JP2000337013A - 吊り戸式ドア装置 - Google Patents
吊り戸式ドア装置Info
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- JP2000337013A JP2000337013A JP11152042A JP15204299A JP2000337013A JP 2000337013 A JP2000337013 A JP 2000337013A JP 11152042 A JP11152042 A JP 11152042A JP 15204299 A JP15204299 A JP 15204299A JP 2000337013 A JP2000337013 A JP 2000337013A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉時の衝撃音を低減できる吊り戸式ドア装
置を提供する。 【解決手段】 レール5の端部側のレール内上面に、上
下方向に弾性変形可能な弾性部材20aの層と摩擦抵抗
の小さい滑動部材20bの層との少なくとも2層を有す
る層状緩衝材20を、滑動部材20bの層を下側とし
て、走行吊支部材11の上部に摺接する位置に取り付
け、走行吊支部材11がレール5の端部側に移動する
と、その上部が層状緩衝材20の滑動部材20bと当接
し、弾性部材20aを上方に圧縮変形させることによ
り、走行吊支部材11を制動させるようにする。
置を提供する。 【解決手段】 レール5の端部側のレール内上面に、上
下方向に弾性変形可能な弾性部材20aの層と摩擦抵抗
の小さい滑動部材20bの層との少なくとも2層を有す
る層状緩衝材20を、滑動部材20bの層を下側とし
て、走行吊支部材11の上部に摺接する位置に取り付
け、走行吊支部材11がレール5の端部側に移動する
と、その上部が層状緩衝材20の滑動部材20bと当接
し、弾性部材20aを上方に圧縮変形させることによ
り、走行吊支部材11を制動させるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り戸式ドア装
置、特に、円弧状のドアを備えたトイレの吊り戸式ドア
装置に関する。
置、特に、円弧状のドアを備えたトイレの吊り戸式ドア
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トイレの前方開口部を覆いうる円弧状の
ドアを、ドアの突出面が前方となって、トイレの前方開
口部を覆う「使用中」状態と、前方開口部を開放するよ
うにトイレの側壁に沿う収納位置となる「空き」状態と
の間を移動可能としたものが、例えば特開平11−71923
号公報に開示されている。この従来の装置では、左右に
立設された側壁の上部に、前方開口部からドア収納部に
亘ってレールを配設し、このレール内に、移動可能に複
数個の走行吊支部材を配設し、これら走行吊支部材によ
り円弧状のドアを吊り下げている。
ドアを、ドアの突出面が前方となって、トイレの前方開
口部を覆う「使用中」状態と、前方開口部を開放するよ
うにトイレの側壁に沿う収納位置となる「空き」状態と
の間を移動可能としたものが、例えば特開平11−71923
号公報に開示されている。この従来の装置では、左右に
立設された側壁の上部に、前方開口部からドア収納部に
亘ってレールを配設し、このレール内に、移動可能に複
数個の走行吊支部材を配設し、これら走行吊支部材によ
り円弧状のドアを吊り下げている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来装置では、
ドアの開閉時に、ドアまたは走行吊支部材がレール端部
に設けたストッパに当たる際の衝撃を緩和するために、
クッション材やばね等を配設している。しかし、それで
もなお、ストッパへの衝突音は可成り大きいのが現状で
ある。ドアが前方開口部を覆うように閉める際には、目
の前のドアが全閉状態に近くなると、心理的に閉める動
作に手加減をするが、トイレ内からドアを開く場合に
は、ドア端部がレールのドア収納側端部まで達する状態
が分からずに、強くドアを引いてしまうので、この端部
にクッション材やばね等があっても、相当の衝撃を与え
てしまい、大きな衝撃音が発生する。
ドアの開閉時に、ドアまたは走行吊支部材がレール端部
に設けたストッパに当たる際の衝撃を緩和するために、
クッション材やばね等を配設している。しかし、それで
もなお、ストッパへの衝突音は可成り大きいのが現状で
ある。ドアが前方開口部を覆うように閉める際には、目
の前のドアが全閉状態に近くなると、心理的に閉める動
作に手加減をするが、トイレ内からドアを開く場合に
は、ドア端部がレールのドア収納側端部まで達する状態
が分からずに、強くドアを引いてしまうので、この端部
にクッション材やばね等があっても、相当の衝撃を与え
てしまい、大きな衝撃音が発生する。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑み、開閉時の
衝撃音を低減できるようにした吊り戸式ドア装置を提供
