JP2000342801A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000342801A
JP2000342801A JP11154899A JP15489999A JP2000342801A JP 2000342801 A JP2000342801 A JP 2000342801A JP 11154899 A JP11154899 A JP 11154899A JP 15489999 A JP15489999 A JP 15489999A JP 2000342801 A JP2000342801 A JP 2000342801A
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JP11154899A
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Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
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Mitsuboshi Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別図柄表示装置に表示される動画でもって
遊技状況の変動を予告及び報知するパチンコ遊技機を提
供すること。 【解決手段】 遊技盤10面に設けられる特別図柄表示
装置2の表示画面を各々複数の部分データの集合でもっ
て構成されるキャラクタ図柄2gと背景図柄2hと識別
用図柄2kとで構成し、各々の部分データを順次差替え
表示して動画表示する。そして前記動画表示中に所定の
部分データの表示をもって遊技状況が変動することを予
め予告し、更に該表示をもって遊技状況が変動したこと
を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
関し、更に詳しくは、遊技盤面に設けられる図柄表示装
置の表示図柄が動画でもって多様に変動表示されると共
に、遊技状況を予告及び報知することが可能なパチンコ
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ遊技機において
は、遊技盤面上に普通図柄表示装置や特別図柄表示装置
といった図柄表示用の表示画面を有した装置が設けら
れ、遊技状況に応じて多彩に彩られた絵柄や記号、数字
等といった様々な図柄が表示されることが知られてい
る。そして、これらの図柄表示の多くは動画表示される
ように設定され、その表示される図柄や図柄の表示様態
等によって遊技状況が設定されたり遊技の進行状況に直
接関連するものである。一方では、このように遊技状況
の設定や遊技の進行状況等には直接関連しない、単なる
集客用に表示される図柄も多い。何れにせよ、前記図柄
や図柄の表示様態等でもって遊技者の興味をそそると共
に、今後の遊技状況の展開に対して新たな興趣を得るよ
うに工夫されている。
【0003】そして又、表示する図柄や表示態様で遊技
者に現在(又は以後)の遊技状況を報知するように構成
されるものもある。例えば、表示画面上に所定の図柄が
表示されたり該図柄が所定のポーズをとる(表示態様)
ことによって近々「大当たり」と称される特別な遊技状
況が発生することを予告したり、又、所定の遊技状況が
発生して遊技状況や設定等が変動したことを報知すると
いうものである。このように、表示される図柄でもって
遊技状況が変動することを予告する予告手段や遊技状況
が変動したことを報知する報知手段として用いられた
り、逆に、所定の図柄が表示されることを契機に新たな
遊技状況が設定されるというような遊技状況の設定手段
としても広く用いられ、これによって遊技者の遊技に対
する期待感を更に高めるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな予告手段や報知手段、更に設定手段として用いる所
定の図柄(いわゆる判定図柄)の多くは、通常の遊技中
には表示されない特別なキャラクタ図柄や表示様態であ
ることが多い。そして前記判定図柄の図柄データは、通
常遊技中に表示される一般図柄と同様の記憶装置に記憶
されることから、該記憶装置のメモリには前記一般図柄
用のデータと判定図柄用のデータとが格納され、これら
は必要に応じて選出されて表示されることになる。
【0005】そのため、前記記憶装置のメモリは判定図
柄に記憶容量を割いた分だけ一般図柄の記憶容量が少な
くなり、当然一般図柄のデータ量が減少する。そのた
め、前記一般図柄は鮮明な図柄表示や詳細な動作等がで
きなくなり、動画としての完成度が低く稚拙な図柄とな
ってしまう。よって遊技者の満足度は低く、延いては遊
技に対する興味をそそることができない。そして、それ
を避けるために前記記憶装置のメモリを増すと、今度は
メモリ効率が低下してしまい作動効率の低下を招くとい
った問題があった。
【0006】本発明の解決しようとする課題は、図柄表
示装置に多様な図柄が動画表示されると共に、この図柄
の動画表示状態を犠牲にすることなく遊技状況の展開を
予告及び報知することが可能なパチンコ遊技機を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、遊技盤面に図柄表示装置が設けられると
共に該図柄表示装置に表示される図柄が少なくとも複数
種類の図柄を合成表示することによって表示画面を構成
する表示画面構成手段を備えるパチンコ遊技機におい
て、前記図柄の様態が該図柄における一画像毎に各々個
別に設定される画像設定手段と、該画像設定手段によっ
て設定される一画像が複数の部分データの集合で構成さ
れると共に少なくとも前記部分データの一部若しくは前
記一画像全部が前記表示画面上で動画表示される動画表
示手段と、該動画表示手段によって動作する画像の一部
若しくは一画像全部の表示様態をもって遊技状況の変動
の有無を識別表示する識別表示手段とを備えることを要
旨とするものである。
【0008】上記構成を有するパチンコ遊技機によれ
ば、遊技盤面に設けられる図柄表示装置に複数種類の図
柄が合成表示されるが、前記図柄の表示様態を画像設定
手段でもって一画像毎に各々個別に複数の部分データで
設定し、該部分データの一部若しくは前記一画像全部を
動画表示手段でもって動画表示する。そして、この動画
表示される部分データの一部若しくは一画像全部の表示
様態を識別表示手段でもって識別表示し遊技状況の変動
の有無を識別する。
【0009】これによって、図柄表示装置に表示される
一画像の部分データを変更するだけで多様な表示様態が
