かを示す情報を格納する)を初期とし
てoffにし(白黒印刷に設定して)、ステップS4に
進む。
【0039】ステップS4では、OSもしくはアプリケ
ーションから印刷対象のデータを受信し、その中に色情
報(白、黒以外の情報)が存在するか否かを判断する。
【0040】もし、色情報が存在すると判断した場合に
は、ステップS5に進んで、カラーフラグをonする。
【0041】ステップS6に処理が進むと、受信したデ
ータに基づく印刷データを作成し、それをページバッフ
ァに格納する処理を行う。尚、印刷データの作成処理そ
のものは公知であるので、ここでの説明は省略する。
【0042】以上、1ページ分のデータに対する印刷デ
ータ作成及び格納が完了したと判断するまで繰り返す。
【0043】さて、1ページ分の印刷データの格納が完
了すると、処理はステップS8に進み、カラーフラグの
状態を判別する。
【0044】ここでカラーフラグがoffであったと判
断した場合(白黒印刷であると判断した場合)には、ス
テップS9に進む。ここでは、ページバッファに格納さ
れている印刷データを、ネットワークのプリントサーバ
20に向けて送出し、それに接続されているプリンタ
(LBP21)で印刷を行なわせる。
【0045】この後、処理はステップS10に進み、カ
ラープリンタに差し替えページを印刷するよう設定され
ているか否かを判断する。この判断でyesである場合
には、ステップS11に進み、差し替えデータをカラー
プリンタ(実施形態ではプリントサーバ20)に送出す
る。
【0046】一方、カラーフラグがonであったと判断
した場合には、処理はステップS12に進み、ページバ
ッファ内の印刷データをカラープリンタに送出する。そ
して、ステップS13において、白黒プリンタに差し替
えページを印刷するよう設定されているか否かを判断す
る。この判断でyesである場合には、ステップS11
4に進み、差し替えデータを白黒プリンタ(実施形態で
はローカルプリンタ11a)に送出する。
【0047】こうして、1ページ分の印刷が完了する
と、処理はステップS15に進み、全ページの印刷が完
了したか否かを判断する。否の場合には、次のページの
印刷を行うべく、ステップS2以降の処理を繰り返すこ
とになる。
【0048】尚、上記処理では、例えばカラープリンタ
に差し替えページを印刷させるようにした場合、連続し
て5ページ分の白黒の印刷データを白黒プリンタに印刷
させると、同枚数の差し替えページが印刷されてしま
う。そこで、確認さえできれば良い場合には、5ページ
分挿入されることを示すメッセージ(文字列)を1枚の
記録紙に記録させても良い。
【0049】これを実現するには、白黒ページの印刷を
行っている最中には、ステップS11ではページ数を計
数する処理を行ない、差し替えページの印刷を行なわな
いようにする。
【0050】そして、ステップS12の直前位置に、計
数結果が“0”以外である場合には、計数値で示される
ページが差し替えられることを示すメッセージを付した
データを1ページ分の記録紙に記録すべく、カラープリ
ンタに送出し、計数値を“0”にリセットする。
【0051】ステップS14についても同様で、印刷デ
ータの送出を行うのではなく、計数を行うように訂正
し、及びステップS9の直前位置に、計数された値分の
差し替えが行われることを示すメッセージを付したデー
タを印刷させると共に計数値を“0”にリセットさせ
る。
【0052】以上の処理を行うと、連続して複数ページ
の差し替えがある場合にも、その差し替えを示す1枚の
記録紙に記録されるだけなので、資源を有効活用するこ
とができる。
【0053】また、上記実施形態では、差し替えページ
を印刷する際に、適当なメッセージを印刷させるとして
説明したが、これによって本願発明が限定されるもので
はない。
【0054】例えば、ステップS11において、ページ
バッファに格納された印刷データをカラープリンタへ出
力するようにし、同様にステップS14ではページバッ
ファに格納されている印刷データ中の色制御にかかる情
報(コマンド等)を除く印刷データを白黒プリンタに印
刷させるようにしても良い。
【0055】この結果、例えば10ページ印刷の中で、
3、5ページのみがカラーであり、白黒プリンタに差し
替えページを印刷させるようにすると、白黒プリンタか
らは1〜10ページの全ページが印刷され、3、5ペー
ジの本来カラーで印刷すべきもののみがカラープリンタ
から印刷されるようになる。
【0056】このようにする理由であるが、例えばオリ
ジナルは白黒及びカラーページを含むようにし、それを
白黒複写機で複数部コピーする場合に対処するためであ
る。一般に、白黒複写機では、カラー原稿と白黒原稿を
読み取って複写処理した場合を比較すると、カラー原稿
の複写結果は、白黒原稿の複写結果より薄く複写されて
しまい、不都合だからである。
【0057】以上の第1の実施形態の変形例は、後述す
る他の実施形態に適宜適用しても良いのは勿論である。
【0058】また、更に、上記実施形態では、2つのプ
リンタの中で、1つはクライアントに接続されたローカ
ルなカラープリンタ、もう1つをネットワーク上にある
白黒のLBPプリンタとしたが、装置自身に2つのイン
タフェースが備えられている場合には、それぞれのイン
タフェースに高速な白黒プリンタと、速度的には劣るカ
ラープリンタを接続しても良い。この結果、スタンドア
ロンとして使用する場合にも対処できる。尚、一般に、
パーソナルコンピュータには、パラレルインタフェース
