JP2000337504A - 作業車両の変速制御装置 - Google Patents
作業車両の変速制御装置Info
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Abstract
前記負荷制御等による変速操作手段を共に備える場合、
作業時に高負荷となってオペレータの意図とは関係無く
変速位置が変更された後、続けてオペレータのスイッチ
操作による変速があったときには、車速が急激に変動し
たり、逆に負荷回避が行われずエンジンストップなどを
生じ作業効率を損なうという課題があった。 【解決手段】 トラクタにスイッチ式変速操作手段2
A,2Bと高負荷になると変速位置を自動的に減速させ
る負荷制御装置とを設けた場合は、一方の操作により、
変速位置を変更させた後にはタイマーにより所定時間に
亘って、他方の変速を牽制する構成とした。
Description
業用、或いは建築、運搬用作業車両の変速装置の構成に
関する。
が自らレバーを操作してリンク機構などを介し変速位置
を切り替えたり、特開昭63−167385号公報に示
されるように、変速アップ、またはダウンスイッチを操
作してコントローラの通電指令を介し油圧アクチュエー
タを作動し変速装置を切り替えるものがあった。
03号公報に示されるように、農業用トラクタには、エ
ンジンの回転数や、作業機の牽引負荷を検出するセンサ
を設け、これらセンサの検出値が予め設定した条件、例
えばエンジン回転数や牽引負荷が変化すると前記アクチ
ュエータを作動して変速位置を低速側へ切り替える負荷
制御装置を備えるものが知られている。
タ等の作業車両に、オペレータによる変速操作手段と、
前記負荷制御等による変速操作手段を共に備える場合、
例えば作業時に作業状態が所定条件となるとオペレータ
の操作とは関係無く自動的に変速位置が変更され、その
後続けてオペレータのスイッチ操作による変速があった
ときには、車速が急激に変動したり、逆に負荷回避が行
われず、エンジンストップなどを生じ作業効率を損なう
という課題があった。
みて、作業車両の変速制御装置を以下のように構成し
た。即ち、オペレータの設定操作に基づいて変速位置を
変更する変速操作手段と、車両の作業状態に基づいて前
記変速位置を変更する変速操作手段とを備えた作業車両
において、前記二つの変速操作手段のどちらか一方の操
作により変速位置が変更された後には、所定時間に亘っ
て他方の操作による変速位置の変更を牽制する制御手段
1Bを備えたことを特徴とする作業車両の変速制御装置
とした。
て変速位置を変更する変速操作手段は、現変速位置を1
段ずつアップ、若しくはダウンするスイッチ式変速操作
手段2A,2Bであって、前記車両の作業状態に基づい
て前記変速位置を変更する変速操作手段は、作業負荷状
態が予め設定した条件となるとこれを回避すべく変速位
置を減速させる負荷制御による変速操作手段である請求
項1に記載の作業車両の変速装置とした。
御装置では、作業状態により変速位置が変更された後、
或いはオペレータの意思により変速位置を変更した後に
は、所定期間に亘って他方の操作による変速位置の変更
を牽制する制御手段1Bを備えたので、短期間に車速が
大きく変更されることが無くなり車両の操作性を向上す
ることができる。
変速位置を減速させた途端、オペレータのスイッチ操作
により変速位置を高速側に変更してエンジンストップを
起こすといった課題を回避することができ、作業の効率
を損なうことがない。
業用トラクタ(以下、トラクタ10)の変速装置につい
て説明する。最初にトラクタ10の全体構成に付いて説
明する。トラクタ10は、図2に示すように、ボンネッ
ト11内部にディーゼルエンジン12を備え、このエン
ジン12の回転動力を後述する変速装置へ入力し適宜減
速した後、後輪13、または前後輪14,13へ伝達し
て走行する構成となっている。
するステアリングハンドル16を突出して設け、この下
方に前後に回動操作する前後進切替レバー17、及びア
クセルレバーを設けている。そして前後進切替レバー1
7の回動基部には、同レバー17が後進位置へ操作され