設定されることになり、効率的に図柄を設定することが
できる。そして、この一画像の部分データを遊技状況の
変動の有無を識別用に用いることから識別用の特定図柄
のデータを新たに記憶する必要が無く、その分前記部分
データを多数設定できることになる。これにより遊技者
は多様に表示される図柄を楽しむことができ、延いては
遊技の展開をも楽しむことができる。
【0010】そして、請求項2に記載の発明のように、
前記一画像を構成する部分データが、該部分データを更
に詳細設定した複数の詳細部分データによって構成され
ると共に、この部分データと詳細部分データとが順次階
層的に設定される階層構造設定手段と、該階層構造設定
手段を記憶する記憶手段と、該記憶手段によって記憶す
る部分データ及び詳細部分データを所定の制御指示に基
づいて順次選出するデータ選出手段と、該データ選出手
段によって選出する部分データ及び詳細部分データを合
成表示して前記一画像を構成するとよい。これによって
部分データが詳細に設定できることから、前記一画像を
多様な表示様態で構成することができる。そして前記デ
ータを階層構造で記憶し、これを所定の制御指示に基づ
いて順次選出するようにすれば、効率的な画像構成が可
能となる。
【0011】また請求項3に記載の発明のように、前記
動画表示手段が、前記データ選出手段によって選出する
部分データ及び詳細部分データと、該部分データ及び詳
細部分データに対応する既表示される部分データ及び詳
細部分データとを順次差替えて表示する差替表示手段を
備えれば、データの差替えが効率的に実施できることに
なり、他の装置等に負担をかけることなく多様な動画表
示が可能となる。又、部分データ及び詳細部分データ単
位での差替えを行うことにより、一画像を動画表示する
際のデータ量が削減できることになり、その分部分デー
タや詳細部分データを数多く設定することができる。よ
って、図柄の表示様態を多様に設定し遊技者の興趣を一
層かき立てることができる。
【0012】そして請求項4に記載の発明のように、前
記識別表示手段が、前記動画表示手段によって表示され
る画像の一部若しくは全部の表示態様が予め設定される
画像の表示態様と一致するか否かを判別する表示態様判
別手段と、該判別手段による判別の結果前記表示態様と
一致すれば所定の遊技状況が発生することを予告及び報
知するようにし、更に請求項5に記載の発明のように、
前記識別表示手段によって識別される遊技状況が、少な
くとも遊技状況が変動することを予告する変動予告手段
と、遊技状況が変動したことを報知する変動報知手段で
あるようにするとよい。これによって、遊技者は以後の
遊技状況及び現在の遊技状況が把握できることになり、
常に遊技に対する期待感を有することになり、興趣の高
い遊技機を提供できることから集客力の高い遊技機を提
供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。図1は、本実施形
態に係るパチンコ遊技機の遊技盤面を図示したものであ
る。図示するように、遊技盤10の遊技領域中央部には
特別図柄表示装置2が設けられ、その液晶表示画面(L
CD)の上半分領域には数字や記号等が各々個別に変動
する左図柄表示部2a、右図柄表示部2b、中図柄表示
部2cが設けられると共に下半分領域には各種のキャラ
クタ等の絵柄が動画でもって表示される図柄表示部2d
が設けられる。
【0014】そして、前記特別図柄表示装置2の周囲を
囲む装飾枠体4の上部左側位置には、7セグメントデジ
タル表示でもって数字や記号等の図柄が表示される普通
図柄表示装置6が設けられ、更に上部右側位置には、該
普通図柄表示装置6における図柄変動記憶個数をランプ
の点灯でもって最大4個まで表示する普通図柄用記憶表
示LED8が設けられる。この記憶表示LED8と普通
図柄表示装置6との間の位置には、前記特別図柄表示装
置2における図柄変動記憶個数をやはりランプの点灯で
もって最大4個まで表示する特別図柄用記憶表示LED
12が設けられる。
【0015】また前記特別図柄表示装置2の真下位置に
は、前記普通図柄表示装置6に所定の図柄が表示された
場合を契機に開閉動作を行う可動翼片14a,14aを
有する普通電動役物に係る第一種始動入賞口14が設け
られる。更にその下方位置には、通常は閉じている第一
種特別電動役物に係る大入賞口16が設けられ、その内
側には、該大入賞口16が開放された時に遊技球の入賞
が可能となる特定領域入賞口18が設けられる。
【0016】そして前記遊技盤10面の左右位置には、
遊技球の通過により前記普通図柄表示装置6の図柄変動
を起動させる左ゲート20及び右ゲート21が各々設け
られ、更にその下方位置には普通入賞口である左袖入賞
口22及び右袖入賞口23、更に左落し入賞口24、右
落し入賞口25が各々設けられる。これらの普通入賞口
に遊技球が落入すると、右袖入賞口23においては7
個、左袖入賞口22及び左右落し入賞口24,25にお
いては各々6個の賞品球が払出され、又前記第一種始動
入賞口14においては6個、大入賞口16及び特定領域
入賞口18においては15個の賞品球(以下「賞球」と
いう)が各々払出される。
【0017】尚、ここで前記特別図柄表示装置2の表示
図柄について説明する。前記特別図柄表示装置2の各図
柄表示部2a、2b、2cに表示される図柄は、表1に
示すように各々30種類が設定される。そして変動停止
によって表示される図柄の組合わせが表2(a)に図示
する通常図柄(非特定図柄)、若しくは表2(b)に示す
特定図柄の何れかの組合せ(これらを総称して以下「大
当たり図柄」という)と一致すれば、「大当たり」と称
される特別な遊技状況が発生するように設定される。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】そして、前記表2に示した「大当たり図
柄」を表示する抽選確率は最低確率(1/359)と最
高確率(6/359)の2種類が設定され、遊技開始時
は初期設定値として最低確率(1/359)が設定され
る。この抽選確率は前記「大当たり」発生時に表示され
た図柄の組合わせに応じて変動するが、前記表2(a)
に示した通常図柄(非特定図柄)の組合わせでもって
「大当たり」が発生した場合は、前記抽選確率は変動せ
ず最低確率のままである。但し、前記表2(b)に示し
た特定図柄の組合せで「大当たり」が発生した場合は、
該「大当たり」の遊技状況が終了してから再度「大当た
り」が発生するまでの間の抽選確率は、最高確率が設定
される。
【0021】前記抽選確率毎に遊技状況が設定され、最
低確率設定時における前記各図柄表示部2a、2b、2