することを目的としている。
衝撃音を低減できるようにした吊り戸式ドア装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)左右1対の側壁の上部に、前方開口部からドア収
納部に亘ってレールを配設し、該レール内に、これに沿
って移動可能な上下方向を向く走行吊支部材を配設する
とともに、該走行吊支部材の下部にドアを吊支し、該ド
アを左右方向に移動させることにより、前記前方開口部
を開放、閉塞するようにした吊り戸式ドア装置におい
て、前記レールの端部側のレール内上面に、上下方向に
弾性変形可能な弾性部材の層と摩擦抵抗の小さい滑動部
材の層との少なくとも2層を有する層状緩衝材を、前記
滑動部材の層を下側として、前記走行吊支部材の上部に
摺接する位置に取り付け、前記走行吊支部材が前記レー
ルの端部側に移動すると、その上部が前記層状緩衝材の
滑動部材と当接し、弾性部材を上方に圧縮変形させるこ
とにより、前記走行吊支部材を制動させるようにする。
題は、次のようにして解決される。 (1)左右1対の側壁の上部に、前方開口部からドア収
納部に亘ってレールを配設し、該レール内に、これに沿
って移動可能な上下方向を向く走行吊支部材を配設する
とともに、該走行吊支部材の下部にドアを吊支し、該ド
アを左右方向に移動させることにより、前記前方開口部
を開放、閉塞するようにした吊り戸式ドア装置におい
て、前記レールの端部側のレール内上面に、上下方向に
弾性変形可能な弾性部材の層と摩擦抵抗の小さい滑動部
材の層との少なくとも2層を有する層状緩衝材を、前記
滑動部材の層を下側として、前記走行吊支部材の上部に
摺接する位置に取り付け、前記走行吊支部材が前記レー
ルの端部側に移動すると、その上部が前記層状緩衝材の
滑動部材と当接し、弾性部材を上方に圧縮変形させるこ
とにより、前記走行吊支部材を制動させるようにする。
【0006】(2)上記(1)項において、層状緩衝材の
走行吊支部材進入側の端部の下面に、進入側に向かって
上向き傾斜する傾斜面を設ける。
走行吊支部材進入側の端部の下面に、進入側に向かって
上向き傾斜する傾斜面を設ける。
【0007】(3)上記(1)または(2)項において、層
状緩衝材の走行吊支部材進入側または中間部に、下方に
膨出する膨出部を形成する。
状緩衝材の走行吊支部材進入側または中間部に、下方に
膨出する膨出部を形成する。
【0008】(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、レールの端部に、走行吊支部材の当接部と衝突する
緩衝停止部材を配設する。
て、レールの端部に、走行吊支部材の当接部と衝突する
緩衝停止部材を配設する。
【0009】(5)上記(4)項において、緩衝停止部材
を、蛇腹状のエアダンパーとする。
を、蛇腹状のエアダンパーとする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のドア装置の一実
施形態を備えるトイレを2個並設したものの平面図で、
各トイレは、左右1対の側壁(1)及び後壁(2)により仕
切られ、前方は大きく開放されて、前方開口部(3)とな
っている。
施形態を備えるトイレを2個並設したものの平面図で、
各トイレは、左右1対の側壁(1)及び後壁(2)により仕
切られ、前方は大きく開放されて、前方開口部(3)とな
っている。
【0011】前方開口部(3)には、図1の左方の側壁
(1)の前端から、右方の側壁(1)の方向に延びる前面板
(4)が、左方の側壁(1)に取り付けられている。
(1)の前端から、右方の側壁(1)の方向に延びる前面板
(4)が、左方の側壁(1)に取り付けられている。
【0012】右方の側壁(1)の前端からは、左方の側壁
(1)の方向に延びる狭幅の前面板(4a)が、右方の側壁
(1)に取り付けられている。この前面板(4a)は、図1及
び図2に示すように、左右のトイレ間では、前面板(4)
の延長部分とされている。
(1)の方向に延びる狭幅の前面板(4a)が、右方の側壁
(1)に取り付けられている。この前面板(4a)は、図1及
び図2に示すように、左右のトイレ間では、前面板(4)
の延長部分とされている。
【0013】ドア収納部、すなわち左方の側壁(1)の内
方には、その上部に、前後方向を向く円弧状の収納レー
ル(5a)が、前面板(4)の上端に、支持金具(6)により、
また、その後方の支持金具(13)により、水平に取り付け
られている。
方には、その上部に、前後方向を向く円弧状の収納レー
ル(5a)が、前面板(4)の上端に、支持金具(6)により、
また、その後方の支持金具(13)により、水平に取り付け
られている。
【0014】前面板(4)(4a)の上端には、支持金具(6)
(14)により、収納レール(5a)と同一曲率の円弧状の水平
の間仕切レール(5b)が掛け渡されている。収納レール(5
a)と間仕切レール(5b)とは、その中心を同じくし、連続
してほぼ半円をなすレール(5)を形成している。
(14)により、収納レール(5a)と同一曲率の円弧状の水平
の間仕切レール(5b)が掛け渡されている。収納レール(5
