JP2000336765A - 鉄骨斜梁支持構造 - Google Patents

鉄骨斜梁支持構造

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JP2000336765A
JP2000336765A JP11148830A JP14883099A JP2000336765A JP 2000336765 A JP2000336765 A JP 2000336765A JP 11148830 A JP11148830 A JP 11148830A JP 14883099 A JP14883099 A JP 14883099A JP 2000336765 A JP2000336765 A JP 2000336765A
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守 新川
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博志 上松
Norikazu Moriya
紀和 守屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で確実に回転変位を吸収することができ
る鉄骨斜梁支持構造を提供する。 【解決手段】 下部構造体10の上部に配される鉄骨斜
梁11を支持する鉄骨斜梁支持構造であって、上面に第
1の球面座が形成され下面側を下部構造体10に支持さ
れる下側支持プレート16と、下面に第2の球面座が形
成され上面側で鉄骨斜梁11を支持する上側支持プレー
ト17と、第1の球面座および第2の球面座に接するよ
うに下側支持プレート16と上側支持プレート17との
間に挟まれる支持球18とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下部構造体の上部
に配される鉄骨斜梁を支持する鉄骨斜梁支持構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、下部構造体に対して斜め上方に
鉄骨斜梁を有する中高層建築構造物の屋根部や最上階部
において、地震や風あるいは温度変化などによる外力に
よって生じる回転変位を吸収するために、下部構造体と
鉄骨斜梁との間にこれら相互の相対変位を許容する支承
体が配設される場合がある。
【0003】図3には、かかる支承体を備えた従来の鉄
骨斜梁の支持構造が示されている。コンクリートが打設
された下部構造体1にはベースプレート2が設置され、
このベースプレート2と鉄骨斜梁3との間に支承体4が
配設されている。支承体4は、ベースプレート2に溶接
接合される下側支持プレート5と、鉄骨斜梁3に溶接さ
れる上側支持プレート6と、これら上側および下側支持
プレート5,6に挟まれる中間支持部7とから構成され
ている。また支承体4は、中間支持部7が例えばフッ素
樹脂やステンレス鋼などの複数の部材による積層構造か
らなり、これら部材間のすべり機能やピン機能などによ
って下部構造体1と鉄骨斜梁3との間の回転変位を吸収
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の鉄骨斜梁の支持構造で用いられる支承体
4は一般に高価である。そのため多くの支承を要する構
造物において、建造コストに占める支承体4の費用コス
トの割合が多大なものになってしまう。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、安価で確実に回転変位を吸収することが
できる鉄骨斜梁支持構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、下部構造体の上部に配され
る鉄骨斜梁を支持する鉄骨斜梁支持構造であって、上面
に第1の球面座が形成され下面側を下部構造体に支持さ
れる下側支持プレートと、下面に第2の球面座が形成さ
れ上面側で鉄骨斜梁を支持する上側支持プレートと、第
1の球面座および第2の球面座に接するように下側支持
プレートと上側支持プレートとの間に挟まれる支持球と
を備える技術が採用される。この鉄骨斜梁支持構造は、
球面座に接するように下側支持プレートと上側支持プレ
ートとの間に挟まれる支持球を備えているので、下部構
造体と鉄骨斜梁との間に回転変位が生じた場合に、上側
および下側支持プレートの球面座と支持球との間ですべ
りが生じてその回転変位が吸収される。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1の鉄骨斜
梁支持構造において、下部構造体には、上側支持プレー
トおよび下側支持プレートの外方で上方へ突出する複数
のシャフトが設けられ、下部構造体および鉄骨斜梁が、
下側支持プレートと支持球と上側支持プレートとを間に
挟んだ状態で、シャフトを介して締結される技術が採用
される。この鉄骨斜梁支持構造では、上側および下側支
持プレートの外方で上方へ突出する下部構造体に設けら
れた複数のシャフトによって、下部構造体および鉄骨斜
梁が、下側支持プレート、支持球および上側支持プレー