及びシリアルインタフェースが設けられている。また、
昨今のプリンタにもこれらいずれのインタフェースを備
えている、もしくはオプションで接続できるようになっ
ている。従って、必ずしも同じインタフェースを備えて
いる必要もない。
【0059】また、ネットワーク上のプリンタがプリン
トサーバに備えられたプリンタインタフェースに接続さ
れているものとして説明したが、ネットワークに直接接
続できるプリンタの場合には、図2に示す構成でなくて
もよい。
【0060】<第2の実施形態>上記実施形態(第1の
実施形態)では、白黒プリンタ、カラープリンタがいず
れも同じプリンタ言語を解釈して印刷するものとして説
明した。
【0061】しかしながら、同じメーカのプリンタであ
っても、最新のプリンタは、それ以前のプリンタ言語に
対して解釈できる機能は有するものの、基本的にプリン
タ言語は拡張されていき、最大公約数的な使用に際して
は本来の機能を発揮することができない可能性がある。
異なるメーカの異なる言語の場合には言わずもがなであ
ろう。
【0062】そこで、本第2の実施形態では、異なるプ
リンタ言語を使用する場合においても上記第1の実施形
態と同様に処理することを可能にする例を説明する。
【0063】尚、以下において、ローカルプリンタであ
るカラープリンタは装置のLPT1ポートにアサインさ
れ、LPT2にはネットワークサーバ20のプリンタL
BPがアサインされているものとする。そして、これら
のプリンタの言語は異なり、カラープリンタは本来「D
RIVER_A」というプリンタドライバによって印刷
データを作成して出力し、白黒LBPプリンタは「DR
IVER_B」というプリンタドライバによって印刷デ
ータを作成し、出力されるものとして説明する。すなわ
ち、装置の外部記憶装置4にか、これらの2つのドライ
バが既に記憶されているものとする。そして、本第2の
実施形態では、これら2つを切り替えるための仮想的な
ドライバを用意し、ページ単位にこれらを切り替えるも
のである。
【0064】図7は、第2の実施形態における仮想プリ
ンタドライバの設定ウインドウの一例を示している。
【0065】図示の如く、LPT1ポートには、ローカ
ルプリンタをアサインし、それに使用する実際のドライ
バ名「DRIVER_A」が設定され、LPT2にはネ
ットワークドライバLBPがアサインされ、ドライバ名
「DRIVER_B」が設定されていることを示してい
る。
【0066】ここで、OKボタンを入力装置5等で指示
することで、この仮想ドライバの環境ファイルに設定内
容が記憶される。
【0067】さて、実際に印刷指示が行われると、この
仮想ドライバが起動し、1ページ単位にデータを受信し
ては、その中に色に関する情報が存在するか否かを判断
し、色に関する情報があればカラープリンタとして設定
されたドライバ_Aを起動し、それに1ページ分のデー
タを渡す処理を行なう。また、色に関する情報がなかっ
た場合には、DRIVER_Bを起動し、それに対して
1ページ分のデータを渡す処理を行うことになる。
【0068】<第3の実施形態の説明>また、上記実施
形態では、印刷データを送出する側での処理がメインで
あったが、これをプリンタ側で行なうようにしてもよ
い。
【0069】この例を第3の実施形態として、図8、図
9に従って説明する。
【0070】図8は、ホストコンピュータと2台のプリ
ンタの接続関係を示している。図示の場合、少なくとも
白黒プリンタは、図9に示す構成を備える。以下に説明
する。
【0071】図中、201はプリンタ全体の制御を司る
CPU、202はCPU201の動作処理手順及び各種
フォントデータを記憶しているROMである。203は
CPU201のワークエリアとして使用すると共に、受
信バッファを含むRAMである。204は、1ページも
しくは1バンド分のイメージデータを展開可能なフレー
ムメモリ、205は上位装置(図8ではホストコンピュ
ータ1000)から印刷データを受信するためのインタ
フェース、206は下位に接続されたプリンタに送出す
るためのインタフェースである。207は実際に印刷処
理を行うプリンタエンジン(図6とほぼ同じ)であり、
208は操作パネルである。
【0072】ここで、201〜206が図6におけるプ
リンター制御ユニットに相当するものである。
【0073】上記構成において、ホストコンピュータ1
000からは印刷データが送られてくるが、そのデータ
は一旦受信バッファに格納される。そして、その印刷デ
ータの1ページ分のデータ中に色に関する情報が1つも
存在しない場合には、フレームメモリ204にイメージ
データを展開し、それをプリンタエンジン207に出力
することで印刷する。
【0074】また、色情報(白黒以外の色)が1つでも
存在するページの存在を検出した場合には、そのページ
の印刷データを下位に接続されているカラープリンタ3
000に出力する。
【0075】以上の結果、ホストコンピュータ1000
にとっては、通常の印刷処理を行うだけで良く、第1の
実施形態で説明した処理を行う必要はない。
【0076】また、ホストコンピュータ1000にはプ
リンタインタフェースが1つあれば良いので、格別なカ
ードの装着といったことをしなくて済む。
【0077】また、第3の実施形態において、差し替え
ページの印刷を行うようにしても良いし、第1の実施形
態における変形例の如く、連続して差し替えがあった場
合の処理を行ってもよい。
【0078】<第4の実施形態の説明>上記第1〜第3
の実施形態では、プリンタの特性としてカラー/白黒に