a)と間仕切レール(5b)とは、その中心を同じくし、連続
してほぼ半円をなすレール(5)を形成している。
【0015】図1及び図2に示すように、収納レール(5
a)と間仕切レール(5b)からなる半円形のレール(5)に
は、複数の走行吊支部材(11)を介して、このレール(5)
とほぼ同一の曲率をもつ板状のドア(10)が吊支されてい
る。
a)と間仕切レール(5b)からなる半円形のレール(5)に
は、複数の走行吊支部材(11)を介して、このレール(5)
とほぼ同一の曲率をもつ板状のドア(10)が吊支されてい
る。
【0016】収納レール(5a)及び間仕切レール(5b)は、
図3及び図4に示すように、下向きコ字形断面の同一の
もので、走行吊支部材(11)に、2対の走行車輪(12)を下
部の開口に対向して設けた内向縁(7)上に支持されてい
る。
図3及び図4に示すように、下向きコ字形断面の同一の
もので、走行吊支部材(11)に、2対の走行車輪(12)を下
部の開口に対向して設けた内向縁(7)上に支持されてい
る。
【0017】ドア(10)は、おおよそ4半分の円弧をな
し、前方開口部(3)を覆うに充分の長さのものである。
図1の左側のトイレは、ドア(10)が開放された状態
(「空き」状態)、右側のトイレは、ドア(10)が前方開
口部(3)を閉塞している状態(「使用中」状態)を示し
ている。
し、前方開口部(3)を覆うに充分の長さのものである。
図1の左側のトイレは、ドア(10)が開放された状態
(「空き」状態)、右側のトイレは、ドア(10)が前方開
口部(3)を閉塞している状態(「使用中」状態)を示し
ている。
【0018】図3及び図4に示すように、走行吊支部材
(11)の2対の走行車輪の間には、水平のガイドローラ
(8)が設けられており、対向する内向縁(2)の内端面に
回転可能に当接するようになっている。走行車輪(12)及
びガイドローラ(8)を支持する軸は下方に延び、取付片
(9)を介して、ボルト(15)によりドア(10)の頂部に取り
付けられている。
(11)の2対の走行車輪の間には、水平のガイドローラ
(8)が設けられており、対向する内向縁(2)の内端面に
回転可能に当接するようになっている。走行車輪(12)及
びガイドローラ(8)を支持する軸は下方に延び、取付片
(9)を介して、ボルト(15)によりドア(10)の頂部に取り
付けられている。
【0019】図5に示すように、間仕切レール(5b)の開
放端部に設けられたストッパ(16)は、合成ゴムのような
弾性体の緩衝材(17)を取付具(18)により間仕切レール(5
b)に固定され、走行吊支部材(11)の中間支持部が、この
緩衝材(17)に衝突してドア(10)の移動を停止させる。
放端部に設けられたストッパ(16)は、合成ゴムのような
弾性体の緩衝材(17)を取付具(18)により間仕切レール(5
b)に固定され、走行吊支部材(11)の中間支持部が、この
緩衝材(17)に衝突してドア(10)の移動を停止させる。
【0020】図6は、収納レール(5a)の後端部に設けら
れたストッパ機構(19)を示す。ストッパ機構(19)は、取
付具(21)により収納レール(5a)の開放端部に固定された
合成ゴムのような弾性体の緩衝停止部材(22)と、収納レ
ール(5a)の開放端部側のレール内上面に貼着した細長い
層状緩衝材(20)とからなる。
れたストッパ機構(19)を示す。ストッパ機構(19)は、取
付具(21)により収納レール(5a)の開放端部に固定された
合成ゴムのような弾性体の緩衝停止部材(22)と、収納レ
ール(5a)の開放端部側のレール内上面に貼着した細長い
層状緩衝材(20)とからなる。
【0021】層状緩衝材(20)は、上下方向に弾性変形可
能な弾性部材(20a)の層と摩擦抵抗の小さい滑動部材(20
b)の層との少なくとも2層を有し、滑動部材(20b)の層
を下側として、走行吊支部材(11)の走行車輪(12)の上部
に摺接する位置において、収納レール(5a)の内上面に貼
着されている。
能な弾性部材(20a)の層と摩擦抵抗の小さい滑動部材(20
b)の層との少なくとも2層を有し、滑動部材(20b)の層
を下側として、走行吊支部材(11)の走行車輪(12)の上部
に摺接する位置において、収納レール(5a)の内上面に貼
着されている。
【0022】このような構成であるので、走行吊支部材
(11)が収納レール(5a)の開放端部側に移動すると、その
上部が層状緩衝材(20)の滑動部材(20b)の傾斜面(20c)に
乗り上げて進み、弾性部材(20a)を上方に圧縮変形させ
ることにより、前記走行吊支部材を制動させ、ついに
は、走行吊支部材(11)の当接部(23)が、緩衝停止部材(2
2)に当接して、走行吊支部材(11)、したがってドア(10)
が停止する。
(11)が収納レール(5a)の開放端部側に移動すると、その
上部が層状緩衝材(20)の滑動部材(20b)の傾斜面(20c)に
乗り上げて進み、弾性部材(20a)を上方に圧縮変形させ
ることにより、前記走行吊支部材を制動させ、ついに
は、走行吊支部材(11)の当接部(23)が、緩衝停止部材(2
