JP2000338052A - 欠陥表示装置および検査装置 - Google Patents

欠陥表示装置および検査装置

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JP2000338052A
JP2000338052A JP11144150A JP14415099A JP2000338052A JP 2000338052 A JP2000338052 A JP 2000338052A JP 11144150 A JP11144150 A JP 11144150A JP 14415099 A JP14415099 A JP 14415099A JP 2000338052 A JP2000338052 A JP 2000338052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】次々に欠陥を検出した場合においても検出欠陥
の種類や内容を把握することができる欠陥表示装置およ
び検査装置を提供する。 【解決手段】欠陥検出の履歴に対応する縮小画像を表示
する縮小画像表示手段を有する欠陥表示装置、およびそ
れを有する検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷物等の検査対象
を撮像して得た画像に基づいて検査する技術分野に属す
る。特に、欠陥発生時における原因究明等を容易にする
ように検出欠陥を画像表示する欠陥表示装置および検査
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】検査装置において欠陥を検出した場合に
は、一般に、作業者への警報の出力、機械の停止信号の
出力、不良品排出先への変更信号の出力、等が行われ
る。しかし、警報出力、停止信号、変更信号だけでは、
どのような欠陥を検出したのかが判らない場合がある。
検出欠陥の種類や内容が判らないと、欠陥発生の原因に
対処して正常化するために時間を要する等の困難が生じ
る。また、場合によっては欠陥発生の原因が判らないま
ま再開を余儀なくされ、同様の不良品が引き続き生産さ
れるようなこともある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、印刷物等の検
査対象を撮像して得た画像に基づいて検査する検査装置
において、欠陥を検出した場合にはその画像から抽出し
た欠陥を画像表示することが一部の検査装置において行
われている。ところが、従来は直近の欠陥検出画像だけ
が表示される。そのため、次々に欠陥を検出した場合に
は、やはり検出欠陥の種類や内容を把握することができ
ないという問題がある。
【0004】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであり、次々に欠陥を検出した場合においても
検出欠陥の種類、内容、傾向、等を把握することができ
る欠陥表示装置および検査装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明の請求項1に
係る欠陥表示装置は、欠陥検出の履歴に対応する縮小画
像を表示する縮小画像表示手段を有するようにしたもの
である。本発明によれば、縮小画像表示手段により欠陥
検出の履歴に対応する縮小画像が表示される。したがっ
て、次々に欠陥を検出した場合においても検出欠陥の種
類、内容、傾向、等を把握することができる欠陥表示装
置が提供される。
【0006】また本発明の請求項2に係る欠陥表示装置
は、請求項1に係る欠陥表示装置において、前記縮小画
像において最新の履歴の画像を拡大最新履歴画像として
表示する最新画像表示手段を有するようにしたものであ
る。本発明によれば、縮小画像において最新の履歴の画
像が最新画像表示手段により拡大最新履歴画像として表
示される。したがって、最新の欠陥検出の履歴に対応す
る縮小画像が拡大表示され見易い表示とすることができ
る。
【0007】また本発明の請求項3に係る欠陥表示装置
は、請求項1または2に係る欠陥表示装置において、指
示入力により指示された縮小画像を拡大指示入力画像と
して表示する指示画像表示手段を有するようにしたもの
である。本発明によれば、指示入力で指示された縮小画
像が指示画像表示手段により拡大指示入力画像として表
示される。したがって、指示された縮小画像が拡大表示
され見易い表示とすることができる。
【0008】また本発明の請求項4に係る欠陥表示装置
は、請求項1〜3のいずれかに係る欠陥表示装置におい
て、全体画像における検出欠陥の位置を欠陥位置画像と
して表示する欠陥位置表示手段を有するようにしたもの
である。本発明によれば、全体画像における検出欠陥の
位置が欠陥位置表示手段により欠陥位置画像として表示
される。したがって、全体画像における検出欠陥の位置
を把握することができる。
【0009】また本発明の請求項5に係る欠陥表示装置