トを間に挟んで締結されているので、下側支持プレート
を下部構造体に溶接したり、上側支持プレートを鉄骨斜
梁に溶接したりすることなく構造体として容易に構成す
ることが可能となる。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または2
の鉄骨斜梁支持構造において、下側支持プレートと下部
構造体との間には、支持球の高さを調節するための調節
プレートが挟まれる技術が採用される。この鉄骨斜梁支
持構造では、下側支持プレートと下部構造体との間に支
持球の高さを調節するための調節プレートが挟まれてい
るので、支持球の高さを適切に調節することで回転変位
を確実に吸収することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1および図2を参照して説明する。本実施形態は本
発明をサイロの屋根部に適用したものである。また図1
は、本実施形態に係る鉄骨斜梁の支持構造を示す断面図
であり、符号10は鉄筋コンクリートからなる下部構造
体、11は屋根部の鉄骨斜梁を示している。
【0010】下部構造体10には、鉄筋12を有する板
状のベースプレート13が上方に略水平面を形成するよ
うに配設され、また、鉄骨斜梁11には、下方に略水平
面を形成するように板状のソールプレート14が溶接に
より接合されている。さらにベースプレート13とソー
ルプレート14との間には、下部構造体10と鉄骨斜梁
11との間の回転変位を吸収するための支承部15が配
設されている。
【0011】支承部15は、図2に示すように、上面に
第1の球面座16aが形成され下面側を下部構造体10
のベースプレート13に支持される板状の下側支持プレ
ート16と、下面に第2の球面座17aが形成され上面
側で図1に示す鉄骨斜梁11のソールプレート14を支
持する板状の上側支持プレート17と、球面座16a,
17aに接するように下側支持プレート16と上側支持
プレート17との間に挟まれる球状の支持球18とを有
している。球面座16a,17aは、例えばアムスラー
等によって支持球18の表面形状に応じた所定径で、支
持球18をある程度包むような所定の深さに形成されて
いる。また図1に戻り、下側支持プレート16と下部構
造体10のベースプレート13との間には、所定厚みで
形成された複数の調節プレート19が挟まれていて、こ
の調節プレート19の枚数によって支持球18が適切な
高さに調節されている。
【0012】また上側支持プレート17と鉄骨斜梁11
との間には、略十字状の補強リブ20aを有する中間部
材20が配設されている。下部構造体10には上側およ
び下側支持プレート16,17の外方で上方へ向けて突
出しかつネジ溝を有する複数(ここでは4つ)のボルト
21(シャフト)が立設されており、支承部15は、中
間部材20およびソールプレート14に形成された貫通
孔20b,14aにボルト21が通されてナット22で
締結されることによって、上下方向に挟まれて固定され
ている。貫通孔20b,14aは、回転変位を吸収でき
るようにボルト21に比べて充分に大きな径寸法で形成
され、ボルト21との間にガタが設けられている。また
さらに、中間部材20とソールプレート14との間に
は、ステンレス板やテフロン板などの複数の板状部材か
らなる滑り材23が介在されており、中間部材20とソ
ールプレート14との相互のすべりに対応するようにな
っている。なおここで支承部15は、調節プレート19
および中間部材20をも含むものとする。
【0013】上記構成からなる鉄骨斜梁11の支持構造
を施工する際には、まず、ベースプレート13およびボ
ルト21を含む下部構造体10の鉄筋構造を組み上げた
後に、支承部15の各部材を下から順に積み上げ、続い
て下部構造体10にコンクリートを打設する。そして、
ボルト21を通した鉄骨斜梁11のソールプレート14
をナット22で連結して、その後、無収縮モルタルMに
よって支承部15を固定する。
【0014】上述した鉄骨斜梁11の支持構造では、支
承部15が、球面座16a,17aに接するように下側
支持プレート16と上側支持プレート17との間に挟ま
れる球状の支持球18とを有している。そのため、地震
や風あるいは温度変化などによる外力によって下部構造
体10と鉄骨斜梁11との間に回転変位が生じた場合に
は、上側および下側支持プレート16,17の球面座1
6a,17aと支持球18との間ですべりが生じて、そ
の回転変位が吸収される。すなわち、従来のような高価
な支承体を用いることなく、簡単な構成によって安価に
下部構造体10と鉄骨斜梁11との回転変位を吸収する
ことができる。
【0015】しかも本実施形態の支持構造では、上側お
よび下側支持プレート16,17の外方で下部構造体1
0に設けられた上方へ突出する複数のボルト21によっ
て、下部構造体10と鉄骨斜梁11とが支承部15を挟
んだ状態で連結されている。そのため、支承部15を下
部構造体10や鉄骨斜梁11に溶接することなく容易に
構造体として構成することが可能である。さらに、下側
支持プレート16と下部構造体10との間には、支持球