cの変動時間は7.7秒間、前記第一種始動入賞口14
における可動翼片14a、14aの開放時間は0.3秒
間が設定される。又、最高確率設定時においては各図柄
表示部2a、2b、2cの変動時間は5.2秒間、前記
第一種始動入賞口14における可動翼片14a、14a
の開放時間は4.5秒間が各々設定される。
【0022】つまり、前記「大当たり」が特定図柄の組
合せで発生すれば、既述したように各変動図柄表示装置
2a、2b、2cの変動時間が短縮されて抽選機会が高
められ、更に可動翼片14a、14aの開放時間も延長
されて遊技球の入賞機会が高められることから、その
分、「大当たり」が発生しやすいように設定される。但
し、前記「大当たり」の遊技中における抽選確率は、前
記「大当たり図柄」の如何に関わらず常に最低確率が設
定され、該「大当たり」の遊技が終了した後に抽選確率
が変動することになる。
【0023】一方、普通図柄表示装置6は前記左右ゲー
ト20,21の何れかを遊技球が通過することを契機に
5.0秒間の変動を開始する。そして、表示される図柄
は「0」から「9」までの数字が設定され、そのうち遊
技状況に「当たり」が発生する図柄、いわゆる「当たり
図柄」には「1,3,5,7,9」の5種類が設定され
る(抽選確率=1/2)る。
【0024】そして、前記「当たり」が発生すると、第
一種始動入賞口14の可動翼片14a,14aが開放さ
れるが、この開放時間は前記特別図柄表示装置2に係る
抽選確率によって異なり、該抽選確率が最低確率であれ
ば0.3秒間、最高確率であれば4.5秒間が設定され
る。そして前記開放中に遊技球が落入すれば、既述した
ように、所定個数の賞球が払出されると共に各図柄表示
部2a、2b、2cが変動を開始する。
【0025】また、前記装飾枠体4の左右壁面には前記
遊技盤10面を落下してきた遊技球が該装飾枠体4の内
側へ転入可能な転入孔4a、4aが設けられ、更に底面
は中央に向かって緩やかな傾斜が設けられると共に該中
央部には前記装飾枠体4の内部へ転入した遊技球を再度
遊技盤10面上へ落出させるための誘導排出口4bが設
けられる。この誘導排出口4bの奥側にはキャラクタ等
の図柄が立体表示された装飾部材5が設けられ、遊技状
況等に関連なく駆動用モータ5aの駆動に伴って一定周
期で上下運動を繰返す。
【0026】この装飾部材5は遊技球に影響を与えるこ
とはないが、これを所定の遊技状況の発生や経過時間等
の設定に応じて動作するようにして前記誘導排出口4b
から排出される遊技球の落下速度や方向等に影響を与え
るようにしてもよい。
【0027】更に前記遊技盤10面には、既述した各種
入賞口等の他にも図示しない釘部材や、遊技球の流下速
度や落下方向を無作為に変化させる風車26,26等が
設けられる。そして該遊技盤10面の最下部には球排出
口27が設けられ、既述した何れの入賞口にも落入しな
かった遊技球は、この球排出口27から遊技盤10面外
へ排出されるように構成される。
【0028】図2は、パチンコ遊技機の裏面図を示して
いる。パチンコ遊技機の裏面に設けられる機構板40面
の上方位置には、遊技場の島から供給される遊技球を一
時貯留する賞球タンク41が設けられ、更に該賞球タン
ク41に貯留された遊技球が賞品球払出装置へ向けて流
下する際の流路となるタンクレール42が連設して設け
られる。このタンクレール42には前記賞球タンク41
及びタンクレール42上における遊技球の貯留状態を検
知する補給スイッチ46が設けられ、前記球切れ状態等
の状態が発生した時を契機に作動する。
【0029】前記タンクレール42の下端位置には、流
下してきた遊技球を制御して所定個数の賞球払出し動作
を行う賞球払出機構部44が設けられる。この賞球払出
機構部44の直前には、前記流下してきた遊技球の球切
れ状態を検出して該機構部44の空動作を未然に防止す
る空切り防止スイッチ48が設けられ、該スイッチ48
の作動に伴って前記賞球払出機構部44の払出し動作が
停止するように設定される。
【0030】但し、前記払出された賞球が遊技機内部に
充満した場合には、これを検出する満タンスイッチ5
0、賞球を係留させて払出しを一旦停止させる満タンス
トッパ52が各々設けられる。この満タンスイッチ50
が作動すると前記賞球払出機構部44は作動せず、賞球
の払出し動作が停止するように設定される。
【0031】更に前記機構板40の下方位置には、遊技
盤10面に設けられる各入賞口に入賞した入賞球(セー
ブ球)を検出するセーフ球排出機構部54が設けられ
る。前記セーフ球は、前記遊技盤10の裏面を覆う中央
カバー56の内部に設けられる図示しないセーフ球誘導
樋を介して前記セーフ球排出機構部54へと導出され、
一球毎に球切りしてその個数等が検出された後に機外へ
排出される。
【0032】また、前記機構板40には各種の制御基板
が取付けられ、その動作が制御される。例えば、プリペ
イドカードに関する情報を処理するプリペイドカードユ
ニットと遊技機本体とを接続するCR外部接続端子基板
58を備える外部接続端子60、前記賞球払出機構部4
4の作動を制御するCR賞球払出制御基板62、プリペ
イドカードの情報と球貸し状態を表示する度数表示情
報、更に前記球貸し情報に基づいて前記CR賞球払出制
御基板62等のCR賞球払出制御部を制御するカードイ
ンターフェイス基板64が設けられる。
【0033】更に、前記CR外部接続子基板58及びカ
ードインターフェイス基板64、CR賞球払出制御基板
62の相互間における制御処理を中継するCR中継基板
66が設けられる。このCR賞球払出制御基板62は、
賞球の不足欠乏、供給及び排出状態の異常を検出し、賞
球払出し動作の停止と表示動作を合わせて行う。
【0034】また、前記CR賞球払出制御基板62及び
前記賞球払出機構部44等の賞球払出制御機構における
賞球不足や球詰まり、ソフトエラー等の異常発生を報知
するエラー表示部72、更に該エラー状態が解除された
場合に該エラー表示部72を初期設定に復帰させるエラ
ー表示リセットボタン74が各々設けられる。このよう
にパチンコ遊技機内外で生じた情報のうち、図示しない
プリペイドカードに関する情報の入出力はカードインタ
ーフェイス接続部76を介して行われ、遊技状況や不正
検出に関わる情報の入出力は外部接続端子60を介して
行われる。そしてこれらの情報は、監視室に設けられる
管理装置へ出力される。
【0035】更に、前記機構板40の下方位置には打球
発射装置80が設けられ、遊技球を打球発射する際の各
種設定制御が行われる。このように、遊技機における各
制御動作は前記各々の制御基板及び装置等によって行わ
れ、これらの制御基板及び装置等は、その遊技状況に応