は、請求項1〜4のいずれかに係る欠陥表示装置におい
て、前記縮小画像は検出欠陥の欠陥形状を示す画像であ
るようにしたものである。本発明によれば、縮小画像か
ら検出欠陥の欠陥形状を把握することができる。また本
発明の請求項6に係る欠陥表示装置は、請求項1〜5の
いずれかに係る欠陥表示装置において、不良情報表示手
段および/または品目情報表示手段および/または現在
時刻表示手段を有し、前記不良情報表示手段は検出欠陥
に関する情報を文字列で表示し、前記品目情報表示手段
は検査対象の品目に関する情報を文字列で表示し、前記
現在時刻表示手段は現在時刻を数値表示するようにした
ものである。本発明によれば、不良情報および/または
品目情報および/または現在時刻を表示された文字列ま
たは数値により把握することができる。
【0010】また本発明の請求項7に係る検査装置は、
欠陥検出の履歴に対応する縮小画像を表示する縮小画像
表示手段を有するようにしたものである。本発明によれ
ば、縮小画像表示手段により欠陥検出の履歴に対応する
縮小画像が表示される。したがって、次々に欠陥を検出
した場合においても検出欠陥の種類や内容を把握するこ
とができる検査装置が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明について実施の形態
により説明する。本発明の欠陥表示装置の構成の一例を
図1に示す。図1において、1は欠陥表示装置、2は検
査装置、3は中央処理部(CPU;central processing
unit )、4は外部I/O(input-output)インタフェ
ース、5は主メモリ、6はデータバス・アドレスバス、
7は入力部(キーボード,マウス)、8はHDD(hard
disk drive )コントローラ、9はHDD(hard disk
drive )、10はディスプレイコントローラ、11は表
示メモリ、12は表示部である。また、本発明の表面検
査装置におけるデータ処理の過程をフロー図として図2
に示す。また、本発明の欠陥表示装置における表示画面
の構成の一例を図3に示す。図3において、31は表示
画面、32は拡大表示画面、33は各種情報表示部、3
4は全体画像表示部、35a,35b,35c,35
d,35eは縮小画像表示部、36は拡大表示枠であ
る。以下、図1〜図3に基づいて、本発明について説明
する。
【0012】図1に示す構成においては、欠陥表示装置
1と検査装置2は一応は別々の装置として示されてい
る。勿論、欠陥表示装置1を検査装置2の端末装置の一
つと見做すこともできる。単体としての欠陥表示装置、
その欠陥表示装置を有する検査装置のいずれも本発明に
属するものである。欠陥表示装置1と検査装置2を一体
の装置とした場合には欠陥表示装置1と検査装置2とは
構成において共用することができる部分が多数含まれて
いる。そのような、欠陥表示装置1と検査装置2を構成
する上での変化(バリエーション)は、当該技術者にと
っては周知であるからここでは説明を省略する。
【0013】図1に示す構成から明らかなように、本発
明の欠陥表示装置1はデータ処理装置のハードウェアと
ソフトウェアによって構成することができる。すなわ
ち、後述する欠陥表示装置1における縮小画像表示手
段、最新画像表示手段、指示画像表示手段、欠陥位置表
示手段、等はデータ処理装置のハードウェアとソフトウ
ェアによって構成することができる。データ処理装置と
しては、パーソナルコンピュータ、ワークステーション
等を利用することができる。図1に示す一例において、
欠陥表示装置1と検査装置2とは外部I/Oインタフェ
ース4を介して接続されており、欠陥表示装置1が表示
する画像データやその他の情報は、その外部I/Oイン
タフェース4から入力したデータそのもの、またはその
データを加工して生成したデータである。
【0014】図1に一例を示す構成において、次に、本
発明におけるデータ処理の過程を説明する。まず、図2
のステップS1の欠陥検出の有無を判定する過程におい
て、検査装置2において欠陥が検出されたか否かが判定
される。検査装置2は欠陥を検出すると、欠陥を検出し
たことを示すフラッグを立て、欠陥表示装置1の外部I
/Oインタフェース4に出力する。欠陥表示装置1は外
部I/Oインタフェース4に出力されるデータを監視し
ており、欠陥表示装置1において欠陥を検出したことを
示すフラッグが立っているか否かを検知することができ
る。検査装置2によって欠陥が検出された場合にはステ
ップS3に進み、検査装置2によって欠陥が検出されな
い場合にはステップS2に進む。
【0015】次に、ステップS2の指示入力の有無を判
定する過程において、欠陥表示装置1の入力部(キーボ
ード,マウス,等)7から、欠陥表示装置1のオペレー
タによって縮小画像を拡大指示入力画像として拡大表示
するための指示入力があったか否かが判定される。指示
入力は、たとえば、図3に示す欠陥表示装置1の表示画
面において、拡大表示したい縮小画像35a,35b,