18の高さを調節するための調節プレート19が挟まれ
ているので、支持球18の高さを適切に調節すること
で、回転変位をより確実に吸収することができるように
なる。
【0016】なお、本実施形態は、本発明をサイロの屋
根部に適用したものであるが、本発明はこれに限るもの
ではなく、鉄骨斜梁を有する構造物であれば他の構造物
にも広く適用することが可能である。また、球面座16
a,17aを十分に深く形成することにより、複数の支
持構造のうちの一部の支持構造においてボルト21を省
いて建造コストの低減を図るといったことも行われる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
以下の効果を得ることができる。請求項1に係る鉄骨斜
梁支持構造は、球面座に接するように下側支持プレート
と上側支持プレートとの間に挟まれる支持球を備えてい
る。そのため、地震や風あるいは温度変化などによる外
力によって下部構造体と鉄骨斜梁との間に回転変位が生
じた場合に、上側および下側支持プレートの球面座と支
持球との間ですべりが生じてその回転変位が吸収され
る。したがって、簡単な構成によって安価に下部構造体
と鉄骨斜梁との回転変位を吸収することができ、建造コ
ストを低減することができる。
【0018】請求項2に係る鉄骨斜梁支持構造では、上
側および下側支持プレートの外方で下部構造体に設けら
れた上方へ突出する複数のシャフトによって、下部構造
体および鉄骨斜梁が、下側支持プレート、支持球および
上側支持プレートを間に挟んで締結されているので、下
側支持プレートを下部構造体に溶接したり、上側支持プ
レートを鉄骨斜梁に溶接したりすることなく構造体とし
て容易に構成することが可能となる。そのため、溶接作
業に要する労力を軽減するなど、さらに建造コストを低
減することが可能となる。
【0019】請求項3に係る鉄骨斜梁支持構造では、下
側支持プレートと下部構造体との間に支持球の高さを調
節するための調節プレートが挟まれているので、支持球
の高さを適切に調節することで回転変位を確実に吸収す
ることができるようになる。また複数の支持球の高さを
互いに合わせるといったことを容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る鉄骨斜梁支持構造の一実施形態
を示す縦断面図である。
【図2】 図1の支承部を示す斜視図である。
【図3】 従来の鉄骨斜梁支持構造を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 下部構造体 11 鉄骨斜梁 15 支承部 16 下側支持プレート 16a 第1の球面座 17 上側支持プレート 17a 第2の球面座 18 支持球 19 調節プレート 20 中間部材 21 ボルト(シャフト) 14a,20b 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部構造体の上部に配される鉄骨斜梁を
    支持する鉄骨斜梁支持構造であって、 上面に第1の球面座が形成され下面側を前記下部構造体
    に支持される下側支持プレートと、 下面に第2の球面座が形成され上面側で前記鉄骨斜梁を
    支持する上側支持プレートと、 前記第1の球面座および前記第2の球面座に接するよう
    に前記下側支持プレートと前記上側支持プレートとの間
    に挟まれる支持球とを備えることを特徴とする鉄骨斜梁
    支持構造。
  2. 【請求項2】 前記下部構造体には、前記上側支持プレ
    ートおよび前記下側支持プレートの外方で上方へ突出す
    る複数のシャフトが設けられ、 前記下部構造体および前記鉄骨斜梁は、前記下側支持プ
    レートと前記支持球と前記上側支持プレートとを間に挟
    んだ状態で前記シャフトを介して締結されていることを
    特徴とする請求項1記載の鉄骨斜梁支持構造。
  3. 【請求項3】 前記下側支持プレートと前記下部構造体
    との間には、前記支持球の高さを調節するための調節プ
    レートが挟まれていることを特徴とする請求項1または
    2記載の鉄骨斜梁支持構造。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52137535U (ja) * 1976-04-12 1977-10-19
JPH03290526A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Act:Kk 鉄骨柱の施工方法
JPH1088855A (ja) * 1996-09-10 1998-04-07 Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd 構造物の免震装置
JPH10204904A (ja) * 1997-01-20 1998-08-04 Masayuki Takeuchi 組立マンホール用の締結ボルト

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