じた設定制御が主制御基板70によって行われることに
なる。
【0036】図3は、前記遊技盤10面に設けられる各
種入賞口を通過した遊技球の遊技盤裏面における流出経
路及び各種スイッチ類やソレノイド類等の配置状態を示
している。図示するように、前記第一種始動入賞口14
における遊技球の通過経路には第一種始動口用スイッチ
90が設けられる。そして、大入賞口16における遊技
球の通過経路には大入賞口用スイッチ(カウント用スイ
ッチ)91が設けられ、特定領域入賞口18における遊
技球の通過経路には、特定領域用スイッチ92が各々設
けられる。
【0037】また、前記右袖入賞口23における遊技球
の通過経路には右袖入賞口用スイッチ93が設けられ、
更に前記左右ゲート20,21には左ゲート用スイッチ
85及び右ゲート用スイッチ86が設けられる。これら
のスイッチに遊技球の通過が検知されると、その検知信
号に基づいて第一種始動入賞口14においては6個、大
入賞口16及び特定領域入賞口18においては15個、
右袖入賞口23においては7個の賞球が前記賞球払出機
構部44から各々払出される。尚、前記左右ゲート2
0,21に設けられた左右ゲート用スイッチ85、86
に遊技球の通過が検知されると、その検知信号に基づい
て前記普通図柄表示装置6の図柄変動が開始されること
になる。
【0038】前記第一種始動入賞口14には、前記普通
図柄表示装置6に表示された図柄が「当たり」図柄であ
った場合に可動翼片14aを開閉動作させる普通電動役
物用ソレノイド94が設けられる。更に前記大入賞口1
6には、前記特別図柄表示装置2に「大当たり」が表示
された場合に大入賞口16を開閉動作させる大入賞口用
ソレノイド95が設けられ、又、特定領域入賞口18に
は、該特定領域入賞口18を開閉動作させる特定領域用
ソレノイド96が各々設けられる。これらのソレノイド
は、前記各検出スイッチによる検出信号や所定の遊技状
況の発生に基づいて作動する。
【0039】尚、前記左袖入賞口22及び左右落し入賞
口24,25における遊技球の流出経路には遊技球の入
賞を検出するスイッチは設けられていない。そのため、
これらの入賞口に入賞した遊技球は、前記セーフ球排出
機構部54を通過する際にセーフ球検出スイッチ98に
よってカウントされた入賞球の合計個数差分から6個ず
つの賞球が払出されることになる。
【0040】図4は、記述した各種制御基板やスイッチ
類、ソレノイド類等の接続関係を示す制御ブロック図で
ある。図示するように、主制御基板70は中継基板71
及びCR外部接続端子基板58、CR賞球払出制御基板
62と直接接続される。このCR賞球払出制御基板62
には前記満タンスイッチ50等が接続されると共に、前
記セーフ球排出機構部54に設けられるセーフ球検出ス
イッチ98及びセーフ球排出ソレノイド110が接続さ
れ、該セーフ球検出スイッチ98によって遊技球の通過
が検知されると、その検知信号はCR賞球払出制御基板
62を介して主制御基板70に出力され制御処理され
る。
【0041】前記主制御基板70に接続される中継基板
71には、前記左右ゲート20,21に設けられる左右
ゲート用スイッチ85、86が接続され、更に大入賞口
16を制御する大入賞口基板16aが接続される。この
大入賞口基板16aには前記大入賞口16への遊技球の
入賞を検知するカウント用スイッチ91、特定領域入賞
口18への遊技球の入賞を検知する特定領域用スイッチ
92、大入賞口16を開閉動作させる大入賞口用ソレノ
イド95、そして特定領域入賞口18を開閉動作させる
特定領域用ソレノイド96が各々接続される。
【0042】更に前記中継基板71には、第一種始動入
賞口14への遊技球の通過を検知する第一種始動口用ス
イッチ90及び第一種始動入賞口14の可動翼片14a
を開閉動作させる普通電動役物用ソレノイド97が接続
され、該中継基板71を介して接続された主制御基板7
0から各々の遊技状況に応じた制御が行われる。
【0043】そして、前記主制御基板70には普通図柄
表示装置6及び特別図柄表示装置2を制御する図柄表示
装置基板72aが接続される。該図柄表示装置基板72
aには、前記特別図柄表示装置2の図柄表示を行うTF
T−LCDモジュール2f及び前記普通図柄表示装置6
を制御する普通図柄表示装置基板6eが接続され、これ
らは主制御基板70の制御に基づいて作動するように設
定される。尚、本遊技機には上記説明した以外にも各種
の制御基板や検出スイッチ等が接続されているが、その
図示及び説明については割愛する。
【0044】図5は本遊技機の遊技状況を示したフロー
チャートである。遊技者によって打球発射された遊技球
が遊技盤10に設けられる普通入賞口(左袖入賞口2
2、左右落し入賞口24,25)の何れかに入賞する
(S10「YES」、S12「NO」、S14)と、そ
の入賞に伴って各々6個の賞球が払出される。但し、前
記遊技球が右袖入賞口23に入賞する(S12「YE
S」)と、その通過が右袖入賞口用スイッチ93に検知
され、その検知信号に基づいて7個の賞球が払出される
(S16)。
【0045】また、前記打球発射した遊技球がこれらの
普通入賞口には入賞せずに左右ゲート20,21の何れ
かを通過する(S10「NO」、S20「YES」)
と、その通過が左右ゲート用スイッチ85,86によっ
て検知され、普通図柄表示装置6が変動を開始する(S
22)。この普通図柄表示装置6は変動を開始してから
5.0秒間が経過すると停止し、「0」から「9」まで
の何れかの数字が表示される。
【0046】ここで表示された普通図柄表示装置6の図
柄が「1,3,5,7,9」の何れか、いわゆる「当た
り」図柄の何れかであった場合(S24「YES」)
は、第一種始動入賞口14の可動翼片14a,14aが
1回開放する(S26)。この開放時間は特別図柄表示
装置2に係る抽選確率によって異なり、該抽選確率が最
低確率であれば0.3秒間、最高確率であれば4.5秒
間である。尚、この開放中に遊技球が3個入賞した場合
は、たとえ前記開放時間内であっても可変翼片14a,
14aは閉鎖することになる。
【0047】前記第一種始動入賞口14に遊技球が落入
する(S28「YES」、S20「NO」)と6個の賞
球が払出され(S29)、更に前記特別図柄表示装置2
の各図柄表示部2a、2b、2cが各々変動を開始する
(S30)。この各図柄表示部2a、2b、2cの変動
時間も、特別図柄表示装置2に係る抽選確率によって異
なり、前記抽選確率が最低確率であれば約7.7秒間、
最高確率持であれば約5.2秒間が設定される。
【0048】そして、前記停止した図柄の組合せが前記
表2に示した「大当たり」図柄の何れかと一致する(S