2)に当接して、走行吊支部材(11)、したがってドア(10)
が停止する。
【0023】図7に示す変形例では、緩衝停止部材(22)
を蛇腹状のエアダンパーとしている。このエアダンパー
は、小さな空気の出入孔(24)を有するので、ダッシュポ
ットとして機能し、たとえ衝撃力が大きくとも、これを
有効に減衰、緩衝することができる。
を蛇腹状のエアダンパーとしている。このエアダンパー
は、小さな空気の出入孔(24)を有するので、ダッシュポ
ットとして機能し、たとえ衝撃力が大きくとも、これを
有効に減衰、緩衝することができる。
【0024】図8及び図9は、層状緩衝材(20)の走行吊
支部材進入側または中間部に、下方に膨出する膨出部(2
5)を形成した変形例を示す図で、図8は、膨出部(25)を
滑動部材(20b)に形成した場合を、また、図9は、膨出
部(25)を弾性部材(20a)に形成した場合を示している。
支部材進入側または中間部に、下方に膨出する膨出部(2
5)を形成した変形例を示す図で、図8は、膨出部(25)を
滑動部材(20b)に形成した場合を、また、図9は、膨出
部(25)を弾性部材(20a)に形成した場合を示している。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ドアの移
動すなわち走行吊支部材の移動は、これが層状緩衝材に
進入することにより、進行的に減速制動されるので、衝
突音の発生を抑制することができる。また、走行吊支部
材は、層状緩衝材の摩擦抵抗の少ない滑動部材と当接
し、弾性部材は滑動部材を介して上方に圧縮変形される
ので、走行吊支部材ないしは層状緩衝材の摩耗は最小限
に抑えられる。
動すなわち走行吊支部材の移動は、これが層状緩衝材に
進入することにより、進行的に減速制動されるので、衝
突音の発生を抑制することができる。また、走行吊支部
材は、層状緩衝材の摩擦抵抗の少ない滑動部材と当接
し、弾性部材は滑動部材を介して上方に圧縮変形される
ので、走行吊支部材ないしは層状緩衝材の摩耗は最小限
に抑えられる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、走行吊支部
材の層状緩衝材への乗り上げが円滑に行われる。
材の層状緩衝材への乗り上げが円滑に行われる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、走行吊支部
材の進入初期または中期に、比較的強い制動を与えると
ともに、走行吊支部材、したがってドアの跳ね返りを阻
止することができる。
材の進入初期または中期に、比較的強い制動を与えると
ともに、走行吊支部材、したがってドアの跳ね返りを阻
止することができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、緩衝停止部
材と層状緩衝材との併用により、ドアを確実に衝突音少
なく停止させることができる。
材と層状緩衝材との併用により、ドアを確実に衝突音少
なく停止させることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、どんなに強
くドアを引いても、ダッシュポット効果により、その力
に応ずる制動力を作用させて、ドアを停止させることが
できる。
くドアを引いても、ダッシュポット効果により、その力
に応ずる制動力を作用させて、ドアを停止させることが
できる。
【図1】本発明の一実施形態を備えたトイレを2個並設
したものの平面図である。
したものの平面図である。
【図2】図1の右側のトイレの正面図である。
【図3】走行吊支部材付近の拡大縦断面図である。
【図4】図3のIV-IV線に沿う断面図である。
【図5】間仕切レールの開放端部付近の、図3と同様な
拡大断面図で、緩衝材を示す図である。
拡大断面図で、緩衝材を示す図である。
【図6】格納レールの後端部付近の拡大断面図で、緩衝
機構を示す図である。
機構を示す図である。
【図7】緩衝機構の変形例を示す、図6と同様な拡大断
面図である。
面図である。
【図8】層状緩衝材の変形例を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
【図9】層状緩衝材の別の変形例を示す部分拡大断面図
である。
である。
(1)側壁 (2)後壁 (3)前方開口部 (4)(4a)前面板 (5)レール (5a)収納レール (5b)間仕切レール (6)支持金具 (7)内向縁 (8)ガイドローラ (9)取付片 (10)ドア (11)走行吊支部材 (12)走行車輪 (13)(14)支持金具 (15)ボルト (16)ストッパ (17)緩衝材 (18)取付具 (19)ストッパ機構 (20)層状緩衝材 (20a)弾性部材 (20b)滑動部材 (20c)傾斜面 (21)取付具 (22)緩衝停止部材 (23)当接部 (24)出入孔 (25)膨出部
Claims (5)
- 【請求項1】 左右1対の側壁の上部に、前方開口部か
らドア収納部に亘ってレールを配設し、該レール内に、
これに沿って移動可能な上下方向を向く走行吊支部材を