35c,35d,35eのいずれかにマウスの指示ポイ
ントを置いて、マウスボタンをダブルクリックすること
により行われる。欠陥表示装置1の入力部7から指示入
力があった場合にはステップS7に進み、入力部7から
指示入力がない場合にはステップS10に進む。
【0016】全体のデータ処理のフローが分かり易いよ
うに、ステップS10とステップS11の処理過程を先
に説明する。ステップS10の文字情報表示過程におい
て、検出欠陥に関する情報を文字列で表示する不良情報
表示、検査対象の品目に関する情報を文字列で表示する
品目情報表示、現在時刻を数値表示する現在時刻表示が
行われる。これらの情報の表示は、表示部12(図1参
照)の表示画面31(図3参照)の各種情報表示部33
において、欠陥表示装置1の不良情報表示手段、品目情
報表示手段、現在時刻表示手段によって行われる処理で
ある。この処理は、ステップS10の前のステップにお
いて表示内容に関する変更があった場合に、その変更部
分を更新する処理として行われ、変更がない場合には、
そのままステップS11に進む。
【0017】次に、ステップS11の欠陥を表示する処
理を終了するか否かを判定する過程において、欠陥を表
示する処理を継続する場合にはステップS1に戻り、以
降の処理過程を繰り返す。反対に、欠陥を表示する処理
を終了する場合には終了とする。上述における、ステッ
プS1、ステップS2、ステップS10、ステップS1
1、から構成されるループにおいて、欠陥表示装置1
は、次に行う処理過程を判定するデータを監視し続ける
こととなる。すなわち、ステップS1において検査装置
2による欠陥検出の有無を判定し、ステップS2におい
て欠陥表示装置1の入力部7からの指示入力の有無を判
定し、ステップS11において欠陥を表示する処理を終
了するデータの有無を判定する。
【0018】次に、ステップS1において検査装置2に
よって欠陥が検出されたと判定した場合の説明を行う。
まず、ステップS3において、欠陥表示装置1は、検査
装置2において生成された欠陥画像を外部I/Oインタ
フェース4から入力する。欠陥画像は、検査装置2が撮
像手段から検査対象画像を入力して、欠陥を抽出する処
理を行って欠陥が検出されたときに得られる画像であ
る。一般に、欠陥画像には欠陥の形状や検査対象画像に
おける位置が現れている。
【0019】次に、ステップS4の欠陥画像記憶過程に
おいて、欠陥表示装置1が入力した欠陥画像は、データ
バス・アドレスバス6、中央処理部3、主メモリ5、H
DDコントローラ8、等を経由して最終的にHDD9に
格納される。欠陥表示装置1が入力した欠陥画像を、デ
ータバス・アドレスバス6とHDDコントローラ8を経
由して直接的にHDD9に格納する方式(DMA;dire
ct memory access)とすることもできる。
【0020】次に、ステップS5の最新画像表示過程に
おいて、最新の履歴の欠陥画像、すなわち、欠陥表示装
置1が最後に検査装置2から入力した欠陥画像を表示部
12(図1参照)の表示画面31(図3参照)に拡大表
示画像32(図3参照)として表示する。この表示は欠
陥表示装置1の最新画像表示手段によって行われ、拡大
表示画像32は拡大最新履歴画像(請求項2参照)であ
る。欠陥表示装置1が検査装置2から入力した欠陥画像
が主メモリに残存する場合には、最新画像表示手段はそ
の主メモリの欠陥画像に対して表示画面31に表示する
様式の拡大最新履歴画像を生成する。欠陥画像が主メモ
リに残存しない場合には、最新画像表示手段はHDD9
から欠陥画像を主メモリに呼び出して表示する様式の拡
大最新履歴画像を生成する。
【0021】そして、最新画像表示手段はその拡大最新
履歴画像をディスプレイコントローラ10を介して表示
メモリ11に書き込む。これにより、表示部12の表示
画面31に拡大最新履歴画像として欠陥画像が表示され
る。また、そのとき最新画像表示手段は、縮小画像35
aを囲む拡大表示枠36aを表示する。この拡大表示枠
36aは、現在拡大表示している画像に対応する縮小画
像を囲む枠である。後述するステップS6において、縮
小画像35aがその対応する縮小画像となる。
【0022】次に、ステップS6の縮小表示過程におい
て、最新の履歴の欠陥画像、すなわち、欠陥表示装置1
が最後に検査装置2から入力した欠陥画像を表示部12
(図1参照)の表示画面31(図3参照)に縮小画像3
5a(図3参照)として表示する。この表示は欠陥表示
装置1の縮小画像表示手段によって行われる。欠陥表示
装置1が検査装置2から入力した欠陥画像が主メモリに
残存する場合には、縮小画像表示手段はその主メモリの
欠陥画像に対して縮小画像35aの位置に表示する様式
の縮小画像を生成する。欠陥画像が主メモリに残存しな
い場合には、縮小画像表示手段はHDD9から欠陥画像
を主メモリに呼び出して表示する様式の縮小画像を生成
する。そして、縮小画像表示手段はその縮小画像をディ