32「YES」)と、「大当たり」と称する特別な遊技
状況が発生し、それに伴って条件装置が作動する。但
し、ここで表示された「大当たり」図柄が前記表2
(b)に示した特定図柄の何れかであった場合(S34
「YES」)は、該「大当たり」が終了した後の抽選確
率は最高確率(6/359)が設定され、各図柄変動表
示部2a、2b、2cの図柄変動時間は5.2秒、第一
種始動入賞口14の開放時間は4.5秒間が各々設定さ
れる(S36)。
【0049】また、前記特別図柄表示装置2に表示され
た図柄の組合せが前記表2(a)に示した通常図柄の何
れかであった場合(S34「NO」、S40)は、前記
抽選確率は最低確率(1/359)が設定され、前記図
柄変動時間は7.7秒、第一種始動入賞口14の開放時
間は0.3秒間が設定される(S42)。そして前記何
れかの抽選確率が設定された後に「大当たり」の遊技が
開始され、条件装置が作動する(S38)。
【0050】このように「大当たり」は、先ず普通図柄
表示装置6における「当たり」発生、次いで特別図柄表
示装置2における「大当たり」図柄表示という一連の流
れによって発生する。その為、前記S24に示したよう
に普通図柄表示装置6に「当たり」が発生しない場合
(S24「NO」)、又はS28に示したように遊技球
が第一種始動入賞口14に落入しない場合(S28「N
O」)、更にS32に示したように特別図柄表示装置2
が変動したにも関わらず「大当たり」図柄が表示されな
い場合(S32「NO」)は、「大当たり」は発生しな
い。
【0051】図6は、前記条件装置が作動した場合の遊
技状況を示したフローチャートである。既述したように
「大当たり」が発生すると、それに伴って条件装置が作
動し(S38)、特別図柄表示装置2には条件装置の作
動時のみに表示される特別な図柄である「大当たり」表
示画面が表示される(S50)。そして更に、大入賞口
16が29秒間開放され(S51)、同時に該大入賞口
16の内側に設けられる特定領域入賞口18も開放され
る(S52)。この開放された大入賞口16に遊技球が
落入する(S54「YES」)と、カウント用スイッチ
91によってその通過が検知され、その際に発せられる
検知信号に基づいて賞球払出機構部44から15個の賞
球が払出される(S56)。
【0052】ここで前記大入賞口16に落入した遊技球
数はカウントされ(S58)、該カウント数が10個に
至った場合、若しくは大入賞口16が開放されてから2
9秒間が経過する(S60「YES」)と大入賞口16
は閉鎖される(S62)。そして「大当たり」表示画面
の表示が終了(S64)し、これによって一連の「大当
たり」に伴う条件装置の作動が終了する(S66)。但
し、前記大入賞口16への遊技球の落入個数が10個未
満か、若しくは大入賞口16を開放してから29秒間が
経過していない(S60「NO」)場合は、この何れか
一方の条件を満たすまで大入賞口16の開放状態を維持
する。
【0053】また前記S54に示したように、遊技球が
大入賞口16の内部に設けられた特定領域入賞口18に
落入する(S54「NO」、S70「YES」)と、そ
の通過が特定領域用スイッチ92に検知され、該スイッ
チ92による検知信号に基づいて賞球払出機構部44か
ら15個の賞球が払出される(S72)。そして更に、
特定領域用ソレノイド96が作動して特定領域入賞口1
8が一旦閉鎖される(S74)と共に、前記S60に示
した遊技球の落入個数及び開放時間に関わらず大入賞口
16も無条件で閉鎖される(S76)。
【0054】そして、この閉鎖をもって条件装置に設定
された連続作動回数(例えば最大16回を設定)のうち
の1回目(以下「ラウンド」という)が終了する。但
し、ここで終了したラウンドが16ラウンド未満であれ
ば(S78「NO」)、前記条件装置が再度作動(連続
動作)し(S79)、大入賞口16及び特定領域入賞口
18が再度開放されて上記の遊技状況を繰返す。又、前
記S78に示したように前記ラウンドが16ラウンドに
至った場合(S78「YES」)は、該16ラウンドの
終了をもって前記「大当たり」表示画面の表示も終了し
(S64)、条件装置の作動が終了する(S66)。こ
れにより「大当たり」に伴う遊技動作は終了し通常の遊
技状況に復帰する。
【0055】次に、特別図柄表示装置2に表示される図
柄について説明する。図7は、前記特別図柄表示装置2
の液晶表示画面(LCD)を示している。既述したよう
に、特別図柄表示装置2の下半分領域には各種のキャラ
クタ図柄や背景図柄等の絵柄が動画表示される図柄表示
部2dが設けられる。この図柄表示部2dは複数種類の
キャラクタ図柄2gと背景図柄2h、更には識別用図柄
2kによって構成され、各々の図柄を合成表示すること
によって一場面が表示される。
【0056】例えば、図7に図示する一場面の構成は、
図8に図示するように、キャラクタ図柄2gが表示され
る「キャラクタ図柄場面」と遊技者が遊技状況の変動の
有無を識別するための識別用図柄2kが表示される「識
別用図柄場面」、そして背景図柄2hが表示される「背
景図柄場面」とを順次重ね合わせて表示する。つまり、
前記「キャラクタ図柄場面」及び「識別用図柄場面」
「背景図柄場面」には、各々個別に構成されたキャラク
タ図柄2g及び識別用図柄2k、背景図柄2hが表示さ
れることから、前記「キャラクタ図柄場面」及び「背景
図柄場面」を重ね合わせることによって該キャラクタ図
柄2g及び識別用図柄2k、背景図柄2hが重ねて表示
され、前記図7に図示する一場面が構成されることにな
る。
【0057】前記キャラクタ図柄2g及び識別用図柄2
k、背景図柄2hは各々複数の図柄データの集合によっ
て構成される。前記キャラクタ図柄2gを例に示すと、
該キャラクタ図柄2gは人物図柄であることから、図9
に図示するように、これを「輪郭図柄データ」「目図柄
データ」等といった身体の各部分毎に分類し、更に該各
部分を形状の異なる図柄データに複数種類設定する。そ
して、所定の制御に応じて前記図柄データの中から各々
所定の形状を選出し、これらを順次重ねて表示すること
によって前記キャラクタ図柄2gが完成するように構成
される。
【0058】図10は、前記キャラクタ図柄2gの図柄
データの構成をブロック図にて示したものである。既述
したように、前記キャラクタ図柄2gは、その身体の各
部分を複数種類の図柄データに分類し、これを更に細分
化して詳細設定するというように、段階的構造でもって
設定される。そして、このように段階的に設定される各
図柄データは、形状若しくは種別毎に対象となる図柄デ
ータを順次呼び出しながら設定していく方法、いわゆる
階層構造でもって構成される。