配設するとともに、該走行吊支部材の下部にドアを吊支
し、該ドアを左右方向に移動させることにより、前記前
方開口部を開放、閉塞するようにした吊り戸式ドア装置
において、 前記レールの端部側のレール内上面に、上下方向に弾性
変形可能な弾性部材の層と、摩擦抵抗の小さい滑動部材
の層との少なくとも2層を有する層状緩衝材を、前記滑
動部材の層を下側として、前記走行吊支部材の上部に摺
接する位置に取り付け、前記走行吊支部材が前記レール
の端部側に移動すると、その上部が前記層状緩衝材の滑
動部材と当接し、弾性部材を上方に圧縮変形させること
により、前記走行吊支部材を制動させるようにしたこと
を特徴とする吊り戸式ドア装置。 - 【請求項2】 層状緩衝材の走行吊支部材進入側の端部
の下面に、進入側に向かって上向きに傾斜する傾斜面を
設けた請求項1記載の吊り戸式ドア装置。 - 【請求項3】 層状緩衝材の走行吊支部材進入側または
中間部に、下方に膨出する膨出部を形成した請求項1ま
たは2記載の吊り戸式ドア装置。 - 【請求項4】 レールの端部に、走行吊支部材の当接部
と衝突する緩衝停止部材を配設した請求項1〜3のいず
れかに記載の吊り戸式ドア装置。 - 【請求項5】 緩衝停止部材を、蛇腹状のエアダンパー
とした請求項4記載の吊り戸式ドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11152042A JP2000337013A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 吊り戸式ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11152042A JP2000337013A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 吊り戸式ドア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000337013A true JP2000337013A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15531799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11152042A Pending JP2000337013A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 吊り戸式ドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000337013A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005083027A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体装置 |
JP2015169051A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 株式会社ニチベイ | 移動間仕切り装置 |
JP2015214796A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 小松ウオール工業株式会社 | 引戸の制御装置 |
JP2020060045A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | 株式会社オカムラ | 扉装置 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11152042A patent/JP2000337013A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005083027A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体装置 |
JP2015169051A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 株式会社ニチベイ | 移動間仕切り装置 |
JP2015214796A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | 小松ウオール工業株式会社 | 引戸の制御装置 |
JP2020060045A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | 株式会社オカムラ | 扉装置 |
JP7182420B2 (ja) | 2018-10-10 | 2022-12-02 | 株式会社オカムラ | 扉装置 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090303 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090707 |