JP2000336554A - 織機における経糸張力調整装置 - Google Patents

織機における経糸張力調整装置

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JP2000336554A
JP2000336554A JP11149831A JP14983199A JP2000336554A JP 2000336554 A JP2000336554 A JP 2000336554A JP 11149831 A JP11149831 A JP 11149831A JP 14983199 A JP14983199 A JP 14983199A JP 2000336554 A JP2000336554 A JP 2000336554A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】経糸の張力制御の安定性を高める。 【解決手段】支持ビーム21には複数の支持ブラケット
33がねじ34により締め付け固定されている。支持ブ
ラケット33は、テンションローラ13を支持する支持
パイプ16を回動可能に支持している。支持ブラケット
33には経糸案内プレート12がねじ35により締め付
け固定されている。経糸案内プレート12は、円弧面形
状の経糸案内面121を備えており、経糸Tは経糸案内
面121に接して案内される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機における経糸
張力調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の経糸張力調整装置が特開昭59
−94650号公報に開示されている。この従来装置で
は、ワープビームから送り出される経糸はガイドビーム
及びテンショニングビームによって案内される。経糸を
案内するテンショニングビームはブッシング及び接続片
を介して中空シャフトに支持されている。経糸の張力変
動は、テンショニングビーム、ブッシング、接続片及び
中空シャフトを介して中空シャフト内のねじりばねロッ
ドで吸収される。中空シャフトは、軸受けを介してアー
ムに支持されており、アームは経止め装置側から中空シ
ャフト側に延出するように配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テンショニングビーム
はねじりばねロッドを中心にして揺動するが、この揺動
が大き過ぎるとテンショニングビームの揺動動作に時間
が掛かり、張力制御が不安定になる。張力制御が不安定
になると織布品質が低下する。又、テンショニングビー
ムがガイドビーム側に振れ過ぎてしまうおそれもある。
テンショニングビームがガイドビーム側に振れ過ぎてし
まうとテンショニングビームが揺動できなくなり、張力
制御が不能となる。特開昭59−94650号公報の装
置では、テンショニングビームを支持するブッシングと
ガイドビームとの間に固定ストッパが介在されており、
テンショニングビームの前記のような過大な揺動が固定
ストッパの存在によって阻止されるようになっている。
しかし、このような規制は、揺動するテンショニングビ
ームを揺動毎に固定ストッパに当てることになりかね
ず、テンショニングビームが揺動毎に固定ストッパに当
たるとすると張力制御が不安定になる。
【0004】本発明は、経糸の張力制御の安定性を高め
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、ワ
ープビームから送り出される経糸を揺動変位可能に支持
された張力付与ガイドによって案内する経糸張力調整装
置を対象とし、請求項1の発明では、前記張力付与ガイ
ドと前記ワープビームとの間に介在され、前記ワープビ
ームから送り出される経糸を案内する非環状形状の経糸
案内プレートと、前記経糸案内プレートを支持する支持
手段とを備えた経糸張力調整装置を構成した。
【0006】非環状形状の経糸案内プレートは、特開昭
59−94650号公報の装置におけるガイドビームに
比べて張力付与ガイドの揺動中心からの離間距離を短く
できる。張力付与ガイドの揺動中心からの離間距離を短
くした経糸案内プレートの配置構成は、張力付与ガイド
の揺動量を少なくする。
【0007】請求項2の発明では、請求項1において、
前記経糸案内プレートの経糸案内面を凸曲面とした。凸
曲面は経糸案内面として好適である。
【0008】請求項3の発明では、請求項1及び請求項
2のいずれか1項において、経糸列の幅方向に固定配設
された支持ビームと、前記支持ビームに列設して止着さ
れた複数の支持ブラケットとを備えた前記支持手段を構
成し、前記経糸案内プレートは前記複数の支持ブラケッ
トに止着した。
【0009】支持ビームに複数の支持ブラケットを列設
して構成した支持手段は、経糸案内プレートの支持手段
として好適である。請求項4の発明では、請求項3にお
いて、前記張力付与ガイドは、前記張力付与ガイドに対
して平行であって回動する回動軸体によって支持し、前
記支持ブラケットは前記回動軸体を包囲するようにし
た。
【0010】回動軸体を支持ブラケットによって包囲す
るようにした構成は、支持ブラケットの強度を高める上