スプレイコントローラ10を介して表示メモリ11に書
き込む。これにより、表示部12の表示画面31に縮小
画像35aとして欠陥画像が表示される。
【0023】そのとき縮小画像表示手段は、縮小画像3
5a〜35eが生成された時刻を表示部12の表示画面
31に表示するデータの生成も行う。図3に示す一例に
おいては、縮小画像35aは18時56分に生成され、
縮小画像35bは18時21分に生成され、縮小画像3
5cは17時37分に生成され、縮小画像35dは17
時24分に生成され、縮小画像35eは17時09分に
生成されたことが時刻表示から判る。この時刻は、各々
の縮小画像に対応する欠陥を検出した時刻と一致する。
【0024】最新の履歴の欠陥画像の縮小画像表示を行
うとき、すなわち、新たな縮小画像を表示するときに
は、縮小画像表示手段は、縮小画像35dを縮小画像3
5eの表示位置に移す。そのとき、もともとの縮小画像
35eは消去される。縮小画像表示手段は、さらに縮小
画像35cを縮小画像35dの表示位置に移し、縮小画
像35bを縮小画像35cの表示位置に移し、縮小画像
35aを縮小画像35bの表示位置に移し、縮小画像3
5aの表示位置に、前述の新たな縮小画像を表示する。
【0025】次に、ステップS7の欠陥位置表示過程に
おいて、最新の履歴の欠陥画像、すなわち、欠陥表示装
置1が最後に検査装置2から入力した欠陥画像に基づい
て、全体画像における検出欠陥の位置を示す欠陥位置画
像を生成する。そして、その欠陥位置画像を表示部12
(図1参照)の表示画面31(図3参照)に全体画像
(欠陥位置表示)34(図3参照)として表示する。こ
の表示は欠陥表示装置1の欠陥位置表示手段によって行
われる。欠陥表示装置1が検査装置2から入力した欠陥
画像が主メモリに残存する場合には、欠陥位置表示手段
はその主メモリの欠陥画像から全体画像34に表示する
様式の欠陥位置画像を生成する。欠陥画像が主メモリに
残存しない場合には、欠陥位置表示手段はHDD9から
欠陥画像を主メモリに呼び出して表示する様式の欠陥位
置画像を生成する。そして、欠陥位置表示手段はその欠
陥位置画像をディスプレイコントローラ10を介して表
示メモリ11に書き込む。これにより、表示部12の表
示画面31に全体画像34として欠陥位置画像が表示さ
れる。
【0026】前述の拡大最新履歴画像と縮小画像とは検
出欠陥の欠陥形状を示すようにした画像であるのに対し
て、この欠陥位置画像は検査対象画像における検出欠陥
の位置を示すようにした画像である。すなわち、拡大最
新履歴画像と縮小画像においては大きな寸法の欠陥につ
いては形状や位置を把握し易いが、小さな寸法の欠陥で
は把握が困難である。これに対して、欠陥位置画像は、
欠陥の寸法に関係なく欠陥の存在する位置を示すので、
小さな寸法の欠陥であっても存在することを把握し易
い。
【0027】次に、ステップS2の指示入力の有無を判
定する過程において、欠陥表示装置1の入力部(キーボ
ード,マウス,等)7から指示入力があったと判定した
場合の説明を行う。まず、ステップS7の指示データ入
力過程において、欠陥表示装置1の指示画像表示手段は
指示データを入力する。指示データは、たとえば、欠陥
表示装置1のオペレータがマウスを用い、マウスの指示
ポイントを縮小画像35cに置いてマウスボタンをダブ
ルクリックしたことを示すデータである。
【0028】次に、ステップS8の指示画像表示過程に
おいて、指示入力により指示された縮小画像、すなわち
入力した指示データが示している縮小画像を表示部12
(図1参照)の表示画面31(図3参照)に拡大表示画
面32(図3参照)として表示する。この表示は欠陥表
示装置1の指示画像表示手段によって行われ、拡大表示
画像32は拡大指示入力画像(請求項3参照)である。
その指示された縮小画像に対応する欠陥画像が主メモリ
に残存する場合には、指示画像表示手段はその主メモリ
のその欠陥画像に対して表示画面31に表示する様式の
拡大指示入力画像を生成する。その欠陥画像が主メモリ
に残存しない場合には、指示画像表示手段はHDD9か
らその欠陥画像を主メモリに呼び出して表示する様式の
拡大指示入力画像を生成する。
【0029】そして、指示画像表示手段はその拡大指示
入力画像をディスプレイコントローラ10を介して表示
メモリ11に書き込む。これにより、表示部12の表示
画面31に拡大指示入力画像としてその欠陥画像が表示
される。また、そのとき最新画像表示手段は、その指示
された縮小画像、たとえば縮小画像35cを囲む拡大表
示枠36c(図示せず)を表示する。この拡大表示枠3
6cは、現在拡大表示している画像に対応する縮小画像
35cを囲む枠である。
【0030】次に、図3に示す表示画面について説明
(補足説明)を行う。表示画面31は、画面表示から選
択する等の視覚的に判り易い操作で処理を実行するGU
I(graphical user interface)として構成する。GU