【0059】例えば、図示するように前記キャラクタ図
柄2gを「頭部」(図柄構成データ1)、「腕部」(図
柄構成データ2)..というように身体の部分毎に分類
し、これを第1階層目に設定する。そして前記「図柄構
成データ1」を更に「輪郭図柄データ」「目図柄デー
タ」等に分類し、これを第2階層目に設定する。この第
2階層目に設定した「輪郭図柄データ」や「目図柄デー
タ」等は、表示方向及び角度、表情等によって形状が異
なることから、表示方向別に分類して3階層目に設定
し、次いでその形状を4階層目に各々設定する。
【0060】このように、前記図柄データは、身体の部
分における詳細な形状を階層構造でもって順次設定し、
これらを選出しながら重ね合わせていくことによって一
つの図柄が完成することになる。尚、本実施例において
は、前記図柄構成データを身体の部分に対して、つまり
異なる形状でもって分類したが、この分類を例えば、服
装のような同一形状のものを色柄によって分類すること
も可能である。
【0061】図11は、前記図10に示したキャラクタ
図柄2gの設定におけるシステム構成をブロック図にて
示している。図示するように、図柄表示装置基板72a
は主制御基板70と接続され、既述したように、遊技機
に設けられる各種の制御基板で得た入出力データ及び制
御処理データを相互に送受信するように構成される。こ
の図柄表示装置基板72aの内部には、前記入出力デー
タ及び制御処理データを制御処理する中央処理装置(以
下「CPU」と称する)200が設けられる。
【0062】そして前記図柄表示装置基板72aには、
前記CPU200による制御処理データの読込み書込み
用メモリ(以下「RAM」と称する)202、更に各種
データが記憶される読出し専用メモリ(以下「ROM」
と称する)204が各々接続され、前記キャラクタ図柄
2g及び識別用図柄2k、背景図柄2h等に関するデー
タの入出力が行われる。更に、前記図柄表示装置基板7
2aには前記図10に図示したように、キャラクタ図柄
2g及び識別用図柄2k、背景図柄2h等の図柄データ
が階層構造でもって記憶されたキャラクタ図柄用ROM
206が接続される。
【0063】ここで前記キャラクタ図柄2gを例に、本
システムの作動を説明する。前記図柄表示装置基板72
aは主制御基板70の制御処理に基づいて作動し、該主
制御基板70に前記第一種始動口用スイッチ90やその
他のスイッチ類から検出信号が入力されると、それに基
づいて主制御基板70から前記図柄表示装置基板72a
のCPU200に対して制御処理信号が送信される。こ
の信号を受けて、前記CPU200はキャラクタ図柄2
gにおける「図柄構成データ1」「図柄構成データ2」
・・の階層毎に設定された各図柄データを順次選択しな
がら読込む。
【0064】前記「図柄構成データ1」「図柄構成デー
タ2」・・の読込みが終了すると、これらを重ね合わせ
て合成し、該合成した図柄をTFT−LCDモジュール
2f等でもって表示すると、前記特別図柄表示装置2の
表示画面に完成したキャラクタ図柄2gが表示される。
そして、前記キャラクタ図柄2gは動画表示されること
から、一度完成したキャラクタ図柄2g図柄でも、その
動作に対応した図柄データがキャラクタ図柄用ROM2
06から順次呼び出され、その都度合成表示されること
になる。
【0065】但し、前記キャラクタ図柄2gの一部が動
作する場合、例えば、後述する図12(a)(b)に図
示するように、キャラクタ図柄2gの輪郭やポーズは変
化しないのに、目や口といった身体の一部が動作するよ
うな場合は、動作しない「輪郭図柄データ」は表示した
ままの状態を維持し、一方で動作する対象である「目図
柄データ」及び「口図柄データ」から所定の図柄データ
を呼び出し、これを前記「輪郭図柄データ」上に順次差
替え表示するように構成される。
【0066】前記所定の図柄データの呼び出しはレジス
タを用いて行われる。図16に図示するように、例えば
前記キャラクタ図柄2gの「目図柄データ」や「口図柄
データ」といった各図柄データを指定するレジスタL1
を設定する。このレジスタL1には、レジスタL1を指
定するヘッダ及びコマンドcom1、com2、com
3,com4、com5が設けられ、これらのコマンド
には、前記各検出スイッチの検知信号に基づく遊技状況
や、普通図柄表示装置6及び特別図柄表示装置2におけ
る図柄の表示様態を指定する当たり判定用の乱数値、
「リーチ状態」判定用の乱数値、停止図柄指定用の乱数
値、抽選確率設定用の乱数値、図柄変動時間設定用の乱
数値等が各々設定され、これらに基づいて前記「目図柄
データ」「口図柄データ」から所定の図柄データが選出
表示される。
【0067】そして、遊技状況に応じて次々と選出され
る前記乱数値に基づいて前記コマンドも変更し、これに
合わせて前記図柄データも次々と選出され、ここで選出
された図柄データは順次差替え表示されることになる。
このように前記図柄データの設定にはレジスタに設定さ
れるコマンドを用いる他、前記表1に示した図柄表示部
の図柄番号をもって前記図柄データを選出するようにし
てもよい。この場合は、前記図柄番号と前記レジスタに
設定されるコマンドとを対応させることによって該コマ
ンドのデータが指定されるようにする。
【0068】更に又、「大当たり」による条件装置の連
続作動中に、該連続作動回数を示す数値データに基づい
て前記図柄データを設定することも可能である。
【0069】尚、ここでは単体でもって表示されるキャ
ラクタ図柄を例に説明したが、仮に複数のキャラクタ図
柄を表示する場合や、又、背景図柄、識別用図柄につい
ても前記同様の方法をもって図柄の構成及び表示を行う
ことになる。
【0070】次に、遊技者に遊技状況を報知(及び予
告)する報知(及び予告)機能について説明する。既述
したように、「大当たり」の遊技状況は前記各図柄表示
部2a、2b、2cに所定の「大当たり」図柄が表示さ
れることに起因するが、本遊技機は前記図柄表示部2d
に表示される図柄の表示様態をもって、前記「大当た
り」図柄が表示確定するよりも以前に「大当たり」が発
生するか否か、更に前記各図柄表示部2a、2b、2c
に同一図柄が表示される、いわゆる「リーチ状態」が発
生するか否かを予告する予告機能を備え、同時に、現在
の遊技状況における前記抽選確率が最高確率か最低確率
にあるかを報知する報知機能も備える。
【0071】図12は、遊技者に遊技状況を報知(及び
予告)する第1の方法を示す。前記図12(a)「リー
チ状態」発生予告に図示するように、前記「リーチ状
態」が発生する場合は、前記識別用図柄2kとして大型
の「星図柄」が表示される。この「星図柄」は前記各図