で有効である。請求項5の発明では、請求項4におい
て、前記回動軸体は円筒形状とし、前記経糸案内プレー
トは前記回動軸体の周面に沿うように配設した。
【0011】円筒形状の回動軸体は張力付与ガイドの支
持部材として好適であり、回動軸体の周面に沿うように
経糸案内プレートを配設した構成は、経糸案内プレート
を張力付与ガイドの揺動中心に近づける上で有効であ
る。
【0012】請求項6の発明では、請求項4及び請求項
5のいずれか1項において、前記経糸案内プレートは、
前記回動軸体に関して前記経糸の経路の上流側及び下流
側のいずれか一方で前記支持ブラケットにねじにより締
め付けられて片持ち支持されるようにした。
【0013】経糸案内プレートを片持ち支持する構成は
簡便である。請求項7の発明では、請求項6において、
前記経糸案内プレートは、前記ねじの締め付け位置から
離間した部位でも前記支持ブラケットと接触しているよ
うにした。
【0014】経糸案内プレートの固定状態が安定する。
請求項8の発明では、請求項1乃至請求項7のいずれか
1項において、前記張力付与ガイドは、前記経糸の移送
方向とは逆方向にばねにより付勢されているようにし
た。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0016】11はワープビームであり、ワープビーム
11から送り出される経糸Tは、非環状形状の経糸案内
プレート12及び張力付与ガイドとなるテンションロー
ラ13に接して案内される。テンションローラ13はロ
ーラ軸131を介して左右一対の支持アーム14,15
間に架設支持されており、両支持アーム14,15は支
持パイプ16上に止着支持されている。ローラ軸131
と支持アーム14,15との間にはベアリング17,1
8が介在されており、テンションローラ13は支持アー
ム14,15に対して回動可能である。
【0017】支持パイプ16は左右一対のメタルブラケ
ット19,20を介してアングル状の支持ビーム21に
支持されている。支持パイプ16はメタルブラケット1
9,20に対して回動可能である。
【0018】図2及び図3に示すように、支持パイプ1
6内の中心軸上には角柱状のトーションロッド22が収
容されている。図4に示すように、トーションロッド2
2は一対のリングメタル23を介して支持パイプ16の
内周面上に支持されており、トーションロッド22の一
端部は支持パイプ16の一端から突出している。トーシ
ョンロッド22の内端部には止め輪24が嵌められてお
り、止め輪24は止めねじ25によって支持パイプ16
の内周面に固定されている。
【0019】トーションロッド22の外端部にはイージ
ングレバー26が止めねじ27によって締め付け固定さ
れている。イージングレバー26はメタルブラケット2
8を介して支持ビーム21に支持されている。イージン
グレバー26はメタルブラケット28に対して回動可能
である。イージングレバー26はイージングロッド29
を介してクランク機構(図示略)に作動連結されてお
り、織機1回転中の定期的な張力変動に合わせてイージ
ングレバー26が揺動するようになっている。
【0020】支持パイプ16の中間部には補強ブラケッ
ト30が止着されており、補強ブラケット30には一対
の補強ローラ31,32が支持されている。一対の補強
ローラ31,32はテンションローラ13の下面側に接
しており、テンションローラ13に加えられる経糸Tの
張力が支持アーム14,15及び補強ローラ31,32
によって受け止められる。
【0021】トーションロッド22のねじり作用は止め
輪24、支持パイプ16及び支持アーム14,15を介
してテンションローラ13に波及し、経糸Tの張力はト
ーションロッド22のねじり程度によって設定される。
織機1回転中の定期的な張力変動はイージングレバー2
6を積極的に揺動して吸収される。即ち、イージングレ
バー26の揺動はトーションロッド22のねじれ変動と
なり、テンションローラ13が支持パイプ16を中心と
して経糸張力変動に追随揺動する。
【0022】図2及び図3に示すように、支持ビーム2
1には複数の支持ブラケット33(本実施の形態では4
つ)がねじ34により締め付け固定されている。支持ブ
ラケット33は、ブッシュ331を介して支持パイプ1
6を回動可能に支持している。支持ブラケット33には
経糸案内プレート12がねじ35により締め付け固定さ
れている。支持ビーム21及び支持ブラケット33は支
持手段を構成する。ねじ35の締め付け位置は支持ブラ
ケット33の下部であり、円弧板形状の経糸案内プレー
ト12は、支持パイプ16に関して経糸Tの経路の上流
側で支持ブラケット33にねじ35により締め付けられ
て片持ち支持されている。経糸案内プレート12は、円
弧面形状の経糸案内面121を備えており、経糸Tは経
糸案内面121に接して案内される。経糸案内プレート
12の内面は、支持ブラケット33の先端側の周縁に接
しており、経糸案内プレート12はねじ35の締め付け
位置から離間した部位でも支持ブラケット33と接触し
ている。
【0023】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)経糸案内プレート12の経糸案内面121は円