るとONするリミットスイッチ25を設けている。ま
た、ステアリングハンドル16下方には、クラッチペダ
ルや左右ブレーキペダル19L,19R、デフロックペ
ダル29を設けている。
変速レバー3を設け、同レバー3の回動操作でリンク機
構を介して後述する副変速装置49を切り替える構成と
なっている。また変速レバー3の把持部には、主変速装
置48を切り替える上下一対の変速スイッチ(変速アッ
プスイッチ2A、変速ダウンスイッチ2B)を設けてい
る。これにより、オペレータが前記スイッチ2A,2B
を1回押す毎にコントローラ1Bの通電指令を介し変速
用油圧シリンダ4,5のピストンを伸縮させて主変速装
置48の変速位置を1段ずつ変更する構成となってる。
機21の高さを変更する作業機昇降用レバー22を設
け、このレバー22の回動基部に操作位置を検出するポ
テンショメータ23を設けている。また更にこれらレバ
ー3,22のガイド近傍にはこの発明の負荷制御装置の
作動を入り切りする負荷制御スイッチ24等の各種設定
器を設けている。
席15下方の制御手段であるコントローラ1A,1Bへ
接続する構成となっている。トラクタ10の車体後部に
は、作業機昇降用油圧シリンダ30を内装するシリンダ
ケース31を備え、前記シリンダ30のピストン伸縮に
よりケース31左右に支持するリフトアーム32を上下
回動する構成となっている。また、車体後部には、トッ
プリンクと左右のロワーリンクからなる3点リンク機構
を設け、同リンク機構に各種作業機を連結する構成とな
っている。そして前記リフトアーム32の片側には、こ
の回動基部にリフトアーム角センサ34を設けている。
業機昇降用レバー22の操作角度とリフトアーム32の
設定角度とを一致させるように、作業機上昇用の比例圧
力制御弁のソレノイド36A、或いは作業機下降用制御
弁のソレノイド36Bへ通電し作業機21を昇降する構
成となっている。次に、トラクタ10の動力伝達構成に
ついて図3に基づいて説明する。
ハウジング内の主クラッチ40にて断続操作され、ミッ
ションケースに設けた前後進切替装置41、主変速装置
48、副変速装置49へ順に伝達する構成となってい
る。また、このエンジン12には、前記アクセルレバー
に優先してスロットル位置を調整する電動モータ42を
設けている。また、ガバナ装置43前部には図4のよう
に、平ギヤ44を軸装し同ギヤ44の回転を検出するエ
ンジン回転センサ45を嵌め込んだケース46を、前記
軸が同ガバナ装置43のカムシャフト47前端へ勘合す
る状態で取付ける構成となっている。これにより、カム
シャフト47の回転数を検出することによりエンジンの
回転数を間接的に検出する構成となっている。
進用クラッチ50Aと後進用クラッチ50Bを有するパ
ワーシフト式切替装置であり、主クラッチ40から伝達
された回転駆動力を、主変速装置48へ正転、若しくは
逆回転で伝達する切替装置である。前後進切替装置41
には、夫れ夫れ常時噛合いギヤを設けた前後進入力軸5
1と、リバース軸52と、前記前進用クラッチ50Aと
後進用クラッチ50Bとを設けた前後進出力軸53とが
夫れ夫れ平行して設けている。
後進切替レバー17が前方にスライドされ前記リミット
スイッチ25がOFFであると、コントローラ1Bを介
して切替制御弁が切替えられ、前進用クラッチ50Aの
ピストン部に圧油が入り同クラッチ50Aのディスクが
圧着する。また、前後進切替レバー17が後方へスライ
ド操作され、リミットスイッチ25がONすると、前記
同様に切替制御弁が切替えられ、後進用クラッチ50B
のピストン部に圧油が入り同クラッチ50Bのディスク
が圧着する。尚、前記切替制御弁へ通電を行っていない
ときには、両クラッチ50A,50Bが「切」となり回
転動力は伝達されない。
となる複動式油圧シリンダー(以下、「3−4速」変速
用油圧シリンダ4,「1−2速」変速用油圧シリンダ
5)を有するシンクロメッシュギア式の変速装置であ
る。主変速装置48には、前記主変速入力軸56と主変
速出力軸57とを平行して設け、両軸間56,57間に
前方から順に4速ギヤ組58、3速ギヤ組59、2速ギ