注目し、2台のプリンタへ分散印刷する例を示した。
【0079】プリンタ(特にページプリンタ)には、異
なる用紙トレイを一度に複数個装着し、ホストコンピュ
ータから指示された用紙を選択して印刷することができ
るものがある。
【0080】しかし、その一方で、用紙トレイを一種類
しか持たない(或いは一種類しか持てない装置)プリン
タも多い。
【0081】そこで、このような異なる用紙トレイもし
くは用紙を装着している2台以上のプリンタに対して分
散印刷処理を行ってもよい。
【0082】つまり、先の実施形態と同様にページ単位
で印刷されるべきページサイズを検知し、該当する用紙
を持つプリンタに送るようにする。この時、差し替えペ
ージの内容は、印刷データが用紙サイズよりも大きい時
は縮小、そうでないときは等倍で印刷する。
【0083】また、本発明は、3台以上のプリンタにも
適用できる。
【0084】以上説明したように本実施形態によれば、
分散して印刷される文書のページを揃えるための差し替
えページを挿入するかどうかと、挿入する場合、差し替
えページをどの印刷装置に挿入するかを指示する工程
と、印刷データと印刷装置の特性から、印刷データをペ
ージ単位でどの印刷装置に印刷するか判定する工程と、
判定結果に従って、印刷装置に印刷する工程と、差し替
えページ挿入が指示されていれば、指示された印刷装置
に差し替えページを挿入する工程を有することにより、
印刷データに適切な特性を持つ印刷装置に印刷するた
め、不必要な印刷を減らすことができる。また、差し替
えページが挿入されるため、分割して印刷された文書の
揃えが容易となる。尚、出力データにページ番号などが
あり、差し替えページを挿入しないでもページ順が明確
に判る場合もあるため、差し替えページの挿入をさせな
い設定もできる。
【0085】また、速度は遅いが印刷機会の少ないプリ
ンタと、高速で印刷機会の多いプリンタを組み合わせた
場合では、印刷のスループットが向上する。
【0086】また、遠隔地にWANなどを経由してプリ
ントし、オリジナル原稿を参照することができない時、
差し替えページ無しの単なる分割印刷では並べ替えがで
きないことがある。本発明では、差し替えページを挿入
したことにより、オリジナル原稿を参照することなくな
らべ替えも可能になる。
【0087】尚、上記実施形態では、2台のプリンタの
一方をネットワーク、他方を直接接続する例を説明した
が、2台とも直接に接続する場合も勿論のこと、2台と
もネットワーク上のプリンタであっても良いのは勿論で
ある。
【0088】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置に適用してもよい。
【0089】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0094】例えば、第1の実施形態に上記記憶媒体を
適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフロー
チャートに対応するプログラムコードを格納することに
なるが、簡単に説明すると、図10のメモリマップ例に
示す各モジュールを記憶媒体に格納することになる。
【0095】すなわち、少なくとも、印刷対象のデータ
を上位処理から受信し、ページ単位にデータの特性を判
断する判断モジュールと、この判断結果に従って、複数
の印刷装置の中の1つを選択する選択モジュールと、選
択された印刷装置に、前記判断工程による判断対象の1
ページ分のデータを送出する送出モジュールとを備えれ
ばよい。
【0096】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、ペー
ジ単位にそのページの特性に合わせて最適な印刷装置を
選択して印刷を行なわせることを自動的に行い、印刷処
理にかかる操作者の負担を軽減させることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における情報処理装置のブロック構成
図である。
【図2】実施形態におけるネットワーク構成例を示す図
である。
【図3】実施形態におけるカラーページを含む印刷の概
要を説明するための図である。
【図4】実施形態における印刷処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】実施形態におけるカラーインクジェットプリン
タの概観図である。
【図6】本実施形態におけるレーザビームプリンタの内
部構造を示す断面図である。
【図7】第2の実施形態におけるプリンタドライバの設
定画面の一例を示す図である。
【図8】第3の実施形態におけるシステム構成を示す図
である。
【図9】第3の実施形態におけるプリンタ2000のブ
ロック構成図である。
【図10】第1の実施形態を実現するための記憶媒体の
メモリマップを示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 外部記憶装置 5 入力装置 6 表示装置 7 ネットワークI/F 8 プリンタI/F

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印刷装置のプリンタ言語に対応す
    る複数のプリンタドライバを用意し、複数の印刷装置に
    分散して印刷を行わせる情報処理装置であって、 分散印刷で使用する複数のプリンタドライバを設定する
    設定手段と、 印刷指示が行われると起動し、上位処理から受信する印
    刷対象のデータをページ単位に前記設定手段で設定され