弧面形状の凸曲面となっており、経糸案内プレート12
は、経糸案内面121を支持パイプ16の周面に沿わせ
るように配設されている。即ち、経糸案内面121の円
弧中心を支持パイプ16の筒内に設定するように経糸案
内プレート12の配置を設定することができ、テンショ
ンローラ13の揺動中心と経糸案内面121との離間距
離がローラ型の経糸ガイドに比べて短くなる。前記離間
距離が短いほどテンションローラ13に対する経糸Tの
巻付角度θ(図2に図示)が大きくなる。テンションロ
ーラ13における経糸Tの巻付角度θが小さいと、経糸
Tの張力によるテンションローラ13への荷重が小さく
なる。そのため、巻付角度θが小さい場合にはトーショ
ンロッド22のばね力を小さく設定する必要があるが、
このようなばね力設定は張力変動によるテンションロー
ラ13の揺動量を大きくする。即ち、巻付角度θが大き
いほど経糸Tの張力変動に伴うテンションローラ13の
揺動量は少なくなり、テンションローラ13の揺動中心
から経糸案内面121への離間距離を短くした経糸案内
プレート12の配置構成は、テンションローラ13の揺
動量を少なくする。従って、テンションローラ13の揺
動動作に掛かる時間が従来よりも短くなり、張力制御の
安定性が向上する。張力制御の安定性が向上すると織布
品質が向上する。又、テンションローラ13が経糸案内
プレート12側に振れ過ぎてしまうこともなく、このよ
うな振れ過ぎによる張力制御の不能といったおそれもな
くなる。
【0024】(1-2)経糸案内プレート12の形状設定
の自由度が高く、経糸案内面121の形状を適宜選択す
ることができる。このような選択自由度の高さは、良好
な経糸案内作用を得つつ経糸案内面121をテンション
ローラ13の揺動中心に可及的に近づけることを可能に
する。
【0025】(1-3)経糸案内プレート12は経糸Tの
張力によって支持パイプ16側へ付勢されている。経糸
案内プレート12の確かな固定状態は張力制御の安定化
に欠かせない。支持ビーム21に複数の支持ブラケット
33を列設して構成した支持手段は、経糸案内プレート
12の確かな固定状態をもたらすための支持手段として
好適である。
【0026】(1-4)支持パイプ16を支持ブラケット
33によって包囲するようにした構成は、支持ブラケッ
ト33のリング形状をもたらす。支持ブラケット33の
リング形状化は支持ブラケット33の強度を高める上で
有効である。
【0027】(1-5)支持パイプ16は、適当な径設定
によって撓み変形し難い回動軸体として形成できる。即
ち、回動軸体である支持パイプ16は、全経糸Tの張力
を受けるテンションローラ13を変形しないように支持
する手段として好適である。このような撓み変形のし難
い支持パイプ16の周面に沿って経糸案内プレート12
を配設した構成は、経糸案内プレート12をテンション
ローラ13の揺動中心に近づける上で有効である。
【0028】(1-6)経糸案内プレート12は、支持パ
イプ16に関して経糸Tの経路の上流側で支持ブラケッ
ト33にねじ35により締め付けられて片持ち支持され
ている。このような片持ち支持構成は、経糸案内プレー
ト12を支持するための構成部品の点数減をもたらし、
経糸案内プレート12の支持機構が簡素になる。又、経
糸案内プレート12を組み付けるための作業性も良くな
るという利便性がある。
【0029】(1-7)片持ち支持される経糸案内プレー
ト12は、ねじ35の締め付け位置から離間した部位で
も支持ブラケット33の先端側の周縁と接触している。
このような接触構成は、経糸Tの張力によって支持パイ
プ16側へ付勢される経糸案内プレート12を支持ブラ
ケット33の先端側の周縁で受け止めることになり、経
糸案内プレート12の固定状態が安定する。
【0030】(1-8)回転式の経糸ガイドの場合には、
製織停止の際に経糸ガイドが慣性で回転してしまい、製
織停止の際の張力制御が不安定になる。製織停止の際の
張力制御の不安定は止め段の発生をもたらし易い。固定
式の経糸案内プレート12では製織停止の際に張力制御
が不安定になることはない。
【0031】次に、図5及び図6の第2の実施の形態を
説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。テンションローラ13を支持する回動軸
体36は、円筒形状の支持筒361と、支持筒361の
筒内の偏心軸線上に挿通された支軸362と、支軸36
2に支持筒361を結合固定する複数の円形状の結合片
363とからなる。支軸362の両端部は支持筒361
から外方へ突出している。支軸362の一端部はメタル
ブラケット37に相対回転可能に支持されており、支軸
362の他端部はメタルブラケット38に相対回転可能
に支持されている。メタルブラケット37,38は織機
のサイドフレーム39,40に止着されている。
【0032】支軸362のメタルブラケット37側の端
部にはイージングレバー41がねじ(図示略)により締
め付け固定されており、支軸362のメタルブラケット
38側の端部にはイージングレバー42がねじ(図示
略)により締め付け固定されている。サイドフレーム3
9,40の内側面には支持ブラケット45,46が回動