ヤ組60、1速ギヤ組61を設けている。前記4速ギヤ
組58と3速ギヤ組59との駆動側ギヤ間には、シンク
ロ機構を有するシフターリングを設け、該リングを前記
「3速−4速」変速用油圧シリンダ4のピストン伸縮に
より前後スライドする構成となっている。これにより、
油圧シリンダ4のピストン伸長により前記4速ギヤ組5
8を介して動力が伝達され「4速」となり、油圧シリン
ダ7Aのピストン短縮により前記3速ギヤ組59を介し
て動力が伝達され「3速」となる。
61との駆動側ギヤ間にも、シンクロ機構を有するシフ
ターリングを設け、該リングを前記「1−2速」変速用
油圧シリンダ5のピストン伸縮により前後スライドする
構成となっている。これにより、油圧シリンダ5のピス
トン伸長により前記2速ギヤ組60を介して動力が伝達
され「2速」となり、油圧シリンダ5のピストン短縮に
より前記1速ギヤ組61を介して動力が伝達され「1
速」となる。
位置を有する構成となっている。副変速装置49は、前
記変速レバー3の手動操作によりリンク機構を介して切
替えるスライディングメッシュギヤ式の変速装置であ
る。副変速装置49には、図中上側から第一カウンター
軸62、「H速」から「M速」「L速」「LL速」の4
つの変速ギヤを遊転自在に設ける副変速出力軸63、そ
して第二カウンター軸64を平行して設けている。ま
た、前記第二カウンター軸64の前部には、前記「H
速」と「M速」の変速ギヤと常時噛合っている前後2つ
のギヤを有する第三カウンター軸65を遊転して設けて
いる。
って、内前方へ回動操作するとシフタ66が前方へスラ
イドされ、前記主変速出力軸57が「H速」ギヤを介し
て副変速出力軸63と直結して「H速」となり、内後方
へ回動操作するとシフタ66が後方へスライドされ、前
記第三カウンター軸65、「M速」ギヤ、副変速出力軸
63と回転動力が伝達されて「M速」となる。
て、外前方へ回動操作するとシフタ68が前方へスライ
ドされ、回転動力は第一カウンター軸62、中継軸6
9、第二カウンター軸64、「LL速」ギヤと伝達され
「LL速」となり、外後方へ回動操作するとシフタ68
が後方へスライドされ、回転動力は前記第一カウンター
軸62、中継軸69、「L速」ギヤと伝達されて「L
速」となる。
位置を有する構成となっている。尚、図中符号70R
は、左右対称に構成した右後輪13R側の回転数を検出
する回転センサを示し、符号79R…は、右後輪13R
のブレーキ用油圧シリンダ80Rで圧着するブレーキデ
ィスクを示す。また符号29は、前記デフロックペダル
28の踏込み操作時に「入」となるデフロック爪を示
す。
変速装置49とを有するトラクタ10は、夫れ夫れギヤ
組を組み合わせて全16段の変速が可能となっている。
次に、トラクタ10の制御系統について図1に基づいて
説明する。前記トラクタ10のコントローラ1は、前記
作業機昇降機構に関する情報を処理する作業機昇降用コ
ントローラ1Aと変速制御に関する情報を処理する変速
制御用コントローラ1Bとから構成され、夫れ夫れのコ
ントローラは各種信号を処理するCPUと、これら信号
情報を一時記憶するRAM、各種制御プログラムを格納
するEEPROM、そしてタイマー等を有する構成とな
っている。また双方のコントローラは1A,1Bは、夫
れ夫れ必要な情報を通信可能に通信ラインにて接続して
いる。
力部に作業機昇降用レバー22のポテンショメータ2
3、リフトアーム角センサ34、負荷制御入切スイッチ
24等を接続して設け、出力部には前記作業機昇降用油
圧シリンダ30へ油路を接続する作業機上昇用の圧力比
例制御弁のソレノイド36A、及び作業機下降用の圧力
比例制御弁のソレノイド36B等を接続して設けてい
る。
の入力部に前後進切替レバー17のリミットスイッチ2
5、変速アップスイッチ2A、変速ダウンスイッチ2
B、エンジン回転センサ45、ステアリング切角センサ
26、左後輪回転センサ70L、右後輪回転センサ70
R等を接続して設け、出力部には前進用クラッチ50A
を圧着させるべく圧油を切り替える切替制御弁のソレノ
イド71、後進用クラッチ50Bを圧着させるべく圧油
を切り替える切替制御弁のソレノイド72、前記主変速