I環境は、たとえば、マイクロソフト社の「ウィンドウ
ズ」、アップルコンピュータ社の「アップルOS」、等
のOS(operating system)によって提供されており、
それらを利用することができる。図3に示す一例におい
ては、拡大表示画像32、各種情報表示部33、全体画
像34、縮小画像35a〜35e、等に表示画面31の
領域を区分して同時に表示するように構成している。本
発明は、この表示の構成に限定されるものではなく、G
UI環境として周知の様式、たとえば複数のウィンドウ
を重ねて表示する、指示入力のボタンオブジェクトを配
置する、等により変形することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のとおりであるから、本発明の請求
項1に係る欠陥表示装置によれば、次々に欠陥を検出し
た場合においても検出欠陥の種類や内容を把握すること
ができる欠陥表示装置が提供される。また本発明の請求
項2に係る欠陥表示装置によれば、最新の欠陥検出の履
歴に対応する縮小画像が拡大表示され見易い表示とする
ことができる。また本発明の請求項3に係る欠陥表示装
置によれば、指示された縮小画像が拡大表示され見易い
表示とすることができる。また本発明の請求項4に係る
欠陥表示装置によれば、全体画像における検出欠陥の位
置を把握することができる。また本発明の請求項5に係
る欠陥表示装置によれば、縮小画像から検出欠陥の欠陥
形状を把握することができる。また本発明の請求項6に
係る欠陥表示装置によれば、不良情報および/または品
目情報および/または現在時刻を表示された文字列また
は数値により把握することができる。また本発明の請求
項7に係る検査装置によれば、次々に欠陥を検出した場
合においても検出欠陥の種類や内容を把握することがで
きる検査装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の欠陥表示装置の構成の一例を示す図で
ある。
【図2】本発明の表面検査装置におけるデータ処理の過
程を示すフロー図である。
【図3】本発明の欠陥表示装置における表示画面の構成
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 欠陥表示装置 2 検査装置 3 中央処理部 4 外部I/Oインタフェース 5 主メモリ 6 データバス・アドレスバス 7 入力部(キーボード,マウス) 8 HDDコントローラ 9 HDD 10 ディスプレイコントローラ 11 表示メモリ 12 表示部 31 表示画面 32 拡大表示画面 33 各種情報表示部 34 全体画像表示部 35a,35b,35c,35d,35e 縮小画像表
示部 36a 拡大表示枠

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】欠陥検出の履歴に対応する縮小画像を表示
    する縮小画像表示手段を有することを特徴とする欠陥表
    示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の欠陥表示装置において、前
    記縮小画像において最新の履歴の画像を拡大最新履歴画
    像として表示する最新画像表示手段を有することを特徴
    とする欠陥表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の欠陥表示装置にお
    いて、指示入力により指示された縮小画像を拡大指示入
    力画像として表示する指示画像表示手段を有することを
    特徴とする欠陥表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の欠陥表示装
    置において、全体画像における検出欠陥の位置を欠陥位
    置画像として表示する欠陥位置表示手段を有することを
    特徴とする欠陥表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載の欠陥表示装
    置において、前記縮小画像は検出欠陥の欠陥形状を示す
    画像であることを特徴とする欠陥表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載の欠陥表示装
    置において、不良情報表示手段および/または品目情報
    表示手段および/または現在時刻表示手段を有し、 前記不良情報表示手段は検出欠陥に関する情報を文字列
    で表示し、 前記品目情報表示手段は検査対象の品目に関する情報を
    文字列で表示し、 前記現在時刻表示手段は現在時刻を数値表示する、 ことを特徴とする欠陥表示装置。
  7. 【請求項7】欠陥検出の履歴に対応する縮小画像を表示
    する縮小画像表示手段を有することを特徴とする検査装
    置。
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