柄表示部2a、2b、2cが変動を開始すると同時に表
示され、遊技状況に「リーチ状態」が発生することを予
告する。又、ここで図示される小型の「星図柄」は、現
在の遊技状況が最高確率状態であることを報知する。つ
まり、大小の「星図柄」が表示されることで「リーチ状
態」が発生すると共に最高確率状態が設定されているこ
とを遊技者に予告及び報知する。
【0072】因みに前記遊技状況に最低確率が設定され
る場合は、小型の「星図柄」表示されない。つまり、大
型の「星図柄」のみが表示される場合は、現在の遊技状
況は最低確率であることを報知することになる。
【0073】そして、前記「リーチ状態」発生を経て
「大当たり」が発生する場合は、図12(b)「大当た
り」発生予告に図示するように、前記「リーチ状態」の
発生を報知した大型の「星図柄」が流れるように移動を
開始し、該表示態様をもって「大当たり」の発生を予告
する。そして該予告後、前記図7に図示するように「大
当たり」が発生すると、それまで表示されていた図柄と
は異なる図柄の表示が開始され、条件装置の作動と共に
「大当たり」表示画面の表示が開始されることになる。
【0074】図13は、前記図12における遊技状況の
報知(及び予告)方法をフローチャートにて示してい
る。尚、ここで遊技機に係る抽選確率は、既述したよう
に遊技が開始される時点で予め最高確率か最低確率かの
何れかが設定されることから、ここでは最高確率が設定
されるものとし、前記特別図柄表示装置2における図柄
表示部2dには、判定図柄2kに小型の「星図柄」が設
定表示される(S100)。
【0075】そして、前記第一種始動入賞口14への遊
技球の落入と共に前記各図柄表示部2a、2b、2cが
変動を開始する(S102)が、この時、前記主制御基
板70及び図柄表示装置基板72aでは、「リーチ状
態」及び「大当たり」発生の有無及びその表示図柄等が
設定される(S104)。ここで「リーチ状態」が発生
し且つ「大当たり」発生が設定される場合(S106
「YES」、S108「YES」)は、判定図柄2kに
大型の「星図柄」が設定表示された(S110)後、左
右図柄表示部2a、2bが停止確定して「リーチ状態」
が発生する(S112)。
【0076】更に前記判定図柄2kに表示された大型の
「星図柄」が流動する図柄に差替え表示され(S11
4)、「大当たり」が発生することを予告する。この予
告表示の後に前記中図柄表示部2cが停止確定(S11
6)して「大当たり」が発生する(S118)。そして
既述したように、「大当たり」発生と共に遊技状況及び
特別図柄表示装置2の表示図柄等も切換えられ、前記図
6に図示した条件装置が作動することになる。
【0077】次に、遊技者に遊技状況を報知(及び予
告)する第2の方法を示す。図14は、前記図12に図
示したような識別図柄2kを用いずに、前記キャラクタ
図柄2gの表示態様をもって遊技状況の識別を行う。例
えば、図13(a)「リーチ状態」発生予告に図示する
ように、前記キャラクタ図柄2gにおける「目図柄デー
タ」(図中「A」)が、前記各図柄変動表示部2a、2
b、2cの変動開始と共に、いわゆる「ウインク」の態
様を表示すると「リーチ状態」が発生することを予告す
る。又、現在の遊技状況の報知も前記キャラクタ図柄2
gの表示態様によって行うように設定され、図中におい
ては「手図柄データ」(図中「B」)をもって抽選確率
を報知するように構成される。尚、図示する「手図柄デ
ータ」の表示態様は最高確率状態を報知する。
【0078】そして、前記「リーチ状態」発生を経て
「大当たり」が発生する場合は、図13(b)「大当た
り」発生予告に図示するように、前記「目図柄データ」
(図中「A」)と共に「口図柄データ」(図中「C」)
の変動をもって「大当たり」の発生を予告するように構
成される。
【0079】図15は、前記図14に示した遊技状況を
予告及び報知する第2の方法をフローチャートにて示し
ている。尚、ここでも前記抽選確率は最高確率が設定さ
れるものとし(S120)、前記各図柄表示部2a、2
b、2cが変動を開始(S122)する際には、前記主
制御基板70及び図柄表示装置基板72aでは「リーチ
状態」及び「大当たり」発生の有無及びその表示図柄等
が設定され(S124)、ここでは「リーチ状態」且つ
「大当たり」発生が設定されるものとする(S126
「YES」、S128「YES」)。
【0080】前記「リーチ状態」が発生する際には、そ
の予告(及び報知)が図柄表示部2dに表示されるキャ
ラクタ図柄2gの表示態様によって行われる。そして先
ず、キャラクタ図柄2gにおける「目図柄データ」が差
替え表示され(S130)、その後、左右図柄表示部2
a、2bの図柄が停止確定して「リーチ状態」が発生す
る(S132)。
【0081】そして前記「リーチ状態」が発生した後
に、更に前記キャラクタ図柄2gの「目図柄データ」及
び「口図柄データ」が差替え表示され(S134)、
「大当たり」の発生を予告する。この予告表示の後に前
記中図柄表示部2cが停止確定(S136)して「大当
たり」が発生(S138)し、前記図6に図示した条件
装置が作動することになる。
【0082】このように、遊技状況を識別する識別用の
図柄やキャラクタ図柄といった図柄の表示態様をもって
今後発生する遊技状況を遊技者に予告及び報知するよう
に構成されるが、この予告及び報知は背景図柄に表示さ
れる図柄を用いてもよい。又、前記識別用図柄やキャラ
クタ図柄、背景図柄等の図柄の表示形態のみならず、同
態様図柄における色彩の別や柄をもって前記予告及び報
知を行うことも可能である。
【0083】また前記予告は、既述したように「リーチ
状態」の発生及び「大当たり」の発生のみならず、「リ
ーチ状態」成立の有無や「当たり」発生の有無、更には
「当たり」発生による抽選確率の切換え、図柄変動時間
の切換え等を行うようにしてもよい。そして前記予告表
示に伴って、所定の図柄データを順次差替え表示するこ
とになる。
【0084】本発明は、上記した実施の形態に何ら限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々の改変が可能である。例えば、遊技状況の予告及び
報知を行う図柄及びその設定選出方法、そして図柄表示
装置に表示される図柄の構成方法及び該図柄を構成する
図柄構成データの増減、そして、これらが動作する契機
となる遊技状況及び設定制御方法等の増減及び変更等は
適宜可能であり、それによって更に作動効率のよい遊技
機を提供することができる。
【0085】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のパチンコ遊技