装置48の油圧シリンダ4,5のピストンを夫れ夫れ伸
縮操作する切替制御弁のソレノイド73,74,75,
76、エンジン12のアクセル位置を変更する電動モー
タ42、左後輪13Lのブレーキをかける比例圧力制御
弁のソレノイド77、右後輪13Rのブレーキをかける
比例圧力制御弁のソレノイド78等を接続して設けてい
る。
図5から図7に示すプログラムの概要を示すフローチャ
ートのように変速制御、負荷制御、及び旋回制御が実行
される。図5に示す制御フローチャートは、変速制御の
実行順序を示すもので、最初にSTEP1で、トラクタ
10のエンジンキースイッチがONされると、各種セン
サや設定器等の接続状態や設定、検出状態が前記EEP
ROMに読み込まれる。
「入」であれば後述するSTEP3の負荷制御装置を実
行する。またこの判定がNOであるときは、STEP4
で、変速操作直後に車速が十分安定し、且つオペレータ
がこれを認識できると想定される所定時間(例えば2秒
程度)を計測するタイマーが作動している状態かどうか
を判定し、これがYESであれば次の変速アップ、ダウ
ンスイッチ2A(2B)の操作の有無を判定することな
く他の制御を行ってリターンとなる。
あれば、次の変速アップ、ダウンスイッチ2A(2B)
の操作の有無を判定し、この操作に応じて現変速位置を
1段だけ増速、或いは減速させるべく前記変速用油圧シ
リンダ4,5を作動すると共に、その後の変速を牽制す
るタイマーを作動させる。尚、ここでは変速用油圧シリ
ンダ4,5を作動する前に、前記電動モータ42により
エンジン回転数を所定量だけ減速させることで、前記シ
ンクロギヤの同期を行い易くして変速切替時の衝撃を低
下させる構成としている。
ローチャートでは、STEP1でエンジン回転数とこの
回転変化率を演算する。そして、STEP2で変化率が
一定以上のマイナス値であれば、急激なエンジン回転ダ
ウンと判定し、前記リフトアーム32を上昇回動し作業
機21を一定量だけ上昇する。これにより局地的な耕耘
負荷を回避しエンジンストップを回避する。
作直後に所定時間(例えば2秒程度)を計測するタイマ
ーが作動している状態かどうかを判定し、これがYES
であれば負荷制御による変速を行う処理(STEP6〜
8)をスキップして、他の処理を行ってエンドとなる。
STEP4での判定がNOの場合は、エンジン回転数が
一定以下かどうかを判定し、これがYESであれば圃場
の硬度が徐々に固くなっている状態と判定し、現変速位
置を1段だけ減速操作すべく前記変速用油圧シリンダ
4,5を作動し、これと共に、その後の変速を牽制する
タイマーを作動させる。尚、このとき主変速位置48が
第1速である場合は、ブザーを作動させ、オペレータへ
副変速位置を減速させるよう注意を促す。
制御装置は、エンジン負荷状態により作業負荷を検出
し、変速位置が変更された後、或いはオペレータの意思
により変速位置を変更した後には、タイマーを作動させ
て所定期間に亘って同じ変速操作手段(変速スイッチ、
若しくはコントローラ)による連続した変速位置の変更
を牽制する上、他方の変速操作手段による変速を牽制す
る構成としたので、短期間に車速が大きく変更されるこ
とが無くなりトラクタ10の操作性を向上することがで
きる。
を安定すること、例えば高負荷時に変速位置を減速させ
ると同時にスイッチ操作により変速位置を高速側に変更
してエンジンストップを起こすといった課題を回避する
ことができる。尚、前記所定時間を計測するタイミング
は、各油圧シリンダ4,5の作動完了を検知した後の時
間を測定しても良いし、牽制手段の別形態としては、前
記双方の変速操作を記憶し所定時間経過後に変速を開始
しても良い。
変速する別形態を、図7の旋回制御について説明する。
前記トラクタ10では、圃場端で枕地旋回を行う際、ス
テアリングハンドル16を一定以上回転操作すると、オ
ペレータの操作とは関係なく前記コントローラ1Aの指
令により自動的に作業機21を上昇させると共にエンジ
ン回転数を減速させ、更に旋回内側の後輪13L(13
R)にブレーキをかける構成となっている。