可能に支持されている。支持ブラケット45,46とイ
ージングレバー41,42との間にはロードセル49,
50及びイージングばね51,52が介在されている。
イージングばね51,52のばね力は、テンションロー
ラ13を介して経糸Tに張力を付与する。経糸Tの張力
変動は、ロードセル49,50に伝わる。ロードセル4
9,50は経糸Tの張力を検出しており、この張力検出
情報は、例えばワープビーム11を回転して経糸Tを送
り出すための送り出しモータ(図示略)の回転速度制御
に用いられる。
【0033】サイドフレーム39,40間には経糸案内
プレート53が固定状態に架設されている。経糸案内プ
レート53の両端には取り付け片531が形成されてお
り、取り付け片531がねじ54によりサイドフレーム
39,40に締め付け固定されている。支軸362は支
持筒361に対して経糸案内プレート53側に偏心する
ように配設されている。従って、経糸案内プレート53
は第1の実施の形態の場合よりもテンションローラ13
の揺動中心に更に近くなり、テンションローラ13の揺
動量が第1の実施の形態の場合よりも更に少なくなる。
【0034】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)経糸案内プレート12を支持ブラケット33の上
部でねじ止めすること。 (2)支持ブラケット33に対する経糸案内プレート1
2のねじ止め位置から離れた所で支持ブラケット33と
経糸案内プレート12とを接触させること。 (3)経糸案内プレートの経糸案内面を円弧面以外の凸
曲面とすること。 (4)経糸案内プレートをテンションローラ13と一体
的に揺動するようにすること。 (5)非回転式の張力付与ガイドを用いること。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、ワープ
ビームから送り出される経糸を非環状形状の経糸案内プ
レートにより案内するようにしたので、張力制御の安定
性を高め得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1の実施の形態を示す斜
視図。
【図2】要部側断面図。
【図3】側断面図。
【図4】一部省略平断面図。
【図5】第2の実施の形態を示す斜視図。
【図6】要部側断面図。
【符号の説明】
11…ワープビーム。12,53…経糸案内プレート。
121…経糸案内面。13…張力付与ガイドとなるテン
ションローラ。16…回動軸体となる支持パイプ。21
…支持手段を構成する支持ビーム。33…支持手段を構
成する支持ブラケット。35…ねじ。T…経糸。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワープビームから送り出される経糸を揺動
    変位可能に支持された張力付与ガイドによって案内する
    織機における経糸張力調整装置において、 前記張力付与ガイドと前記ワープビームとの間に介在さ
    れ、前記ワープビームから送り出される経糸を案内する
    非環状形状の経糸案内プレートと、 前記経糸案内プレートを支持する支持手段とを備えた織
    機における経糸張力調整装置。
  2. 【請求項2】前記経糸案内プレートの経糸案内面を凸曲
    面とした請求項1に記載の織機における経糸張力調整装
    置。
  3. 【請求項3】前記支持手段は、経糸列の幅方向に固定配
    設された支持ビームと、前記支持ビームに列設して止着
    された複数の支持ブラケットとを備え、前記経糸案内プ
    レートは前記複数の支持ブラケットに止着されている請
    求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の織機におけ
    る経糸張力調整装置。
  4. 【請求項4】前記張力付与ガイドは、前記張力付与ガイ
    ドに対して平行であって回動する回動軸体によって支持
    されており、前記支持ブラケットは前記回動軸体を包囲
    している請求項3に記載の織機における経糸張力調整装
    置。
  5. 【請求項5】前記回動軸体は円筒形状であり、前記経糸
    案内プレートは前記回動軸体の周面に沿うように配設さ
    れている請求項4に記載の織機における経糸張力調整装
    置。
  6. 【請求項6】前記経糸案内プレートは、前記回動軸体に
    関して前記経糸の経路の上流側及び下流側のいずれか一
    方で前記支持ブラケットにねじにより締め付けられて片
    持ち支持されている請求項4及び請求項5のいずれか1
    項に記載の織機における経糸張力調整装置。
  7. 【請求項7】前記経糸案内プレートは、前記ねじの締め
    付け位置から離間した部位でも前記支持ブラケットと接
    触している請求項6に記載の織機における経糸張力調整
    装置。
  8. 【請求項8】前記張力付与ガイドは、前記経糸の移送方
    向とは逆方向にばねにより付勢されている請求項1乃至
    請求項7のいずれか1項に記載の織機における経糸張力
    調整装置。
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