機によれば、特別図柄表示装置に表示する図柄をキャラ
クタ図柄と、それ以外の背景図柄とに分けて一図柄ずつ
各々個別に構成し、この一図柄を更に身体の部分等に分
類して複数のデータでもって構成すれば、動作させたい
身体の部分の図柄データを差替えるだけで容易に動画表
示ができる。そして、この身体の部分が所定の態様を表
示すれば、以後の遊技状況が予告又は報知されることか
ら、遊技者は自身の遊技状況の把握ができることにな
り、このまま遊技を継続するか否か等の判断材料とでき
ると共に、前記遊技状況が好転することを期待しながら
遊技を楽しむことができる。
【0086】そして、請求項2に記載の発明のように、
前記分類した図柄データを階層構造でもって段階的に詳
細なデータ構成が成るように設定し、この図柄データを
設定制御に応じて順次選出して一図柄を構成すればよ
い。そして更に請求項3に記載の発明のように、動画表
示には、前記図柄データにおける動作対象部分の図柄デ
ータを順次差し替えて表示するようにすれば、記憶装置
のメモリ効率がよいことから、前記図柄データを詳細且
つ多様な形状でもって記憶することができ、その図柄の
構成においても遊技機に負担を掛けることなく、又作動
効率のよい遊技機が提供できる。
【0087】更に請求項4に記載の発明のように、識別
用図柄やキャラクタ図柄といった図柄の表示様態で遊技
状況の変動の有無を識別すると共に、請求項5に記載の
発明のように、前記表示様態をもって「大当たり」の発
生予告や現在の抽選確率等の報知を行うようにすれば、
新たな予告及び報知用の図柄を設定及び記憶することが
なく、メモリ効率及び遊技機の作動効率に負荷を与える
ことなく効率的な予告及び報知を行うことができる。そ
して、前記予告及び報知がなされることによって、遊技
者においても自身の遊技状況が把握できることになり、
今後の遊技展開に対して期待感を有することができる。
【0088】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるパチンコ遊技機
の遊技盤正面図である。
【図2】本遊技機における裏面図である。
【図3】図1に示した遊技盤裏面における遊技球の流出
経路及び各種スイッチ類やソレノイド類等の配置図であ
る。
【図4】図2及び図3に示した各種制御基板やスイッチ
類、ソレノイド類等の接続関係を示す制御回路図であ
る。
【図5】本遊技機の動作を示したフローチャートであ
る。
【図6】「大当たり」の遊技動作を示したフローチャー
トである。
【図7】図1に示す特別図柄表示装置の液晶表示画面
(LCD)である。
【図8】図7に示す図柄の表示構成図である。
【図9】本遊技機におけるキャラクタ図柄の構成を示し
たブロック図である。
【図10】本遊技機におけるキャラクタ図柄の図柄デー
タの構成を示したブロック図である。
【図11】本遊技機におけるキャラクタ図柄のシステム
構成を示したブロック図である。
【図12】本遊技機における遊技状況を報知(及び予
告)する第1の方法である。
【図13】図12における第1の方法を示したフローチ
ャートである。
【図14】本遊技機における遊技状況を報知(及び予
告)する第2の方法である。
【図15】図14における第2の方法を示したフローチ
ャートである。
【図16】本遊技機における図柄データの選出方法であ
る。
【符号の説明】
2 特別図柄表示装置 2e 特別図柄表示装置基板 2f TFT−LCDモジュール 2g 図柄表示領域 3 背景図柄 10 遊技盤 70 主制御基板 72 図柄表示制御部 72a 図柄表示装置基板 200 CPU 206 キャラクタ図柄用ROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面に図柄表示装置が設けられると
    共に該図柄表示装置に表示される図柄が少なくとも複数
    種類の図柄を合成表示することによって表示画面を構成
    する表示画面構成手段を備えるパチンコ遊技機におい
    て、前記図柄の様態が該図柄における一画像毎に各々個
    別に設定される画像設定手段と、該画像設定手段によっ
    て設定される一画像が複数の部分データの集合で構成さ
    れると共に少なくとも前記部分データの一部若しくは前
    記一画像全部が前記表示画面上で動画表示される動画表
    示手段と、該動画表示手段によって動作する画像の一部
    若しくは一画像全部の表示様態をもって遊技状況の変動
    の有無を識別表示する識別表示手段とを備えることを特
    徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記一画像を構成する部分データが、該
    部分データを更に詳細設定した複数の詳細部分データに
    よって構成されると共に、この部分データと詳細部分デ
    ータとが順次階層的に設定される階層構造設定手段と、
    該階層構造設定手段を記憶する記憶手段と、該記憶手段
    によって記憶する部分データ及び詳細部分データを所定
    の制御指示に基づいて順次選出するデータ選出手段と、
    該データ選出手段によって選出する部分データ及び詳細
    部分データを合成表示して前記一画像を構成することを
    特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記動画表示手段が、前記データ選出手
    段によって選出する部分データ及び詳細部分データと、
    該部分データ及び詳細部分データに対応する既表示され
    る部分データ及び詳細部分データとを順次差替えて表示
    する差替表示手段を備えることを特徴とする請求項1,
    2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記識別表示手段が、前記動画表示手段
    によって表示される画像の一部若しくは全部の表示態様
    が予め設定される画像の表示態様と一致するか否かを判
    別する表示態様判別手段と、該判別手段による判別の結
    果前記表示態様と一致すれば所定の遊技状況が発生する
    こと予告及び報知することを特徴とする請求項1乃至3
    に記載のパチンコ遊技機。
  5. 【請求項5】 前記識別表示手段によって識別される遊
    技状況が、少なくとも遊技状況が変動することを予告す
    る変動予告手段と、遊技状況が変動したことを報知する
    変動報知手段であることを特徴とする請求項1乃至4に
    記載のパチンコ遊技機。
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