トラクタ10をデフロック状態で走行する場合があり、
旋回前に前述のような爪クラッチ式のデフロック装置を
作動させて作業を行うときには、デフロックペダル27
を踏み離してもクラッチ爪の噛合いが外れずに、小回り
旋回を阻害するという課題があった。よってここでは、
STEP1でステアリング切角センサ26の値が一定値
以上かどうかを判定した後に、STEP2で前記左右の
後輪回転センサ70L,70Rの検出値を判定し、こら
が同値を示しているときには、デフロック爪の噛合いが
解除されない状態と判定し、STEP3で前記ブレーキ
を弱制動で交互に作動させ前記爪クラッチ29の係合を
外す構成としている。
るとき、例えばオペレータの誤操作で常時デフロックペ
ダル27を踏み続けている場合や、デフロックペダル2
7からクラッチ爪29までの機構が故障してデフロック
状態が解除されない場合と想定し、前記コントローラ1
Bにより変速装置を減速させると共に前記タイマーを作
動させる。
トラブル状態で通常走行することを防止し、クラッチ爪
の破損や任意に旋回ができずに安全性を損なうといった
課題を防止することができる。また、前述同様、その後
にオペレータの操作により連続して車速が減速されるこ
とが無くなる。尚、上昇させた作業機21は、前記作業
機昇降用レバー22により手動で下降させ、この際別途
設けた設定器にて任意に設定した高さで前記エンジン回
転数を復帰させる。
Claims (2)
- 【請求項1】 オペレータの設定操作に基づいて変速位
置を変更する変速操作手段と、車両の作業状態に基づい
て前記変速位置を変更する変速操作手段とを備えた作業
車両において、前記二つの変速操作手段のどちらか一方
の操作により変速位置が変更された後には、所定時間に
亘って他方の操作による変速位置の変更を牽制する制御
手段1Bを備えたことを特徴とする作業車両の変速制御
装置。 - 【請求項2】 前記オペレータの設定操作に基づいて変
速位置を変更する変速操作手段は、現変速位置を1段ず
つアップ、若しくはダウンするスイッチ式変速操作手段
2A,2Bであって、前記車両の作業状態に基づいて前
記変速位置を変更する変速操作手段は、作業負荷状態が
予め設定した条件となるとこれを回避すべく変速位置を
減速させる負荷制御による変速操作手段である請求項1
に記載の作業車両の変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143402A JP2000337504A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 作業車両の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11143402A JP2000337504A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 作業車両の変速制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000337504A true JP2000337504A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15337944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11143402A Pending JP2000337504A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 作業車両の変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000337504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1999
- 1999-05-24 JP JP11143402A patent/JP2000337504A/ja active Pending
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