    ている複数のプリンタドライバに分散し、それぞれのプ
    リンタドライバの起動を促す仮想プリンタドライバ手段
    と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のプリンタドライバは、それぞ
    れ異なるプリンタ言語に対応することを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記仮想プリンタドライバ手段は、1ペ
    ージ単位に該当するプリンタドライバの起動を促し、1
    ページ分のデータを渡す処理を行うことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記仮想プリンタドライバ手段は、印刷
    対象のデータを解析し、ページ単位のデータ中に色に関
    する情報があるか否かを判断して、該印刷対象のデータ
    を複数のプリンタドライバに分散することを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記仮想プリンタドライバ手段は、印刷
    対象のデータを解析し、ページ単位に指定されている記
    録媒体サイズを判断して、該印刷対象のデータを複数の
    プリンタドライバに分散することを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の印刷装置は、いずれもネット
    ワーク上の印刷装置であることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記仮想プリンタドライバ手段により起
    動されたプリンタドライバにより生成される印刷データ
    は、ネットワーク上のプリントサーバを介して印刷装置
    に送出されることを特徴とする請求項6記載の情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】 差し替えページを挿入する設定か否かを
    判断する判断手段を更に有し、 前記判断手段により差し替えページを挿入する設定であ
    ると判断された場合に、分散されたページの差し替えペ
    ージの挿入を行うことを特徴とする請求項第1項に記載
    の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 複数の印刷装置のプリンタ言語にそれぞ
    れ対応する複数のプリンタドライバを用意し、複数の印
    刷装置に分散して印刷を行わせる情報処理装置の制御方
    法であって、 分散印刷で使用する複数のプリンタドライバを設定する
    設定工程と、 印刷指示が行われると起動し、上位処理から受信する印
    刷対象のデータをページ単位に前記設定工程で設定され
    ている複数のプリンタドライバに分散し、それぞれのプ
    リンタドライバを起動する分散工程と、 を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記複数のプリンタドライバは、それ
    ぞれ異なるプリンタ言語に対応することを特徴とする請
    求項9記載の情報処理装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記分散工程は、1ページ単位に該当
    するプリンタドライバの起動を促し、1ページ分のデー
    タを渡す処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の情報処理装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記分散工程は、印刷対象のデータを
    解析し、ページ単位のデータ中に色に関する情報がある
    か否かを判断して、該印刷対象のデータを複数のプリン
    タドライバに分散することを特徴とする請求項9乃至1
    1のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記分散工程は、印刷対象のデータを
    解析し、ページ単位に指定されている記録媒体サイズを
    判断して、該印刷対象のデータを複数のプリンタドライ
    バに分散することを特徴とする請求項9乃至11のいず
    れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記複数の印刷装置は、いずれもネッ
    トワーク上の印刷装置であることを特徴とする請求項9
    乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方
    法。
  15. 【請求項15】 前記分散工程により起動されたプリン
    タドライバにより生成される印刷データは、ネットワー
    ク上のプリントサーバを介して印刷装置に送出されるこ
    とを特徴とする請求項14記載の情報処理装置の制御方
    法。
  16. 【請求項16】 差し替えページを挿入する設定か否か
    を判断する判断工程を更に有し、 前記判断工程により差し替えページを挿入する設定であ
    ると判断された場合に、分散されたページの差し替えペ
    ージの挿入を行うことを特徴とする情報処理装置の制御
    方法。
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